JP3099259B2 - 分割型マーキングダンディロール - Google Patents

分割型マーキングダンディロール

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JP3099259B2
JP3099259B2 JP07070581A JP7058195A JP3099259B2 JP 3099259 B2 JP3099259 B2 JP 3099259B2 JP 07070581 A JP07070581 A JP 07070581A JP 7058195 A JP7058195 A JP 7058195A JP 3099259 B2 JP3099259 B2 JP 3099259B2
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昭宏 繁木
政春 勝亦
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三島製紙株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は紙匹の地合の向上並びに
紙匹表面に文字、図柄等の透かしマークを形成する目的
で抄紙機におけるワイヤパート部に設けられるマーキン
グダンディロールに関するものである。
【0002】
【発明の背景】ダンディロールには、紙匹の地合の向上
のみを目的とする汎用型のダンディロールと、これに加
え、紙匹表面に文字、図柄等の透かしマークを形成する
ことをも目的とするマーク付け用のダンディロールとが
ある。このうちマーク付け用のダンディロールは平網の
網ロールの一部を凹陥させたり、切除し、あるいは突出
させた特殊な形状の網ロールを使用する。また前記透か
しマークとしては各ユーザ所有の商標等を付す場合が多
く、その種類は多大となる反面、用途が限られるため生
産数量は少量である。
【0003】従って前記各種の透かしマークに対応する
全紙幅のマーク付け用ダンディロールを個別に製作する
と、生産数量が少ない反面、加工が複雑ということで生
産数量に見合わない高価なダンディロールとなってしま
い、ひいては製品コストの高騰につながってしまうとい
う問題を抱えていた。またこのような問題は全紙幅のマ
ーク付け用ダンディロールの全長にわたり、同一形状の
透かしマーク形成部を同一配列で設けていることにも関
係する。
【0004】そこで一本のマーク付け用ダンディロール
の有効利用を図るため、一本の全紙幅のマーク付け用の
ダンディロールの表面に二種以上の異なる透かしマーク
形成部を配置して、異なる透かしマークの形成された製
品を紙幅方向に分けて一度に抄造する試みや、同一の透
かしマーク形成部を縦横異なる配列に配置して、異なる
寸法の透かしマーク入りの製品を一度に抄造する試みも
なされている。
【0005】しかしながらこのようなマーク付け用のダ
ンディロールにあっては、常に同一の透かしマークの組
み合わせ、あるいは透かしマークの常に同一の配列の組
み合わせの場合にしか使用できず、汎用性という面で更
に改善の余地が残されていた。
【0006】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景の
認識の上に立って案出されたものであって、一本のマー
ク付け用ダンディロールを複数の要素に分割し、これら
を組み合わせることによりマーク付け用のダンディロー
ルの製作コストを低減するとともに、透かしマーク及び
その配列の選択に自由度を持たせることで汎用性を向上
させた新規な分割型マーキングダンディロールの開発を
試みたものである。
【0007】
【発明の構成】
【目的達成の手段】すなわち請求項1記載の分割型マー
キングダンディロールは、横架状態に設けられるロール
シャフトと、このロールシャフトに嵌合し、取り付けら
れるロール本体とを具えて成る紙匹地合向上及び透かし
マーク形成用のマーキングダンディロールにおいて、前
記ロール本体は、前記ロールシャフトの軸方向に分割自
在な二基以上のロール要素から成り、且つこれらロール
要素のうち少なくとも一基以上がマーキング形成部を有
したマーキングロール要素であり、ロール本体全てを交
換することなく、任意のロール要素のみを交換すること
により紙料マットに対して異なる透かしマークの形成が
可能であり、更に前記各ロール要素の紙料マット上の継
ぎ合わせ部の外径は、各ロール要素の網ロールの外径よ
り小さくなるように設定されることを特徴として成るも
のである。
【0008】また請求項2記載の分割型マーキングダン
ディロールは、前記要件に加え、前記ロール本体は紙匹
の地合向上のみを目的とする汎用ロール要素と、これに
加え、紙料マットへの透かしマークの形成をも目的とす
るマーキングロール要素とによって構成されていること
を特徴として成るものである。
【0009】更にまた請求項3記載の分割型マーキング
ダンディロールは、前記要件に加え、前記各ロール要素
の継ぎ合わせ部の外径は、各ロール要素の網ロールの外
径からダンディ加工前の紙料マット厚さを二倍したもの
を減じた値以下となるように設定されることを特徴とし
て成るものである。これら各請求項記載の発明の構成を
手段として前記目的を達成しようとするものである。
【0010】
【発明の作用】すなわち請求項1記載の分割型マーキン
グダンディロール(以下「分割型ダンィロール」と称す
る)によれば、種類の異なる透かしマークを付した製品
を同時に抄造すること、異なる配列の透かしマークをそ
れぞれ付した製品を同時に抄造することが可能となる。
また汎用ロール要素をマークロール要素に交換したり、
マークロール要素を汎用ロール要素に交換したり、マー
クロール要素を当該マークロール要素とは種類の異なる
他のマークロール要素と交換する等、汎用性が向上す
る。また各ロール要素の継ぎ合わせ部の外径を各ロール
要素の網ロールの外径より小さくなるように設定される
ため、継ぎ合わせ部に紙料が付着しにくくなり、紙料の
付着に伴う紙匹の断紙が防止されるほか、継ぎ合わせ部
と紙料マットとの接触に伴う接触痕の発生を防止でき
る。
【0011】また請求項2記載の分割型ダンディロール
は、ロール本体を汎用ロール要素と、マーキングロール
(以下「マークロール」と称する)要素とによって構成
している。これにより生産数量の多い透かしマーク無し
の製品を抄造しながら、適宜必要に応じ透かしマークを
付した製品の抄造も併せて行うことが可能となり、当該
透かしマークを付した製品の抄造のみを行う場合、問題
となる生産効率の低下を低減することができる。
【0012】更にまた請求項3記載の分割型ダンディロ
ールは、各ロール要素の継ぎ合わせ部の外径を各ロール
要素の網ロールの外径からダンディ加工前の紙料マット
厚さを二倍したものを減じた値以下となるように設定す
るという構成をとる。これにより前記継ぎ合わせ部の紙
料の付着が完全に防止され、前記請求項4記載の構成に
よりもたらされる作用が更に助長される。
【0013】
【実施例】以下本発明の分割型ダンディロールについて
図面に基づいて具体的に説明する。図中、符号1に示す
ものが本発明の分割型ダンディロールであって、このも
のはその両端を軸受等によって支持されて、紙匹の搬送
方向に対して直交する方向に横架状態に設けられるロー
ルシャフト2と、このロールシャフト2に嵌合し、複数
のロール要素3を軸方向に連接して成るロール本体4と
により構成されている。
【0014】そして図1〜3に示す実施例にあっては、
全紙幅のロール本体4を半紙幅の汎用ロール要素5一基
と、四分の一紙幅のマークロール要素6二基とにより構
成している。このうち汎用ロール要素5は紙料マットA
の分散を良くし、紙匹の地合向上を目的とするものであ
り、汎用ロール要素5の表面に張設される網ロール30
は一様な平網を上網としたものが使用され、一方、マー
クロール要素6は上記目的に加え、紙料マットAへの透
かしマークMの形成をも目的とするものであり、前記網
ロール30の一部に例えば本出願人の出願に係る特開平
6−123091号に開示する製造方法並びに金型を使
用して透かしマーク形成部7を設けたものを使用する。
【0015】なお透かしマークMとしては、各ユーザ所
有の種々の商標、その他の文字、記号、図柄等が採用で
き、マークロール要素6を複数基取り付ける場合には、
マークロール要素6毎に異なる種々の透かしマーク形成
部7を設けたり、透かしマーク形成部7の配列を異なら
せたものを組み合わせて使用することももちろん可能で
ある。
【0016】更に詳しくロール要素3の構造について説
明する。ロール要素3は、ロール枠体31に対して前記
網ロール30を張設することにより基本的に構成される
ものであって、このうちロール枠体31は前記ロールシ
ャフト2に嵌合し、着脱自在に取り付けられる二基のス
ポーク型の支持フレーム32と、これら二基の支持フレ
ーム32により軸方向の両方の端部が支持されるととも
に、図4に示すような線径ないしは張設方向を異にする
複数の金属線材を組み合わせて構成される支持枠体33
とから成っている。また網ロール30は内側に比較的線
径及びメッシュ間隔の大きい下網30aを張設し、そし
てその外側に比較的線径及びメッシュ間隔の小さな上網
30bを張設することにより成っている。因みに図4に
示す実施例にあっては、下網30aとして14メッシュ
のものを、上網30bとして60メッシュのものを使用
した。
【0017】そして上網30bが紙料マットAに直接作
用し、前述した紙匹の地合向上、透かしマークMの形成
というロール要素3の作用を担うものである。上網30
bを構成するフィラメントの線径は、一般紙の抄造にあ
たっては234〜295μm、そして40〜60メッシ
ュの網目のものが使用される。ただしマークロール要素
6に使用する上網30bとして、より鮮明な透かしマー
クMを形成したい場合にはフィラメントの線径が50〜
200μm、そして60〜120メッシュのものを使用
する。
【0018】またこのような上網30bを構成するフィ
ラメントの材質としては、リン青銅のほか、ステンレ
ス、ポリエステル、ポリアミド等の各種の金属材料また
は合成樹脂材料が採用できる。ロール要素3は以上のよ
うな構成により一例として成るものであるが、支持フレ
ーム32を増設し、更に複数の支点において支持枠体3
3を支持する構成とすることもできるし、網ロール30
の長さを調節することでロール本体4の分割数を増減す
ることも可能である。
【0019】そしてこのようなロール要素3はロールシ
ャフト2に対し、その軸方向に複数個連接するように設
けられ、その端面を図1、2に示すように固定ナット8
等により固定することで本発明の分割型ダンディロール
1は構成される。また本発明の他の特徴的構成として前
記各ロール要素3の継ぎ合わせ部10の外径は、各ロー
ル要素3の網ロール30の外径より小さくなるように設
定される。
【0020】そして好ましくは、各ロール要素3の継ぎ
合わせ部の外径をd、各ロール要素3の網ロールの外径
をD、ダンディ加工前の紙料マット厚さをtとした場
合、下記数1の関係を充たすように設定する。
【0021】
【数1】d≦D−2t
【0022】これは例えば坪量50g/m2 の場合、ダ
ンディ加工前の紙料マット厚さtは約3mmであるか
ら、継ぎ合わせ部の外径dは網ロールの外径Dより6m
m以上小さくすればよいことを意味する。因みに継ぎ合
わせ部10の外径dを網ロールの外径Dと同径、あるい
は大きくした場合には、継ぎ合わせ部10の幅を小さく
しても紙料が継ぎ合わせ部10に付着するため、抄紙不
能となる。
【0023】次にこのようにして成る本発明の分割型ダ
ンディロール1を使用しての抄造加工の様子についてロ
ール要素3の組み合わせ態様と併せて説明する。まず作
業者は所望のロール要素を選択し、選択したロール要素
3をロールシャフト2に嵌合させる。なおこの場合のロ
ール要素3の組み合わせ態様としては、図5(a)に示
すように汎用ロール要素5を二基組み合わせる態様とす
ることも可能であるし、図5(b)に示すように汎用ロ
ール5とマークロール要素6とを組み合わせる態様とす
ることも可能であるし、図5(c)に示すようにマーク
ロール要素6を四基組み合わせる態様とすることも可能
である。
【0024】またマークロール要素6を複数基設ける場
合には、すべてのマークロール要素6をそれぞれ別種類
のものとすることも可能であるし、これらの一部または
全部を同一種類のものとすることも可能である。すなわ
ち当該透かしマークMを付す製品の生産数量及び生産効
率を勘案し、適宜のロール要素3の組み合わせを選択す
るものである。
【0025】次に固定ナット8により前記複数のロール
要素3の組み合わせにより構成されるロール本体4をロ
ールシャフト2に対して固定し、紙料マットAの供給を
待つ。スラリー状の紙料はワイヤ上で脱水されて厚さt
の紙料マットAとなって本発明の分割型ダンディロール
1が設けられるワイヤパート部の後半に移動される。分
割型ダンディロール1に至った紙料マットAは各ロール
要素3の種類に応じ、図1に示すように紙匹の地合向上
及び所定の透かしマークMの形成加工が一度に行われ
る。
【0026】なおこのとき本発明の分割型ダンディロー
ル1にあっては、各ロール要素3間の継ぎ合わせ部の外
径dを網ロールの外径Dより小さく設定してあるから、
前記のように紙料の付着に伴う問題が生ずることもな
い。そしてこのようにして地合向上及び透かしマークM
の形成加工の施された紙料マットAはプレスパート部及
びドライパート部を経るに従い、搾水、乾燥されて製品
となる。
【0027】
【発明の効果】本発明の分割型ダンディロール1は以上
述べたような構成を有することにより成るものであり、
このような構成を有することにより以下述べるような種
々の効果が発揮される。すなわち請求項1記載の分割型
ダンディロールは、ロール本体4を複数のロール要素3
を軸方向に連接することにより構成している。これによ
り種類の異なる透かしマークMを付した製品を同時に抄
造すること、異なる配列の透かしマークMをそれぞれ付
した製品を同時に抄造することが可能となる。また各ロ
ール要素3は、これをロールシャフト2に対し着脱自在
に設けるという構成をとる。これにより前記汎用ロール
要素5をマークロール要素6に交換したり、マークロー
ル要素6を汎用ロール要素5に交換したり、マークロー
ル要素6を当該マークロール要素6とは種類の異なる他
のマークロール要素6と交換する等、汎用性が向上す
る。更に各ロール要素3は、その継ぎ合わせ部の外径d
を各ロール要素3の網ロールの外径Dより小さくなるよ
うに設定するという構成をとる。これにより前記継ぎ合
わせ部10に紙料が付着しにくくなり、紙料の付着に伴
う断紙が防止されるほか、継ぎ合わせ部10の紙料マッ
トAの接触に伴う接触痕の発生を防止できる。
【0028】また請求項2記載の分割型ダンディロール
は、ロール本体4を汎用ロール要素5と、マークロール
要素6とによって構成している。これにより生産数量の
多い透かしマークM無しの製品を抄造しながら、適宜必
要に応じ透かしマークMを付した製品の抄造も併せて行
うことが可能となり、当該透かしマークMを付した製品
の抄造のみを行う場合、問題となる生産効率の低下を低
減することができる。
【0029】更に請求項3記載の分割型ダンディロール
は、各ロール要素3の継ぎ合わせ部の外径dを各ロール
要素3の網ロールの外径Dからダンディ加工前の紙料マ
ット厚さtを二倍したものを減じた値以下となるように
設定するという構成をとる。これにより前記継ぎ合わせ
部10の紙料の付着が完全に防止され、前記請求項1、
記載の構成によりもたらされる効果が更に助長され
る。そしてこれらの各請求項記載の構成によりもたらさ
れる効果が相乗的に作用することにより生産数量の大小
に影響されることなく、多種類に及ぶ透かしマークM入
りの製品の効率の良い生産を可能とし、複数のロール要
素3を組み合わせることによりダンディロールの製作コ
ストを低減し、ひいては製品コストの低廉化に寄与する
とともに、種々の種類のロール要素3を組み合わせるこ
とにより、種々の使用態様ができ、汎用性向上にも寄与
し得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分割型ダンディロールの使用状態を示
す斜視図である。
【図2】同上一部を破断して示す正面図である。
【図3】同上横断側面図である。
【図4】ロール要素の細部構造を拡大して示す縦断正面
図並びに透かしマーク周辺を拡大して示す正面図であ
る。
【図5】ロール要素の種々の組み合わせ態様を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 分割型(マーキング)ダンディロール 2 ロールシャフト 3 ロール要素 4 ロール本体 5 汎用ロール要素 6 マークロール要素(マーキングロール要素) 7 透かしマーク形成部 8 固定ナット 10 継ぎ合わせ部 30 網ロール 30a 下網 30b 上網 31 ロール枠体 32 支持フレーム 33 支持枠体 A 紙料マット D 網ロールの外径 d 継ぎ合わせ部の外径 M 透かしマーク t 紙料マット厚さ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 1/44 - 1/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横架状態に設けられるロールシャフト
    と、このロールシャフトに嵌合し、取り付けられるロー
    ル本体とを具えて成る紙匹地合向上及び透かしマーク形
    成用のマーキングダンディロールにおいて、 前記ロール本体は、前記ロールシャフトの軸方向に分割
    自在な二基以上のロール要素から成り、且つこれらロー
    ル要素のうち少なくとも一基以上がマーキング形成部を
    有したマーキングロール要素であり、ロール本体全てを
    交換することなく、任意のロール要素のみを交換するこ
    とにより紙料マットに対して異なる透かしマークの形成
    が可能であり、更に前記各ロール要素の紙料マット上の
    継ぎ合わせ部の外径は、各ロール要素の網ロールの外径
    より小さくなるように設定されることを特徴とする分割
    型マーキングダンディロール。
  2. 【請求項2】 前記ロール本体は紙匹の地合向上のみを
    目的とする汎用ロール要素と、これに加え、紙料マット
    への透かしマークの形成をも目的とするマーキングロー
    ル要素とによって構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の分割型マーキングダンディロール。
  3. 【請求項3】 前記各ロール要素の継ぎ合わせ部の外径
    は、各ロール要素の網ロールの外径からダンディ加工前
    の紙料マット厚さを二倍したものを減じた値以下となる
    ように設定されることを特徴とする請求項1または2記
    載の分割型マーキングダンディロール。
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