JP3101319B2 - ケーブルワイヤーを脱着可能に接続する接続装置 - Google Patents

ケーブルワイヤーを脱着可能に接続する接続装置

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JP3101319B2
JP3101319B2 JP03507005A JP50700591A JP3101319B2 JP 3101319 B2 JP3101319 B2 JP 3101319B2 JP 03507005 A JP03507005 A JP 03507005A JP 50700591 A JP50700591 A JP 50700591A JP 3101319 B2 JP3101319 B2 JP 3101319B2
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ヴァルター・ローゼ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディット・ゲゼルシャフト
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base

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  • Communication Cables (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケーブルワイヤーをコンタクトプレートに
脱着可能に接続する装置に係り、特に二つの別々のケー
ブルワイヤーを非導電性材料製の、好ましくはプラスチ
ック材料製のハウジング内で接続するように設計され、
接続すべきケーブルワイヤーの一本がコンタクトプレー
トに好ましくはねじ要素によって接続されている装置に
関する。
ケーブルワイヤーを接続するための電気的接続装置
は、例えば欧州特許出願公開第0315 345号に公知であ
る。公知の装置はプラスチックハウジング内に一対のコ
ンタクトプレートを備えている。コンタクトプレートは
両側にメタルスロットを備えており、これは切断ブレー
ドの形態をなしていて、ケーブルワイヤーの絶縁層を切
開してその内側の金属導電体に接触し及びクランプする
ことを可能としている。電気的な接続は、二つの接続し
たケーブルワイヤー間のこのコンタクトプレート手段に
よりこのように形成されている。ケーブルワイヤーの一
つが例えば工場等で前もって装着されている場合には、
この装置は、接続すべきケーブルワイヤーを挿入し、こ
れをコンタクトプレートの切断ブレード間の押し込み要
素手段で圧着する。公知の解決策において、このこと
は、一対で配されたコンタクトプレートにケーブルワイ
ヤーを対にして押し込むことを助けるキャップスクリュ
ー手段により達成することができる。
公知の解決策には多くの利点があるが、またいくつか
の不都合も含む。例えば、以下の点を挙げることができ
る。
(1)接触機構が比較的複雑であり、ケーブルワイヤー
を切断刃の間に押し込むために、装置のカバーを実際に
動かさなくてはならない。
(2)ケーブルワイヤーどうしが接触したか否かについ
てのテストを行うのに困難を伴う。
(3)特に欠点となるのが、一度ケーブルワイヤーをコ
ンタクトプレートの切断ブレードの間に押し込むと、例
えば正しく装着されなかった場合に、このケーブルワイ
ヤーを外して回収することが不可能でないにしても、非
常に困難なことである。これを行うためにはふた全体の
ねじを外して、接触したケーブルワイヤーを道具を使用
して引き上げることができるようにすることが必要であ
る。
本発明の目的の一つは構成を簡単化する解決策を提供
することであり、これにより接触のテストと一度接触を
形成した後に取り替えが必要なケーブルワイヤーの容易
な除去を可能にする。
従って、本発明は、二つの別々のケーブルワイヤーを
連結するために設計されたコンタクトプレートにケーブ
ルワイヤーを脱着可能に接続する装置において、 (a) コンタクトプレートが接触すべきケーブルワイ
ヤーのための通し孔を備えており、 (b) コンタクトプレートの少なくとも一部を取り囲
むかまたはこれに重なって、これ全体の長さ方向に動作
可能なスラストピースを備えており、該スラストピース
はコンタクトプレートの通し孔に対応して、これと相対
的に動作可能な通し孔を備えていることを特徴とする、
好ましくはねじ要素の手段により、接触を形成すべきケ
ーブルワイヤーをコンタクトプレートに接触させること
ができる装置を提供する。
この装置は非導電性材料製のハウジングに取り付けて
あることが好ましい。
コンタクトプレートはハウジング内に動かないように
取り付けてあることが好ましい。
本発明は、上述の公知の解決策に比べて多くの利点を
与える。例えば簡単な構成、例えば回転対称な構成を用
いることができる。スラストピースの通し孔は、接触す
るためだけに用いるのではなく、一度接触を形成したケ
ーブルワイヤーを外すためにも用いることができる。こ
のことは以下に詳述する。接触するためにに適用した力
は、簡単な方法等で制御することができる。
本発明のさらに他の利点は、以下に記載する発明の好
ましい実施例において明らかである。
例えばテスト手段は導電性のチェック手段を備えてい
てよい。一つの実施例ではテストベーンが一体に備わっ
ているが、コンタクトプレートに対して角度をつけてあ
る。代わりに、コンタクトプレート自体の一部をテスト
に用いることができ、この場合にはテスト穴を、例えば
コンタクトプレートに電気的に接続してあるねじ要素等
の部分に形成する。
コンタクトプレートを簡単な方法で空間的に取り付け
るために、コンタクトプレートはこれを特別な取り付け
ハウジングに設置するための締付要素を備えていること
が好ましい。締付要素は装着の際、同一平面内で外向き
に拡がるか、又は直角に曲がっているのが好ましい。
スラストピースに通し孔を設けることによって、これ
は(ケーブルワイヤーを接触部位に接触させるための)
スラスト表面を有するだけでなく、接触させる動作(好
ましくはねじ動作)を反転させることにより、接触する
ように押し込まれたワイヤーを持ち上げて、接触を断
ち、そしてワイヤーを外すことができる。
第1の好ましい実施態様例において、コンタクトプレ
ートは歯の付いた外側エッジを有するシート状金属ベー
ンからなる。この歯の付いたエッジは、スラストピース
に装着されるか又はこれから延びるガイドシリンダー内
の長いスリットを通って突出するのが好ましい。ねじ込
みインサート要素、例えばねじ込み頭部が備わっている
のが好ましく、これは、ガイドシリンダー上をスライド
し、コンタクトベーンの歯のある外側エッジに係合する
よう配された内側ねじを有する。従って、ガイドシリン
ダーはスラストピースと共に、コンタクトプレートに対
して、例えばねじ込み要素を回すことによって上下方向
に可動なプランジャーとして機能することができる。
第2の好ましい実施態様例においてスラストピース
は、該スラストピースに接当する駆動シリンダーが動く
ことにより、コンタクトプレートに対して動かされる。
駆動シリンダーは装置のハウジングに対して軸方向に動
かされる。これは駆動シリンダーに外側のねじ山を備え
ており、これに対応させて内側にねじ山を有する駆動シ
リンダーを包み込むリングを、ハウジングに対して取り
付けて備えることにより達成することが好ましい。駆動
シリンダーはスラストピースから分離していることが好
ましいが、一体であってもよい。
スラストピースの通し孔はコンタクトプレートの通し
孔と実質的に同様の形状及び大きさを有することが好ま
しい。使用時には、ケーブルワイヤーを挿入する前にス
ラストピースの通し孔をコンタクトプレートの通し孔に
整合するように位置させることが好ましい。次いで、ケ
ーブルワイヤーを通し孔に整合させて挿入する。最終的
にスラストピースの通し孔をコンタクトプレートの通し
孔に対して(好ましくは下方に)動かす。上述した第1
の好ましい実施態様例では、これをコンタクトプレート
の歯の付いたエッジ上にねじ込みインサートをねじ込む
ことにより行うことができる。このスラストピースの通
し孔とコンタクトプレートの相対的動作は、スラストピ
ースの通し孔のエッジ(好ましくは上側エッジ)にケー
ブルワイヤーを、コンタクトプレートの通し孔のエッジ
(好ましくは下側エッジ)に対して押し付けさせる。こ
れにより、ケーブルワイヤー上の絶縁体は切開され、導
体に接触する。上述した第2の好ましい実施態様例にお
いては、コンタクトプレートとスラストピースの通し孔
の相対的な動作は、駆動シリンダーを固定リング内にね
じ込んで駆動シリンダーをスラストピース上に押し下げ
ることにより行うことができる。
後で、挿入したケーブルワイヤーを回収することを所
望するなら、コンタクトプレートとスラストピースの通
し孔を単に整合位置に移動させる。例えば第1及び第2
の実施態様例では、ねじ込み要素を互いに反転させるこ
とにより、スラストピースの下側の通し孔にケーブルワ
イヤーをコンタクトプレートとの連結状態から上方に持
ち上げさせ、従って容易に回収することができる。この
配置は、ケーブルワイヤーを回収する場合に、ケーブル
ワイヤーの絶縁体がコンタクトプレートのエッジに引っ
掛かるおそれを最小とする。従って、スラストピースの
通し孔は、ワイヤーをコンタクトプレートに接触させる
こと及びワイヤーをコンタクトプレートから回収するこ
との両方の機能を行うことができる。
上方、下方、上側、下側、垂直などの用語は便宜上使
用したものであって、これらは装置の各部品の相対的な
位置を示すに過ぎない。
スラストピースの通し孔は種々の形態をとることがで
きる。一つの実施態様例では、スラストピースの中実端
部を貫通する孔となっている。この場合には、コンタク
トプレートの両側のワイヤーに作用する。好ましい実施
態様例では、スラストピースの通し孔は、スラストピー
スの一端の実質的に平らな突出部のアパチャーとなって
いる。この場合には、突出部のアパチャーは、使用時
に、対応するコンタクトプレートの通し孔の後方にのみ
位置するように配されることが好ましい(ここで後方と
は、ケーブルワイヤーを挿入する方向に対して後方とい
う意味である)。この配置は多くの利点を有する。例え
ば、ケーブルを回収する場合には、芯線の絶縁体が装置
に引っ掛かるおそれが最小限にすることができる。ま
た、以下に記載するように、接触させたワイヤーの周囲
に絶縁シール物質、例えばゲルを導入するのを容易にす
る。
スラストピースは縦長のガイドを備えているのが好ま
しく、ハウジング内で回転できないが軸方向にスライド
することができる。
通し孔が、コンタクトプレートの片側(好ましくは後
方)のみのプランジャーの一端から突出するプレートに
設けられている場合に、スラストピースの縦長のガイド
は、該スラストピースが装置のハウジングに一方向のみ
で挿入できるように配されることが好ましい。すなわ
ち、これでプランジャー端部の通し孔は正確に位置す
る。
スラストピース上に設けるガイドは外表面上の溝また
は隆起線であってよく、これはハウジングの孔の内側の
対応する隆起線または溝と係合する。
上述した、ガイドシリンダーとねじ込みインサートか
らなる第1の好ましい実施態様例において、スラストピ
ースはガイドシリンダー側の上端に外側に凸な環状の突
起を備えることが好ましく、またねじ込みインサート
(ガイドシリンダーに嵌着している)はスラストピース
側の下端に外側に凸な環状の突起を備えることが好まし
い。そして、分割クランプリングが該環状突起上に位置
することが好ましい。かくして、プランジャー及びねじ
込みインサートは、互いに可回転ながら、軸方向には互
いに固定されて接続される。この配置は取り付け及び製
造を容易にする。スラストピースはハウジング内でスラ
イド案内される。
一つの実施態様例において、分割クランプリングはC
字状のリングであり、Cの腕部分を拡開するに充分な弾
性を有しており、スラストピースの上側エッジに外側に
突出する環状突起、及びねじ込みインサートの下側エッ
ジを包み囲む位置に嵌着させることができる。別の実施
例では、分割クランプリングは二つの分離した又はヒン
ジ結合したハーフシェルからなり、拡開させて該リング
を環状突起のまわりに位置させ、閉じさせて、クリップ
等の機械的保持手段により閉止位置に保持させることが
できる。後者の実施態様例は、ねじ込みインサート及び
プランジャーが軸方向に動作する際に、クランプリング
が開いてしまう危険を防止することができるので好まし
い。
例えば前述した第1の実施態様例のごとく、装置は、
ねじ込みインサートに嵌着してキャップとインサートの
間の回転を防止することができるめくら穴を有するキャ
ップを含むことができる。キャップは非導電性物質から
なることが好ましい。また、キャップはねじ頭部を備え
ていることが好ましく、これによりドライバーをキャッ
プ、従ってねじ込みインサートを回すために使用でき
る。めくら穴を有するねじ頭部は他の実施態様例におい
ても使用することができる。
バネ等の弾性要素を、(i)スラストピース上を動く
要素、及び(ii)スラストピースの間に設けることも好
ましい。例えば、キャップを有することが有利である第
一の好ましい実施態様例において、弾性要素が配してあ
ると、ねじ込みインサートを回転してコンタクトプレー
ト及びスラストピースの通し孔どうしを互いに動かす際
に、(i)キャップ(及び/又はねじ込みインサート)
及び(ii)ガイドシリンダー間でこれが圧縮されるので
好ましい。一つの実施態様例において、弾性要素はキャ
ップのめくら穴端部及びガイドシリンダーの自由端(上
端)の間で圧縮される。別の実施態様例において、ガイ
ドシリンダーはこれの残りの部分よりも小径断面となる
端部を有しており、これが肩部を形成する。この場合の
弾性要素は螺旋ばねの形態をなすことが好ましく、これ
はガイドシリンダーの小径断面の端部の周りに取り付け
ることができる。ここで、弾性部材は(i)キャップ及
び(ii)ガイドシリンダーの肩部の間で圧縮される。
上述した第2の好ましい実施態様例において、弾性部
材は駆動シリンダーとスラストピースの一部との間に配
置されることが好ましい。
キャップ内の弾性部材を設ける目的の一つは、ガイド
シリンダーを介してスラストピースに、及び使用時には
挿入したケーブルワイヤーに継続的に力を及ぼさせるこ
とである。これは特に、長期間の使用後、例えばケーブ
ルワイヤーの絶縁材の緩和により生じることがある接触
部位における圧の変化を補償する。
コンタクトプレートは金属製、特に銅製であることが
好ましく、シート状金属から打ち抜き成形されるのが好
ましい。
コンタクトプレートは、ケーブルワイヤーを受けるた
めに、コンタクトプレート上のアパチャーの形態をなす
通し孔を含むことが好ましい。使用時には、ケーブルワ
イヤーをコンタクトプレートのアパチャーのエッジに対
して押し付けてケーブルワイヤーを挟み、ケーブルワイ
ヤーの絶縁体を切除する。これにより、ケーブルワイヤ
ーの導体はコンタクトプレートと電気的に接触する。こ
れを容易に行うために、コンタクトプレートのアパチャ
ーを、真っすぐなエッジが角部で交わるプリズム形状に
することが好ましい。アパチャーは、ワイヤーがまず二
つの真っすぐな側辺間に押し当てられ、次いで各側辺か
ら互いに傾斜して接近するエッジに沿って押し当てられ
てるような形状をとることが好ましい。絶縁体を切開し
てワイヤーに接触するために、ワイヤーはアパチャーの
これら傾斜エッジに沿って、ケーブルワイヤーの寸法に
より異なる距離を押し付けられる。
ワイヤーをアパチャー(これは絶縁体と同様にワイヤ
ーを切開することがある)に挿入する際の過大な圧は、
(i)大径のワイヤーでは前もって決定した張力まで緊
張することにより、及び(ii)小径のワイヤーでは物理
的なストップにより防止することができる。
小径ワイヤー、特に導線の直径が0.5mm以下であるワ
イヤーでは、コンタクトプレートのアパチャー底部にお
いてスロットを設けて良好な接触を確実にすることが好
ましい。スロットは小径ワイヤーの絶縁体を切開するこ
とができる鋭利なエッジを備える。
好ましい実施態様例において、挿入したケーブルの固
定や装着を別の方法で行うために、そして特に同じ装置
を大径ワイヤーと同様に小径ワイヤー(導線の直径が0.
5mm以下)にも接触させるために使用できるようにする
場合には、装置が、スラストピース及び既に述べたキャ
ップ内の弾性要素、例えば第1の好ましい実施態様例に
おいて述べたキャップ内の弾性要素により加えられる力
とは別の弾性力をワイヤーにかける別の弾性要素を含む
ことが好ましい。かくして、例えば第1の好ましい実施
態様例において、ねじ込みインサートをコンタクトプレ
ート上に限界まで、例えばコンタクトプレートの肩部な
どの物理的ストップに当たるまで回転しても、別の弾性
部材はケーブルワイヤーに対して力を与え続ける。この
別の弾性部材は、既に述べた弾性部材、例えば装置のキ
ャップに備えられた弾性部材から独立して機能する。
好ましい実施例において、別の弾性部材は引き伸ばさ
れた形状、例えばストリップ、バー又は棒のような形状
であってよい。引き伸ばされた形状の弾性部材は単一の
長さからなっていてよい。また、例えばヘアグリップの
ようにそれ自体の上に折り返してあって、「V」又は
「U」の腕部分を通るスロットを有する引き伸ばされた
V字状又はU字状の別の弾性部材を形成することもでき
る。別の弾性部材はスラスト部材の底部に配してあるの
が好ましい。V字状又はU字状の別の弾性部材を使用す
る場合には、コンタクトプレートがV字又はU字の腕部
の間でスライドできるように、スラストピースの底部に
配してあるのが好ましい。
別の実施態様例において、螺旋ばね等の弾性部材はね
じ込みインサートのベース部分に位置する。この場合、
プレートはコンタクトプレートの頂部に接当するキャッ
プ内に配してあることが好ましく、従って、ねじ込みイ
ンサートがあらかじめ決められた距離、すなわち、その
位置で別のばねが充分に圧縮されるように決定された距
離だけねじ込まれた場合のストップを備えている。これ
ら両実施態様例において、小径ケーブルには、キャップ
内の第1の弾性部材とは別に、ケーブルワイヤー上に付
加力がかけられる。この付加力は、導線上の絶縁体が緩
和した場合でもケーブルワイヤーの導線とコンタクトプ
レート間の良好な接触を確実に行うのに充分な大きさ
で、導線を切断する程大きくない力である。
第2の好ましい実施態様例において、内側にねじ山を
有するリングを使用して外側にねじ山を有する駆動シリ
ンダーと連係させてスラストピースを動作させる場合に
は、内側にねじ山を有するリングがハウジングに固定さ
れていることが好ましい。そのためには締付フックを備
えていることが好ましい。これはハウジング内で90゜回
転させて固定することができて好ましい。
ガイドシリンダー、スラストピース、及びキャップの
うち一又はそれ以上の部材が存在する場合には、補強ポ
リマー材料、例えばポリカーボネート材料、特にグラス
ファイバー又はガラス球充填材料で補強された材料から
なることが好ましい。
本発明の好ましい実施態様例において、装置は、コン
タクトプレートと挿入したケーブルワイヤーとの間に接
触が形成されたことをテストするための手段を備えてい
ることが好ましい。
テスト手段を含む実施態様例において、テスト手段は
コンタクトプレートと電気的に接続され、好ましくは完
全にコンタクトプレートと一体に形成されてなるテスト
接触ベーンを含んでなる。この追加の接触ベーンは、使
用時に、コンタクトプレートの主ベーン平面から実質的
に直角に曲げられた状態に配されることが好ましい。こ
の構成において、装置ハウジングは中に追加のテストベ
ーンが延出するのに対応した孔を有しており、テストプ
ローブをテスト孔に挿入することによって、コンタクト
プレートと挿入したケーブルワイヤーとの間に電気的接
触が存在するか否かをテストすることができる。
別の実施態様例で、装置が(前述した)ねじ込み金属
インサートの上に位置し実質的に非導電性材料からなる
キャップを含んでなり、該キャップにテスト孔を備えた
テスト手段を有する場合がある。キャップの孔は、テス
トプローブを挿入してキャップのねじ込みインサート
と、従ってコンタクトプレート(ねじ込みインサートが
コンタクトプレートの歯の付いたエッジ上にねじ付けら
れているため)と電気的に接触できるように配されてい
る。この実施態様例では、金属コンタクトプレート上に
別の接触ベーンを備える必要と、装置ハウジング内に別
のテスト孔を備える必要とを避けることができる。
第2の実施態様例において使用できる別の配置は、例
えば棒状の形態の導電性材料を駆動シリンダー中に延出
させている。そして、テストはテストプローブを駆動シ
リンダーの例えば上部ねじ側から挿入して行う。
二又はそれ以上の、更に好ましくは複数のコンタクト
ブレード及び組み合わせたプランジャーを通常のハウジ
ング内に備えることは好ましい。
ゲル等の絶縁シール物質用のリザーバーを、ハウジン
グ内、特にケーブル又はケーブル類の導入部位の周囲に
備えるのが好ましい。更に、ハウジング内にオーバーフ
ローのためのスペースを設けてあるのが好ましく、ケー
ブルを挿入する際にゲルが移行することができる。ゲル
物質の、特に延長した場合の機能的挙動は、ケーブルワ
イヤーを引き抜いた場合に、ゲルがオーバーフロースペ
ースから封止位置に引き戻されて新たに挿入されるケー
ブルのためにシールを形成する。
適当な絶縁体ゲルの例は、米国特許第4600261号、第4
634207号及び第4595635号に記載されている。
ゲルを使用する場合には、コンタクトプレートはゲル
をその中に容易に通すために一又はそれ以上の孔をさら
に備えることが好ましい。これはゲルがケーブルワイヤ
ー表面の良好なシールの形成に適合すること、及びコン
タクトプレートの存在によりその適合を妨げないことを
確実にする。
好ましい実施態様例において、ケースはケーブルワイ
ヤーが挿通する箇所に自在リップを備えている。該リッ
プは、特にケーブルを引き抜く際にハウジングからゲル
が失われることを防止し又は最小限にする働きをする。
ケーブルワイヤーを引き抜くに連れてリップはワイヤー
側に引かれ、ケーブルワイヤーを引き抜く際にワイヤー
絶縁体の表面に残存するゲルを掻き落とす。
ハウジングはまた、ケーブルワイヤーの挿入深さを制
限するために配置されたストップ部材を備えることが好
ましい。
本発明は、ブロック状の基本的デザインに集成された
接触要素を提供する。各ブロックモジュールは据え付け
プレート上において、接触すべきケーブルワイヤー用の
接触開口部が据え付けプレートの片側に有り、別のケー
ブルワイヤーが接触するためのコンタクトプレートが据
え付けプレートの反対側にあるように配されている。別
のケーブルワイヤーと接触するためのコンタクトプレー
トは、工場において前もって接続されていても、現場で
装着されてもよい。別のケーブルワイヤーの接触を工場
で行う場合には、これらは一般に標準的な注封構成でシ
ールすることができる。現場で装着する場合には、前述
したタイプのゲルでシールすることが好ましい。
据え付けプレートの反対側を、少なくとも接触モジュ
ールの領域に絶縁体ゲルが供給されたクロージャーハウ
ジングで覆うことは利点を有する。改良点として、据え
付けプレート及びクロージャーハウジングを互いに枢支
して設備することができる。
接触プレートを覆うクロージャーフラップも同様で、
クロージャーフラップが据え付けプレート及び/又はク
ロージャーハウジングに交互に枢支してある。
後者の構成は、据え付けプレートの下側にプレートが
有るか否か、又は接触を形成する末端ユーザーの代わり
に据え付けプレートの上側にプレートが有るか否かにつ
いて、例えば郵便局又は相当の当局等の代わりに、操作
する者が各プレートをいつでも開けることを可能にして
いる。
以下、図面を参照しながら実施例について詳細に説明
する。
図1は、ハウジングを除いた本発明の第一の実施態様
例における接続要素の分解図である。
図2は、二つの接続要素を備えたハウジング部の断面
図である。
図3は、図2に示す断面に垂直なハウジングの一部の
断面図である。
図4は、ベースプレートを除いたハウジングの斜視図
である。
図5a及び図5bは、発明の別の実施態様例におけるスラ
ストピースが下がった状態5aと上がった状態5bの斜視図
である。
図6a及び図6bは、発明の更に別の実施態様例の断面図
である。
図7a及び図7bは、発明の更に別の実施態様例の断面図
である。
図8は、発明の一実施例におけるコンタクトプレート
部分の平面図である。
図9は、発明の一実施例におけるハウジングの部分断
面図である。
図10は、共通の接続ボックスを有する複数のハウジン
グを通る断面図である。
図11は、図10のXI−XI線方向に沿った断面図である。
図11a及び図11bは、発明のさらに別の実施態様例にお
ける立体断面図(断面斜視図)である。
図12a及び図12bは、発明の(図11a及び図11bと)同じ
実施態様例の断面図でない斜視図である。
図13は、図11及び図12に示した実施態様例において、
ベースプレートを除き、部分的に切り欠いたハウジング
の斜視図である。
以下、三つの本質的に異なる(可能な)構成を詳細に
示すが、機能的に同一である部分には同一の符号を付
し、変化させた実施態様例において必要ならば、更に
「a」や「b」を付した。例えば、一例として挙げる
と、図1から図3までの接続要素は一般に1としてお
り、図5a及び図5bでは一般に1aとしており、図11a及び
図11bでは1bとしている。
図面について説明すると、図1は一般に1で表す単一
の接触要素のいわゆる分解図である。図を底部から頂部
へと観察すると、スラストピース3、弾性要素4、分割
クランプリング5、ねじ要素6、及び最後にねじ要素の
上に嵌着するねじ頭部7が見える。
コンタクトプレート2は、ケーブルワイヤーをハウジ
ング内に接触させるための下側のブレード状のスロット
8を有する。スロット8への接続は工場内で、又は現場
で行うことができる。現場で挿入すべきケーブルワイヤ
ーのために、既に接触した又は後にスロット8により接
触する接続のために、コンタクトプレート2は内部に通
し孔9を有する。通し孔9は、真っすぐな側辺9′と、
これから点10に向かって先細りに延びるテーパーエッジ
9″を有するプリズム形状をなす。ケーブルワイヤー
(図3において11で示す)を挿入して使用するときは、
開口部9に挿通する。
コンタクトプレート2の上端にはシート状の金属ベー
ン12を備えており、金属ベーンの両外側エッジ13には歯
が設けてある。この歯はねじのピッチに適合させてあ
り、すなわち、実質的に互いに反対側にあって対応する
二つの歯が、円弧上のねじの回転に対応した異なる高さ
を示す。
図1中にないが図2において14で示すプラスチック製
ハウジング内に固定するために、コンタクトプレートは
二つの反対側に広がる固定突部15を有する。テスト接触
ベーン16はコンタクトプレート2の主平面に直角に形成
してあり、該ベーン16の自由端17は、使用時に絶縁用ゲ
ルで満たされる図4に符号18で示すテスト孔の内部の取
り付け位置にある。接触のために、テストプローブをゲ
ルを介して接触ベーン16の自由端17に通し、相当する測
定を行うことができる。
一般に3で示すスラストピースは側方スロット20を有
する上部のガイドシリンダー19を有し、例えば図2に示
すように、使用時には、この内部にコンタクトプレート
2の歯のある外側エッジ13が突出する。スラストピース
3とその上に一体に形成してあるガイドシリンダー19と
の移行部には、環状の突部21が備わっている。使用時に
は、図1に図示しないが、ねじ要素6の内側ねじが歯の
ある外側エッジ13に嵌着する。スラストピース3とねじ
要素6との間に可回転ながら長さ方向に固定した接続を
形成するために、ねじ要素6はスラストピース3上の環
状突起21に対応する環状突起22を有しており、また両環
状突起21及び22の上に取り付ける分割クランプリング5
を配してある。これは、C字状の弾性バネ部材であって
も、又は機械的な装置により合一化されたハーフシェル
を組み合わせた形態であってもよい。ねじ要素6は、内
側にめくら穴を有するねじ頭部7を更に備えている。ガ
イドシリンダー19の符号23で示す自由端と操作用ねじ頭
部7のめくら穴の基底部39の間には弾性ばね要素4が備
わっており、例えばワイヤーの絶縁体のゆるみによるな
ど接触圧に変化があった場合に、接触方向に動けるよう
になっている。
コンタクトプレート2が点10へ向かって先細りになる
プリズム状の通し孔9を備えているように、スラストピ
ース3も対応する通し孔24を備えている。これもコンタ
クトプレートの通し孔9と整合するテーパー付きアパチ
ャー25を有していてよい。スラストピース3がねじ要素
6と一緒に回転するのを防止するために、側方ガイド突
起26を備えている。
図2に二通りのねじ込み位置(全くねじ込まない位置
と完全にねじ込んだ位置)を並べて示す。まずプラスチ
ックハウジング14は、図4に示すように、接続装置1の
数に応じた導入アパチャー27を備えている。ハウジング
14にクランプ固定したコンタクトプレート2の通し孔9
は、この導入アパチャー27と実質的に整合している。し
かし、後者の方がより大きくなっており、挿入したケー
ブルワイヤー11の相対的な動きを許容する。スラストピ
ース3の通し孔24は、ケーブルワイヤーの挿入位置のコ
ンタクトプレート2の通し孔9に正確に整合している。
この位置を図2の右側に示す。次にケーブルワイヤーを
挿入し、ねじ頭部7を操作してねじ要素6を回転する
と、ねじ要素が、固定してあるコンタクトプレート2の
歯の付いた外側エッジ13上をスラストピース3と共にね
じ回転しながら下降する。このとき、挿入したケーブル
ワイヤーを通し孔24の頂部側からコンタクトプレート2
のアパチャーの点10側に向かって圧搾する。この位置を
図2の左側に示す。
接触を開いたり解除したりするためには、操作用ねじ
頭部7を逆向きに回転させてスラストピース3を上方に
移動させる。これに伴って、挟まれたケーブルワイヤー
をスラストピースのアパチャー24が、コンタクトプレー
ト2のアパチャー9の点10から持ち上げて難し、続いて
装置から回収することができる。
図5a及び5bは、本発明の装置の別の実施態様例を示
す。スラストピースは図5aで下がって接触を生じてお
り、図2の5bでは上がっている。この実施態様例は既に
説明した図1から図4までの実施態様例に類似してお
り、図1から図4までと図5とで同じ部材には同じ符号
を使用し、図5では添字「a」を付している。図5にお
いて異なる特徴は以下のとおりである。テストポート41
にはキャップ7aを備えている。挿入したケーブルワイヤ
ーとコンタクトプレート2aとの間に接点が形成されたこ
とをテストするために、テストプローブをテストポート
41に挿入してねじ込み金属インサート6aと電気的に接触
させる。ねじ込み金属インサートはコンタクトプレート
2aと電気的に接触しているので、テストプローブをコン
タクトプレートへの電気的接触が形成されたことを調べ
るために用いる。また、キャップ内のばね4aは、ガイド
シリンダー19aの端部から延びる突部40上に位置する螺
旋ばねである。突部40の断面はガイドシリンダーの残り
の部分よりも小さく、ばねは突部40とガイドシリンダー
19aの残りの部分との間に存在する肩部に接当する。こ
れとは反対に、図1から図4までに記載したキャップ7
内のばねは、弾性的ゴムボールの形態である。スラスト
ピースの端部に設けられた通し孔25は、実質的に平坦な
プレート44内に形成してあり、これはコンタクトプレー
トの片側のみに延びる。通し孔25は、図1から図4に示
すようにコンタクトプレート2の通し孔9と整合してい
る。この配置はワイヤーの回収を容易にし、またケーブ
ルワイヤーまわりの封止ゲルの流動を容易にする。コン
タクトプレート2はまた、通し孔9の下方に別のアパチ
ャー43を有する。これは、ゲルをハウジング内に流動さ
せてケーブルワイヤーのまわりに適用することをより容
易にするためである。本実施態様例と図1から図4まで
の実施態様例との最後の相違点は、これ自体の背面側
に、ヘアグリップと同様に折り曲げられて引き伸ばした
「U」字状をなす引き伸ばしたばね42が、スラストピー
スの底部に備わっていることである。スラストピース3a
を(インサート6a上へねじ込むことにより)下降させ
て、スラストピースの内側の肩部46がコンタクトプレー
ト2aの肩部45に接当して停まる場合でも、引き伸ばした
ばね42を、この構成のワイヤー(細いワイヤーでさえ
も)により弾性的に変形して、挿入したケーブルワイヤ
ーへ下向きの力を働かせ続けるように配することができ
る。引き伸ばしたばね42はキャップ7aのばね4aとは独立
に機能する。実際にばね4aは、ワイヤーの寸法が、スラ
ストピース3aがコンタクトプレートの肩部に当たっても
止まらないような場合に、一定のねじり力を与え続ける
ことにのみ有効である。
図6(a及びb)及び図7(a及びb)は、キャップ
内のばねと独立して機能するばねを使用して、ワイヤー
に継続した圧をかけるための別の配置を示す。図6及び
図7の双方とも、「a」図は装置を小径のケーブルワイ
ヤーに装着する様子を示し、「b」図は装置を大径のケ
ーブルワイヤーに装着する様子を示す。前と同様に装置
は既に説明した装置と類似しており、同じ符号は同じ部
材を示す。図6及び図7では、図1から図4までと比較
して添字「a」を付す。
まず図6について説明すると、ガイドシリンダー19は
自由端が、50で示すように開口しており、コンタクトプ
レート2aのベーン12aが挿通できるようになっている。
コンタクトプレート2aの肩部45は図1から図4までに比
べて低い位置にある。コンタクトプレート2aの肩部45と
スラストピース3aの内側の肩部46との係合の替わりに、
新しい止め部が備えられている。新しい止め部はキャッ
プ内のプレート51及びサポート52により形成されてお
り、これはキャップ7aの頂部に接当する。この実施態様
例において、追加ばね52が、ねじ込みインサート6aの環
状フランジ22とスラストピース3a上の環状フランジ21の
間に備わっている。大径のケーブルワイヤーを挿入する
場合(図6b)には、力が一定の限度に達するまでキャッ
プを回す。この場合、(キャップ7内の)頂部ばね4と
追加ばね52がワイヤーに一定の力を及ぼす。小径のケー
ブルワイヤーを導入する場合(図6a)には、キャップ7a
をこれの物理的停止位置に達するまで、すなわちコンタ
クトプレート2aの金属ベーン12の頂部がプレート51に接
当し、サポート53がキャップ7の内側頂部に接当するま
で回す。この位置において、キャップ7a内のばね4aはも
はや継続した圧をかけることはない。しかし、この位置
で追加ばね52は充分に圧縮され、従って小径ワイヤーに
継続した圧を与え続ける。継続する圧は、ワイヤーの緩
みが接触部位における圧の変化を生じることがあっても
ケーブルワイヤーと継続した接触を維持するために望ま
しい。
図7a及び7bは、物理的止めがねじ込みインサート6aの
内側肩部54に接当するプレート51となっている点を除い
て、図6a及び6bにかなり類似している。
図8は、コンタクトプレート2の通し孔9の好ましい
デザインを示す。このデザインでは、通し孔の底部が狭
いスロット60となって開いている、このデザインは、込
径ケーブルに対して通し孔9のエッジ61、すなわちスロ
ット60と通し孔9の主部分との間のエッジ、により良好
な接触を得ることを確実にする。スロット60は、好まし
くは0.1〜0.45mm幅であり、約0.3mm幅であるのが好まし
い。
図5から図7に示す装置と図8の好ましい特徴は、図
2から図4に示すハウジングに使用することができる。
図9は使用しうる好ましいハウジングを例示する。こ
れは図5の装置と組み合せた状態の断面を示す。前の例
と同様に同じ符号は同じ部材を示す。特に注意すべき事
項として、ワイヤー11を挿入したときにゲル(図示せ
ず)が流れるためのオーバーフローキャビティ62がハウ
ジング4に存在することである。また、ハウジングの正
面には、ワイヤーを引き抜く場合にゲルをハウジング内
に保持するためのリップ部材63がある。また、ハウジン
グの一部にバックストップ64を備えており、ワイヤー11
の挿入深さを限定する。この図では、スラストピース3
の一端から延びるプレート44の単一のアパチャー25も明
かに示されている。
図10及び図11は、基本単位で構成したいくつかの接続
ハウジングを組み立てた装置を示すが、例としての特別
な構成はない。
ブロックモジュールの形態にあるので、図10及び図11
に示す接触ハウジング14は14′とする。
この例では、個々のブロックモジュール14′は全体を
28で示すハウジング内に配置してあり、複数のブロック
モジュール14′が据え付けプレート29にねじ止めしてあ
る。この据え付けプレート29はハウジング28を本質的に
二つの領域に分割している。それは、据え付けプレート
の30で示す側に配されたコンタクト開口部27からなる部
分と、据え付けプレート29の32で示す側の別のケーブル
ワイヤー11用のコンタクトブレード8及び挿入スロット
31からなる部分である。
据え付けプレート29に加えて、ハウジング28はベース
プレート33及びクロージャーハウジング34を有してお
り、両要素は相互に、図10に破線で示すように通常の所
望によるヒンジにより枢着されている。
絶縁体ゲル36(これはブレード8への接触を工場で行
なうよりも現場で行なう場合に特に望ましいものであ
る)用のリバーザーを備えるために、図11に断面図を示
すようにベースプレート33に対応する突起を組み込んで
いる。
ゲル36用のゲルリザーバーを形成する別の構成を図2
及び図3に示す。ここでは底部クロージャーキャップ37
を備えた単一のブロックモジュールを備えている。
図11ないし図13に本発明にかかる装置の別の実施態様
例を示す。図11a及び図11bは構成部品を示すために装置
の断面を示しており、それぞれ下降した状態と上昇した
状態を示す。図12a及び図12bは対応する斜視図である。
図13は図11a、図11b、図12a及び図12bの装置ハウジング
14bに組み込んだ状態を示しており、ハウジングの下側
部分は図中詳細に示していないがゲルを充填している。
前述した実施態様例と同様に、コンタクトプレート2b及
びスラストピース3bはそれぞれ通し孔9b及び25bを有し
ている。しかし、この場合には、通し孔9b及び25bの相
対的動作は異なるメカニズムで行う。前述の実施態様例
では、相対的動作を、ねじ要素6を含むねじ頭部をコン
タクトプレートから突出するベーンの歯状外側エッジ上
にねじ込むことによって行っていた。図11から図13の実
施態様例においては、コンタクトプレートはそのような
歯状のベーンを含んでいない。代わりに、通し孔9b及び
25bの相対的動作は以下のようにして行う。
外側にねじが切ってあるドライバー65がねじ頭部7bか
ら一体に延出する。ドライバー65の周囲はリング5bが包
囲し、内側ねじが係合する。リング5bは外部突起66(図
12に示す)を備えており、該リング5bをハウジングに対
して固定させる。かくして、ねじ頭部7bを回転するとド
ライバー65は有効にリング5b内にねじ込まれ、従ってリ
ング5b及びハウジングに対して軸方向に動作する。ドラ
イバー65の下端67は、スラストピース3bのクロスピース
68に接当するように配してある。従って、スラストピー
ス3bはコンタクトプレート2bに対して軸方向に動作し、
前述の実施態様例のように、コンタクトプレート2b及び
スラストピース3bの各通し孔9b及び24bに挿入したケー
ブルワイヤーは、コンタクトプレート2bの通し孔9bのエ
ッジに接触するようになる。
前述の実施態様例のように弾性要素4bを含むことがで
き、その場合には(i)スラストピース3bのクロスピー
ス63と、(ii)ねじ頭部7bから突出するドライバーシリ
ンダー65の間に設ける。
リング5bはバヨネット式留具を介してハウジング14b
に固定してある。これを90゜回転すると、ストップピン
66の形態の突起がリング5bをハウジングに固定する。装
置1bをハウジング14bに容易に取り付けることができる
ように、ハウジング14bの頂部に対応する形状のスロッ
ト69を設けてある。従って、ストップピン66をハウジン
グのスロット69を介して挿入した後90゜回転することに
より、要素どうしを互いに固定することができる。
また、コンタクトプレート2bからドライバーシリンダ
ー60内を通って延びるロッド状のコンタクト部材16bを
含むことが好ましい。これは、テストプローブをねじ頭
部7bを介して挿入して部材16と接触させることにより、
電気的接触をテストするために使用することができる。
前掲の図の実施態様例と同様に、コンタクトプレート
2bは下側にブレード状のスロット8bを備えており、これ
がハウジングに接続してあるリード線(図示せず)に接
触する。上側のケーブルワイヤーと接触するためには、
コンタクトプレート2bに通し孔9bを備えている。これ
は、一点に集まる傾斜エッジ10bと更に下側のスロット6
0bとを有する。
接触操作を完了する場合には、スラストピース3bのク
ロスピース68から下方に延出する接触圧ラム70により更
に軸方向に圧を加える。該ラムの自由端67はコンタクト
スロット60と係合することができ、これによりケーブル
ワイヤー、特に小径のものの接触を確実に行う。
弾性要素4bをハウジング14b内に取り付けるために、
コンタクトプレート2bは下端部にクランプ用突起15bを
備えている。
クランプ用突起は組み立て中にハウジング14bの対応
する間柱(スタッド)の後方に曲げてある。
図13はハウジング14b中における図11a、11b、12a及び
12bの各実施態様例を示す。特に、図はハウジング14bに
リング5bを固定した状態を示す。これはまた、図13にお
いて部材71で示すように、各ハウジング要素を互いにク
リック・ストップ接続により固定することを示す。
以上説明した本発明の典型的実施態様例は、基本的概
念から離れずに変更することができる。例えば、接触ベ
ーン16は接点の表面積を大きくするために多少傾斜させ
ることができる。接点ゲル用の対応する孔18は、絶縁体
ゲルを充填したり、機械的に閉塞したりしてよい。
フロントページの続き (72)発明者 アダマスツェク、ディーター ドイツ連邦共和国 デー―4708 カーメ ン、シュミーデヴェーク 12番 (72)発明者 バンデプッテ、フィリップ ベルギー国 ビー―3128 バール、ベル ケントレーフ 2番 (72)発明者 バンサン、ジャン ベルギー国 ビー―3360 コルベーク― ロ、ミンネベルド 2番 (56)参考文献 特開 昭62−198062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24 H01R 4/48 H01R 9/00

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも二本の別々のケーブルワイヤー
    を脱着可能なように接触及び接続させる装置であって、 (a)(i)接触させるべきケーブルワイヤーの少なく
    とも一本を受容するための通し孔が設けられており、及
    び(ii)歯が付いた外側エッジを有するシート状金属ベ
    ーンが一体に設けられているコンタクトプレート、 (b)(i)コンタクトプレートの少なくとも一部を取
    り囲み、(ii)コンタクトプレート上を長さ方向に移動
    可能であり、(iii)通し孔を有し、及び(iv)ガイド
    シリンダーを有するスラストピースであって、 (iii)通し孔は、コンタクトプレートの通し孔に対応
    して設けられ、コンタクトプレートの通し孔と相対的に
    動作可能となっており、及び(iv)ガイドシリンダー
    は、コンタクトプレートの歯が付いた外側エッジが通過
    して突出する長いスリットを有しているスラストピー
    ス、並びに (c)ガイドシリンダー上にねじ要素として取り付けら
    れる内側ねじを有しており、シート状金属ベーンの歯が
    付いたエッジに係合するねじ込み要素 を有してなる装置。
  2. 【請求項2】非導電性材料製のハウジング(14)に取り
    付けてある請求項1記載の装置(1)。
  3. 【請求項3】コンタクトプレート(2,2a,2b)はハウジ
    ング(14,14a,14b)内で位置ずれしないように取り付け
    てある請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】(i)コンタクトプレート(2,2a)は、歯
    の付いている外側エッジ(13,13a)を有するシート状金
    属ベーン(12)を一体に備えており、(ii)スラストピ
    ース(3,3a)にガイドシリンダー(19)が設けてあり、
    該ガイドシリンダーは内部にコンタクトプレート(2,2
    a)の歯の付いている外側エッジ(13,13a)が突出する
    縦長のスリット(2)を有しており、(iii)内側ねじ
    をねじ要素として有するねじ込み要素(6)が、シート
    状金属ベーン(12,12a)の歯の付いているエッジ(13,1
    3a)に係合してガイドシリンダー(19)上に設けてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記
    載の装置。
  5. 【請求項5】スラストピース(3)はガイドシリンダー
    (19)側の端部に外側に突出する環状突起(21)備えて
    おり、該ガイドシリンダーに嵌着するねじ込みインサー
    トはスラストピース側の端部に外側に突出する環状突起
    (22)を備えており、使用時にはこれらの環状突起を覆
    って分割クランプリング(5)が配され、ねじ込み要素
    及びスラストピース(3)間の軸方向の相対的位置ずれ
    を防止することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】装置は、 (a)スラストピースに作用して軸方向に動作させるド
    ライバー(65)、及び(b)ハウジング(14b)内に固
    定されたリング部材(5b) を含んでなり、ドライバーはリング部材と、好ましくは
    リング部材の内側に係合するねじとして共同して機能し
    て、該ドライバー部材(65)がハウジング(14b)と相
    対的に動くことができる請求項1から3のいずれかに記
    載の装置。
  7. 【請求項7】ドライバー(65)がスラストピース(3b)
    から分離しているか又は一体である請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】リング部材(5b)は、ハウジング(14b)
    内で90゜回転することにより固定することができるロッ
    ク要素により、ハウジング(14b)内に固定される請求
    項6または7記載の装置。
  9. 【請求項9】キャップが好ましくは操作ねじ頭部であっ
    て、コンタクトプレート(2,2a,2b)及び/又はねじ込
    みインサート(6)に適合するめくら穴を有し、これが
    存在する場合には、非導電性材料からなることを特徴と
    する請求項1から8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】テストプローブを穴に挿入することによ
    りねじ込み金属インサート(6)に接触することができ
    る請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】操作ねじ込み頭部を備えており、スラス
    トピース(3,3a,3b)及び操作ねじ込み頭部(7,7a,7b)
    の間に、所望により弾性要素(4,4a,4b)を備えている
    請求項1から10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】スラストピース及び操作ねじ込み頭部の
    間に適用するいかなる弾性部材にも無関係に、接触方向
    で、挿入したケーブルワイヤーに作用する別の弾性部材
    (42)を含んでなる請求項1から11のいずれかに記載の
    装置。
  13. 【請求項13】スラストピース(3,3a)がコンタクトプ
    レート(2,2a,2b)と相対的に動作して該コンタクトプ
    レート(2,2a,2b)の肩部に接当して停止した後でも、
    別の弾性部材(42)が挿入したケーブルに対して継続し
    た力を及ぼし続ける請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】コンタクトプレート(2,2a,2b)が、使
    用時に所望により、コンタクトプレートの主部の平面に
    対して実質的に直角をなして折れ曲がっているテスト接
    触ベーン(16,16b)を備えていることを特徴とする請求
    項1から13のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】コンタクトプレート(2,2a,2b)が外側
    に拡開し及び/又は直角に曲ってロック要素を形成する
    クランプ突起(15,15a,15b)を備えていることを特徴と
    する請求項1から14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】コンタクトプレートが、その中に封止物
    質を通過させる別の通し孔を含んでなる請求項1から15
    のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】スラストピースの通し孔が、コンタクト
    プレートの片側にのみ位置してスラストピースの主体部
    の端部から突出するプレートに設けられている請求項1
    から16のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】コンタクトプレートの通し孔は、これの
    角を形成する二つの真っすぐなエッジに対して、ねじ込
    みインサートがワイヤーを押し付ける動作を行なうよう
    な一般的なプリズム形状をなす請求項1から17のいずれ
    かに記載の装置。
  19. 【請求項19】使用時に、コンタクトプレートの通し孔
    のワイヤーが押圧される側に、通し孔からの延長である
    スロットを備えている請求項1から18のいずれかに記載
    の装置。
  20. 【請求項20】スロットの直径が0.45mm以下である請求
    項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】スラストピース(3,3a,3b)は、ハウジ
    ング(14,14a,14b)内で回転することなく軸方向にスラ
    イドするための縦長のガイド(26,26a,26b)を有する請
    求項1から20のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】コンタクトブレードを有する装置(1,1
    a,1b)が複数で通常のハウジング内に配されており、好
    ましくは絶縁体ゲルを設置するリザーバーがハウジング
    内のケーブル又はケーブル類を導入する領域に設けてあ
    る請求項1から21のいずれかに記載の装置。
  23. 【請求項23】接触要素は基本デザインのブロック(1
    4′)に集成されており、接触を形成すべきケーブルワ
    イヤー用の接触孔が据え付けプレート(29)の一方の側
    に配されており、別のケーブルワイヤーが接触するため
    のコンタクトプレーンが据え付けプレートの反対側に配
    されているように、各ブロックモジュール(14′)が据
    え付けプレート(29)上に配してある請求項1から22の
    いずれかに記載の装置。
  24. 【請求項24】据え付けプレート(29)の反対側が少な
    くともブロックモジュールの領域に絶縁体ゲル(30)を
    備えたクロジャーハウジング(33)で覆われており、及
    び/又は据え付けプレート(29)とクロージャーハウジ
    ング(33)が互いに枢支されており、及び/又は据え付
    けプレートの一方の側のモジュールブロックがヒンジ付
    きのクロージャーフラップ(34)で覆われてなる請求項
    23に記載の装置。
JP03507005A 1990-04-14 1991-04-12 ケーブルワイヤーを脱着可能に接続する接続装置 Expired - Fee Related JP3101319B2 (ja)

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