JP3097467U - 同軸複数輪のコードリール - Google Patents
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Abstract
【課題】長さの異なる二本以上のコードを効果的に収納し、必要に応じてコードを適当に引き出すことができる同軸複数輪のコードリールを提供する。
【解決手段】内部に収納されたばね30に抗して回転を行う主回転輪体10上に、それぞれ少なくとも三個以上の径の異なる回転輪11、・・・を設ける。該回転輪は同一の中心孔18により単一軸部22において回転可能に枢着され、該回転輪の各輪面上にはそれぞれ径の異なる収納凹部を形成する。少なくとも二本以上のコードはそれぞれの収納凹部中において巻かれて収納され、該コードにおいて異なる収納凹部に収納されるコードは、概ね上、中、下線に区分される。バネの底端は軸部に連結し、外端は該A回転輪の内凹輪面上に連結する。
【選択図】図1
【解決手段】内部に収納されたばね30に抗して回転を行う主回転輪体10上に、それぞれ少なくとも三個以上の径の異なる回転輪11、・・・を設ける。該回転輪は同一の中心孔18により単一軸部22において回転可能に枢着され、該回転輪の各輪面上にはそれぞれ径の異なる収納凹部を形成する。少なくとも二本以上のコードはそれぞれの収納凹部中において巻かれて収納され、該コードにおいて異なる収納凹部に収納されるコードは、概ね上、中、下線に区分される。バネの底端は軸部に連結し、外端は該A回転輪の内凹輪面上に連結する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の同軸複数輪からなるコードリールに関する。特に二本以上のコードを効果的に収納し、引き出すことができる同軸複数輪のコードリールに係る。
【0002】
【従来の技術】
公知のコードリールの典型的な例は、日本実用新案登録第3086616号「イヤホーン収納器」に提案されている。
該構造は実用的ではあるが、単一のコードの収納にのみ使用可能で、二本のコードの収納には使用できない。イヤホーンのコードは左右の耳用に二本がセットとなった設計であるため、左耳に使用するコードの長さが長ければ、右耳に使用するコードの長さは短くなってしまう。このため、二本の異なる長さのコードを収納する時には、長い方のコードはすべてを収納することができなくなってしまい、コードの一部は外部に露出する。特に、長い方のコードが引き出された時には、外に出ている長い方のコードは人体上に位置することとなる。
よって、いかにして二本の異なる長さのコードを効果的に収納、及び引き出すかは非常に重要な問題である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は同軸複数輪のコードリールの提供を課題とする。
それは、二本以上のコードを収納可能である。
さらにそれは、二本以上のコードが効果的に収納され、引き出す時には、必要に応じて適当な長さを引き出すことができる。
またそれは、イヤホーン、電器製品等のコードの収納、引き出しに用いることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記の同軸複数輪のコードリールを提供する。
それは主に、弾力回転を行う主回転輪体上に、それぞれ少なくとも三個以上のA、B、C回転輪を形成する。
該A、B、C回転輪は同一の中心孔を具え、該中心孔により単一軸部において可動接続し、該A、B、C回転輪の輪面上にはそれぞれA、B、C収納凹部を形成する。少なくとも二本以上のコードは該A、B、C収納凹部中において巻かれ収納され、該コードにおいて異なる収納凹部に収納されるコードは、概ね上、中、下線に区分される。
バネの底端は軸部に連結し、外端は該A回転輪の内凹輪面上に連結する。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2が示すように、本考案は主回転輪体10上に、それぞれ少なくとも三個以上のA、B、C回転輪11、12、14(図2)を形成する。該A、B、C回転輪11、12、14は同一の中心孔18を具え、該中心孔18により単一軸部22に回転可能に挿通する。
該A、B、C回転輪11、12、14の輪面上にはそれぞれA、B、C収納凹部15、17、19を形成する。
少なくとも二本以上のコードSは該A、B、C収納凹部15、17、19中において巻かれ収納される。該コードSにおいて異なる収納凹部に収納されるコードSは、概ね上、中、下線S1、S2、S3に区分される。
バネ30の底端31は軸部22に連結し、外端32は該A回転輪11の内凹輪面111上に連結する。
【0006】
該軸部22の一端は右ケース体40の内壁面に結合し、反対端は左ケース体42の接続孔423中に結合する。該左、右ケース体40、42の上、下縁辺にはそれぞれ挿入ピン401、421、及び挿入孔402、422を設置する。該挿入ピン401、421は該挿入孔402、422中に挿入結合され、該左、右ケース体40、42は相互に結合し一体を成す。
該左、右ケース体40、42の上、下端にはそれぞれ複数の導線孔43、44、45を形成し、該上、中、下線S1、S2、S3の引き出しに用いる。
【0007】
該A、B、C収納凹部15、17、19間にはそれぞれA、B隔絶片13、16を設置し、該A、B隔絶片13、16上にはそれぞれA、B係合溝131、161を設置する。さらに該上、中線S1、S2間の適当な位置は、該B隔絶片16上のB係合溝161中に係合し、さらに該上線S1の適当な部分は該A隔絶片13上のA係合溝131中に係合する。該上線S1及び該中線S2の一端は二本の導線孔43、44より外に引き出される。該下線S3は該上、中線S1、S2が併合して形成され、その下端は該導線孔45外に引き出される。滑り止めカバー46は該導線孔45中に嵌接して該下線S3を固定し、これにより該下線S3は固定端を形成する。
【0008】
次に図2、3が示すように、該A、B、C回転輪11、12、14は連結体である。しかも、同一の中心孔18により、該軸部22に回転可能に枢着される。そのため、該A回転輪11が一回転すると、該B、C回転輪12、14もまた一回転する。該A回転輪11が一回転すると、該A収納凹部15中より引き出される(或いは収納される)該上線S1の長さはπ×D1(D1はA回転輪11の直径)となり、同じ原理で、該B、C回転輪12、14が一回転すると、該B、C収納凹部17、19より引き出される(或いは収納される)該中、下線S2、S3の長さはπ×D2、π×D3(D2、D3はB、C回転輪12、14の直径)となる。よって、該A、B、C回転輪11、12、14が同軸で回転する時、該A、B、C回転輪11、12、14の巻き取るコード(或いは引き出すコード)の長さは該A、B、C回転輪11、12、14の直径(即ち、D1:D2:D3)に比例する。また、該A回転輪11が一回転することにより引き出される(或いは収納される)該上S1の長さは、該B回転輪12が一回転することにより引き出される(或いは収納される)該中線S2の長さより長い。該C回転輪14の直径D3は小さく設計されるため、該C回転輪14が一回転することにより引き出される(或いは収納される)該下線S3の長さは最も短い。
【0009】
続いて図3が示すように、二個のイヤホーン50(或いは他の端子コネクタ)が同時に引き出された時、該主回転輪体10は該軸部22を中心とし回転する。すると、該バネ30は引かれ収縮状態を呈する。該A、B、C回転輪11、12、14の直径は異なるため、該A収納凹部15中の上線S1は長めに引き出され、該B収納凹部17中の中線S2は短めに引き出される。さらに、該下線S3から同時に引き出されるコードは最も短くなる。
仮に、該上線S1の引き出された長さが50cmとするなら、該中線S2の引き出される長さは40cm、該下線S3はわずか5cmとなる。このように、該上線S1が引き出される長さが最も長いために、図5が示すように、該上線S1は人の頚部の頚後部80を越えて行くことができるのである。これによって、該イヤホーン50は左耳82に入り、該中線S2は頚後部80を越えて行く必要がないため、必要な長さは該上線S1に比べ短いのである。該中線S2は引き出された後、もう一方のイヤホーン50は右耳84に入り使用される。
該下線S3は該上、中線S1、S2の併合コードであるため、該C収納凹部19中に収納されるが、該C回転輪14の直径は最も小さい設計であるため、該上、中線S1、S2が引き出された時、該下線S3は該C収納凹部19よりごく短いコードが引き出される。この時、該滑り止めカバー46は該下線S3の適当な部分を押さえるため固定端を形成し、引き出された該下線S3は該C収納凹部19において緩んだ状態を呈する。図3が示すように、その目的は端子ジャック60の上下滑動の防止である。
こうして本考案を用いることにより、人のウエストに付けた該端子ジャック60と携帯電話端末或いはプレーヤー等の電器製品64は挿入接続され、使用者は便利に音を聞くことができる。
【0010】
該上、中、下線S1、S2、S3の収納の様子は、該イヤホーン50を使用せず、定位する力が消失する時、該バネ30の収縮力は該主回転輪体10を該軸部22を中心として反対方向に回転させる。該上、中、下線S1、S2、S3はそれぞれ該A、B、C収納凹部15、17、19中において巻き取られ、該イヤホーン50(或いは端子コネクタ)は該導線孔43、22の孔外端に定位される。
一方、緩んだ状態を呈する下線S3は該C回転輪14の反対への回転により、該下線S3は該C収納層9中において緊密に巻き取られる。この時、該下線S3の下の部分は該滑り止めカバー46により定位され、該端子ジャック60は移動しない。
【0011】
続いて図6が示すように、本考案主回転輪体10は四個の異なる直径のA、B、C、D回転輪11’、12’14’、141に設計することができる。該A、B、C、D回転輪11’、12’14’、141はそれぞれA、B、C、D収納凹部15’、17’19’、191を具え、それぞれA、B、C、D線S1、S2、S3、S4を収納する。
該D線S4は該A、B、C線S1’、S2’、S3’を併合し構成する。即ち、該D線S4は併合して形成するコードで、延長して分離し、該A、B、C収納凹部15’、17’19’にそれぞれ入る。該A、B、C、D線S1’、S2’、S3’、S4の両端部は等しく端子コネクタ66、67に接続する。
図7が示すように、複数の電器製品70は異なる距離の位置に置かれ、該D線S4の複数の端子コネクタ67は電器製品のプラグ72中に挿入される。該A、B、C線S1’、S2’、S3’は引き出される時、該A、B、C、D回転輪11’、12’14’、141はそれぞれ異なる直径を呈するため、該A線S1’は短く、該C線S3’が引き出される長さは該B線S2’より短い。該D線S4は該D収納凹部191中において緩んだ状態であるため、該滑り止めカバー46の作用により、該端子ジャック67は移動しない。
このため、複数の端子コネクタ66はそれぞれ異なる位置にある電器製品70に挿入、接続可能で、該プラグ74より電気の供給を受けることができる。
さらに本考案では、複数のコードは各異なる位置にある電器製品70に挿入、接続可能で、その時にもコードが絡まったりする現象は発生しない。該線Sを使用しない時には、そのコード収納速度は一層敏捷となる。
【0012】
図8が示すように、該軸部22は該主回転輪体10と一体設計とすることもできる。これにより、軸端222,223は該左、右ケース体40、42内壁面に設置する円形凹槽403、424中に可動挿入され、こうして、該軸部22は該円形凹槽403、424中において、自由に回転が可能となる。
図9が示すA、B、C、D回転輪11’、12’、14’、141は同等の直径とすることができ、これにより、A、B、C、D収納凹部15’、17’、19’、191は同一の長さのA、B、C、D線S1’、S2’、S3’、S4を収納することができる。この実施例では、該A、B、C、D線S1’、S2’、S3’、S4の引き出される長さはすべて同一である。
【0013】
【考案の効果】
上記のように、本考案は二本以上のコードを収納可能で、さらに二本以上のコードは効果的に収納され、引き出す時には、必要に応じて適当な長さを引き出すことができる。また、イヤホーン、電器製品等のコードの収納、引き出しに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案においてコードが引き出される様子を示す断面動作図である。
【図4】本考案においてコードが異なる外周のコード収納輪において移動する様子を示す側面指示図である。
【図5】本考案をイヤホーンに実施する場合の実施例立体図である。
【図6】本考案別種の実施例の断面図である。
【図7】本考案においてそれぞれジャックを具えた複数のコードを電器製品に接続する実施例の平面図である。
【図8】本考案において主回転輪体と軸部が相互に固定接続される様子を示す別種の実施例の断面図である。
【図9】本考案主回転輪体上のA、B、C、D回転輪を同一直径に設置する様子を示す断面指示図である。
【符号の説明】
10 主回転輪体
11 A回転輪
11’ A回転輪
111 内凹輪面
12 B回転輪
12’ B回転輪
13 隔絶片
131 A係合溝
14 C回転輪
14’ C回転輪
141 D回転輪
15 A収納凹部
15’ A収納凹部
16 B隔絶片
18 中心孔
161 B係合溝
17 B収納凹部
17’ B収納凹部
19 C収納凹部
19’ C収納凹部
191 収納凹部
22 軸部
222 軸端
223 軸端
221 ネジ孔
30 バネ
31 底端
32 外端
40 右ケース体
401 挿入ピン
421 挿入ピン
402 挿入孔
422 挿入孔
403 円形凹槽
424 円形凹槽
42 左ケース体
423 接続孔
43 導線孔
44 導線孔
45 導線孔
46 滑り止めカバー
50 イヤホーン
60 端子ジャック
65 ネジ
66 端子コネクタ
67 端子コネクタ
70 電器製品
64 電器製品
72 プラグ
74 プラグ
80 頚後部
82 左耳
84 右耳
D1 直径
D2 直径
D3 直径
S コード
S1 上線
S2 中線
S3 下線
S1’ A線
S2’ B線
S3’ C線
S4’ D線
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の同軸複数輪からなるコードリールに関する。特に二本以上のコードを効果的に収納し、引き出すことができる同軸複数輪のコードリールに係る。
【0002】
【従来の技術】
公知のコードリールの典型的な例は、日本実用新案登録第3086616号「イヤホーン収納器」に提案されている。
該構造は実用的ではあるが、単一のコードの収納にのみ使用可能で、二本のコードの収納には使用できない。イヤホーンのコードは左右の耳用に二本がセットとなった設計であるため、左耳に使用するコードの長さが長ければ、右耳に使用するコードの長さは短くなってしまう。このため、二本の異なる長さのコードを収納する時には、長い方のコードはすべてを収納することができなくなってしまい、コードの一部は外部に露出する。特に、長い方のコードが引き出された時には、外に出ている長い方のコードは人体上に位置することとなる。
よって、いかにして二本の異なる長さのコードを効果的に収納、及び引き出すかは非常に重要な問題である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は同軸複数輪のコードリールの提供を課題とする。
それは、二本以上のコードを収納可能である。
さらにそれは、二本以上のコードが効果的に収納され、引き出す時には、必要に応じて適当な長さを引き出すことができる。
またそれは、イヤホーン、電器製品等のコードの収納、引き出しに用いることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記の同軸複数輪のコードリールを提供する。
それは主に、弾力回転を行う主回転輪体上に、それぞれ少なくとも三個以上のA、B、C回転輪を形成する。
該A、B、C回転輪は同一の中心孔を具え、該中心孔により単一軸部において可動接続し、該A、B、C回転輪の輪面上にはそれぞれA、B、C収納凹部を形成する。少なくとも二本以上のコードは該A、B、C収納凹部中において巻かれ収納され、該コードにおいて異なる収納凹部に収納されるコードは、概ね上、中、下線に区分される。
バネの底端は軸部に連結し、外端は該A回転輪の内凹輪面上に連結する。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2が示すように、本考案は主回転輪体10上に、それぞれ少なくとも三個以上のA、B、C回転輪11、12、14(図2)を形成する。該A、B、C回転輪11、12、14は同一の中心孔18を具え、該中心孔18により単一軸部22に回転可能に挿通する。
該A、B、C回転輪11、12、14の輪面上にはそれぞれA、B、C収納凹部15、17、19を形成する。
少なくとも二本以上のコードSは該A、B、C収納凹部15、17、19中において巻かれ収納される。該コードSにおいて異なる収納凹部に収納されるコードSは、概ね上、中、下線S1、S2、S3に区分される。
バネ30の底端31は軸部22に連結し、外端32は該A回転輪11の内凹輪面111上に連結する。
【0006】
該軸部22の一端は右ケース体40の内壁面に結合し、反対端は左ケース体42の接続孔423中に結合する。該左、右ケース体40、42の上、下縁辺にはそれぞれ挿入ピン401、421、及び挿入孔402、422を設置する。該挿入ピン401、421は該挿入孔402、422中に挿入結合され、該左、右ケース体40、42は相互に結合し一体を成す。
該左、右ケース体40、42の上、下端にはそれぞれ複数の導線孔43、44、45を形成し、該上、中、下線S1、S2、S3の引き出しに用いる。
【0007】
該A、B、C収納凹部15、17、19間にはそれぞれA、B隔絶片13、16を設置し、該A、B隔絶片13、16上にはそれぞれA、B係合溝131、161を設置する。さらに該上、中線S1、S2間の適当な位置は、該B隔絶片16上のB係合溝161中に係合し、さらに該上線S1の適当な部分は該A隔絶片13上のA係合溝131中に係合する。該上線S1及び該中線S2の一端は二本の導線孔43、44より外に引き出される。該下線S3は該上、中線S1、S2が併合して形成され、その下端は該導線孔45外に引き出される。滑り止めカバー46は該導線孔45中に嵌接して該下線S3を固定し、これにより該下線S3は固定端を形成する。
【0008】
次に図2、3が示すように、該A、B、C回転輪11、12、14は連結体である。しかも、同一の中心孔18により、該軸部22に回転可能に枢着される。そのため、該A回転輪11が一回転すると、該B、C回転輪12、14もまた一回転する。該A回転輪11が一回転すると、該A収納凹部15中より引き出される(或いは収納される)該上線S1の長さはπ×D1(D1はA回転輪11の直径)となり、同じ原理で、該B、C回転輪12、14が一回転すると、該B、C収納凹部17、19より引き出される(或いは収納される)該中、下線S2、S3の長さはπ×D2、π×D3(D2、D3はB、C回転輪12、14の直径)となる。よって、該A、B、C回転輪11、12、14が同軸で回転する時、該A、B、C回転輪11、12、14の巻き取るコード(或いは引き出すコード)の長さは該A、B、C回転輪11、12、14の直径(即ち、D1:D2:D3)に比例する。また、該A回転輪11が一回転することにより引き出される(或いは収納される)該上S1の長さは、該B回転輪12が一回転することにより引き出される(或いは収納される)該中線S2の長さより長い。該C回転輪14の直径D3は小さく設計されるため、該C回転輪14が一回転することにより引き出される(或いは収納される)該下線S3の長さは最も短い。
【0009】
続いて図3が示すように、二個のイヤホーン50(或いは他の端子コネクタ)が同時に引き出された時、該主回転輪体10は該軸部22を中心とし回転する。すると、該バネ30は引かれ収縮状態を呈する。該A、B、C回転輪11、12、14の直径は異なるため、該A収納凹部15中の上線S1は長めに引き出され、該B収納凹部17中の中線S2は短めに引き出される。さらに、該下線S3から同時に引き出されるコードは最も短くなる。
仮に、該上線S1の引き出された長さが50cmとするなら、該中線S2の引き出される長さは40cm、該下線S3はわずか5cmとなる。このように、該上線S1が引き出される長さが最も長いために、図5が示すように、該上線S1は人の頚部の頚後部80を越えて行くことができるのである。これによって、該イヤホーン50は左耳82に入り、該中線S2は頚後部80を越えて行く必要がないため、必要な長さは該上線S1に比べ短いのである。該中線S2は引き出された後、もう一方のイヤホーン50は右耳84に入り使用される。
該下線S3は該上、中線S1、S2の併合コードであるため、該C収納凹部19中に収納されるが、該C回転輪14の直径は最も小さい設計であるため、該上、中線S1、S2が引き出された時、該下線S3は該C収納凹部19よりごく短いコードが引き出される。この時、該滑り止めカバー46は該下線S3の適当な部分を押さえるため固定端を形成し、引き出された該下線S3は該C収納凹部19において緩んだ状態を呈する。図3が示すように、その目的は端子ジャック60の上下滑動の防止である。
こうして本考案を用いることにより、人のウエストに付けた該端子ジャック60と携帯電話端末或いはプレーヤー等の電器製品64は挿入接続され、使用者は便利に音を聞くことができる。
【0010】
該上、中、下線S1、S2、S3の収納の様子は、該イヤホーン50を使用せず、定位する力が消失する時、該バネ30の収縮力は該主回転輪体10を該軸部22を中心として反対方向に回転させる。該上、中、下線S1、S2、S3はそれぞれ該A、B、C収納凹部15、17、19中において巻き取られ、該イヤホーン50(或いは端子コネクタ)は該導線孔43、22の孔外端に定位される。
一方、緩んだ状態を呈する下線S3は該C回転輪14の反対への回転により、該下線S3は該C収納層9中において緊密に巻き取られる。この時、該下線S3の下の部分は該滑り止めカバー46により定位され、該端子ジャック60は移動しない。
【0011】
続いて図6が示すように、本考案主回転輪体10は四個の異なる直径のA、B、C、D回転輪11’、12’14’、141に設計することができる。該A、B、C、D回転輪11’、12’14’、141はそれぞれA、B、C、D収納凹部15’、17’19’、191を具え、それぞれA、B、C、D線S1、S2、S3、S4を収納する。
該D線S4は該A、B、C線S1’、S2’、S3’を併合し構成する。即ち、該D線S4は併合して形成するコードで、延長して分離し、該A、B、C収納凹部15’、17’19’にそれぞれ入る。該A、B、C、D線S1’、S2’、S3’、S4の両端部は等しく端子コネクタ66、67に接続する。
図7が示すように、複数の電器製品70は異なる距離の位置に置かれ、該D線S4の複数の端子コネクタ67は電器製品のプラグ72中に挿入される。該A、B、C線S1’、S2’、S3’は引き出される時、該A、B、C、D回転輪11’、12’14’、141はそれぞれ異なる直径を呈するため、該A線S1’は短く、該C線S3’が引き出される長さは該B線S2’より短い。該D線S4は該D収納凹部191中において緩んだ状態であるため、該滑り止めカバー46の作用により、該端子ジャック67は移動しない。
このため、複数の端子コネクタ66はそれぞれ異なる位置にある電器製品70に挿入、接続可能で、該プラグ74より電気の供給を受けることができる。
さらに本考案では、複数のコードは各異なる位置にある電器製品70に挿入、接続可能で、その時にもコードが絡まったりする現象は発生しない。該線Sを使用しない時には、そのコード収納速度は一層敏捷となる。
【0012】
図8が示すように、該軸部22は該主回転輪体10と一体設計とすることもできる。これにより、軸端222,223は該左、右ケース体40、42内壁面に設置する円形凹槽403、424中に可動挿入され、こうして、該軸部22は該円形凹槽403、424中において、自由に回転が可能となる。
図9が示すA、B、C、D回転輪11’、12’、14’、141は同等の直径とすることができ、これにより、A、B、C、D収納凹部15’、17’、19’、191は同一の長さのA、B、C、D線S1’、S2’、S3’、S4を収納することができる。この実施例では、該A、B、C、D線S1’、S2’、S3’、S4の引き出される長さはすべて同一である。
【0013】
【考案の効果】
上記のように、本考案は二本以上のコードを収納可能で、さらに二本以上のコードは効果的に収納され、引き出す時には、必要に応じて適当な長さを引き出すことができる。また、イヤホーン、電器製品等のコードの収納、引き出しに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案においてコードが引き出される様子を示す断面動作図である。
【図4】本考案においてコードが異なる外周のコード収納輪において移動する様子を示す側面指示図である。
【図5】本考案をイヤホーンに実施する場合の実施例立体図である。
【図6】本考案別種の実施例の断面図である。
【図7】本考案においてそれぞれジャックを具えた複数のコードを電器製品に接続する実施例の平面図である。
【図8】本考案において主回転輪体と軸部が相互に固定接続される様子を示す別種の実施例の断面図である。
【図9】本考案主回転輪体上のA、B、C、D回転輪を同一直径に設置する様子を示す断面指示図である。
【符号の説明】
10 主回転輪体
11 A回転輪
11’ A回転輪
111 内凹輪面
12 B回転輪
12’ B回転輪
13 隔絶片
131 A係合溝
14 C回転輪
14’ C回転輪
141 D回転輪
15 A収納凹部
15’ A収納凹部
16 B隔絶片
18 中心孔
161 B係合溝
17 B収納凹部
17’ B収納凹部
19 C収納凹部
19’ C収納凹部
191 収納凹部
22 軸部
222 軸端
223 軸端
221 ネジ孔
30 バネ
31 底端
32 外端
40 右ケース体
401 挿入ピン
421 挿入ピン
402 挿入孔
422 挿入孔
403 円形凹槽
424 円形凹槽
42 左ケース体
423 接続孔
43 導線孔
44 導線孔
45 導線孔
46 滑り止めカバー
50 イヤホーン
60 端子ジャック
65 ネジ
66 端子コネクタ
67 端子コネクタ
70 電器製品
64 電器製品
72 プラグ
74 プラグ
80 頚後部
82 左耳
84 右耳
D1 直径
D2 直径
D3 直径
S コード
S1 上線
S2 中線
S3 下線
S1’ A線
S2’ B線
S3’ C線
S4’ D線
Claims (6)
- 主に主回転輪体上に、それぞれ少なくとも三個以上のA、B、C回転輪を形成し、該A、B、C回転輪は同一の中心孔を具え、該中心孔により単一軸部において回転可能に枢着され、
該A、B、C回転輪の輪面上にはそれぞれA、B、C収納凹部を形成し、
少なくとも二本以上のコードは該A、B、C収納凹部中において巻かれて収納され、該コードにおいて異なる収納凹部に収納されるコードは、概ね上、中、下線に区分され、
巻き取りバネの底端は軸部に連結し、外端は該A回転輪の内凹輪面上に連結したことを特徴とする同軸複数輪のコードリール。 - 前記軸部の一端は右ケース体の内壁面に結合し、反対端は左ケース体の接続孔中に結合し、該左、右ケース体の上、下縁辺にはそれぞれ挿入ピン、及び挿入孔を設けて、該挿入ピンは該挿入孔中に挿入、結合され、該左、右ケース体は相互に結合して一体を成し、
該左、右ケース体の上、下端にはそれぞれ複数の導線孔を設け、前記上、中、下線の引き出しに用いることを特徴とする請求項1記載の同軸複数輪のコードリール。 - 前記A、B、C収納凹部間にはそれぞれA、B隔絶片を設置し、該A、B隔絶片上にはそれぞれA、B係合溝を設置し、さらに前記上、中線間の適当な位置は、該B隔絶片上のB係合溝中に係合し、さらに前記上線の適当な部分は該A隔絶片上のA係合溝中に係合し、前記上線及び前記中線の一端は二本の導線孔外に引き出し、前記下線は前記上、中線が併合して形成され、その下端は前記導線孔外に引き出され、滑り止めカバーは前記導線孔中に嵌接し前記下線を固定し、これにより前記下線は固定端を形成することを特徴とする請求項1記載の同軸複数輪のコードリール。
- 前記接続孔にはネジが穿通され、該ネジは前記軸部前端のネジ孔中に螺接することを特徴とする請求項1、或いは2記載の同軸複数輪のコードリール。
- 前記A、B、C回転輪の直径は同一、及び異なる長さに設計することができることを特徴とする請求項1記載の同軸複数輪のコードリール。
- 前記軸部は前記主回転輪と一体成型とすることができ、前記軸部の二軸端は前記左、右ケース体内壁面に予め設置する円形凹孔中に可動挿入されることを特徴とする請求項1、或いは3、或いは5記載の同軸複数輪のコードリール。
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