JP3097248U - 眼鏡ストラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な変形が可能であり、気楽に、遊びの感覚で身に付けることができ、しかも安価な眼鏡ストラップを提供する。
【解決手段】軟質プラスチックの中空管状物で、前記中空部に液体が封入され、かつ前記中空管状物の両端部が眼鏡テンプル部への取付け部となっている。液体は、プロピレングリコール、グリセリン、水などであり、これに色素、特に好ましくは食品添加物として認められた色素を用いて着色され、さらに液体には、ラメ、砂、貝殻、珊瑚、プラスチック成形物などの固形物を浮遊させる。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は眼鏡ストラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡を外した際にその眼鏡を首に吊り下げておくために眼鏡ストラップが使用される。眼鏡ストラップは、金属の鎖状のもの、布あるいはプラスチック製の紐あるいは編物など様々な形態で市販されている。眼鏡ストラップの目的は、上述のように眼鏡を吊り下げることであるが、それとともに装飾品としての機能も多分に有しており、特に若い世代、女性層においてはこの傾向が顕著である。従って、画一化されたデザインでは飽きて、より個性的なものが求められるようになってきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、かかる要請に応えたものであり、多様な変形が可能であり、気楽に、遊びの感覚で身に付けることができ、しかも安価な眼鏡ストラップを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案における眼鏡ストラップは、軟質プラスチックの中空管状物からなり、前記中空管状物の中空部に液体が封入され、かつ中空管状物の両端部には眼鏡テンプル部への取付け部が形成されている。
【0005】
前記液体は、好ましくはプロピレングリコール、グリセリン、水から選ばれ、これに色素、特に好ましくは食品添加物として認められた色素を用いて着色されている。
さらに、前記液体には、固形物を浮遊させることができ、前記固形物は、ラメ、砂、貝殻、珊瑚、プラスチック成形物から選ばれる。
【0006】
本考案の中空管状物は、断面が円形のチューブ、帯状シートの長さ方向の端部同士を接着して、あるいは帯状シートを二枚合わせ、長さ方向の両端部を接着してなることができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の眼鏡ストラップは、眼鏡を吊持する紐部が軟質プラスチックの中空管状物で、その中空部には液体が封入されている。
【0008】
図1は中空管状物の断面形状であり、図2は本考案の実施の形態を示す眼鏡ストラップの斜視図である。以下、図を参照しつつ本考案を説明する。
【0009】
本考案における中空管状物2は、軟質プラスチックで成形される。軟質プラスチック、常温において柔軟性のあるプラスチック材料であればよく、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などがあり、可塑剤を加えて軟質化したものでもよい。また、この軟質プラスチックは、後述するように中空部3を作りそこに液体5を入れ、さらに液体5を着色したり、液体5に固形物6を浮遊させて装飾するので、透明性のよいものがよい。
【0010】
中空部3は、簡単にはチューブ状成形物を用いた図1(a)の断面形状のものである。この他、軟質プラスチックの帯状シートから長さ方向の端部同士を接着した図1(b)の断面形状のもの、帯状シートを二枚合わせ、長さ方向の端部同士を接着した図1(c)の断面形状のものなどなどが可能であり、中空管状物2の断面形状を変えることによりそれぞれ趣の異なった眼鏡ストラップとすることができる。中空管状物2の断面の大きさは、好みにより決まるが、中空部3の概略外径は4〜8mm程度であり、図1(b)(c)にある接着部4は、一方側で幅は1〜3mm程度である。
【0011】
眼鏡ストラップ1は、中空管状物2の中空部3に液体5を封入してその両末端には眼鏡への取付け部7が設けられている。取付け部7は、図2では眼鏡のテンプル部が貫通される輪8と、眼鏡のテンプル部が容易に抜けないようにする締付けリング9が組合わされた形態を示しているが、この他テンプル部末端を挿入する弾性力のあるチューブなどの形態があり。本考案はその形態について何ら限定するものではない。
【0012】
中空部3に封入される液体5は、常温で液体であれば何でもよいが、中空部3が破壊されて液体が流れ出たとき、あるいは廃棄したときに毒性、傷害、引火などの危険がないものがよい。特に、眼鏡ストラップ1は一般家庭において使用されるものであるので、万一液体5が洩れて人の口に入ったときにも毒性があるものは実用上好ましくなく、この観点からプロピレングリコール、グリセリン、水などが好ましく、これらを単独、あるいは2種以上混合して用いる。また、後述するように液体5には固形物6を浮遊させることがあり、液体5は適度の粘性をもつことが望まれることがある。液体5の粘度を上げるために、ポリプロピレングリコールなどのポリマー、あるいは天然の多糖類を溶解させることもできる。
【0013】
液体5を中空部3に封入するに際し、中空部3を完全に満たしてもよいが、一部に空気を残すようにすると、空気が泡状となり装飾の一部になるとともに、眼鏡ストラップ1を動かしたときに液体5の動きがよくなり、さらに液体5に固形物6を浮遊させた場合には固形物6の動きが大きくなり好ましい。
【0014】
また、液体5は、色素を加えて着色させて装飾品としての価値を高めることができる。この際の色素は、万一人の口に入ることがあってもその毒性が及ばないこととから食品添加物として認められている色素が特に好ましい。
【0015】
液体5には、さらに固形物6を浮遊させてもよい。固形物6は、ラメ、砂、貝殻、珊瑚、プラスチック成形物の小片など任意に選ばれ、2種以上混合使用してもよい。ラメは、金属の小片、特に鱗片状小片で、きらきらした光輝性を与えるもので、貴金属等の微粉、即ち展延により得られた展延箔の破砕片、金属蒸着時の凝集微細片、金属箔の破砕片、金属蒸着したフイルムの裁断グリッターなどである。砂、貝殻、珊瑚は、自然に存在するもので、例えば、海岸の白砂、貝殻、珊瑚の小片、珊瑚の破片が長い年月を経て変形してできたといわれる星砂などがある。プラスチック成形物は、プラスチックを任意に裁断したものであり、プラスチックシート上に魚、たこ、貝、花、星などの図案を印刷し、その形状に裁断したもの、魚、たこ、貝、花、星などの形状を立体的に圧縮成形しその表面に図案を施したものなどである。ここで、固形物6は、中空部3にある液体5に浮遊させるものであるから、眼鏡ストラップ1が押されたときなどに液体5と一緒にある程度動く程度の大きさにする。また、固形物6は、蛍光顔料や蓄光顔料で着色させて暗いところでも光を発するようにする、あるいは温度により色の変わる顔料を使用して変化を楽しむ、なども可能である。
【0016】
最近では、レンズクリーナーの機能をもつ小片を眼鏡ストラップに通して使用することがあるが、本考案はそのような使用には何ら制限を加えるものではない。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおりに構成されているので、多様に変形することができ、気楽に、遊びの感覚で身に付けることができ、かつアクセサリーとして美観に優れているものが製作可能である。またさらには、製造も容易であるので安価に提供できる。特に、中空部にプロピレングリコール、グリセリン、水などの液体を使用すれば、万一洩れた場合にも毒性、傷害、引火などを心配することがない。液体は、色素、特に食品添加物として認められた色素で着色し、液体に固形物を浮遊させ、中空管状物の断面形状を変えることで液体封入部の形態が変わり、見た目にきれいに、また多様性を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中空管状物の断面図であり、(a)はチューブを用いたときの断面、(b)は帯状シートの長さ方向の端部同士を接着して形成させたときの断面、(c)は帯状シートを二枚合わせ、長さ方向の端部同士を接着して形成させたときの断面である。
【図2】本考案の実施の形態を示し、図1(a)断面形状の中空管状物を用いて、両端部に眼鏡テンプル部が貫通される輪構造の取付け部がある眼鏡ストラップの斜視図である。
【符号の説明】
1: 眼鏡ストラップ
2: 中空管状物
3: 中空部
4: 接着部
5: (中空部に封入された)液体
6: 固形物
7: 取付け部
8: (取付け部の)輪
9: (取付け部の)締付けリング

Claims (9)

  1. 軟質プラスチックの中空管状物からなり、前記中空管状物の中空部に液体が封入され、かつ中空管状物の両端部に眼鏡テンプル部への取付け部が形成されていることを特徴とする眼鏡ストラップ。
  2. 前記液体は、プロピレングリコール、グリセリンおよび水から選ばれる一種以上であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡ストラップ。
  3. 前記液体は、色素で着色されていることを特徴とする請求項1または2に記載の眼鏡ストラップ。
  4. 前記色素は、食品添加物として認められた色素であることを特徴とする請求項3に記載の眼鏡ストラップ。
  5. 前記液体には、固形物を浮遊させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の眼鏡ストラップ。
  6. 前記固形物は、ラメ、砂、貝殻、珊瑚およびプラスチック成形物から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項5に記載の眼鏡ストラップ。
  7. 前記中空管状物は、断面が円形のチューブであることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡ストラップ。
  8. 前記中空管状物は、帯状シートの長さ方向の端部同士を接着してなることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡ストラップ。
  9. 前記中空管状物は、帯状シートを二枚合わせ、長さ方向の両端部をそれぞれ接着してなることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡ストラップ。
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