JP3099495U - プランター型の旗やのぼり立て台 - Google Patents

Abstract

【課題】　旗やのぼり立ての台として、プランターやプランターケースそのものの自重を利用し、同時に高い景観性を得る。
【解決手段】　木材等を材料としたプランターケース１は、旗やのぼりのポール３を立て込むための支柱立て用の穴２を有する。支柱立て用の穴２には、風で旗やのぼりのポール３が動くことにより破損を回避するため管財Ａを設け、雨水の溜水を避けるため排水穴Ｂを有する。
【選択図】　図１

Description

考案の詳細な説明

　本考案は、商業地域や広告用の旗やのぼり立てに有効である。

　従来より旗やのぼり立ての台は、コンクリートブロックや丸鋼棒が多い。これらは景観性を十分に引き出せていないものが多く、人通りの多い商業地域に設置するには、最適とは言えなかった。

考案が解決しようとする課題

　コンクリート製の旗やのぼり立ての台を本考案プランターケースに変えることにより、景観性を高め広告効果を十分に発揮する。

　プランター、プランターケースそのものの自重により、旗やのぼり立ての台として機能を果たす。

課題を解決するための手段

　プランターケースにポール立て用の穴をあけて、ポールが倒れたり、抜け出したりしない所定の長さが入るようにし、旗やのぼり立ての台とする。

　考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
　図１〜図４において、プランターケース１の材料は景観性の高い木材等を用い、総重量２０〜３０ｋｇ程度の重さとなるように構成されている。

　図２、図４において、支柱立て用の穴２の中にある管材Ａは塩化ビニール樹脂管のようなプラスチックを用い、旗やのぼりのポール３が固定されるように構成する。

　図３において、排水穴Ｂは雨水などが溜水しないよう、設置する。

考案の効果

　本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

　請求項１において、旗やのぼりを立て込むうえでその台となる必要な重量を、プランター、プランターの中に入る園芸土やプランターケースの自重を利用することができる。

　請求項１において、本考案は景観性の高い木製を基本としていることから、間伐材等より製作することが可能な為、間伐材の有効利用としても大きな効果を上げる。

　プランターに旗やのぼりを設置した本考案プランター型の旗やのぼり立て台全体の斜視図。 　プランターに旗やのぼりを設置した本考案プランター型の旗やのぼり立て台の斜視図。 　本考案プランター型旗立て台の正面図。 　本考案プランター型旗立て台の平面図。

符号の説明

　　　１、プランターケース
　　　２、支柱立て用の穴
　　　３、旗やのぼりのポール
　　　Ａ、管材
　　　Ｂ、排水穴

Claims (1)

1. プランターとプランターケースの重量を利用し、プランターケース（１）に支柱立て用の穴（２）を設け、旗やのぼりのポール（３）を立てられるようにしたプランター型の旗、のぼり立て台。

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