JP3099222U - 販売促進用印刷物 - Google Patents

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Abstract

 【課題】カタログに販売促進用物品が記載されていても、効率のよい使用方法が不明な場合があった。
 【解決手段】販売促進用印刷物は、販売促進のための技術情報を記載する情報記載領域3と、情報記載領域3に記載された技術情報に対応する販売促進用物品を記載する物品記載領域5とを備えている。
【選択図】図2

Description

 本考案は、事業において使用される物品を紹介する販売促進用印刷物に関するものである。
 従来、カタログなどに使用する印刷物としては、例えば特許文献1に示されるような、説明を要する図面や写真などを表面に印刷し、その写真などの説明文を印刷した多角形形状の基材を複数枚、折り重ねた印刷物が知られている。
特開平11-78289号公報
 ところで、例えば洗濯業などにあっては、季節の移り変わりとともに洗濯を依頼される被洗濯物が変化する。このような被洗濯物の変化に対応して、販売促進のためにポスターやのぼり旗などを使用することがある。このような販売促進に使用する物品を収録したカタログも存在するが、使用するタイミングがわからずに販売促進に結びつけることができない場合があった。
 そこで本考案は、上記の不具合を解消することを目的とするものである。
 すなわち、本考案の販売促進用印刷物は、販売促進のための技術情報を記載する情報記載領域と、情報記載領域に記載された技術情報に対応する販売促進用物品を記載する物品記載領域とを備えてなることを特徴とする。
 本考案における技術情報とは、販売を促進するためのノウハウに関する情報を含むものであって、販売促進を行う目的を示す目的情報、その目的に応じて用いる販売促進用物品を一覧にして表示した物品一覧情報とで構成されるものであってよい。
 このような構成において、情報記載領域に記載された技術情報からどのような販売促進を行うかを決定することが可能になる。そして、このように販売促進に対する方針が決定した、あるいは、販売促進に対する示唆が得られた場合に、販売促進を行うに当たって必要となる販売促進用物品を物品記載領域において確認することが可能である。したがって、このようなものであれば、どのようにして販売促進を展開すればよいか、また販売促進に要する予算をどの程度に見積もればよいか、などを迅速に確認することが可能になり、効率のよい販売促進を実施することが可能になる。加えて、販売促進用物品を販売する側においては、販売促進のための技術情報を提供することにより、関連する販売促進用物品を効率よく販売することが可能になる。
 技術情報をより効果的に活用し得るようにするためには、情報記載領域に記載された技術情報に関連する事柄の年間予定を記載するとともに予定を記載し得る予定領域をさらに備えてなるものが好ましい。このような予定領域を備えるものであれば、年間を通しての販売促進を計画することが可能になる。
 使い勝手を向上させるためには、複数頁からなり、情報記載領域が形成された頁の後方に物品記載領域が形成された頁を設けてなるものが好適である。また、予定領域を備えるものにあっては、複数頁からなり、情報記載領域が形成された頁の後方に予定領域が形成された頁を設け、さらにその予定領域が形成された頁の後方に物品記載領域が形成された頁を設けてなるものが望ましい。
 本考案によれば、上述したように、情報記載領域と物品記載領域とを備えているので、販売促進を行う業者にとっては、販売促進をどのような物品を用いてどのようにすればよいのかが把握できるため、効率よく販売促進を実施することができるとともに、販売促進用物品を販売する業者にとっては、それらの物品を効率よく販売することができる。
 以下、本考案の一実施形態を、図1〜4を参照して説明する。
 この実施の形態における販売促進用印刷物(以下、販促用カタログと称する)100は、表紙1と、その表紙1に綴じられた複数頁の中頁2からなり、いわゆるブックレット形式にて作製するものである。表紙1の表面には、この販促用カタログ100を印象づけるネーミングを例えば綴じ側の縁11に近い表示位置12に表示するとともに、閲覧意欲を喚起するような文言を枠13内に表示するものである。枠13内に表示する文言としては、洗濯業用の販促用カタログ100の場合、例えば、「クリーニング経営 勝ち残り戦略」と言った見出しの下に、「顧客の固定化、新客の呼び込みと固定化、顧客の回転を高める、新しい需要の創造、新しい付加価値需要の受注」などの文言を列記するものである。
 中頁2は、その中央に折り目が形成されて、その折り目部分において適当な綴じ具を用いて表紙1と綴じてある。このような中頁2には、目次、情報記載領域3、予定領域4及び物品記載領域5がこの順で形成されている。すなわち、中頁2は、表紙1を開いた最初の頁に目次が設けてあり、目次の頁に続いて、情報記載領域3を補助する内容を記載した頁と対をなして情報記載領域3を設定した頁が設定してある。この情報記載領域3が印刷された頁の後方つまりこの頁に続く頁に予定領域4を形成し、その後方に物品記載領域5を形成した頁を連続させている。このような順に各領域を設けることにより、頁をめくる毎に必要とする情報を順次得ることができるものである。
 目次の次つまり目次が印刷された頁の後方の頁には、販売促進のための技術情報を補助する内容の文章が記載してある。具体的には、以下のようなものである。
 「効果的・計画的な販売促進 全てに適材適所があるように、販売促進にもそれがあります。販売促進の目的をも明確にして、その目的にあった販促媒体をタイミングも含め実施しなくては効果は上がりません。行き当たりばったりの販売促進ではなく「いつ」「何を」「どのようにして」「どのくらいの期間」などの事柄をしっかりと決め、年間を通した販売促進計画が必要です。」
 「販売促進の目的 販売促進には全て目的があり、目的が明確でない販売促進は無意味です。 1.お客様を呼び込む 2.顧客の固定化 3.付加価値商品の受注 4.1点でも多く受注 5.サービスに対する会社の考え方」
 このような文章を情報記載領域3が設けられた頁の前側の頁に記載し、情報記載領域3の頁を開くことで一目にして技術情報とそれらに関連するような説明文とを視野に入れることができるようにする。つまり、頁を開いた際の見開き頁に、相互に関連する記載が存在するようにページ配置を設定している。
 情報記載領域3は、この実施の形態では、図2に示すように、表形式を採用しており、技術情報言い換えれば販売促進に関するノウハウを記載するものである。情報記載領域3に記載される技術情報としては、販売促進の目的を示す目的情報31と、その目的情報31に対するポイントを示すポイント情報32と、その目的情報32に関連する販売促進用物品を一覧にして表示した物品一覧情報33と、販促物と接客力との割合を示す割合情報34とで構成されている。そしてこれらの情報を表形式にして表示することにより、販売促進の目的にあわせた販売促進用物品を容易に確認することができるようにしてある。
 目的情報31としては、例えば「お客様を呼び込む」、「顧客の固定化」、「付加価値商品の受注」、「一点でも多く受注する」、「サービスに対する会社の考え方」と言ったものである。
 このような目的情報31のそれぞれに対して、目的を達成するために注意すべき点つまりポイントを示すポイント情報32としては、上記した目的情報31に対応してその順に、例えば「エリア全体に告知」、「既存客(顧客)の固定化、新客の固定化」、「付加価値商品のアイテム数、受付担当者の接客力」、「普段クリーニングに出せない商品を気づかせる、お得感の訴求(セットを含めた料金サービス)」、「全ての販売促進物に1行でも」と言ったものである。
 同様にして、割合情報34は、各目的情報31に対して、その目的を達成するために販売促進用物品と接客力とのいずれが重要であるかを示す重要度の比率を示しており、上記した目的情報31に対応してその順に、例えば販売促進用物品90%、接客力10%」(以下、この順に記載する)、「20%、80%」、10%、90%」、50%、50%」、「10%、90%」と言ったものである。これは、例えば「お客様を呼び込む」と言う目的情報31に対しては、販売促進用物品が90%、接客力が10%であるので、接客力よりも販売促進用物品のほうが重要であることを示すものである。
 予定領域4は、図3に示すように、左右の頁つまり見開き頁を使って、一年間の予定を立てられるようにしてあるもので、販売促進のためのどの作業をいつするのかを表示しているとともに、それらの作業に関連する販売促進用物品をどのように手配するのかを書き込めるようにしてある。具体的には、予定領域4は、まず紙面横方向において四季に区画するとともに、その四季の中で各月毎に区画してある。そして、区画された四季の単位あるいは月単位で、販売促進のための作業つまりキャンペーンが表示してあるとともに、各販売促進用物品が列記してある。キャンペーンは、何をどの時期から初めてどの程度の期間行うものかが直感的に把握し得るように、線図41により記載してある。同様にして、各販売用物品についても、使用する期間が把握できるように、線図42により記載してある。
 そして、このような予定領域4を記載した頁に続いて、図4に示すように、各販売促進用物品を記載した物品記載領域5を、各頁を区画して設けている。つまり、物品記載領域5は、例えば一つの販売促進に使用する販売促進用物品であるポスター51、添付チラシ52、のぼり旗53などを区画した一つの欄毎に記載するようにしており、例えば革靴の洗濯(革靴クリーニング)のように、洗濯の際に特殊な洗剤、薬剤、道具などを必要とするものでは、そのような機材54についても、ポスター51などとともに記載するものである。
 このような構成において、利用者は、この販促用カタログ100を以下のように使用する。まず、利用者は、情報記載領域3に目を通すことにより、販売促進におけるノウハウを入手し、どのような販売促進の作業をなすべきかを認識する。この場合、技術情報を目的別に理解することができるので、なすべき作業や付随して必要な物品を迅速に把握することができる。この後、頁をめくると、予定領域4を記載した頁が開かれるので、その時点でなすべき販売促進の作業を設定する。このようにして販売促進の作業を決めた後、その販売促進の作業で必要となる販売促進用物品を後方の頁をめくって物品記載領域5から選択し、選択した物品を予定領域4に書き込む。これにより、販売促進を行う予定を設定し、それを記録に残すことができるものである。
 このように、情報記載領域3と物品記載領域5とを備えているので、販売促進に必要な物品を容易に把握することができる。すなわち、情報記載領域3において得た技術情報に基づいて販売促進に対する方針を決定した、あるいは、販売促進に対する示唆が得られた場合に、販売促進を行うに当たって必要となる販売促進用物品を物品記載領域5において確認することができる。したがって、販売促進の展開の方法や販売促進に要する予算などを迅速に確認することができ、効率のよい販売促進を実施することができる。しかも、予定領域4を備えることにより、年間を通しての販売促進を計画することができる。
 加えて、この販促用カタログ100を作製し販売促進用物品を販売する側においては、このように販売促進のための技術情報を提供することにより、関連する販売促進用物品を効率よく販売することができる。
 なお、本考案は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
 上記実施の形態にあっては、複数頁のものを説明したが、1枚に紙に、情報記載領域3と物品記載領域5とを少なくとも備えるものであってもよい。
 その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本考案の実施の形態の斜視図。 同実施の形態の情報記載領域を示す図。 同実施の形態の予定領域を示す図。 同実施の形態の物品記載領域を示す図。
符号の説明
 3…情報記載領域
 4…予定領域
 5…物品記載領域

Claims (5)

  1. 販売促進のための技術情報を記載する情報記載領域と、
     情報記載領域に記載された技術情報に対応する販売促進用物品を記載する物品記載領域とを備えてなることを特徴とする販売促進用印刷物。
  2. 情報記載領域に記載された技術情報に関連する事柄の年間予定を記載するとともに予定を記載し得る予定領域をさらに備えてなることを特徴とする請求項1記載の販売促進用印刷物。
  3. 複数頁からなり、情報記載領域が形成された頁の後方に物品記載領域が形成された頁を設けてなることを特徴とする請求項1記載の販売促進用印刷物。
  4. 複数頁からなり、情報記載領域が形成された頁の後方に予定領域が形成された頁を設け、さらにその予定領域が形成された頁の後方に物品記載領域が形成された頁を設けてなることを特徴とする請求項2記載の販売促進用印刷物。
  5. 技術情報が、少なくとも、販売促進の目的を示す目的情報と、その目的に応じて用いる販売促進用物品を一覧にして表示した物品一覧情報とで構成されることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の販売促進用印刷物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620923U (ja) * 1992-08-20 1994-03-18 日本トムソン株式会社 直動転がり案内ユニット
JPH0620924U (ja) * 1992-08-20 1994-03-18 日本トムソン株式会社 直動転がり案内ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0620923U (ja) * 1992-08-20 1994-03-18 日本トムソン株式会社 直動転がり案内ユニット
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