JP3097552U - 起き上がり小法師型バイブレーター - Google Patents
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Abstract
【課題】実用性と装飾性、娯楽性を兼備した起き上がり小法師型バイブレーターを提供する。
【解決手段】揺動曲面14を有する下半部11と、人形又は動物玩具の外形を有する上半部12とから成るケース状本体13を有し、ケース状本体13の下半部11の内部に起き上がり小法師のための重り16を配置し、重り16の上位に基盤20を配置するとともに、基盤20の片面には電源装置28を、他の片面には振動装置25を夫々取り付けた構成を有する起き上がり小法師型バイブレーター。
【選択図】 図1
【解決手段】揺動曲面14を有する下半部11と、人形又は動物玩具の外形を有する上半部12とから成るケース状本体13を有し、ケース状本体13の下半部11の内部に起き上がり小法師のための重り16を配置し、重り16の上位に基盤20を配置するとともに、基盤20の片面には電源装置28を、他の片面には振動装置25を夫々取り付けた構成を有する起き上がり小法師型バイブレーター。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は起き上がり小法師の形状、構造を有するバイブレーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
手持ち式のバイブレーターは公知であり、様々な形状、大きさのものが市販されているが、基本的には細長いペンホルダー型であり、ペン先に相当する箇所に振動部分が設けられている実用一点張りのものである。必然的にそのような形態となっているのであるが、本出願人は、実用性と装飾性等を兼備するバイブレーターを追及した結果、本考案のものに到達することができた。なお変り種のバイブレーターとしては実開平6−83023号があるが、同号のものの形態と機能との間には格別の関係がない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って本考案の課題は、実用性と装飾性、娯楽性とを兼備した起き上がり小法師型バイブレーターを提供することである。また本考案の他の課題は、起き上がり小法師の構造機能とバイブレーターの構造機能とが一致している起き上がり小法師型バイブレーターを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題解決するため本考案は、揺動曲面を有する下半部と、人形又は動物玩具の外形を有する上半部とから成るケース状本体を有し、ケース状本体の下半部の内部に起き上がり小法師のための重りを配置し、重りの上位に基盤を配置するとともに、基盤の片面には電源装置、基盤の他の片面には振動装置を取り付けるという手段を講じたものである。
【0005】
本考案の起き上がり小法師型バイブレーターは、文字通り起き上がり小法師の形状、構造を有しており、従って倒してもすぐに起き上がる。この考案のバイブレーターは、下半部と、上半部とから成るケース状本体を有し、下半部には、主として揺動曲面を構成するという形態的な条件が求められる。その一方、上半部には、主として人形又は動物玩具の外形が装飾性のために求められる。しかし、下半部と上半部の境界をどの位置に設定するかは任意に決められる。揺動曲面として代表的なものは半球状、半円筒状等である。
【0006】
ケース状本体の半球状等の下半部には、起き上がり小法師の機能上必要なもう一つの要素である重りを配置する。重りは、ケース状本体の下半部の空間を満たすような形態を有しており、かつ振動を目的箇所に伝達する機能を果たすものであることが望ましい。
【0007】
重りの上位に配置する基盤は、電源装置と、それによって作動する振動装置とを取り付けるための基盤である。振動装置と電源装置を設けるための基盤は、左右対称、かつ上下に配置され、前記の重りと共に、ケース状本体の下半部に、ねじ止め等の手段によって固定されることが望ましい(請求項3)。振動装置は、偏心重りによるもの、或いは、電鈴に用いられるような電磁式振動を生じるものなど、を適用することができる。
【0008】
この起き上がり小法師型バイブレーターは、上半部を持って下半部を目的箇所に押し当て、振動を加えるように使用することができる(請求項2)。つまり、起き上がり小法師の軽い上部が手で摘み持つ部分となり、重りが振動を発生し、目的箇所へ伝達する部分となるので、構造機能が相互に一致している。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は、本考案に係る起き上がり小法師型バイブレーター10を動物玩具型の起き上がり小法師とした例示であり、外観は、半球状の下半部11と、動物の上半身を型取った上半部12とから成るケース状本体13によって与えられる。下半部11には揺動曲面14があり、上半部12にはバイブレーターとして使用するために持つ部分15となる頭部がある。
【0010】
中空殻状である下半部内には、その中空部をほぼ埋める大きさ、形状を有するほぼ半球状の重り16が嵌め込まれる。下半部11には固定用の突軸17が複数個設けてあり、これに嵌まり込む縦孔18が重り16の方に設けられている。19は、重り上面の凹部を示す。
【0011】
基盤20は、重り上面に重ねて配置され、下半部11の円形開口を閉じる大きさの円盤21と、上半部12の開口内に嵌合する円形枠22とを有していて、止めねじ23を、前記の突軸17に設けられている縦穴にねじ込むことによって重り16とともに、下半部11に固定され一体化する。
【0012】
基盤20は上面に電池ボックス24を有しており、また下面には振動装置25が取り付けられている。振動装置25は電動モーター26と偏芯重り27とから成り、重りの凹部19に丁度収まる形態に設けられている。重り16は左右対称に作製されており、振動装置25及びその電源装置である電池28は基板中央に上下に配列されているので、本考案の起き上がり小法師型バイブレーターは、常に全体が真直ぐに立つようになり、適度の安定感を持って揺り動かすことができる。
【0013】
一方、スイッチ29を投入して振動装置25を作動させると、その振動は基盤20と重り16及びこれらを収めてある下半部11に伝達される。重り16があるために、下半部11の重量が上半部12に比較して大きく、また頭部(15)を持つことによって質量の大きい重り16を中心とする振動が生じ、身体の適当な箇所に下半部11を押し当てると、当該箇所に振動によるマッサージを施せることになる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、実用性と装飾性、娯楽性を兼備した起き上がり小法師型バイブレーターを提供することができるものであり、かつまた起き上がり小法師としての構造とバイブレーターとしての機能が一致して、好適なマッサージ効果を発揮するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る起き上がり小法師型バイブレーター1の1実施形態を示す分解斜視図。
【図2】同じく内部構造を示す正面断面図。
【図3】同様に側面断面図。
【符号の説明】
10 起き上がり小法師型バイブレーター
11 下半部
12 上半部
13 ケース状本体
14 揺動曲面
16 重り
20 基盤
24 電池ボックス
25 振動装置
28 電源装置である電池
【考案の属する技術分野】
本考案は起き上がり小法師の形状、構造を有するバイブレーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
手持ち式のバイブレーターは公知であり、様々な形状、大きさのものが市販されているが、基本的には細長いペンホルダー型であり、ペン先に相当する箇所に振動部分が設けられている実用一点張りのものである。必然的にそのような形態となっているのであるが、本出願人は、実用性と装飾性等を兼備するバイブレーターを追及した結果、本考案のものに到達することができた。なお変り種のバイブレーターとしては実開平6−83023号があるが、同号のものの形態と機能との間には格別の関係がない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って本考案の課題は、実用性と装飾性、娯楽性とを兼備した起き上がり小法師型バイブレーターを提供することである。また本考案の他の課題は、起き上がり小法師の構造機能とバイブレーターの構造機能とが一致している起き上がり小法師型バイブレーターを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題解決するため本考案は、揺動曲面を有する下半部と、人形又は動物玩具の外形を有する上半部とから成るケース状本体を有し、ケース状本体の下半部の内部に起き上がり小法師のための重りを配置し、重りの上位に基盤を配置するとともに、基盤の片面には電源装置、基盤の他の片面には振動装置を取り付けるという手段を講じたものである。
【0005】
本考案の起き上がり小法師型バイブレーターは、文字通り起き上がり小法師の形状、構造を有しており、従って倒してもすぐに起き上がる。この考案のバイブレーターは、下半部と、上半部とから成るケース状本体を有し、下半部には、主として揺動曲面を構成するという形態的な条件が求められる。その一方、上半部には、主として人形又は動物玩具の外形が装飾性のために求められる。しかし、下半部と上半部の境界をどの位置に設定するかは任意に決められる。揺動曲面として代表的なものは半球状、半円筒状等である。
【0006】
ケース状本体の半球状等の下半部には、起き上がり小法師の機能上必要なもう一つの要素である重りを配置する。重りは、ケース状本体の下半部の空間を満たすような形態を有しており、かつ振動を目的箇所に伝達する機能を果たすものであることが望ましい。
【0007】
重りの上位に配置する基盤は、電源装置と、それによって作動する振動装置とを取り付けるための基盤である。振動装置と電源装置を設けるための基盤は、左右対称、かつ上下に配置され、前記の重りと共に、ケース状本体の下半部に、ねじ止め等の手段によって固定されることが望ましい(請求項3)。振動装置は、偏心重りによるもの、或いは、電鈴に用いられるような電磁式振動を生じるものなど、を適用することができる。
【0008】
この起き上がり小法師型バイブレーターは、上半部を持って下半部を目的箇所に押し当て、振動を加えるように使用することができる(請求項2)。つまり、起き上がり小法師の軽い上部が手で摘み持つ部分となり、重りが振動を発生し、目的箇所へ伝達する部分となるので、構造機能が相互に一致している。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は、本考案に係る起き上がり小法師型バイブレーター10を動物玩具型の起き上がり小法師とした例示であり、外観は、半球状の下半部11と、動物の上半身を型取った上半部12とから成るケース状本体13によって与えられる。下半部11には揺動曲面14があり、上半部12にはバイブレーターとして使用するために持つ部分15となる頭部がある。
【0010】
中空殻状である下半部内には、その中空部をほぼ埋める大きさ、形状を有するほぼ半球状の重り16が嵌め込まれる。下半部11には固定用の突軸17が複数個設けてあり、これに嵌まり込む縦孔18が重り16の方に設けられている。19は、重り上面の凹部を示す。
【0011】
基盤20は、重り上面に重ねて配置され、下半部11の円形開口を閉じる大きさの円盤21と、上半部12の開口内に嵌合する円形枠22とを有していて、止めねじ23を、前記の突軸17に設けられている縦穴にねじ込むことによって重り16とともに、下半部11に固定され一体化する。
【0012】
基盤20は上面に電池ボックス24を有しており、また下面には振動装置25が取り付けられている。振動装置25は電動モーター26と偏芯重り27とから成り、重りの凹部19に丁度収まる形態に設けられている。重り16は左右対称に作製されており、振動装置25及びその電源装置である電池28は基板中央に上下に配列されているので、本考案の起き上がり小法師型バイブレーターは、常に全体が真直ぐに立つようになり、適度の安定感を持って揺り動かすことができる。
【0013】
一方、スイッチ29を投入して振動装置25を作動させると、その振動は基盤20と重り16及びこれらを収めてある下半部11に伝達される。重り16があるために、下半部11の重量が上半部12に比較して大きく、また頭部(15)を持つことによって質量の大きい重り16を中心とする振動が生じ、身体の適当な箇所に下半部11を押し当てると、当該箇所に振動によるマッサージを施せることになる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、実用性と装飾性、娯楽性を兼備した起き上がり小法師型バイブレーターを提供することができるものであり、かつまた起き上がり小法師としての構造とバイブレーターとしての機能が一致して、好適なマッサージ効果を発揮するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る起き上がり小法師型バイブレーター1の1実施形態を示す分解斜視図。
【図2】同じく内部構造を示す正面断面図。
【図3】同様に側面断面図。
【符号の説明】
10 起き上がり小法師型バイブレーター
11 下半部
12 上半部
13 ケース状本体
14 揺動曲面
16 重り
20 基盤
24 電池ボックス
25 振動装置
28 電源装置である電池
Claims (3)
- 起き上がり小法師の形状、構造を有するバイブレーターであって、揺動曲面を有する下半部と、人形又は動物玩具の外形を有する上半部とから成るケース状本体を有し、ケース状本体の下半部の内部に起き上がり小法師のための重りを配置し、重りの上位に基盤を配置するとともに、基盤の片面には電源装置、基盤の他の片面には振動装置を取り付けた構成を有する起き上がり小法師型バイブレーター。
- 人形又は動物玩具の外形を有する上半部が、手で持つための部分となり、重りを内蔵した下半部が振動する部分となるように構成されている請求項1記載の起き上がり小法師型バイブレーター。
- 振動装置と電源装置を設けるための基盤は、左右対称に上下に配置され、前記の重りと共に、ケース状本体の下半部に、ねじ止め等の手段によって固定された構成を有している請求項1記載の起き上がり小法師型バイブレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002427U JP3097552U (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 起き上がり小法師型バイブレーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002427U JP3097552U (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 起き上がり小法師型バイブレーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097552U true JP3097552U (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=43251354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002427U Expired - Lifetime JP3097552U (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 起き上がり小法師型バイブレーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097552U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011178003A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Koji Uno | 定規 |
JP2011229728A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
-
2003
- 2003-04-30 JP JP2003002427U patent/JP3097552U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011178003A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Koji Uno | 定規 |
JP2011229728A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
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