JP3100809B2 - 歯色混合インジケータ装置 - Google Patents

歯色混合インジケータ装置

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JP3100809B2 JP05250728A JP25072893A JP3100809B2 JP 3100809 B2 JP3100809 B2 JP 3100809B2 JP 05250728 A JP05250728 A JP 05250728A JP 25072893 A JP25072893 A JP 25072893A JP 3100809 B2 JP3100809 B2 JP 3100809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科医術に関し、特
に、ブリッジ、クラウン、部分入れ歯及びそれと同様な
ものを製造する場合において、所望の入れ歯の色を選択
するときに特別に適用することができる改良された色混
合インジケータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、本出願に関する発明者及び出
願人であるネイル.R.ホールに付与された米国特許第
4,657,399号に関する。この米国特許第号特許
は、1983年12月23日に提出されたオーストラリ
ア出願第PG3002号の優先権を主張している。米国
特許の内容はここに組込まれている。
【0003】米国特許に開示された歯色混合インジケー
タ装置及び方法は、まだ商業的な成功を収めるに至って
はいない。この装置は、歯を置換するとき、または歯を
治療するとき、またはクラウン、ブリッジまたは入れ歯
を製造するとき所望の歯色を選択する際に歯科医及び/
または歯科技師を補助することを意図するものである。
また、この装置は、選択された色を達成するために必要
な適当な色の混合を可能にする。
【0004】本発明の説明を補助するために、便宜上、
米国特許の第1図乃至5図を本発明の第1図乃至第5図
として再現する。
【0005】ここで、第1図は、ビジュアルカラー装置
の第1の「垂直方向」の平面内の歯色の可能性のある範
囲を示すグラフである。
【0006】第2図は、同じ範囲の歯色の同じ範囲の第
2の「水平方向」座標平面を示すグラフである。
【0007】第3図は、異なる座標系で示した図1及び
図2のカラー本体の概略斜視図である。
【0008】第4図は、色混合インジケータ装置の正面
図である。
【0009】第5図は、他の部分をぼんやりさせて歯の
部分がはっきり見えるようにするために比較する目的で
図4の装置を患者の歯の上にどのように保持するかを示
す図である。
【0010】3次元のカラー装置の好ましい形態は、C
IELAB精神測定カラー装置のような一様なカラース
ケールを有するデカルトカラー装置である。この装置に
おいて、歯色の大部分の範囲は、図1及び図2に示すよ
うな、ほぼ楕円形の本体10内に配置される。このCI
ELAB装置は、「水平方向」の色彩座標が(+は赤を
マイナスは緑を示す)「a」で及び(+は黄色を表し及
び負は、青を表す)「b」で指定される。従って、「水
平方向」の軸線の正及び負は、反対色を表す。これらの
表現は、相互に置換できるように使用される。座標系の
変化は、極座標「C」及び「h」のような「a」及び
「b」を表し、ここで「C」は、色彩を表す大きさの成
分であり、「h」は、色合いを表す角度成分である。
【0011】図2で分かるように、格子が本体10上に
重複している。この格子は、本体によって包含される歯
色の範囲の大部分をカバーするために任意に選択され
る。本体10は、図3に示される細長いカラー本体に接
近しており、(a及びbの軸線によって規定される)格
子の交差点は広い範囲の色彩をカバーし、この点は、図
3に示す色彩1から9の内の1つに対応する。図3の色
彩本体を通る水平方向の切断部26は、等間隔離れてお
り、従って、輝度Lの種々の別々の値で色彩1乃至9の
各々を表す。
【0012】歯色に合致させるためにインジケータ装置
20を使用する方法を簡単に説明する。図4に示す色彩
混合インジケータ装置20は、色1から9の一方か、ま
たは2つの隣接するカラーサンプル(例えば11及び1
2または19及び16)の混合色と歯色を正しく合致さ
せることができるように図3の座標装置に応じて配置さ
れた9つのカラーサンプル11から19を有する。
【0013】患者のために所望の色の入れ歯をつくるた
めに査定する際に、歯科医が5つの色混合インジケータ
装置20の1つを選択するようになっている(切断部の
各々において、すなわち図3の輝度水準26毎に1つの
装置20がある)。この装置は、図5に示すように患者
の現在の歯、すなわち残っている歯28,29に対して
保持される。例えば、対応するサンプル12,16,1
1及び19のすべての色2,6,1及び9を歯29の色
と直接比較することができるから、カラーサンプル11
から19及びスペース22から25の大きさは色の比較
を容易にすることは図5から明らかである。これらのカ
ラーのどれもが正確に合致しないならば、次に、カラー
1及び2の混合色の評価は、カラーサンプル11及び1
2の混合色から形成される色を評価することによって行
われる。
【0014】特定の装置20の色のいずれもが患者の歯
に合致しないならば、異なる切断部に対応した異なる装
置20が選択される。インジケータ装置の組の各インジ
ケータ装置20において、色は、装置20のカラーサン
プル12からカラーサンプル14の方向に黄色及び赤の
種々の範囲の彩度を有する色彩の範囲にわたっている。
【0015】留意すべきことは、図2に示され、図3に
変換される楕円体10に帰する規則的な格子は、任意で
あり、歯色の可能な範囲をカバーするように選択され
る。格子は、(座標系に関して)a=3,b=15に中
心があり、各切断部26に残る。
【0016】上記した米国特許の発行から、すべての歯
色の80%が3つの中央のカラーサンプル11,12及
び14または隣接するカラーサンプル16−19に隣接
する組み合わせに合致することが可能であることが発明
者によって認められている。これは、外側面のカラーサ
ンプル13及び15を消去することが可能になるから、
カラーサンプルが非常に簡単になり、それによって使用
者の装置へのコストを減少し、使用者が小さい範囲の歯
の制限された材料をストックすることができる、ことを
意味する。
【0017】他の調査において、発明者は、(図2に示
されるように)CIELBの下に歯色の仮定された範囲
を表す楕円体10は実際には異なる輝度水準で配置され
た一連の狭い楕円体によって構成されていること、及び
歯色の範囲及び性質に関する前の仮定は正しくないこ
と、を発見した。誤った仮定の理由は、次のようなこと
に思われる。すなわち、a−bの平面上から概念的に見
るときに、実際には色合いのシフト(hueシフト)を
見て仮定された輝度の範囲に渡ってすべての色合いの値
(hue値)を求めるようにしているために、これらの
狭い楕円面によって表される正しい歯色体が1つの大き
い楕円形10に混合される傾向ある、ということであ
る。
【0018】さらに調査され、本発明者によって、中央
の色1の輝度が(暗いまたは明るい)変化するとき色合
いのシフト(hueシフト)が数量化可能であることが
わかり、輝度Lの5ユニット毎にほぼ3度の程度のhで
あることが本発明者によって決定されたのである。
【0019】他に発見されたことは、各切断部26また
は輝度準位に対する中央の色1は、隣接する切断部26
の中央の色にプラスマイナス3度になるように選択する
ことである。これらの制限された状態において、すべて
の歯色の95%までを中央の色1,2及び4によってつ
くることができる。また、所望の15−20ユニットの
範囲をカバーするために、各々がLの5ユニットの間隔
に対応する4つの切断部26のみに制限することが可能
であることが分かった。その結果、4つの装置20のみ
が必要となり、製造者及び供給者によってストックされ
る色材料の組を減らすことができる。
【0020】本発明はこれらの重要な発見を利用するも
のである。
【0021】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の観点に
よれば、複数の構成要素インジケータ装置を有する一組
の歯色混合体インジケータ装置であって、前記構成要素
インジケータ装置は、アレイ状に配置された複数のカラ
ーサンプルを有し、各サンプルがそれに隣接するサンプ
ルから離れるようにカラーサンプルの中央のサンプルの
周りに配置されており、前記サンプルの色は、前記アレ
イに整合する座標系を有する所定の色システムの色を表
し、前記サンプルの各々の色は、前記座標系の対応する
場所の色に対応しており、前記構成要素装置のサンプル
の色は、前記座標系の平面上に配置され、各装置に対応
する平面は、前記構成要素装置の他の平面にほぼ平行で
あり、それから離れ、隣接する平面の中央のカラーサン
プルが座標系に関してずれており、それによって前記組
の使用時において、患者の歯と前記構成要素装置の1つ
と比較することができ、前記カラーサンプルの選択され
た対の中間の所望の歯色は、前記選択された対をつくる
ために使用される色彩材料の混合色によってつくるため
に混合することができる一組の歯色混合体インジケータ
が提供される。
【0022】本発明の他の観点によれば、複数の構成要
素装置からなる歯色混合インジケータ装置であって、前
記構成要素装置の各々は、アレイ状に配置された複数の
カラーサンプルを有し、各サンプルがそれに隣接するサ
ンプルから離れるようにカラーサンプルの中央のサンプ
ルの周りに配置されており、前記サンプルの色は、前記
アレイに整合する座標系を有する所定の色システムの色
を表し、前記サンプルの各々の色は、前記座標系の対応
する場所の色に対応しており、前記構成要素装置のサン
プルの色は、前記座標系の平面上に配置され、各装置に
対応する平面は、前記構成要素装置の他の平面にほぼ平
行であり、それから離れ、隣接する平面の中央のカラー
サンプルが座標系に関してずれており、それによって前
記インジケータ装置の使用時において、患者の歯と前記
構成要素装置の1つと比較することができ、前記カラー
サンプルの選択された対の中間の所望の歯色は、前記選
択された対をつくるために使用される色彩材料の混合初
句によってつくるために混合することができる歯色混合
インジケータ装置が提供される。
【0023】本発明の他の観点によれば、色座標システ
ム上に表された可能な歯色の長手方向の軸線を有する細
長い本体から歯色を選択する方法であって、複数のほぼ
平行な切断部で前記軸線に沿った所定の点で前記本体を
概念的に切断する段階と、前記切断部の各々上に中央の
場所のまわりに配置された場所のアレイを形成する交差
点を有する規則的な格子のラインを概念的に配置する段
階と、各切断部毎に、各々が前記切断部の格子に対応す
る交差場所にある色に対応する複数のカラーサンプルを
選択する段階であって、隣接する切断部のカラーサンプ
ルの中央のカラーサンプルは、本体の長手方向の軸線に
一致しているが前記平行な切断部の平面に直角な軸線に
関してずれている段階と、第1に前記切断部の一方を選
択し、選択された切断部または選択された切断部用の選
択されたカラーサンプルの少なくとも2つの隣接した色
混合体のいずれかであるように所望の影を選択する段階
とを有する歯色を選択する方法が提供される。
【0024】本発明の他の観点によれば、色組み合わせ
装置上に表された可能な歯色の長手方向の軸線を有する
細長い本体から歯色を選択する方法であって、ほぼ平行
な複数の切断部で前記軸線に沿った所定の点で前記本体
を概念的に切断する段階と、前記切断部の各々上に、中
央の場所のまわりに配置された場所のアレイを形成する
交差点を有する規則的な格子のラインを概念的に配置す
る段階と、各切断部毎に、各々が前記切断部の格子に対
応する交差場所にある色に対応する複数のカラーサンプ
ルを選択する段階であって、隣接する切断部のカラーサ
ンプルの中央のカラーサンプルは、本体の長手方向の軸
線に一致しているが、前記歯色の所望な影を連続して選
択することを可能にするように前記平行な切断部の平面
に直角な軸線に関してずれている段階とを有する歯色を
選択することを可能にする方法が提供される。
【0025】本発明の他の観点によれば、入れ歯材料を
前記歯色材料または少なくとも2つの前記歯色材料の色
混合体のいずれか一方からつくることができる一組の歯
色材料であって、歯色材料の前記組は、歯色を自然に生
じるほぼすべての範囲をつくることができ、歯色材料の
前記組は、ほぼ平行な複数の切断部で前記軸線に沿った
点で前記本体を概念的に切断する段階と、前記切断部の
各々上に、中央の場所を含む場所のアレイを形成する交
差点を備えたラインの規則的な格子を概念的に配置する
段階と、各々が前記切断部上の格子の対応する交差位置
にある色に対応する複数の色を切断部毎に選択する段階
であって、隣接する切断部のカラーサンプルの中央のカ
ラーサンプルは本体の長手方向上に一致するが前記平行
な切断部の平面に直角な軸線に関してずれている各切断
部毎に複数のカラーサンプルを選択する段階とによって
色組み合わせ装置上に表れ、長手方向の軸線を有する可
能な歯色の細長い本体から選択される複数の色からなる
一組の歯色材料が提供される。
【0026】好ましくは、入れ歯は、前記歯色材料の2
つのみの色混合体が混合され、それによって2つの歯色
材料は、前記格子の垂直方向に隣接するように配置され
るか、前記格子の水平方向の平面に隣接して配置される
かのいずれかでつくられる。
【0027】好ましくは、歯色材料の上述した組が4×
3=12部材のみを有するようにLの5つのユニットだ
け離れた4つの切断部と平面すなわち切断部毎に3つの
カラーサンプルがある。これは典型的には50−100
の色材料を包含する適当な範囲の歯色をつくるために必
要な歯色の現在の範囲においてかなり低減されることを
示す。好ましいずれは、各4から6のユニット毎に赤に
向かう色合いの2−4度からの範囲において輝度が減少
する。
【0028】本発明の他の観点によれば、入れ歯材料を
つくることができる入れ歯材料を選択し、製造する自然
の歯の色のほぼすべての範囲を選択することができるよ
うにするカラーガイドであって、歯色材料の前記組は、
ほぼ平行な複数の切断部で前記軸線に沿った点で前記本
体を概念的に切断する段階と、前記切断部の各々上に、
中央の場所を含む場所のアレイを形成する交差点を備え
たラインの規則的な格子を概念的に配置する段階と、各
々が前記切断部上の格子の対応する交差位置にある色に
対応する複数の色を各切断部毎に選択する段階であっ
て、隣接する切断部のカラーサンプルの中央のカラーサ
ンプルは本体の長手方向上に一致するが前記平行な切断
部の平面に直角な軸線に関してずれている段階とによっ
て色組み合わせ装置上に表れ、長手方向の軸線を有する
可能な歯色の細長い本体から選択される複数の色からな
るカラーガイドが提供される。
【0029】本発明の他の観点によれば、入れ歯を製造
する入れ歯材料の処方を補助するために請求項1に記載
の装置の組と使用し、各平面毎に複数の格子を示す用紙
であって、各装置の使用時に、隣接する垂直方向のカラ
ーサンプルと隣接する水平方向のサンプルとの比例的な
組み合わせが用紙上に記載され、用紙は、取り替えるべ
きまたは治療すべき刃の歯色に合致することを達成する
ために入れ歯材料を混合することができる基準として準
備される用紙が提供される。
【0030】
【実施例】本発明の好ましい一実施例を図面を参照して
説明する。すべての歯色の本体がa及びbの軸線に垂直
な長手方向の軸線を有する規則的に細長い楕円体10で
あると仮定されることは図2及び図3から明らかであ
る。分かるように、歯色の本体は、あまり規則的な形状
ではなく、細い長楕円体である。図6はCIELABシ
ステムの下のa,及びLに対してマップ化された3次元
の表現で色本体50を示す。本体は、輝度において15
−20ユニットの範囲をカバーし、「a」の値の範囲
は、約5ユニットであり、「b」の値の範囲は、前以て
考えられているように約10ユニットである。
【0031】また、図6は、ほぼL平面に配置されてい
る本体50の長手方向の主軸線60を示す。この主軸線
60は、a−b平面の垂線に関して所定の角度を有す
る。本体50は、主軸線60に沿って等間隔の点でa−
b平面に平行なD,M,L及びXLとして示される概念
的な切断部またはスライス部を有する。切断部D−XL
から生じる4つの楕円体を断面で見るとき、図7に示す
ようにa及びb上に重複されると、中心点20の間の相
対的なずれがさらに顕著になり、すなわち、色合い
(h)の角度のずれ、α、β、γが等しく見える。通
常、点線付きの輪郭は、Lの値の範囲にわたって色本体
によって取られたすべてのa及びbの値の場所を表す。
この場所は、それがあらかじめ考えられているように色
本体10に接近している。前述したように、本発明の発
明者は、細長い楕円体からさらに大きな楕円体10に不
鮮明になる傾向がある位相シフトが実際に観察されるこ
とが分かった。
【0032】中央点すなわち色201は、各楕円体毎に
再び示される。中央の色201は、図8及び図9でさら
にはっきりと分かるように主軸線60上にあるように選
択される。図8は、輝度が増加するにつれて中央のカラ
ー201D−201XLの赤みが小さくなる(すなわ
ち、Lの値が増加するにつれて正の値が減少する)。こ
のシフトは、5輝度ユニット毎に3度の色合いのシフト
ととして発明者によって数量化される。各切断部D−X
Lで主軸線上に配置された中央色201D−201XL
は、各輝度水準毎に約3度の色合いのシフトを表す。従
って、4つの切断部D−XLは、a及びb軸線の平面に
関して平行であり、中央の色201Dー201XLはL
軸線に関して3度だけ互いにずれている。
【0033】図10は、中央の色210のまわりに中央
がある選択された座標系を示す。座標系の格子は、a及
びb軸線に関して個々の楕円体100から103の領域
にマップ化されるような大きさである。座標系の格子の
交差点での色は、参照符号201から207によって示
されている。b平面内の隣接する2つの色の間の距離
(すなわち、格子の「高さ」)は、約5ユニットであ
り、平面内の隣接する色の距離(すなわち、格子の幅の
1/2)は、約2.5ユニットである。
【0034】図11は、特定の歯の復元剤からつくられ
るようなカラーサンプル211−217を有し、カラー
201−207に対応する色混合インジケータ装置20
0を示す。カラーサンプルの形状は図示したような歯の
形状であるが、他の形状、例えば円形であってもよい。
典型的には、一組の装置200は、同じ形状の4つの装
置からなり、各々は装置の隣接する中央のカラーサンプ
ルの間で3度の色合いのシフトを有する。カラー混合色
インジケータ装置200の操作は、米国特許第4,65
7,377号に前述したものと同様であり、歯が色混合
サンプル211から217の1つに合致することがで
き、または、これらのカラーサンプルの隣接した色の
間、例えばサンプル216と214との間、またはサン
プル211及び212との間になるように合致させるこ
とができる。この装置200は、3つの金属ブレードま
たはハンドル251から253によって製造され、各々
は、その自由端に固定された2つまたは3つのカラーサ
ンプルを有する。外側のブレード252及び253は、
追加的に、それらが中央ハンドル251上に取りつけら
れた3つの中央カラーサンプル211,213及び21
5のみを有する歯色に合致する場合に歯にさらによく接
近させることができるように中央翼251の方向から揺
動させてはずすことができる。
【0035】インジケータ装置300の他の実施例が図
12に示されている。この装置は、中央の3つのカラー
サンプル311,312及び314のみを提供するよう
に変形されており、各々は個々のブレード317から3
19上に取り付けられる。この3つの別々のブレード
は、一端部で互いに旋回可能に固定されている。この装
置300は、XL輝度水準において最も適しており、こ
の場合、非常に狭い範囲のa及びbの値のみがある(図
7及び図8参照)。しかしながら、歯色の合致が、例え
ば回復剤の構成要素をつくる時にあまり重要ではないな
ら、D,M及びL水準において使用される。
【0036】図13は、共通の基礎410に取り付けら
れた各輝度水準毎に装置400−403の完全な組を構
成する色混合インジケータ装置420の他の実施例を示
す。各個々の装置400のサンプルの各中央または側方
のグループは基礎に差し込まれ、それによって保持され
る。このサンプルは、個々の基礎430,440−44
2,450−452,460−462上に取り付けら
れ、サンプルの各グループは旋回可能に相互に接続され
る。これはファン及びサンプルの各グループをファン状
の形態で使用することができることを示す。また、各ブ
レードの端部のサンプルは、それを比較する歯に向ける
ことができるようにブレードの平面で回転可能である。
D,M及びLで指示される個々の装置400は、図11
に示す装置200とほぼ類似しているが、XLとして指
示される装置は、図12に示す装置300と同等であ
る。
【0037】各装置400−403は図示したように各
カラーサンプルを独自に具備する。この左側のサンプル
は、さらに「黄味」を帯びる右側のサンプルよりも「赤
い」。従って、「Y」及び「R」を使用する。「C」
は、中央のカラーサンプルと称する。
【0038】使用において、装置420のサンプルは、
適当な明度/輝度水準を調整するために合致するべき歯
に隣接した腕の長さで保持される。人間の目は、その距
離でのみ輝度における変化を有効に検出することができ
るから腕の長さでサンンプルを見ることが重要である。
目は腕の長さより接近した距離では相対的な輝度を正し
く識別することができない。従って、4つの輝度水準の
ための各中央の3つのブレード及びサンプルは、正しい
照度水準を決定するためにベース410から引き抜かれ
る。
【0039】合致されるべき歯色が3つの中央の垂直カ
ラーサンプルに関して配置される場所を決定する必要が
ある。「M」輝度水準が選択されたときは、2つのサン
プルをその間にあることを決定するために、この場合、
サンプルMC1,MC2,MC3に対して歯を比較する
ことができる。これは、歯色内の黄色/青色に関する決
定を表す。MC1,MC2の比、例えば25%MC1及
び75%MC2の比を見積もることができる。この見積
もりは、図14に示すようにワークシート上にマークさ
れる。このステップの次にカラーサンプルMY1及びM
R1を歯の近傍にもって来て赤/緑色の混合を考慮す
る。あるべき混合比、例えば25%MY1及び75%M
R1を積算することができる。この見積もりは、ワーク
シート上にマークされ、従って、これらの2つの点の交
差点に正確に所望の色を配置する。歯科医師は、所望の
結果を達成するために適当な比率でMC1,MC2、M
L1及びMR1に対応した復元剤を簡単に混合すること
ができる。正確に間隔を置いた座標系装置の場所の直接
的な結果として、「b」軸線の色及び「a」軸線の色に
関する上述したような比例の混合が達成される必要な色
を生じる。
【0040】回復剤のメーカーは、L,a,bまたは
L,C,h座標による各サンプルの仕様に基づいた完全
な範囲の色をつくることができる。
【0041】歯がその長さをにわたって、特に、中年及
び年配者において色が変化するにつれて1つの歯毎に異
なる色を混合する必要がある。この目的のために、図1
4に示すワークシートは、歯のどの部分を特別に決定さ
れた混合体で治療すべきかについてつくられたこれらの
観点によって適当な視点において口の中のすべての歯の
プランで追加することができる。また、ワークシート
は、各輝度水準毎に別の格子を有さないで1つの格子の
みを示し、その格子に規定された適当な輝度水準を示
す。
【0042】装置410を使用することによって、3つ
の座標L,a,bまたはL,C,hが従来の技術よりも
さらに正確に見積もることを可能にするから、回復剤の
真の歯色にさらに正確に接近させることが可能になる。
上述したように米国特許第4,657,399号を除い
て、色座標系に対して厳格に間隔を置いた関係で色また
はサンプルを配置しない。
【0043】図11,図12及び図13に示す装置を補
助するために、印刷された形態で装置200,300,
400と関連する同様のカラーサンプルを示し、各カラ
ーサンプルに対応する回復剤材料にクロスマッチするカ
ラーチャート(図示せず)がある。この回復剤は、磁
器、粉末または入れ歯のような1つまたはそれ以上のタ
イプとして特定することができる。
【0044】図15に示す座標系の他の実施例は、でき
るだけ歯色に合致することができるようにすることが非
常に重要である例に関する。この場合において、追加の
中間の色320−323は、さらに詳細に比較するため
に各輝度水準で現在の座標系に導かれる。そうであって
も、隣接する切断部に関して色合いでほぼ3度だけずれ
るように中央の色を選択する原理は適用される。中間色
は、現在の色201−207の間にあるように選択さ
れ、前述した座標システムに関するそれらの場所は、図
15に示される。特に説明はしないが、色201−20
7及び320−323を包含する色混合装置は、図11
または図13に示すものと同様のライン上で製造され
る。
【0045】従って、本発明は、歯色を合わせるための
改良された装置を提供し、この装置は、輝度に関する色
合いのシフトの決定された関係によって各輝度水準毎に
中央の色を適当に選択することによってカラーサンプ
ル、マッチング装置及びストックしなければならない歯
の材料の数を減少させる。これは、歯の復元剤及びマッ
チング装置の製造者及び高い確率で歯の色の合致を保証
するが彼ら自身と患者の費用の負担が少なくなる点で歯
科技師にとって有利である。
【0046】これまで本発明のいくつかの実施例を説明
したが、本発明から離れることなく当業者に明らかな変
形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の図面であり、上述した米国特許第
4,657,399号の図1乃至図5に対応するビジュ
アルカラー装置の第1の「垂直方向」の平面内の歯色の
可能性のある範囲を示すグラフである。
【図2】歯色の同じ範囲の第2の「水平方向」座標平面
を示すグラフである。
【図3】異なる座標系で示した図1及び図2のカラー本
体の概略斜視図である。
【図4】色混合インジケータ装置の正面図である。
【図5】他の部分をぼんやりさせて歯の部分がはっきり
見えるようにするために比較する目的で図4の装置を患
者の歯の上にどのように保持するかを示す図4である。
【図6】CIELABシステムの下にマップ化されたす
べての歯色のカラー本体の図である。
【図7】a及びbの軸線上にマップ化された各スライス
すなわち輝度水準での色彩の本体のグラフである。
【図8】輝度に関する「a」の値(赤から緑)の範囲の
場所の図である。
【図9】輝度に関する「b」の値(黄色から青)の範囲
の場所の図である。
【図10】1つの実施例の座標系の図である。
【図11】第1の実施例によってつくられた色混合イン
ジケータ装置の正面図である。
【図12】他の実施例の色混合インジケータの正面図で
ある。
【図13】他の実施例による一組の色混合インジケータ
の正面図である。
【図14】入れ歯をつくるために、または現在ある歯を
修理するためにワークシートと関連して図13の実施例
をどのように使用することができるかを示す図である。
【図15】座標系の他の実施例の図13である。
【符号の説明】
201 中央の色 400−403 構成要素インジケータ装置 410 基部 420 歯色混合インジケータ装置 430,440−442,450−452,460−4
62 ブレード Y1−2,C1−3,R1−2 カラーサンプル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−169409(JP,A) 米国特許4657399(US,A) 米国特許42076798(US,A) 米国特許4919617(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 19/04 A61C 13/00

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の構成要素インジケータ装置(20
    0)を有する一組の歯色混合体インジケータの組であっ
    て、 各前記構成要素インジケータ装置(200)は、1つの
    形に配列された複数のカラーサンプル(211−21
    7)を有し、各サンプルが隣接するサンプルから離れる
    ようにカラーサンプルの中央のサンプルの周りに配置さ
    れており、 前記各サンプルの色(211−217)は、前記配列に
    整合する3次元座標系(L,a,b)を有する所定の色
    システムの色を表し、 前記サンプルの各々の色は、前記座標系(L,a,b)
    の対応する場所(201,207)の色に対応してお
    り、 前記構成要素装置のサンプルの色(211,217)
    は、前記座標系の平面上に配置され、各装置(200)
    に対応する前記平面は、複数の前記構成要素装置の他の
    装置(200)の他の前記平面にほぼ平行であって離れ
    ており、 前記組の使用時において、患者の歯は複数の前記構成要
    素装置(200)の1つと比較することができ、前記カ
    ラーサンプル(211−217)の選択された一対の中
    間の所望歯色は、前記選択された一対をつくるために使
    用される色彩材料の混合体によってつくるために混合す
    ることができる、 一組の歯色混合体インジケータ装置において、 隣接する前記平面の中央のカラーサンプル(211)
    は、共通のラインに沿って位置するとともに、前記隣接
    する前記平面に直角な座標系の軸(L)に関してずれて
    いることを特徴とする一組の歯色混合インジケータ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記構成要素インジケータ装置(20
    0)のカラーサンプル(211−217)は、ハンドル
    またはブレード(215−253)の端部に固定され、
    ハンドルまたはブレードの他端部は、共通して接続され
    ている請求項1に記載の一組の歯色混合体インジケータ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記共通した接続部は基部(255)に
    よって形成される請求項2に記載の一組の歯色混合体イ
    ンジケータ装置。
  4. 【請求項4】 前記共通した接続部は、ハンドルまたは
    ブレードがファン状に配置されるように旋回する固定具
    (316)によって形成される請求項2に記載の一組の
    歯色混合体インジケータ装置。
  5. 【請求項5】 1つ、2つまたは3つのカラーサンプル
    (211−217)の各々は、前記組に各構成要素イン
    ジケータ装置(200)を形成する1つ、2つまたは3
    つのブレードまたはハンドル(215−253)上に配
    置されている請求項2に記載の一組の歯色混合体インジ
    ケータ装置。
  6. 【請求項6】 前記構成要素インジケータ装置(30
    0)毎に3つの色(311,312,315)があり、
    前記組に4つの前記構成要素装置(300)がある請求
    項1ないし5に記載の一組の歯色混合体インジケータ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記座標系はCIELAB系であり、前
    記ずれは減少する輝度の方向に各隣接平面ごとに赤に向
    かう色合い(h)においてほぼ3度である請求項1ない
    し6のいずれかに記載の一組の歯色混合体インジケータ
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ハンドルまたはブレードの他端は、
    歯色混合インジケータ装置の共通の基部に接続されてい
    る請求項2に記載の一組の歯色混合インジケータ装置。
  9. 【請求項9】 3次元の色座標系(L,a,b)に表さ
    れた可能なブレードの色の長手方向の軸線を有する細長
    い本体(50)からブレードの色を選択する方法であっ
    て、 複数のほぼ平行な切断部(XL,L,M,D)で前記軸
    線に沿った所定の点で前記本体(50)を概念的に分け
    ることと、 前記切断部の各々上に中央の場所のまわりに配置された
    場所の配列を形成する交差点を有する規則的な格子のラ
    インを概念的に配置することと、 各切断部毎に、各々が前記切断部(XL,L,M,D)
    の格子に対応する交差場所にある色に対応する複数のカ
    ラーサンプルを選択し、まず前記切断部(XL,L,
    M,D)の1つを選択することによって歯色の所望の形
    状を選択し、第2に、選択された切断部の前記選択され
    たカラーサンプルの1つまたは、選択された切断部の前
    記選択されたカラーサンプルと、少なくとも2つの隣接
    するサンプルの色混合体または前記選択された切断部の
    前記選択されたカラーサンプルを選択することと、を有
    する3次元色座標系(L, a , b)に表された可能な歯の
    色を選択する方法において、 隣接する切断部(XL,L,M,D)のカラーサンプル
    (20)の中央の色は、前記本体(50)の長手方向の
    軸線(60)と一致するが、前記平行な切断部に直角な
    座標系の軸線(L)に関してずれていることを特徴とす
    る細長い本体から歯の色を選択する方法。
  10. 【請求項10】 前記座標系は、CIELAB系であ
    り、前記ずれは、減少する輝度(L)の方向に各隣接し
    た切断部(XL,L,M,D)ごとに赤に向かう色合い
    (h)においてほぼ3度である請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 人工歯材料は、前記1つの歯の色材料
    か、または前記少なくとも2つの歯の色材料の色混合体
    からつくられ、前記歯の色材料の組は、自然な歯の色の
    範囲全体をつくることを可能にし、前記歯の色材料の組
    は、請求項1による歯色混合体インジケータ装置の組の
    カラーサンプルによる複数の色を含む一組の歯色材料。
  12. 【請求項12】 前記座標系は、CIELAB系であ
    り、前記ずれは、減少する輝度(L)の方向に各隣接し
    た切断部(XL,L,M,D)毎に赤に向かう色合い
    (h)においてほぼ3度である請求項11に記載の一組
    の歯色材料の組。
  13. 【請求項13】 輝度(L)のほぼ5つのユニットによ
    って間隔の空いた4つの切断部(XL,L,M,D)が
    ある請求項11または12に記載の一組の歯色材料。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし13のいずれかに記
    載の歯色材料の色材料の色混合からつくられる人工歯。
  15. 【請求項15】 2つの混合された歯色材料は、前記格
    子の垂直平面(b)に隣接し、2つの混合された歯色材
    料は、前記格子の水平平面(a)に隣接している請求項
    14に記載の人工歯。
  16. 【請求項16】 前記歯色材料の2つのみの色混合体が
    混合され、それによって2つの歯色材料は、前記格子の
    垂直平面に隣接するように配置されるか、前記格子の水
    平方向の平面に隣接して配置されるか、前記格子の水平
    平面(a)のいずれかである請求項14に記載の人工
    歯。
  17. 【請求項17】 人工歯を製造することができる人工歯
    材料を選択する色ガイドにおいて、前記色ガイドは、製
    造のために自然な歯の色の範囲全体を選択することがで
    きるようにし、前記歯色材料の組は請求項1に記載の歯
    色混合体インジケータ装置のカラーサンプルに対応する
    複数の色を表す印刷色を有する色ガイド。
  18. 【請求項18】 前記座標系は、CIELAB系であ
    り、前記ずれは減少する輝度の方向に各隣接する切断部
    (XL,L,M,D)ごとに赤に向かう色合い(h)に
    おいてほぼ3度である請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 人工歯をつくることができる人工歯材
    料の製造を補助するワークシートであって、複数の格子
    線を表示する前記ワークシートは、中央位置の周りに配
    置された場所の配列を形成する交差点を有し、各場所の
    配列は、請求項1に記載の歯色混合インジケータ装置の
    組のカラーサンプルの配列に対応するワークシート。
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