JP3101557U - マッサージ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】マッサージ部を3つ備え、破損しにくく、マッサージ部が着脱自在で交換可能であると共に収納と携帯にも便利なマッサージ器の提供。
【解決手段】主体部Dと数組のマッサージ部Cから成り、そのうち、前記マッサージ部は拡張部E1を介して頚部Eに接続され、該マッサージ部と該頚部の接続箇所に設けた前記拡張部は体積が徐々に大きくなる形状であり、これにより使用者の使用時における施力を効果的に分散・吸収し、該頚部の断裂を防ぎ、さらに、前記頚部の一端にネジ部E2を設け、該ネジ部を前記主体部に開設したネジ孔B1内に螺設して該主体部Dに着脱自在に固定することにより、マッサージを施す部位に合わせ異なる大きさのマッサージ部を交換して使用することができ、また、前記頚部のネジ部の末端に突起部E3を設け、該頚部を主体Dに固定するとき、その強度を増強する。
【選択図】図3

Description

本考案は、3つのマッサージ部を備えたマッサージ器に関し、特に、マッサージ部に拡張部を介して頚部が連続して接続され、前記拡張部は徐々に体積が大きくなる形状で、使用者の使用時における施力を効果的に分散・吸収することで頚部の断裂を防ぎ、また、頚部の前端にネジ部を設け、該ネジ部を主体部のネジ孔内に螺設し、使用者が必要に応じ適当な大きさのマッサージ部に交換することを可能にし、さらに、該頚部のネジ部末端に突起部を設け、該頚部を主体部に固定する際の強度を増強すると共に、使用者が使用するとき、マッサージを行なう部位に応じ、マッサージ部の大きさを選択することができ、より良いマッサージ効果が得られ、且つ、主体部とマッサージ部は着脱自在であるため、収納・携帯に便利な、マッサージ器に関する。
図1に示すように、従来のマッサージ器Aは、主体部A1とマッサージ部A2、A3が頚部A4により連結されている。このような従来のマッサージ器Aは、前記頚部A4が円柱体を呈しているため、使用時に使用者の施力が大きすぎると、頚部A4が折れ、破損してしまう場合がある。
また、従来のマッサージ器Aは、前記マッサージ部A2、A3の大きさが固定されており、使用者がマッサージを行なう部位に応じて、該マッサージ部A2、A3を交換することができず、使用時の効果が低下してしまうという欠点がある。
さらに、従来のマッサージ器Aは、2つのマッサージ部A2、A3のみを備えた設計であり、マッサージを行なうことのできる部位が少ないだけでなく、使用者が使用する際に握りにくく、使用者の手から脱落し易いという欠点がある。
前述の問題点をまとめると、以下の3つとなる。
1. マッサージ部の大きさを変えることができない。
2. 使用者の施力が大きすぎると頚部の断裂を招きやすい。
3. 人体工学に合わない設計で、使用者の手に握りにくい。
前述の問題に鑑みて、本考案は、頚部が破損しにくく、且つマッサージ部を3つ備え、該マッサージ部が交換可能なマッサージ器の提供を目的とするものである。
本考案のマッサージ器は、主体部と数組のマッサージ部から成り、そのうち、前記マッサージ部は拡張部を介して頚部に接続され、該マッサージ部と該頚部の接続箇所に設けた前記拡張部は体積が徐々に大きくなる形状であり、これにより使用者の使用時における施力を効果的に分散・吸収し、該頚部の断裂を防ぎ、さらに、前記頚部の一端にネジ部を設け、該ネジ部を前記主体部に開設したネジ孔内に螺設して該主体部Dに着脱自在に固定することにより、マッサージを施す部位に合わせ異なる大きさのマッサージ部を交換して使用することができ、また、前記頚部のネジ部の末端に突起部を設け、該頚部を主体Dに固定するとき、その強度を増強する。
本考案のマッサージ器によれば、以下の有利な点が得られる。
1. 使用者の必要に応じ、マッサージ部の大きさを変えることができる。
2. 3つのマッサージ部を備えた設計により、使用者の手に握りやすく、人体工学に合った設計である。
3. 頚部が拡張部により強化され、使用時の断裂の発生を防ぐことができる。
4. 体積が小さく、マッサージ部が着脱自在であるため、収納と携帯に便利である。
5. 実用性が高い。
6. 産業上の競争力を向上することができる。
以下、本考案のマッサージ器について、図面に基づき詳細に説明する。
図2、図3、図4に示すように、本考案は3つのマッサージ部を備えたマッサージ器であって、マッサージ器Bは、主体部Dと数組のマッサージ部C、C1、C2、C3、C4、C5から構成され、そのうち、前記マッサージ部C、C1、C2、C3、C4、C5は頚部Eに接続しており、また、該マッサージ部C、C1、C2、C3、C4、C5と該頚部Eの接続箇所に拡張部E1を設け、該拡張部E1は体積が徐々に大きくなる形状を呈し、これにより使用者の使用時における施力を効果的に分散且つ吸収し、該頚部Eの断裂を防ぐことを特徴とする。
また、前記頚部Eの一端にネジ部E2を設け、該ネジ部E2を前記主体部Dに開設したネジ孔B1内に螺設し、該主体部Dに固定する。これにより、使用者は必要に応じ、異なる大きさのマッサージ部C、C1、C2、C3、C4、C5を交換して使用することができる。
また、前記頚部Eのネジ部E2の末端に突起部E3を設け、該頚部Eを主体部Dに固定するとき、その強度が増強され、断裂を防止することができる。
使用者はその使用時において、図2に示すように、マッサージを施す部位に合わせ、大きさの異なるマッサージ部C、C1、C2、C3、C4、C5を交換して使用することにより、最良のマッサージ効果を得ることができる。且つ、主体部Dと該マッサージ部C、C1、C2、C3、C4、C5は任意に取り外すことができ、収納や携帯にも便利な構造である。
図5、図7、図8、図9に示すように、本考案のマッサージ器は、主体部Dにマッサージ部C、C1、C2を組み合わせると一つの立体マッサージ器となり、使用者が手に持ち、腕Gや背部H、首I、脚J等の身体の各部位にマッサージを行なう。本考案のマッサージ器は人体工学に合わせた構造で、人体の異なる部位への使用に適しているだけでなく、使用者が手に持ち施力を行なうのに適しており、また、使用時において、使用者の必要にあわせ、大きさの異なるマッサージ部Cを交換して使用することができる。
図6に示すように、主体部Fに単一ネジ孔F1を設置し、単一のマッサージ部Cのみを交換して使用してもよく、長時間連続してマッサージ部を交換して使用しない場合や、特定の身体部位のみにマッサージを行なう場合に、より便利に使用することができる。
以上、本考案の実施例を図面に基づき説明してきたが、前述の実施例は本考案の特許の範囲を制限するものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、本考案の説明と図示内容を利用して同等の効果を得る構造を直接的または間接的にその他関連技術領域に応用した場合も、本考案に含まれるものとする。
従来のマッサージ器を示す立体外観図である。 本考案のマッサージ器とマッサージ部を示す立体外観図である。 本考案のマッサージ器の立体分解図である。 本考案のマッサージ部の立体図である。 本考案のマッサージ器を腕に使用した状態を示す立体図である。 本考案のマッサージ器の実施例二を示す立体図である。 本考案のマッサージ器を背部に使用した状態を示す立体図と部分拡大図である。 本考案のマッサージ器を首に使用した状態を示す立体図と部分拡大図である。 本考案のマッサージ器を脚に使用した状態を示す立体図と部分拡大図である。
符号の説明
A マッサージ器
A1 主体部
A2、A3 マッサージ部
A4 頚部
B マッサージ器
C、C1、C2、C3、C4、C5 マッサージ部
D 主体部
B1 ネジ孔
E 頚部
E1 拡張部
E2 ネジ部
E3 突起部
F マッサージ器
F1 ネジ孔
G 腕
H 背部
I 首
J 脚

Claims (4)

  1. 3つのマッサージ部を備えたマッサージ器であって、主体部とマッサージ部と頚部から成り、前記頚部は一端が拡張部を介して前記マッサージ部に接続し、別の一端はネジ部を備え、該ネジ部を前記主体部に設けたネジ孔内に螺設し、前記マッサージ部に接続している該頚部が前記主体部に着脱自在に固定されると共に、前記ネジ部の底部に突起部を設けたことを特徴とする、マッサージ器。
  2. 前記主体部に頚部が固定されたマッサージ部と、単一ネジ孔を設けた、請求項1に記載のマッサージ器。
  3. 前記マッサージ部と前記頚部が連続して固定された、請求項1または2に記載のマッサージ器。
  4. 前記マッサージ部と前記頚部が接続しており、前記主体部に固定され、一つの立体マッサージ器となる、請求項1または2に記載のマッサージ器。
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