JP3099753U

JP3099753U - 開運ペンダント

Info

Publication number: JP3099753U
Application number: JP2003270466U
Authority: JP
Inventors: 林　茂太
Original assignee: 株式会社まいむ創芸
Priority date: 2003-08-07
Filing date: 2003-08-07
Publication date: 2004-04-15
Anticipated expiration: 2009-08-07

Abstract

【課題】　こころを開いて自らの手で運をつかみたいという願いをこめて、つくられたもので、簡単安価でアクセサリーとして、お守りとしても使用できる開運ペンダントを提供する。
【解決手段】　ペンダント主体(１)の表面に幸運を表わす言葉、絵等の表示部(５)を設けるとともに、裏蓋(３)を開けたときに露出する一方の内面に前記表示部(５)に対応する言葉(６)を、他方の裏蓋(３)の内面にはそれを表現する絵又は立体意匠(７)を設け。
【選択図】　図１

Description

　本考案は、身に付けたり携帯すると幸運をもたらすという期待感のあるアクセサリー、身飾り用として利用される幸運ペンダントに関するものである。

　人は誰れでも日常不安と希望が入り混じった複雑な気持になることがあり、不運なことが起こらないようにとか、又幸運に恵まれたいと思ったりするものである。こころを閉ざしたままでは、運も開かない。

　本考案の開運ペンダントは、こころを開いて自らの手で運をつかみたいという願いをこめて、つくられたもので、簡単安価でアクセサリーとして、お守りとしても使用できる開運ペンダントを提供することを目的としている。

　上記課題を解決するために、本考案に係る開運ペンダントは、ハート形、多角形等のペンダント主体(１)に、ヒンジ部(２)を支点に開閉自在に枢支された同形の裏蓋(３)を設け、このペンダント主体(１)と裏蓋(３)の間に凹窪状の密閉空間(４)を形成してなるペンダントにおいて、ペンダント主体(１)の表面に幸運を表わす言葉、絵等の表示部(５)を設けるとともに、裏蓋(３)を開けたときに露出する一方の内面に前記表示部(５)に対応する言葉(６)を、他方の裏蓋(３)の内面にはそれを表現する絵又は立体意匠(７)を設けたことを特徴とする。

　上記構成とすることにより、ペンダントを首に掛けて持ち歩き、又は携帯することで何時でも必要なときに身近に感じることができる。また、ペンダントの表面に表わされた表示部を常に意識しそのことに対しても裏蓋を明けることで一方の内面と他方の内面が同時に表われて、対応する言葉やそのことを案示する立体意匠等が現われて幸運への意識をより一層強く持つことができる。

　本考案は請求項１のように構成されているのでペンダントの使用中においては、ペンダント主体１の表面に「心ひらけば」の文字からなる表示部５があるため、常にこれを見て意識するものであり、そして次に裏蓋３を開けると、ペンダント主体１の裏側内面に「運もつかむ」等の言葉が現われ、さらに裏蓋３側の内面に立体意匠７が現われるため、常に心を開くことを意識することができ、これによって勇気づけられて自信がつき、明るく過ごすことができる。

　本考案の開運ペンダントは、これをそのままキーホルダーに付けたり、又はお守りとして使用し、或いは携帯ストラップに付けて持ち歩き、又はハンドバックに入れる等種々の使用方法がある。

以下、本考案の一実施の形態を図面を参照して説明する。

　図１乃至図３は、本考案の一実施例を説明するための図であり、図１（ａ）はハート形開運ペンダントの正面図、同（ｂ)はＡ−Ａ線の断面図で、図２は裏蓋を開けた状態の背面図である。また図３（ａ)は長方形開運ペンダントの正面図、同（ｂ)はＢ−Ｂ線の断面図で、同（ｂ）は開いた状態の正面図である。ハート形開運ペンダントは図１及び図２に示すように、正面からみてハート形をなすペンダント主体１とこのペンダント主体１と同形同大の裏蓋３とを、開閉自在に夫々の側方部においてヒンジ部２で枢着したものからなる。両体１、３の開閉側の内面にホック式の止具８が設けられ、上端部には吊環９が形成されている。ペンダント主体１と裏蓋３の相対向するそれぞれの内面に凹状部を形成して、裏蓋３を閉じたときに両体１、３間に密閉空間４が形成されるようにする。

　ペンダント主体１の表面には幸運を表わす言葉、絵等の表示部５を設ける。この表示部５には「心開けば」のように文字を表示する。また、図２（ｃ）に示すようにこのペンダント主体１の裏側となる内面には、表示部５に対応するように「運をつかむ」のような言葉６を表示する。さらに裏蓋３の内面には言葉６に表現する立体意匠７を取付ける。立体意匠７は遊び心を利かせた様々な態様があり、それらを表現した物にする。

　図３は開運ペンダントを多角形(長方形)に形成したもので、表側のペンダント主体１と裏蓋３をヒンジ部２で開閉可能に枢設し、裏蓋３を開けると、内面が露出して主体側の表示部６と裏蓋３の内面の立体意匠７が現われるものである。止具８及び吊環９を設けることは前記ハート形の場合と同様である。

　吊環９には吊ひも、ネックレス又はネックストラップを付けて首に掛けたりする。また適当な長さのストラップや止めピンを付けて手に持ったり吊下げたりし又は服等に取付けて使用する。

　ペンダント主体１の表示部５の「心開けば」に対する裏側内面の言葉６は、「運もつかむ」の他、例えば「願いも叶う」「未来が変わる」「目が開く」「鍵が見つかる」「運も開ける」等の文字を組合わせるようにする。裏蓋３の内面の立体意匠７としては夫々に対応するように機智に富んだ面白味のあるものを選定すればよい。

　身に付けたり携帯すると幸運をもたらすという期待感のある。ペンダイトとして開運の用途に適用され、アクセサリー、身飾り用としての用途にも適用できる。

本考案開運ペンダントを示し、（ａ）はハート形に形成した場合の正面図、（ｂ）は（ａ）におけるＡ−Ａ線の断面図である。(実施例１)（ｃ）は裏蓋を開けた状態の背面図である。（ｃ）はハート形開運ペンダントの裏蓋を開けた状態の背面図である。長方形の開運ペンダントを示し、（ａ)は正面図、（ｂ）は（ａ）におけるＢ−Ｂ線の断面図、（ｃ）は裏蓋を開けた状態の背面図である。

符号の説明

　１　　ペンダント主体
　２　　ヒンジ部
　３　　裏蓋
　４　　密閉空間
　５　　表示部
　６　　言葉
　７　　立体意匠
　８　　止具
　９　　吊環

Claims

ハート形、多角形等のペンダント主体(１)に、ヒンジ部(２)を支点に開閉自在に枢支された同形の裏蓋(３)を設け、このペンダント主体(１)と裏蓋(３)の間に凹窪状の密閉空間(４)を形成してなるペンダントにおいて、ペンダント主体(１)の表面に幸運を表わす言葉、絵等の表示部(５)を設けるとともに、裏蓋(３)を開けたときに露出する一方の内面に前記表示部(５)に対応する言葉(６)を、他方の裏蓋(３)の内面にはそれを表現する絵又は立体意匠(７)を設けた開運ペンダント。