JP3102335B2 - フォルマント変換装置およびカラオケ装置 - Google Patents

フォルマント変換装置およびカラオケ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歌唱音声の声質
を変換するのに好適なフォルマント変換装置およびこれ
を用いたカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置においては、楽曲の進行に
合わせて歌詞がモニタに表示され、歌い手は、これを参
照しながら、楽曲を歌唱する。カラオケは数人で楽しむ
ことが多く、だれもが人前でうまく唄いたいと願うが、
歌唱の上達には一定の練習が必要となる。歌唱練習方法
としては、ボイストレーニングが知られており、そこで
は腹式発声の練習等が行なわれ、これにより、おちつい
て歌える等の効果を上げることができる。ところで、歌
唱の良し悪しには、発声の仕方や正確な音程で歌唱され
ていること等の他、太い声、細い声といった声質が大き
く影響する。しかし、声質は個人の声道の形状に依存す
る所が大きいため、上述したボイストレーニングによっ
ても、良い声質の発声を習熟することは難しいことが多
い。
【0003】ところで、音声信号を変換する装置とし
て、いわゆるハモリカラオケ装置や特殊な音声プロッセ
装置が開発されている。ハモリカラオケ装置において
は、マイクからの音声信号に周波数変換を施して、高音
または低音のパートに対応した音声信号を生成してい
る。また、音声プロッセサ装置においては、入力された
音声信号のフォルマントを周波数軸上で一律に移動さ
せ、これにより声質を変化させている。ここで、フォル
マントとは、周知のように、母音を発声した場合に得ら
れる声道の共振特性であり、各人の声質に対応してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したハモ
リカラオケ装置は、音声信号を単に周波数変換している
だけであるから、歌い手の声を高い声や低い声に変換す
ることはできるが、その声質を変化することはできな
い。一方、上述した音声プロッセサ装置では、歌い手の
フォルマントを周波数軸上で一律に移動させているが、
歌唱音声のフォルマントはリアルタイムで変化している
ので、この装置をカラオケ装置に適用して、歌唱音声の
声質を変換しても、聞き映えを良くすることは難しい。
【0005】本発明は上述した事情に鑑がみてなされた
ものであり、本発明は、歌唱音声のフォルマントを動的
に変更して、歌唱音声の声質を変更することを主目的と
する。
【0006】上述した課題を解決するために、請求項1
記載の発明は、基準となる歌唱音声の基準音声フォルマ
ントに対応するフォルマントデータを記憶する記憶手段
と、マイクから入力された入力音声信号を分析してフォ
ルマントを生成するフォルマント生成手段と楽曲の進
行と同期して、前記記憶手段内のフォルマントデータを
読み出し、これに基づいて基準音声フォルマントを生成
する基準音声フォルマント生成手段と前記フォルマン
ト生成手段が生成したフォルマントと前記基準音声フォ
ルマント生成手段が生成した基準音声フォルマントを比
較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づい
て、前記入力音声信号の周波数特性を調整する調整手段
とを具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明にあっては、
基準音声の各母音のフォルマントに対応した基準フォル
マントデータ、楽曲の歌詞を示す歌詞データおよび歌詞
の進行を示す進行データを記憶する記憶手段と、マイク
から入力された入力音声信号を分析してフォルマントを
生成するフォルマント生成手段と、前記歌詞データに基
づいて歌詞の母音を検出し、検出した母音に対応する基
準フォルマントデータを前記進行データに基づく順序で
前記記憶手段から選択し、これにより基準となる歌唱音
声のフォルマントデータを生成するフォルマントデータ
生成手段と、前記フォルマントデータ生成手段が生成し
たフォルマントデータに基づいて基準音声フォルマント
を生成する基準音声フォルマント生成手段と、前記フォ
ルマント生成手段が生成したフォルマントと前記基準音
声フォルマント生成手段が生成した基準音声フォルマン
トを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基
づいて、前記入力音声信号の周波数特性を調整する調整
手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明にあっては、
請求項1または2に記載のフォルマント変換装置を備え
たカラオケ装置であって、前記楽曲の演奏を示す演奏デ
ータを記憶する演奏データ記憶手段と、前記演奏データ
記憶手段から読み出された前記演奏データに基づいて楽
音信号を発生する楽音信号発生手段と、前記調整手段に
よって調整された前記入力音声信号と前記楽音信号とを
混合して発音する発音手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】A.第1実施形態 1.実施形態の構成 1−1.実施形態の全体構成 以下、図面を参照してこの発明の実施形態の構成につい
て説明する。図1はこの発明に係わるカラオケ装置の一
実施形態のブロック図である。図1において、1はCP
U(中央処理装置)であり、バスを介してカラオケ装置
の各部に接続されており、CPU1はこれらを制御す
る。2はRAMであり、そのメモリ空間はCPU1の作
業領域として機能し、各種データを一時的に保存する。
3はROMであり、このカラオケ装置全体を制御するプ
ログラムの他、歌詞を表示するための各種のフォント情
報が格納されている。
【0010】また、4は図示せぬ通信回線を介してカラ
オケ装置と接続されたホストコンピュータであり、ここ
から所定の曲数単位で曲データKDが配信されるととも
に、声質の変更に用いられるフォルマントデータFDが
配信される。この曲データKDは、楽音を演奏するため
の演奏データKDe、歌詞を表示するため歌詞データK
Dk、表示された歌詞の色変化を示すワイプデータKD
w、および背景画面を示す画像データKDgからなる。
なお、演奏データKDeは、メロディー、ベース、リズ
ム等の各パートに対応したトラックと呼ばれる複数のデ
ータ列から構成され、そのデータ形式は、いわゆるMI
DI形式(Musical Instrument DigitalInterface)か
らなる。
【0011】次に、図2〜図7を参照しつつ、フォルマ
ントデータFDについて説明する。まず、フォルマント
の一例について図2を用いて説明する。図2は、ある母
音の周波数スペクトラムのエンベロープを示したもので
ある。この周波数スペクトラムは、5個のピークP1〜
P5を有しており、これらのピークがフォルマントに対
応する。一般に各ピークにおけるピーク周波数はフォル
マント周波数と、各ピークにおけるピークレベルはフォ
ルマントレベルと呼ばれる。以下の説明においては、ピ
ークレベルの大きい順に第1フォルマント、第2フォル
マント、…と称することにする。
【0012】ところで、音声を時間的に解析する手段と
してソナグラムと呼ばれるものが知られている。このソ
ナグラムは、横軸を時間軸とし、縦軸を周波数軸とし、
音声レベルの大小を濃淡で表わしたものである。ある歌
唱音声のソナグラムを図3に示す。図3において濃い部
分は、そこで音声レベルが大きくなっていることを示し
ており、それらの各部分は各フォルマントに対応してい
る。例えば、時刻tにおいては、部分A,B,Cにフォ
ルマントが存在する。
【0013】また、同図中の折線AA〜EEは、各フォ
ルマントにおけるピークレベルを図示したものであり、
フォルマントレベルに対応している。図3からフォルマ
ントレベルを抽出したのが図4である。ここで、折線B
Bは、時間が経過してもあまり変化していないが、折線
AAは、時間の経過とともに大きく変化していることか
ら、折線AAに係わるフォルマント周波数は時間ととも
に大きく変化しているのが判る。次に、図4中の折線A
Aで示されるフォルマントレベルについて、その時間変
化の一例を図5に示す。この場合、フォルマントレベル
は、時間の経過とともに大きく変化している。こうした
ことから、歌唱音声のフォルマント周波数とフォルマン
トレベルは動的に変動しているといえる。
【0014】ところで、日本語の語音には子音の後に必
ず母音があるが、子音は短い過渡的な音であるため、声
質は母音の発声によって左右される。一方、フォルマン
トは上述したように母音を発声した場合に得られる声道
の共振周波数である。したがって、歌唱音声のフォルマ
ントを変更すると、声質を変更することができる。この
ため、この実施形態にあっては、基準となるフォルマン
トを示すデータを予め用意しておき、歌唱音声のフォル
マントを基準となるフォルマントに合わせるように、歌
唱音声の周波数特性を調整するようになっている。
【0015】フォルマントデータFDは、歌唱された音
声にフォルマント変換処理を施す際に基準となるデータ
であって、各フォルマント周波数と各フォルマントレベ
ルを一対とするデータから構成される。この例における
フォルマントデータFDは、第1〜第5フォルマントに
それぞれ対応するように構成されている。フォルマント
データFDが示す各フォルマント周波数と各フォルマン
トレベルの時間変化の一例を図6に示す。図6におい
て、上段はフォルマント周波数の変化を、下段はフォル
マントレベルの変化を示している。この場合、時刻tに
おけるフォルマントデータFDは、「(f1,L1)、
(f2,L2)、(f3,L3)、(f4,L4)、
(f5,L5)」となる。
【0016】次に、歌詞の進行とフォルマントデータF
Dの関係を図7を用いて説明する。なお、図7において
は、第1,第2フォルマントに係わるフォルマントデー
タFDについて図示し、第3〜第5フォルマントに係わ
るフォルマントデータFDについては省略する。この場
合、同図に示すように歌詞は「は・るー・か」と進行す
るが、フォルマントデータFDの示すフォルマント周波
数は時刻t1と時刻t2とで不連続となる。これは、時
刻t1において歌詞が「は」から「るー」に、また、時
刻t2において歌詞が「るー」から「か」に変化し、こ
れに伴い、歌詞の母音が変化するためである。一方、
「は」の歌詞に対応した時刻0〜時刻t1の期間中や、
「るー」の歌詞に対応した時刻t1〜時刻t2の期間中
は、母音が変化しないため、フォルマント周波数がさほ
ど変化しない。これに対してフォルマントレベルは、1
つの母音の発声期間内であっても変化の度合が大きい
が、これはアクセントや節回し等の影響を受けるためで
ある。このようにフォルマントデータFDは、時々刻々
と変化するフォルマントの状態を表わしている。
【0017】次に、図1に示す5は通信コントローラで
あり、モデム等で構成され、ホストコンピュータ4との
間でデータ通信を行なう。6はハードディスクであり、
通信コントローラ5と接続され、そこには、曲データK
DとフォルマントデータFDが格納される。
【0018】また、7はリモコンであり、赤外線等でカ
ラオケ装置と接続される。これを用いて、利用者が曲コ
ード、キーおよび声質の変更等を入力すると、入力操作
が検知され検出信号が生成される。8はリモコン受信部
であり、リモコン7からの検出信号を受信して、これを
CPU1に転送する。9はカラオケ装置の正面に配置さ
れる表示パネルであって、そこには選曲された曲コード
や、選択された声質の種別が表示される。また、10は
表示パネル9と同一面に配置されるパネルスイッチであ
り、リモコン7と同様の機能を持つ。11はマイクであ
り、これにより、歌声が音声信号に変換される。15は
複数の音源から構成される音源装置であり、。これによ
り、曲データKD中の演奏データKDeに基づいて楽音
データGDが生成される。また、1つの音源が、1つの
トラックに対応した演奏データKDeに基づいて、1つ
の音色に対応した楽音データGDを生成する。
【0019】次に、マイク11からの音声信号は、マイ
クアンプ12で増幅された後、A/D変換器13を介し
てデジタル信号に変換され、音声データMDとして出力
される。リモコン7によって声質の変更が入力される
と、この音声データMDには、フォルマント変換処理が
施され、調整済音声データMD’として加算器14に供
給されるようになっている。加算器14では、楽音デー
タGDと調整済音声データMD’とが加算される。その
出力データは、D/A変換器16を介してアナログ信号
に変換され、この信号が図示せぬアンプで増幅され、そ
の後、スピーカ17に供給されて発音が行なわれる。
【0020】また、18は文字表示部であり、CPU1
の制御の下、ハードディスク6から読み出された歌詞デ
ータKDKに応じてROM3に格納されているフォント
情報を読み出したり、また、ワイプデータKDwに基づ
いて楽曲の進行に合わせて表示される歌詞の色を変更す
るワイプ制御を行なう。また、19はBGVコントロー
ラであり、その内部にレーザーディスク等の画像記憶装
置を有している。このBGVコントローラ19は、再生
を指示された楽曲に対応した画像情報を画像データKD
gに基づいて画像記憶装置から読み出し、これを表示制
御部20に転送する。表示制御部20は、BGVコント
ローラ19からの画像情報と文字表示部18からのフォ
ント情報とを合成し、これをモニタ21に表示させる。
また、採点機22は、歌い手の歌唱の良し悪しを採点す
る装置であり、その採点結果は表示制御部20を介して
モニタ21に表示される。採点機22には、音声データ
MDの示すフォルマントと基準となる歌唱音声のフォル
マントとの差分を表わすデータ(後述する差分エンベロ
ープデータEDd)が供給されるが、採点機22は、こ
のデータを1曲期間中積分して採点を行なうようになっ
ている。
【0021】1−2.フォルマント変換処理に係わるC
PUの機能 次に、CPU1のフォルマント変換処理に係わる機能構
成について説明する。図8はCPU1の機能ブロックを
示したものであり、CPU1は同図中の各構成部分の機
能を有するように構成されている。同図において、10
0は、第1のスペクトラム法絡生成部であり、ここで、
音声データMDに基づいて歌唱音声のスペクラム分析が
行なわれ、その周波数スペクトラムのエンベロープを示
す音声エンベロープデータEDmが生成される。例え
ば、歌唱音声の周波数スペクトラムが図9に示すもので
あるならば、音声エンベロープデータEDmの示すエン
ベロープは図10に示すものとなる。
【0022】また、図8に示す200はシーケンサであ
り、これにより曲データKDとフォルマントデータFD
が管理され、曲の進行に応じて、フォルマントデータF
Dが出力される。300は、第2のスペクトラム法絡生
成部であり、ここで、フォルマントデータFDから基準
音声に係わる周波数スペクトラムの基準エンベロープデ
ータEDrが生成される。上述したようにフォルマント
データFDは各フォルマント周波数と各フォルマントレ
ベルを一対とするデータから構成されるから、第2のス
ペクトラム法絡生成部300は、これらのデータに近似
を施して基準エンベロープデータEDrを生成する。こ
の近似方法には、例えば最小二乗法が用いられる。
【0023】また、400はイコライザ制御部であり、
減算器410とピーク検出部420から構成され、イコ
ライザ制御データが生成される。まず、減算器410
は、基準エンベロープデータEDrから音声エンベロー
プデータEDmを減算して差分エンベロープデータED
dを生成する。次にピーク検出部420は、差分エンベ
ロープデータEDdの各ピーク周波数と各ピークレベル
とを算出し、これらをイコライザ制御データとして出力
する。例えば、基準エンベロープデータEDrの示すエ
ンベロープが図11(A)に図示したものであり、音声
エンベロープデータEDmの示すエンベロープ同図
(B)に図示したものであるとすれば、差分エンベロー
プデータEDdの示すエンベロープは、同図(C)に図
示するものとなる。この場合、ピーク検出部420は、
同図(C)中の4つのピークに対応したピーク周波数F
d1,Fd2,Fd3,Fd4とピークレベルLd1,Ld2,Ld3,Ld4
とを検出し、これらをイコライザ制御データとして出力
する。
【0024】次に、図8に示す500はイコライザであ
って、複数のバンドパスフィルタから構成される。これ
らのバンドパスフィルタは、その中心周波数とゲインを
調整できようになっており、その通過特性はイコライザ
制御データによって制御される。例えば、イコライザ制
御データが図11(C)中のピーク周波数Fd1〜Fd4と
ピークレベルLd1〜Ld4とを示す場合にあっては、イコ
ライザ500を構成する各バンドパスフィルタの特性は
同図(D)に示すものとなり、これにより、イコライザ
500の総合特性は同図(E)に示すものとなる。
【0025】2.実施形態の動作 2−1実施形態の全体動作 以下、図面を参照してこの発明の実施形態の全体動作に
ついて説明する。図1において、利用者が、リモコン7
またはパネルスイッチ10を操作して、所望の楽曲の曲
コードを指定すると、CPU1がこれを検出し、ハード
ディスク6にアクセスして、指定された曲コードに対応
する曲データKDとフォルマントデータFDとをRAM
2に転送する。また、CPU1は表示制御部20を制御
して、指定された曲コードや曲名の他、フォルマント変
更を促す旨をモニタ21に表示させる。
【0026】例えば、指定された曲コードが「319」
で、その曲タイトルが「○○の季節」であるならば、初
期画面は、図12に示すものとなり、表示領域30,3
1には、「319」,「○○の季節」がそれぞれ表示さ
れる。また、この初期画面には、表示領域32〜35が
表示されるが、これらをリモコン7によって選択できる
ようになっている。リモコン7に設けられた選択ボタン
を操作すると、これらの表示領域が順次点滅し、これに
より、フォルマント変更処理の種類が選択される。こう
して、フォルマント変更が選択されると、これをCPU
1が検知して、当該フォルマントデータFDをハードデ
ィスク6からRAM2に転送する。
【0027】この例において、表示領域33の「オリジ
ナル」が選択された場合には、オリジナル歌手の歌唱音
声に対応したフォルマントデータFDが選択され、これ
がRAM2に転送される。また、表示領域34の「お勧
め」が選択された場合には、指定された楽曲の雰囲気に
合った歌唱音声に対応したフォルマントデータFDが選
択され、これがRAM2に転送される。また、表示領域
35の「模範」が選択された場合には、指定された楽曲
を一般的に良いとされている発声法で歌唱した音声に対
応したフォルマントデータFDが選択され、これがRA
M2に転送される。なお、表示領域32の「変更なし」
が選択された場合には、フォルマント変更処理は行なわ
れない。
【0028】この後、歌詞データKDkに基づく歌詞と
画像データKDgに基づく背景画がモニタ21に表示さ
れると、歌い手は歌詞を参照しながら歌唱を行なう。マ
イク11からの音声信号MSは、A/D変換器13を介
してデジタル信号に変換され、音声データMDとして出
力される。次に、この音声データMDは、CPU1の制
御の下、選択されたフォルマントデータFDに基づくフ
ォルマント変更処理が施され、調整済音声データMD’
として加算器14に供給される。この加算器14では、
楽音データGDと調整済音声データMD’とが加算さ
れ、その出力データが、D/A変換器16を介してアナ
ログ信号に変換され、この信号が図示せぬアンプで増幅
され、その後、スピーカ17に供給されて発音が行なわ
れる。
【0029】2−2.フォルマント変更処理動作 次に、図8を参照しつつ、フォルマント変更処理の動作
を説明する。音声データMDが第1のスペクトラム法絡
生成部100に供給されると、まず、音声データMDの
周波数スペクトラムが検出され、この後、検出された周
波数スペクトラムのエンベロープを示す音声エンベロー
プデータEDmが生成される。この音声エンベロープデ
ータEDmに係わるエンベロープのピークは、歌い手が
歌唱した音声のフォルマントを示している。
【0030】ここで、上述した図12に示す初期画面に
おいて、表示領域33の「オリジナル」が選択されたと
すると、図8に示すシーケンサ200は、ハードディス
ク6からオリジナル歌手に対応するフォルマントデータ
FDを読み出し、RAM2に転送する。この後、楽曲の
演奏が開始されると、シーケンサ200は、楽曲の進行
に応じてフォルマントデータFDをRAM2から順次読
み出し、これを第2のスペクトラム法絡生成部300に
供給する。第2のスペクトラム法絡生成部300は、フ
ォルマントデータFDが示すフォルマント周波数とフォ
ルマントレベルに基づいて、基準となる歌唱音声の周波
数スペクトラムのエンベロープを示す基準エンベロープ
データEDrを生成する。この場合、フォルマントデー
タFDはオリジナル歌手の歌唱音声に基づくものである
から、基準エンベロープデータEDrの示すエンベロー
プのピークは、オリジナル歌手が歌唱した音声のフォル
マントを示している。
【0031】この後、音声エンベロープデータEDmと
基準エンベロープデータEDrがイコライザ制御手段4
00に供給されると、両者の差分が減算器410によっ
て算出され、これが差分エンベロープデータEDdとし
て生成される。この差分エンベロープデータEDdは、
基準となるオリジナル歌手の歌唱音声と歌い手によって
歌唱された音声のフォルマントの差分を示している。そ
して、差分エンベロープデータEDdがピーク検出部4
20に供給されると、ピーク検出部420は、差分エン
ベロープデータEDdに基づいて、フォルマントの差分
のピーク周波数とピークレベルを示すイコライザ制御デ
ータを生成する。
【0032】次に、イコライザ制御データがイコライザ
500に供給されると、これに基づいて、イコライザ特
性が調整される。このため、イコライザ500の周波数
特性は、歌い手によって歌唱された音声のフォルマント
を基準となるオリジナル歌手の歌唱音声のフォルマント
に近づけるように設定される。次に、イコライザ500
に音声データMDが供給されると、イコライザ500
は、音声データMDの周波数特性を補償して、調整済音
声データMD’を生成する。こうして生成された調整済
音声データMD’のフォルマントは、オリジナル歌手の
歌唱音声のフォルマントと近似したものとなる。このた
め、調整済音声データMD’に基づいて歌唱音声を再生
すると、歌い手の声質をオリジナル歌手の声質に変換す
ることができる。
【0033】このようにして、第1実施形態では、基準
となる歌唱音声のフォルマントを示すフォルマントデー
タFDを予め用意しておき、これと歌い手の歌唱音声の
フォルマントとを比較し、その比較結果に基づいてマイ
ク11からの音声データMDの周波数特性をイコライザ
500で調整したので、歌い手の歌唱音声のフォルマン
トを変更でき、この結果、ボイストレーニングでは上達
しない声質を変更することがきる。例えば、歌い手の声
質が細い声であっても、演歌等に適した太い声でカラオ
ケを楽しむことができる。また、歌い手の声質をオリジ
ナル歌手の声質に変換した場合にあっては、オリジナル
歌手の物まねを楽しむこともできる。
【0034】B.第2実施形態 次に、第2実施形態に係わるカラオケ装置の構成につい
て説明する。まず、第2実施形態の全体構成は、フォル
マントデータFDの替わりに基準フォルマントデータF
D1〜FD5を用いる点を除いて、図1に示す第1実施形
態に係わるカラオケ装置と同様である。この基準フォル
マントデータFD1〜FD5は、「あ」,「い」,「う」,
「え」,「お」の各母音に対応したフォルマントを示
す。1の基準フォルマントデータは、上述したフォルマ
ントデータFDと同様に、図2に示す第1〜第5フォル
マントの各フォルマント周波数と各フォルマントレベル
を示すデータからなる。また、基準フォルマントデータ
FD1〜FD5は、オリジナル歌手の発声、模範となる発
声といったように色々な種類が予め用意されている。
【0035】次に、CPU1のフォルマント変換処理に
係わる機能構成について、図面を参照しつつ説明する。
図13は、第2実施形態に係わるCPU1の機能ブロッ
クを図示したものである。なお、図13において、図8
と同様の構成部分には同一の符号を附す。図13におい
て、第2実施形態に係わるCPU1の機能ブロックは、
第1実施形態のそれと、シーケンサ200とフォルマン
トデータ生成部600を除いて同一であるので、他の構
成部分の説明は省略する。同図において、シーケンサ2
00は、基準フォルマントデータFD1〜FD5、歌詞デ
ータKDk、およびワイプデータKDwをRAM2から
順次読み出す。フォルマントデータ生成部600は、こ
れらのデータに基づいてフォルマントデータFDを生成
する。
【0036】ここで、フォルマントデータ生成部600
の動作について、図14に示すフローチャートを参照し
つつ説明する。まず、ステップS1では、歌詞データK
Dkに漢字かな変換処理を施す。例えば、歌詞データK
Dkが「恋いの季節」を示すならば、この漢字かな変換
処理によって「こいのきせつ」に変換される。この後、
ステップS1で得られたデータに対してルビかな分離を
施して、歌詞のかな表記を示すかな歌詞データKKを生
成する(ステップS2)。
【0037】次に、かな歌詞データKKの母音を検出し
て基準フォルマントデータ列を生成する(ステップS
3)。この基準フォルマントデータ列は、基準フォルマ
ントデータFD1〜FD5のデータ列として生成される。
例えば、かな歌詞データKKが「こいのきせつ」を示す
場合にあっては、このかな歌詞データKKの母音は、
「お」,「い」,「お」,「い」,「え」,「う」を示すか
ら、基準フォルマントデータ列は、FD5,FD2,FD5,
FD2,FD4,FD3となる。
【0038】ところで、ワイプデータKDwは、上述し
たように楽曲の進行に応じて歌詞の色を変更するデータ
であるから、歌詞の進行を示すデータであるといえる。
このため、ステップS4では、ワイプデータKDwの示
す歌詞進行に応じて、基準フォルマントデータ列を構成
する基準フォルマントデータを順次出力して、フォルマ
ントデータFDを生成する。
【0039】このようにして、フォルマントデータ生成
部600は、歌詞データKDkから歌詞に対応した母音
を抽出し、各母音に対応する基準フォルマントデータF
D1〜FD5のデータ列を生成し、これにワイプデータK
Dwの示す歌詞進行の情報を適用して、フォルマントの
時間変化を表わすフォルマントデータFDを生成する。
【0040】フォルマントデータ生成部600で生成さ
れたフォルマントデータFDが、図13に示す第2のス
ペクトラム法絡生成部300に供給されると、ここで基
準エンベロープデータEDrが生成される。この基準エ
ンベロープデータEDrは、基準となる歌唱音声のフォ
ルマント(例えば、オリジナル歌手のフォルマント)を
示しており、これが、イコライザ制御手段400に供給
されると、基準となる歌唱音声と歌い手によって歌唱さ
れた音声のフォルマントの差分を示す差分エンベロープ
データEDdが生成される。この場合、イコライザ50
0は、差分エンベロープデータEDdのピーク周波数と
ピークレベルによって制御されるから、イコライザ50
0によって周波数特性の補償がなされた調整済音声デー
タMD’は、基準となる歌唱音声のフォルマントと近似
したものとなる。このため、調整済音声データMD’に
基づいて歌唱音声を再生すると、歌い手の声質を、例え
ば、オリジナル歌手の声質に変換することができる。
【0041】このようにして、第2実施形態にあって
は、歌唱音声の母音変化を、歌詞データKDkとワイプ
データKDwに基づいて生成し、これに基づいて基準フ
ォルマントデータFD1〜FD5を適宜選択することによ
って、動的なフォルマントデータFDを生成した。この
ため、フォルマント変更処理に係わるデータ量を少なく
することができる。
【0042】C.第3実施形態 次に、第3実施形態に係わるカラオケ装置の構成につい
て説明する。まず、第3実施形態の全体構成は、音声再
生装置を用いる点を除いて、図1に示す第1実施形態に
係わるカラオケ装置と同様である。この音声再生装置
は、バスに接続されており、CPU1の制御の下、CD
等の記録媒体を再生して、基準音声データMDrを出力
するようになっている。基準音声データMDrは、例え
ば、オリジナル歌手の歌唱音声や模範となる歌唱音声を
示すデータである。すなわち、この例では、フォルマン
トデータFDの替わりに基準音声データMDrを用い
る。このため、ホストコンピュータ4からはフォルマン
トデータFDが配信されない。
【0043】次に、CPU1のフォルマント変換処理に
係わる機能構成について、図面を参照しつつ説明する。
図15は、第3実施形態に係わるCPU1の機能ブロッ
クを図示したものである。図15が図8と相違するの
は、シーケンサ200と第2のスペクトラム法絡生成部
300の替わりに、第1のスペクトラム法絡生成部10
0を用いる点である。この第1のスペクトラム法絡生成
部100は、音声データMDから音声エンベロープデー
タEDmを生成するのと同様に、基準音声データMDr
から基準エンベロープデータEDrを生成する。そし
て、音声エンベロープデータEDmと基準エンベロープ
データEDrに基づいて、イコライザ制御データが生成
され、これにより、イコライザ500の周波数特性が可
変される。このため、イコライザ500によって周波数
特性の補償がなされた調整済音声データMD’は、基準
となる歌唱音声のフォルマントと近似したものとなり、
声質を変更することができる。
【0044】このようにして、第3実施形態にあって
は、基準となる歌唱音声からフォルマントを直接生成
し、これと歌い手のフォルマントを比較したから、両者
の微妙なフォルマントの相違も調整することができる。
また、この第3実施形態から、例えば、以下の発明特定
事項が抽出される。楽曲の進行と同期して基準となる基
準音声信号を再生する再生手段と、前記再生手段からの
前記基準音声信号に基づいて、基準音声のフォルマント
を分析する第1のフォルマント分析手段と、マイクから
入力された入力音声信号に基づいて、入力音声のフォル
マントを分析する第2のフォルマント分析手段と、前記
入力音声フォルマントと前記基準音声フォルマントを比
較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づい
て、前記入力音声信号の周波数特性を調整する調整手段
とを備えたことを特徴とするフォルマント変換装置。
【0045】3.変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるものでなく、例
えば以下のように種々の変形が可能である。
【0046】上記第2実施形態において、フォルマン
トデータ生成部600は、基準フォルマントデータFD
1〜FD5、歌詞データKDkおよびワイプデータKD
wに基づいてフォルマントデータFDを生成したが、メ
ロディーのパートに対応した演奏データKDeの示す音
高データも考慮してフォルマントデータFDを生成して
も良い。
【0047】上記第1,2実施形態において、フォル
マントデータFDと基準フォルマントデータFD1〜F
D5とが混在しても良い。この場合、歌い手の指定した
楽曲について、フォルマントデータFDと基準フォルマ
ントデータFD1〜FD5が同時に存在する場合には、フ
ォルマントデータFDに基づくフォルマント変更を行な
っても良い。
【0048】上記第2実施形態において、基準フォル
マントデータFD1〜FD5を、歌手名と関連づけて記憶
しておき、また、曲データKD中に歌手名を示す歌手名
データを書き込んでおいても良い。この場合、歌い手が
曲を指定すると、当該曲に対応した曲データKD中の歌
手名データを参照して該当する基準フォルマントデータ
FD1〜FD5を読み出し、これに基づいてフォルマント
の変更を行なっても良い。
【0049】上記第1,第2実施形態において、フォ
ルマントデータFDまたは基準フォルマントデータFD
1〜FD5は、各フォルマント周波数と各フォルマントレ
ベルで構成されることとしたが、基準となる歌唱音声の
周波数スペクトラムエンベロープにおいて、そのピーク
とディップに相当する周波数とレベルから構成しても良
い。この場合には、基準となるフォルマントの再現性を
向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3に記
載した発明特定事項によれば、入力音声フォルマントを
基準音声フォルマントに合わせるように音声信号の周波
数特性を動的に調整するので、歌唱音声の声質を変更す
ることができる。また、特に請求項2に記載の発明特定
事項によれば、歌詞データとワイプデータから基準フォ
ルマントデータの時間的な変化を特定することができる
から、フォルマントデータを予め記憶していなくとも良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるカラオケ装置の
ブロック図である。
【図2】 フォルマントの概念を説明するための図であ
る。
【図3】 歌唱音声のソナグラムを示した図である。
【図4】 図3からフォルマントレベルを抽出した図で
ある。
【図5】 ある周波数に対応したフォルマントレベルの
変化である。
【図6】 フォルマントデータの時間変化を説明するた
めの図である。
【図7】 歌詞の進行とフォルマントデータの関係を説
明するための図である。
【図8】 第1実施形態に係わるCPUの機能ブロック
を示したものである。
【図9】 同実施形態に係わる音声データの周波数スペ
クトラムを示したものである。
【図10】 同実施形態に係わる音声エンベロープデー
タの一例を示した図である。
【図11】 イコライザ制御部の動作を説明するための
図である。
【図12】 曲指定がなされたモニタの初期画面を説明
するための図である。
【図13】 第2実施形態に係わるCPUの機能ブロッ
クを示したものである。
【図14】 フォルマントデータ生成部の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図15】 第3実施形態に係わるCPUの機能ブロッ
クを示したものである。
【符号の説明】
1…CPU(フォルマント分析手段、フォルマントデー
タ生成手段、比較手段、調整手段、母音生成手段)、6
…ハードディスク(記憶手段、演奏データ記憶手段)、
15…音源装置(楽音信号発生手段)、17…スピーカ
(発音手段)、100…第1のスペクトラム法絡生成部
(フォルマント分析手段)、300…第2のスペクトラ
ム法絡生成部(比較手段)、400…イコライザ制御部
(比較手段)、500…イコライザ(調整手段)、60
0…フォルマントデータ生成部(フォルマントデータ生
成手段)、MD…音声データ(入力音声信号)、FD…
フォルマントデータ、FD1〜FD5…基準フォルマント
データ、KDk…歌詞データ、KDw…ワイプデータ
(進行データ)、KDe…演奏データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−104792(JP,A) 特開 昭63−63100(JP,A) 特開 平1−97997(JP,A) 特開 平4−147300(JP,A) 特開 平1−93796(JP,A) 特開 平9−44184(JP,A) 特開 平8−328573(JP,A) 特開 平9−120292(JP,A) 特開 昭58−168098(JP,A) 特開 平7−160256(JP,A) 実公 平6−19240(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 13/00 G10K 15/04 302

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準となる歌唱音声の基準音声フォルマ
    ントに対応するフォルマントデータを記憶する記憶手段
    と、 マイクから入力された入力音声信号を分析してフォルマ
    ントを生成するフォルマント生成手段と楽曲の進行と同期して、前記記憶手段内のフォルマント
    データを読み出し、これに基づいて基準音声フォルマン
    トを生成する基準音声フォルマント生成手段と前記フ
    ォルマント生成手段が生成したフォルマントと前記基準
    音声フォルマント生成手段が生成した基準音声フォルマ
    ントを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記入力音声信号
    の周波数特性を調整する調整手段とを具備することを特
    徴とするフォルマント変換装置。
  2. 【請求項2】 基準音声の各母音のフォルマントに対応
    した基準フォルマントデータ、楽曲の歌詞を示す歌詞デ
    ータおよび歌詞の進行を示す進行データを記憶する記憶
    手段と、 マイクから入力された入力音声信号を分析してフォルマ
    ントを生成するフォルマント生成手段と、 前記歌詞データに基づいて歌詞の母音を検出し、検出し
    た母音に対応する基準フォルマントデータを前記進行デ
    ータに基づく順序で前記記憶手段から選択し、これによ
    り、基準となる歌唱音声のフォルマントデータを生成す
    るフォルマントデータ生成手段と、前記フォルマントデータ生成手段が生成したフォルマン
    トデータに基づいて基準音声フォルマントを生成する基
    準音声フォルマント生成手段と前記フォルマント生成手段が生成したフォルマントと前
    記基準音声フォルマント生成手段が生成した基準音声フ
    ォルマント を比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記入力音声信号
    の周波数特性を調整する調整手段とを具備することを特
    徴とするフォルマント変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のフォルマント
    変換装置を備えたカラオケ装置であって、 前記楽曲の演奏を示す演奏データを記憶する演奏データ
    記憶手段と、 前記演奏データ記憶手段から読み出された前記演奏デー
    タに基づいて楽音信号を発生する楽音信号発生手段と、前記調整手段によって調整された前記入力音声信号と前
    記楽音信号とを 混合して発音する発音手段とを具備する
    ことを特徴とするカラオケ装置。
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