JP3100159U - 収納袋 - Google Patents

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井原 哲三
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カクケイ株式会社
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Abstract

【課題】内部に収納された書類等の内容が一目でわかるようにする。
【解決手段】書類等3を重ねて挿入する四辺形の偏平な収納袋1の表面にマットインキを薄く塗布して鉛筆やボールペン等により書き入れができる筆記部4を設ける。マットインキは薄く塗布されて、前記筆記部4は半透明状となっているので、収納物の視認性を阻害しない。また、筆記部4内には、マットインキを塗布しない直線状のスリット部S1を2本平行に介在させ、筆記部4をそのスリット部S1によって3つに細分化する。この細分化された3つのエリア毎にそれぞれ文字を書き入れできるので、内部の収納物の種別を把握しやすい。また、筆記部4内の所定の場所には、「年」、「月」、「日」などの文字の態様からなるスリット部S2を設けているので、収納した日付などをその場で簡単にメモ書きでき使いやすい。また、その書き込んだ内容を見れば一目で収納物の収納時期の把握が可能である。
【選択図】図1

Description

 この考案は、シート状の物品、例えば、各種書類等のシート状物を収納して保管、運搬するために使用する透明の樹脂製収納袋に関するものである。
 ビジネスや家庭などで使用される書類やパンフレット、伝票、レシート、写真、その他シート状物(以下、書類等という)は、その書類等を汚損から保護するため、樹脂製の偏平な収納袋に入れて保管、運搬されることが多い。この収納袋の素材には、内部の書類等が外から見えるように、ポリプロピレン等の透明な樹脂からなるフィルムが多用されている。
 従来の一般的な収納袋1は、例えば、本考案の実施形態である図1に基づいて説明すると、3辺を閉じて1辺を開口させた四辺形の偏平な収納袋1の前記開口2から、図中に示すように、シート状の書類等3を重ねて挿入する。この種の書類等3は、取出しする際に目的のものが直ぐに発見できるよう用件毎に分類されて、その分類毎に異なる収納袋1に収納する場合が多い。書類等3を収納した収納袋1は、必要に応じて複数重ねられて、その状態で書棚や引出しに保管、あるいは、鞄等に詰められて運搬されていく。また、この収納袋1をファイル形式に綴じ込んで、一体にして保管する場合もある。このとき、収納袋1を構成する樹脂は透明であるので、内部に収納された書類等3を外から視認しやすいという利点がある。
 しかし、収納袋1は透明であっても、外から中身が見えるのは袋内の最上段か、あるいは最下段の書類のみであるので、重ねて収納されたすべての内容物を一目で把握することはできない。また、書類等3は用件毎に分類されて収納されていても、それぞれの収納袋1の中に多数のものが収納されている場合や、収納袋1が複数ある場合には、目的の書類等3を容易に発見できない場合がある。
 そこで、収納物を記録するために、樹脂製収納袋表面に文字を書くことができる部分を設けて、その部分に内容物をメモ書きできるようにする手法が考えられる。収納袋1を構成する樹脂製フィルムには、通常は、鉛筆、ボールペン等の筆記具では書き入れすることが困難であるが、例えば、紙製のいわゆるインデックス・シール等を表面に貼付けて、そのシール表面に文字を書き入れする手法が考えられる。
 しかし、この手法によれば、シールを貼付けた部分は他よりも肉厚で手触りも異なりゴツゴツしており、その貼付けたシールと収納袋1との一体感がない。このため、収納袋1は見栄えが悪くなるという問題がある。また、紙製シールは透明ではないので、そのシール貼付部分は内部の書類が見えなくなり不便である。さらに、そのシールの貼り付けは、収納袋1毎に一枚一枚行う必要があるので、手間がかかるのも事実である。
 そこで、この考案は、樹脂製収納袋の外観を損なわず、且つ手間をかけずに、内部に収納された書類等の内容が一目でわかるようにすることを課題とする。
 上記の課題を解決するために、この考案は、樹脂製収納袋の表面に筆記可能インキを塗布して筆記部を設けたのである。収納袋の製造段階でインキを塗布しておけば、収納袋にシール等を貼付けることなくその筆記部表面に文字を書き入れることができる。このため、収納袋に収納した書類等の内容をその場で簡単にメモ書きできるので、使いやすい。また、その書き込んだ内容を見れば一目で収納物の把握が可能である。
 この筆記可能インキとしては、シリカ等の無機粉末を混合したインキを使用することができ、例えば、マットインキなどがある。このインキの塗布面には、水性インキや油性インキはもちろん、鉛筆、ボールペン等での筆記が可能である。
 また、この筆記可能インキを薄く塗布することにより、前記筆記部を半透明状とすることもできる。筆記部を半透明状に形成すれば、筆記部の下方に位置する収納物が、その筆記部を透かして見えるので、収納物を目視で確認しやすく便利であるとともに、その筆記部が収納物上面に沈み込んで一体的に見えるので、筆記部と収納袋の他の部分、あるいは収納物との一体感が出て見栄えがよい。
 さらに、前記筆記部は、前記収納袋表面の一定範囲をすべて筆記可能インキで塗りつぶす、いわゆるベタ塗りにより形成してもよいが、その筆記部内に、筆記可能インキを塗布しないスリット部を介在させることもできる。
 例えば、そのスリット部を前記筆記部内に直線状に形成すれば、筆記部がそのスリット部によって細分化される。その細分化されたエリア毎に文字を書き入れすれば、文字位置が定まるので、書き入れた内容が整然として一目で理解しやすい。また、その直線状のスリット部に沿って文字を書き入れすれば、文字が蛇行しにくく、その書き入れた文字にラインが沿うので読みやすくなる効果がある。また、そのスリット部を介して、内部の収納物がくっきりと見えるので、前記筆記部がさらに沈み込んで見えて、筆記部と収納袋の他の部分、あるいは収納物との一体感がさらに強調されて好ましい。
 この直線状のスリット部は、1本でもよいし、複数設けてもよく、また、その複数のスリット部を設ける場合には、求める書き入れの形態に応じて、スリット部同士を平行に設けてもよいし、自由な形態で設けてもよい。また、スリット部を文字態様に形成してもよい。
 この考案は、樹脂製収納袋の表面に筆記可能インキを塗布することにより、鉛筆等により書き入れ可能な筆記部を設けたので、その筆記部に書かれた内容をみれば、内部に収納された書類等の内容が一目でわかるとともに、その筆記部はインキにより印刷されているので収納袋の外観を損なわない。
 また、その筆記部を半透明にすることにより、内部の収納物が見やすくなり、さらにその筆記部にスリット部を設けることにより、書き入れる文字が整然とするので使いやすい。さらに、筆記部を半透明にし、又はスリット部を設けることにより、その筆記部と収納袋の他の部分、あるいは内部の収納物との一体感がでて見栄えがよい。
 一実施形態を図1及び図2に示す。この実施形態の樹脂製収納袋1は、ビジネスや家庭などで使用される、ポリプロピレン製の透明フィルムからなる収納袋1である。この収納袋1にシート状物である書類等3を収納することにより、その書類等3を保管、運搬する際に、汚損しないように保護している。
 収納袋1は、図1に示すように、3辺を融着等により閉じて1辺を開口させた四辺形の偏平な収納袋1の前記開口2から、図中に示すように、書類等3を重ねて挿入できるようになっている。収納袋1の一方の表面にマットインキを薄く塗布して鉛筆やボールペン等により書き入れができる筆記部4を設ける。この収納袋1の素材は透明であるので、内部に収納された書類等3は、外部から目視により確認できる状態にある。また、マットインキは薄く塗布されて、前記筆記部4は半透明状となっているので、筆記部4の下方に位置する部分の収納物も、その筆記部を透かして見えるようになっている。
 その筆記部4内には、図2(a)に示すように、マットインキを塗布しない直線状のスリット部S1を2本平行に介在させ、筆記部4がそのスリット部S1によって3つに細分化している。この細分化された3つのエリア毎にそれぞれ文字を書き入れして、内部の収納物が把握できるようにする。このとき、予め、そのエリア毎に書き入れるカテゴリの内容を定めておけば、書類の種別を分類して整然と整理し得るので便利である。
 スリット部S1は、図2に示すように、適度な幅でマットインキが塗布されない部分を設けることによって形成されており、このスリット部S1の幅、及びスリット部S1同士の間隔は自由である。また、適宜本数を増減させてもよい。
 また、筆記部4内の所定の場所には、文字形態にくり抜いたスリット部S2を設けている。図3に示すように、「年」、「月」、「日」などの文字の態様で、マットインキを塗布しない部分を設けて、全体として筆記部4内に文字が浮かび上がるようにしたものである。このスリット部S2の態様によれば、収納した日付などをその場で簡単にメモ書きでき使いやすい。また、その書き込んだ内容を見れば一目で収納物の収納時期の把握が可能である。
 この実施形態では、マットインキを使用して筆記部を設けたが、このインキに限定されず、その表面を水性インキや油性インキ、あるいは鉛筆、ボールペン等で筆記を可能にする他の周知の筆記可能インキを使用してもよい。
 また、前記スリット部S1は、この実施形態のように、スリット部S1同士が平行になるように設けてもよいし、平行とせずに自由な形態で設けてもよい。また、書き入れる文字の形態に合わせて、曲線状のスリット部S1を設けてもよい。なお、スリット部S2を構成する文字は、自由に選択可能である。さらに、必要に応じて、筆記部には前記スリット部S1,S2のいずれかを省略してもよいし、その両方を設けずに、前記筆記部4全体を筆記可能な面としてもよい。
 このように、樹脂製収納袋に筆記部を設けた他の実施形態として、例えば、図4(a)に示す写真用ホルダーがある。図中に示すように、任意の素材からなるシート5に、ポリプロピレン等の透明な樹脂フィルム6を任意の方法により接着し、そのシート5とフィルム6間を接着線7によって細分化して、その細分化したエリアそれぞれに開口2を設けてポケット状の収納袋1にしたものである。各収納袋1の表面には、その収納袋1毎に筆記部4を設けており、収納された写真P(書類等3)毎に、その写真Pの内容等を示す文字を記入することができる。また、図4(b)に示すように、開口2を閉じる蓋片8を設けた収納袋1に、前記筆記部4を設けるようにしてもよい。
 これらの収納袋1は、図4(a)に示すように、バインダ孔9を設けて、ファイル等に綴じ込み可能にすることもできる。また、これらの収納袋1には、上記の書類等3以外にも、シート状物であれば、その大きさが許す限りにおいて収納可能である。
 なお、筆記部4は、必ずしも半透明でなくてもよいが、この実施形態のように、筆記可能インキを薄く塗布するか、あるいは、半透明の性質を有するインキを採用することにより、この筆記部4部分で内部が透けてみえるようにすれば、収納袋1の中身が確認できて使いやすいものとし得る。
一実施形態の斜視図 同実施形態の断面図 他の実施形態の正面図 他の実施形態を示し、(a)は写真用ホルダー、(b)は事務用品の収納袋
符号の説明
1 収納袋
2 開口
3 書類等
4 筆記部
S1,S2 スリット部

Claims (3)

  1.  シート状物を収納する偏平な透明樹脂製収納袋1において、その収納袋1の表面に筆記可能インキを塗布して筆記部4を設けたことを特徴とする樹脂製収納袋。
  2.  前記筆記部4を半透明状としたことを特徴とする請求項1に記載の樹脂製収納袋。
  3.  前記筆記部4内に、筆記可能インキを塗布しないスリット部を介在させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂製収納袋。
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