JP3102050B2 - 自動変速機の遊星歯車列 - Google Patents
自動変速機の遊星歯車列Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3組の単純遊星歯車機
構を備えた自動変速機の遊星歯車列に関する。
構を備えた自動変速機の遊星歯車列に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の遊星歯車列は、例え
ば特開昭59−222644号公報や特開昭60−88
251号公報等に記載されたものがある。
ば特開昭59−222644号公報や特開昭60−88
251号公報等に記載されたものがある。
【0003】これらは、3組の単純遊星歯車機構からな
る遊星歯車列に、クラッチ及びブレーキからなる7〜8
個の摩擦要素と、3個のワンウェイクラッチを備えるこ
とで、前進4速若しくは5速の変速段数を得ている。
る遊星歯車列に、クラッチ及びブレーキからなる7〜8
個の摩擦要素と、3個のワンウェイクラッチを備えるこ
とで、前進4速若しくは5速の変速段数を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動変速機の遊星歯車列では、前進4速若しくは5
速の変速段数しか得られない構造となっているために、
車両の連続的な速度変化に対応したより相応しい変速比
が得られず、該前進4速や5速では変速段数が少ないと
いう問題がある。
来の自動変速機の遊星歯車列では、前進4速若しくは5
速の変速段数しか得られない構造となっているために、
車両の連続的な速度変化に対応したより相応しい変速比
が得られず、該前進4速や5速では変速段数が少ないと
いう問題がある。
【0005】本発明は、前記のような問題点に着目して
なされたのもので、新たな遊星歯車機構や摩擦要素を増
やすことなく、前進7速の変速段数を得ることを目的と
している。
なされたのもので、新たな遊星歯車機構や摩擦要素を増
やすことなく、前進7速の変速段数を得ることを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動変速機の遊星歯車列は、第1サンギ
ヤ,第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤからな
る第1単純遊星歯車機構と、第2サンギヤ,第2リング
ギヤ及び第2プラネットキャリヤからなる第2単純遊星
歯車機構と、第3サンギヤ,第3リングギヤ及び第3プ
ラネットキャリヤからなる第3単純遊星歯車機構とから
なり、入力軸側から出力軸側に向けて第1単純遊星歯車
機構、第2単純遊星歯車機構、第3単純遊星歯車機構の
順番に配置される遊星歯車列を用いて、前記第1単純遊
星歯車機構を一体にするクラッチを設け、また、入力軸
と第1リングギヤとを摩擦要素を用いて連結可能とし、
第1サンギヤと第3サンギヤとを摩擦要素を用いて連結
可能とし、第3サンギヤと第3プラネットキャリヤとを
それぞれ摩擦要素を用いて静止部に対して固定可能と
し、さらに第3リングギヤを出力軸に連結した自動変速
機の遊星歯車列において、第2サンギヤを、第1サンギ
ヤに摩擦要素を用いて連結可能にすると共に第3プラネ
ットキャリヤに連結し、第1プラネットキャリヤを第2
リングギヤに連結し、その第2リングギヤと噛合する第
2プラネットキャリヤを出力軸に連結したことを特徴と
している。
に、本発明の自動変速機の遊星歯車列は、第1サンギ
ヤ,第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤからな
る第1単純遊星歯車機構と、第2サンギヤ,第2リング
ギヤ及び第2プラネットキャリヤからなる第2単純遊星
歯車機構と、第3サンギヤ,第3リングギヤ及び第3プ
ラネットキャリヤからなる第3単純遊星歯車機構とから
なり、入力軸側から出力軸側に向けて第1単純遊星歯車
機構、第2単純遊星歯車機構、第3単純遊星歯車機構の
順番に配置される遊星歯車列を用いて、前記第1単純遊
星歯車機構を一体にするクラッチを設け、また、入力軸
と第1リングギヤとを摩擦要素を用いて連結可能とし、
第1サンギヤと第3サンギヤとを摩擦要素を用いて連結
可能とし、第3サンギヤと第3プラネットキャリヤとを
それぞれ摩擦要素を用いて静止部に対して固定可能と
し、さらに第3リングギヤを出力軸に連結した自動変速
機の遊星歯車列において、第2サンギヤを、第1サンギ
ヤに摩擦要素を用いて連結可能にすると共に第3プラネ
ットキャリヤに連結し、第1プラネットキャリヤを第2
リングギヤに連結し、その第2リングギヤと噛合する第
2プラネットキャリヤを出力軸に連結したことを特徴と
している。
【0007】
【作用】第1単純遊星歯車機構と第3単純遊星歯車機構
とからなるシンプソン型の遊星歯車列に対して、前記第
1単純遊星歯車機構と出力軸との間に変速手段として第
2単純遊星歯車機構を追加し、その第2単純遊星歯車機
構のサンギヤを固定可能な構成部材である第3プラネッ
トキャリヤと連結して、摩擦要素であるブレーキ,クラ
ッチ及びワンウェイクラッチを選択的に作動させること
で、後述する図2等に示すような前進7速の変速段数を
得る。
とからなるシンプソン型の遊星歯車列に対して、前記第
1単純遊星歯車機構と出力軸との間に変速手段として第
2単純遊星歯車機構を追加し、その第2単純遊星歯車機
構のサンギヤを固定可能な構成部材である第3プラネッ
トキャリヤと連結して、摩擦要素であるブレーキ,クラ
ッチ及びワンウェイクラッチを選択的に作動させること
で、後述する図2等に示すような前進7速の変速段数を
得る。
【0008】特に、後述する図2等に示すように、常用
される1〜1.6程度の範囲の変速比が4から5段と小
刻みに設定される。
される1〜1.6程度の範囲の変速比が4から5段と小
刻みに設定される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係わる自動変速機の遊星歯車列
の第1実施例を示している。
する。図1は、本発明に係わる自動変速機の遊星歯車列
の第1実施例を示している。
【0010】まず構成を説明すると、図中Nは図示しな
いエンジン側の出力軸に連結された入力軸を指し、また
Uは出力軸を指して、その入力軸Nと出力軸Uの間に、
3組の単純遊星歯車機構G1〜G3、第1〜4クラッチ
C1〜C4及び第1,第2ブレーキB1,B2を備えて
いる。
いエンジン側の出力軸に連結された入力軸を指し、また
Uは出力軸を指して、その入力軸Nと出力軸Uの間に、
3組の単純遊星歯車機構G1〜G3、第1〜4クラッチ
C1〜C4及び第1,第2ブレーキB1,B2を備えて
いる。
【0011】前記3組の単純遊星歯車機構は夫々、第1
単純遊星歯車機構G1が第1サンギヤS1,第1リング
ギヤR1及び第1プラネットキャリヤPC1からなり、
第2単純遊星歯車機構G2が第2サンギヤS2,第2リ
ングギヤR2及び第2プラネットキャリヤPC2からな
り、第3単純遊星歯車機構G3は第3サンギヤS3,第
3リングギヤR3及び第3プラネットキャリヤPC3か
らなる。
単純遊星歯車機構G1が第1サンギヤS1,第1リング
ギヤR1及び第1プラネットキャリヤPC1からなり、
第2単純遊星歯車機構G2が第2サンギヤS2,第2リ
ングギヤR2及び第2プラネットキャリヤPC2からな
り、第3単純遊星歯車機構G3は第3サンギヤS3,第
3リングギヤR3及び第3プラネットキャリヤPC3か
らなる。
【0012】そして、前記入力軸Nは、第2クラッチC
2を介して第1リングギヤR1と断続可能に連結される
と共に、前記第2クラッチC2と並列に配置された第1
クラッチC1を介して第1サンギヤS1とも断続可能に
連結されている。その第1サンギヤS1は、第3クラッ
チC3を介して第3サンギヤS3に断続可能に連結され
ると共に、該第3クラッチC3と並列に配設された第4
クラッチC4を介して第2サンギヤS2及び第3プラネ
ットキャリヤPC3の両者と断続可能に連結されてい
る。その第3プラネットキャリヤPC3は第2ブレーキ
B2を介して静止部であるケースKに固定可能となって
いる。また、前記第3サンギヤS3も第1ブレーキB1
を介して固定可能となっている。
2を介して第1リングギヤR1と断続可能に連結される
と共に、前記第2クラッチC2と並列に配置された第1
クラッチC1を介して第1サンギヤS1とも断続可能に
連結されている。その第1サンギヤS1は、第3クラッ
チC3を介して第3サンギヤS3に断続可能に連結され
ると共に、該第3クラッチC3と並列に配設された第4
クラッチC4を介して第2サンギヤS2及び第3プラネ
ットキャリヤPC3の両者と断続可能に連結されてい
る。その第3プラネットキャリヤPC3は第2ブレーキ
B2を介して静止部であるケースKに固定可能となって
いる。また、前記第3サンギヤS3も第1ブレーキB1
を介して固定可能となっている。
【0013】また、第1プラネットキャリヤPC1は第
2リングギヤR2に連結され、該第2リングギヤR2に
噛合する第2プラネットキャリヤPC2が出力軸Uに連
結され、また、その出力軸Uに対して第3リングギヤR
3も連結されている。
2リングギヤR2に連結され、該第2リングギヤR2に
噛合する第2プラネットキャリヤPC2が出力軸Uに連
結され、また、その出力軸Uに対して第3リングギヤR
3も連結されている。
【0014】ここで、第1単純遊星歯車機構G1は、第
1,第2クラッチC1,C2の両者を同時に締結するこ
とで一体となる。以上の構成よりなる自動変速機の遊星
歯車列では、各クラッチC1〜C4及び各ブレーキB
1,B2を図2(a)に示す組合せで選択的に作動させ
ることにより、図2(b)に示すような前進7速及び後
進1速を得ることができる。
1,第2クラッチC1,C2の両者を同時に締結するこ
とで一体となる。以上の構成よりなる自動変速機の遊星
歯車列では、各クラッチC1〜C4及び各ブレーキB
1,B2を図2(a)に示す組合せで選択的に作動させ
ることにより、図2(b)に示すような前進7速及び後
進1速を得ることができる。
【0015】なお、図2(a)において、○印は作動状
態を示し、無印は非作動(開放)状態を示す。また、図
2(b)において、α1は第1リングギヤR1の歯車数
に対する第1サンギヤS1の歯車数の比を表し、α2は
第2リングギヤR2の歯車数に対する第2サンギヤS2
の歯車数の比を表し、α3は第3リングギヤR3の歯車
数に対する第3サンギヤS3の歯車数の比を表してい
る。
態を示し、無印は非作動(開放)状態を示す。また、図
2(b)において、α1は第1リングギヤR1の歯車数
に対する第1サンギヤS1の歯車数の比を表し、α2は
第2リングギヤR2の歯車数に対する第2サンギヤS2
の歯車数の比を表し、α3は第3リングギヤR3の歯車
数に対する第3サンギヤS3の歯車数の比を表してい
る。
【0016】そして、車両の走行時に常用される1〜
1.6程度の変速比が、図2(b)に示すように、第3
速から第6速までの4段得ることができるために、前記
常用される範囲での変速比が小刻みに設定され、かくし
て、燃料消費率や加速性能等を考慮した、走行状態に対
応するより相応しい変速比の選択が可能となる。
1.6程度の変速比が、図2(b)に示すように、第3
速から第6速までの4段得ることができるために、前記
常用される範囲での変速比が小刻みに設定され、かくし
て、燃料消費率や加速性能等を考慮した、走行状態に対
応するより相応しい変速比の選択が可能となる。
【0017】また、前記6個の摩擦要素のうち3個の摩
擦要素だけを選択的に締結するだけで前進7段の変速段
数を得ることができる。なお、第3速は、図2(a)の
最下列に示すように摩擦要素であるクラッチ及びブレー
キを選択して締結することで得てもよい。このときに
は、図2(b)の最下列に示すような変速比となる。
擦要素だけを選択的に締結するだけで前進7段の変速段
数を得ることができる。なお、第3速は、図2(a)の
最下列に示すように摩擦要素であるクラッチ及びブレー
キを選択して締結することで得てもよい。このときに
は、図2(b)の最下列に示すような変速比となる。
【0018】次に、第2実施例を説明する。図3は本発
明に係わる第2の実施例を示す図である。この実施例
は、前記第1実施例の自動変速機の遊星歯車列の構成に
おいて、摩擦要素である第2クラッチC2,第3クラッ
チC3及び第2ブレーキB2と並列に、夫々ワンウェイ
クラッチWC1〜3を設けて、変速制御を容易にしたも
のである。但し、第1ワンウェイクラッチWC1には、
直列に第5クラッチC5が設けられている。
明に係わる第2の実施例を示す図である。この実施例
は、前記第1実施例の自動変速機の遊星歯車列の構成に
おいて、摩擦要素である第2クラッチC2,第3クラッ
チC3及び第2ブレーキB2と並列に、夫々ワンウェイ
クラッチWC1〜3を設けて、変速制御を容易にしたも
のである。但し、第1ワンウェイクラッチWC1には、
直列に第5クラッチC5が設けられている。
【0019】この場合にも、各クラッチ及びブレーキを
図4(a)に示す組合せで選択的に作動させることによ
り、第1実施例と同様な効果を得ることができ、図4
(b)に示すような前進7速及び後進1速を得る。
図4(a)に示す組合せで選択的に作動させることによ
り、第1実施例と同様な効果を得ることができ、図4
(b)に示すような前進7速及び後進1速を得る。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】なお、前記実施例で説明した各構成部材間
の連結や配置は一例であるので、他の組合せの連結や他
の位置への配置でも構わない。
の連結や配置は一例であるので、他の組合せの連結や他
の位置への配置でも構わない。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の自動
変速機の遊星歯車列は、3組の単純遊星歯車機構からな
る遊星歯車列に6個の摩擦要素を備えて、前記摩擦要素
のうち3〜4個の摩擦要素を選択して締結することで前
進7段の変速段数を得ることができるという効果があ
る。
変速機の遊星歯車列は、3組の単純遊星歯車機構からな
る遊星歯車列に6個の摩擦要素を備えて、前記摩擦要素
のうち3〜4個の摩擦要素を選択して締結することで前
進7段の変速段数を得ることができるという効果があ
る。
【0031】また、常用される1から1.6程度の変速
比を小刻みに得ることが可能となり、燃料消費率や加速
性能等を重視した変速ポジションの選択が可能となる効
果もある。
比を小刻みに得ることが可能となり、燃料消費率や加速
性能等を重視した変速ポジションの選択が可能となる効
果もある。
【図1】第1実施例に係わる自動変速機の遊星歯車列を
示す概略骨組図である。
示す概略骨組図である。
【図2】第1実施例に係わる自動変速機の遊星歯車列で
の作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
の作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
【図3】第2実施例に係わる自動変速機の遊星歯車列を
示す概略骨組図である。
示す概略骨組図である。
【図4】第2実施例に係わる自動変速機の遊星歯車列で
の作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
の作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−118246(JP,A) 特開 平2−150533(JP,A) 特開 昭59−222644(JP,A) 特開 昭60−88251(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 3/44 - 3/78
Claims (1)
- 【請求項1】 第1サンギヤ,第1リングギヤ及び第1
プラネットキャリヤからなる第1単純遊星歯車機構と、
第2サンギヤ,第2リングギヤ及び第2プラネットキャ
リヤからなる第2単純遊星歯車機構と、第3サンギヤ,
第3リングギヤ及び第3プラネットキャリヤからなる第
3単純遊星歯車機構とからなり、入力軸側から出力軸側
に向けて第1単純遊星歯車機構、第2単純遊星歯車機
構、第3単純遊星歯車機構の順番に配置される遊星歯車
列を用いて、前記第1単純遊星歯車機構を一体にするク
ラッチを設け、また、入力軸と第1リングギヤとを摩擦
要素を用いて連結可能とし、第1サンギヤと第3サンギ
ヤとを摩擦要素を用いて連結可能とし、第3サンギヤと
第3プラネットキャリヤとをそれぞれ摩擦要素を用いて
静止部に対して固定可能とし、さらに第3リングギヤを
出力軸に連結した自動変速機の遊星歯車列において、 第2サンギヤを、第1サンギヤに摩擦要素を用いて連結
可能にすると共に第3プラネットキャリヤに連結し、第
1プラネットキャリヤを第2リングギヤに連結し、その
第2リングギヤと噛合する第2プラネットキャリヤを出
力軸に連結したことを特徴とする自動変速機の遊星歯車
列。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03064735A JP3102050B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 自動変速機の遊星歯車列 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03064735A JP3102050B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 自動変速機の遊星歯車列 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300441A JPH04300441A (ja) | 1992-10-23 |
JP3102050B2 true JP3102050B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=13266705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03064735A Expired - Fee Related JP3102050B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 自動変速機の遊星歯車列 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102050B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013129440A1 (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-06 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機装置 |
KR101617603B1 (ko) * | 2016-02-19 | 2016-05-18 | 송성기 | 편심조절 터렛용 공구홀더 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6776738B2 (en) * | 2002-10-29 | 2004-08-17 | General Motors Corporation | Family of multi-speed transmissions with a stationary planetary member and input clutches |
KR100534779B1 (ko) * | 2003-12-30 | 2005-12-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 파워 트레인 |
KR100534780B1 (ko) * | 2004-02-26 | 2005-12-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 파워 트레인 |
JP4852933B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2012-01-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用多段変速機 |
DE102015207500A1 (de) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | Zf Friedrichshafen Ag | Lastschaltbares Mehrstufengetriebe in Planetenbauweise, insbesondere Automatgetriebe für ein Kraftfahrzeug |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP03064735A patent/JP3102050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013129440A1 (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-06 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機装置 |
KR101617603B1 (ko) * | 2016-02-19 | 2016-05-18 | 송성기 | 편심조절 터렛용 공구홀더 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04300441A (ja) | 1992-10-23 |
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