JP3101044U - ガードル - Google Patents

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Abstract

【課題】 内股の密着部への重ね着を減らし、局部的に襠部を切り取って襠部開放構造とすることにより、蒸れ及び締め付けを防止並びに局部的に加わる力を分散させ、運動機能を向上させる機能を有するガードルの提供。
【解決手段】 女性が肌着の上に着用するガードル1であって、所定の伸長率を有する弾性糸からなり、腹部及び腰部から臀部にかけて形を矯正する構成とすると共に、股間部に接する襠の部分の所望範囲を切り取って穴部5を形成する襠部開放構造OPとしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、女性が着用するガードルに関する。
女性が通常下着の上に重ねて着用するガードルについては、従来種々の提案が為されている。
1)合理的な襠によって、より動きやすく、より長持ちするガードルの股の襠構造を提供する目的で、「ガードルにおける股部分の動きを確保するための襠構造であって、襠の前部分の伸縮性は、襠の後部分の伸縮性よりも高いように形成する。例えば、均一の材質で襠全体を形成する場合、襠の前部分の横方向寸法を襠の後部分の横方向寸法よりも大きく形成する。」という公報が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
2)ヒップやバストの形状を維持する機能を備えながら、体の屈伸運動の際に窮屈な感じを与えずに充分な体の屈伸を行うことができる伸縮性に優れた下着を提供する目的で、「所定の伸長率を有するエラスティックヤーンを使用して編み構成した下着において、前記下着はそれぞれが異なる伸び率をもつ少なくとも三つ以上の複数の編み組織からなる編み組織で構成され、着用時に最も生地の伸びを必要とする部位を伸び率の一番高い編み組織で編み上げ、体型補整に必要な最も伸び率の低い部位を伸び率の一番低い編み組織で編み上げ、その他の部位は前記二つの編み組織の中間の伸び率をもった編み組織で編み上げ、その後必要に応じて所定箇所を縫着して構成したことを特徴とする丸編み仕上げのガードル、ブラジャー等の下着として、ガードル、ブラジャー等のボディに密着する下着。」が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−183405号公報 特開平11−158704号公報
1)特許文献1は、襠の部分の伸縮性に留意して局部的に加わる力を分散させる合理的な襠構造とすることで、より動きやすく、より長持ちするガードルの襠構造であっても、内股の部分の蒸れ及び締め付けに対する配慮がなされていない。
また、2)特許文献2は、高伸度のエラスティックヤーンを使用し、丸編み或いは平編みする工程の中で人体のシルエットを構成し、更に体型維持に必要なフィット感を得るために複数の部位を異なる伸び率からなる編み組織で編み分けると共に、所定の伸長率をもったエラスティックヤーンの弾性により、フィット感を持ちながら体を屈伸させたりした時に、窮屈な感じを与えることのない下着、としているが、特許文献1の場合と同様に、各部位ごとの伸縮性に留意されていても、内股の部分の蒸れ及び締め付けに対する配慮がなされていない。
本考案は、上述の従来例に鑑みて成されたもので、従来気づかれなかった内股の密着部への重ね着部分を減らし、局部的に襠部を切り取って襠部開放構造とすることにより蒸れ及び締め付けを防止並びに局部的に加わる力を分散させ、運動機能を向上させる機能を有するガードルを提供することを目的とする。
本考案は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)女性が肌着の上に着用するガードルであって、所定の伸長率を有する弾性糸からなり、腹部及び腰部から臀部にかけて形を矯正する構成とすると共に、股間部に接する襠の部分の所望範囲を切り取って穴部を形成する襠部開放構造としたガードル。
(2)前記襠部開放構造は、内股に接する襠(まち)の部分を前縁と後縁及び左右の裾縁で囲まれた長方形類似の穴部とした前項(1)記載のガードル。
(3)前記襠部開放構造は、内股に接する襠(まち)の部分を前後方向に長楕円の穴部とした前項(1)記載のガードル。
内股の密着部への重ね着部分を減らし、局部的に襠部に相当する部分を切り取って襠部開放構造とすることにより、内股の襠部を肌着一重の状態とし、蒸れ及び締め付け防止並びに局部的に加わる力を分散させ、運動機能を向上させる効果を呈する。
以下、本考案に係る最良の実施形態を説明する。
図1は、実施例1における襠部開放構造のガードルの説明図、(a)は、全体斜視図、(b)は、マネキンに着せて下方から眺めた着用時の説明図、図2は、実施例2における襠部開放構造を長楕円の穴部とした例を示す斜視図、図3は、実施例1のガードルを平面的に畳んだ状態の説明図である。
女性が肌着の上に着用するガードル1であって、所定の伸長率を有する弾性糸(エラスティックヤーン:elastic yarn)からなり、腹部及び腰部から臀部にかけて形を矯正する構成とすると共に、股間部に接する襠の部分の所望範囲を切り取って穴部を形成する襠部開放構造OPとしたことを特徴とする。
襠部開放構造OPは、内股に接する襠(まち)の部分を前縁5aと後縁5b及び左右の裾縁3a、3bで囲まれた長方形類似の穴部5とした例である。
図1(b)は、マネキン等に着用させた時の例であって、真下から眺めた様子を示したものである。実際には、穴部5の内側は肌着となる下着の生地が見える。
K1は飾り部分、2a、2bは左右身頃、4は縫着部である。
上述の構成に基づいて作用を説明する。
図1(a)、(b)に示すように、長方形類似の穴部5を形成する襠部開放構造OPとしたことにより、着用するときにはきやすく、股間部を蒸れる状態から解放し、股間が締め付けられる感覚が全くなく、しかも腹部、腰部、臀部にかけて形を矯正する機能を維持しながら襠部に加わる局部的な力を分散させ、ガードルを着用していても、不快感が全くなく自由に動き回ることが出来る。
ガードル10の襠部開放構造OPを、内股に接する襠(まち)の部分を前後方向に長楕円の穴部8とした例であり、8aは、長楕円の穴部8の縁を折り返し縫着した縁部である。K2は飾り部分、6a、6bは左右身頃、7a、7bは裾部である。作用については、実施例1の場合と同様なので省略する。
図3は、実施例1のガードルを平面的に畳んだ状態の説明図であり、前述の説明と重複するので省略する。
尚、襠部開放構造としたことで、前述したように蒸れ及び締め付け防止と同時に襠部に加わる局部的な力を分散させ、ガードルを着用していても、ヨガ、体操、その他の運動時に自由闊達に動き回ることが出来る。
尚また、襠部開放構造OPの穴部は、ネット状を形成する例えば、メッシュ編み組織をあてがって縫着しても良く、また襠の部分を一つの穴で占めるのではなく、複数の窓を設けるような格子状に区切った襠部開放構造としてもよく、また丸い穴を複数設けて多孔構造としても良い。
尚更に、襠の部分を中心に所望長さに切れ目、裂け目を設けておくだけでも良い。要するに、開放構造であれば良く、穴形状や、構造を限定するものではない。
前述したように、内股の密着部への重ね着を減らし、襠部を切り取って襠部開放構造とすることにより、内股の襠部を肌着一重とし、蒸れ及び締め付け防止並びに局部的に加わる力を分散させ、運動機能を向上させる効果を呈し、実用性の高いガードルを提供することが出来る。
実施例1における襠部開放構造のガードルの説明図、(a)全体斜視図、(b)マネキンに着せて下方から眺めた着用時の説明図 実施例2における襠部開放構造を長楕円の穴部とした例を示す斜視図 実施例1のガードルを平面的に畳んだ状態の説明図
符号の説明
1 ガードル
2a、2b、6a、6b 左右身頃
3a、3b、7a、7b 裾部
4 縫着部
5、8 穴部
5a 前縁部
5b 後縁部
10 ガードル
K1、K2 飾り部
OP 襠部開放構造

Claims (3)

  1. 女性が肌着の上に着用するガードルであって、所定の伸長率を有する弾性糸からなり、腹部及び腰部から臀部にかけて形を矯正する構成とすると共に、股間部に接する襠の部分の所望範囲を切り取って穴部を形成する襠部開放構造としたことを特徴とするガードル。
  2. 前記襠部開放構造は、内股に接する襠(まち)の部分を前縁と後縁及び左右の裾縁で囲まれた長方形類似の穴部としたことを特徴とする請求項1記載のガードル。
  3. 前記襠部開放構造は、内股に接する襠(まち)の部分を前後方向に長楕円の穴部としたことを特徴とする請求項1記載のガードル。
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