JP3102306U - 複数のシフトキーと、数値キーとの組合せによる文字の直接入力 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力したい文字を選ぶために同じキーを何度も押したり、また複雑な配列を覚えたりせずに、入力したい文字を簡単に直接入力できるようにする。
【解決手段】複数のシフトキーと数値キーを同時入力することで、入力したい文字を簡単に直接入力できるようにした。また、携帯電話機ではそれを支え持つ指の位置にこのシフトキーを設けることによりさらに入力し易くした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、携帯電話機やコンピュータ等の文字入力方式として、簡単に文字を入力できるようにするものである。
現在の文字入力方式として、携帯電話機では何度も同じキーを押さなければ入力したい文字を選べない。また、コンピュータ等においてはキーボード上の複雑な配列を覚えないと文字入力しにくい。
入力したい文字を選ぶために同じキーを何度も押したり、複雑な配列から文字を探す手間を省き、また複雑な配列を覚える必要を無くし、入力したい文字を簡単に直接入力できるようにする。
コンピュータ等の文字入力方式として、3個又は4個のシフトキーを設け、このシフトキーと、「かな」の五十音配列の行を示す数値キーとを組合せて同時に押すことにより入力したい文字を直接入力できるようにする。
また、携帯電話機においては、その携帯電話機を持つ入力部の横(親指を除く指が携帯電話機を支える位置)にこのシフトキーを設けさらに入力し易くする。
携帯電話機においては、入力したい文字が簡単に直接入力できるようになり入力時間の短縮がはかれる。また、コンピュータでは入力したい文字を探す手間がなくなり、複雑なキー配列を覚える必要も無く、効率的でかつ熟練を必要としない入力作業が可能となる。
シフトキー3個の例として、3個のキーをそれぞれA、B、Cとしたときの、かな入力状態における五十音配列の行を示す数値キーとの同時入力組合せの実施例を示す。
数値キー1234567890
シフトキーを押さずに数値キー → あかさたなはまやらわ
シフトキーA と数値キー → いきしちにひみ りを
シフトキー B と数値キー → うくすつぬふむゆるん
シフトキー B、Cと数値キー → えけせてねへめ れ
シフトキー Cと数値キー → おこそとのほもよろ
シフトキーA、 Cと数値キー → 、。「」()−/!?
シフトキーA、B、Cと数値キー → 1234567890
上記のように、母音「あ」の段はシフトキーを押さずにそのまま入力する。母音「い」の段はシフトキーAと該当する行の数値キーを押す。以下、同様に母音ごとのシフトキーとの組合せで入力したい文字を直接入力できる。シフトキー3個と数値キー「0〜9」の組合せは上記の他AとBの組合せもあり数値キー10個に対し8段80文字を直接入力することが可能である。また、シフトキー4個では数値キー10個に対し16段160文字の直接入力が可能となる。アルファベット入力モード時も同様に「あ〜う・か〜く・・」の位置にそれぞれ「A〜C・D〜F・・」を配置し直接入力する。
本図面は、携帯電話機で実施した場合の斜視図である。
符号の説明
1 携帯電話機入力部
2 数値キー部
3 数値キー部の横
4 複数シフトキー(3個)

Claims (2)

  1. 文字入力方式として、3個又は4個のシフトキーと、「かな」の五十音配列の行を示す数値キーの組合せによる同時入力で、入力したい文字を直接入力する。
  2. 携帯電話機入力部(1)の横(3)の、それを持つ手の親指を除く指の位置に、請求項1のシフトキーを設ける。
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