JP3098654U - 反射テープ付き二輪車用リム - Google Patents

Abstract

【課題】夜間における自転車などが側面から光を受けたとき、その光を反射して自転車の存在を認識させ、その安全を保障する。
【解決手段】従来の自転車は夜間の走行では前後方向には、前照灯や後尾反射器を備えているが、側面の反射器が無いに等しく、これを改善して車輪のリム側面２を利用して反射テープ３を添付して車輪の形に反射させる。
【選択図】　　図１

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は自転車等の車輪に使用するリムの側面に、他車の照射する光を受けると反射する反射テープを貼付けて、夜間の自転車での通行をより安全にすることを期待するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、夜間自転車で通行する場合には、進行する縦方向には前に前照灯があり、後方には尾灯を代用する赤色反射器がリァフェンダーに取り付けられており、近年のものにはペダルにも反射板が付けられて、効果的にその存在を感じさせられるが、側面には効果的な反射器は取り付けられたものがなく、危険であった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような状況に対して、本考案は前後の車輪のリムの側面に、その幅を一杯に使って反射テープを貼付け、側面からの光をリム全体に受けて反射させるので、反射光のありかたとしては印象が強く、これによってその課題に対応し、その色も黄、赤、白色等の警戒色として訴求力の強いものを使用すれば、より効果的に課題を解決することが出来るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自転車などの夜間走行に際して、その安全性を高めることを目的とすると共に、昼夜間を問わずそのデザイン性を高める効果があるが、その取り付け作業も簡便で、裏面に強い接着剤を塗布した反射テープをそれぞれの側面の径に応じた円形に適宜分割して作成しておき、これをそのリムの側面に正確に貼付すれば容易にこれを解決する手段となるものである。
【０００５】
【考案の効果】
本考案は上述の通り構造や製作も簡単で、リムに貼付するに際しては、そのリムの径に適合するものを正確に貼付することが必要で、それによつて夜間に走行するときは、側面からの光を受ければきれいに輪の形に反射して、そこに自転車が存在することを認識させる効果を十分に発揮するものである。
【０００６】
【実施例】
本考案を添付図面でその実施例を示せば、図は自転車の車輪の一部分をカットして示したもので、リム１とその側面２、及びこれに添付した反射テープ３と、一部分をカットして示したタイヤ４並びにスポーク５で構成した。　車輪全体についての図面については同様なので省略した。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一部分をカットした斜視図である。
【符号の説明】
１　　　　　　　リム
２　　　　　　　リムの側面
３　　　　　　　反射テープ
４　　　　　　　タイヤ
５　　　　　　　スポーク

Claims (1)

1. 自転車等二輪車のリムの側面に反射テープを貼り、夜間に走行しているとき、側面から光を受けると、テープが反射して自転車のホイルを浮かび上がらせ、自転車の存在を認識させ、これによって夜間の事故を防ぐ事を目的とする反射テープ付き二輪車用リム。

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