JP3097149U - オクラ鋏 - Google Patents
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Abstract
【目的】オクラの実を収穫するにあたり、切り口が奇麗な商品価値の高いオクラの実と、両手に装着して作業することにより、オクラの実を左右の手でそれぞれにつかむと同時に切り取ることで、作業能率を上げることの出来る鋏を提供しようとするものである。
【構成】一般的な鋏の柄にあたる部分が無く支点と歯の部分で構成されている鋏で歯の側面が一方の歯は人差し指に、もう一方の歯は親指に沿っていて、支点が手首側にある鋏で、人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができるようになっていて、親指側の歯の背を親指で押すことにより物を切ることが出来る。
【選択図】 図2
【構成】一般的な鋏の柄にあたる部分が無く支点と歯の部分で構成されている鋏で歯の側面が一方の歯は人差し指に、もう一方の歯は親指に沿っていて、支点が手首側にある鋏で、人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができるようになっていて、親指側の歯の背を親指で押すことにより物を切ることが出来る。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オクラの実の収穫をするときの鋏に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の鋏としては、剪定鋏があるが、一個の実を収穫するのに、実を持つ手と、鋏を持つ手の両手を使っているものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術においては、鋏を使い、一個の実を収穫するのに、両手を使っていては、収穫の時間が長引くので、オクラの実の収穫においては、両手でそれぞれに実をもぎ取る方法が主流になっているが、鋏を使って収穫したものに比べると切り口が奇麗でないため商品価値が落ちてしまうという問題点を有していた。
【0004】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、オクラの実を収穫するにあたり、切り口が奇麗な商品価値の高いオクラの実と、両手に装着して作業することにより、オクラの実を左右の手でそれぞれにつかむと同時に切り取ることで、作業能率を上げることの出来る鋏を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案におけるオクラ鋏は、一般的な鋏の柄にあたる部分が無く支点と歯の部分で構成されている鋏で歯の側面が一方の歯は人差し指に、もう一方の歯は親指に沿っていて、支点が手首側にある鋏で、人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができるようになっていて、親指側の歯の背を親指で押すことにより物を切る構造の鋏。
【0006】
また、親指側の歯の背の部分は親指で押し易いように広くしたほうがよいし、歯は研ぐ手間が省けるので替え歯式にしても良い。
【0007】
そして、兼用はできないので左手用、右手用が必要であるし、歯は力を加えない時は、バネで開くような構造になっているほうがよい。
【0008】
オクラを収穫するときは、通常手袋をつけて作業をするので、持具は、手袋をつけたままでも装着できるように調節できるようにするか、手袋自体に本考案のオクラ鋏を一体加工してもよい。
【0009】
【作用】
持具が人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように出ていることにより、手を様々な方向に向きを変えても、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができ、歯の位置も安定している。
【0010】
そして、オクラの実の茎の意図する位置に歯がくるようにオクラの実を手のひらに握ったら、親指側の歯の背を親指で押すとオクラの実を切り取ることができる。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。ただし左手用は右手用の逆つまり図面の用紙を裏から透かして見た状態なので右手用だけ図示してある。
図1〜図3において、歯の部分は製材所の帯のこ厚さ1mm程度の鋼鉄板を用いて、刃渡り12〜13cm程に加工し、親指側の歯の親指で押す部分は鋼鉄板を曲げて設け、人差し指側の歯についている持具は、幅約1cm5mm、厚さ約1mmの鉄板を人差し指と中指の手の甲側と手のひら側それぞれに沿った形にして、2本の指を挟むように装着できるように加工することにより、指の太さに合わせて広げたり、狭めたりしてある程度の調節ができるようにして、歯のほぼ中央の位置に溶接で固定してある。
【0012】
親指側の歯の背は押さえやすいように曲げ加工して広くしてあり、バネを付けて押さえる力を抜いたときは、歯が開くようにしてある。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏ずる。
【0014】
請求項1の人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができる鋏においては、オクラの実を色々な方向から手でつかんでも、歯の位置が保たれるので実の茎を意図するところで切ることができ、片手だけで実をつかみ、切り取る作業が簡単にできる。また持具は、指の太さに合わせて調節できるので手袋を着けた上からでもつけられる。
【0015】
作業手袋と一体加工し、手袋自体に歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができる持具を兼ねさせた請求項2の鋏においては、オクラの実を収穫する場合には、オクラの実に有るトゲから手を保護するのに手袋は必需品であるので、ハサミ付きの手袋はすごく便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を右手に装着したときのの斜視図である。
【図2】右手用の本考案の手のひら側からの斜視図である。
【図3】右手用の本考案の手のひらと逆の側からの斜視図である。
【産業上の利用分野】
本考案は、オクラの実の収穫をするときの鋏に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の鋏としては、剪定鋏があるが、一個の実を収穫するのに、実を持つ手と、鋏を持つ手の両手を使っているものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術においては、鋏を使い、一個の実を収穫するのに、両手を使っていては、収穫の時間が長引くので、オクラの実の収穫においては、両手でそれぞれに実をもぎ取る方法が主流になっているが、鋏を使って収穫したものに比べると切り口が奇麗でないため商品価値が落ちてしまうという問題点を有していた。
【0004】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、オクラの実を収穫するにあたり、切り口が奇麗な商品価値の高いオクラの実と、両手に装着して作業することにより、オクラの実を左右の手でそれぞれにつかむと同時に切り取ることで、作業能率を上げることの出来る鋏を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案におけるオクラ鋏は、一般的な鋏の柄にあたる部分が無く支点と歯の部分で構成されている鋏で歯の側面が一方の歯は人差し指に、もう一方の歯は親指に沿っていて、支点が手首側にある鋏で、人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができるようになっていて、親指側の歯の背を親指で押すことにより物を切る構造の鋏。
【0006】
また、親指側の歯の背の部分は親指で押し易いように広くしたほうがよいし、歯は研ぐ手間が省けるので替え歯式にしても良い。
【0007】
そして、兼用はできないので左手用、右手用が必要であるし、歯は力を加えない時は、バネで開くような構造になっているほうがよい。
【0008】
オクラを収穫するときは、通常手袋をつけて作業をするので、持具は、手袋をつけたままでも装着できるように調節できるようにするか、手袋自体に本考案のオクラ鋏を一体加工してもよい。
【0009】
【作用】
持具が人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように出ていることにより、手を様々な方向に向きを変えても、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができ、歯の位置も安定している。
【0010】
そして、オクラの実の茎の意図する位置に歯がくるようにオクラの実を手のひらに握ったら、親指側の歯の背を親指で押すとオクラの実を切り取ることができる。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。ただし左手用は右手用の逆つまり図面の用紙を裏から透かして見た状態なので右手用だけ図示してある。
図1〜図3において、歯の部分は製材所の帯のこ厚さ1mm程度の鋼鉄板を用いて、刃渡り12〜13cm程に加工し、親指側の歯の親指で押す部分は鋼鉄板を曲げて設け、人差し指側の歯についている持具は、幅約1cm5mm、厚さ約1mmの鉄板を人差し指と中指の手の甲側と手のひら側それぞれに沿った形にして、2本の指を挟むように装着できるように加工することにより、指の太さに合わせて広げたり、狭めたりしてある程度の調節ができるようにして、歯のほぼ中央の位置に溶接で固定してある。
【0012】
親指側の歯の背は押さえやすいように曲げ加工して広くしてあり、バネを付けて押さえる力を抜いたときは、歯が開くようにしてある。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏ずる。
【0014】
請求項1の人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができる鋏においては、オクラの実を色々な方向から手でつかんでも、歯の位置が保たれるので実の茎を意図するところで切ることができ、片手だけで実をつかみ、切り取る作業が簡単にできる。また持具は、指の太さに合わせて調節できるので手袋を着けた上からでもつけられる。
【0015】
作業手袋と一体加工し、手袋自体に歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができる持具を兼ねさせた請求項2の鋏においては、オクラの実を収穫する場合には、オクラの実に有るトゲから手を保護するのに手袋は必需品であるので、ハサミ付きの手袋はすごく便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を右手に装着したときのの斜視図である。
【図2】右手用の本考案の手のひら側からの斜視図である。
【図3】右手用の本考案の手のひらと逆の側からの斜視図である。
Claims (2)
- 一般的な鋏の柄にあたる部分が無く支点と歯の部分で構成されている鋏で一方の歯の側面は人差し指に、もう一方の歯の側面は親指に沿っていて、支点が手首側にある鋏で、人差し指側の歯の側面から親指以外の指を複数掛けられるように、持具が出ていることにより、歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができるようになっていて、親指側の歯に親指で力を加えることにより物を切る構造の鋏。
- 作業手袋と一体加工し、手袋自体に歯の向きを手のひらに対してほぼ直角に保つことができる持具を兼ねさせた請求項1記載の鋏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002854U JP3097149U (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | オクラ鋏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002854U JP3097149U (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | オクラ鋏 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097149U true JP3097149U (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=43250975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002854U Expired - Fee Related JP3097149U (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | オクラ鋏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097149U (ja) |
-
2003
- 2003-04-14 JP JP2003002854U patent/JP3097149U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |