JP3102084U - コンピュータケースの冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CPUとコンピュータケースの冷却を結合させて全体としての冷却効率を高めることができる冷却装置の提供。
【解決手段】コンピュータケースの底板前方に入風口が開設され、底板下方にパッド部が設けられ、マザーボードが底板上方に固定され、マザーボードに位置するCPUの上方に横向きにヒートシンクが設けられ、その周囲がカバーで被覆され、その前方に直立軸流送風ファンが設けられ、ヒートシンクに向けて水平気流を送り、別にコンピュータケースの背板に排風口が設けられ、その内側板面に遠心式排風ファンが設けられ、並びに延伸されたカバーが該排風ファンの入風口に接続され、ヒートシンクに送られた気流が、カバーを介して該排風ファンに導入され、排風ファンによりコンピュータケース外に排出され、これによりコンピュータケース内部の全体の冷却気流循環を完成し、コンピュータケース内部の急速な降温を達成する。
【選択図】図3

Description

本考案は一種のコンピュータケースの冷却装置に係り、特に、小型コンピュータケースに適用され、且つCPUの冷却とコンピュータケース内部全体の冷却を一括して行なうことができる冷却装置に関する。
コンピュータ性能の不断の向上に伴い、コンピュータの冷却の要求も高くなっている。コンピュータの熱源はCPUのほか、その他の部品、例えばチップセット(特にノースブリッジチップ)、ディスプレイチップ、ハードディスク、書き込み装置及びメモリモジュール(RAMモジュール)等とされ、それらはいずれも性能の向上により熱源となる。現在、コンピュータ内部の熱源はCPUのみが主要な熱源とされた昔とは異なり、他の熱源が多く存在する状況にあり、発熱量が多くなり、熱源もますます多くなることは将来的に避けられない発展傾向である。さらに、小型コンピュータケースが多く採用されるようになり、ベアボーン及び更に小型のミニベアボーン等が中、大型のデスクトップコンピュータに代わる傾向にある。このような小型コンピュータケースの冷却条件は大型コンピュータケースよりも更に厳しく、更に高い冷却要求を有する。ゆえに、現在のコンピュータケースの冷却は各発熱部品に対して単独の冷却器で個別冷却を行なう従来の方式に加えて、即ち、コンピュータケースに取り付けたファンでコンピュータケース内外の対流を強制的に強化し、基本的な冷却要求を満足させる必要がある。図1に示されるのは、典型的な中、大型コンピュータの冷却装置であり、それは、コンピュータケースの前板に入風口Aが設けられ、背板に排風ファンBが設けられ、CPU及びその冷却ファンCが両者の間に位置し、上板と背板の間に電源供給器Dが設けられ、その内部にも排風ファンD1が設けられてなる。このような構造は、コンピュータケース外の冷たい空気を入風口よりコンピュータケース内に進入させ、CPUの周囲の熱を奪わせ、さらに排風ファンB、D1で熱気をコンピュータケース外に排出し、こうして強制的な対流循環を形成している。小型コンピュータケース中の冷却構造は基本的にこれと十分に類似しているが、ただし小型コンピュータケース中のマザーボードは通常底板上方に横向きに設置されている。しかし、このような冷却システム中、一般にCPUに設置される冷却ファンCの排出する熱気は周囲に拡散し、それと排風ファンBの間に緊密な接続がないために、その熱気が排風ファンBによりコンピュータケース外に完全には排出されず、コンピュータケース内に一部の熱がこもり、冷却効果が不足した。また、小型コンピュータケースについては、その前板の空間にフレキシブルディスクドライブ、CDドライブ及びスイッチ等の装置を設置しなければならず、入風口を開設する空間を提供することは難しく、もし側板に入風口を開設すると、造形上の美観に影響が生じ、且つコンピュータケースを緊密に壁に当てて設置できなくなる。ゆえに入風口を側板に設置すると、コンピュータケースの設置位置の選択性に影響が生じ、使用者に対して使用上の制限を形成した。
本考案の主要な目的は、コンピュータケースの冷却装置を提供することにあり、それはコンピュータケース、特に小型コンピュータケースの全体の冷却装置を提供するものであり、CPUとコンピュータケースの冷却を結合させて全体性の冷却装置としたもので、CPU及びコンピュータケース全体の冷却効率を高めることのできる装置であるものとする。
本考案の次の目的は、コンピュータケースの冷却装置を提供することにあり、それは入風口がコンピュータケースの底板に開設されて、前板の空間を占用せず、またコンピュータケースの設置位置を制限する側板に開設する必要がなく、小型コンピュータケースの前板の完全な設計と収容空間を提供し、また、入風口を完全に視線範囲外に隠し、コンピュータケースの全体感を高めるものとする。
請求項1の考案は、底板の前方に入風口が開設され、且つ該底板の下方にパッド部が設けられたコンピュータケースと、
該コンピュータケース内に取り付けられ、CPUが配置されたマザーボードと、
該CPUの上に固定され、水平方向の流道を具えたヒートシンクと、
該ヒートシンクの側辺の流道入口端に固定され、空気を流道内に送る送風ファンと、
該コンピュータケースの背板に固定され、該コンピュータケース内の空気を外部に排出する排風ファンと、
該ヒートシンクの側方向周囲を被覆し、後縁が該排風ファンの入風口部分に接続されたカバーと、
を具えたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、流道の方向がコンピュータケースにおいて縦向きとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、ヒートシンクが水平重畳式或いは直立式とされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、排風ファンが遠心ファン或いは軸流ファンとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項5の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、送風ファンが軸流ファンとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項6の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、マザーボードがコンピュータケースのコンピュータケースの底板の上方に横向きに設置され、且つ底板の入風口を遮蔽しないことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項7の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、ヒートシンクの一部或いは全部が排風ファンの入風口部分まで延伸されたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項8の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、入風口が底板の前端部分或いはその両側辺の前端部分に位置することを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
請求項9の考案は、請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、パッド部が足パッドとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置としている。
本考案のコンピュータケースの冷却装置は、コンピュータケース、特に小型コンピュータケースの全体の冷却装置を提供するものであり、CPUとコンピュータケースの冷却を結合させて全体性の冷却装置としたもので、CPU及びコンピュータケース全体の冷却効率を高めることのできる装置である。
本考案のコンピュータケースの冷却装置は、入風口がコンピュータケースの底板に開設されて、前板の空間を占用せず、またコンピュータケースの設置位置を制限する側板に開設する必要がなく、小型コンピュータケースの前板の完全な設計と収容空間を提供し、また、入風口を完全に視線範囲外に隠し、コンピュータケースの全体感を高める。
本考案によると、コンピュータケースの底板前方に入風口が開設され、底板下方にパッド部が設けられ、マザーボードが底板上方に固定され、マザーボードに位置するCPUの上方に横向きにヒートシンクが設けられ、その周囲がカバーで被覆され、その前方に直立軸流送風ファンが設けられ、ヒートシンクに向けて水平気流を送り、別にコンピュータケースの背板に排風口が設けられ、その内側板面に遠心式排風ファンが設けられ、並びに延伸されたカバーが該排風ファンの入風口に接続され、ヒートシンクに送られた気流が、カバーを介して該排風ファンに導入され、排風ファンによりコンピュータケース外に排出され、これによりコンピュータケース内部の全体の冷却気流循環を完成し、コンピュータケース内部の急速な降温を達成する。
図2、3、4は、本考案の斜視図、側面図、及び平面図である。本考案はコンピュータケースの底板1の前方に入風口11が開設され、該入風口11が底板1の前端部分或いはその両側辺の前端部分に位置し、該入風口11の上方が中空とされ、マザーボード2或いはその他部品に遮蔽されず、底板1の下方がパッド部12で持ち上げられ、これにより入風口11の下方もまた中空に保持され、該パッド部12は高い足パッドとされ得て、これにより風を順調に導入する。図示されるマザーボード2は一般の小型コンピュータケースに常用される横置式とされ、即ち、マザーボード2は水平方向に底板1の上方に固定され、CPU3はマザーボード2のやや後方の部分に配置され、該CPU3の上方にヒートシンク31が設けられ、該ヒートシンク31は水平重畳式とされ、その間の流道もまた水平方向とされ、該ヒートシンク31の側向周囲がカバー4で被覆され、該ヒートシンク31の前方に軸流送風ファン32が固定され、それは気流をヒートシンク31内に送り、カバー4の被覆により気流が側方向に送られず、僅かにヒートシンク31の後方より排出される。且つ送風ファン32はヒートシンク31の前方の側部に配置され、ゆえにその発生する気流はCPU3を冷却するだけでなく、コンピュータケース内部の空気を流動させ、コンピュータケース内の空気に循環流動を発生させる。ヒートシンク31の後方のコンピュータケースの背板6に遠心式排風ファン5が固定され、その入風口は前方に位置し、出風口は背板6側に位置し、ヒートシンク31の一部或いは全部が該排風ファン5の入風口部分に延伸され、且つ該出風口のある背板6部分に排風口61が開設されて、コンピュータケース内部の空気が該排風口61よりコンピュータケース外部に排出される。カバー4の後端は延伸されて該排風ファン5の入風口に接続され、並びに該入風口の形状に合わせて特定の形状(例えば図4中に示される扇形)とされ、該カバー4が風管の作用を形成し、ヒートシンク31内に流入する気流を完全に排風ファン5に案内し、さらに排風ファン5によりコンピュータケース外に排出する。この構造により、コンピュータケース外部の空気は入風口11よりコンピュータケース内に導入され、送風ファン32によりヒートシンク31に送られ、ヒートシンク31の熱を奪った後に、カバー4及び排風ファン5により外部に放出され、こうして半クローズ式の強制対流管道を形成する。この対流管道はコンピュータケース内で負圧を形成し、ゆえに外部空気が自動的に入風口11より不断にコンピュータケース内に流入し、極めて良好な冷却効果を達成する。
図5は本考案のヒートシンク31’のもう一つの実施例を示し、それは縦向き直立式とされ、送風ファン32が空気流道の一端に固定され、即ち横向きの気流を発生してもう一端より流出させる。排風ファン5部分は遠心ファンを採用するのに限定されるわけではないが、上述の実施例は小型コンピュータケースの実施例であり、ゆえに背板6の占用空間の小さい遠心式排風ファンを採用している。コンピュータケースが大きかったり、或いは背板に大きな収容空間がある場合は、軸流ファンもまた適用可能である。また、本考案は直立式マザーボード2のコンピュータケースにも適用可能で、同様に優れた冷却効果を達成できる。このほか、その他の本考案の精神を運用して同じ効果を達成しうる変換は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
周知のコンピュータケースの冷却装置の表示図である。 本考案の斜視図である。 本考案の側面図である。 本考案の平面図である。 本考案のヒートシンクのもう一つの実施例表示図である。
符号の説明
1 底板
11 入風口
12 パッド部
2 マザーボード
3 CPU
31 ヒートシンク
31’ ヒートシンク
32 送風ファン
4 カバー
5 排風ファン
6 背板
61 排風口
A 入風口
B 排風ファン
C 冷却ファン
D 電源供給器
D1 排風ファン

Claims (9)

  1. 底板の前方に入風口が開設され、且つ該底板の下方にパッド部が設けられたコンピュータケースと、
    該コンピュータケース内に取り付けられ、CPUが配置されたマザーボードと、
    該CPUの上に固定され、水平方向の流道を具えたヒートシンクと、
    該ヒートシンクの側辺の流道入口端に固定され、空気を流道内に送る送風ファンと、
    該コンピュータケースの背板に固定され、該コンピュータケース内の空気を外部に排出する排風ファンと、
    該ヒートシンクの側方向周囲を被覆し、後縁が該排風ファンの入風口部分に接続されたカバーと、
    を具えたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  2. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、流道の方向がコンピュータケースにおいて縦向きとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  3. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、ヒートシンクが水平重畳式或いは直立式とされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  4. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、排風ファンが遠心ファン或いは軸流ファンとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  5. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、送風ファンが軸流ファンとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  6. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、マザーボードがコンピュータケースのコンピュータケースの底板の上方に横向きに設置され、且つ底板の入風口を遮蔽しないことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  7. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、ヒートシンクの一部或いは全部が排風ファンの入風口部分まで延伸されたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  8. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、入風口が底板の前端部分或いはその両側辺の前端部分に位置することを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
  9. 請求項1記載のコンピュータケースの冷却装置において、パッド部が足パッドとされたことを特徴とする、コンピュータケースの冷却装置。
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