JP3099297B2 - 電子式エネルギ・メータに用いる信号調節接続装置 - Google Patents

電子式エネルギ・メータに用いる信号調節接続装置

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JP3099297B2
JP3099297B2 JP02252096A JP25209690A JP3099297B2 JP 3099297 B2 JP3099297 B2 JP 3099297B2 JP 02252096 A JP02252096 A JP 02252096A JP 25209690 A JP25209690 A JP 25209690A JP 3099297 B2 JP3099297 B2 JP 3099297B2
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    • G01R11/02Constructional details
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 今日の電子式エネルギ・メータおよびレジスタ(計量
装置)は機能が非常に拡大されており、単に消費電力量
および需要電力を表示するだけでなく付加的な機能を持
つことが要求されている。このような付加的な機能の例
としてはパルス始動、使用料金期間表示、需要時限終了
表示、負荷制御信号、需要しきい値表示、および種々の
レジスタ・モードに於いてパルスの累積を禁止する外部
制御信号がある。更に、マイクロプロセッサおよびデー
タ処理回路を含むこのような電子式メータは比較的複雑
であるため、その修理の際はこみいった電子試験装置を
使用しなければならない。外部信号を電子式エネルギ・
メータに供給すること、および電子式エネルギ・メータ
から電子信号を取り出すことが必要になった。しかし、
エネルギ・メータの接続、構成および寸法の多くは工業
規格、すなわち米国規格協会(ANSI)規格によって規定
されている。たとえば、ANSI規格の変圧器型Sベース
(S−base)メータでは、パルス始動器のKYZ出力接続
をメータ内の予備端子を介して行なうための設備をそな
えている。電子式エネルギ・メータの信号を出し入れす
るための付加的手段を提供するため種々の手法が示唆さ
れたり使用されてきた。1つの方法はメータのベースの
孔を通って突き出て、コネクタで終端する短い多心ケー
ブルを設けるもので、このコネクタを外部装置に接続す
ることができる。しかし、すべてのエネルギ・メータが
外部信号を必要とする訳ではないので、外部信号を製造
時に製造業者が設けるか、または後でエンドユーザまた
は製造業者が追加できるようにする柔軟性のある標準エ
ネルギ・メータを提供することが好ましい。すなわち、
標準エネルギ・メータに柔軟性を組み込むことにより、
外部信号を供給または接続する機能等を必要に応じて後
で注文に応じて変えられるようにする、すなわちカスタ
マイズ(customize)することが非常に望ましい。
更に、電子式エネルギ・メータは多層構成で組立てら
れ、ソケットまたはベースが最下層を形成し、指示値を
示すレジスタまたはメータが最上層となる。また、電子
回路の1つ以上の中間層、たとえば電子回路基板を設け
てもよい。このような多層構成のメータの組み立てには
適切な構造支持および完全さを与えることが重要であ
る。外部信号をエネルギ・メータ内の複数の層に接続し
てもよいが、メータのベースを介して外部コネクタを設
けることが非常に望ましい。
更に、電子エネルギ・メータ内の制御信号はメータの
外側で直接使うのには適していないことが多く、電子信
号の調節が一般に必要とされる。外部信号が必要とされ
るメータでは、信号調節回路をエルギ・メータの内部に
付加することが望ましい。製造中または製造後に製造業
者が、またはエネルギ・メータの引渡し後、更には使用
中にエンドコーザが選択的に付加的な信号調節回路を追
加できることも望ましい。標準的ではあるが柔軟性のあ
るメータを製造し貯蔵しておいて、後でユーザの要求に
合わせて種々の要素を選択的に付加することができるよ
うにすれば、電子式エネルギ・メータの製造コストを低
減し、引渡しサイクルを短縮することができる。
発明の目的および要約 本発明の1つ目的は電子式エネルギ・メータに柔軟な
機能を与えることにより外部信号接続を選択的に付加で
きるようにすることである。
本発明のもう1つの目的はメータ内の信号処理の付加
を含む、電子式エネルギ・メータ内の外部信号接続の柔
軟な付加を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的はメータの構造上の完全
さと強度を維持・向上するとともに外部信号接続を電子
式エネルギ・メータに付加できる柔軟性を提供すること
である。
本発明の更にもう1つの目的はメータの構造的完全さ
を向上する電子式エネルギ・メータ内の信号調節回路基
板を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は需要者が要求する仕様
の指定とメータの完成との間の引き渡しサイクルの長さ
とコストを低減することである。
本発明の一態様によれば、外部回路に接続するためベ
ースを介してメータのレジスタ・アセンブリを接続する
ことにより電子式エネルギ・メータを注文に合わせて変
更するため信号調節接続アセンブリが設けられる。メー
タのベースには間隔を置いて配置された複数の孔が設け
られ、レジスタ回路基板がメータのベゼルに設けられた
開口にはまるエッジ・コネクタ(edge connector)を含
んでいる。レジスタ回路基板は上端のレジスタ・エッジ
・コネクタと係合するレジスタ回路基板上のコネクタを
介してレジスタとメータ外部との間で信号調節を行なう
ように選択的に接続され、ピンが底部に間隔を置いて配
置された孔を通る。ベースとレジスタの中間にあるタブ
がレジスタ回路基板の開口と協働して、回路基板の位置
ぎめと保持を容易にする。間隔を置いて配置された孔に
ピンを挿入し、タブが開口を貫通し且つ上側コネクタが
エッジ・コネクタと係合するまでレジスタ回路基板を回
転させることにより、レジスタ回路基板が選択的に接続
される。この回路基板上のもう1つのコネクタによっ
て、メータ・ベースのKYZ端子を介した選択的な接続が
可能となる。
発明の具体的な説明 第1図は電子式エネルギ・メータ2の概略図である。
電子式エネルギ・メータ2はベース・モジュール4、電
子モジュールまたは電圧モジュール6、およびレジスタ
または表示器モジュールを含む。複数の支持体12がベー
ス・モジュール4から隔ててベース・モジュール4の上
に電圧モジュール6を支持する。複数の支持板14が電圧
モジュール6から隔てて電圧モジュール6の上にレジス
タ・モジュール8を支持する。ベース・モジュール4に
は、それを通ってメータの内部まで突き出る18および20
のような複数の回路端子が設けられている。18および20
のような複数の回路端子の寸法、位置および使用法につ
いては米国規格協会(ANSI)の規格、たとえばANSI規格
C12.10−1978に述べられている。本発明を適用する電子
式エネルギ・メータの構造の詳細は1989年9月25日出願
の米国特許出願第411,934号(米国特許第5,001,480号)
に述べられている。本発明の一実施例によれば、レジス
タ8の内部制御信号はすべてレジスタ8のレジスタ回路
基板26の片側にあるエッジ・コネクタ24に導かれる。28
のような雄端子がレジスタ回路基板26から半径方向外側
に、レジスタ回路基板26に平行に伸びる。エッジ・コネ
クタ24はレジスタ8のベゼル(bezel)34の中に形成さ
れた開口32内に配置されている。一実施例では、エッジ
・コネクタ24は各列に9個のコネクタを持つ平行な2列
のコネクタを含む。すなわち、エッジ・コネクタ24は合
計18個のコネクタを含む。但し、すべてのコネクタは第
1図に示されていない。
ベース・モジュール4には複数の小さな孔をそなえた
ベース・コネクタ・ハウジング38が含まれている。この
複数の小さな孔は合計16個であり、各列8個ずつ2列に
配列され、それらの大きさと間隔は後で説明する2列の
ヘッダ(header)ピンに対応している。ベース・コネク
タ・ハウジング38はベース・モジュール4の一部として
モールド成形され、小さな孔がハウジング中を垂直に伸
びている。このため、ベース・コネクタ38の孔は電子式
エネルギ・メータ2の軸の方向に伸び、端子28はメータ
の軸に対して垂直に伸びる。
第2図に示すように、ベース・モジュール4の一部と
してモールド成形されたベース・コネクタ・ハウジング
38がリム40から伸びる。リム40の上に透明なハウジング
10が配置される。ベース・コネクタ・ハウジング38には
複数の孔42が設けられている。これらの孔42はベース・
コネクタ・ハウジングの上部を通って、ベース・コネク
タ・ハウジング38によってベースの下に形成されたほぼ
長方形の空洞すなわち凹入ポケット39(第1図に示す)
の内部に達する。
レジスタ回路基板の全体構成が第3、4および5図に
示されている。第3、4および5図に示されているよう
に、レジスタ回路基板50は全体的な形が三角形の頭を切
り取った形になっており、斜辺52および54、ならびに上
側に伸びるタブ56を有する。タブ56は雌接点58を持つレ
ジスタ・コネクタ60を支持する。雌接点58は回路基板の
開口64を通ってレジスタ・モジュール8のエッジ・コネ
クタ24と係合するような大きさになっている。レジスタ
回路基板50の底辺62には2個の離間した脚66および68が
設けられており、これらの脚の間には空洞70がある。空
洞70の中には16ピンの直角ピン・ヘッダ72および付加的
な3ピンの直角ピン・コネクタ74が配置されている。レ
ジスタ回路基板50を取り扱ったり作業しているとき、脚
66および68はピンが損傷しないように保護する。直角ピ
ン・ヘッダ72がレジスタ回路基板50の反対側にあるタブ
56より下に位置しているので、直角ピン・ヘッダ72のピ
ン78は雌コネクタ58の真下に位置している。レジスタ・
コネクタ60に係合させるピン28はベース・コネクタ・ハ
ウジング38の2列の孔42と整列して、それらの真上にあ
る。
レジスタ回路基板50の上の種々の電子部品、たとえば
抵抗77、ダイオード79、および集積回路80が必要な出力
機能に従って設けられる。本発明の1つの目的はレジス
タ回路基板に設けられた電子回路を特定の需要者または
用途の必要条件および要求に合わせてカスタマイズする
と共に、基本的なエネルギ・メータの構成を比較的標準
の構成に保持するように、標準構成の電子式エネルギ・
メータ2用に種々のレジスタ回路基板50の寸法、取り付
けおよび相互接続を設けることである。すなわち、例え
ば6個または8個よりなる1群のレジスタ回路基板をほ
ぼすべての需要者の要求、必要条件およびオプションに
応じるように設けて、これらを製造の最終段階で標準の
エネルギ・メータに挿入したり、メータを需要者に引渡
した後で追加または変更できるようにすることである。
このような仕様の後での指定の概念により、完成した、
またはほぼ完全な電子式エネルギ・メータを大量生産し
て貯蔵することが可能となり、これらの電子式エネルギ
・メータは後で、別々に多量に貯蔵される1群の出力プ
リント回路基板のうちから所望のものを選択して付加す
ることによりカスタマイズできる。選択されたレジスタ
回路基板の取り付けおよび接続は容易に行なえる。まず
上方に伸びるタブ56がエッジ・コネクタ24から少し離れ
るようにレジスタ回路基板をかたむけて保持して、ピン
78をベース・コネクタ・ハウジング38の孔42に差し込
む。次に孔42の中のピン78を軸として、レジスタ回路基
板50の上部をエッジ・コネクタ24に向って内向きに回転
する。このとき(第1図に最も良く示されている)中間
の電子モジュール6の上の延長タブ84がレジスタ回路基
板50の開口またはスロット86を通って突き出ることによ
り、レジスタ回路基板は保持し位置ぎめされる。レジス
タ回路基板50を更に回転させることにより、レジスタ・
コネクタ60の雌コネクタ58がエッジ・コネクタ24の雄端
子28と接触し、これによりレジスタ・モジュール8から
(第1図に最も良く示されている)空洞または凹入ポケ
ット39を介してベース・モジュール4の下側の電子式エ
ネルギ・メータ2の外部へと接続が完成する。スロット
86の中の延長タブ84はピン78と接触するように押し入れ
られる外部コネクタまたはプラグ120(第6図参照)の
推力にも抵抗する。これはレジスタ回路基板を介してエ
ッジ・コネクタ24に伝えられる推力を軽減する。
挿入して接続された後のレジスタ回路基板50はベース
・モジュール4と電圧モジュール6とレジスタ8との間
の支持パネルを構成して、メーターアセンブリの全体の
集成と支持を助ける。
米国規格協会(ANSI)規格で規定されている工業規格
を使用しながら種々の工業規格に合致するように変圧器
定格の種類を含む任意の可能なメータ形式にエネルギ・
メータを容易に構成し得ることが非常に望ましい。ANSI
規格によれば、第2図に示す端子90,91および92を含む
中間列の端子コネクタや18および20のような種々の回路
端子の大きさと位置が規定されている。ANSI規格のSベ
ース・メータでは、パルス始動器のKYZ出力接続をこれ
らの予備メータ/回路端子を介して行なうことが可能で
ある。これらの予備端子は更に従来の電磁式電力量計に
対しては適切であることがわかったが、電子式エネルギ
・メータの信号処理機能および必要条件に対しては不適
切であることがわかった。
しかし、既存の設置済みのエネルギ・メータと完全に
交換し得る電子式電力量計すなわちエネルギ・メータを
提供することが望ましい。すなわち、電子式エネルギ・
メータが前記のような内臓の試験機能等のような大幅に
拡張された機能をそなえていたとしても、メータの型
状、はめ合いおよび機能は互換性がなければならない。
したがって、KYZ出力端子90,91および92はそれぞれリー
ド線94,95および96を介してコネクタ97に接続される。
コネクタ97にはレジスタ回路基板50上の長方形のピン・
コネクタ74と係合するように構成された雌端子が含まれ
ている。
コネクタ74のKYZ導体は第3図および第5図に最も良
く示されている。このうち、第5図は第3図の線5−5
に沿って見た側面図である。第3図および第5図に示す
ように、KYZピン・コネクタ74には3本のピン100,101お
よび102が含まれている。これらのピン100,101および10
2はそれぞれKYZ端子90,91および92に接続するためにコ
ネクタ97の中の雄端子と係合するように構成されてい
る。したがって、本発明はメータ・ベース内のKYZ端子
を使用する既存の、または将来の設備と適合する構成を
用いることができる。第5図に最も良く示されているよ
うに、ピン100,101および102は直角ピン・ヘッダ構成で
プリント配線基板50に取り付けられている。この直角ピ
ン・ヘッダ構成では、ピンはレジスタ回路基板に垂直に
伸びた後、ほぼ直角に曲ってレジスタ回路基板50に平行
に伸びる。これによりコネクタ97はピン100,101および1
02と係合することができ、コネクタ97はレジスタ回路基
板50と平行に配置されて、その一部はピン100,101およ
び102とレジスタ回路基板面との間に位置する。ピン・
コネクタ74を更に位置ぎめし固定するため、ヘッダもL
字形構成で形成され、水平部分103がベースとして、ま
たピン100,101および102に対する支持体としての役目を
果す。垂直部分104には自由端で内向きに曲る丸まった
先端105が含まれている。この先端105はコネクタ97を位
置ぎめするのを助け、また接続されたときコネクタを所
定位置に保持するのを助ける。ヘッダ74はナイロンまた
は類似の材料で作られ、丸まった先端105を介して弾力
を与えるような大きさになっている。この先端105はコ
ネクタ97がピン100,101および102とエンド・コネクタ74
のぴったりはまる垂直部分104との間に入れられたとき
コネクタ97を押す。
凹入ポケット39およびベース4の下からピン78に接続
するコネクタが第2図および第6図に示されている。第
2図および第6図に示すように、商用の16ピンのコネク
タまたはプラグ120がプラグ・アセンブリ126のモールド
成形された部材122と124の間に固定されている。部材12
2には上方に伸びる1対の隆起部またはレール130および
132が含まれている。凹入ポケット39の壁の中の対向す
るスロット140および142(第2図参照)がレール130お
よび132を受け入れることによりプラグ120の挿入と方向
付けを制御する。レール130および132ならびにスロット
140および142によって、プラグ・アセンブリ126をポケ
ット39に適正でない向きで入れようとしても妨げられ
る。
部材124には弾性のラッチ板166が含まれている。ラッ
チ板144はその上端で部材124に旋回可能に取り付けられ
る。ラッチ板166はステンレス鋼で作られ、突起部172を
含んでいる。突起部172はスロット140および142を含ん
でいる壁と対向する凹入ポケット38の壁の孔162に係合
する。176のような雌コネクタがレジスタ回路基板50か
ら孔42を通って伸びるピン78と電気的に接触する。ラッ
チ板166はその底部に圧力を加えることによって内側に
旋回して、突起部172を孔162からはずすことができる。
その後、プラグ・アセンブリ126を凹入ポケット39から
はずすことにより、プラグ・アセンブリをレジスタ回路
基板50から切り離すことができる。
前に指摘したように、出力プリント基板上に含まれる
特定の電子回路は需要者および特定の設備により希望さ
れるか要求される特定の機能および動作モードによって
左右される。需要時限の終了を表示する信号の供給、需
要しきい値警報、パルス始動、種々の表示および組込み
試験機能のような多数の可能性のあるオプションがあ
る。しかし、6個または8個のレジスタ回路基板の場
合、共通信号のほぼすべての必要条件を満足する上で広
範な柔軟性と融通性を実現することができる。このよう
にして、新しいまたは異なる需要者の要求および仕様に
適合するようにレジスタ回路基板を後で選択または変更
することを含めて、特定のメータ用に後で特定の仕様の
指定を行える基本的なエネルギ・メータを製造し貯蔵し
ておくことができる。同一の出力プリント回路基板また
は異なる出力プリント回路基板の着脱は簡単であり、素
早く行なうことができる。これにより、回路基板および
エネルギ・メータの修理および保守も簡単になる。
レジスタ回路基板50の斜辺52および54(第3図参照)
により、レジスタ回路基板はそれを囲む円錐形の電磁干
渉熱シールドの中にぴったりはめることができる。この
電磁干渉熱シールドについては、1989年9月25日出願の
米国特許出願第412,353号に述べられており、また前記
米国特許出願第411,934号にも述べられている。ぴった
りしたはめ合いによって、レジスタ回路基板50が所定位
置に保持される。電磁干渉熱シールド15(第1図参照)
がレジスタ8から電圧モジュール6を通過してベース4
の段部17まで伸びる。レジスタ回路基板50の斜辺52およ
び54と電磁干渉熱シールド15との間にはこれらの斜辺に
ずっと沿ってぴったりしたはめ合いが得られる。電磁干
渉熱シールド15はこのようにレジスタ回路基板50をその
接続位置に保持するのを助ける。電磁干渉熱シールドを
取りはずした後、レジスタ回路基板の切り離しすなわち
取りはずしは行なえる。
プラスチックのフラップ71がレジスタ・コネクタ60の
後とまわりから伸びて、集積回路80、ダイオード79、抵
抗77のような電子部品を覆って垂れ下がる。フラップ71
はマイラで作られ、レジスタ・コネクタ60の最上部裏面
と出力プリント回路基板50との間に固定され、電子部品
を覆う絶縁層となる。レジスタ・コネクタ60のまわりに
形成された切取りによって、フラップ71を第4図に示す
ように所定位置に置いた状態でコネクタをエッジ・コネ
クタ24に接続することができる。透明なフラップには特
定のレジスタ回路基板50を表わすバーコードを設けても
よい。
端子28および58の形式はレジスタ・コネクタ60が雄端
子、エッジ・コネクタ24が雌端子を有するように逆にす
ることができる。以上、実施例により本発明を説明して
きたが、このような実施例は例示のためのものに過ぎな
い。当業者には本発明の範囲を逸脱することなく種々の
多数の変形、変更および置換を考え付くことができよ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する電子式エネルギ・メータの概
略側面図である。第2図は第1図のエネルギ・メータの
ベースの内部を示す平面図である。第3図は第1図の電
子式エネルギ・メータ内に使用されるレジスタ回路基板
の平面図である。第4図は第3図のレジスタ回路基板の
側面図である。第5図は第3図の線5−5に沿って見た
側面図である。第6図は第1図のエネルギ・メータのベ
ース中の外部接続用のコネクタを示す拡大図である。 [主な符号の説明] 2……電子式エネルギ・メータ、 4……ベース・モジュール、 8……レジスタ・モジュール、 10……透明なハウジング、 15……電磁干渉熱シールド、 18,20……回路端子、 24……エッジ・コネクタ、 26……レジスタ回路基板、 34……レジスタのベゼル、 39……ポケット、42……孔、 50……レジスタ回路基板、 56……タブ、 60……レジスタ・コネクタ、 71……フラップ、 72……直角ピン・ヘッダ、 74……直角ピン・コネクタ、 84……延長タブ、 86……スロット、 90,91,92……KYZ出力接続、 94,95,96……リード線、 105……丸められた先端、 120……外部プラグ、 126……プラグ・アセンブリ、 130,132……レール、 140,142……スロット、 166……ラッチ板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイコブ・エム・スチルワゴン アメリカ合衆国、ニューハンプシャー 州、ノッチンガム、ルート・152(番地 なし) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 22/00

Claims (51)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力を測定し且つ標準の工業用の接続に適
    合した電子式エネルギ・メータに含まれていて、メータ
    内部とメータ外部の回路との間に複数の信号を接続して
    調節するための信号調節接続装置に於いて、 上記エネルギ・メータを電源と測定対象の負荷との間に
    接続するための端子が底面を通って伸び出ているベー
    ス、 上記ベースの外縁領域で上記ベースの底面を貫通する複
    数の間隔を置いて配置された孔、 上記ベースから隔たって上記ベースにほぼ平行に配置さ
    れた、電子回路を含むレジスタ、 上記レジスタにほぼ平行に伸びる複数の端子を含む、上
    記レジスタに固定されたエッジ・コネクタ、ならびに 上記ベースの上記孔と上記レジスタに固定された上記エ
    ッジ・コネクタとの間に配置されるレジスタ回路基板を
    有し、 上記レジスタ回路基板は最上部および最下部を含み、該
    最上部に配置された第1のコネクタの端子が上記レジス
    タ回路基板に垂直に伸びて上記エッジ・コネクタの端子
    と係合して、それらの間に接続を形成し、間隔を置いて
    配置された複数の雄端子が上記レジスタ回路基板の最下
    部に固定されていて、上記ベースの上記孔を通り抜ける
    ように配列されており、 上記雄端子が上記ベースの上記孔を通って伸びるように
    配置されて、上記レジスタ回路基板の最上部の上記第1
    のコネクタが上記エッジ・コネクタの端子と係合したと
    きに上記レジスタの上記電子回路と上記メータの外側と
    の間で信号を接続して処理するように上記レジスタ回路
    基板が構成されており、もって、上記レジスタ回路基板
    が上記ベースと上記レジスタとの間に伸びて、上記第1
    のコネクタと上記雄端子とにより位置決めされて支持さ
    れていること、を特徴とする電子式エネルギ・メータの
    内部と外部との間の信号調節接続装置。
  2. 【請求項2】上記雄端子が上記レジスタ回路基板の最下
    部に固定され、上記雄端子の端部分が上記レジスタ回路
    基板にほぼ平行に伸びている請求項1記載の信号調節接
    続装置。
  3. 【請求項3】上記レジスタ回路基板が上記レジスタ回路
    基板の最下部に固定された上記雄端子のまわりに回転可
    能であり、上記レジスタ回路基板の上記雄端子を上記ベ
    ースの上記孔に挿したときに上記雄端子と上記の孔との
    間のすきまを通って回転軸が設けられ、これにより上記
    レジスタ回路基板の最上部の上記第1のコネクタを上記
    レジスタに固定された上記エッジ・コネクタの端子に向
    って回動させて、上記エッジ・コネクタの端子と係合さ
    せることができる請求項2記載の信号調節接続装置。
  4. 【請求項4】上記エッジ・コネクタが雌端子を含み、上
    記エッジ・コネクタが上記レジスタの上記回路基板に固
    定され、上記第1のコネクタの上記端子が雄端子である
    請求項3記載の信号調節接続装置。
  5. 【請求項5】上記ベースの底面に固定されて該底面を通
    り抜ける端子に対して回路接続するための第3のコネク
    タが上記レジスタ回路基板に含まれている請求項3記載
    の信号調節接続装置。
  6. 【請求項6】上記ベースを通り抜ける上記端子がエネル
    ギ・メータに対する米国規格協会(ANSI)の規格に従う
    KYZ出力接続である請求項5記載の信号調節接続装置。
  7. 【請求項7】上記第3のコネクタが上記レジスタ回路基
    板に接続された雄端子を含むピン・ヘッダであり、その
    端部分が上記レジスタ回路基板にほぼ平行に伸びている
    請求項6記載の信号調節接続装置。
  8. 【請求項8】柔軟なリード線によって上記KYZ端子に接
    続され、かつ上記第3のコネクタに着脱可能に接続され
    る雌端子を持つ第4のコネクタが設けられている請求項
    7記載の信号調節接続装置。
  9. 【請求項9】上記ベースと上記レジスタの中間の領域内
    に上記ベースとほぼ平行に伸びるタブが上記電子式エネ
    ルギ・メータに含まれ、また上記レジスタ回路基板がそ
    の中心領域に開口を含み、該開口が上記レジスタ回路基
    板を上記回転軸のまわりに回転したとき上記タブに向っ
    て動くような位置に配置されている請求項3記載の信号
    調節接続装置。
  10. 【請求項10】上記タブが上記レジスタ回路基板の位置
    ぎめを助けると共に、上記レジスタに固定された上記エ
    ッジ・コネクタと上記レジスタ回路基板の最上部の上記
    第1のコネクタの上記端子との係合を助ける請求項9記
    載の信号調節接続装置。
  11. 【請求項11】上記エッジ・コネクタおよび上記レジス
    タ回路基板を受け入れるための開口を外縁に設けたベゼ
    ルが上記レジスタに含まれ、上記エッジ・コネクタが上
    記レジスタ回路基板上に配置されている請求項3記載の
    信号調節接続装置。
  12. 【請求項12】上記ベゼルのまわりに上記ベースまで伸
    びるほぼ円筒形の透明なハウジングが上記電子式エネル
    ギ・メータに含まれ、上記レジスタ回路基板が上記ベゼ
    ルの下に配置されて、上記ベゼルの外縁の外側へ伸び
    ず、かつ上記透明ハウジングに接触しないように、上記
    エッジ・コネクタが上記ベゼル内にその外縁に隣接して
    配置されている請求項11記載の信号調節接続装置。
  13. 【請求項13】上記レジスタ回路基板上に取り付けられ
    て、プリント配線によって相互接続された電子部品が上
    記レジスタ回路基板に設けられており、上記電子部品、
    および上記レジスタ回路基板の最下部に固定された上記
    雄端子、ならびに上記第3のコネクタが、上記ベゼルの
    下で上記ハウジング内に配置されている請求項12記載の
    信号調節接続装置。
  14. 【請求項14】上記レジスタ回路基板の側辺が上記最下
    部から上記最上部に向って先細になる斜辺である請求項
    13記載の信号調節接続装置。
  15. 【請求項15】上記レジスタ回路基板の最下部には中心
    開口とその両側に脚が設けられ、上記レジスタ回路基板
    の最下部に固定された上記雄端子が上記中心開口の中へ
    伸びている請求項14記載の信号調節接続装置。
  16. 【請求項16】上記第3のコネクタがほぼ上記レジスタ
    回路基板の最下部の中心開口内に配置されている請求項
    15記載の信号調節接続装置。
  17. 【請求項17】上記第3のコネクタが支持体を含み、上
    記支持体の一部が上記第3のコネクタ端子とほぼ平行で
    あって、上記第3のコネクタ端子から隔たっている請求
    項16記載の信号調節接続装置。
  18. 【請求項18】上記第4のコネクタが上記第3のコネク
    タのピンと接触するように滑動可能であり、上記第3の
    コネクタの一部が上記第3のコネクタのピンと平行であ
    り、かつ上記第4のコネクタを固定して位置ぎめする丸
    まった先端を含む請求項17記載の信号調節接続装置。
  19. 【請求項19】電子式エネルギ・メータがそれを電源と
    測定対象の負荷との間に接続するための端子が貫通して
    設けられているベース、ディジタル指示値を与えるため
    に上記ベースの上に配置されたレジスタ、ならびに上記
    レジスタを囲み、かつ上記ベース上に配置された透明な
    ハウジングを含んでいるような形式の、工業規格に適合
    する電子式エネルギ・メータ用の信号調節接続装置に於
    いて、 上記ベースと上記レジスタのそれぞれの外縁領域の間に
    配置されるレジスタ回路基板、 上記レジスタに含まれる電子回路に関連して設けられ
    て、上記レジスタ回路基板に対してほぼ垂直に伸びる端
    子を持つ多端子エッジ・コネクタ、および 上記ベースの面を通って伸びる複数の間隔を於いて配置
    された孔を含み、 上記レジスタ回路基板は、該回路基板に固着されて、上
    記レジスタの上記エッジ・コネクタと係合するように配
    置された最上部コネクタと、上記レジスタ回路基板にほ
    ぼ平行に伸びて、上記ベースの上記孔を通り抜けるよう
    な間隔および大きさの複数の雄端子を含む最下部コネク
    タと、両コネクタ間に配置された信号調整回路を含み、 上記レジスタを、上記ベースの上記孔より下の上記メー
    タの外側に、上記レジスタ回路基板により選択的に回路
    接続可能としたことを特徴とする信号調節接続装置。
  20. 【請求項20】上記レジスタ回路基板が上記最下部コネ
    クタの雄端子を中心として回転することができ、上記雄
    端子は上記ベースの上記孔に挿入したときに回転軸を構
    成し、上記レジスタ回路基板は上記回転軸を中心として
    回転して上記多端子エッジ・コネクタの上記端子と係合
    することにより、上記レジスタから上記レジスタ回路基
    板および上記ベースの上記孔を通り抜ける端子を介して
    上記エネルギ・メータの外側に至る接続が完成される請
    求項19記載の信号調節接続装置。
  21. 【請求項21】雌端子が上記エッジ・コネクタに含ま
    れ、上記エッジ・コネクタが上記レジスタの電子回路内
    にある回路基板に固定されている請求項20記載の信号調
    節接続装置。
  22. 【請求項22】上記ベースの底面に固着されて該底面を
    通り抜ける端子に回路接続するための第3のコネクタが
    上記レジスタ回路基板に含まれている請求項21記載の信
    号調節接続装置。
  23. 【請求項23】上記ベースを通り抜ける上記端子がエネ
    ルギ・メータに対する米国規格協会(ANSI)の規格に従
    うKYZ出力接続である請求項22記載の信号調節接続装
    置。
  24. 【請求項24】上記第3のコネクタが、上記レジスタ回
    路基板に対して直角に上記レジスタ回路基板に接続され
    た後、ほぼ直角に曲げられて上記レジスタ回路基板にほ
    ぼ平行に伸びる雄端子を含む直角ピン・ヘッダである請
    求項23記載の信号調節接続装置。
  25. 【請求項25】柔軟なリード線によって上記KYZ端子に
    接続され、かつ上記第3のコネクタに着脱可能に接続さ
    れる雌端子を含む第4のコネクタが設けられている請求
    項23記載の信号調節接続装置。
  26. 【請求項26】上記ベースと上記レジスタの中間の領域
    内で上記ベースにほぼ平行に伸びるタブが上記電子式エ
    ネルギ・メータに含まれており、また上記回転軸を中心
    として上記レジスタ回路基板を上記タブに向って回転し
    たときに上記タブが上記レジスタ回路基板に設けた開口
    と係合し、かつ該開口を通って伸びる請求項20記載の信
    号調節接続装置。
  27. 【請求項27】上記タブが上記レジスタ回路基板の位置
    ぎめを助けると共に、上記レジスタに固定された上記エ
    ッジ・コネクタと上記レジスタ回路基板の最上部の上記
    第1のコネクタの上記端子との係合を助ける請求項26記
    載の信号調節接続装置。
  28. 【請求項28】上記エッジ・コネクタを受け入れるため
    の開口が周縁に設けられたベゼルが上記レジスタに含ま
    れ、上記第1のコネクタが上記レジスタ回路基板上の上
    方に伸びるタブの上に配置されている請求項20記載の信
    号調節接続装置。
  29. 【請求項29】上記ベゼルのまわりに上記ベースまで伸
    びるほぼ円筒形の透明なハウジングが上記電子式エネル
    ギ・メータに含まれており、そして上記レジスタ回路基
    板が上記ベゼルの下に配置されて、上記ベゼルの外縁の
    外側へ伸びず、かつ上記透明ハウジングに接触しないよ
    うに、上記エッジ・コネクタが上記ベゼル内にその外縁
    に隣接して配置されている請求項28記載の信号調節接続
    装置。
  30. 【請求項30】上記レジスタ回路基板の取り付けられ
    て、プリント配線によって相互接続された電子部品が上
    記レジスタ回路基板に含まれ、上記電子部品および上記
    雄端子が上記レジスタ回路基板の最下部に固定され、上
    記第3のコネクタが上記ベゼルの下で上記ハウジング内
    に配置されている請求項29記載の信号調節接続装置。
  31. 【請求項31】上記第3のコネクタが支持体を含み、上
    記支持体の一部が上記第3のコネクタの端子とほぼ平行
    であり、かつ上記第3のコネクタ端子から隔たっている
    請求項30記載の信号調節接続装置。
  32. 【請求項32】上記第4のコネクタが上記第3のコネク
    タのピンと接触するように滑動可能であり、上記第3の
    コネクタの一部が上記第3のコネクタのピンと平行であ
    り、かつ上記第4のコネクタを固定して位置ぎめする丸
    まった先端を含んでいる請求項31記載の信号調節接続装
    置。
  33. 【請求項33】先細状の電磁熱シールドが上記レジスタ
    から上記ベースまで伸びて、長さ方向に沿って上記レジ
    スタから上記ベースまで上記レジスタ回路基板をぴった
    り囲むことにより、上記第1のコネクタが上記レジスタ
    に固定された上記エッジ・コネクタに係合した上記レジ
    スタ回路基板の保持を助ける請求項14記載の信号調節接
    続装置。
  34. 【請求項34】薄いプラスチックのフラップが上記レジ
    スタ回路基板と上記電磁熱シールドとの間に配置されて
    いる請求項40記載の信号調節接続装置。
  35. 【請求項35】上記プラスチックのフラップが電気的絶
    縁性である請求項33記載の信号調節接続装置。
  36. 【請求項36】上記雄端子に選択的に接続し得るプラグ
    ・コネクタ用のポケットが上記孔の下で上記メータの外
    側に設けられている請求項20記載の信号調節接続装置。
  37. 【請求項37】上記プラグ・コネクタを上記ポケットに
    挿入するのを助けるために1つ以上のガイドが上記ポケ
    ットに含まれている請求項36記載の信号調節接続装置。
  38. 【請求項38】上記ポケットと係合するように配置され
    た弾性固定部材が上記プラグ・コネクタに含まれている
    請求項37記載の信号調節接続装置。
  39. 【請求項39】上記ポケット内の開口と係合することに
    より上記プラグ・コネクタを上記雄端子と電気的に接続
    した状態に保つ突起部が上記固定部材に含まれている請
    求項38記載の信号調節接続装置。
  40. 【請求項40】上記ポケット内に挿入されるように構成
    された成形体が上記プラグ・コネクタに含まれている請
    求項37記載の信号調節接続装置。
  41. 【請求項41】上記成形体は間に商用コネクタを固定す
    るように構成された2つの部材を含み、上記2つの部材
    のうち一方にはそれと一体に成形された1つ以上のガイ
    ドレールが設けられ、該ガイドレールの大きさは上記ポ
    ケットの中の上記1つ以上のガイド内を滑動できる大き
    さである請求項40記載の信号調節接続装置。
  42. 【請求項42】工業規格のベース接続部を使用し、また
    信号機能に対する需要者の要求が後で指定されたときに
    その要求に合わせて変更できるように構成された関連す
    る電子回路を含むレジスタ・アセンブリを使用して、電
    源と測定対象の負荷との間に回路接続される電子式エネ
    ルギ・メータを製造しまたは変更する方法に於いて、 工業規格の構成に適合するベース・アセンブリを含む汎
    用電子式エネルギ・メータを組立てるステップ、 上記ベース・アセンブリの上に上記ベース・アセンブリ
    から隔てて、電子回路を含むレジスタ・アセンブリを配
    置するステップ、 上記レジスタ・アセンブリ上のエッジ・コネクタを上記
    電子回路に接続し、上記エッジ・コネクタのピンが上記
    レジスタ・アセンブリに平行に伸びるようにするステッ
    プ、 上記ベースを貫通する複数の間隔を置いて配置された孔
    を設けるステップ、 異なる所望の信号機能を有するように構成され、かつ上
    記エッジ・コネクタと上記エッジ・コネクタの下に配置
    された上記ベースの上記複数の孔との間を接続するよう
    な大きさを有する複数の型式のレジスタ回路基板を製造
    するステップであって、各レジスタ回路基板の最上部に
    第2のコネクタを上記エッジ・コネクタと係合するよう
    に設け、かつ最下部に、上記ベースの上記孔を通り抜け
    るように構成された複数の間隔を置いて配置されたピン
    を含む第3のコネクタが上記各回路基板を設けるステッ
    プ、 所望の信号機能を有するように適切なレジスタ回路基板
    を選択するステップ、 上記第3のコネクタの上記ピンを上記ベースの上記孔に
    挿入するステップ、および 上記第2のコネクタを動かして上記エッジ・コネクタと
    接触させるステップを含み、 これにより上記ベースを介して上記レジスタ・アセンブ
    リと上記電子式エネルギ・メータの外部との間で選択さ
    れた信号処理および接続が行なえるようにした前記方
    法。
  43. 【請求項43】上記ベース・アセンブリと上記レジスタ
    ・アセンブリとの間の領域に上記エネルギ・メータから
    伸びるタブを設け、上記回路基板の中心領域に開口を設
    け、上記第2のコネクタを上記エッジ・コネクタと接触
    させるように動かしながら、上記タブに向って上記タブ
    を受け入れるように上記開口を動かすステップを更に含
    む請求項42記載の方法。
  44. 【請求項44】第2の回路基板が上記レジスタ・アセン
    ブリに対して設けられ、上記エッジ・コネクタが上記第
    2の回路基板の上に配置されている請求項43記載の方
    法。
  45. 【請求項45】上記工業規格のベース接続部がKYZ端子
    を含み、上記方法は、第4のコネクタを設け、上記第4
    のコネクタを柔軟な接続によって上記ベースのKYZ端子
    に接続するステップを更に含む請求項44記載の方法。
  46. 【請求項46】上記複数の型式のレジスタ回路基板のう
    ちの特定のものの最下部に3ピンのコネクタを選択的に
    設ける付加的なステップを含む請求項44記載の方法。
  47. 【請求項47】修理、置換または交換のために上記レジ
    スタ回路板を選択的に取り外すためのステップとして、 上記ベースの上記孔の中の上記第3のコネクタのピンを
    中心として上記レジスタ回路基板を回転することによ
    り、上記エッジ・コネクタから上記第2のコネクタを切
    り離し、 上記タブから上記回路基板の上記開口を外し、 上記レジスタ回路基板を持ち上げることにより上記ベー
    スの上記孔から上記第3のコネクタの上記ピンを抜き出
    すステップを更に含む請求項46記載の方法。
  48. 【請求項48】上記開口の中の上記タブが、外部コネク
    タを押して上記第3のコネクタの上記ピンと接触させる
    ようにする推力に抵抗して、上記レジスタ回路基板を介
    して上記エッジ・コネクタに推力が伝わらないように配
    置されている請求項43記載の方法。
  49. 【請求項49】上記第2のコネクタを動かして上記エッ
    ジ・コネクタと接触させることが、上記孔の中の上記第
    3のコネクタのピンを中心として上記レジスタ回路基板
    を回転することにより達成される請求項42記載の方法。
  50. 【請求項50】上記レジスタ回路基板が上記ベースと上
    記レジスタとの間に伸びて、上記ベースに対して上記レ
    ジスタ・アセンブリを支持し位置決めするように働く請
    求項49記載の方法。
  51. 【請求項51】上記ベースを通り抜ける上記複数の間隔
    を置いて配置されたピンに、上記電子式エネルギ・メー
    タの外側に配置された第5のコネクタを固定することに
    よって、上記電子式エネルギ・メータの外側から上記ベ
    ースを介して上記レジスタ・アセンブリへ至る電気接続
    を完成するステップを更に含んでいる請求項50記載の方
    法。
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