JP3101239U - 窓枠固定式フック - Google Patents

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JP3101239U
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直弘 清水
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アイメディア株式会社
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Abstract

【課題】 回転運動を直線運動に変換する機構を利用したもので、回転式ハンドルを回す事により、固着部を伸拡し、窓枠上部とドア枠上部間の隙間部に任意に固着して使用する窓枠固定式フックを開発・提供するものである。
【解決手段】 この考案はフック付ガイド本体と、回転式ハンドルと、上下伸縮部材とで構成され、且つ、該ガイド本体の中心部に回転式ハンドルをガイド本体の前面部に対して直角方向に軸支し、且つ、該ガイド本体の中心部を上下伸縮移動し、固着可能な伸縮部材を設け、且つ、該伸縮部材の上端部に、ゴム板等の緩衝部材を、貼着して設けたものである。
【選択図】 図1

Description

この考案は、窓枠上部とドア枠上部間の隙間部に固着して使用する窓枠固定式フックに関するものである。
従来のフックには、数多くのものが提案され、実際に市販されているが、特に多く見受けられる物としては、家屋の壁や柱等に粘着材やビス等を使用して固着するものが大半を占めていて、これらは取り付けに手間が掛かって煩わしい物や、強度的にも弱いものが多く、又、取り付け場所の変更や、不要に成ってフックを取り外した時に、粘着材が綺麗に除去出来なかったり、傷跡が残ったりして美観を損なう等の問題があった。
又、この他、コンクリート壁等にピンを打ち込んでフックを固定し、且つ、該固定したピンの頭部にカバーを被覆して隠蔽するものや、家屋の鴨居等を利用して嵌め込み方式により固着して使用する簡易式ハンガー(フック)等が提案され出願されているが、何れも上記同様、強度的な問題や、壁や柱等を傷つける等して、美観を損なうのみならず、改修等で余分な費用が掛かる等、経済的な問題が発生する。(例えば、特許文献1〜2を参照。)
特許公開2003−194035 特許公開2003−204860
そこで、この考案は上記課題を達成する為に、回転運動を直線運動に変換する機構を利用したもので、回転式ハンドルを回す事により、固着部を伸拡し、窓枠上部とドア枠上部間の隙間部に任意に固着して使用する窓枠固定式フックを開発・提供するものである。
この課題を解決する為の手段として、この考案はフック付ガイド本体と、回転式ハンドルと、上下伸縮部材とで構成され、且つ、該ガイド本体の中心部に回転式ハンドルをガイド本体の前面部に対して直角方向に軸支し、且つ、該ガイド本体の中心部を上下伸縮移動し、固着可能な伸縮部材を設け、且つ、該伸縮部材の上端部に、ゴム板等の緩衝部材を、貼着して設けたものである。
回転運動を直線運動に変換する機構を利用し、回転式ハンドルを回す事により、固着部を伸拡し、窓枠上部とドア枠上部間の隙間部に任意に固着して使用する事で、誰もが必要な時に簡単に取り付けが出来、且つ、不要に成った時には何時でも取り外しが出来る。
又、窓枠上部とドア枠上部間の隙間部に取り付ける事で、場所を取らないし、且つ、衣類等をぶら下げる事で室外からの目隠し効果にもなり、更に、本来の防犯用ドアロック錠としても効果を発揮出来、二つの機能を同時に使用可能である。
更に、この考案は複数個の取り付けが簡単に出来る為、例えば二個の窓枠固定式フックを一定の間隔を離して固着し、フック部に竿状の棒等を引っ掛けて使用する事で、タオルやバスタオル等の長尺物でもぶら下げる事が出来る。
そこで、この考案の最良の形態は、フックの位置が上下方向に任意に調整可能になれば更に便利で使用範囲や用途も拡大できるが、その反面、コストや強度上の問題で課題が残る。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に従って詳述すると、フック(4)付ガイド本体(1)と、回転式ハンドル(3)と、上下伸縮部材(2)とで構成され、且つ、該ガイド本体(1)の中心部に回転式ハンドル(3)をガイド本体の前面部(1b)に対して直角方向に軸支し、且つ、該ガイド本体(1)の中心部を上下伸縮移動し、固着可能な伸縮部材(2)を設け、且つ、該伸縮部材(2)の上端部に、ゴム板等の緩衝部材(R)を、貼着して設けた事を特徴とする窓枠固定式フックから構成される。
又、回転運動を直線運動に変換する機構(原理)を利用して、固着部(1a)(2a)を伸拡し、窓枠(C)上部とドア枠(D)上部間の隙間部(Ca)に固着して使用するフックであって、且つ、防犯用ドアロック錠としても使用可能な窓枠固定式フックから構成される。
次に、この考案の作動原理について説明すると、ラック(直線歯)とピ二オン(回転歯)の機構(原理)を応用し、回転運動を直線運動に変換させて伸拡し、固着するもので、窓枠固定式フックのガイド本体(1)の中心部に設けた回転式ハンドル(3)を右方向に回転させると伸縮部材(2)が上方向に伸長し、逆の左方向に回転させると伸縮部材(2)が下方向に移動して固着部の取付高さ寸法(H)が縮小する様に成っていて、伸縮部材(2)の伸縮寸法(H)は約6〜23.7mmである。
次に、この考案の取り扱い方法について説明すると、図3に示す様に、まず本考案である窓枠固定式フックの回転ハンドル(3)を左方向に回転させて伸縮部材(2)を縮めた状態にした後、窓枠(C)上部の溝部(Ca)に固着部(1a)(2a)を挿入し、今度は窓枠固定式フックの回転ハンドル(3)を右方向に回転させて伸縮部材(2)を伸長し、固着させる。又、取り付け時の回転ハンドル(3)の締め付け力は適度の力で締め付けるだけで確実に固着できる様、伸縮部材(2)の上端部にゴム製の弾性部材(R)を貼着している。
そして、窓枠固定式フックを取り外す時は、上記の逆の工程で行い、窓枠固定式フックの回転ハンドル(3)を左方向にゆっくり回転させて、窓枠(C)上部とドア(D)枠上部間の隙間部(Ca)から取り外す。
又、タオルやバスタオル等の長尺物(T)をぶら下げる場合には、図4に示す様に、二個の窓枠固定式フックを並列に所定の間隔を離して上記の要領で固着し、フック(4)部に棒、又は、竿(B)等を懸架して設け、その上にタオルやバスタオル等の長尺物(T)をぶら下げる事も出来る。但し、この考案の実施例では、フック(4)部の内幅が約17mmであり、長尺物(T)をぶら下げる場合には、余裕を考慮し、直径φ15mm以下の棒、又は、竿(B)を使用する必要がある。
又、本考案である窓枠固定式フックの荷重強度は、約3Kg程度で、用途としては洋服等の衣類や帽子やカバン等、許容範囲内重量の物であれば、何でも必要に応じて使用可能である。
本考案の窓枠固定式フックは、日常生活の必需品である二つの機能(フックと防犯用ドアロック)を備えており、子供や女性でも簡単に取り付け取り外しが可能で、しかも、価格的にも安価で広範囲の市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は平面図で、(B)は正面図である。 この考案の一実施例を示し、左側面図である。 この考案の使用例を示し、窓枠固定式フックのみを使用する時の斜視図である。 この考案の使用例を示し、二個の窓枠固定式フックと棒、又は、竿を組み合わせて、長尺物をぶら下げる場合の斜視図である。
符号の説明
1 ガイド本体
1a 固着部
1b ガイド本体の前面部
2 伸縮部材
2a 固着部
3 回転ハンドル
4 フック
B 棒、又は竿
C 窓枠
Ca 隙間部
D ドア枠
R ゴム板等の緩衝部材
H 固着部の取付高さ寸法
T タオルやバスタオル等の長尺物

Claims (2)

  1. 回転運動を直線運動に変換する機構を利用して、固着部(1a)(2a)を伸拡し、窓枠(C)上部とドア枠(D)上部間の隙間部(Ca)に固着して使用するフックであって、フック(4)付ガイド本体(1)と、回転式ハンドル(3)と、上下伸縮部材(2)とで構成され、且つ、該ガイド本体(1)の中心部に回転式ハンドル(3)をガイド本体の前面部(1b)に対して直角方向に軸支し、且つ、該ガイド本体(1)の中心部を上下伸縮移動し、固着可能な伸縮部材(2)を設け、且つ、該伸縮部材(2)の上端部に、ゴム板等の緩衝部材(R)を、貼着して設けた事を特徴とする窓枠固定式フック。
  2. 回転運動を直線運動に変換する機構を利用して、固着部(1a)(2a)を伸拡し、窓枠(C)上部とドア枠(D)上部間の隙間部(Ca)に固着して使用するフックであって、且つ、防犯用ドアロック錠としても使用可能な請求項1記載の窓枠固定式フック。
JP2003272045U 2003-10-27 2003-10-27 窓枠固定式フック Expired - Lifetime JP3101239U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548733U (ja) * 1991-12-04 1993-06-29 大塚化学株式会社 間口方向に伸縮可能な収納家具

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