JP3101749U - 組合せパイプ式の電気温水式ヒーター - Google Patents
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Abstract
【課題】 組合せパイプ式の構造簡易な電気温水式ヒーターを提供する。
【解決手段】 流体配管用の四通又は三通コネクタ3、電熱部品4、固定部2、電熱部品電源コンセント1、金属パイプ5から1ユニットを構成し、
コネクタの端口の1つに接続したパイプ内に電熱部品を収容し、他の端口を電熱部品電源コンセント固定部とし、残る端口と該金属パイプを流体流路として、複数のユニットを接続することによって、必要な流量、温度の温水ヒーターを構成する。
【選択図】図1
【解決手段】 流体配管用の四通又は三通コネクタ3、電熱部品4、固定部2、電熱部品電源コンセント1、金属パイプ5から1ユニットを構成し、
コネクタの端口の1つに接続したパイプ内に電熱部品を収容し、他の端口を電熱部品電源コンセント固定部とし、残る端口と該金属パイプを流体流路として、複数のユニットを接続することによって、必要な流量、温度の温水ヒーターを構成する。
【選択図】図1
Description
本考案は一種のヒーターに関する。特に一種の組合せパイプ式の電気温水式ヒーターに係る。
従来のヒーターはボイラー、ボイラー室、複雑な輸送パイプと動力装置など比較的システムが複雑である。しかも、これらの装置は投資金額が大きく、エネルギー消費が高く、輸送過程でのエネルギー損失が大きく、熱エネルギーの利用率が低い。これに加え、ボイラー室ではさらに極めて大きな場所が必要であるという欠点もある。
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は組合せパイプ式の電気温水式ヒーターの提供を課題とする。
それは、ボイラーとボイラー室により、暖めようとする場所に熱エネルギーを輸送する方式を廃し、熱源を暖めようとする場所に直接設置することにより、熱エネルギーのすべてを暖めようとする場所において放出させることができ、投資とエネルギーを節減することができ、さらに場所もとらない。
それは、ボイラーとボイラー室により、暖めようとする場所に熱エネルギーを輸送する方式を廃し、熱源を暖めようとする場所に直接設置することにより、熱エネルギーのすべてを暖めようとする場所において放出させることができ、投資とエネルギーを節減することができ、さらに場所もとらない。
上記課題を解決するため、本考案は下記の組合せパイプ式の電気温水式ヒーターを提供する。
本考案は、電熱部品と三種のパイプコネクタにより三種の基本ユニットを構成する。
電熱部品を利用し、四通コネクタ内に挿入し、電熱部品の固定台を該四通コネクタの片側の端口ないに緊密に固定し、第一種基本ユニットを構成する。
該電熱部品は三通コネクタの直通端口を以って挿入し、該電熱部品の固定台と三通コネクタの直通端口の一端は緊密に固定され、第二種基本ユニットを構成する。
固定部を具えた電熱部品を中央端口に固定部を具えた三通コネクタの中央端口に挿入し、該電熱部品の固定部と該三通コネクタの固定部を緊密に固定し、L型の第三種基本ユニットを構成する。
若干のこの三種の基本ユニットは金属パイプと三通管、接続管、パイプカバーなどの各種パイプ、或いは溶接の方式により、並列、直列、直列並列混合方式の各種熱エネルギーと各種外部構造の電気温水ヒーターを構成する。これにより、暖房面積と室内の構造の違いに対応する。暖房しようとする場所と散熱器を直接接続し、無騒音ポンプを通して局部暖房システムを形成することもできる。本考案構造の体積と普通の散熱器はほぼ同じであるため、室内で散熱器が占める空間を占めるだけである。同時に、散熱器により外部へと熱エネルギーを放出することができ、熱エネルギーをすべて暖房しようとする場所内で放出し、しかも設置のための専用の空間を用意する必要はない。
こうして、大面積を必要とするボイラー室を不要とし、熱エネルギー輸送パイプを省き、熱エネルギーをすべて暖房しようとする区域ないで放出することができるため、エネルギーを節減し、金銭的投資額を減少させ、暖房装置の運送費用をも減少させることができる。
本考案は、電熱部品と三種のパイプコネクタにより三種の基本ユニットを構成する。
電熱部品を利用し、四通コネクタ内に挿入し、電熱部品の固定台を該四通コネクタの片側の端口ないに緊密に固定し、第一種基本ユニットを構成する。
該電熱部品は三通コネクタの直通端口を以って挿入し、該電熱部品の固定台と三通コネクタの直通端口の一端は緊密に固定され、第二種基本ユニットを構成する。
固定部を具えた電熱部品を中央端口に固定部を具えた三通コネクタの中央端口に挿入し、該電熱部品の固定部と該三通コネクタの固定部を緊密に固定し、L型の第三種基本ユニットを構成する。
若干のこの三種の基本ユニットは金属パイプと三通管、接続管、パイプカバーなどの各種パイプ、或いは溶接の方式により、並列、直列、直列並列混合方式の各種熱エネルギーと各種外部構造の電気温水ヒーターを構成する。これにより、暖房面積と室内の構造の違いに対応する。暖房しようとする場所と散熱器を直接接続し、無騒音ポンプを通して局部暖房システムを形成することもできる。本考案構造の体積と普通の散熱器はほぼ同じであるため、室内で散熱器が占める空間を占めるだけである。同時に、散熱器により外部へと熱エネルギーを放出することができ、熱エネルギーをすべて暖房しようとする場所内で放出し、しかも設置のための専用の空間を用意する必要はない。
こうして、大面積を必要とするボイラー室を不要とし、熱エネルギー輸送パイプを省き、熱エネルギーをすべて暖房しようとする区域ないで放出することができるため、エネルギーを節減し、金銭的投資額を減少させ、暖房装置の運送費用をも減少させることができる。
上記のように、本考案はボイラーとボイラー室により、暖めようとする場所に熱エネルギーを輸送する方式を廃し、熱源を暖めようとする場所に直接設置することにより、熱エネルギーのすべてを暖めようとする場所において放出させることができる。こうして、金銭的投資とエネルギーを節減することができ、さらにコンパクトである。
図1が示すように、電熱部品4を四通コネクタ3中に挿入し、電熱部品固定台2を該四通コネクタ3の端口中に緊密に固定し、第一種基本ユニットを構成する。
図2が示すように、該電熱部品4を三通コネクタ6の直通端口に挿入し、該電熱部品固定台2を該三通コネクタ6の直通端口内に緊密に固定し、第二種基本ユニットを構成する。
図3が示すように、固定部を具えた電熱部品8を中央端口に固定部を具えた三通コネクタ7の中央端口に挿入し、該電熱部品8の固定部と該三通コネクタ7の固定部を緊密に固定し、第三種基本ユニットを構成する。
図2が示すように、該電熱部品4を三通コネクタ6の直通端口に挿入し、該電熱部品固定台2を該三通コネクタ6の直通端口内に緊密に固定し、第二種基本ユニットを構成する。
図3が示すように、固定部を具えた電熱部品8を中央端口に固定部を具えた三通コネクタ7の中央端口に挿入し、該電熱部品8の固定部と該三通コネクタ7の固定部を緊密に固定し、第三種基本ユニットを構成する。
図4が示すように、該第一種基本ユニットの四通コネクタ3の下端口と金属パイプ5は接続し、該金属パイプ5の下端はパイプカバー9と接続する。該パイプカバー9の下端は接続パイプ10と接続し、該接続パイプ10の下端は三通パイプ11と接続する。該金属パイプ5は、該三通パイプ11と直接溶接するなどして接続し、該パイプカバー9と該接続パイプ10を省くこともできる。若干組の同様に接続した該第一種基本ユニットを該接続パイプ10、或いは直接溶接して接続し、並列パイプ式電気温水ヒーターを構成する。該電気温水ヒーターの片側端口はポンプ13と接続し、反対端口は詰物12により塞ぐ。直交位置にある端口は排水口とする。
図5が示すように、二個の該第一種基本ユニットの四通コネクタ3の下端を該金属パイプ5と接続し、直列構造を構成する。さらに、複数の直列に接続された第一種基本ユニット両端の四通コネクタ3側端口をパイプ、或いは溶接で接続し、直列並列混合式のパイプ式電気温水ヒーターを構成する。これにより、最大の熱効率を獲得することができる。
図5が示すように、二個の該第一種基本ユニットの四通コネクタ3の下端を該金属パイプ5と接続し、直列構造を構成する。さらに、複数の直列に接続された第一種基本ユニット両端の四通コネクタ3側端口をパイプ、或いは溶接で接続し、直列並列混合式のパイプ式電気温水ヒーターを構成する。これにより、最大の熱効率を獲得することができる。
図6が示すように、二個の該第二種基本ユニットの三通コネクタ6の両端口をパイプ、或いは溶接で接続し、二個の該第二種基本ユニットの三通コネクタ6の下端口においてそれぞれ金属パイプ5を接続し、注水口と排水口とする。これにより、直列式のパイプ式電気温水ヒーターを構成する。
図7が示すように、若干の第三種基本ユニットの三通コネクタ7の二個の直通端口を該金属パイプ5により接続し、直列式のパイプ式電気温水ヒーターを構成する。
各実施例において基本ユニットの数量は必要とする熱エネルギーに応じて決めれば良い。
図7が示すように、若干の第三種基本ユニットの三通コネクタ7の二個の直通端口を該金属パイプ5により接続し、直列式のパイプ式電気温水ヒーターを構成する。
各実施例において基本ユニットの数量は必要とする熱エネルギーに応じて決めれば良い。
1 電熱部品電源コンセント
11 電熱部品固定台
3 四通コネクタ
4 電熱部品
5 金属パイプ
6 三通コネクタ
7 中間端口に固定部を具えた三通コネクタ
8 固定部を具えた電熱部品
9 パイプカバー
10 接続パイプ
11 三通パイプ
12 詰物
13 ポンプ
11 電熱部品固定台
3 四通コネクタ
4 電熱部品
5 金属パイプ
6 三通コネクタ
7 中間端口に固定部を具えた三通コネクタ
8 固定部を具えた電熱部品
9 パイプカバー
10 接続パイプ
11 三通パイプ
12 詰物
13 ポンプ
Claims (8)
- 配管用の四通コネクタ又は三通コネクタの端口の1つを電熱部品の電源接続用とし、他の1つの端口に金属パイプを接続して電熱部品収容部として基本ユニットを構成し、
これらのコネクタの残る2つ又は1つの端口と該金属パイプ開口とを接続管により接続して、それぞれの基本ユニットの組合せを並列、直列及び直列並列混合方式で構成してなることを特徴とする組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。 - 前記電熱部品を前記四通コネクタ中に挿入し、前記電熱部品の固定台を前記四通コネクタの片側の端口中に緊密に固定し、第一種基本ユニットを構成することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
- 前記電熱部品を前記三通コネクタの直端口中に挿入し、前記電熱部品の固定台を前記三通コネクタの片側の端口内に緊密に固定し、第二種基本ユニットを構成することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
- 前記固定部を具えた電熱部品を中央端口に固定部を具えた三通コネクタの中央端口に挿入し、前記電熱部品の固定部と前記三通コネクタの固定部を緊密に固定し、第三種基本ユニットを構成することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
- 前記第一種基本ユニット若干個は三通管、接続管、パイプカバー、金属パイプなどの各種標準的、或いは溶接の方式により並列に接続し、並列式のパイプ式の電気温水式ヒーターを構成することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
- 前記第一種基本ユニット複数個を金属パイプと接続管、或いは溶接により接続して直列ユニットを構成し、さらにこれら直列に接続された第一種基本ユニットを、金属パイプと接続管、或いは溶接により並列に接続して直列並列混合式のパイプ式電気温水ヒーターを構成し、これにより容量を拡大することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
- 前記第二種基本ユニット二個は二個の三通コネクタ中央端口を接続管、或いは溶接で接続し、直列式のパイプ式電気温水ヒーターを構成することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
- 前記第三種基本ユニット複数個の三通コネクタの両端直通端口を金属パイプにより直列に接続し、直列式のパイプ式電気温水ヒーターを構成することを特徴とする請求項1記載の組合せパイプ式の電気温水式ヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003272557U JP3101749U (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 組合せパイプ式の電気温水式ヒーター |
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JP2003272557U JP3101749U (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 組合せパイプ式の電気温水式ヒーター |
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JP3101749U true JP3101749U (ja) | 2004-06-17 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013104628A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Nishimura Seiko:Kk | 暖房器具の点火装置 |
JP2016536197A (ja) * | 2013-11-07 | 2016-11-24 | ヴァレオ システム テルミク | 自動車両用の電気的な流体温度調節装置及び対応する加熱及び/又は空調設備 |
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2003
- 2003-11-18 JP JP2003272557U patent/JP3101749U/ja not_active Expired - Fee Related
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