JP3101258U - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ信号の増幅器や分配器、直列ユニット等の機器の接栓座に、少ない労力で簡便かつ確実に着脱できる同軸ケーブル用コネクタを提供する。
【解決手段】シェル3の外周に円筒状のロックカバー5が嵌挿され、ロックカバー5の後方位置におけるシェル3の外周に環状の脱落防止リング4が固定され、且つシェル3の前方部30が、軸方向の前方にいくに従って拡径されたテーパ状に形成され、そのテーパ状前方部30につづくシェル3の外周面に多条の雄ネジ31が形成されていると共に、円筒状ロックカバー5の内周面に多条の雌ネジ51が形成されている。シェル3のテーパ状前方部30が接栓座1に嵌着後、ロックカバー5の少ない回転で、ロックカバー5の多条雌ネジ51がシェル3の多条雄ネジ31にねじ込まれつつ、ロックカバー5の前方内側面50がシェル3のテーパ状前方部30を絞り込み、シェル3のテーパ状前方部30が接栓座1に締め付け固定される。
【選択図】 図4

Description

本考案は、テレビ信号の増幅器や分配器、直列ユニット等の機器の接栓座と同軸ケーブルを接続するためのコネクタに係り、さらに言えば、同軸ケーブルが終端処理された当該コネクタを、少ない労力で簡便かつ確実に前記機器の接栓座に着脱できる同軸ケーブル用コネクタの技術分野に関する。
同軸ケーブル用コネクタは、例えば、実公昭59−26545号公報記載のように、貫通孔を備えたシェルの先端に接続用のナットが取り付けられており、そのナットを使用する「ねじ込み式」のものが周知に属する(図示は省略)。
前記従来のケーブル用コネクタをテレビ信号の増幅器や分配器等と接続するには、そのコネクタ本体(シェル、ナット)と接栓座の中心を同心配置に対向させて保持しつつ、前記接続用ナットを工具又は手指で回転させて接栓座にねじ込むことにより行っている。
実公昭59−26545号公報
従来のように、同軸ケーブル用コネクタの接続用ナットを用いて、接栓座にねじ込む方法は、締結(接続)が確実である。しかし、工具や手指で接続用ナットを何回も回転させてねじ込む作業は大変面倒で煩わしい。しかも、その締結作業が屋内の壁面の狭い場所や屋外での作業となるとより一層手間がかかり作業性が悪い。
一方、前記のようなナットによるねじ込み式でなく、単に接栓座に差し込む「プッシュ式」の同軸ケーブル用コネクタも存する(図示は省略)。しかし、そのようなプッシュ式のコネクタは、締結が簡単だが、抜け落ち易いという不都合がある。
したがって、本考案の目的は、いわゆる「ねじ込み式」と「プッシュ式」の両コネクタの長所を生かして、同軸ケーブルが終端処理される当該コネクタを、テレビ信号の増幅器や分配器、直列ユニット等の機器の接栓座に、少ない労力で簡便かつ確実に着脱できる同軸ケーブル用コネクタを提供することにある。
前記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、略円筒状に形成された導電性のシェル3の開口前方部30が接栓座1に着脱自在であり、当該シェル3の後方部32に同軸ケーブル2が終端処理される同軸ケーブル用コネクタにおいて、
前記シェル3の外周に円筒状のロックカバー5が嵌挿され、当該ロックカバー5の後方位置における前記シェル3の外周に環状の脱落防止リング4が固定され、且つ前記シェル3の前方部30が、前方向に漸次拡径されたテーパ状に形成され、そのテーパ状前方部30につづく当該シェル3の外周面に多条の雄ネジ31が形成されていると共に、前記円筒状ロックカバー5の内周面に多条の雌ネジ51が形成されており、前記シェル3のテーパ状前方部30が接栓座1に嵌着された後、ロックカバー5の少ない回転で、そのロックカバー5の多条雌ネジ51がシェル3の多条雄ネジ31にねじ込まれつつ、当該ロックカバー5の前方内側面50がシェル3のテーパ状前方部30を絞り込み、そのシェル3のテーパ状前方部30が接栓座1に締め付け固定自在に構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、略円筒状に形成された導電性のシェル3の開口前方部30が接栓座1に着脱自在であり、当該シェル3の後方部32に同軸ケーブル2が終端処理される同軸ケーブル用コネクタにおいて、
前記シェル3の外周に円筒状のロックカバー5が嵌挿され、当該ロックカバー5の後方位置における前記シェル3の中途部位が湾曲状に拡径されたストッパー部33として形成され、且つ前記シェル3の前方部30が、前方向に漸次拡径されたテーパ状に形成され、そのテーパ状前方部30につづく当該シェル3の外周面に多条の雄ネジ31が形成されていると共に、前記円筒状ロックカバー5の内周面に多条の雌ネジ51が形成されており、前記シェル3のテーパ状前方部30が接栓座1に嵌着された後、ロックカバー5の少ない回転で、そのロックカバー5の多条雌ネジ51がシェル3の多条雄ネジ31にねじ込まれつつ、当該ロックカバー5の前方内側面50がシェル3のテーパ状前方部30を絞り込み、そのシェル3のテーパ状前方部30が接栓座1に締め付け固定自在に構成されていることを特徴とする。
請求項3記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、シェル3の外周面に形成された多条雄ネジ31及びロックカバー5の内周面に形成された多条雌ネジ51が、四条ネジであることを特徴とする。
請求項4記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、ロックカバー5の内周面に形成された多条雌ネジ51の代わりに、その多条雌ネジ51の部位に中心方向に突き出たダボ52が複数形成され、そのダボ52がシェル3の多条雄ネジ31にねじ込まれる構成であることを特徴とする。
請求項5記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、シェル3のテーパ状前方部30の内周に突起部30fが形成されていると共に、前記テーパ状前方部30の基端が薄肉部30dに形成されており、接栓座1に対する着脱が自在に構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、テーパ状に拡径されたシェル3のテーパ状前方部30は、その開口端縁付近が平坦なストレート面30aに形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、シェルの外周に円筒状のロックカバーが嵌挿され、当該ロックカバーの後方位置におけるシェルの外周に環状の脱落防止リングが固定され、且つシェルの前方部が、前方向に漸次拡径されたテーパ状に形成され、そのテーパ状前方部につづく当該シェルの外周面に多条の雄ネジが形成されていると共に、円筒状ロックカバーの内周面に多条の雌ネジが形成されているので、シェルのテーパ状前方部が接栓座に嵌着された後、ロックカバーの少ない回転で、そのロックカバーの多条雌ネジがシェルの多条雄ネジにねじ込まれつつ、当該ロックカバーの前方内側面がシェルのテーパ状前方部を絞り込み、そのシェルのテーパ状前方部が接栓座に確実に締め付け固定される。
すなわち、開口されたシェルのテーパ状前方部を接栓座に挿し込むだけで、一応接続できる所謂「ねじ込み式」の利点と、しかる後、ロックカバーを少しだけ回転させてやるだけで、ロックカバーとシェルの多条ネジが互いにねじ込まれつつ、シェルのテーパ状前方部を絞り込み、そのシェルのテーパ状前方部が接栓座に確実に締め付け固定される所謂「プッシュ式」の利点とを併有した、同軸ケーブルと接栓座の簡便で確実な接続が達成される。
請求項2記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、ロックカバーの後方位置のシェルがスカート状に拡径されたストッパー部に形成され、そのストッパー部が脱落防止リングの役目を果たしてロックカバーのシェルからの脱落を確実に阻止すると共に、リング部材不要に伴う部品点数の減少により、製作コストの低減にも寄与する。
請求項3記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、シェルの外周面に形成された多条雄ネジ及びロックカバーの内周面に形成された多条雌ネジが四条ネジに形成されているので、ロックカバーを約90度回転するだけで、シェルのテーパ状前方部を接栓座に確実に締め付けて固定できる利便性に優れている。
請求項4記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、ロックカバーの内周面に形成された多条雌ネジの代わりに、その多条雌ネジの部位に中心方向に突き出たダボが複数形成され、そのダボがシェルの多条雄ネジにねじ込まれて多条雌ネジの役目を果たすので、多条雌ネジを形成する場合に比べ製作コストの低減化が達成される。
請求項5記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、テーパ状前方部の内周に突起部が形成されていると共に、テーパ状前方部の基端が薄肉部に形成されているので、前記突起部によって接栓座に対し強固に固定できる上、そのように固定されたテーパ状前方部は薄肉部を基点として動き易いから簡単に抜くこともでき、接栓座への着脱作業の容易性が向上される。
請求項6記載の考案の同軸ケーブル用コネクタは、テーパ状に拡径されたシェルのテーパ状前方部の開口端縁付近が平坦なストレート面に形成されているので、ロックカバーの回転によりその前方内側面がシェルのテーパ状前方部を絞り込む際、前記ストレート面上での確実な摩擦力が発揮され、接栓座への締め付け固定作業の万全が図れる。
請求項1〜6記載の本考案の同軸ケーブル用コネクタを、好適に実施するための最良の形態について、図面に従い説明する。
図1は、本考案の同軸ケーブル用コネクタの全体構成を示している。この同軸ケーブル用コネクタは、略円筒状に形成された導電性のシェル3の開口前方部30が、テレビ信号の増幅器や分配器、直列ユニット等の機器の接栓座1に着脱自在に構成されている(図4参照)。以下、F型接栓座1における実施形態を説明する。
図2は、本コネクタのシェル3の構成を示している。当該シェル3の前方部30が、軸方向の前方向にいくに従って漸次拡径されたテーパ状に形成されている。そのテーパ状前方部30につづく当該シェル3の外周面に四条等の多条の雄ネジ31が形成されており、後方部32に同軸ケーブル2が挿し込まれ、かしめ用リング7でかしめて終端処理されるものである(請求項1、図4C、図5参照)。
当該シェル3の外周に、図3に示した如く円筒状のロックカバー5が嵌挿されている。前記シェル3の外周面に形成された多条の雄ネジ31に対応して螺合すべく、この円筒状ロックカバー5の内周面に多条の雌ネジ51が形成されている。これら多条雄ネジ31と多条雌ネジ51は、図示例のように四条ネジ(請求項3)で実施する形態が好ましい(但し、図示を省略した他の多条ネジで実施することも可能である)。本実施形態のロックカバー5の四条雌ネジ51は、図3Bに示したように、当該ロックカバー5の後方内周面の全周において等間隔の4箇所からネジ切りすることにより形成されている。このロックカバー5の四条雌ネジ51に対応してねじ込み可能な四条雄ネジ31が、シェル3の外周面に形成されている。
前記シェル3の外周に嵌挿された円筒状のロックカバー5の後方位置におけるシェル3の外周に、ロックカバー5の抜け落ちを防ぐ環状の脱落防止リング4が圧入固定されている。
ここで、シェル3の前方部30の構造を述べる。まず、当該シェル3のテーパ状前方部30の外周において、その前方部30の開口端縁から軸方向に切り込むように、スリット30hが等間隔で6箇所形成されている。但し、スリット30hの個数はこの数に限定されず複数であればよい。
このテーパ状前方部30の開口端縁付近の外周が、平坦なストレート面30aに形成されている(請求項6)。以下後方に進むに従って、漸次勾配が設けられたテーパ部30bが形成され、つづいて平坦なストレート面30cが形成され、つづいて肉厚の薄い薄肉部30dが形成されている。即ち、テーパ状前方部30の基端が薄肉部30dに形成されている。一方、当該テーパ状前方部30の内周は、開口端縁が平坦なストレート面30eに形成され、つづいて内側に向って若干突き出た突起部30fが形成され、つづいて緩やかな勾配のテーパ部30gが形成されている。
したがって、図4A〜Bに示したように、当該テーパ状前方部30がF型接栓座1に嵌着する際、まず、前記内側のストレート面30eによってF型接栓座1がスムーズに挿入され、つづく突起部30fにF型接栓座1が当接して抜け難くなる。また、内側のテーパ部30gによって、あらゆる太さのF型接栓座1が挿入されても接触しながら固定できる。一方、前記薄肉部30dの部位を基点として前方のストレート面30e、30aや突起部30fが動いて外方に広がり易くなっているので、前記突起部30fによってF型接栓座1に強固に固定された本コネクタのテーパ状前方部30を容易に抜くこともでき、接栓座1に対する着脱が自在である(請求項5)。
次に、図4Cに示した如く、当該テーパ状前方部30の外周にロックカバー5を締め付ける際、前記ストレート面30cではロックカバー5を遊動できて扱い易く、つづくテーパ部30bの部分でロックカバー5の前方内側面50が回転しながら接触しつつ絞り込み、最後のストレート面30aにおいて、ロックカバー5(内側面50)を最終的に締め付けることができるのである。
要するに、前記シェル3のテーパ状前方部30がF型接栓座1に嵌着された後、ロックカバー5を90度ぐらいの僅かに回転させるだけで、そのロックカバー5の四条雌ネジ51がシェル3の四条雄ネジ31にねじ込まれる。その際、当該ロックカバー5の前方内側面50がシェル3のテーパ状前方部30を絞り込み、そのシェル3のテーパ状前方部30がF型接栓座1に確実に締め付けられる(請求項1)。
なお、図7に例示したように、前記ロックカバー5の多条(四条)雌ネジ51の代わりに、その多条雌ネジ51の部位に中心方向に突き出たダボ52を複数形成し、そのダボ52がシェル3の多条雄ネジ31にねじ込まれる形態により実施することも可能である(請求項4)。
図5は、前記シェル3の内部に中心コンタクト6を装着した実施形態を示している。このシェル3の内部には圧入ワッシャ34と絶縁体35が予め装着されており、同軸ケーブル2の芯線20の先端にハンダ付けされた中心コンタクト6が、図中右側から当該シェル3の後方部32に同軸ケーブル2が挿し込まれつつ、絶縁体35の中心を通って装着されている。このような中心コンタクト6が装着されたシェル3においても、前記同様に、図示を省略したロックカバー5の四条雌ネジ51が当該シェル3の四条雄ネジ31に簡便かつ確実にねじ込み可能である。
図6は、前記の如き脱落防止リング4が不要な実施形態を示している(請求項2)。同図のコネクタは、ロックカバー5が嵌挿されたシェル3の後方部32寄りの中途部位が、末広がり状に湾曲して拡径されたスカート状のストッパー部33として形成され、そのストッパー部33が脱落防止リングの役目を果たしている。
このシェル3の中途部位に形成されたストッパー部33の他は、上述したシェル3と略同じ構成なので、やはり前記同様に僅かな回転力で、図示を省略したロックカバー5の四条雌ネジ51が当該シェル3の四条雄ネジ31に簡便かつ確実にねじ込まれる。そして、ロックカバー5を逆回転させてロックを解除しても、ロックカバー5は当該ストッパー部33に当接して止まり、脱落する虞れがなく使い勝手がよいのである。
A、Bは、同軸ケーブル用コネクタを示した正面図と側面図である。
A、B、Cは、コネクタのシェルを示した正面図と一部切欠縦断面図と前方部の拡大図である。
A、Bは、ロックカバーの一部切欠縦断面図と縦断面図である。
A、B、Cは、コネクタのF型接栓座への締め付け要領を示した縦断面図である。
中心コンタクト付きシェルを示した一部切欠縦断面図である。
ストッパー部を有する異なるシェルを示した一部切欠縦断面図である。
A、Bは、ダボ付きロックカバーの側面図と一部切欠縦断面図である。
符号の説明
1 接栓座
2 同軸ケーブル
3 シェル
30 テーパ状前方部
30a ストレート面
30f 突起部
31 多条(四条)雄ネジ
32 後方部
33 ストッパー部
4 脱落防止リング
5 ロックカバー
50 前方内側面
51 多条(四条)雌ネジ
52 ダボ

Claims (6)

  1. 略円筒状に形成された導電性のシェルの開口前方部が接栓座に着脱自在であり、当該シェルの後方部に同軸ケーブルが終端処理される同軸ケーブル用コネクタにおいて、
    前記シェルの外周に円筒状のロックカバーが嵌挿され、当該ロックカバーの後方位置における前記シェルの外周に環状の脱落防止リングが固定され、且つ前記シェルの前方部が、前方向に漸次拡径されたテーパ状に形成され、そのテーパ状前方部につづく当該シェルの外周面に多条の雄ネジが形成されていると共に、前記円筒状ロックカバーの内周面に多条の雌ネジが形成されており、前記シェルのテーパ状前方部が接栓座に嵌着された後、ロックカバーの少ない回転で、そのロックカバーの多条雌ネジがシェルの多条雄ネジにねじ込まれつつ、当該ロックカバーの前方内側面がシェルのテーパ状前方部を絞り込み、そのシェルのテーパ状前方部が接栓座に締め付け固定自在に構成されていることを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
  2. 略円筒状に形成された導電性のシェルの開口前方部が接栓座に着脱自在であり、当該シェルの後方部に同軸ケーブルが終端処理される同軸ケーブル用コネクタにおいて、
    前記シェルの外周に円筒状のロックカバーが嵌挿され、当該ロックカバーの後方位置における前記シェルの中途部位が湾曲状に拡径されたストッパー部として形成され、且つ前記シェルの前方部が、前方向に漸次拡径されたテーパ状に形成され、そのテーパ状前方部につづく当該シェルの外周面に多条の雄ネジが形成されていると共に、前記円筒状ロックカバーの内周面に多条の雌ネジが形成されており、前記シェルのテーパ状前方部が接栓座に嵌着された後、ロックカバーの少ない回転で、そのロックカバーの多条雌ネジがシェルの多条雄ネジにねじ込まれつつ、当該ロックカバーの前方内側面がシェルのテーパ状前方部を絞り込み、そのシェルのテーパ状前方部が接栓座に締め付け固定自在に構成されていることを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
  3. シェルの外周面に形成された多条雄ネジ及びロックカバーの内周面に形成された多条雌ネジが、四条ネジであることを特徴とする、請求項1又は2に記載した同軸ケーブル用コネクタ。
  4. ロックカバーの内周面に形成された多条雌ネジの代わりに、その多条雌ネジの部位に中心方向に突き出たダボが複数形成され、そのダボがシェルの多条雄ネジにねじ込まれる構成であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した同軸ケーブル用コネクタ。
  5. シェルのテーパ状前方部の内周に突起部が形成されていると共に、前記テーパ状前方部の基端が薄肉部に形成されており、接栓座に対する着脱が自在に構成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載した同軸ケーブル用コネクタ。
  6. テーパ状に拡径されたシェルのテーパ状前方部は、その開口端縁付近が平坦なストレート面に形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載した同軸ケーブル用コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011129390A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Komine Musen Denki Kk ワンタッチフルロックコネクタ
JP2011198635A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Maspro Denkoh Corp 同軸ケーブルコネクタ
JP2012508948A (ja) * 2008-11-12 2012-04-12 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション スリーブ部材を有するコネクタ
KR20190064997A (ko) * 2017-12-01 2019-06-11 한국단자공업 주식회사 알에프 커넥터

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