JP3099142U - ボールマーカー用ホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】
ゴルフプレー中に於いて、ボールマーカーを使用勝手の良い状態で安全に保持し、簡便且つ迅速に使用できるボールマーカー用ホルダーの提供。
【解決手段】
ゴルフシューズの組み紐箇所上方から差し込んで止着させるためのコ字状の挟着部2を作成し、この挟着部2の前面側に対し、ボールマーカーを保持させるための中央に小穴を穿設した円柱状のマーカー保持部3を取り付け、上記小穴にボールマーカーの突起ピンを挿入止着させるものとなす。
【選択図】 図3
ゴルフプレー中に於いて、ボールマーカーを使用勝手の良い状態で安全に保持し、簡便且つ迅速に使用できるボールマーカー用ホルダーの提供。
【解決手段】
ゴルフシューズの組み紐箇所上方から差し込んで止着させるためのコ字状の挟着部2を作成し、この挟着部2の前面側に対し、ボールマーカーを保持させるための中央に小穴を穿設した円柱状のマーカー保持部3を取り付け、上記小穴にボールマーカーの突起ピンを挿入止着させるものとなす。
【選択図】 図3
Description
本考案は、ゴルフのプレー中にグリーン上で使用するボールマーカーを携帯するために使用するボールマーカー用ホルダーに関するものである。
ゴルフのプレーに於いて、ボールがグリーン上に載った場合、プレーヤーは次打者の妨げにならないようにボール位置をマークするためにボールマーカーを使用する。従来、このようなボールマーカーとしては、直径寸法が凡そ1.7cm〜2.0cm程度のコイン状のマーク盤の片面中央に長さ寸法が凡そ0.7cm〜1.0cm程度の突起ピンが設けられたものが知られている。
このようなボールマーカーは、使用しないときにはズボンやシャツ等のポケットにティー等の小物と一緒に入れて持ち歩くか、パターなどのゴルフクラブのグリップ後端に穿設されている穴に差し込んで携行し、マークする際にポケットや穴から適宜取り出して使用する。
上記に於いて、ボールマーカーをポケットに入れて持ち歩く場合には、ボールマーカーが比較的小さいのでティー等と混じって取り出し難く、また、グリップの穴に差し込んで携行する場合にも、紛失しやすい上に、グリーン上でマークする際にプレーヤー自身がそのボールマーカーを挿着したパターなどを手にしていないためにプレーが遅滞するなどの不具合が生じることもあった。
一方、これらの改善策として、マーカーホルダーを別途作成し、これにボールマーカーを保持させて携行することが行われている。例えば、ベルト等の装身具を挟み込み或いは挿通させる取付部を有する本体金具と、ゴルフマーカーの突起ピンをスナップ機構を介して弾性保持させる挿入孔とを備えたマーカーホルダーを使用してボールマーカを携行させる方法(特許文献1参照)や、突起ピンに周溝を形成し、この周溝を嵌め込むU字溝が形成される前面立ち上がり部の弾性でマーカーを抜け止めできるようにさせたベルトに差し込んで使用する携帯用具等を使用して携行させる方法(特許文献2参照)がある。しかしながら、これらのマーカーホルダーは携行するには便利であるが、複雑な機構や、ベルトの着用が必須となったり、特殊なボールマーカーにしか対応できないという欠点があった。
実開平6−39044号公報
実開平6−44568号公報
本考案は、上記問題点を解決するためのものであり、ボールマーカーを容易且つ迅速に取り扱えるようになしたボールマーカー用ホルダーを安価にて市販に提供せんとするものである。
本考案は、シューズ紐に止着させるためのコ字状の挟着部と、この挟着部の前面側へボールマーカーを保持させるための円柱状のマーカー保持部とを備え、このマーカー保持部がゴム材を主体となし、且つボールマーカーの突起ピンを挿着する挿入孔が中心部に形成されたものとなしてあることを特徴とする。
この際、上記コ字状の挟着部を板状の基板後面に断面略鈎形状の係止フックを取り付けた構成となしたり、また円柱状のマーカー保持部を高さ寸法が凡そ0.8cm〜1.2cm、直径寸法が凡そ0.8cm〜1.5cmのものとなす。
本考案のボールマーカー用ホルダーは、シューズ紐に取り付けて使用し、またボールマーカーを挿着するマーカー保持部がゴム材を主体とし、且つその中心部に挿入孔が形成された円柱体となされているので、常時ボールマーカーを安定的に携帯し、使用時にも簡便且つ迅速に取り扱うことができるという利点がある。
ボールマーカーをグリーン上で簡便且つ迅速に取り扱えるようにするという目的を、シューズ紐に安定的に止着させるものとした弾性力のあるコ字状の挟着部と、ボールマーカーを安全且つ確実な脱着可能状態に保持させるものとした一定形状のマーカー保持部とで実現した。
図1は、本考案に係るボールマーカー用ホルダーの一実施例を示し、Aは正面図、Bは背面図であり、図2は該ボールマーカー用ホルダーの使用状態を示し、Aは側面図、BはAの断面図である。
図に於いて、1はボールマーカー用ホルダー本体であって、シューズ紐に止着させる挟着部2とボールマーカーを保持させるマーカー保持部3とを備えている。
図に於いて、1はボールマーカー用ホルダー本体であって、シューズ紐に止着させる挟着部2とボールマーカーを保持させるマーカー保持部3とを備えている。
上記挟着部2は、図2に示すように、板状の基板2aの後面に断面略鈎形状の係止フック2bを取り付けてコ字状に形成されている。即ち、挟着部2は、係止フック2bを基板2aに比して薄い板状体により、その開放端部pが基板2aに向けてくの字状に折り曲げた状態に形成させたものとなしてある。これにより、ボールマーカー用ホルダー本体1は太いシューズ紐へ簡便に挟着可能となり、且つ挿入後は抜出しないように安定的に保持されるものとなる。この際、挟着部2の係止フック2bは適度な弾力性を作用させるものとなされる。挟着部2は、一般的にステンレス等の金属で作成されるが、合成樹脂製となしてもよい。
一方、基板2aの前面には、ボールマーカーを挿着するマーカー保持部3が突設され、その中心部には、ボールマーカーの突起ピンを挿着するための挿入孔4が形成されている。 即ち、マーカー保持部3は、上記挟着部2の基板2a上に一体化させた円筒部3a内にゴム材3bを填入させ、該ゴム材3bの中央に挿入孔4を穿設させたものとなしてある。
この際、マーカー保持部3は、高さ寸法Hが凡そ0.8cm〜1.2cm、直径寸法Dが凡そ0.8cm〜1.5cmになされる。即ち、該高さ寸法Hは、ボールマーカーMの突起ピンの高さ寸法hよりも大きく、そして直径寸法Dは、ボールマーカーMの直径寸法dよりも小さくなされるのである。これにより、ボールマーカーMはマーカー保持部3に安定した着脱自在状態に保持されるものとなる。
上記で、ゴム材3bに形成される挿入孔4の寸法は任意に設計されるが、ボールマーカーMがゴム材3bの弾性により密状に挿着される大きさになしてある。
図3は、上記の如く構成される本考案に係るボールマーカー用ホルダーの使用状態図であり、該図に示すように、ボールマーカー用ホルダー本体1はゴルフシューズ5のシューズ紐6へ止着させて使用される。
次に、上記ボールマーカー用ホルダー1の使用方法について説明する。
ゴルフプレヤーは、図3に示す状態で、予めマーカー保持部3の挿入孔4にボールマーカーMを挿着しておき、グリーン上にボールが載ったらそのままボール場所へ移動し、足元に装着しておいたボールマーカーMを取り外し、その屈んだ姿勢のままボール位置をマークする。また、パッティングをする際には、ボールを元の位置に戻してボールマーカーMを取り外し、そのままマーカー保持部3の挿入孔4へ挿着させて、パッティングを行うのである。このように、ボールマーカー用ホルダー本体1をシューズ紐に止着させたことでボールマークの一連の作業が極めてスムーズ且つ迅速に行えるのである。
ゴルフプレヤーは、図3に示す状態で、予めマーカー保持部3の挿入孔4にボールマーカーMを挿着しておき、グリーン上にボールが載ったらそのままボール場所へ移動し、足元に装着しておいたボールマーカーMを取り外し、その屈んだ姿勢のままボール位置をマークする。また、パッティングをする際には、ボールを元の位置に戻してボールマーカーMを取り外し、そのままマーカー保持部3の挿入孔4へ挿着させて、パッティングを行うのである。このように、ボールマーカー用ホルダー本体1をシューズ紐に止着させたことでボールマークの一連の作業が極めてスムーズ且つ迅速に行えるのである。
図4は、ボールマーカー用ホルダーの別の実施態様を示す。
該図Aに於いて、7は上記実施例1に於けるマーカー保持部3の円筒部3aに外嵌されるボールマーカーキャップである。このボールマーカーキャップ7は使用済みとなった中古のゴルフクラブのグリップエンドを切断して形成したものである。即ち、ゴルフクラブのグリップエンドには全てボールマーカー取り付け用の小孔9が穿設されているので、グリップの取り換えで廃棄されるものとなるグリップエンドを図示例の如く切断し、該部分の再利用化を図るのである。ここに、8は元来ゴルフクラブのシャフトが差し込まれていた嵌入孔であり、従って上記円筒部3aの外径はクラブシャフトの外径と同一のものになされる。このため、上記円筒部3aの作成には中古のスチールシャフトの後端部を適宜切断して使用するとよい。
図Bは上記ボールマーカーキャップ7を上記例の円筒部3aに外嵌させると共に、ボールマーカーMを取り付けた状態を示すものである。而して、ボールマーカーキャップ7は上記実施例1に於けるマーカー保持部3と同様にボールマーカーを保持する作用をなし、突起ピンを挿着させるマーカー保持部3のゴム材3bの代替品として使用されるのである。 このようにボールマーカーキャップ7はグリップの廃品を利用できるので経済的であり、またその交換使用が手軽に行える上でも著効を奏する。
該図Aに於いて、7は上記実施例1に於けるマーカー保持部3の円筒部3aに外嵌されるボールマーカーキャップである。このボールマーカーキャップ7は使用済みとなった中古のゴルフクラブのグリップエンドを切断して形成したものである。即ち、ゴルフクラブのグリップエンドには全てボールマーカー取り付け用の小孔9が穿設されているので、グリップの取り換えで廃棄されるものとなるグリップエンドを図示例の如く切断し、該部分の再利用化を図るのである。ここに、8は元来ゴルフクラブのシャフトが差し込まれていた嵌入孔であり、従って上記円筒部3aの外径はクラブシャフトの外径と同一のものになされる。このため、上記円筒部3aの作成には中古のスチールシャフトの後端部を適宜切断して使用するとよい。
図Bは上記ボールマーカーキャップ7を上記例の円筒部3aに外嵌させると共に、ボールマーカーMを取り付けた状態を示すものである。而して、ボールマーカーキャップ7は上記実施例1に於けるマーカー保持部3と同様にボールマーカーを保持する作用をなし、突起ピンを挿着させるマーカー保持部3のゴム材3bの代替品として使用されるのである。 このようにボールマーカーキャップ7はグリップの廃品を利用できるので経済的であり、またその交換使用が手軽に行える上でも著効を奏する。
上記実施例1に於いては、金属材の挟着部2とマーカー保持部3とを溶接して作成する外に、両者を共に合成樹脂材で一体的に形成させてもよく、或いはゴム材となしたマーカー保持部を基板に対し接着剤の使用で直接的に貼着させるようになしてもよい。
1 ボールマーカー用ホルダー本体
2 挟着部
2a 基板
2b 係止フック
3 マーカー保持部
3a 円筒部
3b ゴム材
4 挿入孔
5 ゴルフシューズ
6 シューズ紐
7 ボールマーカーキャップ
8 嵌入孔
9 小孔
M ボールマーカー
2 挟着部
2a 基板
2b 係止フック
3 マーカー保持部
3a 円筒部
3b ゴム材
4 挿入孔
5 ゴルフシューズ
6 シューズ紐
7 ボールマーカーキャップ
8 嵌入孔
9 小孔
M ボールマーカー
Claims (3)
- ゴルフシューズに取り付けるボールマーカー用ホルダーであって、シューズ紐に止着させるためのコ字状の挟着部と、該挟着部の前面側へボールマーカーを保持させるための円柱状のマーカー保持部とを備え、該マーカー保持部はゴム材を主体となし、且つボールマーカーの突起ピンを挿着する挿入孔が中心部に形成されたものとなしてあることを特徴とするボールマーカー用ホルダー。
- コ字状の挟着部は、板状の基板後面に断面略鈎形状の係止フックを取り付けた構成となしてあることを特徴とする請求項1記載のボールマーカー用ホルダー。
- 円柱状のマーカー保持部は、高さ寸法を凡そ0.8cm〜1.2cm、直径寸法を凡そ0.8cm〜1.5cmとなしてあることを特徴とする請求項1又は2記載のボールマーカー用ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270072U JP3099142U (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | ボールマーカー用ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270072U JP3099142U (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | ボールマーカー用ホルダー |
Publications (1)
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JP3099142U true JP3099142U (ja) | 2004-03-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547194U (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-22 | 油化三昌株式会社 | 複合床下地材 |
JPH0547195U (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-22 | 油化三昌株式会社 | 複合床下地材 |
JPH0647478U (ja) * | 1992-12-09 | 1994-06-28 | フクビ化学工業株式会社 | 二重床用パネル |
JP7406197B1 (ja) | 2022-12-22 | 2023-12-27 | 株式会社キーマンズ | ゴルフマーカーホルダー |
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2003
- 2003-07-09 JP JP2003270072U patent/JP3099142U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |