JP3099888U - 車が通る道路の空気中塵埃除去装置 - Google Patents

Abstract

【課題】車が多く通る道路の空気中塵埃は現在放置されているが、この塵埃をできるだけ除去する装置を提供する。
【解決手段】
（１）フレーム１に支柱で固定されたファン３をモーターで回転させ、空気（排出塵埃を含む）を水シャワーパイプ６から噴出する水シャワーで洗浄し、空気（浄化したもの）として放出する。
（２）水シャワーは排水とゆ８で貯水槽９へ流し、水ポンプ１０で水配管１１、水分配器１２を経て水シャワーパイプ６へ送り、水シャワーとして循環させる。（１）（２）を特徴とする。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

　［考案の属する技術分野］

この考案は、車が通る道路の空気中塵埃を除去する方法に関するものである。
　［従来の技術］

従来、車が数多く通る道路での車の排出塵埃は、空気中に拡散し、周囲の人家に排出塵埃による汚染を生じ、人体に健康上の悪影響を及ぼすままに放置されている。
　［考案が解決しようとする課題］

この考案は、車から排出された空気中の塵埃を水シャワーに吸収させて減らそうとするものである。
　［課題を解決するための手段］

　この考案を、図面について説明すれば
（イ）フレーム１に支柱２で支えたファン３を設ける。
（ロ）ファン３は、モーター４で回転させる。
（ハ）ファン３の後方上部に水シャワーパイプ６を複数本並べる。
（ニ）水シャワー７が、ファン３で送られた空気（排出塵埃を含む）５に含まれる塵埃を洗い流すように、水シャワーパイプ６の下側には小さい穴を多数設ける。
（ホ）勢いよく噴出した水シャワー７は、傾斜をつけて設置した下部の排水とゆ８で回収し、重力で貯水槽９に流れるようにする。
（ヘ）貯水槽９に溜まった水は、水ポンプ１０で水配管１１と水分配器１２を通して水シャワーパイプ６に送り、再び水シャワー７にする。
［考案の実施の形態］

以上の構成であるから、空気中の塵埃はファン３で送られて水シャワー７を通る時、水シャワー７に吸収され排水とゆ８を流れて、貯水槽９に集まる。
［考案の効果］

したがって、空気（排出塵埃を含む）５の中の麈埃はかなりの割合で水シャワー７に吸収され、浄化した空気５’として大気に放出できる。

この考案の斜視図である。 図１の断面Ａ−Ａである。 図１の断面Ｃ−Ｃである。 図１の断面Ｂ−Ｂである。

符号の説明

１はフレーム、２は支柱、３はファン、４はモーター、４’は軸受け箱５は空気、６は水シャワーパイプ、７は水シャワー、８は排水とゆ、９は貯水槽、１０は水ポンプ、１１は水配管、１２は水分配器、１３は金網、１４は仕切り板。

Claims (1)

1. 　扇風機の後方に水シャワーを設け、扇風機で送られた空気中の塵埃を水シャワーに吸収させて取り除くことを特徴とする、道路の空気中塵埃除去装置。

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