JP3097236U - タバコ火消し装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タバコの火を消すのに安全で、手を汚さず、消火時間は数秒で完全に火が消え、しかも燃えかすの灰の処理が必要でない窒息式タバコの火消し装置を提供する。
【解決手段】入口が少しテーパーになり、テーパーの部分の奥にタバコが差し入れられるタバコの直径の円筒の孔があり、その奥に段がついてタバコが入れられないタバコの直径より少し小さい孔があり、その奥が密閉されるか、少し開放されている消火装置である。
【選択図】 図2
【解決手段】入口が少しテーパーになり、テーパーの部分の奥にタバコが差し入れられるタバコの直径の円筒の孔があり、その奥に段がついてタバコが入れられないタバコの直径より少し小さい孔があり、その奥が密閉されるか、少し開放されている消火装置である。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、家庭で使われる灰皿や携帯用灰皿に取り付けて使用したり、亦、単独で使用できるタバコの消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的にタバコを消す時、灰皿に燃焼部を押し付け除去したり潰して消す。この場合不完全な消火だったり、亦、手が汚れたりする。従来にも窒息消火の方法によるタバコ火消し器はあり本考案と類似形態のタバコ火消しも提供されている。この従来品は筒状になっており底が抜けているのは窒息消火の効率が悪く底が付いていると窒息消火の効率はよいが、タバコの火消し時の燃えかすの灰がたまり灰を除去しないと使えない状態である。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−271854 タバコ火消し器兼ホルダー
特開平7−263437 タバコ火消し器
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の筒状の管にタバコを差し込む窒息消火機能だけに絞ってみたとき短時間に窒息消火させるためには構造面より密閉性が要求されるが、灰の処理が必要なため底が貫通する筒となって窒息消火といっても密閉度が全くなく、消火時間が早いとは言えない。亦、底付きのものは消火時間は早いが灰をつねに除かねばならない欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本考案は筒状の火消し筒本体の中途に段を設け火を消そうとするタバコが奥に行かないようになっている。
【0006】
そのため筒の中に差し込まれたタバコは火がついたまま途中の段にとまり、その時燃えているタバコの灰は何にも接触せずその燃えた形のまま窒息効果で消火され、タバコ本体から離れない。
【0007】
この現象のため消えたタバコを火消し筒より抜き取るとタバコの先に燃えかずの灰がかたまってついており筒の中に灰は残らない。亦、たとへ残ったとしても極わずかの軽い灰である。従来のものは灰が孔に押し込まれて詰まり、機械的に除去しないと取り出せない。
【0008】
家庭用灰皿では時々水洗いするため底に水を逃がす小さい孔があればよく、携帯用灰皿では、たとへ灰がたまったとしても軽く少量であるため携帯している間に灰皿の中に自然にこぼれる。
【0009】
この火消し筒を金属でつくった場合、段の所で筒とタバコが直接接触するため熱伝導によりタバコの温度が下がり窒息効果と共に消火時間は急速にちぢまる。実験によると5秒以内で完全に消火できる。
【0010】
タバコの寸法が変わるとき携帯用では取付金具で火消し筒を取り付け取り外しできる様になっているからタバコの直径に合う火消し筒を取り付ければよい。
【0011】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態を図面について説明する。図2に於いて消そうとするタバコ6を、テーパー部分2より円筒部3に差し込むとタバコ6は奥に入り直径が更に小さくなっている火消し部3との境の段の所で止まる。
【0012】
この場合、図2に示す様にタバコ6の先についた燃えかす7は火消し部3の壁及び底に全く接触せず、タバコ6の火はそのままの形態で窒息効果ですぐ消される。
【0013】
タバコ6を取り出すとタバコの先の燃えかす7はそのままの状態でタバコ6の先について取り出されて火消し部3の中に灰は残らない。假令残ったとしても極わずかで軽い灰である。
【0014】
従ってタバコを差し込むだけで手の汚れもなく短時間で完全にタバコの火を消すことが出来もえかすの灰の処理も必要でない。
【0015】
従来のものは図3に示す如くタバコ6の先端の燃えかす灰7は筒の底に残りたまり除去が必要となる。
【0016】
【考案の効果】
上述の様に、このタバコの火消し装置はタバコの火を消すのにタバコを孔に差し込むだけ数秒で完全にタバコの火が消え、亦、火を消すための手先の汚れもない。
【0017】
火が消えたタバコを取り出す時、先端の燃えかすの灰がタバコの先端についたまま取り出されるため中に灰は残らずそのまま次に使用できる。
【0018】
特に路上での喫煙時など据付の灰皿のない所に使用すれば最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】a:消火装置の斜視図
b,c,d:消火装置の断面図
【図2】本考案の消火装置にタバコを差し入れ取り出した時のタバコの灰の状態を示す。
【図3】従来の消火装置にタバコを差し入れ取り出した時のタバコの灰の状態
を示す。
【図4】消火装置を取り付けた家庭用灰皿
【図5】消火装置を取り付けた携帯用灰皿
【符号の説明】
1 消火装置本体
2 テーパー部
3 円筒部
4 火消し部
5 小孔
6 タバコ
7 燃えかすの灰
8 家庭用灰皿
9 携帯用灰皿の胴体
10 携帯用灰皿の蓋
11 蝶番
12 消火装置取付金具
【考案の属する技術分野】
本考案は、家庭で使われる灰皿や携帯用灰皿に取り付けて使用したり、亦、単独で使用できるタバコの消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的にタバコを消す時、灰皿に燃焼部を押し付け除去したり潰して消す。この場合不完全な消火だったり、亦、手が汚れたりする。従来にも窒息消火の方法によるタバコ火消し器はあり本考案と類似形態のタバコ火消しも提供されている。この従来品は筒状になっており底が抜けているのは窒息消火の効率が悪く底が付いていると窒息消火の効率はよいが、タバコの火消し時の燃えかすの灰がたまり灰を除去しないと使えない状態である。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−271854 タバコ火消し器兼ホルダー
特開平7−263437 タバコ火消し器
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の筒状の管にタバコを差し込む窒息消火機能だけに絞ってみたとき短時間に窒息消火させるためには構造面より密閉性が要求されるが、灰の処理が必要なため底が貫通する筒となって窒息消火といっても密閉度が全くなく、消火時間が早いとは言えない。亦、底付きのものは消火時間は早いが灰をつねに除かねばならない欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本考案は筒状の火消し筒本体の中途に段を設け火を消そうとするタバコが奥に行かないようになっている。
【0006】
そのため筒の中に差し込まれたタバコは火がついたまま途中の段にとまり、その時燃えているタバコの灰は何にも接触せずその燃えた形のまま窒息効果で消火され、タバコ本体から離れない。
【0007】
この現象のため消えたタバコを火消し筒より抜き取るとタバコの先に燃えかずの灰がかたまってついており筒の中に灰は残らない。亦、たとへ残ったとしても極わずかの軽い灰である。従来のものは灰が孔に押し込まれて詰まり、機械的に除去しないと取り出せない。
【0008】
家庭用灰皿では時々水洗いするため底に水を逃がす小さい孔があればよく、携帯用灰皿では、たとへ灰がたまったとしても軽く少量であるため携帯している間に灰皿の中に自然にこぼれる。
【0009】
この火消し筒を金属でつくった場合、段の所で筒とタバコが直接接触するため熱伝導によりタバコの温度が下がり窒息効果と共に消火時間は急速にちぢまる。実験によると5秒以内で完全に消火できる。
【0010】
タバコの寸法が変わるとき携帯用では取付金具で火消し筒を取り付け取り外しできる様になっているからタバコの直径に合う火消し筒を取り付ければよい。
【0011】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態を図面について説明する。図2に於いて消そうとするタバコ6を、テーパー部分2より円筒部3に差し込むとタバコ6は奥に入り直径が更に小さくなっている火消し部3との境の段の所で止まる。
【0012】
この場合、図2に示す様にタバコ6の先についた燃えかす7は火消し部3の壁及び底に全く接触せず、タバコ6の火はそのままの形態で窒息効果ですぐ消される。
【0013】
タバコ6を取り出すとタバコの先の燃えかす7はそのままの状態でタバコ6の先について取り出されて火消し部3の中に灰は残らない。假令残ったとしても極わずかで軽い灰である。
【0014】
従ってタバコを差し込むだけで手の汚れもなく短時間で完全にタバコの火を消すことが出来もえかすの灰の処理も必要でない。
【0015】
従来のものは図3に示す如くタバコ6の先端の燃えかす灰7は筒の底に残りたまり除去が必要となる。
【0016】
【考案の効果】
上述の様に、このタバコの火消し装置はタバコの火を消すのにタバコを孔に差し込むだけ数秒で完全にタバコの火が消え、亦、火を消すための手先の汚れもない。
【0017】
火が消えたタバコを取り出す時、先端の燃えかすの灰がタバコの先端についたまま取り出されるため中に灰は残らずそのまま次に使用できる。
【0018】
特に路上での喫煙時など据付の灰皿のない所に使用すれば最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】a:消火装置の斜視図
b,c,d:消火装置の断面図
【図2】本考案の消火装置にタバコを差し入れ取り出した時のタバコの灰の状態を示す。
【図3】従来の消火装置にタバコを差し入れ取り出した時のタバコの灰の状態
を示す。
【図4】消火装置を取り付けた家庭用灰皿
【図5】消火装置を取り付けた携帯用灰皿
【符号の説明】
1 消火装置本体
2 テーパー部
3 円筒部
4 火消し部
5 小孔
6 タバコ
7 燃えかすの灰
8 家庭用灰皿
9 携帯用灰皿の胴体
10 携帯用灰皿の蓋
11 蝶番
12 消火装置取付金具
Claims (3)
- 入口は少しテーパーになり、テーパーの部分の奥にタバコが差し入れられるタバコの直径の孔があり、その奥に段がついてタバコが入れられないタバコの直径より少し小さな孔があり、その奥が密閉されるか少し開放されている窒息消火のタバコ火消し装置。
- 携帯用灰皿に取り付けた請求項1のタバコ火消し装置。
- 家庭用灰皿に取り付けた請求項1のタバコ火消し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002892U JP3097236U (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | タバコ火消し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002892U JP3097236U (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | タバコ火消し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097236U true JP3097236U (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=43251055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002892U Expired - Fee Related JP3097236U (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | タバコ火消し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097236U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109770424A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-05-21 | 龚婷 | 一种便携式环保熄烟器、熄烟烟盒及熄烟方法 |
-
2003
- 2003-04-16 JP JP2003002892U patent/JP3097236U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109770424A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-05-21 | 龚婷 | 一种便携式环保熄烟器、熄烟烟盒及熄烟方法 |
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