JP3102248B2 - 発電装置付電子機器 - Google Patents

発電装置付電子機器

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JP3102248B2
JP3102248B2 JP06007893A JP789394A JP3102248B2 JP 3102248 B2 JP3102248 B2 JP 3102248B2 JP 06007893 A JP06007893 A JP 06007893A JP 789394 A JP789394 A JP 789394A JP 3102248 B2 JP3102248 B2 JP 3102248B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電装置付電子機器に係
り、特に発電装置の発生電力に基づいて制御信号若しく
はデータ信号を送信するように構成された電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモコンの制御信号やコード入力
により家電製品や各種機器のスイッチ等をオンオフした
り、送信機によりデータ送信を行うようにする技術は、
家庭内から各種事業所に至るまで広く使用されている。
【0003】これらの中で、電子錠をリモコン等の送信
データや記録媒体の記録データ、テンキー等に入力され
る入力データを利用者のIDコードとして判別し、これ
により解錠及び施錠するようにした技術は、建物の管理
や自動車のドアロック等に使用されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記リモコンによる制
御信号やデータ信号の送信技術においては、内部に1次
電池を内蔵したリモコン装置が多用されている。この場
合、1次電池の電池切れのためにリモコン装置を使用で
きなくなる場合があり、しかも通信時の比較的大きな消
費電力は、大容量の1次電池を要求してリモコンの小型
化を妨げ、小さな1次電池を使用した場合には頻繁な電
池交換をもたらすという問題点があった。したがって、
特に電子錠に対するリモコン装置としては、小型化によ
る携帯性の向上及び電池寿命の双方が不十分なものとな
っていた。
【0005】また、従来の電子錠においては、IDカー
ドやリモコン装置を携帯する必要があるため、利用者側
から見ると通常の鍵を携帯する場合と何ら変わる所がな
く、紛失や置き忘れ等の事故の発生する恐れがあるとと
もに、鍵の代わりにそれらの装置を携帯する煩わしさが
ある。一方、これらの機器の携帯を不要にしてテンキー
等によりIDコードを入力するようにすると、入力操作
の煩わしさと防犯上の問題の生ずる余地がある。
【0006】そこで、本発明は上記問題点を解決するも
のであり、その課題は、1次電池を不要とした制御信号
又はデータ信号の送信装置により、電池切れの心配がな
いと同時に小型化可能で、携帯性の良好な電子機器を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の発電装置付電子
機器は、小型発電機と、少なくとも1つの受信装置に対
応する制御信号又はデータ信号を生成するための信号生
成手段と、前記信号生成手段の出力する制御信号又はデ
ータ信号を送信するための通信手段と、前記信号生成手
段及び前記通信手段を制御する制御手段を備え、前記小
型発電機の発生する電力により、前記制御手段の制御下
で前記信号生成手段及び前記通信手段を駆動するにあた
り、前記小型発電機の発生電力を蓄積し、前記通信手段
に電力を供給する通信電力供給系と、前記制御手段の制
御信号に応じて、前記通信手段の稼動時に、前記通信手
段の電力消費に起因する電圧変動により、前記制御手段
が誤動作を起こすのを防止するために、前記通信電力供
給系と前記制御手段の電力供給系との間の電力供給を低
減若しくは遮断する作用低減手段とを設けたことを特徴
とする。本発明の発電装置付電子機器は、前記制御手段
の制御信号に応じて、前記通信手段の非稼動時に前記通
信電力供給手段への給電を遮断する給電遮断手段を備え
たことを特徴とする。本発明の発電装置付電子機器は、
前記小型発電機は、偏心した重心をもつ回転錘と、該回
転錘により電力を発生する電磁変換部とを有する発電機
であることを特徴とする。本発明の発電装置付電子機器
は、前記受信装置は、受信した前記制御信号又はデータ
信号を自身のもつ保持データと照合して一致の有無を判
定する信号判定部と、前記制御信号又はデータ信号が保
持データと一致した場合に別個に設けられた操作手段を
能動化する手段と、前記操作手段に対して所定の操作が
行なわれた場合にのみ動作部を動作させる手段とを備え
ていることを特徴とする。本発明の発電装置付電子機器
は、前記発電装置付電子機器は電子腕時計であり、前記
受信装置は電子錠であることを特徴とする。本発明の発
電装置付電子機器は、所定の送信装置からの送信信号を
受信するための受信手段を設け、前記受信手段により受
信した信号の内容を表示若しくは記録する表示記録手段
を有することを特徴とする。本発明の発電装置付電子機
器は、前記送信装置からの送信信号は、前記制御信号又
はデータ信号を受信した前記受信装置の被制御情報若し
くは受信情報を含む確認信号であることを特徴とする。
【0008】加えて、制御手段の制御信号に応じて、通
信手段の非稼働時に通信電力供給系からの通信手段への
給電を遮断する給電遮断手段を設けることが好ましい。
【0009】また、小型発電装置としては、偏芯した重
心をもつ回転錘と、該回転錘の回転により電力を発生す
る電磁変換部とを有する発電機とする場合がある。
【0010】さらに、受信装置には、受信した前記制御
信号又はデータ信号を自身のもつ保持データと照合して
一致の有無を判定する信号判定部と、制御信号又はデー
タ信号が保持データと一致した場合に別個に設けられた
操作入力手段を能動化する手段と、操作手段に対して所
定の操作が行われた場合にのみ駆動部を動作させる手段
とを設けることが望ましい。
【0011】そして、発電装置付電子機器を電子腕時計
とし、受信装置を電子錠とする場合がある。
【0012】また、所定の送信装置からの送信信号を受
信するための受信手段を設け、該受信手段により受信し
た信号の内容を表示若しくは記録する表示記録手段を設
ける場合がある。
【0013】この場合には、送信装置からの送信信号
を、本装置の送信した制御信号又はデータ信号を受信し
た受信装置の被制御情報若しくは受信情報を含む確認信
号とすることが望ましい。
【0014】
【作用】かかる手段によれば、小型発電装置の発生電力
を用いて信号生成手段及び通信手段を駆動することによ
り、電池切れの恐れがなく、電池交換の必要もない送信
機器を得ることができる。
【0015】また、通信電力供給系により小型発電装置
の発生電力が常時蓄積されるとともに、通信手段の稼働
時には、作用低減手段により、通信手段の大電力消費に
起因する電圧変動が制御手段に及ぼす影響を低減し又は
遮断できるので、制御手段の誤動作を防止することがで
きる。この場合、さらに給電遮断手段を設けて通信手段
を間欠駆動させると、通信手段の電力消費量を低減する
ことができる。
【0016】小型発電装置として回転錘の回転により電
磁変換部が電力を発生する発電機を用いることにより、
機器装着者の動作に基づいて常時発電できるとともに発
電装置の小型化を図ることができる。
【0017】通信手段から送信される制御信号又はデー
タ信号を受けると操作手段を能動化させ、所定の操作が
行われた場合にのみ動作部を動作させることにより、2
重の動作システムとして、通信系、受信装置の受信部及
び操作手段の誤動作等による事故や犯罪を防止すること
ができる。
【0018】特に電子機器を電子腕時計として電子錠を
動作させることにより、鍵を持ち歩く必要がなく、紛失
等の危険性を回避できる。
【0019】本電子機器に受信手段及び表示記録手段を
設けることにより、外部からの送信信号の受信器として
も使用することができる。
【0020】この場合、本電子機器の送信先である受信
装置の被制御情報や受信情報を受信して通信機能の確認
を行うことにより、確実な操作が可能になり、誤操作や
事故の発生を回避できる。
【0021】
【実施例】次に図面を参照して本発明に係る発電装置付
電子機器の実施例を説明する。この実施例は電子腕時計
を利用したものであり、その内部には、装着者の動きに
より発電を行う自動発電機構(以下、AGS(Auto
matic generating system)と
いう。)が内蔵されている。このAGSは、重心の偏芯
した回転体、好ましくは回転モーメントを大きく採るた
めに外形部を肉厚に、中心部を薄肉に形成した片重り形
状の回転錘と、この回転錘の回転速度を増大させる増速
輪列と、この増速輪列の回転伝達により高速回転する着
磁されたAGロータと、このAGロータに対向するAG
ステータと、AGステータ若しくはこれに接続された鉄
芯に巻回される発電コイルとから構成されている。
【0022】図1は本実施例の電子腕時計の内部回路を
示すブロック図である。上記AGSの発電コイル1に対
して、スイッチングトランジスタを備えたリミッタ回路
2が並列に接続される。同様に、充電開閉器Sと抵抗R
からなる並列回路、大容量コンデンサ3及び整流ダイオ
ードDが発電コイル1に対し並列に接続されている。多
段昇圧回路4はコンデンサ切換によるチャージポンプ方
式の昇圧回路であり、上記大容量コンデンサ3と集積化
された時計制御回路5との間に接続される。
【0023】時計制御回路5には、定電圧回路部51に
各々接続された、水晶振動子を備えた発振回路部52、
リミッタ回路2と充電開閉器Sを制御する充電制御回路
部53及び後述する送信制御回路部54を備えている。
また、これらに対して並列にモータ駆動回路部55が接
続され、このモータ駆動回路部55は、供給電圧の変
動、温度変動、機械摩擦変動、外部磁界等に起因する負
荷変動に対して、常時駆動パルス幅を変えて最適なパル
ス幅で時計指針用のモータコイル56を駆動するように
なっている。
【0024】制御電源用コンデンサ7は、時計制御回路
5の駆動電力を蓄積するものであり、送信電源用コンデ
ンサ8は後述する通信回路系の駆動電力を蓄積するもの
で、双方とも大容量コンデンサ3よりも小さな容量を持
つ。制御電源用コンデンサ7と送信電源用コンデンサ8
との間には、スイッチングトランジスタを含む開閉器6
が接続されている。データ信号発生回路9は、後述する
送信信号の判別コード及びIDコードからなる送信デー
タからデータ信号を発生させるものであり、送信波形成
回路10は、このデータ信号を変調増幅して送信波を形
成し、この送信波をアンテナ11に出力するものであ
る。
【0025】ここで、送信波形成回路10に対して直列
に接続されるか若しくは送信波形成回路10内に内蔵さ
れる開閉器12が設けられており、この開閉器12に
は、送信波形成回路10の非稼働時において、送信制御
回路部54からの制御信号により送信波形成回路10へ
の電力供給を遮断するようになっている。また、報知回
路13は、送信制御回路部54からの制御信号により、
後述する所定タイミングでチェックランプ又は電子ブザ
ーを駆動する。
【0026】発電コイル1で発生する発電電力は、整流
ダイオードDにより整流されて大容量コンデンサ3に蓄
電され、この大容量コンデンサの電圧は、多段昇圧回路
4により数段階に昇圧されて制御電源用コンデンサ7及
び送信電源用コンデンサ8を充電する。この多段昇圧回
路4は、大容量コンデンサ3の出力電圧に応じて充電制
御回路部53から出力される昇圧制御信号に基づいて複
数のコンデンサの接続態様のうち所要の昇圧度に対応し
た一対の接続態様を選択し、昇圧クロックに基づいてそ
の一対の接続態様を交互に切り換えることにより、例え
ば1倍、1.5倍、2倍、3倍等の昇圧を行い、充電状
態に起因して変化する大容量コンデンサ3の出力電圧に
対して供給電圧の低下を防止し、制御系の動作範囲を拡
大するようになっている。
【0027】リミッタ回路2は通常遮断されているが、
大容量コンデンサの過充電を防止するために、大容量コ
ンデンサの電圧が所定値以上になると充電制御回路部5
3から出力されるリミット信号に基づいて閉成し、発電
コイル1の両端を短絡して発電電流をバイパスする。ま
た、充電開閉器Sと抵抗Rからなる並列回路は即スター
ト回路を構成するもので、大容量コンデンサ3が放電状
態にあるときには充電制御回路部53の制御電位に基づ
き充電開閉器Sは開成し、この状態で発電コイル1から
発電電流が流れると抵抗Rの電圧降下により制御電源用
コンデンサ7が急速に充電されるため、即座に時計制御
回路5が動作可能となる。大容量コンデンサ3の出力電
圧が多段昇圧回路4の昇圧開始電圧を越えると、昇圧動
作が開始されるとともに充電開閉器Sは閉成して、通常
の動作態様に復帰する。
【0028】図2は本実施例の使用態様を示したもの
で、電子腕時計Wは、通信用の操作ボタン21,22
と、LEDからなる送信確認用のチェックランプ又は圧
電体からなる電子ブザー23を備えている。このチェッ
クランプ又は電子ブザー23は、上記報知回路13によ
り駆動される。電子腕時計Wから出力される送信データ
を含む電波は、自動車に設置された受信機を介して、自
動車のドアに形成されたドアロック機構30を駆動して
ロック及びアンロック動作を行わせるとともに、自動車
の電源回路40を断続するようになっている。
【0029】ドアロック機構30は、ドアの施錠状態に
おいては、電子腕時計Wからの送信波を受信部31で受
けた後の所定時間内にドアノブ32が引き上げられる
と、これに連動するスイッチから信号を受けてドアロッ
クを外すようになっており、ドアの解錠状態においては
同電波の受信に基づいて施錠するようになっている。一
方、電源回路40は、電子腕時計Wの送信波を受信部4
1で受けた後の所定時間内に補助入力部42の操作を行
うことにより自動車の電装系に電力を供給することがで
きる。
【0030】これらのドアノブ32に連動するスイッチ
及び補助入力部42は請求項に記載された操作手段を構
成し、2重のロックにより受信機の誤動作に伴う事故や
不正使用による盗難を防止するものである。補助入力部
42の構成は、通常単なる操作ボタンでもよく、この操
作ボタンはスタータスイッチを兼ねていても良い。
【0031】送信制御回路部54は、図3(a)に示す
ように、制御対象である駆動部分を判別するための例え
ば3ビットの判別コード61と、送信者を識別するため
のnビットのIDコード62とからなる送信データ60
を内蔵メモリ内に保持しており、図2にも示す電子腕時
計Wの操作ボタン21又は22が押圧されると、判別コ
ード61及びIDコード62をデータ信号発生回路9に
送出する。データ信号発生回路9は、図3(b)に示す
ように、発振回路部9aから出力される例えば1kHz
程度のクロック信号に基づいて、送信制御回路部54か
ら送られる制御コードにより判別コード61及びIDコ
ード62を反映したシリアル電送のためのデータ信号の
波形をデータ形成回路部9bにおいて生成し、送信波形
成回路10に送出する。
【0032】送信波形成回路10は、高周波発生回路部
10aで形成された例えば60MHz程度の搬送波を、
変調回路部10bにおいて上記送信データ60に応じて
変調し、増幅回路部10cで増幅してアンテナ11に送
出する。アンテナ11は、図2に示す電子腕時計Wのバ
ンド部内に延長形成されている。
【0033】図1に示す送信波形成回路10及び報知回
路13の稼働時の電力消費量は時計制御回路5に比して
格段に大きいので、小容量の制御電源用コンデンサ7の
電圧が信号送信時に急降下し、時計制御回路5に誤動作
を生じさせる可能性がある。そこで、開閉器6及び12
は、送信制御回路部54からの制御信号により、通信回
路系9,10,13の電力供給ラインを断続するように
している。すなわち、上記のように通信回路系の稼働時
には開閉器6は開成し、開閉器12は閉成するようにな
っており、また、通信回路系の非稼働時には、開閉器6
は閉成し、開閉器12は開成するようになっている。し
たがって、開閉器6は、特に送信波形成回路10の稼働
時の大きな消費電力に起因する制御電源用コンデンサ7
の急激な電圧降下を阻止するとともに、送信が行われな
い期間は閉成されて、送信電源用コンデンサ8を充電さ
せる。また、開閉器12は、送信波形成回路10の非稼
働時には開成されて不要な電力消費を防止し、一方、送
信制御回路部54がデータ信号発生回路9にコードを出
力すると同時に閉成されて、送信波形成回路10に電力
を供給する。
【0034】ここで、上記開閉器6の代わりに、所定の
抵抗値をもつ抵抗体を接続してもよい。この抵抗体は送
信波形成回路10の電力消費に伴う制御電源用コンデン
サ7の電圧降下速度及び電圧降下量を低減させる。この
抵抗体の抵抗値は、制御電源用コンデンサ7及び送信電
源用コンデンサ8の容量値を勘案して設定される。通
常、通信回路系の所要電力から送信電源用コンデンサ8
の所要最低容量値が求められ、この容量値と抵抗体の抵
抗値から定まる時定数により送信電源用コンデンサ8の
充電時間が決まり、また、抵抗体の抵抗値と制御電源用
コンデンサ7の容量値から定まる時定数により制御電源
用コンデンサ7の電圧変動速度及び電圧変動量が決ま
る。したがって、データ送信時間、使用頻度に対応した
送信間隔、及び時計制御回路5の動作安定性を考慮した
上で、抵抗体の抵抗値を最適化する必要がある。
【0035】報知回路13は、送信制御回路部54の制
御信号によりチェックランプ又は電子ブザー23を駆動
するようになっているが、その動作タイミングは、送信
波形成回路10の稼働期間外になるように設定されてい
る。すなわち、操作ボタンの操作により1回のみデータ
送信が行われる場合には、送信を完了して送信波形成回
路10の消費電力が低下した時点若しくは開閉器6が閉
成した時点又はこれらの時点から所定時間(例えば1
秒)が経過した時点で、報知回路13に送信制御回路部
54から制御信号が送られる。また、操作ボタン21,
22が押圧されている期間中にデータ送信を繰り返し行
うように設定する場合には、データ送信の期間と報知回
路13の稼働期間とを交互に設け、送信中に断続的に点
灯又は発音するようにしてもよい。
【0036】図4は本実施例の受信側の構成を示すもの
である。電子腕時計Wの送信信号は自動車の車体内に施
設されたアンテナ71により受信されるが、これとは別
に信号の伝播距離を短くするために図2に示す受信部3
1,41が設けられている。送信信号はバンドパスフィ
ルタ72、高周波増幅回路73、復調回路74を経て送
信データ60を示すデータ信号に復調され、ローパスフ
ィルタ及びコンパレータ等からなる波形整形回路75に
より整形される。このデータ信号が示す判別コード及び
IDコードからなる送信データ60は、CPU等からな
る照合回路76においてメモリ77に保持された判別コ
ード及びIDコードの値と比較照合される。
【0037】ここで、判別コードは駆動ユニット若しく
は被制御部等の駆動部を判別するためのコードであり、
本実施例ではドアロック機構30と電源回路40を3ビ
ットの異なるコードで指定する。操作ボタン21を押圧
すると判別コード61はドアロック機構に対応した内容
となり、操作ボタン22を押圧すると判別コード61は
電源回路40に対応した内容となる。同様に、トランク
やボンネットの開閉機構等を制御する3以上の受信部を
判別することも可能である。照合回路76では送信され
た判別コード61と記憶保持された判別コードとを比較
し、ドアロック機構30と電源回路40のいずれが指定
されているか否かを判断する。
【0038】一方、IDコードは送信者が適格者か否か
を識別するためのコードであり、各自動車又は所有者に
固有のコードが付与されている。照合回路76では、送
信されたIDコード62が記憶保持されている1又は複
数のコードに一致するか否かを判断し、一致した場合に
は、上記判別コードに対応する上記ドアノブ32又は補
助入力部42からの操作信号が入来するか否かを見るた
めに所定時間待機する。ドアノブ32又は補助入力部4
2の操作信号を所定時間内に受けると、照合回路76は
上記判別コードに対応するドアロック機構30又は電源
回路40のいずれかに対し制御信号を送出し、ドアロッ
クアクチュエータ30a又は電源スイッチ40aを動作
させる。
【0039】以上のように、本実施例では、AGSを内
蔵した電子腕時計に通信回路系を設け、自動車の電子錠
及び電源回路を制御するようにしたので、電池切れや電
池交換の必要なく確実に動作させることができると同時
に小型化された携帯性のよい制御装置とすることができ
る。また、わざわざ所持しなくてもよい上に通常の鍵や
リモコン等のように置き忘れ等による紛失のおそれがな
いため、きわめて実用的な装置である。
【0040】また、発電装置の発生電力が小さくても、
開閉器12により通信回路系の電力供給を間欠的に行っ
ているので消費電力を低減できるとともに、開閉器6に
より通信回路系の電力消費に伴う影響を遮断しているの
で、制御部の誤動作を防止できる。
【0041】次に、上記実施例に対する幾つかの変形例
について説明する。
【0042】図5及び図6は、自動車のダッシュボード
上に上記電子腕時計Wの送信信号の受信部41を設ける
とともに、送信信号を受け取った後に、所定の操作を行
うことにより初めて自動車のメインスイッチ及び/又は
スタータスイッチが閉成するように2重ロックを施した
例を示すものである。
【0043】図5(a)には、0〜9までの各数字を各
々表示し、暗証番号を入力させるテンキー43aと、コ
ード入力を実行させたり、上記補助入力部42の操作ボ
タンと同様の機能を有するコード入力キー43bとを備
えた補助入力部43を示す。ここで、図5(b)に示す
ように、補助入力部44に液晶表示部44aとコード入
力キー44bとを設け、液晶表示部44aに表示された
数字等が所定のコード表示桁と一致した際にコード入力
キー44bを押圧することにより、コード入力を行うよ
うにしてもよい。さらに、図6(a)に示すように、電
子腕時計Wのバンド部に取付けたバーコード48を読み
取るためのバーコードリーダ又は磁気カード等のための
挿入スロット45を設けて、バーコードの読み取り又は
カードの挿入により動作するようにしてもよい。或い
は、図6(b)に示すように、電子腕時計Wの信号を受
信した際に、ダッシュボードに取付けられた格納ボック
ス46が開くようにし、格納ボックス46から自動車の
キー47を取り出して通常操作を行うようにしてもよ
い。
【0044】図7(a)には、図5(a)に示すテンキ
ーの表示数値の配列をランダムに変更し、特定のキーが
汚れたり磨耗することを防止した場合の回路ブロック図
を示す。電子腕時計Wの送信信号は、上述と同様に波形
整形回路75から照合回路76に入力され、ここでメモ
リ77内の保持データと照合される。送信信号の判別コ
ード及びIDコードが保持データと一致すると、照合回
路76からキー配列変更回路82に制御信号が送出され
る。キー配列変更回路82は、制御信号を受けるとキー
配列表示回路(LCD駆動回路)83への電力供給を開
始するとともに、前回表示時のキー配列とは異なるキー
配列となるように、テンキー43aの各キーに対応する
キー表示LCD85に0〜9までの数字を表示させる。
キー配列変更回路82は、図7(b)に示すように、照
合回路76からの制御信号を受ける毎に、ランダムに表
示を切り換え、操作時毎にキー表示LCD85の数字の
配列が変わるようにする。
【0045】この配列の変更は、キー配列変更回路82
内で乱数を発生させ、この乱数に応じてキー配列を決定
する。しかし、キー表示LCD85の行及び/又は列の
一部若しくは全部の表示数を、順次行及び/又は列方向
にシフトさせる方法(ローティトシフト)でもよい。こ
の場合には、キー配列において行及び列方向の数字の組
合せが常に一定になるため、操作者に大きな違和感を与
えないという利点がある。なお、表示手段としては、上
記のような液晶表示に限らず、帯状に巻かれ複数の配列
で数値等を印刷したシートを透明なテンキー部分の背後
にわたし、操作時にはシートを駆動モータでずらして異
なるキー配列を表示するようにしてもよい。
【0046】このようにして所定のキー配列で表示され
たテンキー43aに対して所定の操作コードを入力する
と、キー表示LCD85に重ねて配置されたキーマトリ
クス84を介してマトリクス制御入力回路81に上記操
作コードに対応するキー入力コードが入力され、さら
に、コード入力キー43bが押圧されると入力されたキ
ー入力コードが確定する。確定されたキー入力コード
は、同期判定回路86において、キー配列変更回路82
から送出されているキー配列信号と比較され、操作者が
実際に押圧した操作コードに変換され、照合回路76に
入力される。照合回路76では、同期判定回路86から
入力された操作コードがメモリ77内に保持されたデー
タと一致するか否かを判定し、一致した場合には、自動
車のメインスイッチ又はスタータスイッチを閉成する。
【0047】以上のように操作手段である補助入力部を
送信信号の受信により起動し、補助入力部に所定の操作
が行われた場合にのみ受信部の駆動ユニット又はスイッ
チ等を起動させることにより、送信側及び/又は受信側
の誤動作並びに補助入力部の誤動作による事故や犯罪を
防止することができる。
【0048】本実施例では、電子腕時計Wのバンド内
に、例えば図8に示す11Aの如くアンテナを配設して
いる。しかし、例えば図8に示す11Bのように、時計
ケースの周囲部分にコイル状に巻回させたアンテナを設
け、アンテナ収容容積の低減と電波発生効率の向上を図
ってもよい。さらに、これらのアンテナの代わりに、図
3に示す増幅回路部10cの出力を直列コンデンサを介
して図1に示す発電コイル1又はモータコイル56に接
続することにより、これらのいずれかのコイルをアンテ
ナとして使用することもできる。この場合、発電コイル
1又はモータコイル56のインダクタンスとのマッチン
グをとる必要があるため、送信波形成回路10で使用さ
れる搬送波の周波数は、電磁効率の観点から数kHz〜
数十kHzの低周波数帯を使用することが望ましい。こ
の場合、時計制御回路5の発振回路部52の出力(周波
数は通常約31kHzである。)自体又はその出力を逓
倍回路等に通して得られる波形を搬送波として用いるこ
とができる。この場合には、時計回路部と送信部との兼
用により回路構成の簡略化と小型化を図ることができ
る。
【0049】なお、発電装置付電子機器としては、上記
AGS等の小型発電装置と、少なくとも1の送信装置に
対応する制御信号又はデータ信号を受信するための受信
手段と、受信手段を制御する制御手段とを備え、小型発
電装置の発生する電力により受信手段及び制御手段を駆
動する場合がある。ここで、受信手段により受信された
信号を表示又は記録するための信号処理部を設けること
が望ましい。また、これらに加えて上述のような送信手
段を併設することが好ましく、特に上記実施例と同様の
送信回路系を備えた電子腕時計としては、以下のように
構成することができる。
【0050】この電子腕時計には、上記実施例と同様の
構成に加えて、図4に示すアンテナ71、バンドパスフ
ィルタ72、高周波増幅回路73及び復調回路74と同
等の受信回路系を設け、外部からの電波を受信可能にし
ている。上述のように電子腕時計Wからの信号を受信し
て自動車側がドアロックアクチュエータ30a又は電源
スイッチ40aを駆動させた後、自動車側に設けられた
送信機能により、自動的に上記判別コード61と、ドア
ロックアクチュエータ30a又は電源スイッチ40aの
開閉状態を示す状態コードとを送り返すようにすること
ができる。この判別コード及び状態コードは上記受信回
路系(71,72,73,74)で受信され、送信制御
回路部54に送出される。送信制御回路部54は、先に
送信した判別コードと送り返された判別コードとが一致
しているか否か、及び先に送信した相手先の駆動部が送
信により正規に駆動されているか否かを受信した判別コ
ード及び状態コードにより確認し、これらが確認された
場合のみ上述の報知回路13を駆動させることができ
る。この場合、電子腕時計Wに液晶パネルを設け、この
液晶パネルに確認情報を表示させるようにしてもよい。
またこれらの確認情報を送信制御回路部54等の内部に
形成されたメモリに記憶させ、例えば自動車から離れた
後にも装着者の操作により表示できるようにして、ドア
の施錠や電源スイッチの開成状態を確認できるようにす
ることが望ましい。
【0051】本実施例では電子腕時計を利用したが、腕
時計に限らずバンドや面ファスナー等の取付手段を備え
たベルト、帽子、ヘアバンド、サポーター等の装身機器
であれば、実施例と同様の効果を奏する。また、装身機
器でなくても、携帯性の高いポケットベル、電子手帳、
バッグ等の各種携帯品にも適用できる。
【0052】本実施例では小型発電装置としてAGSを
用いたが、太陽電池等を用いた光発電、熱電素子等を用
いた熱発電若しくは温度差発電、燃料電池等を用いた化
学的な発電方式等を用いてもよい。また、本実施例では
電波による通信方式を用いたが、赤外線等の光による通
信によっても同様に本発明を実施できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型発電装置の発生電力を用いて信号生成手段及び通信
手段を駆動することにより、電池切れの恐れがなく、電
池交換の必要もない送信機器を得ることができる。
【0054】また、作用低減手段により、通信手段の大
電力消費に起因する電圧変動が制御手段に及ぼす影響を
低減し又は遮断するので、制御手段の誤動作を防止する
ことができる。さらに、給電遮断手段により、通信手段
の間欠駆動により電力消費量を低減することができる。
【0055】小型発電装置として回転錘の回転により電
磁変換部が電力を発生する発電機を用いることにより、
機器装着者の動作に基づいて常時発電できるとともに発
電装置の小型化を図ることができる。
【0056】通信手段から送信される制御信号又はデー
タ信号を受けると操作手段を能動化させ、所定の操作が
行われた場合にのみ動作部を動作させることにより、2
重の動作システムとして、通信系、受信装置の受信部及
び操作手段の誤動作等による事故や犯罪を防止すること
ができる。
【0057】特に電子機器を電子腕時計として電子錠を
動作させることにより、鍵を持ち歩く必要がなく、紛失
等の危険性を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発電装置付電子機器の実施例であ
るAGSを内蔵した電子腕時計の回路構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図2】同実施例における電子腕時計の外観及び制御対
象である自動車のドアロック及び電源回路を示す説明図
である。
【図3】同実施例における電子腕時計の送信データを示
す説明図(a)、及び通信回路系の詳細を示す回路ブロ
ック図(b)である。
【図4】同実施例の送信波を受信する受信側の構成を示
す回路ブロック図である。
【図5】自動車のダッシュボードに設置した補助入力部
を備えた受信部を示す説明図(a),(b)である。
【図6】自動車のダッシュボードに設置した補助入力部
を備えた受信部を示す説明図(a)及びキーを収容した
格納ボックスを備えた受信部を示す説明図(b)であ
る。
【図7】テンキーを備えた補助入力部の制御系を示す回
路ブロック図(a)、及びテンキーのキー配列を変更す
る態様を示す説明図(b)である。
【図8】上記実施例の電子腕時計内に配設したアンテナ
の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発電コイル 3 大容量コンデンサ 5 時計制御回路 54 送信制御回路部 6,12 開閉器 7 制御電源用コンデンサ 8 送信電源用コンデンサ 9 データ信号発生回路 10 送信波形成回路 11 アンテナ 13 報知回路 30 ドアロック機構 40 電源回路 42,43,44 補助入力部 60 送信データ 76 照合回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−90480(JP,A) 実開 平5−91046(JP,U) 実開 昭62−135757(JP,U) 国際公開89/6833(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 G04C 10/00 G08C 17/00 H04B 1/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型発電機と、 少なくとも1つの受信装置に対応する制御信号又はデー
    タ信号を生成するための信号生成手段と、 前記信号生成手段の出力する制御信号又はデータ信号を
    送信するための通信手段と、 前記信号生成手段及び前記通信手段を制御する制御手段
    を備え、 前記小型発電機の発生する電力により、前記制御手段の
    制御下で前記信号生成手段及び前記通信手段を駆動する
    にあたり、 前記小型発電機の発生電力を蓄積し、 前記通信手段に電力を供給する通信電力供給系と、前記
    制御手段の制御信号に応じて、 前記通信手段の稼動時に、前記通信手段の電力消費に起
    因する電圧変動により、前記制御手段が誤動作を起こす
    のを防止するために、前記通信電力供給系と前記制御手
    段の電力供給系との間の電力供給を低減若しくは遮断す
    る作用低減手段とを設けたことを特徴とする発電装置付
    電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御手段の制御
    信号に応じて、前記通信手段の非稼動時に前記通信電力
    供給手段への給電を遮断する給電遮断手段を備えたこと
    を特徴とする発電装置付電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記小型発電機は、
    偏心した重心をもつ回転錘と、該回転錘により電力を発
    生する電磁変換部とを有する発電機であることを特徴と
    する発電装置付電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記受信装置は、受
    信した前記制御信号又はデータ信号を自身のもつ保持デ
    ータと照合して一致の有無を判定する信号判定部と、前
    記制御信号又はデータ信号が保持データと一致した場合
    に別個に設けられた操作手段を能動化する手段と、前記
    操作手段に対して所定の操作が行なわれた場合にのみ動
    作部を動作させる手段とを備えていることを特徴とする
    発電装置付電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかにおい
    て、前記発電装置付電子機器は電子腕時計であり、前記
    受信装置は電子錠であることを特徴とする発電装置付電
    子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1において、所定の送信装置から
    の送信信号を受信するための受信手段を設け、前記受信
    手段により受信した信号の内容を表示若しくは記録する
    表示記録手段を有することを特徴とする発電装置付電子
    機器。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記送信装置からの
    送信信号は、前記制御信号又はデータ信号を受信した前
    記受信装置の被制御情報若しくは受信情報を含む確認信
    号であることを特徴とする発電装置付電子機器。
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