JP3099586B2 - 空き缶回収機 - Google Patents

空き缶回収機

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JP3099586B2
JP3099586B2 JP05145277A JP14527793A JP3099586B2 JP 3099586 B2 JP3099586 B2 JP 3099586B2 JP 05145277 A JP05145277 A JP 05145277A JP 14527793 A JP14527793 A JP 14527793A JP 3099586 B2 JP3099586 B2 JP 3099586B2
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哲也 宮尾
昌三 岩本
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勝敏 橋口
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真次 清藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/322Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機などから販
売された缶入り飲料の空き缶を回収処理する空き缶回収
機に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒー,ジュース,ビールなどの缶入
り飲料の空き缶回収機として、機内に受け入れた空き缶
をプレスして押し潰し、さらにアルミ缶,スチール缶に
分けて別々な回収容器に回収するようにしたものが、特
開昭62−296294号などで提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記提案に
なる従来の空き缶回収機は、機能,衛生,取扱い管理の
面で次記のような課題が残る。 (1)指定された空き缶以外の瓶,プラスチック容器,
木片,石ころなどは異物として回収容器に回収せずに経
路の途中から機外に排出するため、これらの排出異物を
別な方法で回収する必要がありその管理が厄介である。
【0004】(2)多くの空き缶には僅かであるが飲料
の飲み残しが残留しているため、空き缶をプレスすると
缶から残留飲料が溢れ出て滴り落ちるが、この残留飲料
に対する液回収処理の手段が講じてない。したがって、
このままでは残留飲料が垂れ流しとなって機内を汚染す
ることとなり、清掃などの日常のメンテナンス作業に手
間がかかる。
【0005】(3)夏場時期などには、機内に溜まった
飲料の飲み残し液に含まれている有機成分が腐敗して悪
臭を発するなど衛生面上の問題がある。 (4)その他に、機内にセットした回収容器が満杯にな
った場合でも、空き缶の投入を規制する手段を備えてな
いために、引続き投入された空き缶が機内の缶通路に詰
まるなどして故障を引き起こすおそれがある。
【0006】上記のように、従来の空き缶回収機は、各
種自動販売機が並ぶ自動販売機コーナーなどに併設して
使用する場合に、実用性の面で不備な点が多くある。本
発明は上記の点にかんがみなされたものであり、その目
的は前記課題を解決し、機能,衛生,管理面で優れた効
果を発揮する実用的価値の高い空き缶回収機を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空き缶回収機は、前面に空き缶を1個宛受
け入れる扉付き投入口を備えた本体ケースと、該投入口
の背後に設けた空き缶/異物選別機構と、該機構で選別
された異物を回収する異物回収容器と、空き缶/異物選
別機構の後段に設けた缶プレス機構と、缶プレス機構の
後段に設けたアルミ缶/スチール缶分別機構と、該分別
機構で振り分けたアルミ缶,スチール缶を個別に回収す
るアルミ缶,スチール缶用の空き缶回収容器とから構成
し、前記構成における各機構は具体的に次記のような構
成で実施する。
【0008】(1)空き缶/異物選別機構を、検出ステ
ージの上面中央に固定配置した金属検知センサと、該金
属検知センサの周域に並置して検出ステージ上に設置し
た投入物の有無検知センサ,および重量検知センサとの
組立体で構成し、かつ前記の投入物の有無検知センサ,
重量検知センサは、圧縮ばねで押上げ付勢された検知板
と、該検知板の裏面側に配置したマイクロスイッチを有
し、しかも投入物の有無検知センサの検知板が重量検知
センサの検知板よりも上段側に位置するように両検知板
の間に段差を設定する。
【0009】(2)缶プレス機構は、缶通路を隔てて対
向する固定板,可動プレス板と、および可動プレス板に
クランク機構を介して連結した駆動モータからなり、か
つ可動プレス板は下端を支点として上端を「く」字形に
屈曲した揺動板として構成する。
【0010】(3)前項(2)の缶プレス機構におい
て、駆動モータを可逆転モータとし、可動プレス板に付
属した開閉位置検知器の信号を基に、駆動モータを正
転,逆転制御して空き缶をプレス操作する。 (4)前項(2)の缶プレス機構において、固定板,可
動プレス板の少なくともいずれか一方の板面に鋭利な錐
状突起を設ける。
【0011】(5)アルミ缶/スチール缶分別機構が、
上端を支点としてアルミ缶,スチール缶の空き缶回収容
器の上方に配置した非磁性の揺動式分離板と、該分離板
と同軸配置の揺動アームに取付けて分離板の裏面側に対
向させた磁石と、スチール缶の分離位置で前記分離板と
磁石との間を引き離すストッパとから構成する。 (6)前項(5)に記載したアルミ缶/スチール缶分別
機構を、(3)項に記した缶プレス機構に連動結合して
連係駆動させる。
【0012】(7)異物回収容器,空き缶回収容器ごと
に配備した満杯検知センサと、該センサの信号を基に投
入口扉を閉位置に鎖錠する扉ロック機構を備える。
【0013】(8)本体ケースに対してケース内の上部
にオゾン発生器を、ケースの背面側に排気ファンを装備
する。
【0014】
【作用】上記構成において、投入口の扉を開いて投入物
を機内に投入すると、まず投入物は空き缶/異物選別機
構に送られ、ここで投入物が空き缶か、あるいは瓶など
の異物であるかを判別し、ここで投入物が異物と判別さ
れた場合にはゲート機構は異物回収容器に通じるゲート
通路を開放する。これにより瓶容器などの異物は機内の
異物回収容器に回収される。一方、投入物が空き缶と判
定されるとゲート機構が後段の缶プレスに通じる通路を
開放する。これにより、空き缶は自重で缶プレス機構に
送り込まれる。
【0015】一方、缶プレス機構に送り込まれた空き缶
は、固定板と可動プレス板との間に挟持され、ここで可
動プレス板の押圧操作により空き缶は半潰し,全潰しの
2段階プレス工程に分けて偏平に押し潰される。この場
合に、固定板もしくは可動プレス板の板面に錐状突起を
設けて空き缶の缶銅に穴を突きあけることにより、缶内
に入っている飲み残し液が排除されるほか、スプレー缶
などのような高圧ガスの入ったガスボンベが不当に投入
された場合でも、ガスボンベからガスが抜け出て除圧さ
れるので、プレス操作に伴う爆発が回避される。なお、
缶を押し潰す際に空き缶から溢れ出て缶プレス機構より
滴り落ちる残留飲料は導液樋を伝わって専用の液体回収
容器に回収される。
【0016】次に、缶プレス機構から出た空き缶は、後
段のアルミ缶/スチール缶分別機構に送られ、ここでア
ルミ缶は分離板の上をそのまま転動してその下方にセッ
トしたアルミ缶回収容器の中に落下する。一方、スチー
ル缶は磁石の働きにより分離板上に吸着保持され、続く
分離板の揺動操作によりスチール缶回収容器の上方位置
まで移動し、ここで磁石が分離板から離脱すると磁力を
失ってスチール缶がスチール回収用の中に落下して回収
される。
【0017】そして、異物回収容器,空き缶回収容器が
満杯の状態になれば、満杯検知センサの信号を基に扉ロ
ック機構が作動して投入口扉を閉位置に鎖錠し、以降の
投入物受付を中止する。また、空き缶回収機の稼働中
は、機内に装備のオゾン発生器で生成したオゾン(オゾ
ンガスは空気よりも比重が大)が本体ケースの内部に拡
散した後、排気ファンを通じて外部へ排気される。これ
により、オゾンの脱臭作用により残留飲料などによる悪
臭がなくなると同時に、機内の殺菌,防虫効果も得られ
る。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1は空き缶回収機の全体構造、図2はその
外観を示すものであり、図において、1は空き缶回収機
の本体ケース、2はその前面扉であり、前面扉2の上部
には投入扉3を備えた空き缶投入口4を備えている。こ
こで、投入扉3は空き缶を1個宛投入するように下縁を
支点に前後に揺動する箱形容器としてなる。すなわち、
図2で示すように扉3を前方に引出して空き缶などの投
入物を投入した後に扉3を閉じると、投入物は扉から後
方に転がり出る。また、本体ケース1内の底部にはスチ
ール缶缶回収容器5とアルミ缶回収容器6とが前後に並
べてスライド式棚台7の上に載置セットされている。そ
して、前記の空き缶投入口4と空き缶回収容器5,6と
の間の缶通路に沿って、上方から順に空き缶/異物選別
機構8と、缶プレス機構9と、アルミ缶/スチール缶分
別機構10が直列に配備されており、さらに、空き缶/
異物選別機構8の下方には異物回収容器11が、また缶
プレス機構9の下方には空き缶をプレスした際に空き缶
から滴り落ちる残留飲料を回収する液体回収容器12を
備えている。
【0019】次に、前記した空き缶/異物選別機構8の
詳細構造を図3に示す。すなわち、選別機構の基台13
には、スプリング14で下方から支えられた揺動式の重
量検知板15と重量検知スイッチ16からなる重量セン
サ17、投入物の有無検知センサ(光電式)18、金属
検知センサ19、および前記重量検知板15の後段側に
並べて設置した上下に揺動可能なゲート板20,駆動モ
ータ21を組合わせたゲート機構22が装備してあり、
これらの各部品で空き缶/異物選別機構8を構成してい
る。なお、重量センサ17は投入物の重量が40g以上
(通常の空き缶はアルミ缶,スチール缶とも40g以
下、ドリンクの空き瓶は150ccの容量で60g以
上)でスイッチ16が動作するように設定されている。
【0020】かかる構成の空き缶/異物選別機構8は次
のように動作する。まず、待機状態では、ゲート板20
が図示実線で示す位置で缶通路を塞ぐような傾斜姿勢に
停止している。ここで、図1で述べた空き缶投入口4を
通じて投入物を機内に投入すると、投入物は重量検知板
15の上に載り、ゲート板20の先端に突き当たって停
止するととにも、この位置で投入物の有無検知センサ1
8の検知信号で電源スイッチが入り、重量センサ17,
金属検知センサ19が検出を開始する。そして、重量セ
ンサ17,金属検知センサ19の検知信号を基に判別回
路(図示せず)により投入物が空き缶であるか,異物
(あき瓶を含む)であるかを判別する。
【0021】次に、空き缶/異物選別機構の応用実施例
を図4(a),(b)に示す。この実施例は、重量検知セ
ンサ17,投入物の有無検知センサ18,および金属検
知センサ19を一括して検出ステージ8aの上に並置配
備して空き缶/異物選別機構8を組立構成したものであ
り、検出ステージ8aの上面中央には金属検知センサ1
9が固定配置されており、かつ該金属検知センサ19を
取り囲むようにしてその周域には重量検知センサ17,
および投入物の有無検知センサ18が内外二重に並んで
並置配備されている。ここで、前記の投入物の有無検知
センサ18は、一端を検出ステージ8aの後端にヒンジ
結合した平面U字形の揺動式検知板(例えば非磁性のス
テンレス板)18aと、該検知板18aを裏面側から押
上げ付勢する圧縮ばね18bと、検知板18aの裏面側
に対向配置したマイクロスイッチ18cとからなる。一
方、重量検知センサ17は、一端を検出ステージ8aに
ヒンジ結合して前記検知板18aの外側を取り囲むよう
に配置した揺動式の検知板15と、該検知板15を裏面
側から押上げ付勢する圧縮ばね14と、検知板15の裏
面側に対向配置したマイクロスイッチ16とからなる。
そして、前記の検知板18aと15とは、図4(b)で
示すように、定常状態で検知板18aが検知15よりも
若干上に突き出して並ぶように両者の間に段差が設けて
ある。また、投入物の有無検知センサ17の圧縮ばね1
8bは、約20gの荷重が加わると撓んでマイクロスイ
ッチ18cが動作するように設定されており、一方の重
量検知センサ17では、50g以上の荷重でマイクロス
イッチ16が動作するように設定されている。
【0022】かかる構成で、空き缶投入口4(図1参
照)より投入物を投入すると、投入物が検出ステージ8
aの上に落下し、この位置で検出ステージ8aの後段側
に配備のゲート板20の先端に突き当たって停止すると
とにも、ここで最初に投入物の有無検知センサ18のマ
イクロスイッチ18cが動作し、その検知信号を基に電
源が入って重量センサ17,金属検知センサ19が検出
を開始する。そして、重量センサ17,金属検知センサ
19からの検知信号を基に投入物が空き缶であるか,異
物であるかを判別する。
【0023】そして、投入物が空き瓶などの異物と判定
されると、空き缶/異物選別機構8の後段側に配備した
ゲート機構22の駆動モータ21が始動し、ゲート板2
0を図1実線で示す中段待機位置から時計方向に揺動さ
せて上段位置(縦姿勢)に上げる。これにより、図示の
ように異物23は重量検知板15とゲート板20との間
から下方に自重落下し、図1に示した異物回収容器11
の中に回収される。一方、投入物がアルミ缶,スチール
缶の空き缶であると判定されると、ゲート機構22のゲ
ート板20が待機位置から反時計方向に揺動して下段位
置に下がって重量検知板19と一直線上に並ぶようにな
る。これにより、空き缶24はゲート板20の上面側を
転動して後段の缶プレス機構9(図1参照)に向けて送
出される。なお、図5は前記した空き缶/異物の選別動
作をフローチャートで表した図である。
【0024】次に、缶プレス機構9の構造,並びにプレ
ス動作を図6,図7および図8で説明する。まず、図6
は全体の構造図であり、缶プレス機構9は缶通路を隔て
て対向する固定板25と揺動式の可動プレス板26と、
該可動プレス板26にリンク機構27を介して連結した
可逆転式の駆動モータ28とからなる。ここで、固定板
25,可動プレス板26は上端を「く」字形に屈曲して
傾斜姿勢に設置おり、可動プレス板26は下端を支軸
(回転軸)29に結合して揺動可能に支持されている。
なお、30は前記支軸29の軸上に取付けたドグ、3
1,32はドグ30の左右両側に対向配置した可動プレ
ス板の開,閉位置検知スイッチである。
【0025】かかる構成で、待機状態では図示のように
可動プレス板26が開放位置に停止しており、ここで先
記の空き缶/異物選別機構8を経て空き缶24が缶プレ
ス機構9に送り込まれると、空き缶24は固定板25と
可動プレス板26と間に進入し、その先端「く」字形に
屈曲した間隔の広い部分に挟持される。この状態から駆
動モータ28を正転方向に始動すると、クランク機構2
7を介して可動プレス板26が支軸29を支点に反時計
方向に揺動して空き缶24を押圧し、クランク機構27
のクランク盤が180゜回転して可動プレス板26が閉
位置に到達したところで、空き缶24を図7(a)で示
すように半潰し状態にプレスする。ここからさらに駆動
モータ28を正転し続けると、次の半回転(180〜3
60゜)で可動プレス板26は時計方向に揺動して元の
開位置に復帰すると同時に、半潰し状態の空き缶24は
図7(b)で示すように固定板25の斜面を滑り落ちて
支軸29に近い間隔の狭い位置まで進む。次に、駆動モ
ータ28を再度正転して可動プレス板26を前記と同様
に往復動操作すると、その前半の圧縮行程で空き缶24
は図7(c)のように殆ど偏平な全潰し状態にまでにプ
レスされ、後半の戻り行程で可動プレス板26が開位置
まで復帰すると同時に、偏平になった空き缶24は固定
板25との間の隙間を擦り抜けて図7(d)のように下
方に落下送出される。
【0026】このように、缶プレス機構9でのプレス動
作を2段階に分け、1回目のプレス工程では可動プレス
板16の先端「く」字形部分で空き缶を半潰し状態に予
備プレスし、2回目のプレス工程で支軸に近い部分で全
潰し状態にまでプレスすることにより、梃の原理を応用
して空き缶を小さな駆動力で偏平にプレスできる。な
お、前記した2段階のプレス工程の1回目で空き缶24
が半潰し状態にまで押し潰せないと可動プレス板26が
途中で停止し、駆動モータ28がロック状態となるおそ
れがある。そこで、駆動モータ28を正転方向に始動し
た後、所定時間が経過しても可動プレス板26が閉位置
に到達しない場合(図6の閉位置検知スイッチ32が動
作しない)には、駆動モータ28を逆転に切換えて可動
プレス板26を途中位置から後退させて開き、空き缶2
4を可動プレス板26の支軸に近い位置に落とし込んだ
上で、駆動モータ28を再度正転して空き缶をプレスす
る。これにより、梃の原理で空き缶24に大きな圧縮力
を加えて押し潰すことができる。
【0027】図8は上記した缶プレス機構9のプレス動
作のフローチャートを表した図であり、1回目の半潰し
工程で所定の時間内に閉検知スイッチが動作しない場合
には、空き缶が予備プレスされなかったと判断して駆動
モータを逆転し、可動プレス板を一旦開位置に戻した
上、再度駆動モータを正転させて空き缶をプレスする。
また、2回目のプレス工程でも所定の時間内に閉検知ス
イッチが動作しない場合には、空き缶が潰し切れなかっ
たと判断して前記と同様なプレス動作を繰り返す。この
ように一度のプレス操作で空き缶を潰し切れなかった場
合でも、可動プレス板を開位置まで戻した上で再度プレ
ス動作を繰り返すことにより、殆どの空き缶は全潰し状
態にまでプレスすることができる。
【0028】図9は前記した缶プレス機構9の応用実施
例を示すものであり、可動プレス板26の入口側に近い
「く」字形屈曲部の板面には先端が鋭利な錐状突起26
aが設けてある。この錐状突起26aは空き缶24を予
備プレスする際に缶胴に穴を突きあける。これにより空
き缶24に残留している飲料の飲み残しが容易に排液さ
れるほか、いたずらで高圧ガスの充填されているスプレ
ー缶などが投入された場合でも、ガスが抜けて除圧され
るので、プレス操作により爆発を未然に回避できる。な
お、図示例では錐状突起26aを可動プレス板26に設
けたが、固定板25に設けてもよい。
【0029】また、図10は空き缶24をプレスする過
程で缶より溢れ出て缶プレス機構9より滴り落ちる残留
飲料を液体回収容器12に導くために、缶プレス機構9
の固定板25の下端と液体回収容器12との間に導液樋
33を設けたものである。これにより、空き缶24から
溢れ出た残留飲料Lは、周囲に垂れ流しされることな
く、固定板25,導液樋33を伝わって液体回収容器1
2の中に回収される。
【0030】次に、図11にアルミ缶/スチール缶分別
機構10の詳細構造を示す。すなわち、分別機構10は
上端を支点に揺動する非磁性の分離板34と、該分離板
34と同軸配置した揺動アーム35と、該揺動アーム3
5に取付けて前記分離板34の裏面側に対向させた磁石
36と、ストッパ37との組合わせからなり、かつ前記
分離板34,揺動アーム35の上端側に連結した支軸が
従動歯車38,駆動歯車39を介して缶プレス機構9の
可動プレス板26の支軸29に伝動結合されている。
【0031】ここで、缶プレス機構9と缶分別機構10
との間には、可動プレス板26が実線で示す開放位置に
ある時に、分離板34,揺動アーム35が図示実線で示
す傾斜姿勢の上死点に位置し、可動プレス板26が鎖線
で示す閉位置に揺動すると分離板34,揺動アーム35
が鎖線で示す略垂直姿勢の下死点位置に移動するよう
に、歯車38,39のギアー比が設定されており、さら
にストッパ37は分離板34が下死点に達する直前位置
で揺動アーム35よりも先に分離板34を停止,拘束し
て磁石36との間を引き離すような位置に定めて設けて
ある。
【0032】そして、図11の構成によるアルミ缶/ス
チール缶分別機構10は次のように動作する。すなわ
ち、図1で示すように缶プレス機構9からプレス済みの
アルミ缶24aが落下して来ると、アルミ缶24aは上
死点に傾斜位置する分離板34の板面上を滑動してその
下方に置かれているアルミ缶回収容器6の中に落下す
る。これに対し、スチール缶24bは分離板34が上死
点位置にある時は磁石36の磁力で分離板34の上に吸
着保持されている。そして、この位置から分離板34が
下死点位置に揺動すると、磁石36が分離板34から離
れるので、スチール缶24bは吸着磁力を失って分離板
34から落下し、その下方に置かれているスチール缶回
収容器5の中に回収される。
【0033】次に、図12においては、本体ケース1の
内部にセットしたスチール缶回収容器5,アルミ缶回収
容器6,および異物回収容器11に対してその上面側に
は光電式の満杯検知センサ40,41,42が設けてあ
る。この満杯検知センサは回収容器が回収物で満杯にな
ると光電センサの光が回収物で遮光されて満杯信号を出
力する。また、本体ケース1の前面側に設けた投入扉3
にはロック爪43と操作ソレノイド44を組合わせた扉
ロック機構45が設けてあり、この扉ロック機構45は
前記した満杯検知センサ40〜42の信号条件を基に動
作して投入扉3を閉位置に鎖錠するものであり、そのフ
ローチャートを図13に示す。
【0034】すなわち、図12の構成でスチール缶回収
容器5,アルミ缶回収容器6が満杯になると満杯検知セ
ンサ40,41から満杯信号が出力するが、この時点で
異物回収容器11に余裕がある間は空き缶/異物選別機
構8のゲート板20を上げて空き缶を缶プレス機構9の
手前から異物回収容器11に回収して一時的にストック
し、最後に異物回収容器11が満杯になれば、満杯検知
センサ42の信号を基に扉ロック機構45を動作させて
投入扉3を閉位置に鎖錠し、以降は空き缶投入の受付を
中止する。なお、満杯になった缶回収容器5,6、異物
回収容器11を本体ケース1から引き出して回収物を別
な場所に回収して空にした後、再び本体ケース内にセッ
トすれば、扉ロック機構45が自動復帰する。
【0035】このように異物回収容器に余力がある間
は、スチール缶回収容器,アルミ缶回収容器のいずれか
が満杯で合っても、ゲート板を上げて異物回収容器が満
杯になるまで空き缶の投入を受付けることで空き缶回収
機の稼働時間を延長できる。次に、図14は空き缶回収
機の機内に発生する悪臭をオゾン処理して脱臭するよう
にな手段を備えた実施例を示すものである。この実施例
においては、本体ケース1の機内上部にオゾナイザ46
が組み込まれており、さらに本体ケース1の裏面側には
排気ファン47を装備している。また、48は本体ケー
ス1と前面扉2との間の隙間をシールするパッキンであ
る。
【0036】かかる構成により、オゾナイザ46で生成
したオゾンガスは空気よりも比重が大きいことから、図
示矢印のようにオゾナイザ46より流下して機内空間に
拡散し、缶回収容器5,6,異物回収用11,および液
体回収容器12の中に入り込んで空き缶と一緒に取り込
まれた飲み残し飲料などから発生する悪臭をオゾンの化
学的な活性作用により脱臭した後、排気ファン47を通
じて機外に放出される。これにより、腐敗の生じ易い夏
場の季節でも周辺に悪臭を放つことがなく、同時にオゾ
ン処理による殺菌,防虫効果も加わって機内を良好な衛
生状態を保つことができる。
【0037】なお、図示実施例について、缶プレス機構
9,アルミ缶/スチール缶分別機構を省略し、空き缶/
異物選別機構8の後段側に異物回収容器11,および空
き缶回収容器を配置すれば、空き缶と空き瓶とを選別し
て回収できる簡易型の空き缶回収機を構成できる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、機
能,衛生,管理面で従来の空き缶回収機で問題となって
いた不備な点の改善が図れ、特に自動販売機コーナーな
どで多量に発生する飲料空き缶の回収機として有用,か
つ実用的価値の高い空き缶回収機を提供することができ
る。
【0039】また、空き缶/異物の選別,空き缶のプレ
ス,アルミ缶/スチール缶の分別,および回収容器の満
杯検知,機内の脱臭などの面で優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による空き缶回収機の全体構成
【図2】図1の外観斜視図
【図3】図1における空き缶/異物選別機構の詳細構造
【図4】空き缶/異物選別機構の応用実施例の構成図で
あり、(a)は平面図、(b)は断面図
【図5】図2の空き缶/異物選別機構による動作のフロ
ーチャートを表す図
【図6】図1における缶プレス機構の詳細構造図
【図7】図6の缶プレス機構による空き缶のプレス動作
説明図であり、(a)〜(d)は工程順に表したプレス
動作の状態図
【図8】図6の缶プレス機構による動作のフローチャー
トを表す図
【図9】缶プレス機構の応用実施例の構成図
【図10】図1における残留飲料回収部の構造,作用の
説明図
【図11】図1におけるアルミ缶/スチール缶分別機構
の詳細構造図
【図12】図1の空き缶回収機に装備した満杯検知セン
サ,扉ロック機構の構成配置図
【図13】図12の構成による動作のフローチャートを
表す図
【図14】図1の空き缶回収機に装備したオゾン脱臭手
段の構成配置図
【符号の説明】
1 本体ケース 3 投入扉 4 空き缶投入口 5 スチール缶回収容器 6 アルミ缶回収容器 8 空き缶/異物選別機構 8a 検出ステージ 9 缶プレス機構 10 アルミ缶/スチール缶分別機構 11 異物回収容器 12 液体回収容器 17 重量センサ 14 圧縮ばね 15 検知板 16 マイクロスイッチ 18 投入物有無検知センサ 18a 検知板 18b 圧縮ばね 18c マイクロスイッチ 19 金属センサ 20 ゲート板 21 駆動モータ 22 ゲート機構 23 異物 24 空き缶 24a アルミ缶 24b スチール缶 25 固定板 26 可動プレス板 26a 錐状突起 27 クランク機構 28 駆動モータ 29 支軸 33 導液樋 34 分離板 35 揺動アーム 36 磁石 37 ストッパ 40 満杯検知センサ 41 満杯検知センサ 42 満杯検知センサ 45 扉ロック機構 46 オゾナイザ 47 排気ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋口 勝敏 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 垣内 弘行 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 清藤 真次 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−321099(JP,A) 特開 平6−179097(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 1/14 B03C 1/30 B30B 9/32

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機内に受け入れた缶入り飲料の空き缶をプ
    レスして押し潰し、さらにアルミ缶,スチール缶に分別
    して別々な容器に回収する空き缶回収機であって、前面
    に空き缶を1個宛受け入れる扉付き投入口を備えた本体
    ケースと、該投入口の背後に設けた空き缶/異物選別機
    構と、該機構で選別された異物を回収する異物回収容器
    と、空き缶/異物選別機構の後段に設けた缶プレス機構
    と、缶プレス機構の後段に設けたアルミ缶/スチール缶
    分別機構と、該分別機構で振り分けたアルミ缶,スチー
    ル缶を個別に回収するアルミ缶,スチール缶用の空き缶
    回収容器とを備え、空き缶/異物選別機構を、検出ステ
    ージの上面中央に固定配置した金属検知センサと、該金
    属検知センサの周域に並置して検出ステージ上に設置し
    た投入物の有無検知センサ,および重量検知センサとの
    組立体で構成し、かつ前記の投入物の有無検知センサ,
    重量検知センサは、圧縮ばねで押上げ付勢された検知板
    と、該検知板の裏面側に配置したマイクロスイッチを有
    し、しかも投入物の有無検知センサの検知板が重量検知
    センサの検知板よりも上段側に位置するように両検知板
    の間に段差を設定したことを特徴とする空き缶回収機。
  2. 【請求項2】機内に受け入れた缶入り飲料の空き缶をプ
    レスして押し潰し、さらにアルミ缶,スチール缶に分別
    して別々な容器に回収する空き缶回収機であって、前面
    に空き缶を1個宛受け入れる扉付き投入口を備えた本体
    ケースと、該投入口の背後に設けた空き缶/異物選別機
    構と、該機構で選別された異物を回収する異物回収容器
    と、空き缶/異物選別機構の後段に設けた缶プレス機構
    と、缶プレス機構の後段に設けたアルミ缶/スチール缶
    分別機構と、該分別機構で振り分けたアルミ缶,スチー
    ル缶を個別に回収するアルミ缶,スチール缶用の空き缶
    回収容器とを備え、缶プレス機構が、缶通路を隔てて対
    向する固定板,可動プレス板と、および可動プレス板に
    クランク機構を介して連結した駆動モータからなり、か
    つ可動プレス板は下端を支点として上端を「く」字形に
    屈曲した揺動板であることを特徴とする空き缶回収機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の空き缶回収機において、駆
    動モータを可逆転モータとし、可動プレス板に付属した
    開閉位置検知器の信号を基に、駆動モータを正転,逆転
    制御して空き缶をプレス操作することを特徴とする空き
    缶回収機。
  4. 【請求項4】請求項2記載の空き缶回収機において、固
    定板,可動プレス板の少なくともいずれか一方の板面に
    鋭利な錐状突起を設けたことを特徴とする空き缶回収
    機。
  5. 【請求項5】機内に受け入れた缶入り飲料の空き缶をプ
    レスして押し潰し、さらにアルミ缶,スチール缶に分別
    して別々な容器に回収する空き缶回収機であって、前面
    に空き缶を1個宛受け入れる扉付き投入口を備えた本体
    ケースと、該投入口の背後に設けた空き缶/異物選別機
    構と、該機構で選別された異物を回収する異物回収容器
    と、空き缶/異物選別機構の後段に設けた缶プレス機構
    と、缶プレス機構の後段に設けたアルミ缶/スチール缶
    分別機構と、該分別機構で振り分けたアルミ缶,スチー
    ル缶を個別に回収するアルミ缶,スチール缶用の空き缶
    回収容器とを備え、アルミ缶/スチール缶分別機構が、
    上端を支点としてアルミ缶,スチール缶の空き缶回収容
    器の上方に配置した非磁性の揺動式分離板と、該分離板
    と同軸配置の揺動アームに取付けて分離板の裏面側に対
    向させた磁石と、スチール缶の分離位置で前記分離板と
    磁石との間を引き離すストッパとからなることを特徴と
    する空き缶回収機。
  6. 【請求項6】請求項5記載のアルミ缶/スチール缶分別
    機構を請求項3記載の缶プレス機構に連係して伝動結合
    したことを特徴とする空き缶回収機。
  7. 【請求項7】機内に受け入れた缶入り飲料の空き缶をプ
    レスして押し潰し、さらにアルミ缶,スチール缶に分別
    して別々な容器に回収する空き缶回収機であって、前面
    に空き缶を1個宛受け入れる扉付き投入口を備えた本体
    ケースと、該投入口の背後に設けた空き缶/異物選別機
    構と、該機構で選別された異物を回収する異物回収容器
    と、空き缶/異物選別機構の後段に設けた缶プレス機構
    と、缶プレス機構の後段に設けたアルミ缶/スチール缶
    分別機構と、該分別機構で振り分けたアルミ缶,スチー
    ル缶を個別に回収するアルミ缶,スチール缶用の空き缶
    回収容器と、異物回収容器,空き缶回収容器ごとに配備
    した満杯検知センサと、該センサの信号を基に投入口扉
    を閉位置に鎖錠する扉ロック機構を備えたことを特徴と
    する空き缶回収機。
  8. 【請求項8】機内に受け入れた缶入り飲料の空き缶をプ
    レスして押し潰し、さらにアルミ缶,スチール缶に分別
    して別々な容器に回収する空き缶回収機であって、前面
    に空き缶を1個宛受け入れる扉付き投入口を備えた本体
    ケースと、該投入口の背後に設けた空き缶/異物選別機
    構と、該機構で選別された異物を回収する異物回収容器
    と、空き缶/異物選別機構の後段に設けた缶プレス機構
    と、缶プレス機構の後段に設けたアルミ缶/スチール缶
    分別機構と、該分別機構で振り分けたアルミ缶,スチー
    ル缶を個別に回収するアルミ缶,スチール缶用の空き缶
    回収容器と、本体ケースに対してケース内の上部に設け
    たオゾン発生器と、ケースの背面側に設けた排気ファン
    とを備えたことを特徴とする空き缶回収機。
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