JP3098326U - 透水性セラミック製品 - Google Patents
透水性セラミック製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3098326U JP3098326U JP2003002834U JP2003002834U JP3098326U JP 3098326 U JP3098326 U JP 3098326U JP 2003002834 U JP2003002834 U JP 2003002834U JP 2003002834 U JP2003002834 U JP 2003002834U JP 3098326 U JP3098326 U JP 3098326U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic product
- permeable ceramic
- water
- present
- permeable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
【課題】屋外などに配されて降雨等に晒されても、雨水等が残留することがなく、常時好適に使用できる透水性セラミック製品を提供する。
【解決手段】本考案の透水性セラミック製品は、原料にアタパルジャイト等を配合して焼成したものであり、例えば香炉1である。この香炉1には多数の細孔が形成されており、水分がこれら細孔から排出されて香炉1内に残留することがないため、常時好適に使用できる。また、本考案のセラミック製品は、透水性が求められる各種セラミック製品、例えば、花入れ、骨壷、建築用装飾材、または容器の底部構成材としても好適に使用できる。
【選択図】 図1
【解決手段】本考案の透水性セラミック製品は、原料にアタパルジャイト等を配合して焼成したものであり、例えば香炉1である。この香炉1には多数の細孔が形成されており、水分がこれら細孔から排出されて香炉1内に残留することがないため、常時好適に使用できる。また、本考案のセラミック製品は、透水性が求められる各種セラミック製品、例えば、花入れ、骨壷、建築用装飾材、または容器の底部構成材としても好適に使用できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として屋外などに配されて降雨等に晒されても、その透水性により好適に使用できる透水性セラミック製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、お墓に配される仏具(例えば、香炉、花入れ、骨壷)、建築用装飾材(例えば、煉瓦、タイル)、或いは各種容器などとして、各種セラミック製品が多用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなセラミック製品には、屋外などに配されて降雨等に晒されて使用されるものが多数あり、雨水等が残留すると、その後の使用に際して不具合が生じることがあった。
【0004】
そこで、本考案の課題は、屋外などに配されて降雨等に晒されても、雨水等が残留することがなく、常時好適に使用できる透水性セラミック製品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するものは、原料にアタパルジャイトを配合して焼成したことを特徴とする透水性セラミック製品である。
【0006】
前記原料は、粘土5〜35重量%、アタパルジャイト5〜60重量%、ベントナイト5〜65重量%およびシャモット20〜85重量%からなることが好ましい。前記透水性セラミック製品は、例えば香炉であってもよい。前記透水性セラミック製品は、花入れであってもよい。前記透水性セラミック製品は、骨壷であってもよい。前記透水性セラミック製品は、建築用装飾材であってもよい。前記透水性セラミック製品は、容器の底部構成材であってもよい。
【0007】
【作用】
本考案の透水性セラミック製品には多数の細孔が形成されており、水分がこれら細孔から排出されて残留することがないため、常時好適に使用できる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の透水性セラミック製品を図面に示した各実施例を用いて順次説明する。
まず、図1に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を香炉1に適用した実施例であり、上端が開口した本体部と脚部が一体成形されている。ただし、本考案の香炉は、図1に示した形態に限定されるものではなく、香炉として使用可能な形態のものは広く本考案の範疇に包含される。
【0009】
香炉1は、原料にアタパルジャイトを配合して焼成されたものであり、これにより、全体渡って容器内外を連通する細孔が多数形成されている。図面中においては、細孔を散在した点で表現したが、現実には目視できない極めて多数の細孔が形成されている。このため、透水性を有しており、墓など屋外に配されても雨水等が香炉1内に溜まることがなく、好適に使用できる。
【0010】
香炉1は、アタパルジャイトを配合した原料を作製する工程と、前記原料を用いて所要形態の容器を成形する工程と、前記容器を焼成する工程とを経て製造されている。
【0011】
香炉1は、粘土5〜35重量%、アタパルジャイト5〜60重量%、ベントナイト5〜65重量%およびシャモット20〜85重量%からなる原料を適宜配合し混練して作製されている。
【0012】
なお、アタパルジャイトは繊維状の粘土鉱物であり、針状または繊維状の結晶構造を有し、この針状構造は100〜200℃で加熱すると、結晶水が抜けて中空の筒状体となる性質を有している。そして、原料にこのアタパルジャイトが含有されることにより細孔が形成され、透水性を有するセラミック製品となる。なお、アタパルジャイトの配合量が多いほど、透水性がより高いセラミック製品を作製できるため、作製されるセラミック製品の種類に応じて適宜アタパルジャイトの配合量を調整することが好ましい。
【0013】
また、ベントナイトは可塑性を高めるために配合することが好ましく、シャモットは乾燥後の亀裂の発生を抑制するために配合することが好ましい。ただし、アタパルジャイトおよび粘土以外の原料はこれに限定されるものではなく、作製するセラミック製品に応じて他に必要な原料を配合してもよい。
【0014】
混練した上記原料は、轆轤成形、プレス成形、鋳込み成形などの公知の成形法により、所要形態に形成する。この実施例の香炉1は、鋳込み成形により成形されている。
【0015】
香炉の形態に成形された成形体は、乾燥された後、焼成炉にて焼成される。その焼成温度としては600〜1350℃程度が好ましく、より好ましくは1000〜1350℃である。香炉1に形成される細孔は、アタパルジャイトの結晶が焼成により破壊されて形成されると考えられるため、800℃程度では結晶が残り、細孔が十分に形成されないおそれがあるからである。また、高温にて焼成した方が強度が増すからである。ただし、焼成温度を適宜選択することにより、透水性の程度が異なるセラミック製品を作製できる。また、融剤を使用すれば低温域の焼成でも作製可能である。焼成時間は、焼成炉の種類や焼成する透水性セラミック製品の種類によって大きく異なるが、概ね5〜30時間である。
【0016】
図2に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、墓などに立てる花入れに適用した実施例である。一般に墓石やその周辺には花入れを立設するが、この花入れに花を生けても、花入れ内に雨水などが溜まり、その水を烏などが飲むために、花を引き抜き散乱させることが多々あった。本考案の花入れ2は、透水性を有するため雨水等が溜まることがなく、烏等による被害を回避できる。
【0017】
なお、この実施例の花入れ2は、長尺状の有底筒状体に形成されているが、その形態はこれに限定されるものではなく、花を生けることができる形態であればどのような形態でもよい。また、この実施例の花入れ2の底部は、墓石に穿孔された花入れ立設用穴に挿嵌して使用できるように構成されており、この底部部分を別部材(例えば金属材料や透水性を有しないセラミック製の有底筒状体など)にて構成したものも本考案の範疇に包含される。
【0018】
図3に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、骨壷に適用した実施例である。墓石内に存置される骨壷は、湿気や雨水などの流入により、内部に水が溜まり遺骨が浮遊しているケースが多い。本考案の骨壷3は、有底筒状本体部3aが透水性を有するため雨水等が内部に溜まることがなく、そのような事態を回避できる。なお、この実施例の骨壷3は、蓋体3bが透水性を有しないセラミックにて構成されているが、蓋体も本考案の透水性セラミック製品にて構成されていてもよく、また、透水性を阻害しない範囲で、有底筒状本体部3aの表面が施釉されていてもよい。
【0019】
図4に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、建築用装飾材(煉瓦様ブロック)に適用した実施例である。このような煉瓦用ブロックを例えば敷設用材に使用することにより、水捌けが良好な庭前等を構成できる。なお、建築用装飾材は、煉瓦様ブロックに限定されるものではなく、建築用装飾材を広く包含するものであり、例えばタイルやセラミックボードなども含まれる。
【0020】
図5に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、容器の底部構成材に適用した実施例である。より具体的には、この実施例は屋外(例えば公園など)に配されるゴミ容器5であり、本考案の透水性セラミック製品にて形成された底部構成材5aと、この底部構成材5aの上部に取り付けられた本体筒状部5bとからなっている。そして、底部構成材5aが透水性を有することにより、容器内部に水が溜まることがなく好適に使用することができる。
【0021】
以上、本考案の透水性セラミック製品の具体例を列挙したが、本考案の透水性セラミック製品は図面に示した上記実施例に限定されるものではなく、透水性を備えることが望ましいセラミック製品に適用したものを広く包含するものである。
【0022】
【考案の効果】
請求項1に記載した考案によれば、屋外などに配されて降雨等に晒されても、雨水等が残留することがなく、常時好適に使用できる。
請求項2に記載した考案によれば、香炉内に雨水等が溜まることがなく常時使用できる。
請求項3に記載した考案によれば、花入れ内に雨水等が溜まり、その水を烏などが飲むために花を引き抜き散乱させる被害を回避できる。
請求項4に記載した考案によれば、骨壷内に水が溜まり遺骨が浮遊するような事態を回避できる。
請求項5に記載した考案によれば、水捌けが良好な庭前等を構成できる。
請求項6に記載した考案によれば、容器内に雨水等が溜まることがなく、好適に使用することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の透水性セラミック製品の一実施例(香炉)の斜視図である。
【図2】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(花入れ)の正面図である。
【図3】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(骨壷)の正面図である。
【図4】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(建築用装飾材)の斜視図である。
【図5】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(容器の底部構成材)の縦断面図である。
【符号の説明】
1 透水性セラミック製品(香炉)
2 透水性セラミック製品(花入れ)
3 透水性セラミック製品(骨壷)
4 透水性セラミック製品(煉瓦様ブロック)
5 透水性セラミック製品(ゴミ容器)
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として屋外などに配されて降雨等に晒されても、その透水性により好適に使用できる透水性セラミック製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、お墓に配される仏具(例えば、香炉、花入れ、骨壷)、建築用装飾材(例えば、煉瓦、タイル)、或いは各種容器などとして、各種セラミック製品が多用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなセラミック製品には、屋外などに配されて降雨等に晒されて使用されるものが多数あり、雨水等が残留すると、その後の使用に際して不具合が生じることがあった。
【0004】
そこで、本考案の課題は、屋外などに配されて降雨等に晒されても、雨水等が残留することがなく、常時好適に使用できる透水性セラミック製品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するものは、原料にアタパルジャイトを配合して焼成したことを特徴とする透水性セラミック製品である。
【0006】
前記原料は、粘土5〜35重量%、アタパルジャイト5〜60重量%、ベントナイト5〜65重量%およびシャモット20〜85重量%からなることが好ましい。前記透水性セラミック製品は、例えば香炉であってもよい。前記透水性セラミック製品は、花入れであってもよい。前記透水性セラミック製品は、骨壷であってもよい。前記透水性セラミック製品は、建築用装飾材であってもよい。前記透水性セラミック製品は、容器の底部構成材であってもよい。
【0007】
【作用】
本考案の透水性セラミック製品には多数の細孔が形成されており、水分がこれら細孔から排出されて残留することがないため、常時好適に使用できる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の透水性セラミック製品を図面に示した各実施例を用いて順次説明する。
まず、図1に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を香炉1に適用した実施例であり、上端が開口した本体部と脚部が一体成形されている。ただし、本考案の香炉は、図1に示した形態に限定されるものではなく、香炉として使用可能な形態のものは広く本考案の範疇に包含される。
【0009】
香炉1は、原料にアタパルジャイトを配合して焼成されたものであり、これにより、全体渡って容器内外を連通する細孔が多数形成されている。図面中においては、細孔を散在した点で表現したが、現実には目視できない極めて多数の細孔が形成されている。このため、透水性を有しており、墓など屋外に配されても雨水等が香炉1内に溜まることがなく、好適に使用できる。
【0010】
香炉1は、アタパルジャイトを配合した原料を作製する工程と、前記原料を用いて所要形態の容器を成形する工程と、前記容器を焼成する工程とを経て製造されている。
【0011】
香炉1は、粘土5〜35重量%、アタパルジャイト5〜60重量%、ベントナイト5〜65重量%およびシャモット20〜85重量%からなる原料を適宜配合し混練して作製されている。
【0012】
なお、アタパルジャイトは繊維状の粘土鉱物であり、針状または繊維状の結晶構造を有し、この針状構造は100〜200℃で加熱すると、結晶水が抜けて中空の筒状体となる性質を有している。そして、原料にこのアタパルジャイトが含有されることにより細孔が形成され、透水性を有するセラミック製品となる。なお、アタパルジャイトの配合量が多いほど、透水性がより高いセラミック製品を作製できるため、作製されるセラミック製品の種類に応じて適宜アタパルジャイトの配合量を調整することが好ましい。
【0013】
また、ベントナイトは可塑性を高めるために配合することが好ましく、シャモットは乾燥後の亀裂の発生を抑制するために配合することが好ましい。ただし、アタパルジャイトおよび粘土以外の原料はこれに限定されるものではなく、作製するセラミック製品に応じて他に必要な原料を配合してもよい。
【0014】
混練した上記原料は、轆轤成形、プレス成形、鋳込み成形などの公知の成形法により、所要形態に形成する。この実施例の香炉1は、鋳込み成形により成形されている。
【0015】
香炉の形態に成形された成形体は、乾燥された後、焼成炉にて焼成される。その焼成温度としては600〜1350℃程度が好ましく、より好ましくは1000〜1350℃である。香炉1に形成される細孔は、アタパルジャイトの結晶が焼成により破壊されて形成されると考えられるため、800℃程度では結晶が残り、細孔が十分に形成されないおそれがあるからである。また、高温にて焼成した方が強度が増すからである。ただし、焼成温度を適宜選択することにより、透水性の程度が異なるセラミック製品を作製できる。また、融剤を使用すれば低温域の焼成でも作製可能である。焼成時間は、焼成炉の種類や焼成する透水性セラミック製品の種類によって大きく異なるが、概ね5〜30時間である。
【0016】
図2に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、墓などに立てる花入れに適用した実施例である。一般に墓石やその周辺には花入れを立設するが、この花入れに花を生けても、花入れ内に雨水などが溜まり、その水を烏などが飲むために、花を引き抜き散乱させることが多々あった。本考案の花入れ2は、透水性を有するため雨水等が溜まることがなく、烏等による被害を回避できる。
【0017】
なお、この実施例の花入れ2は、長尺状の有底筒状体に形成されているが、その形態はこれに限定されるものではなく、花を生けることができる形態であればどのような形態でもよい。また、この実施例の花入れ2の底部は、墓石に穿孔された花入れ立設用穴に挿嵌して使用できるように構成されており、この底部部分を別部材(例えば金属材料や透水性を有しないセラミック製の有底筒状体など)にて構成したものも本考案の範疇に包含される。
【0018】
図3に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、骨壷に適用した実施例である。墓石内に存置される骨壷は、湿気や雨水などの流入により、内部に水が溜まり遺骨が浮遊しているケースが多い。本考案の骨壷3は、有底筒状本体部3aが透水性を有するため雨水等が内部に溜まることがなく、そのような事態を回避できる。なお、この実施例の骨壷3は、蓋体3bが透水性を有しないセラミックにて構成されているが、蓋体も本考案の透水性セラミック製品にて構成されていてもよく、また、透水性を阻害しない範囲で、有底筒状本体部3aの表面が施釉されていてもよい。
【0019】
図4に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、建築用装飾材(煉瓦様ブロック)に適用した実施例である。このような煉瓦用ブロックを例えば敷設用材に使用することにより、水捌けが良好な庭前等を構成できる。なお、建築用装飾材は、煉瓦様ブロックに限定されるものではなく、建築用装飾材を広く包含するものであり、例えばタイルやセラミックボードなども含まれる。
【0020】
図5に示したものは、本考案の透水性セラミック製品を、容器の底部構成材に適用した実施例である。より具体的には、この実施例は屋外(例えば公園など)に配されるゴミ容器5であり、本考案の透水性セラミック製品にて形成された底部構成材5aと、この底部構成材5aの上部に取り付けられた本体筒状部5bとからなっている。そして、底部構成材5aが透水性を有することにより、容器内部に水が溜まることがなく好適に使用することができる。
【0021】
以上、本考案の透水性セラミック製品の具体例を列挙したが、本考案の透水性セラミック製品は図面に示した上記実施例に限定されるものではなく、透水性を備えることが望ましいセラミック製品に適用したものを広く包含するものである。
【0022】
【考案の効果】
請求項1に記載した考案によれば、屋外などに配されて降雨等に晒されても、雨水等が残留することがなく、常時好適に使用できる。
請求項2に記載した考案によれば、香炉内に雨水等が溜まることがなく常時使用できる。
請求項3に記載した考案によれば、花入れ内に雨水等が溜まり、その水を烏などが飲むために花を引き抜き散乱させる被害を回避できる。
請求項4に記載した考案によれば、骨壷内に水が溜まり遺骨が浮遊するような事態を回避できる。
請求項5に記載した考案によれば、水捌けが良好な庭前等を構成できる。
請求項6に記載した考案によれば、容器内に雨水等が溜まることがなく、好適に使用することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の透水性セラミック製品の一実施例(香炉)の斜視図である。
【図2】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(花入れ)の正面図である。
【図3】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(骨壷)の正面図である。
【図4】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(建築用装飾材)の斜視図である。
【図5】本考案の透水性セラミック製品の他の実施例(容器の底部構成材)の縦断面図である。
【符号の説明】
1 透水性セラミック製品(香炉)
2 透水性セラミック製品(花入れ)
3 透水性セラミック製品(骨壷)
4 透水性セラミック製品(煉瓦様ブロック)
5 透水性セラミック製品(ゴミ容器)
Claims (6)
- 原料にアタパルジャイトを配合して焼成したことを特徴とする透水性セラミック製品。
- 前記透水性セラミック製品は、香炉である請求項1に記載の透水性セラミック製品。
- 前記透水性セラミック製品は、花入れである請求項1に記載の透水性セラミック製品。
- 前記透水性セラミック製品は、骨壷である請求項1に記載の透水性セラミック製品。
- 前記透水性セラミック製品は、建築用装飾材である請求項1に記載の透水性セラミック製品。
- 前記透水性セラミック製品は、容器の底部構成材である請求項1に記載の透水性セラミック製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002834U JP3098326U (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 透水性セラミック製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002834U JP3098326U (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 透水性セラミック製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098326U true JP3098326U (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=43252087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002834U Expired - Lifetime JP3098326U (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 透水性セラミック製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098326U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015016306A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-29 | 株式会社小泉製作所 | 線香差し |
-
2003
- 2003-05-20 JP JP2003002834U patent/JP3098326U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015016306A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-29 | 株式会社小泉製作所 | 線香差し |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003020290A (ja) | セラミック製の多孔質基材及びその製造方法並びにこの多孔質基材を粉砕して得られた土壌用基材 | |
Rachna et al. | Khmer ceramic technology: a case study from Thnal Mrech kiln site, Phnom Kulen | |
JP3098326U (ja) | 透水性セラミック製品 | |
KR101628034B1 (ko) | 꺼먹이 소성기법을 이용한 화분의 제조방법 및 이에 의해 제조된 화분 | |
KR100678366B1 (ko) | 투수성을 갖는 자연 친화적 도자기질 점토바닥벽돌과 그제조방법 | |
JP5296573B2 (ja) | 多孔質焼結体 | |
KR102675389B1 (ko) | 식재 타일 제조 방법 | |
Choudary et al. | Fabrication and testing of clay cups | |
JP4311128B2 (ja) | 植木鉢と植栽装置 | |
JP5062575B2 (ja) | 防苔性を有する焼成体及びその製造方法 | |
KR101387245B1 (ko) | 도자기 제작방법 | |
KR100788575B1 (ko) | 패류를 이용한 도자기 제조방법 | |
JP4706020B2 (ja) | 植栽枡及びそれを用いた植物の育成法 | |
JP2016054800A (ja) | 骨壺およびその製作方法 | |
KR200418820Y1 (ko) | 소성 점토를 이용한 환경친화적 기초 구조물 | |
KR20060036417A (ko) | 붕판 (棚板) | |
Furr | How to Choose a Bonsai Pot | |
JP2008188002A (ja) | 城の石垣のような植木鉢(花器) | |
Balavoine et al. | MANAGING THE COLOUR AND THE APPEARANCE OF HEAVY CLAY PRODUCTS | |
CN205493380U (zh) | 一种多功能陶瓷水杯 | |
KR20140074688A (ko) | 유골함의 제조방법 | |
JP2014124174A (ja) | 植木鉢の製造方法並びに植木鉢 | |
JP2004229635A (ja) | プランター付きレンガまたはブロック | |
KR20030083289A (ko) | 다공질 화분 | |
WO2010061485A1 (ja) | 園芸装飾用の多孔質セラミックス顆粒及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924 Year of fee payment: 6 |