JP3100706U - 立式ポンプの密封装置 - Google Patents

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錦城 王
志寛 施
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協磁股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】 ポンプ停止時に、圧力不足及び漏洩により液体が液面に逆流してV形オイルシールに接触するのを防止し、ポンプ運転時に背部羽根の空気攪拌によるポンプ吐出液体に大量の気泡が含まれるのを防止し、これにより気泡がプリント基板工程に及ぼす厳重な不良な効果を防止できる、立式ポンプの密封装置の提供。
【解決手段】 主ケース前方に前カバーが螺子止めされ、主ケース内にモータが設けられ、前カバー内に遠心式羽根車を収容する圧水室が設けられ、前カバーに前向きにモータの軸方向に対応して入水口が開設され、上方の羽根車の傍らに対応する位置に出水口が設けられて出水管と接続され、入水口と出水口が圧水室と導通し、サスペンションアーム軸前端に非接触シール手段が設置され、シール手段が液体の結晶によるシール手段の引っ掛かり或いは噛み付きを形成せず、シール手段の摩擦による熱の発生がない。
【選択図】図3

Description

本考案は一種の立式ポンプの密封装置に係り、特にサスペンションアーム軸前端に非接触シール手段が設置され、このシール手段が伝統的なラビリンスシールを改良したものとされる。
一般に周知の立式ポンプは図1及び図2に示されるようであり、化学工場で強酸、強アルカリ或いは腐蝕性液体を抽送するのに使用され、そのモータ100の前端にサスペンションアーム軸200が設けられ、該サスペンションアーム軸200のモータ100に近い端部にV形オイルシール300(或いはリップシール)が設けられ、該密封装置は、酸アルカリ性ガスを遮断するためのものであり、もし液体、特に結晶を発生しうる酸アルカリ液体に接触すると、V形オイルシール300が失効しやすく、これによりモータ軸の錆を発生する。そのうちサスペンションアーム軸200の前端は垂直に羽根車400の軸心に接続され、該羽根車400の背面には背部羽根401が設けられている。また、主ケースに前向きに前カバー500が嵌合され、該前カバー500に前向きに、モータ100の軸方向に対応するよう入水口501が設けられ、上述の羽根車400の傍らに対応するように出水口502が設けられて出水管600に接続され、且つ入水口501と出水口502がいずれも圧水室700と導通する。実際の使用状態において、液体は軸方向の入水口501より羽根車400に向けて流れ、羽根車400の回転を経由し、圧水室700に高圧の液体が収集され、出水口502より導出される。このような周知の立式ポンプには以下のような欠点がある。
1.背部羽根401を使用して羽根車400の背圧を消去するが、背部羽根401は空気と輸送液を攪拌し、大量の気泡を輸送液と混合し、この気泡が基板工程の不良率を大幅に高める。
2.機械停止時に、背部羽根401は既に作用せず、液体が液面上のV形オイルシール300密封装置に逆流衝突し(ウォーターハンマーに類似の効果)、結晶を発生した液体が密封装置に残留してV形オイルシール300密封装置(或いはリップシール)を損壊しやすい。しかし、逆止弁を利用すればこの問題を解決できるが、一般の機台は空間の制限を受けるために逆止弁を設置できず、並びに結晶効果が逆止弁を失効させうる。
本考案は周知の技術の欠点を排除するために提供される。ゆえに、本考案の主要な目的は、一種の立式ポンプの密封装置を提供することにあり、それは立式ポンプのサスペンションアーム軸の前端に非接触シール手段が設けられ、該シール手段はポンプ運転時に、背部羽根が空気を攪拌することでポンプ吐出液に大量の気泡が含まれるのを防止でき、これにより気泡がプリント基板工程に及ぼす厳重な不良な効果を防止できるものとする。
本考案のもう一つの目的は、一種の立式ポンプの密封装置を提供することにあり、それは、非接触シール手段によりポンプ停止時に、圧力不足、漏洩により形成される液体の液面上のV形オイルシール密封装置(或いはリップシール)への逆流衝突を防止できるものとする。
本考案のさらに別の目的は、一種の立式ポンプの密封装置を提供することにあり、それは、非接触シール手段が非接触性のシール装置とされ、これにより液体の結晶によるシールの詰まり或いはひっかかりの状況を発生せず、またシール手段が摩擦により熱を発生しないものとする。
請求項1の考案は、主ケース前方に前カバーが螺子止めされ、該主ケース内にモータが設けられ、該前カバー内に遠心式羽根車を収容する圧水室が設けられ、該前カバーに前向きにモータの軸方向に対応して入水口が開設され、上方の羽根車の傍らに対応する位置に出水口が設けられて出水管と接続され、該入水口と出水口が圧水室と導通する立式ポンプに設けられる立式ポンプの密封装置において、サスペンションアーム軸前端に非接触シール手段が設置され、該シール手段がポンプ停止時の圧力不足及び漏洩による液体の液面への逆流によるV形オイルシールとの接触するのを防止し、ポンプ運転時に背部羽根の空気攪拌によりポンプ吐出液体に大量の気泡が含まれるのを防止することを特徴とする、立式ポンプの密封装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の立式ポンプの密封装置において、非接触シール手段がラビリンスシールとされたことを特徴とする、立式ポンプの密封装置としている。
本考案の立式ポンプの密封装置は、サスペンションアーム軸の前端に非接触シール手段が設けられることにより、液体結晶の形成するひっかかり或いは詰まりを防止し摩擦による熱を発生せず、ポンプ停止時の圧力不足及び漏洩による酸アルカリ性液体が逆流し液面上のV形オイルシール密封装置に衝突するのを防止でき、非接触シール手段によりポンプ運転時に背部羽根が空気を攪拌してポンプ吐出液体に大量の気泡を含ませるのを防止し、これにより気泡のプリント基板工程に対する厳重な不良な影響を防止できる。
図3及び図4に示されるように、本考案は、主ケース前方に前カバー4が螺子止めされ、該主ケース内にモータ1が設けられ、該前カバー4内に遠心式羽根車3を収容する圧水室6が設けられ、該前カバー4に前向きにモータの軸方向に対応して入水口41が開設され、上方の羽根車の傍らに対応する位置に出水口42が設けられて出水管5と接続され、該入水口41と出水口42が圧水室6と導通している。酸アルカリ性ガスを隔離するV形オイルシール7密封装置がモータ1に近いサスペンションアーム軸2に取り付けられている。
本考案の特徴は以下のとおりである。サスペンションアーム軸2の前端に非接触シール手段8が設置され、該シール手段8が伝統的なラビリンスシールを改良した構造とされ、本考案の非接触シール手段8は以下のような機能を具備する。
1.ポンプ運転時に、背部羽根が空気を攪拌してポンプ吐出液体に大量の気泡を含ませるのを防止し、これにより気泡のプリント基板工程に対する厳重な不良な影響を防止できる。
2.ポンプ停止時に、圧力不足及び漏洩による酸アルカリ性液体が逆流し液面上のV形オイルシール7密封装置(或いはリップシール)に衝突するのを防止できる。
3.非接触シール手段8は非接触性のシール手段とされ、これにより液体血漿によるシール手段の詰まり或いはひっかかりの状況を発生せず、またシール手段が摩擦により熱を発生することがない。
周知の製品の断面図である。 周知の製品の部分断面図である。 本考案の断面図である。 本考案の部分断面図である。
符号の説明
1 モータ 2 サスペンションアーム軸 3 羽根車
31 背部羽根 4 前カバー 41 入水口
42 出水口 5 出水管 6 圧水室
7 V形オイルシール 8 非接触シール手段 L 酸アルカリ液
100 モータ 200 サスペンションアーム軸
300 V形オイルシール 400 羽根車 401 背部羽根
500 前カバー 501 入水口 502 出水口
600 出水管 700 圧水室

Claims (2)

  1. 主ケース前方に前カバーが螺子止めされ、該主ケース内にモータが設けられ、該前カバー内に遠心式羽根車を収容する圧水室が設けられ、該前カバーに前向きにモータの軸方向に対応して入水口が開設され、上方の羽根車の傍らに対応する位置に出水口が設けられて出水管と接続され、該入水口と出水口が圧水室と導通する立式ポンプに設けられる立式ポンプの密封装置において、サスペンションアーム軸前端に非接触シール手段が設置され、該シール手段がポンプ停止時の圧力不足及び漏洩による液体の液面への逆流によるV形オイルシールとの接触するのを防止し、ポンプ運転時に背部羽根の空気攪拌によりポンプ吐出液体に大量の気泡が含まれるのを防止することを特徴とする、立式ポンプの密封装置。
  2. 請求項1記載の立式ポンプの密封装置において、非接触シール手段がラビリンスシールとされたことを特徴とする、立式ポンプの密封装置。
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