JP3100693U - フライパン - Google Patents

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敦郎 渡部
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内海産業株式会社
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Abstract

【課題】 取っ手を持つ手と鍋返しを持つ手が上下に重ならないで料理でき、しかも、フライパン本体の縁の壁部の立ち上がり部分が鍋返しに当たらず邪魔にならないようなフライパン本体が矩形のフライパンを提供する。
【解決手段】 略矩形な底面の3辺12,12,13には略同じ角度で立ち上がる急勾配壁部12a,12a,13aと、底面の残りの1辺には急勾配壁部12a,12a,13aより緩く立ち上がる緩勾配壁部14aとを有するフライパンであって、緩勾配壁部14aと、隣り合う急勾配壁部12aとの隅部15aには、フライパン1の対角線方向であって外部に延長するように取っ手20が設けられているようにした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、特に餃子や、卵焼きなど、柄付きのへら(以下鍋返しと称する)を使用して料理品を反転する場合に適したフライパンの改良に関するものである。
フライパンは広く浅い丸形のフライパン本体に取っ手を着けたものが一般的であるが、他にも長方形に類似した緩やかな楕円形状のフライパン本体を使用し、その長手方向の中央部と、これに直角する短手方向の中央部の各々に差し込み部を設け、取っ手を差し込み部に着脱自在としたものがある。(例えば、特許文献1参照)
フライパンで餃子や、卵焼きなど、鍋返しを使用して料理する場合、料理人は、一方の手で取っ手を持って、他方の手で鍋返しを持ち、鍋返しを真っ直ぐに突出したり、引っ込めたりする操作を繰り返して、料理品を反転するが、フライパン本体が長方形で、その手前側の辺の中央部に取っ手が設けられているフライパンでは、両手をハの字にすると、フライパン本体の隅部が料理人の手前側になり、この隅部が鍋返しに当たって邪魔になり、料理品をうまく反転できない。また、フライパン本体の手前側の辺の中央部を料理人の手前側にするように取っ手を持つと、取っ手を持つ手と、鍋返しを持つ手が上下に重なり、鍋返しをうまく使えない。
また、フライパン本体の縁の壁部は、底面部からほとんど直角なカーブで急勾配に立ち上がっているので、初心者が料理する場合に、鍋返しを使うと、フライパン本体の縁の壁部の急勾配な立ち上がり部分が鍋返しに当たって邪魔になり、フライパン本体の底面部の縁の壁部の真横にある料理品を、うまく移動させたり、反転させることが難しく、料理品を焦がして底面部に付着させたりしてしまうことがあり、餃子や、卵焼きなど、鍋返しを使用して料理品を反転するフライパンの料理は熟練を要するものであった。
実用新案登録第3016105号
解決しようとする問題点は、フライパン本体が長方形、正方形等の矩形のフライパンで鍋返しを使用して料理すると、取っ手を持つ手と鍋返しを持つ手が上下に重なったり、フライパン本体の縁の壁部の立ち上がり部分が鍋返しに当たって邪魔になることである。
本考案は、取っ手を持つ手と鍋返しを持つ手が上下に重ならないで料理でき、しかも、フライパン本体の縁の壁部の立ち上がり部分が鍋返しに当たらず邪魔にならないようなフライパン本体が矩形のフライパンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の考案は、略矩形な底面の3辺には略同じ角度で立ち上がる急勾配壁部と、底面の残りの1辺には前記急勾配壁部より緩く立ち上がる緩勾配壁部とを有するフライパンであって、
前記緩勾配壁部と、隣り合う急勾配壁部との隅部には、フライパンの対角線方向であって外部に延長するように取っ手が設けられていることを特徴とするフライパンである。
また、請求項2記載の考案は、取っ手はフライパンの隅部に着脱可能に設けられている請求項1に記載のフライパンである。
また、請求項3記載の考案は、緩勾配壁部と、その左側の急勾配壁部との隅部に取っ手が設けられている請求項1又は2に記載のフライパンである。
本考案のフライパンによれば、取っ手を持つ手と鍋返しを持つ手が上下に重ならないで料理でき、しかも、フライパン本体の縁の壁部の立ち上がり部分が鍋返しに当たらず邪魔にならなくなるという利点がある。
矩形のフライパン本体の対角線方向に取っ手を設け、料理人が取っ手とともにフライパン本体の隅部を移動させるようにして、料理人が両手をハの字にすると手前側にはフライパン本体の隅部がこないので、鍋返しを上手に操作できる。
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳細に説明する。図1は本考案に係るフライパンの平面図、図2は図1のフライパンの底面図、図3は図1のフライパンのA矢視図、図4は取っ手部の断面図、図5は取っ手部の分解図、図6は取っ手部の分解斜視図である。
図1〜図6において、本願考案に係るフライパン1は、箱状のフライパン本体10を有している。フライパン本体10は、略矩形な底面11の左右の側辺12,12と奥の辺13との連続する3辺12,12,13からは略同じ角度(70〜90度)で左右の壁部12a,12aと奥の壁部13aが急勾配で立ち上がり、底面1の残りの手前の辺14からは上記3つの急勾配の壁部12a,12a,13aの角度より緩やかな角度(30〜50度)で手前の壁部14aが立ち上がり、3つの急勾配の壁部12a,12a,13aに対して、手前の壁部14aが緩傾斜して緩勾配の壁部14aとなっている。緩やかな角度で立ち上がっている手前の緩勾配の壁部14aと、その隣(図では左側)の急勾配壁部12aとによるフライパン本体10の隅部15aには、フライパン本体10の対角線方向に外部に突き出して、三つ又部材16が取付けられている。この三つ又部材16には、筒状の取っ手20が着脱可能に係合されている。
三つ又部材16は略同形の突出片16a,16a,16bからなる。突出片16bの先端には、L字状の鍵部17が設けられている。三つ又部材16は、略同形の突出片16a,16aをフライパン本体10の隅部15aの下側に固定して取付けられており、突出片16bは、隅部15aの上側からフライパン本体10の対角線方向に外部に突き出して設けられている。また、突出片16bの鍵部17の先端部の面18には係合用の雌ねじ19が形成されている。
筒状の取っ手20は、中空部22を有する筒状本体21の先端に筒状本体21より径が小さくT字状の開口22aを有する筒状の突起23が段差を有して設けられている。筒状の取っ手20は、鍵部17の挿通可能な孔24を底面25に設けたキャップ部材26と、一端に雄ねじ27が形成され、他端に環状の操作部28aが設けられた係止ピン28、ストッパーリング29とにより三つ又部材16に着脱可能に取付けられる。
取っ手20を三つ又部材16に取付ける場合には、キャップ部材26の孔24を鍵部17に挿通して、筒状の取っ手20の先端の筒状の突起23の開口22aに鍵部17の先端部を挿入し、この状態でキャップ部材26を取っ手20の筒状の突起23に被せる。その後で、係止ピン28にストッパーリング29を挿通して、筒状の取っ手20の後端から中空部22内に挿入する。そして、係止ピン28の先端の雄ねじ27を、三つ又部材16の突出片16bの鍵部17の雌ねじ19に螺合して取っ手20を三つ又部材16に固定する
上記の実施例では、右利きの人が料理し易いように、取っ手20はフライパン1の緩勾配の壁部14aに対して左側に設けた態様を説明したが、左利きの人が料理し易いように、取っ手20をフライパン1の緩勾配の壁部14aに対して右側に設けてもよい。
取っ手20をフライパン1の緩勾配の壁部14aの左右のいずれの側に設けても、取っ手20は、フライパン1(又はフライパン本体10)の対角線方向に着脱可能に設けられる。したがって、フライパン1は取っ手20を外して方形又は直方形の収納箱にコンパクトに収納でき、方形又は直方形の収納箱を多数積み重ねて搬送し、また、保管できるため、流通上も優れたものである。
フライパンで餃子や、卵焼きなど、鍋返しを使用して料理する場合、料理人は、取っ手を持つ手と鍋返しを持つ手が上下に重ならないで料理でき、しかも、フライパン本体の縁の壁部の立ち上がり部分が鍋返しに当たらず邪魔にならないような矩形のフライパンを提供できる。
本考案に係るフライパンの平面図である。 図1のフライパンの底面図である。 図1のフライパンのA矢視図である。 取っ手部の断面図である。 取っ手部の分解図である。 取っ手部の分解斜視図である。
符号の説明
1 フライパン
10 フライパン本体
11 底面
12 側辺
12a 左右の壁部
13 奥の辺
13a 奥の壁部
14 手前の辺
14a 手前の緩勾配の壁部
15a 隅部
16 三つ又部材
16a,16b 突出片
17 鍵部
18 先端部の面
19 雌ねじ
20 取っ手
21 筒状本体
22 中空部
22a 開口
23 筒状の突起
24 孔
25 底面
26 キャップ部材
27 雄ねじ
28 係止ピン
28a 環状の操作部
29 ストッパーリング

Claims (3)

  1. 略矩形な底面の3辺には略同じ角度で立ち上がる急勾配壁部と、底面の残りの1辺には前記急勾配壁部より緩く立ち上がる緩勾配壁部とを有するフライパンであって、
    前記緩勾配壁部と、隣り合う急勾配壁部との隅部には、フライパンの対角線方向であって外部に延長するように取っ手が設けられていることを特徴とするフライパン。
  2. 取っ手はフライパンの隅部に着脱可能に設けられている請求項1に記載のフライパン。
  3. 緩勾配壁部と、その左側の急勾配壁部との隅部に取っ手が設けられている請求項1又は2に記載のフライパン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032532A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 木村 光博 角度のある把手を付設した玉子焼きフライパン

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