JP3097562B2 - 印刷制御装置及び方法 - Google Patents
印刷制御装置及び方法Info
- Publication number
- JP3097562B2 JP3097562B2 JP08166450A JP16645096A JP3097562B2 JP 3097562 B2 JP3097562 B2 JP 3097562B2 JP 08166450 A JP08166450 A JP 08166450A JP 16645096 A JP16645096 A JP 16645096A JP 3097562 B2 JP3097562 B2 JP 3097562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- document
- information
- configuration definition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントマシ
ンから受信した原稿データを印刷可能な形式に展開して
印刷装置に供給する機能を有する印刷制御装置に関す
る。
ンから受信した原稿データを印刷可能な形式に展開して
印刷装置に供給する機能を有する印刷制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ションなどのクライアントマシンからページ記述言語で
記述された印刷データを受信し、これをラスタイメージ
に展開して印刷を行う印刷装置が知られている。この種
の印刷装置は、クライアントマシンから1かたまりとし
て受信した印刷データを1つの印刷ジョブとして扱い、
基本的に受信した順に処理していくものが一般的であ
る。
ションなどのクライアントマシンからページ記述言語で
記述された印刷データを受信し、これをラスタイメージ
に展開して印刷を行う印刷装置が知られている。この種
の印刷装置は、クライアントマシンから1かたまりとし
て受信した印刷データを1つの印刷ジョブとして扱い、
基本的に受信した順に処理していくものが一般的であ
る。
【0003】また近年、印刷データやこれを展開したイ
メージデータを印刷終了後も内蔵メモリに蓄えておき、
必要に応じてその内蔵メモリからそれらデータを取り出
して再印刷や修正ができるような装置も提案されている
(例えば、特開平2−213930号など)。しかし、
このような装置でも、再印刷や修正などの処理は印刷ジ
ョブ単位で行っており、クライアントマシンから1ジョ
ブとして送信されてきたデータは、印刷装置内でも1つ
の印刷ジョブとして管理し処理されていた。すなわち、
従来の印刷装置のジョブの単位は、クライアントマシン
に完全に依存していた。
メージデータを印刷終了後も内蔵メモリに蓄えておき、
必要に応じてその内蔵メモリからそれらデータを取り出
して再印刷や修正ができるような装置も提案されている
(例えば、特開平2−213930号など)。しかし、
このような装置でも、再印刷や修正などの処理は印刷ジ
ョブ単位で行っており、クライアントマシンから1ジョ
ブとして送信されてきたデータは、印刷装置内でも1つ
の印刷ジョブとして管理し処理されていた。すなわち、
従来の印刷装置のジョブの単位は、クライアントマシン
に完全に依存していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1つの文書を複数人で
分担して作成することは一般によく行われることであ
る。ネットワーク環境においても、各人がそれぞれ自分
のコンピュータを用いて自分の担当の原稿を作成し、最
終的にそれら各人の原稿をまとめて1つの印刷文書の形
に整えることはよく行われることであり、この場合、各
原稿は、各コンピュータにてそれぞれ別々のファイルと
して作成される。また、1台のコンピュータで原稿を作
成する場合も、例えばテキストと図面などのように用い
るアプリケーションソフトが異なる場合などには、1つ
の文書を複数のファイルに分けて作成することもある。
分担して作成することは一般によく行われることであ
る。ネットワーク環境においても、各人がそれぞれ自分
のコンピュータを用いて自分の担当の原稿を作成し、最
終的にそれら各人の原稿をまとめて1つの印刷文書の形
に整えることはよく行われることであり、この場合、各
原稿は、各コンピュータにてそれぞれ別々のファイルと
して作成される。また、1台のコンピュータで原稿を作
成する場合も、例えばテキストと図面などのように用い
るアプリケーションソフトが異なる場合などには、1つ
の文書を複数のファイルに分けて作成することもある。
【0005】このような場合において、各コンピュータ
(クライアントマシン)から印刷装置に各原稿のファイ
ルを別々に入力すると、印刷装置はそれら各原稿を別々
のジョブとして管理し、印刷する。従って、各原稿は互
いの関連性を考慮せずに全くばらばらに印刷されるた
め、これらを一つの文書の形にするには、各印刷結果を
手作業によりまとめる作業が必要であった。
(クライアントマシン)から印刷装置に各原稿のファイ
ルを別々に入力すると、印刷装置はそれら各原稿を別々
のジョブとして管理し、印刷する。従って、各原稿は互
いの関連性を考慮せずに全くばらばらに印刷されるた
め、これらを一つの文書の形にするには、各印刷結果を
手作業によりまとめる作業が必要であった。
【0006】このような手作業を避ける方法としては、
各クライアントマシンで作成された原稿をあらかじめ特
定のクライアントマシンに集めて編集し、この特定クラ
イアントマシンから印刷装置に対し、1つにまとめられ
た原稿を入力するという方法も考えられる。しかしなが
ら、この方法では、誰かがその特定クライアントマシン
において各原稿の到着状況を監視し、すべての原稿が揃
った時点でそれらを編集して1つのファイルにまとめ、
印刷装置に印刷を指示するという一連の作業が必要があ
り、手間がかかるという問題がある。また、ファイル形
式が異なる原稿同士(例えば、テキストと図形など)の
ように、そもそも一つのファイルにまとめることができ
ない場合もある。
各クライアントマシンで作成された原稿をあらかじめ特
定のクライアントマシンに集めて編集し、この特定クラ
イアントマシンから印刷装置に対し、1つにまとめられ
た原稿を入力するという方法も考えられる。しかしなが
ら、この方法では、誰かがその特定クライアントマシン
において各原稿の到着状況を監視し、すべての原稿が揃
った時点でそれらを編集して1つのファイルにまとめ、
印刷装置に印刷を指示するという一連の作業が必要があ
り、手間がかかるという問題がある。また、ファイル形
式が異なる原稿同士(例えば、テキストと図形など)の
ように、そもそも一つのファイルにまとめることができ
ない場合もある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、1以上のクライアントマシンか
ら別々に送信されてきた複数の原稿を1つの文書にまと
めて印刷装置に供給することができる印刷制御装置を提
供することを目的とする。
になされたものであり、1以上のクライアントマシンか
ら別々に送信されてきた複数の原稿を1つの文書にまと
めて印刷装置に供給することができる印刷制御装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る印刷制御装置は、1以上のクライア
ントマシンで作成された複数の原稿データを集約して印
刷ジョブを合成し、印刷装置に供給する印刷制御装置で
あって、印刷ジョブの原稿構成についての情報を含んだ
構成定義情報を登録する定義情報登録部と、前記クライ
アントマシンから受信した原稿データが集約対象である
か否かを前記構成定義情報に基づいて判定する集約対象
判定部と、集約対象と判定された原稿データまたはこれ
を展開したイメージデータを保持するデータ保持部と、
前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定し、すべて保持されていると判定さ
れた場合に、前記データ保持部からそれら原稿データま
たはイメージデータを取り出し、前記構成定義情報に従
って1つの印刷ジョブに合成するジョブ合成部とを有す
る。
めに、本発明に係る印刷制御装置は、1以上のクライア
ントマシンで作成された複数の原稿データを集約して印
刷ジョブを合成し、印刷装置に供給する印刷制御装置で
あって、印刷ジョブの原稿構成についての情報を含んだ
構成定義情報を登録する定義情報登録部と、前記クライ
アントマシンから受信した原稿データが集約対象である
か否かを前記構成定義情報に基づいて判定する集約対象
判定部と、集約対象と判定された原稿データまたはこれ
を展開したイメージデータを保持するデータ保持部と、
前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定し、すべて保持されていると判定さ
れた場合に、前記データ保持部からそれら原稿データま
たはイメージデータを取り出し、前記構成定義情報に従
って1つの印刷ジョブに合成するジョブ合成部とを有す
る。
【0009】この構成では、文書の原稿構成の情報を含
む構成定義情報を定義情報登録部に登録しておくことに
より、受信した原稿データの中から集約すべきものを集
約対象判定部にて識別してデータ保持部に保持し、集約
対象のすべての原稿についてのデータがデータ保持部に
揃った時点で、ジョブ合成部により自動的にそれら各デ
ータを1つの印刷ジョブにまとめ、印刷を行うことがで
きる。
む構成定義情報を定義情報登録部に登録しておくことに
より、受信した原稿データの中から集約すべきものを集
約対象判定部にて識別してデータ保持部に保持し、集約
対象のすべての原稿についてのデータがデータ保持部に
揃った時点で、ジョブ合成部により自動的にそれら各デ
ータを1つの印刷ジョブにまとめ、印刷を行うことがで
きる。
【0010】この構成によれば、1つの文書を各部分ご
とに分けて作成した場合でも、印刷制御装置にて自動的
にそれら各部分の原稿を集約して1つの文書にまとめる
ことができる。
とに分けて作成した場合でも、印刷制御装置にて自動的
にそれら各部分の原稿を集約して1つの文書にまとめる
ことができる。
【0011】なお、この構成において、印刷ジョブの合
成は、複数の原稿のデータを1つの合成ファイルの形に
実際にまとめる場合に限られるものではなく、そのよう
な合成ファイルを作らずに、構成定義情報に示された順
に順次データ保持部からデータを取り出して印刷装置に
出力していき、結果的に1ジョブとして印刷されるよう
な態様をも含む。
成は、複数の原稿のデータを1つの合成ファイルの形に
実際にまとめる場合に限られるものではなく、そのよう
な合成ファイルを作らずに、構成定義情報に示された順
に順次データ保持部からデータを取り出して印刷装置に
出力していき、結果的に1ジョブとして印刷されるよう
な態様をも含む。
【0012】また、本発明の好適な態様では、前記クラ
イアントマシンから受信したデータが原稿データ及び構
成定義用データのいずれであるかを判定し、原稿データ
は前記集約対象判定部に供給し、構成定義用データは前
記定義情報登録部に供給するデータ種別判別部を有し、
前記定義情報登録部は前記構成定義用データに基づき構
成定義情報を生成することを特徴とする。
イアントマシンから受信したデータが原稿データ及び構
成定義用データのいずれであるかを判定し、原稿データ
は前記集約対象判定部に供給し、構成定義用データは前
記定義情報登録部に供給するデータ種別判別部を有し、
前記定義情報登録部は前記構成定義用データに基づき構
成定義情報を生成することを特徴とする。
【0013】この構成では、クライアントマシンで作成
した構成定義用データに基づき構成定義情報が作成され
るので、構成定義情報も原稿と同様にクライアントマシ
ンにて作成することができる。
した構成定義用データに基づき構成定義情報が作成され
るので、構成定義情報も原稿と同様にクライアントマシ
ンにて作成することができる。
【0014】また、本発明では、構成定義情報に集約対
象の各原稿データの識別情報を記述し、集約対象判定部
は、受信した原稿データの識別情報が構成定義情報に含
まれているか否かによって当該原稿データが集約対象で
あるか否かを判定する。ここで、原稿データの識別情報
としては、原稿データに付属する属性情報であるファイ
ル名(原稿名)や作成者名、またはこれらを組み合わせ
たものを用いることができる。また、原稿データ中に例
えばコメント文として識別コードを挿入することとし、
構成定義情報にはこの識別コードを記述してもよい。
象の各原稿データの識別情報を記述し、集約対象判定部
は、受信した原稿データの識別情報が構成定義情報に含
まれているか否かによって当該原稿データが集約対象で
あるか否かを判定する。ここで、原稿データの識別情報
としては、原稿データに付属する属性情報であるファイ
ル名(原稿名)や作成者名、またはこれらを組み合わせ
たものを用いることができる。また、原稿データ中に例
えばコメント文として識別コードを挿入することとし、
構成定義情報にはこの識別コードを記述してもよい。
【0015】また、本発明の好適な態様では、構成定義
情報は印刷ジョブについての印刷日時指定を含むことが
可能であり、ジョブ合成部は前記構成定義情報に印刷日
時指定がある場合は、当該印刷日時に達したときに印刷
ジョブの合成を行って印刷装置に送信する。
情報は印刷ジョブについての印刷日時指定を含むことが
可能であり、ジョブ合成部は前記構成定義情報に印刷日
時指定がある場合は、当該印刷日時に達したときに印刷
ジョブの合成を行って印刷装置に送信する。
【0016】この構成によれば、印刷を行う日時を指定
することが可能なので、例えば大部数の印刷を行う場合
などには印刷装置の空いている夜間を指定するなど、印
刷装置の効率的な利用が可能となる。
することが可能なので、例えば大部数の印刷を行う場合
などには印刷装置の空いている夜間を指定するなど、印
刷装置の効率的な利用が可能となる。
【0017】この構成において、データ保持部にすべて
の集約対象原稿が揃ったのが指定された印刷日時より後
の場合には、ユーザの判断を仰ぐために、ジョブ合成部
が印刷ジョブの合成を行わないようにすることもでき
る。
の集約対象原稿が揃ったのが指定された印刷日時より後
の場合には、ユーザの判断を仰ぐために、ジョブ合成部
が印刷ジョブの合成を行わないようにすることもでき
る。
【0018】また、この構成において、構成定義情報に
各原稿が必須要素であるか任意要素であるかの指定を記
述可能とし、ジョブ合成部は、指定された印刷日時に達
したときに必須要素の指定のある原稿がすべてデータ保
持部に保持されている場合に、その時点でデータ保持部
に保持されている当該印刷ジョブのすべての原稿を合成
した印刷ジョブを作成することもできる。この変形例で
は、指定日時に全原稿が揃っていなくても、必要最小限
の原稿(すなわち、必須要素)が揃っている場合には、
その時点で印刷可能な原稿を合成して印刷ジョブを構成
することができるので、印刷指定の柔軟性を増すことが
できる。
各原稿が必須要素であるか任意要素であるかの指定を記
述可能とし、ジョブ合成部は、指定された印刷日時に達
したときに必須要素の指定のある原稿がすべてデータ保
持部に保持されている場合に、その時点でデータ保持部
に保持されている当該印刷ジョブのすべての原稿を合成
した印刷ジョブを作成することもできる。この変形例で
は、指定日時に全原稿が揃っていなくても、必要最小限
の原稿(すなわち、必須要素)が揃っている場合には、
その時点で印刷可能な原稿を合成して印刷ジョブを構成
することができるので、印刷指定の柔軟性を増すことが
できる。
【0019】また、本発明の好適な態様では、構成定義
情報は、各原稿ごとに、当該原稿の開始ページが奇数ペ
ージであるか偶数ページであるかの指定を含むことが可
能であり、ジョブ合成部は、印刷ジョブを合成する際
に、前記構成定義情報に前記開始ページについての指定
がある原稿については、その指定を満たすために必要に
応じて空白ページを付加する。
情報は、各原稿ごとに、当該原稿の開始ページが奇数ペ
ージであるか偶数ページであるかの指定を含むことが可
能であり、ジョブ合成部は、印刷ジョブを合成する際
に、前記構成定義情報に前記開始ページについての指定
がある原稿については、その指定を満たすために必要に
応じて空白ページを付加する。
【0020】文書によっては、例えば各章の冒頭は必ず
奇数ページで始まるなど、各部分の開始ページについて
ルールがある場合があり、このような場合、各原稿を合
成して印刷ジョブを生成する際に、ルールを満たすため
に原稿の先頭あるいは末尾に空白のページを追加するこ
とが必要となる場合がある。しかしながら、各作成者
は、自分の原稿の最初のページが奇数ページになるか偶
数ページになるかを事前に知ることは困難なので、この
ような空白ページを事前に追加した形で原稿を作成する
ことは現実問題として不可能に近い。そこで、本構成で
は、各原稿を合成する際に、ジョブ合成部が、開始ペー
ジの指定がある原稿については必要に応じて空白ページ
を追加する構成としたことにより、原稿作成者が開始ペ
ージのルールについてなんら注意を払わなくても、自動
的にルールを満足した文書を作成することができる。
奇数ページで始まるなど、各部分の開始ページについて
ルールがある場合があり、このような場合、各原稿を合
成して印刷ジョブを生成する際に、ルールを満たすため
に原稿の先頭あるいは末尾に空白のページを追加するこ
とが必要となる場合がある。しかしながら、各作成者
は、自分の原稿の最初のページが奇数ページになるか偶
数ページになるかを事前に知ることは困難なので、この
ような空白ページを事前に追加した形で原稿を作成する
ことは現実問題として不可能に近い。そこで、本構成で
は、各原稿を合成する際に、ジョブ合成部が、開始ペー
ジの指定がある原稿については必要に応じて空白ページ
を追加する構成としたことにより、原稿作成者が開始ペ
ージのルールについてなんら注意を払わなくても、自動
的にルールを満足した文書を作成することができる。
【0021】また、本発明の別の態様は、データ保持部
に保持する原稿のデータ形式(原稿データそのままか、
これを展開したイメージデータか)の指定を構成定義情
報に含め、データ保持部が前記構成定義情報で指定され
たデータ形式にて各原稿を保持することを特徴とする。
この構成によれば、データ保持部の記憶容量とデータ展
開の作業負荷とを考慮した効率的な装置運用が可能とな
る。
に保持する原稿のデータ形式(原稿データそのままか、
これを展開したイメージデータか)の指定を構成定義情
報に含め、データ保持部が前記構成定義情報で指定され
たデータ形式にて各原稿を保持することを特徴とする。
この構成によれば、データ保持部の記憶容量とデータ展
開の作業負荷とを考慮した効率的な装置運用が可能とな
る。
【0022】本発明のさらに別の態様では、構成定義情
報は、データ保持部に保持した原稿の差し替えを許可す
るか否かの指定を各原稿ごとに含むことが可能であり、
既にデータ保持部に保持されているものと同一の識別情
報を有する原稿データが入力された場合、前記構成定義
情報において当該原稿データの差し替え許可の指定がな
されている場合にのみ、前記入力された原稿データまた
はこれを展開したイメージデータをデータ保持部に保持
されているデータと差し替える。この構成によれば、ク
ライアントマシンから印刷制御装置にいったん送信して
しまった原稿の内容の修正が可能となる。
報は、データ保持部に保持した原稿の差し替えを許可す
るか否かの指定を各原稿ごとに含むことが可能であり、
既にデータ保持部に保持されているものと同一の識別情
報を有する原稿データが入力された場合、前記構成定義
情報において当該原稿データの差し替え許可の指定がな
されている場合にのみ、前記入力された原稿データまた
はこれを展開したイメージデータをデータ保持部に保持
されているデータと差し替える。この構成によれば、ク
ライアントマシンから印刷制御装置にいったん送信して
しまった原稿の内容の修正が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る印刷制御装置
及び方法の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
及び方法の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0024】[実施形態1] (1)概要 図1は、本発明に係る印刷制御装置及び方法の概念を説
明するための図である。図1において、ネットワーク6
0に接続された各クライアントマシン50a〜50dで
は、『新商品XYZパンフレット』という文書の構成要
素である『新商品XYZパンフ表紙』、『新商品XYZ
外観写真』、『新商品XYZ機能説明』及び『新商品X
YZ価格表』という4つの原稿が、例えばワードプロセ
ッサアプリケーションなどによりそれぞれ作成される。
これら各原稿は、ページ記述言語(PDL:Page Descr
iption Language )の形式の原稿データ100a〜10
0dに変換され、随時ネットワーク60を介して印刷制
御装置10に入力される。
明するための図である。図1において、ネットワーク6
0に接続された各クライアントマシン50a〜50dで
は、『新商品XYZパンフレット』という文書の構成要
素である『新商品XYZパンフ表紙』、『新商品XYZ
外観写真』、『新商品XYZ機能説明』及び『新商品X
YZ価格表』という4つの原稿が、例えばワードプロセ
ッサアプリケーションなどによりそれぞれ作成される。
これら各原稿は、ページ記述言語(PDL:Page Descr
iption Language )の形式の原稿データ100a〜10
0dに変換され、随時ネットワーク60を介して印刷制
御装置10に入力される。
【0025】印刷制御装置10には、あらかじめ『新商
品XYZパンフレット』の原稿構成を定義した構成定義
情報110が登録されており、各クライアントマシン5
0a〜50dから送信された各原稿データは、この構成
定義情報110に基づいて1つのジョブ(『新商品XY
Zパンフレット』)の形に集約され、印刷装置40にて
印刷される。すなわち、印刷制御装置10は、構成定義
情報110を参照して、ネットワーク60から入力され
るデータの中から『新商品XYZパンフレット』を構成
する原稿を識別して格納し、集約すべき原稿がすべて揃
ったところでそれらを1つの印刷ジョブに合成し、印刷
装置40に供給する。なお、図1では印刷制御装置10
は印刷装置40とは別体として表現されているが、例え
ば印刷制御装置10を印刷装置40に搭載されるソフト
ウエアとして構築することももちろん可能である。
品XYZパンフレット』の原稿構成を定義した構成定義
情報110が登録されており、各クライアントマシン5
0a〜50dから送信された各原稿データは、この構成
定義情報110に基づいて1つのジョブ(『新商品XY
Zパンフレット』)の形に集約され、印刷装置40にて
印刷される。すなわち、印刷制御装置10は、構成定義
情報110を参照して、ネットワーク60から入力され
るデータの中から『新商品XYZパンフレット』を構成
する原稿を識別して格納し、集約すべき原稿がすべて揃
ったところでそれらを1つの印刷ジョブに合成し、印刷
装置40に供給する。なお、図1では印刷制御装置10
は印刷装置40とは別体として表現されているが、例え
ば印刷制御装置10を印刷装置40に搭載されるソフト
ウエアとして構築することももちろん可能である。
【0026】(2)構成定義情報の説明 上述のように、印刷ジョブの合成は、印刷制御装置10
に登録された構成定義情報に基づいて行われる。構成定
義情報は、文書(すなわち印刷ジョブ)を構成する各原
稿についての情報や、文書全体の印刷時の属性情報を定
義したものである。本実施形態では、ユーザがクライア
ントマシン50で構成定義ファイルという登録用のファ
イルを作成し、印刷制御装置10がこの構成定義ファイ
ルを解析して構成定義情報の形式に再構成する。
に登録された構成定義情報に基づいて行われる。構成定
義情報は、文書(すなわち印刷ジョブ)を構成する各原
稿についての情報や、文書全体の印刷時の属性情報を定
義したものである。本実施形態では、ユーザがクライア
ントマシン50で構成定義ファイルという登録用のファ
イルを作成し、印刷制御装置10がこの構成定義ファイ
ルを解析して構成定義情報の形式に再構成する。
【0027】図2は、ユーザが作成する構成定義ファイ
ルの記述例を示す図である。構成定義ファイル150
は、テキスト形式で記述され、クライアントマシンに搭
載されたエディタソフトなどで作成することができる。
構成定義ファイル150は、通常の原稿のファイルと区
別するために、先頭に「%%構成定義ファイル」という
識別用のコメント152が記述される。入力データの種
別判定においては、後述のようにこのコメント文が参照
される。「ジョブ名」154には、合成によって作成さ
れる文書の名称が記述される。
ルの記述例を示す図である。構成定義ファイル150
は、テキスト形式で記述され、クライアントマシンに搭
載されたエディタソフトなどで作成することができる。
構成定義ファイル150は、通常の原稿のファイルと区
別するために、先頭に「%%構成定義ファイル」という
識別用のコメント152が記述される。入力データの種
別判定においては、後述のようにこのコメント文が参照
される。「ジョブ名」154には、合成によって作成さ
れる文書の名称が記述される。
【0028】これらに続いて、当該ジョブ(すなわち文
書)を構成する各原稿の情報156−1〜156−4が
記述される。各原稿の情報156は、合成した文書にお
ける当該原稿の順序である「集約順序」、当該原稿の
「原稿名」、「開始ページ指定」を含んでいる。印刷制
御装置は、各情報156に記述された「原稿名」を有す
る原稿を、その「集約順序」に従って集約して合成する
ことにより、1つの印刷ジョブを生成する。「開始ペー
ジ指定」は、合成した文書において当該原稿の最初のペ
ージを偶数ページ、奇数ページのいずれにするかを指定
するための記述であり、偶数/奇数/指定なしの3つの
うちのいずれかが記述される。なお、図2の例では「集
約順序」を明示的に記述したが、このような順序の明示
的な記述を行わず、「集約順序」を構成定義ファイルに
おける記述の順序に従って定めることも可能である。
書)を構成する各原稿の情報156−1〜156−4が
記述される。各原稿の情報156は、合成した文書にお
ける当該原稿の順序である「集約順序」、当該原稿の
「原稿名」、「開始ページ指定」を含んでいる。印刷制
御装置は、各情報156に記述された「原稿名」を有す
る原稿を、その「集約順序」に従って集約して合成する
ことにより、1つの印刷ジョブを生成する。「開始ペー
ジ指定」は、合成した文書において当該原稿の最初のペ
ージを偶数ページ、奇数ページのいずれにするかを指定
するための記述であり、偶数/奇数/指定なしの3つの
うちのいずれかが記述される。なお、図2の例では「集
約順序」を明示的に記述したが、このような順序の明示
的な記述を行わず、「集約順序」を構成定義ファイルに
おける記述の順序に従って定めることも可能である。
【0029】属性情報158には、印刷ジョブ全体につ
いての各種の属性指定が記述される。属性情報158に
おいて、「保持タイミング」は、入力された原稿データ
を印刷制御装置10内に保持するタイミングの指定情報
であり、展開処理前に(すなわちPDL形式のまま)保
持する場合と、展開処理後に(すなわちラスタイメージ
データの形式で)保持する場合のいずれかを指定でき
る。「印刷開始日時」には、印刷を開始する日時の指定
を記述することができる。例えば、この欄に記述された
日時までにすべての原稿が揃った場合には、その日時に
印刷処理が実行される。なお、「印刷開始日時」の指定
が無い場合は、すべての原稿が揃った時点で印刷処理が
実行される。属性情報158には、このほか、印刷の際
の「用紙サイズ」や「印刷部数」の指定、片面印刷か両
面印刷かの指定(「片面/両面」)、ステープル留め、
中綴じ製本、簡易製本などの「後処理方法」の指定を含
めることができる。
いての各種の属性指定が記述される。属性情報158に
おいて、「保持タイミング」は、入力された原稿データ
を印刷制御装置10内に保持するタイミングの指定情報
であり、展開処理前に(すなわちPDL形式のまま)保
持する場合と、展開処理後に(すなわちラスタイメージ
データの形式で)保持する場合のいずれかを指定でき
る。「印刷開始日時」には、印刷を開始する日時の指定
を記述することができる。例えば、この欄に記述された
日時までにすべての原稿が揃った場合には、その日時に
印刷処理が実行される。なお、「印刷開始日時」の指定
が無い場合は、すべての原稿が揃った時点で印刷処理が
実行される。属性情報158には、このほか、印刷の際
の「用紙サイズ」や「印刷部数」の指定、片面印刷か両
面印刷かの指定(「片面/両面」)、ステープル留め、
中綴じ製本、簡易製本などの「後処理方法」の指定を含
めることができる。
【0030】文書を分担して作成する場合には、作成者
の一人がクライアントマシンのエディタ等を用いて予め
このような構成定義ファイルを作成し、印刷制御装置に
送信しておく。
の一人がクライアントマシンのエディタ等を用いて予め
このような構成定義ファイルを作成し、印刷制御装置に
送信しておく。
【0031】印刷制御装置は、このような構成定義ファ
イルを解析して、図3に示すような管理テーブルを作成
する。
イルを解析して、図3に示すような管理テーブルを作成
する。
【0032】管理テーブルは、ルート情報200、構成
定義情報300及び原稿情報400から構成される。
定義情報300及び原稿情報400から構成される。
【0033】ルート情報200は、管理テーブルに登録
されている構成定義情報の数、及びそれら各構成定義情
報へのポインタを有している。
されている構成定義情報の数、及びそれら各構成定義情
報へのポインタを有している。
【0034】構成定義情報300は、1個の構成定義フ
ァイルに対応して1個作成される。構成定義情報300
は、ジョブ名310、属性情報320、制御フラグ情報
330、原稿数340及び原稿情報へのポインタ350
から構成される。ジョブ名310や各属性情報320に
は、構成定義ファイルの対応する記述内容がコピーされ
る。制御フラグ情報330は、印刷ジョブの状態を示す
3つのフラグを含む。これらのうち、「原稿準備完了フ
ラグ」は、初期値(すなわち構成定義情報登録時の値)
はFALSE(偽)であり、集約対象の原稿(すなわち
構成定義情報に登録された原稿)がすべて当該印刷制御
装置に保持されるとTRUE(真)にセットされる。
「日時指定フラグ」は、印刷開始日時の指定がある場合
はTRUEに、指定がない場合はFALSEにセットさ
れる。「日時オーバーフラグ」は、初期値はFALSE
であり、指定された印刷開始日時を過ぎたあとにすべて
の原稿が揃った場合にTRUEにセットされる。また、
原稿数340には、構成定義ファイルに含まれる原稿の
数が書き込まれる。
ァイルに対応して1個作成される。構成定義情報300
は、ジョブ名310、属性情報320、制御フラグ情報
330、原稿数340及び原稿情報へのポインタ350
から構成される。ジョブ名310や各属性情報320に
は、構成定義ファイルの対応する記述内容がコピーされ
る。制御フラグ情報330は、印刷ジョブの状態を示す
3つのフラグを含む。これらのうち、「原稿準備完了フ
ラグ」は、初期値(すなわち構成定義情報登録時の値)
はFALSE(偽)であり、集約対象の原稿(すなわち
構成定義情報に登録された原稿)がすべて当該印刷制御
装置に保持されるとTRUE(真)にセットされる。
「日時指定フラグ」は、印刷開始日時の指定がある場合
はTRUEに、指定がない場合はFALSEにセットさ
れる。「日時オーバーフラグ」は、初期値はFALSE
であり、指定された印刷開始日時を過ぎたあとにすべて
の原稿が揃った場合にTRUEにセットされる。また、
原稿数340には、構成定義ファイルに含まれる原稿の
数が書き込まれる。
【0035】原稿情報400は、個々の原稿に関する情
報であり、「原稿名」や「開始ページ指定」には、それ
ぞれ構成定義ファイルに記述内容が書き込まれる。「保
持フラグ」は、初期値がFALSEであり、当該原稿が
印刷制御装置に到着して格納されるとTRUEに設定さ
れる。「ページ数」には、当該原稿をラスタイメージに
展開した場合の総ページ数が設定される。また、「保持
ファイル名」には、当該原稿のデータ(PDL形式又は
ラスタイメージ形式)の格納したファイルに対して印刷
制御装置が内部的に付与したファイル名が書き込まれ
る。
報であり、「原稿名」や「開始ページ指定」には、それ
ぞれ構成定義ファイルに記述内容が書き込まれる。「保
持フラグ」は、初期値がFALSEであり、当該原稿が
印刷制御装置に到着して格納されるとTRUEに設定さ
れる。「ページ数」には、当該原稿をラスタイメージに
展開した場合の総ページ数が設定される。また、「保持
ファイル名」には、当該原稿のデータ(PDL形式又は
ラスタイメージ形式)の格納したファイルに対して印刷
制御装置が内部的に付与したファイル名が書き込まれ
る。
【0036】(3)装置構成の説明 図4は、本発明に係る印刷制御装置10の構成を詳しく
示した機能ブロック図である。
示した機能ブロック図である。
【0037】印刷制御装置10において、入力受付部1
2は、ネットワークを介してクライアントマシンから入
力される指令やデータを受信する。本実施形態では、印
刷制御装置10は、印刷原稿のPDL形式のデータ(原
稿データ)のほかに、構成定義情報の元となる構成定義
ファイルを受け付ける。入力受付部12で受信されたデ
ータは、データ種別判定部14に送られる。データ種別
判定部14は、入力データが原稿データであるか構成定
義ファイルであるかを判定する。「%%構成定義ファイ
ル」というコメント文を含むデータは構成定義ファイル
と判定され、そのコメント文を含まないデータは原稿デ
ータと判定される。
2は、ネットワークを介してクライアントマシンから入
力される指令やデータを受信する。本実施形態では、印
刷制御装置10は、印刷原稿のPDL形式のデータ(原
稿データ)のほかに、構成定義情報の元となる構成定義
ファイルを受け付ける。入力受付部12で受信されたデ
ータは、データ種別判定部14に送られる。データ種別
判定部14は、入力データが原稿データであるか構成定
義ファイルであるかを判定する。「%%構成定義ファイ
ル」というコメント文を含むデータは構成定義ファイル
と判定され、そのコメント文を含まないデータは原稿デ
ータと判定される。
【0038】印刷情報作成部16は、PDLで記述され
た原稿データをラスタイメージに展開する。データ種別
判定部14で原稿データと判別されたデータは、PDL
形式のまま又は印刷情報作成部16で展開された後、内
部記憶装置20に記憶される。
た原稿データをラスタイメージに展開する。データ種別
判定部14で原稿データと判別されたデータは、PDL
形式のまま又は印刷情報作成部16で展開された後、内
部記憶装置20に記憶される。
【0039】データ種別判定部14で構成定義ファイル
と判定されたデータは、構成定義情報登録処理部18に
入力される。構成定義情報登録処理部18は、構成定義
ファイルに基づいて構成定義情報を作成し、内部記憶装
置20の管理テーブルに登録する。
と判定されたデータは、構成定義情報登録処理部18に
入力される。構成定義情報登録処理部18は、構成定義
ファイルに基づいて構成定義情報を作成し、内部記憶装
置20の管理テーブルに登録する。
【0040】集約対象判定部22は、入力された原稿デ
ータが集約対象の原稿であるか、すなわち構成定義情報
に含まれているか否かを判定する。
ータが集約対象の原稿であるか、すなわち構成定義情報
に含まれているか否かを判定する。
【0041】ジョブ制御部24は、定期的に内部記憶装
置20の構成定義情報を調べ、印刷処理可能なジョブ
(すなわち、原稿準備完了フラグがTRUEであるジョ
ブ)を見付けると、そのジョブの各原稿のデータを、必
要に応じて展開処理を行った後、1つのラスタイメージ
形式のファイルに合成する。この合成ファイルは、内部
記憶装置20内のワークエリアに形成される。合成ファ
イルのイメージデータは、ページバッファ30にいった
ん格納され、そのページバッファ30から読み出された
各ページのイメージデータがデータ送信部32を介して
印刷装置40に送信される。印刷装置40は、受け取っ
たイメージデータを印刷処理する。
置20の構成定義情報を調べ、印刷処理可能なジョブ
(すなわち、原稿準備完了フラグがTRUEであるジョ
ブ)を見付けると、そのジョブの各原稿のデータを、必
要に応じて展開処理を行った後、1つのラスタイメージ
形式のファイルに合成する。この合成ファイルは、内部
記憶装置20内のワークエリアに形成される。合成ファ
イルのイメージデータは、ページバッファ30にいった
ん格納され、そのページバッファ30から読み出された
各ページのイメージデータがデータ送信部32を介して
印刷装置40に送信される。印刷装置40は、受け取っ
たイメージデータを印刷処理する。
【0042】計時部26は、印刷開始日時の指定などが
あった場合に必要となる時刻情報を獲得するための機構
である。また、空白ページ挿入処理部28は、印刷ジョ
ブの実行に当たって、所定の箇所に空白ページの挿入す
る処理を行うための機構である。
あった場合に必要となる時刻情報を獲得するための機構
である。また、空白ページ挿入処理部28は、印刷ジョ
ブの実行に当たって、所定の箇所に空白ページの挿入す
る処理を行うための機構である。
【0043】表示装置34は、印刷制御装置10又は印
刷装置40についての情報を表示するためのものであ
り、例えばディスプレイにより構成される。入力装置3
6は、印刷制御装置10又は印刷装置40に対するユー
ザの指示入力等の入力のためのものであり、例えばキー
ボードやタッチセンサにより構成される。これら表示装
置34や入力装置36は、ハードウエア構成としては、
例えば印刷装置40と一体的に構成される。
刷装置40についての情報を表示するためのものであ
り、例えばディスプレイにより構成される。入力装置3
6は、印刷制御装置10又は印刷装置40に対するユー
ザの指示入力等の入力のためのものであり、例えばキー
ボードやタッチセンサにより構成される。これら表示装
置34や入力装置36は、ハードウエア構成としては、
例えば印刷装置40と一体的に構成される。
【0044】(4)動作の説明 以下、本実施形態の印刷制御装置10の処理動作につい
て、データ受信時の動作と印刷処理動作に分けて説明す
る。
て、データ受信時の動作と印刷処理動作に分けて説明す
る。
【0045】(i)データ受信時の動作 印刷制御装置10がデータを受信した時の動作を図5に
示す。
示す。
【0046】まず、クライアントマシンからのデータが
入力受付部12で受信されると、データ種別判定部14
がその入力データの種別を判定する(S10)。
入力受付部12で受信されると、データ種別判定部14
がその入力データの種別を判定する(S10)。
【0047】入力データが構成定義ファイルであった場
合は、構成定義情報登録処理部18が、その構成定義フ
ァイルに基づき構成定義情報や原稿情報を作成し、内部
記憶装置20に登録する(S12)。図3を参照して具
体的に説明すれば、構成定義情報登録処理部18は、受
け取った構成定義ファイルの記述内容を反映した構成定
義情報300及び各原稿情報400を内部記憶装置20
内に作成し、ルート情報200にその構成定義情報への
ポインタを登録し、構成定義情報格納数に1を加える。
そして、構成定義情報300の日時オーバーフラグ及び
原稿準備完了フラグ、各原稿情報400の保持フラグ
を、それぞれ初期値FALSEに設定する(S14)。
そして、構成定義ファイルに印刷開始日時の指定が有る
か否かを判定し(S16)、当該指定が有る場合には構
成定義情報300の日時指定フラグをTRUEにセット
し、無い場合にはそのフラグをFALSEにセットす
る。以上により、構成定義情報の登録処理が完了する。
合は、構成定義情報登録処理部18が、その構成定義フ
ァイルに基づき構成定義情報や原稿情報を作成し、内部
記憶装置20に登録する(S12)。図3を参照して具
体的に説明すれば、構成定義情報登録処理部18は、受
け取った構成定義ファイルの記述内容を反映した構成定
義情報300及び各原稿情報400を内部記憶装置20
内に作成し、ルート情報200にその構成定義情報への
ポインタを登録し、構成定義情報格納数に1を加える。
そして、構成定義情報300の日時オーバーフラグ及び
原稿準備完了フラグ、各原稿情報400の保持フラグ
を、それぞれ初期値FALSEに設定する(S14)。
そして、構成定義ファイルに印刷開始日時の指定が有る
か否かを判定し(S16)、当該指定が有る場合には構
成定義情報300の日時指定フラグをTRUEにセット
し、無い場合にはそのフラグをFALSEにセットす
る。以上により、構成定義情報の登録処理が完了する。
【0048】一方、S10の判定において入力データが
原稿データと判定された場合、データ種別判定部14
は、その原稿データの原稿名を抽出し、その原稿名を集
約対象判定部22に通知する(S22)。原稿名は、例
えば当該原稿データのファイル名を利用することがで
き、この場合データ種別判定部14は、原稿データに付
随するファイル名を調べることにより原稿名を特定す
る。集約対象判定部22は、その原稿名が集約対象とし
て登録されていないか、内部記憶装置20の管理テーブ
ルを検索する(S24)。この結果、その原稿名が登録
されていない場合は、その原稿データは集約対象ではな
いと判断され、印刷情報作成部16によりイメージデー
タに展開された(S26)後、印刷装置40にて印刷さ
れ(S28)、処理が終了する。
原稿データと判定された場合、データ種別判定部14
は、その原稿データの原稿名を抽出し、その原稿名を集
約対象判定部22に通知する(S22)。原稿名は、例
えば当該原稿データのファイル名を利用することがで
き、この場合データ種別判定部14は、原稿データに付
随するファイル名を調べることにより原稿名を特定す
る。集約対象判定部22は、その原稿名が集約対象とし
て登録されていないか、内部記憶装置20の管理テーブ
ルを検索する(S24)。この結果、その原稿名が登録
されていない場合は、その原稿データは集約対象ではな
いと判断され、印刷情報作成部16によりイメージデー
タに展開された(S26)後、印刷装置40にて印刷さ
れ(S28)、処理が終了する。
【0049】S24において、その原稿名が登録されて
いた場合には、当該原稿データは集約対象と判定され
る。この場合、集約対象判定部22は、その原稿名の属
する構成定義情報の保持タイミングの項目(図2又は図
3参照)を調べる(S30)。保持タイミングが「展開
後」と指定されていれば、その原稿データは、印刷情報
作成部16でイメージデータに展開された(S32)
後、内部記憶装置20に格納される(S34)。このと
き、管理テーブルにおいて、その原稿名を含む原稿情報
の「保持ファイル名」には格納されたイメージデータの
内部的なファイル名が、「ページ数」にはそのイメージ
データのページ数が、それぞれセットされ、さらに「保
持フラグ」がTRUEにセットされる。また、S30に
おいて、保持タイミングが「展開前」と指定されていた
場合は、受信した原稿データは未展開のまま内部記憶装
置20に格納される(S34)。このとき、原稿情報の
「保持ファイル名」には、格納された原稿データの内部
的なファイル名がセットされ、「ページ数」は、展開処
理後でないと確かなページ数が分からないため便宜的に
0にセットされ、さらに「保持フラグ」がTRUEにセ
ットされる。
いた場合には、当該原稿データは集約対象と判定され
る。この場合、集約対象判定部22は、その原稿名の属
する構成定義情報の保持タイミングの項目(図2又は図
3参照)を調べる(S30)。保持タイミングが「展開
後」と指定されていれば、その原稿データは、印刷情報
作成部16でイメージデータに展開された(S32)
後、内部記憶装置20に格納される(S34)。このと
き、管理テーブルにおいて、その原稿名を含む原稿情報
の「保持ファイル名」には格納されたイメージデータの
内部的なファイル名が、「ページ数」にはそのイメージ
データのページ数が、それぞれセットされ、さらに「保
持フラグ」がTRUEにセットされる。また、S30に
おいて、保持タイミングが「展開前」と指定されていた
場合は、受信した原稿データは未展開のまま内部記憶装
置20に格納される(S34)。このとき、原稿情報の
「保持ファイル名」には、格納された原稿データの内部
的なファイル名がセットされ、「ページ数」は、展開処
理後でないと確かなページ数が分からないため便宜的に
0にセットされ、さらに「保持フラグ」がTRUEにセ
ットされる。
【0050】このようにして原稿が原稿データ又はイメ
ージデータの形で内部記憶装置20内に格納されると、
次に集約対象判定部22は、その原稿の属する構成定義
情報を調べ、この構成定義情報に属するすべての原稿が
内部記憶装置20内に揃った(すなわち保持されてい
る)か否かを判定する(S36)。この判定は、当該構
成定義情報に含まれる各原稿情報のポインタにより各原
稿情報を参照し、その保持フラグを調べることにより行
う。この判定の結果がNO、すなわちまだ揃っていない
原稿がある場合には、そのまま処理を終了する。一方、
この判定の結果がYESの場合には、次に集約対象判定
部22は計時部26より現在時刻(日時)を獲得し、こ
れを構成定義情報の「印刷開始日時」の指定値と比較す
る(S38)。現在時刻がその指定値以前、又は「印刷
開始日時」の指定がない場合には、当該構成定義情報の
「原稿準備完了フラグ」をTRUEにセットし(S4
0)、処理を終了する。逆に、現在時刻がその指定値を
過ぎていた場合には、「日時オーバーフラグ」をTRU
Eにセットし(S42)、処理を終了する。
ージデータの形で内部記憶装置20内に格納されると、
次に集約対象判定部22は、その原稿の属する構成定義
情報を調べ、この構成定義情報に属するすべての原稿が
内部記憶装置20内に揃った(すなわち保持されてい
る)か否かを判定する(S36)。この判定は、当該構
成定義情報に含まれる各原稿情報のポインタにより各原
稿情報を参照し、その保持フラグを調べることにより行
う。この判定の結果がNO、すなわちまだ揃っていない
原稿がある場合には、そのまま処理を終了する。一方、
この判定の結果がYESの場合には、次に集約対象判定
部22は計時部26より現在時刻(日時)を獲得し、こ
れを構成定義情報の「印刷開始日時」の指定値と比較す
る(S38)。現在時刻がその指定値以前、又は「印刷
開始日時」の指定がない場合には、当該構成定義情報の
「原稿準備完了フラグ」をTRUEにセットし(S4
0)、処理を終了する。逆に、現在時刻がその指定値を
過ぎていた場合には、「日時オーバーフラグ」をTRU
Eにセットし(S42)、処理を終了する。
【0051】(ii)印刷処理動作 図6に、印刷制御装置10の印刷処理に関する動作のフ
ローチャートを示す。図6に示される動作は、ジョブ制
御部24で定期的に繰り返し実行されるものである。
ローチャートを示す。図6に示される動作は、ジョブ制
御部24で定期的に繰り返し実行されるものである。
【0052】まず、ジョブ制御部24は、内部記憶装置
20の管理テーブルを調べ、構成定義情報が登録されて
いるか否かを調べる(S50)。構成定義情報が全く登
録されていない場合には、処理を終了する。構成定義情
報が登録されていた場合には、ジョブ制御部24は、そ
れらから1つを取り出し(S52)、原稿準備完了フラ
グの状態を調べる(S54)。このフラグがFALSE
である場合には、当該構成定義情報についてはまだ原稿
が揃っていないので、別の未処理の構成定義情報がない
か管理テーブルを調べ(S62)、なければ処理を終了
し、あればそれを取り出して原稿準備完了フラグを調べ
る(S52,S54)。
20の管理テーブルを調べ、構成定義情報が登録されて
いるか否かを調べる(S50)。構成定義情報が全く登
録されていない場合には、処理を終了する。構成定義情
報が登録されていた場合には、ジョブ制御部24は、そ
れらから1つを取り出し(S52)、原稿準備完了フラ
グの状態を調べる(S54)。このフラグがFALSE
である場合には、当該構成定義情報についてはまだ原稿
が揃っていないので、別の未処理の構成定義情報がない
か管理テーブルを調べ(S62)、なければ処理を終了
し、あればそれを取り出して原稿準備完了フラグを調べ
る(S52,S54)。
【0053】S54において原稿準備完了フラグがTR
UEの場合は、次に日時指定フラグを調べ(S56)、
このフラグがFALSEの場合は、印刷開始日時に特に
指定がないと言うことなので、即座にS64以下のジョ
ブ合成・印刷ルーチンに移行する。一方、日時指定フラ
グがTRUEの場合には、次に日時オーバーフラグの状
態を調べる(S58)。
UEの場合は、次に日時指定フラグを調べ(S56)、
このフラグがFALSEの場合は、印刷開始日時に特に
指定がないと言うことなので、即座にS64以下のジョ
ブ合成・印刷ルーチンに移行する。一方、日時指定フラ
グがTRUEの場合には、次に日時オーバーフラグの状
態を調べる(S58)。
【0054】日時オーバーフラグがTRUEの場合は、
原稿が指定日時までに集まらなかったことを意味するの
で、この場合にはジョブ合成・印刷処理には移行せず、
別の未処理の構成定義情報がないか管理テーブルを調べ
る(S62)。すなわち、本実施形態では、原稿が指定
日時までに集まらなかった場合には、ユーザの判断を待
つために、ジョブ合成などの処理を行わずに保留してお
く。一方、日時オーバーフラグがFALSEの場合は、
当該印刷ジョブの原稿はすべて揃っており、指定された
印刷開始日時を待っている状態であることを意味する。
従って、この場合、ジョブ制御部24は、計時部26か
ら現在日時を取得し、現在日時が指定された印刷開始日
時を越えたかどうかを判定する(S60)。そして、現
在日時が指定日時を越えていれば、ジョブ制御部24
は、S64以下のジョブ合成・印刷ルーチンに移行す
る。また、現在日時が指定日時を越えていなければ、別
の未処理の構成定義情報がないか管理テーブルを調べる
(S62)。
原稿が指定日時までに集まらなかったことを意味するの
で、この場合にはジョブ合成・印刷処理には移行せず、
別の未処理の構成定義情報がないか管理テーブルを調べ
る(S62)。すなわち、本実施形態では、原稿が指定
日時までに集まらなかった場合には、ユーザの判断を待
つために、ジョブ合成などの処理を行わずに保留してお
く。一方、日時オーバーフラグがFALSEの場合は、
当該印刷ジョブの原稿はすべて揃っており、指定された
印刷開始日時を待っている状態であることを意味する。
従って、この場合、ジョブ制御部24は、計時部26か
ら現在日時を取得し、現在日時が指定された印刷開始日
時を越えたかどうかを判定する(S60)。そして、現
在日時が指定日時を越えていれば、ジョブ制御部24
は、S64以下のジョブ合成・印刷ルーチンに移行す
る。また、現在日時が指定日時を越えていなければ、別
の未処理の構成定義情報がないか管理テーブルを調べる
(S62)。
【0055】S64以下のステップでは、構成定義情報
に基づいてジョブ合成及び印刷の処理が行われる。この
場合、まずS64にて、制御用のカウンタがリセットさ
れる。ジョブ制御部24は、制御用カウンタとして、現
在処理中の原稿の順番を示すカウンタ(N)と、これま
でに合成されたページイメージの総ページ数のカウンタ
とを有している。S64では、N=1,総ページ数=0
にリセットされる。以下、構成定義情報に記述された1
番目の原稿から最後の原稿まで、1原稿ずつ順次以下の
処理が繰り返される。
に基づいてジョブ合成及び印刷の処理が行われる。この
場合、まずS64にて、制御用のカウンタがリセットさ
れる。ジョブ制御部24は、制御用カウンタとして、現
在処理中の原稿の順番を示すカウンタ(N)と、これま
でに合成されたページイメージの総ページ数のカウンタ
とを有している。S64では、N=1,総ページ数=0
にリセットされる。以下、構成定義情報に記述された1
番目の原稿から最後の原稿まで、1原稿ずつ順次以下の
処理が繰り返される。
【0056】すなわち、ジョブ制御部24は、構成定義
情報の「保持タイミング」を調べ(S66)、展開前で
あったなら、N番目の原稿の原稿データを内部記憶装置
20から取り出して、印刷情報作成部16に展開処理を
行わせる(S68)。この結果生成されたイメージデー
タは内部記憶装置20に格納される。ジョブ制御部24
は、当該原稿の原稿情報の「保持ファイル名」に対し、
それまでセットされていた原稿データのファイル名の代
わりにイメージデータのファイル名をセットし、「ペー
ジ数」に当該イメージデータのページ数をセットする
(S70)。そして、ジョブ制御部24は、内部記憶装
置20からそのN番目の原稿の原稿情報を取り出す(S
72)。S66にて、「保持タイミング」が展開後であ
る場合は、既にイメージデータが格納され、ページ数が
判明しているので、そのままS72にて原稿情報の取出
しを行う。
情報の「保持タイミング」を調べ(S66)、展開前で
あったなら、N番目の原稿の原稿データを内部記憶装置
20から取り出して、印刷情報作成部16に展開処理を
行わせる(S68)。この結果生成されたイメージデー
タは内部記憶装置20に格納される。ジョブ制御部24
は、当該原稿の原稿情報の「保持ファイル名」に対し、
それまでセットされていた原稿データのファイル名の代
わりにイメージデータのファイル名をセットし、「ペー
ジ数」に当該イメージデータのページ数をセットする
(S70)。そして、ジョブ制御部24は、内部記憶装
置20からそのN番目の原稿の原稿情報を取り出す(S
72)。S66にて、「保持タイミング」が展開後であ
る場合は、既にイメージデータが格納され、ページ数が
判明しているので、そのままS72にて原稿情報の取出
しを行う。
【0057】そして、取り出した原稿情報の「開始ペー
ジ指定」を調べ(S74)、指定がない場合は、その原
稿情報の「保持ファイル名」を参照して当該原稿のイメ
ージデータを内部記憶装置20から取り出し、これを内
部記憶装置20に作成された合成ファイルに加える(S
84)。そして、「総ページ数」のカウンタを当該原稿
情報の「ページ数」の値だけ進め、さらに処理順序を進
めるためにNに1を加える(同S84)。このようにし
て各原稿のイメージデータを合成ファイルに順次付け加
えていくことにより、最終的にすべての原稿のイメージ
データがつなぎ合わされた合成ファイルが形成される。
ジ指定」を調べ(S74)、指定がない場合は、その原
稿情報の「保持ファイル名」を参照して当該原稿のイメ
ージデータを内部記憶装置20から取り出し、これを内
部記憶装置20に作成された合成ファイルに加える(S
84)。そして、「総ページ数」のカウンタを当該原稿
情報の「ページ数」の値だけ進め、さらに処理順序を進
めるためにNに1を加える(同S84)。このようにし
て各原稿のイメージデータを合成ファイルに順次付け加
えていくことにより、最終的にすべての原稿のイメージ
データがつなぎ合わされた合成ファイルが形成される。
【0058】一方、S74にて開始ページ指定があった
場合には、次にS76にてその開始ページ指定が偶数ペ
ージかどうかを調べる。開始ページ指定が偶数ページで
あった場合は、S78にて現在の「総ページ数」が偶数
か判定する。ここで「総ページ数」が偶数の場合は、現
在の合成ファイルの末尾は偶数ページになっておりこの
ままでは当該原稿は奇数ページから始まることになるの
で、開始ページ指定を満足させるために空白ページ挿入
処理部28により合成ファイルに空白ページを加える
(S82)。そして、「総ページ数」を1インクリメン
トした(同S82)後、当該原稿のイメージデータを合
成ファイルに加える(S84)。S78にて「総ページ
数」が奇数の場合は、そのままで開始ページ指定を満足
するので、S84に進んで当該原稿のイメージデータを
合成ファイルに加える。
場合には、次にS76にてその開始ページ指定が偶数ペ
ージかどうかを調べる。開始ページ指定が偶数ページで
あった場合は、S78にて現在の「総ページ数」が偶数
か判定する。ここで「総ページ数」が偶数の場合は、現
在の合成ファイルの末尾は偶数ページになっておりこの
ままでは当該原稿は奇数ページから始まることになるの
で、開始ページ指定を満足させるために空白ページ挿入
処理部28により合成ファイルに空白ページを加える
(S82)。そして、「総ページ数」を1インクリメン
トした(同S82)後、当該原稿のイメージデータを合
成ファイルに加える(S84)。S78にて「総ページ
数」が奇数の場合は、そのままで開始ページ指定を満足
するので、S84に進んで当該原稿のイメージデータを
合成ファイルに加える。
【0059】また、S74にて開始ページ指定が奇数ペ
ージであった場合は、S80にて「総ページ数」を調
べ、「総ページ数」が奇数の場合はS82にて空白ペー
ジの追加を行ってS84に進み、また「総ページ数」が
偶数の場合は空白ページの追加を行わずに即座にS84
に進み、S84にて当該原稿のイメージデータを合成フ
ァイルに加える。
ージであった場合は、S80にて「総ページ数」を調
べ、「総ページ数」が奇数の場合はS82にて空白ペー
ジの追加を行ってS84に進み、また「総ページ数」が
偶数の場合は空白ページの追加を行わずに即座にS84
に進み、S84にて当該原稿のイメージデータを合成フ
ァイルに加える。
【0060】このようにして、1つの原稿についての処
理が終わると、Nが構成定義情報の「原稿数」の値を越
えたかどうかを判定する(S86)。この判定の結果が
YESの場合は、現在処理している印刷ジョブのすべて
の原稿の処理が終了したことを意味するので、内部記憶
装置20に形成された合成ファイルをページバッファ3
0及びデータ送信部32を介して印刷装置40に供給
し、印刷処理を行う(S88)。このとき、構成定義情
報に記述された各印刷属性情報も同時に印刷装置40に
供給され、印刷装置40は、その属性情報に従って印刷
を行う。そして、この印刷が終わったジョブの構成定義
情報を管理テーブルから削除し、ルート情報内の該当ポ
インタを削除し、構成定義情報の格納数を1デクリメン
トする(S90)。一方、S86の判定の結果がNOの
場合は、S66に戻り、次の原稿の処理に移行する。
理が終わると、Nが構成定義情報の「原稿数」の値を越
えたかどうかを判定する(S86)。この判定の結果が
YESの場合は、現在処理している印刷ジョブのすべて
の原稿の処理が終了したことを意味するので、内部記憶
装置20に形成された合成ファイルをページバッファ3
0及びデータ送信部32を介して印刷装置40に供給
し、印刷処理を行う(S88)。このとき、構成定義情
報に記述された各印刷属性情報も同時に印刷装置40に
供給され、印刷装置40は、その属性情報に従って印刷
を行う。そして、この印刷が終わったジョブの構成定義
情報を管理テーブルから削除し、ルート情報内の該当ポ
インタを削除し、構成定義情報の格納数を1デクリメン
トする(S90)。一方、S86の判定の結果がNOの
場合は、S66に戻り、次の原稿の処理に移行する。
【0061】なお、以上の処理の流れでは、指定日時よ
りあとに原稿がすべて揃った印刷ジョブについては、ユ
ーザの判断を待つためにその後の処理を保留していた
が、このように保留された印刷ジョブは、例えば次のよ
うに後処理を行う。すなわち、ユーザが入力装置36
(図4参照)に所定の指示入力を行って、印刷制御装置
10に日時オーバーフラグがTRUEになっている印刷
ジョブを検索させ、該当する印刷ジョブのデータを表示
装置34に表示させる。ユーザは、その表示を見ながら
各印刷ジョブを削除するか印刷するかを決定し、必要な
指示を入力する。印刷の指示があった場合、印刷制御装
置10は、例えば日時オーバーフラグをFALSEに、
原稿準備完了フラグをTRUEにセットすることによ
り、印刷を実行することができる。あるいは、日時オー
バーフラグをFALSEに、日時指定フラグをTRUE
にセットし、印刷開始日時を現在時刻よりも後に設定し
直すという方法でも、印刷を行うことができる。
りあとに原稿がすべて揃った印刷ジョブについては、ユ
ーザの判断を待つためにその後の処理を保留していた
が、このように保留された印刷ジョブは、例えば次のよ
うに後処理を行う。すなわち、ユーザが入力装置36
(図4参照)に所定の指示入力を行って、印刷制御装置
10に日時オーバーフラグがTRUEになっている印刷
ジョブを検索させ、該当する印刷ジョブのデータを表示
装置34に表示させる。ユーザは、その表示を見ながら
各印刷ジョブを削除するか印刷するかを決定し、必要な
指示を入力する。印刷の指示があった場合、印刷制御装
置10は、例えば日時オーバーフラグをFALSEに、
原稿準備完了フラグをTRUEにセットすることによ
り、印刷を実行することができる。あるいは、日時オー
バーフラグをFALSEに、日時指定フラグをTRUE
にセットし、印刷開始日時を現在時刻よりも後に設定し
直すという方法でも、印刷を行うことができる。
【0062】以上のような処理により、構成定義情報に
登録されているすべての原稿のイメージデータが、構成
定義情報に指定された順番に従って合成され、印刷され
る。このように、本実施形態によれば、印刷制御装置に
構成定義情報を登録しておくことにより、クライアント
マシンから送信されてくる原稿から集約すべきものを識
別して保持しておき、すべてが揃った場合に自動的にそ
れらを合成して1文書の形で印刷することができる。す
なわち、本実施形態によれば、印刷制御装置が原稿の到
着状況を常に監視しているので、人手を煩わせずに原稿
を集約し、印刷することができる。この付随効果とし
て、指定日時における自動印刷ということも可能とな
り、印刷装置を計画的に稼働させることができる。ま
た、本実施形態では、各原稿は同じPDL形式又はラス
タイメージ形式のデータなので、アプリケーション依存
のような問題はなく、すべての原稿を確実に合成するこ
とができる。さらに、本実施形態では、各原稿の開始ペ
ージの指定がある場合は、印刷制御装置が自動的に必要
な空白ページを挿入するので、原稿作成時にそのような
ページ調整を行う必要がなくなる。
登録されているすべての原稿のイメージデータが、構成
定義情報に指定された順番に従って合成され、印刷され
る。このように、本実施形態によれば、印刷制御装置に
構成定義情報を登録しておくことにより、クライアント
マシンから送信されてくる原稿から集約すべきものを識
別して保持しておき、すべてが揃った場合に自動的にそ
れらを合成して1文書の形で印刷することができる。す
なわち、本実施形態によれば、印刷制御装置が原稿の到
着状況を常に監視しているので、人手を煩わせずに原稿
を集約し、印刷することができる。この付随効果とし
て、指定日時における自動印刷ということも可能とな
り、印刷装置を計画的に稼働させることができる。ま
た、本実施形態では、各原稿は同じPDL形式又はラス
タイメージ形式のデータなので、アプリケーション依存
のような問題はなく、すべての原稿を確実に合成するこ
とができる。さらに、本実施形態では、各原稿の開始ペ
ージの指定がある場合は、印刷制御装置が自動的に必要
な空白ページを挿入するので、原稿作成時にそのような
ページ調整を行う必要がなくなる。
【0063】なお、以上説明した実施形態では、クライ
アントマシンで構成定義ファイルを作成し、印刷制御装
置10がこのファイルに基づき構成定義情報を生成する
例を示したが、これに限らず、例えば印刷装置において
表示装置34、入力装置36(図4参照)を用いて直接
的に構成定義情報を作成・登録することも可能である。
アントマシンで構成定義ファイルを作成し、印刷制御装
置10がこのファイルに基づき構成定義情報を生成する
例を示したが、これに限らず、例えば印刷装置において
表示装置34、入力装置36(図4参照)を用いて直接
的に構成定義情報を作成・登録することも可能である。
【0064】また、前記実施形態では、原稿の識別を原
稿名(ファイル名)のみに基づいて行ったが、原稿名だ
けによる判定では、(可能性は極めて少ないものの)集
約対象の原稿と偶然同一の原稿名を持つ原稿が印刷制御
装置に入力された場合に、それが誤って集約対象と判定
されてしまうおそれがある。このような事態を回避する
には、例えば原稿の識別を原稿名と当該原稿の送信者名
の両方に基づいて行えばよい。この場合、図7に示すよ
うに、構成定義ファイルに、各原稿についてそれぞれ送
信者名を記述し、印刷制御装置10でも、これに基づい
て、管理テーブルの各原稿情報に送信者名を設定する。
そして、原稿データを受信したときに、その原稿データ
に付随する原稿名及び送信者名の情報を抽出し、それら
両方が管理テーブル内の原稿情報の登録データと一致し
た場合に、その原稿を集約対象の原稿と判定する。
稿名(ファイル名)のみに基づいて行ったが、原稿名だ
けによる判定では、(可能性は極めて少ないものの)集
約対象の原稿と偶然同一の原稿名を持つ原稿が印刷制御
装置に入力された場合に、それが誤って集約対象と判定
されてしまうおそれがある。このような事態を回避する
には、例えば原稿の識別を原稿名と当該原稿の送信者名
の両方に基づいて行えばよい。この場合、図7に示すよ
うに、構成定義ファイルに、各原稿についてそれぞれ送
信者名を記述し、印刷制御装置10でも、これに基づい
て、管理テーブルの各原稿情報に送信者名を設定する。
そして、原稿データを受信したときに、その原稿データ
に付随する原稿名及び送信者名の情報を抽出し、それら
両方が管理テーブル内の原稿情報の登録データと一致し
た場合に、その原稿を集約対象の原稿と判定する。
【0065】集約処理の信頼性をさらに高める方法とし
ては、原稿自体に識別情報を記述する方法が考えられ
る。すなわち、各原稿作成者は、原稿内にコメント文と
してあらかじめ決めた所定の識別情報を埋め込むように
し、印刷制御装置は原稿名の代わりにこの識別情報によ
って集約対象か否かを判定するよう構成する。この場
合、例えば図8に示すように、構成定義ファイルに、各
原稿についてそれぞれ識別情報を記述し、印刷制御装置
10でも、これに基づいて、管理テーブルの各原稿情報
について識別情報を設定するようにする(この場合、原
稿名の項目は不要である)。この構成によれば、原稿名
や送信者名による管理では不都合が生じるような場合に
も確実に原稿の管理を行うことができる。
ては、原稿自体に識別情報を記述する方法が考えられ
る。すなわち、各原稿作成者は、原稿内にコメント文と
してあらかじめ決めた所定の識別情報を埋め込むように
し、印刷制御装置は原稿名の代わりにこの識別情報によ
って集約対象か否かを判定するよう構成する。この場
合、例えば図8に示すように、構成定義ファイルに、各
原稿についてそれぞれ識別情報を記述し、印刷制御装置
10でも、これに基づいて、管理テーブルの各原稿情報
について識別情報を設定するようにする(この場合、原
稿名の項目は不要である)。この構成によれば、原稿名
や送信者名による管理では不都合が生じるような場合に
も確実に原稿の管理を行うことができる。
【0066】[実施形態2]前記実施形態1では、印刷
ジョブの構成定義情報に、各構成原稿の原稿名あるいは
識別情報を明示的に指定していたが、構成定義情報に構
成原稿の原稿数のみを指定する方式も考えられる。
ジョブの構成定義情報に、各構成原稿の原稿名あるいは
識別情報を明示的に指定していたが、構成定義情報に構
成原稿の原稿数のみを指定する方式も考えられる。
【0067】図9は、この方式における構成定義ファイ
ルの一例を示す。この方式では、構成定義ファイルに
は、ジョブを構成する原稿に関する情報は原稿数しか記
述しない。従って、印刷制御装置内部の管理テーブルで
も、各原稿情報は原稿名で管理されるのではなく、当該
ジョブのジョブ名と当該ジョブにおけるその原稿の集約
順序の組合わせによって管理される。
ルの一例を示す。この方式では、構成定義ファイルに
は、ジョブを構成する原稿に関する情報は原稿数しか記
述しない。従って、印刷制御装置内部の管理テーブルで
も、各原稿情報は原稿名で管理されるのではなく、当該
ジョブのジョブ名と当該ジョブにおけるその原稿の集約
順序の組合わせによって管理される。
【0068】本実施形態では、各原稿作成者は、作成し
た原稿データに、その原稿の集約順序の情報(通常の数
字と紛れないように、例えば$1、$2などのように記
述するとよい)とジョブ名とを組合わせた原稿名を付す
るものとする。このような原稿データを受信した印刷制
御装置は、原稿名から印刷ジョブのジョブ名と当該原稿
の集約順序とを特定することができる。
た原稿データに、その原稿の集約順序の情報(通常の数
字と紛れないように、例えば$1、$2などのように記
述するとよい)とジョブ名とを組合わせた原稿名を付す
るものとする。このような原稿データを受信した印刷制
御装置は、原稿名から印刷ジョブのジョブ名と当該原稿
の集約順序とを特定することができる。
【0069】この実施形態によれば、構成定義ファイル
の作成の手間を軽減することができる。
の作成の手間を軽減することができる。
【0070】[実施形態3]前記実施形態1では、構成
定義情報に登録された集約対象の原稿がすべて揃わない
限り印刷は行われなかった。
定義情報に登録された集約対象の原稿がすべて揃わない
限り印刷は行われなかった。
【0071】ところが、例えば1ページの表紙とページ
数の多い本文とを別々に作成し、それら表紙と本文とを
合成して、印刷装置が空いている夜間を指定して印刷処
理を行わせようとした場合に、表紙だけが揃わないため
に本文の印刷を行わないとすると結果的に作業効率が悪
くなる。
数の多い本文とを別々に作成し、それら表紙と本文とを
合成して、印刷装置が空いている夜間を指定して印刷処
理を行わせようとした場合に、表紙だけが揃わないため
に本文の印刷を行わないとすると結果的に作業効率が悪
くなる。
【0072】本実施形態は、この点を改善するものであ
り、各原稿に対して必須か否かという重要度の設定を行
い、指定日時までに必須の原稿が印刷制御装置内にすべ
て揃っている場合には、その時点で揃っている原稿のみ
を合成して印刷処理を行う。
り、各原稿に対して必須か否かという重要度の設定を行
い、指定日時までに必須の原稿が印刷制御装置内にすべ
て揃っている場合には、その時点で揃っている原稿のみ
を合成して印刷処理を行う。
【0073】図10は、本実施形態における構成定義フ
ァイルの記述例を示すものであり、図から分かるよう
に、各原稿にはそれぞれ重要度の指定が記述されてい
る。この例では、表紙(原稿名「取扱い説明書表紙」)
のみ重要度が「後付可」となっており、表紙は必須の原
稿には指定されていない。
ァイルの記述例を示すものであり、図から分かるよう
に、各原稿にはそれぞれ重要度の指定が記述されてい
る。この例では、表紙(原稿名「取扱い説明書表紙」)
のみ重要度が「後付可」となっており、表紙は必須の原
稿には指定されていない。
【0074】印刷制御装置内の管理テーブルには、この
ような構成定義ファイルに対応して各原稿情報に重要度
の項目が設けられ、構成定義情報には、制御フラグ情報
330(図3参照)に印刷可能フラグが設けられる。こ
の印刷可能フラグは、初期値がFALSEであり、重要
度が「必須」の原稿がすべて揃ったときにTRUEにセ
ットされる。
ような構成定義ファイルに対応して各原稿情報に重要度
の項目が設けられ、構成定義情報には、制御フラグ情報
330(図3参照)に印刷可能フラグが設けられる。こ
の印刷可能フラグは、初期値がFALSEであり、重要
度が「必須」の原稿がすべて揃ったときにTRUEにセ
ットされる。
【0075】図11は、本実施形態の印刷制御装置がク
ライアントマシンからデータを受信したときの動作を示
すフローチャートである。図5と同内容のステップには
同一の符号を付してその説明を省略する。
ライアントマシンからデータを受信したときの動作を示
すフローチャートである。図5と同内容のステップには
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0076】図11において、受信データが構成定義フ
ァイルであった場合の処理は、基本的には図5に示した
実施形態1の処理と同様である。ただし、S12にて構
成定義ファイルに基づいて構成定義情報の登録を行う際
には、本実施形態では各原稿の重要度の設定を行う。ま
た、このS12に続く処理では、本実施形態では、印刷
可能フラグの初期化も行う(S14a)。
ァイルであった場合の処理は、基本的には図5に示した
実施形態1の処理と同様である。ただし、S12にて構
成定義ファイルに基づいて構成定義情報の登録を行う際
には、本実施形態では各原稿の重要度の設定を行う。ま
た、このS12に続く処理では、本実施形態では、印刷
可能フラグの初期化も行う(S14a)。
【0077】一方、本実施形態において受信データが原
稿データであった場合の処理は、図5において破線で囲
った(A)の部分を、図11の(A´)のように変更し
た以外は実施形態1と同じである。すなわち、本実施形
態では、集約対象の原稿がすべて揃ったか否かの判定
(S36)の結果がNOであった場合に、さらに「必
須」の指定のある原稿がすべて揃っているかを判定する
(S44)。この判定の結果がNOの場合には、処理を
終了する。この判定の結果がYESの場合には、さらに
現在日時が指定の印刷開始日時以前であるかを判定し
(S46)、この判定の結果がYESの場合に、構成定
義情報の印刷可能フラグをTRUEに設定する(S4
8)。なお、現在日時が指定の印刷開始日時を過ぎてい
る場合には、何も行わずに処理を終了する。
稿データであった場合の処理は、図5において破線で囲
った(A)の部分を、図11の(A´)のように変更し
た以外は実施形態1と同じである。すなわち、本実施形
態では、集約対象の原稿がすべて揃ったか否かの判定
(S36)の結果がNOであった場合に、さらに「必
須」の指定のある原稿がすべて揃っているかを判定する
(S44)。この判定の結果がNOの場合には、処理を
終了する。この判定の結果がYESの場合には、さらに
現在日時が指定の印刷開始日時以前であるかを判定し
(S46)、この判定の結果がYESの場合に、構成定
義情報の印刷可能フラグをTRUEに設定する(S4
8)。なお、現在日時が指定の印刷開始日時を過ぎてい
る場合には、何も行わずに処理を終了する。
【0078】図12は、本実施形態の印刷処理時の処理
動作を示すフローチャートである。図12は、図6にお
いて破線で囲った(B)の部分を、(B´)のごとく変
更したものであり、(B´)以外の部分は図6と同じで
ある。
動作を示すフローチャートである。図12は、図6にお
いて破線で囲った(B)の部分を、(B´)のごとく変
更したものであり、(B´)以外の部分は図6と同じで
ある。
【0079】すなわち、本実施形態では、S54におい
て原稿準備完了フラグがFALSEであった場合に、さ
らに印刷可能フラグを判定し(S55)、印刷可能フラ
グがTRUEの場合には、さらに日時指定フラグを調べ
る(S57)。この結果、印刷可能フラグがTRUEで
かつ日時指定フラグがTRUEの場合は、S60の判定
にて指定日時となった時点でS64以降のジョブ合成及
び印刷処理が行われる。なお、S64以降の処理では、
現時点で印刷制御装置に保持されいる原稿(必須以外の
原稿も含む)を合成して印刷する。
て原稿準備完了フラグがFALSEであった場合に、さ
らに印刷可能フラグを判定し(S55)、印刷可能フラ
グがTRUEの場合には、さらに日時指定フラグを調べ
る(S57)。この結果、印刷可能フラグがTRUEで
かつ日時指定フラグがTRUEの場合は、S60の判定
にて指定日時となった時点でS64以降のジョブ合成及
び印刷処理が行われる。なお、S64以降の処理では、
現時点で印刷制御装置に保持されいる原稿(必須以外の
原稿も含む)を合成して印刷する。
【0080】この実施形態によれば、指定日時にすべて
の原稿が揃っていない場合でも、必須の原稿が揃ってい
れば印刷処理が行われるので、最低限必要な原稿は指定
日時に印刷することができ、印刷装置の計画的、効率的
な利用を実現することができる。
の原稿が揃っていない場合でも、必須の原稿が揃ってい
れば印刷処理が行われるので、最低限必要な原稿は指定
日時に印刷することができ、印刷装置の計画的、効率的
な利用を実現することができる。
【0081】[実施形態4]本実施形態は、印刷制御装
置にいったん保持された原稿の修正に関するものであ
る。
置にいったん保持された原稿の修正に関するものであ
る。
【0082】図13は、本実施形態における構成定義フ
ァイルの記述例を示したものであり、図示のごとく、本
実施形態では、各原稿に対して、印刷制御装置内に保持
された後の変更を許すか否かの指定を行う。これに対応
して、印刷制御装置内の管理テーブルでは、各原稿情報
に変更可/不可の項目を設ける。
ァイルの記述例を示したものであり、図示のごとく、本
実施形態では、各原稿に対して、印刷制御装置内に保持
された後の変更を許すか否かの指定を行う。これに対応
して、印刷制御装置内の管理テーブルでは、各原稿情報
に変更可/不可の項目を設ける。
【0083】図14は、本実施形態の印刷制御装置がク
ライアントマシンからデータを受信した時の処理を示し
ている。図14は、図5において破線で囲った(C)の
部分を、(C´)のごとく変更したものであり、(C
´)以外の部分は図5と同様である。すなわち、本実施
形態では、受信データが集約対象の原稿のデータである
場合(S24)は、管理テーブルを参照してその原稿が
すでに印刷制御装置内に保持されているかどうかを調べ
る(S27)。そして、その原稿がすでに保持されてい
る場合には、原稿情報の変更可/不可の項目を調べ、当
該原稿が変更可能なものであるかを調べる(S29)。
そして、変更可能な場合は、その受信した原稿をそのま
ま又はイメージに展開して内部記憶装置に格納し、原稿
情報の保持ファイル名やページ数などを新たに格納した
原稿のものに変更する(S34)。すなわち、この実施
形態では、変更可能と指定された原稿については、新た
なデータが入力された場合は、それまで保持していた古
いデータをその新たなデータと差し替える。
ライアントマシンからデータを受信した時の処理を示し
ている。図14は、図5において破線で囲った(C)の
部分を、(C´)のごとく変更したものであり、(C
´)以外の部分は図5と同様である。すなわち、本実施
形態では、受信データが集約対象の原稿のデータである
場合(S24)は、管理テーブルを参照してその原稿が
すでに印刷制御装置内に保持されているかどうかを調べ
る(S27)。そして、その原稿がすでに保持されてい
る場合には、原稿情報の変更可/不可の項目を調べ、当
該原稿が変更可能なものであるかを調べる(S29)。
そして、変更可能な場合は、その受信した原稿をそのま
ま又はイメージに展開して内部記憶装置に格納し、原稿
情報の保持ファイル名やページ数などを新たに格納した
原稿のものに変更する(S34)。すなわち、この実施
形態では、変更可能と指定された原稿については、新た
なデータが入力された場合は、それまで保持していた古
いデータをその新たなデータと差し替える。
【0084】このような構成とすれば、原稿を送信して
しまった後で修正が必要となった場合にも対応すること
ができる。
しまった後で修正が必要となった場合にも対応すること
ができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書の原稿構成の情報を含む構成定義情報を定義情報登
録部に登録しておくことにより、1つの文書を各部分ご
とに分けて作成した場合でも、印刷制御装置にて自動的
にそれら各部分の原稿を集約して1つの文書にまとめる
ことができる。
文書の原稿構成の情報を含む構成定義情報を定義情報登
録部に登録しておくことにより、1つの文書を各部分ご
とに分けて作成した場合でも、印刷制御装置にて自動的
にそれら各部分の原稿を集約して1つの文書にまとめる
ことができる。
【図1】 本発明の基本概念を説明する図である。
【図2】 構成定義ファイルの記述例を示す図である。
【図3】 印刷制御装置の管理テーブルのデータ構成の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図4】 本発明に係る印刷制御装置の構成を示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】 実施形態1の印刷制御装置のデータ受信時の
処理動作を示すフローチャートである。
処理動作を示すフローチャートである。
【図6】 実施形態1の印刷制御装置の印刷処理動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図7】 原稿データを原稿名と送信者名とで識別する
場合における構成定義ファイルの記述例を示す図であ
る。
場合における構成定義ファイルの記述例を示す図であ
る。
【図8】 原稿内に記述した識別情報により原稿データ
を識別する場合の構成定義ファイルの記述例を示す図で
ある。
を識別する場合の構成定義ファイルの記述例を示す図で
ある。
【図9】 実施形態2における構成定義ファイルの記述
例を示す図である。
例を示す図である。
【図10】 実施形態3における構成定義ファイルの記
述例を示す図である。
述例を示す図である。
【図11】 実施形態3の印刷制御装置のデータ受信時
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図12】 実施形態3の印刷制御装置の印刷処理動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図13】 実施形態4における構成定義ファイルの記
述例を示す図である。
述例を示す図である。
【図14】 実施形態4の印刷制御装置のデータ受信時
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
10 印刷制御装置、12 入力受付部、14 データ
種別判定部、16 印刷情報作成部、18 構成定義情
報登録処理部、20 内部記憶装置、22 集約対象判
定部、24 ジョブ制御部、26 計時部、28 空白
ページ挿入処理部、30 ページバッファ、32 デー
タ送信部、34 表示装置、36 入力装置、40 印
刷装置。
種別判定部、16 印刷情報作成部、18 構成定義情
報登録処理部、20 内部記憶装置、22 集約対象判
定部、24 ジョブ制御部、26 計時部、28 空白
ページ挿入処理部、30 ページバッファ、32 デー
タ送信部、34 表示装置、36 入力装置、40 印
刷装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/00 B41J 29/38 G06F 3/12
Claims (14)
- 【請求項1】 1以上のクライアントマシンで作成され
た複数の原稿データを集約して印刷ジョブを合成し、印
刷装置に供給する印刷制御装置であって、 印刷ジョブの原稿構成についての情報を含んだ、前記原
稿データとは独立した構成定義情報を登録する定義情報
登録部と、 前記クライアントマシンから受信した原稿データが集約
対象であるか否かを前記構成定義情報に基づいて判定す
る集約対象判定部と、 集約対象と判定された原稿データまたはこれを展開した
イメージデータを保持するデータ保持部と、 前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定し、すべて保持されていると判定さ
れた場合に、前記データ保持部からそれら原稿データま
たはイメージデータを取り出し、前記構成定義情報に従
って1つの印刷ジョブに合成するジョブ合成部と、 を有することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 1以上のクライアントマシンで作成され
た複数の原稿データを集約して印刷ジョブを合成し、印
刷装置に供給する印刷制御装置であって、 印刷ジョブに
おける原稿データの集約順序の情報を含んだ構成定義情
報を登録する定義情報登録部と、 前記クライアントマシンから受信した原稿データが集約
対象であるか否かを前記構成定義情報に基づいて判定す
る集約対象判定部と、 集約対象と判定された原稿データまたはこれを展開した
イメージデータを保持するデータ保持部と、 前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定し、すべて保持されていると判定さ
れた場合に、前記データ保持部からそれら原稿データま
たはイメージデータを取り出し、前記構成定義情報にお
ける集約順序の情報に従って1つの印刷ジョブに合成す
るジョブ合成部と、 を有すること を特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の印刷制御
装置であって、 前記クライアントマシンから受信したデータが原稿デー
タ及び構成定義用データのいずれであるかを判定し、原
稿データは前記集約対象判定部に供給し、構成定義用デ
ータは前記定義情報登録部に供給するデータ種別判別部
を有し、 前記定義情報登録部は前記構成定義用データに基づき構
成定義情報を生成することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項4】 1以上のクライアントマシンで作成され
た複数の原稿データを集約して印刷ジョブを合成し、印
刷装置に供給する印刷制御装置であって、 印刷ジョブの原稿構成についての情報を含んだ構成定義
情報を登録する定義情報登録部と、 前記クライアントマシンから受信した原稿データが集約
対象であるか否かを前記構成定義情報に基づいて判定す
る集約対象判定部と、 集約対象と判定された原稿データまたはこれを展開した
イメージデータを保持するデータ保持部と、 前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定し、すべて保持されていると判定さ
れた場合に、前記データ保持部からそれら原稿データま
たはイメージデータを取り出し、前記構成定義情報に従
って1つの印刷ジョブに合成するジョブ合成部と、 前記クライアントマシンから受信したデータが原稿デー
タ及び構成定義用データのいずれであるかを判定し、原
稿データは前記集約対象判定部に供給し、構成定義用デ
ータは前記定義情報登録部に供給するデータ種別判別部
と、 を有し、前記定義情報登録部は前記構成定義用データに
基づき構成定義情報を生成することを特徴とする印刷制
御装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の印刷制
御装置において、 前記構成定義情報には、集約対象の各原稿データの識別
情報が含まれ、 前記集約対象判定部は、受信した原稿データの識別情報
に基づき集約対象か否かの判定を行うことを特徴とする
印刷制御装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の印刷制
御装置において、 前記構成定義情報は、当該印刷ジョブについての印刷日
時指定を含むことが可能であり、 前記ジョブ合成部は、前記構成定義情報に印刷日時指定
がある場合は、当該印刷日時に達したときに印刷ジョブ
の合成処理を行うことを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の印刷制御装置におい
て、 前記ジョブ合成部は、前記データ保持部にすべての集約
対象原稿が揃ったのが指定された印刷日時より後の場合
には、印刷ジョブの合成を行わないことを特徴とする印
刷制御装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載の印刷制御装置におい
て、 前記構成定義情報には、各原稿が必須要素であるか否か
の指定が含まれ、 前記ジョブ合成部は、指定された印刷日時に達したとき
に必須要素の原稿がすべてデータ保持部に保持されてい
れば、その時点でデータ保持部に保持されている当該印
刷ジョブのすべての原稿を合成した印刷ジョブを作成す
ることを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の印刷制
御装置において、 前記構成定義情報は、各原稿ごとに、当該原稿の開始ペ
ージが奇数ページであるか偶数ページであるかの指定を
含むことが可能であり、 前記ジョブ合成部は、印刷ジョブを合成する際に、前記
構成定義情報に前記開始ページについての指定がある原
稿については、その指定を満たすために必要に応じて空
白ページを付加することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の印刷
制御装置において、 前記構成定義情報は、受信した原稿データをそのままデ
ータ保持部に保持するか、イメージデータに展開してか
らデータ保持部に保持するかの指定を含み、 前記データ保持部は、前記構成定義情報で指定されたデ
ータ形式で各原稿を保持することを特徴とする印刷制御
装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の印
刷制御装置において、 前記構成定義情報は、各原稿ごとに、データ保持部に保
持した原稿の差し替えを許可するか否かの指定を含むこ
とが可能であり、 既にデータ保持部に保持されているものと同一の識別情
報を有する原稿データが入力された場合、前記構成定義
情報において当該原稿データの差し替え許可の指定がな
されている場合にのみ、前記入力された原稿データまた
はこれを展開したイメージデータをデータ保持部に保持
されているデータと差し替えることを特徴とする印刷制
御装置。 - 【請求項12】 1以上のクライアントマシンで作成さ
れた複数の原稿データを集約して印刷ジョブを合成し、
印刷装置に供給する印刷制御装置であって、 前記クライアントマシンから受信した原稿データから、
当該原稿データの属する印刷ジョブのジョブ識別情報
と、当該原稿データの集約順序を示す集約順序情報とを
検出する手段と、 同一のジョブ識別情報を持つ原稿データを、各々の集約
順序情報に示された集約順序に従って集約し、1つの印
刷ジョブに合成する手段と、 を有することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項13】 1以上のクライアントマシンで作成さ
れた複数の原稿データを集約して印刷ジョブを合成する
方法であって、 印刷ジョブの原稿構成についての情報を含んだ、前記原
稿データとは独立した構成定義情報を作成する工程と、 前記クライアントマシンから受信した原稿データが集約
対象であるか否かを前記構成定義情報に基づいて判定す
る工程と、 集約対象と判定された原稿データまたはこれを展開した
イメージデータをデータ保持部に格納する工程と、 前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定する工程と、 すべて保持されていると判定された場合に、前記データ
保持部からそれら原稿データまたはイメージデータを取
り出し、前記構成定義情報に従って1つの印刷ジョブに
合成する工程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項14】 1以上のクライアントマシンで作成さ
れた複数の原稿データを集約して印刷ジョブを合成する
方法であって、 印刷ジョブにおける原稿データの集約順序の情報を含ん
だ構成定義情報を作成する工程と、 前記クライアントマシンから受信した原稿データが集約
対象であるか否かを前記構成定義情報に基づいて判定す
る工程と、 集約対象と判定された原稿データまたはこれを展開した
イメージデータをデータ保持部に格納する工程と、 前記構成定義情報に基づき集約対象のすべての原稿デー
タまたはイメージデータが前記データ保持部に保持され
ているか否かを判定する工程と、 すべて保持されていると判定された場合に、前記データ
保持部からそれら原稿データまたはイメージデータを取
り出し、前記構成定義情報に従って1つの印刷ジョブに
合成する工程と、 を含むことを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08166450A JP3097562B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 印刷制御装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08166450A JP3097562B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 印刷制御装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1016343A JPH1016343A (ja) | 1998-01-20 |
JP3097562B2 true JP3097562B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=15831637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08166450A Expired - Fee Related JP3097562B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 印刷制御装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097562B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4366273B2 (ja) | 2004-08-12 | 2009-11-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法 |
JP4883115B2 (ja) | 2009-03-23 | 2012-02-22 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及び画像処理装置の制御プログラム |
JP2011103136A (ja) * | 2011-01-24 | 2011-05-26 | Canon Inc | 電子入稿システム、その制御方法、及び制御プログラム |
JP4857397B1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-01-18 | 株式会社Osk | 印刷管理機能を備えたスケジュール管理システム |
JP7234551B2 (ja) | 2018-09-19 | 2023-03-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 情報処理装置 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP08166450A patent/JP3097562B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1016343A (ja) | 1998-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3397865B2 (ja) | ジョブ印刷方法 | |
EP0749064B1 (en) | Apparatus and method for programming a print job with a job ticket obtained from a remote storage area | |
US7233403B2 (en) | Print control method and apparatus | |
US6616359B1 (en) | Print control method and apparatus | |
US7599086B2 (en) | Print control method and apparatus | |
JP3679660B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体 | |
US20050105116A1 (en) | Document processing apparatus and document processing method | |
US7161693B2 (en) | Printing control apparatus and printing control method | |
US20040017583A1 (en) | Document processing method | |
US20020054351A1 (en) | Print system | |
JP2003296070A (ja) | 文書処理装置及び方法 | |
JP2000242463A (ja) | 印刷システム | |
JP3097562B2 (ja) | 印刷制御装置及び方法 | |
JP4101052B2 (ja) | 文書管理装置、文書管理装置の制御方法、及び、コンピュータプログラム | |
US7630097B2 (en) | Image processing apparatus and method | |
JPH09174956A (ja) | プリンタ制御装置 | |
JP2003208300A (ja) | ファイル管理プログラム、該ファイル管理プログラムを記録した記録媒体、およびファイル管理方法 | |
JP4008628B2 (ja) | ページ編集装置、ページ編集方法、ページ編集プログラム、及び画像形成装置 | |
JPH1016344A (ja) | 印刷制御装置及び方法及び印刷システム | |
JP4455358B2 (ja) | 画像処理装置およびその方法 | |
JP2003316540A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法 | |
JP2001256256A (ja) | 電子文書検索装置および電子文書検索方法 | |
JP2003167719A (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
JP4505106B2 (ja) | 蓄積印刷方法及び画像形成装置 | |
JPH11259458A (ja) | 文書処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070811 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080811 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |