JP3146532U - 骨盤矯正機能を有するガードル - Google Patents

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Abstract

【課題】骨盤をしっかり支えることによって骨盤に歪みの生じるのを防止し、また、骨盤の歪みによる腰の痛み、歩行上の困難を和らげることのできる骨盤矯正機能を有するガードルを提供する。
【解決手段】弾性糸を用い、サテン編とメッシュ編みをガードル本体上下方向に交互に連続して編成し、編成時に使用する弾性糸の伸縮強度を変えることによってガードルの腰周り布部分を、強い緊締力を有するサテン編地で編成した骨盤矯正機能を有するガードル。
【選択図】 図1

Description

本考案は、人体の腰部において腰椎を支える骨盤を引き締めて骨盤に歪みが生じるのを予防し、健康な生活を過ごすためのガードルに関する。
骨盤は、腰椎を支える仙骨、仙骨の両側に位置する腸骨、仙骨,腸骨及び仙骨の下端に位置する恥骨、坐骨とよりなる。骨盤は、身体の中心にあり、腰椎だけでなくさまざまな骨と連動しているので、骨盤が歪む、ずれる、傾く等の変化が生ずると、さまざまな不快な症状が身体に現れる。 従来、特に女性の美容上の整形、補形効果を目的として、様々なガードルが提案されている。しかしながら、ガードルは様々な要望を満たすため、多数の部片を組み合わせて形成されることが多いので、着用感が悪く洗濯に対する耐久性にも劣るものが多い。
そこで、体型補正の機能を有する衣類を連続的に編成することが考えられるようになった。例えば、丸編みの編糸に弾性糸を使用し、弾性糸の張力をコントロールして、パワーの強い部分を形成することが提案されている。(特許文献1)また、地編みの糸として非弾性糸を用いた経編地において、任意の箇所に弾性糸を挿入し、更に編み組織を切り替えることによって筋肉サポート機能を有する衣類を形成することが知られている。(特許文献2)
近年、人口の高齢化が進み、整形外科に通う高齢者が増加している。骨盤に問題のある高齢者のみならず、若年者も将来の自分の健康を守るためにも、適正なガードルを着用することが好ましい。しかしながら、ガードルに骨盤を支え骨盤の歪みが生じるのを予防し、また、骨盤の歪みに基づく腰の痛み、その他の身体の不調を軽減するようなガードルは知られていない。
特開2007−303002号公報 特許第3023354号公報
本考案は、日常生活にも、運動時にも使用することができ、骨盤をしっかり支えることによって骨盤に歪みの生じるのを防止し、また、骨盤の歪みによる腰の痛み、歩行上の困難を和らげることのできる骨盤矯正機能を有するガードルを提供することを目的とする。
本考案の骨盤矯正機能を有するガードルは、弾性糸を用いてサテン編とメッシュ編みを交互に連続して編成した編地をガードル本体上下方向に使用したガードルであって、ウエスト部に連続するガードルの腰周り布部分を、強い伸縮性を有する弾性糸を用いたサテン編地で編成したガードルである。ガードル本体は、メッシュ編地よりなるウエスト部分、ウエスト部に連続する強い伸縮性を使用したサテン編地よりなる上記腰周り布部分、腰周り布部分に連続する鼠蹊部を被覆するメッシュ編地よりなる下腹部分、及び下腹部分に連続する左右大腿を被覆する上記腰周り布部より弱い伸縮性を有する弾性糸を用いたサテン編地よりなる大腿部部分、大腿部部分に連続して編成されたメッシュ編地よりなる裾口部分とで構成されている。メッシュ地よりなるウエスト部分、ウエスト部に連続する強い伸縮性糸を使用したサテン編地よりなる上記腰周り布部分、腰周り布部分に連続する股部を被覆するメッシュ編地よりなる下腹部分に至るガードル前見頃中心裏面に、縦横方向に伸縮性を有する前当布を設けてもよい。
本考案のガードルは、着用者の身体各部に適した伸縮性と通気性を有するように、弾性糸を使用してガードルをウエスト部から裾口に向かって、複数部分に分割して構成し、各構成部分を連続して編成することによって連続する一枚の編地で形成するので、該ガードルは、着用時に縫い目がないため着心地が良い。また、本考案のガードルは、高い圧力を有するサテン編地部分が腰周りを支え骨盤矯正効果を有し、それより低い圧力を有するサテン編地部分が太腿部周りを抑えることで、下肢をすっきり見せ、通気性とソフトな感触が要求される部分には、メッシュ編地を使用したことによって着用感を高めた。
本考案のガードルを図面によって説明する。
図1は、本考案のガードル本体1の前身頃2を示す正面図、図2はガードルの後身頃3を示す背面図である。本考案のガードルは、ガードルの前身頃2と後身頃3を複数部分に分割し、三種類の編地で形成したことにある。即ち、ウエスト部4、腰周り布部分5、腰周り布部分5に連続し、鼠蹊部6を被覆する下腹部分7及び左右大腿を被覆する大腿部部分8及び裾口部分9とよりなる。
本考案のガードルは、伸縮性糸を用いて編成される。ガードル上方から下方に向かって、各部分の編み糸及び編地について説明する。使用糸は特に限定されるものではなく、伸縮性を有する糸であれば良い。一例として、伸縮性糸として、ナイロン糸、ポリウレタン糸を引揃えて使用することができる。ウエスト部4は、経編地のメッシュ編によって編成する。腰周り部分5は、骨盤を支える部分であるので、強い緊締力を有することが求められる。
腰周り部分5には、上記ウエスト部4のメッシュ地に較べて緊締力を高めるため編地を変えてサテン編とし、更に使用する伸縮性の糸も強い伸縮性の糸を使用する。例えば、ナイロン糸と引きそろえるポリウレタン糸に、ウエスト部4に使用した糸の約2倍程度の太さを有する伸縮性の高い糸を使用して、サテン編との組み合わせにより、腰周り部分5における緊締力を最大に発揮させるようにサテン編地で形成することが好ましい。
腰周り部分5に連続し、鼠蹊部6を含む下腹部分7の編成は、通気性を良くし締め付け感を和らげるために、上記ウエスト部4と同様の糸を用いて、メッシュ編で編成される。メッシュ編地を下腹部に設けることによって、ガードル着用者の動きが確保される。下腹部分7に連続する左右の太腿部分を被覆する大腿部部分8,8は、使用する糸はウエスト部4、下腹部分7とほぼ同様でよいが、この部分は、太腿を緊締して外観上細めにすっきりと見せるため、サテン地に編成してウエスト部4、下腹部分7より緊締力を高める。ガードル下端の裾口9は、特に締め付ける必要はないので、メッシュ地に編成することが好ましい。このように編成すると、強い緊締力を有する伸縮性糸でサテン地に編成した腰周り部分5が、ガードル本体1において、一番高い緊締力を有し、その次に緊締力の高い部分は大腿部部分8,8となる。その他のメッシュ地に編成された部分は通気性に優れ、縦横の伸縮性に富むので穿心地がよく、各種動作が楽にできるガードルとなる。
これらの各連続した構成部分を有するガードル本体1は、丸編機によって前身頃2、後身頃3を鼠蹊部6まで連続して編成することができる。編成方法は、特に限定されるものではなく、任意に編成することが可能であり、前身頃、後身頃を編成後、クロッチ布10を鼠蹊部6を設け、前身頃2と後身頃3とを常法により縫合して剥ぎ合わせる11等、編成方法は任意である。
本考案のガードルには、ウエスト部には、上端縁12に緊縮性テープを挿入することが好ましい。更に、ガードル本体1には、ウエスト部4、腰周り部分5、下腹部分7にかけて前身頃2中心裏側に、縦横方向に伸縮性を有する菱形状の前当布13を設けることが好ましい。図1においては、前当布12は、ガードル前身頃2の裏面に、表地に光沢スカラップ14が形成されるように縫着されている。
本考案のガードルの編成に用いる糸は、上記の糸に限定されるものではなく、適宜、伸縮性を調整して使用することができる。編成されたガードルは、縫い目がほとんど存在しないので、肌触りがよく身体にフィットする。本考案のガードルは、上記のように、強い緊締力を有する編地によって構成されているので、ガードル着用者の骨盤を支え、骨盤の歪みを防止すると共に、骨盤をしっかり支持できるのでの歪みによる痛みを和らげることができる。
本考案のガードルは、着用者の身体各部に適した伸縮性と通気性を有するように、弾性糸を使用してガードルをウエスト部から裾口に向かって、複数部分に分割して構成し、各構成部分を連続して編成することにより形成するので、該ガードルは、着用時に縫い目がないため着心地が良く、製造工程が少ないので製造が容易である。しかも、腰周りを支え骨盤矯正効果を有するにも係わらず窮屈感がなく、日常での着用に適している。
本考案ガードルの前身頃を示す正面図である。 図1に示したガードルの後見頃を示す裏面図である。 図1に示した前当布を示す概略図である。
符号の説明
1 ガードル本体
2 前身頃
3 後身頃
4 ウエスト部
5 腰周り布部分
6 鼠蹊部
7 下腹部分
8 大腿部部分
9 裾口
10 クロッチ布
11 剥合せ線
12 上端縁
13 前当布
14 スカラップ

Claims (3)

  1. 弾性糸を用いてサテン編とメッシュ編を交互に連続して編成した編地をガードル本体上下方向に使用したガードルであって、ウエスト部に連続するガードルの腰周り布部分を、強い伸縮性を有する弾性糸を用いたサテン編で編成したことを特徴とする骨盤矯正機能を有するガードル。
  2. ガードル本体が、メッシュ編地からなるウエスト部分、ウエスト部分に連続する強い伸縮性を有する弾性糸を使用したサテン編地よりなる上記腰周り布部分、腰周り布部分に連続する鼠蹊部を被覆するメッシュ編地よりなる下腹部分、及び下腹部分に連続する左右大腿を被覆する上記腰周り布部より弱い伸縮性を有する弾性糸を用いたサテン編地よりなる大腿部部分、大腿部部分に連続して編成されたメッシュ編地よりなる裾口部分とよりなる請求項1に記載の骨盤矯正機能を有するガードル。
  3. メッシュ編地よりなるウエスト部分、ウエスト部に連続する強い伸縮性糸を使用したサテン編地よりなる上記腰周り布部分、腰周り布部分に連続する鼠蹊部を被覆するメッシュ編地よりなる下腹部分に至るガードル前見頃中心裏面に、縦横方向に伸縮性を有する前当布を設けた請求項1又は請求項2に記載の骨盤矯正機能を有するガードル。
JP2008006350U 2008-09-09 2008-09-09 骨盤矯正機能を有するガードル Expired - Lifetime JP3146532U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021236A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Atsugi Co Ltd ガードル

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