JP3101582U - 浄化及び冷却機能付ペット用自動給水機 - Google Patents

浄化及び冷却機能付ペット用自動給水機 Download PDF

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Abstract

【課題】塩素や不純物等がなくミネラルを多く含んだ弱アルカリイオン水を容易に生成し所定の温度に冷却した後、きれいでおいしく冷たくて、健康にもよいペット用飲料水として自動的に常時供給することができるとともに、給水皿内に飲み残されゴミ等が入ったり、水の温度が上昇した場合には、きれいで冷たい水と入れ替えられることのできるペット用自動給水機を提供する。
【解決手段】本体内に浄化装置と保冷剤が収納され、浄化装置は密閉可能に貯水できる構造とし、内部にはポンプ、フィルター、トルマリン鉱石を有し、該浄化装置は給水通路及び吸水通路によって給水皿と連通されている。浄化装置内に貯水された水は、トルマリン鉱石の浄化作用により浄水され、かつ保冷剤により冷却されてポンプの運動により給水皿へと供給される。この吸水された水は濾過、浄化、冷却が行われた後再びペット用飲料水として給水皿へ供給される。
【選択図】図1

Description

本考案は、装置内で生成される塩素や不純物のない、きれいで、おいしく、体によくて、冷たい水を自動的に供給することのできる、また飲み残した水は再度浄化、冷却して給水することのできるペット用自動給水機に関するものである。
従来、ペット用自動給水機としては、例えば、ペットボトルの栓口を下方にして装着することで飲料水を貯めるトレー部に常に一定量の飲料水が貯水されるものや、タイマー制御により、所定の時間になると容器に予め用意していた餌や水をトレーに排出してペットに与えるものなどが提案されている。
しかしながら、これまでのペット用自動給水器は一旦貯水したものを供給するわけであるが、長時間貯水した場合には水が傷んでしまったり、温度が上がったりして、ペットにとって健康的でおいしい水とは言えないものであった。つまり従来のペット用自動給水機には浄水機能や冷却機能は付いていなかった。また、一旦トレー等に給水したとしても、その水をペットが飲み残した場合には、水面にゴミや泥などが付着してしまい、衛生上良くないという問題があった。
特開平9−103205号公報 実用新案登録第3069117号公報
解決しようとする問題点は、ペット用飲料水として、塩素や不純物のないきれいでおいしく、冷たい水を常時自動的に供給することができ、また、給水皿に飲み残された水を再度浄化装置に吸水することで濾過及び浄化して再び給水皿へ供給することのできるペット用自動給水機を提供することである。
上記課題を解決するために本考案では、給水ポンプ、フィルター、トルマリン鉱石を有する密閉された箱状の浄化装置と、浄化装置に貯水される水を冷却するための保冷剤と、浄化装置によって浄化された飲料水が貯水される給水皿と、浄化装置から給水皿へ水を供給するチューブ状の給水通路と、給水皿から浄化装置へ水を吸水するチューブ状の吸水通路と、浄化装置内の貯水の水量を検知する水位センサーと、給水皿内の貯水の水量及び温度を検知する水位センサー及び温度センサーと、これらのセンサーの検知によりポンプの運動を制御する制御手段とを有した構成とし、水を一度浄化装置を通して供給することで、塩素や不純物の除去を行い、さらに保冷剤による冷却を行った上で給水皿の水量に応じて所定の量を自動的に給水するとともに、給水皿内の飲み残された水は、密閉状態の浄化装置内の水量が減少することで浄化装置内の気圧が減少することにともない、浄化装置内へ吸水されて、フィルターによる濾過、トルマリン鉱石による浄化、保冷剤による冷却がなされ、再度給水皿へ自動供給される構成とする。
本考案のペット用自動給水器によれば、各センサーの検知に応じて自動的に水の供給を行うことができるので、給水皿には常に一定の水量が蓄えられ、これをペットは飲みたい時にいつでも飲むことができるので、飼い主の手間を大幅に省くことができる。
ペットに与える水はトルマリン鉱石の効力により生成れた塩素や不純物がないミネラルを多く含んだ弱アルカリイオン水である為、ペットは常にきれいで、おいしく、体にもよい水を飲むことができる。
また、本考案は浄化作用のみならず水を冷却することも可能であり、給水皿内の水温が所定温度より上昇した場合にはポンプが作動して給水皿内の水を浄化装置内の冷たくきれいな水と入れ替えるので、冷たい水を常時与えることも可能である。特に夏場に弱い犬にとっては、常に冷たい水を飲むことができるので、脱水症状を防ぐこともできる。
さらに、ペットが給水皿内の水を飲み残した場合には、浄化装置内からの給水にともない、浄化装置内の水量が減少することで装置内の圧力が下がり負圧となることで給水皿内の水を浄化装置内に吸い上げることができ、これによって給水皿内の水に入り込んだゴミ等を除去するとともに再度浄化及び冷却を行うことができるので、常にきれいで、おいしくて、体にもよく、冷たい水を与えることが可能である。
本考案のペット用自動給水機は、家庭用電源を使用せずに電池を電源としているため、屋外のどこでも使用することが可能であり、また配線のショートや感電等の事故がおきる心配もない。
本考案は、本体内に浄化装置と保冷剤が収納され、該浄化装置は密閉可能とし、その内部には水を浄化するトルマリンと、浄化された水を給水皿に供給する給水ポンプと、給水皿から吸水される水を濾過するフィルターが取り付けられている。浄化装置と給水皿はそれぞれ給水通路と吸水通路によって連通されており、給水皿内の水の水量や温度、あるいは浄化装置内の水量をセンサーが検知することで給水ポンプの運動を制御する。給水ポンプが作動して水が給水されると、密閉された浄化装置内の水量の減少にともない装置内の圧力が低下し負圧となる。これにより給水皿内の水が吸水通路をとおり浄化装置内に吸い上げられる。
図1〜4は本考案の1実施例を示す斜視図であり、図1は浄化装置3及び保冷剤4a・4bを箱体1内に収容した状態を示す斜視図、図2は浄化装置3及び保冷剤4a・4bを箱体1から外に出した状態を示す斜視図、図3及び図4は乾電池収納部13の扉12の開閉状態を示した斜視図である。但し、箱体の形状は図に示すものに限定されるわけではなく、どのような形状でも良い。本考案の実施例においては、安全面を考慮し、事故防止の為家庭用電源を使用せずに電池を使用している。
浄化装置3は、箱体内部にポンプ5、フィルター16、トルマリン鉱石が内包された収納体15を有した構成であり、上部は蓋体7の開閉により密閉自在である。浄化装置内への水の貯水は、蓋体7を開けてその開口部から水を注入することができる。ポンプ5にはその運動により浄化装置3内の水を給水されへ供給するためのチューブ状の給水通路8が連通され、フィルター16には給水皿11内の水を浄化装置3内へ吸水するためのチューブ状の吸水通路10が設けられている。給水通路8及び吸水通路10はともに収納ホース6内に収納されて端部は給水皿へ達している。該収納ホース6の先端部には空気孔14が形成されており、該空気孔から空気が収納ホース6内に入ることでサイフォン現象を防止することができる。また、浄化装置3は、保冷剤4a及び4bに端部を挟まれるように箱体1内に収納されることで、内部に貯水される水を冷却することができる。そのため、箱体1の内壁17には断熱材を使用して保冷効果が長時間持続するようにすると効果的である。
ポンプ5の運動により浄化装置3に吸水される水は、フィルター16を通る事で濾過され、その後収納体15内のトルマリン鉱石の浄化作用により不純物が除去され、きれいでおいしくミネラルを多く含んだ弱アルカリイオン水を生成することができる。更に保冷剤4a及び4bの効果により、水の温度を下げることができる。
ホース6の先端部には水位センサー及び温度センサーが取り付けられ、これらのセンサーの給水皿内における水量や水の温度の検知に従ってポンプ5の電源スイッチを開閉制御することでポンプ5の運動が制御する。また、浄化装置内には水位センサーが取り付けられ、浄化装置内の水位が低下した場合にはこれをセンサーが検知することによりポンプ5の電源スイッチを閉じて給水皿への給水を停止する。さらに本体が転倒した場合には、これを水位センサーが感知し、40秒間給水を行うが、40秒で一定の水位に達しないときは、プログラムによりリセットされる。この場合、再電源入力により再駆動する。
給水皿内に一定の水量がない場合には、水位センサーがこれを検知し、ポンプ5の電源スイッチをオンにすることでポンプ5が作動して給水皿に水を供給する。このように、浄化装置3内の水は、センサーの検知にともなうポンプ5の運動により給水通路内を通り給水皿へ供給されるが、この時、浄化装置3は密封状態であるため、装置内の水量が減少すると内部の圧力が減少し負圧状態となる。そのため給水皿内の水が吸水通路を介して浄化装置3内に吸い上げられる。
ところで、トルマリンは電気石とも呼ばれ、水中に入れると微弱ながら永久的に電流を流して水のイオン化を促進し、水を活性化することが知られている。したがって、本考案においてもフィルターとトルマリン鉱石の作用により、水の濾過及び浄化がなされることで、きれいで活性化されたおいしい水を生成することが可能である。
表1は水道水400mlにトルマリン20gを混入したものをマグネチックスターラー撹拌した後のトルマリン処理水のpH測定結果を示すものであり、トルマリン鉱石の効力により水が還元され浄化されていることを示している。
以下、本実施例の動作を説明する。給水皿側の水位センサーが給水皿11内に一定量の水量がないことを検知した場合に、ポンプ5の運動により、給水皿11に浄化装置3内の浄化及び冷却された水が供給される。また、給水皿内の温度が所定温度以上に上昇した場合も同様に給水が行われ、これをペットが飲料水として飲むことができる。もし浄化装置3内に所定の水量がない場合には、浄化装置内の水位センサーがこれを検知して安全のために装置を停止する。
もしペットが給水皿11の飲料水を飲み残した場合には、その中にゴミ等が入り込んだり、水の温度が上昇してしまい、衛生的で、おいしく、かつ冷たい水を与えることができない。この場合は、一定時間経過後もしくは給水皿側の温度センサーがこれを検知してポンプ5が作動して浄化装置3内の水を給水皿11へ供給するとともに、浄化装置3内が負圧となることにより給水皿11内の水が吸水通路10を通り浄化装置3内に吸い上げられる。このとき吸水された水は、フィルター16により濾過されてゴミ等が除去された後、トルマリン鉱石による浄化、保冷剤による冷却を経て、再びペット用飲料水として給水皿11へ供給される。
本考案の1実施例を示したもので、浄化装置及び保冷剤を箱体に収納した状態を示す斜視図である。 本考案の1実施例を示したもので、浄化装置及び保冷剤を箱体から出した状態を示す斜視図である。 本考案の1実施例を示した斜視図である。 本考案の1実施例を示したもので、乾電池収納部の扉を開いた状態を示す斜視図である。 本考案の制御手段の1実施例を示すブロック図である。 本考案の1実施例を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 箱体
2 屋根カバー
3 浄化装置
4a 保冷剤
4b 保冷剤
5 給水ポンプ
6 収納ホース
7 蓋
8 給水通路
9 電源回路
10 吸水通路
11 給水皿
12 扉
13 乾電池収納部
14 空気孔
15 トルマリン鉱石収納体
16 フィルター
17 箱体内壁

Claims (1)

  1. 給水ポンプ、フィルター、トルマリン鉱石を有する密閉可能な箱状の浄化装置と、浄化装置に貯水される水を冷却するための保冷剤と、浄化装置によって浄化された飲料水が貯水される給水皿と、浄化装置から給水皿へ水を供給するチューブ状の給水通路と、給水皿から浄化装置へ水を吸水するチューブ状の吸水通路と、浄化装置内の貯水の水量を検知する水位センサーと、給水皿内の貯水の水量及び温度を検知する水位センサー及び温度センサーと、これらのセンサーの検知によりポンプの運動を制御する制御手段とを有した構成とし、水を一度浄化装置を通して供給することで塩素や不純物の除去を行い、また保冷剤により冷却した後に給水皿の水量に応じて所定の量を自動的に給水するとともに、給水皿内の飲み残された水は、密閉状態である浄化装置内の水量の減少にともない浄化装置内の圧力が低下して負圧となり、浄化装置内へ吸水されて、フィルターによる濾過、トルマリン鉱石による浄化、保冷剤による冷却がなされ、再度給水皿へ自動供給されることを特徴とする浄化及び冷却機能付ペット用自動給水機。
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