JP3097091B2 - 静止画フアイルシステム - Google Patents

静止画フアイルシステム

Info

Publication number
JP3097091B2
JP3097091B2 JP02077428A JP7742890A JP3097091B2 JP 3097091 B2 JP3097091 B2 JP 3097091B2 JP 02077428 A JP02077428 A JP 02077428A JP 7742890 A JP7742890 A JP 7742890A JP 3097091 B2 JP3097091 B2 JP 3097091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
still image
image file
magneto
still
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02077428A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03276985A (ja
Inventor
昭彦 松本
洋介 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP02077428A priority Critical patent/JP3097091B2/ja
Priority to US07/673,781 priority patent/US5274463A/en
Priority to DE69122538T priority patent/DE69122538T2/de
Priority to KR1019910004744A priority patent/KR100233481B1/ko
Priority to EP91302721A priority patent/EP0449622B1/en
Publication of JPH03276985A publication Critical patent/JPH03276985A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3097091B2 publication Critical patent/JP3097091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする課題 E課題を解決するための手段(第2図) F作用(第2図) G実施例 (G1)静止画フアイル装置の構成(第1図) (G2)実施例の静止画フアイルシステム(第2図) (G3)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は静止画フアイルシステムに関し、例えばニユ
ース番組に用いる静止画を作成してフアイリングすると
共に必要に応じてこれを読み出して送出する静止画フア
イル装置を複数接続するものに適用し得る。
B発明の概要 本発明は、静止画フアイルシステムにおいて、複数の
静止画フアイル装置の各静止画蓄積制御手段をインター
フエース手段を介して縦続接続するようにしたことによ
り、任意の静止画フアイル装置の静止画蓄積制御手段に
入力される読出し信号に基づいて、自ら又は他の静止画
フアイル装置の静止画蓄積制御手段に接続された静止画
記憶手段から静止画を読み出し得る。
C従来の技術 従来、ニユース番組においてはテレビカメラで撮影し
たニユースキヤスタ及び解説者等の動画や、ビデオテー
プレコーダ(VTR)で録画された事件現場の動画に加え
て、ニユースに応じた写真や解説ボード等でなる静止画
を送出し、これにより視聴者がニユース内容を容易に理
解し得るようになされている。
この静止画を作成すると共にフアイリングし、所定の
タイミングで読み出して送出するためいわゆる静止画フ
アイル装置が提案されている(特願平1−108760号、特
願平1−108761号)。
すなわちこの静止画フアイル装置においては、例えば
写真等の静止画情報をテレビカメラで撮影し、この結果
得られる入力ビデオ信号の1フレーム分に、解説等の文
字データを重畳すると共に所定の識別情報を付加して静
止画が作成される。
またこのようにして作成された静止画は、例えば光磁
気デイスク装置でなる大容量記憶装置にフアイリングさ
れこの結果光磁気デイスク上に静止画フアイルが形成さ
れる。
また光磁気デイスク上の静止画フアイルは所定のタイ
ミングで読み出され、ニユース番組中の静止画として送
出される。
D発明が解決しようとする課題 ところでかかる構成の静止画フアイル装置において、
例えば静止画を作成するために必要な写真等の静止画情
報が短時間で入手できない場合には、結果としてニユー
ス番組の即時性に応じた静止画が作成できなくなる問題
があつた。
このような場合写真伝送やフアクシミリ通信等の通信
手段を用いて静止画情報をほぼリアルタイムで入手する
ことが考えられるが、いずれの場合も通信手段を介した
分画質が劣化する問題があり実用上未だ不十分であつ
た。
このため静止画フアイル装置を例えば放送局内の他の
部門に設置されている他の静止画フアイル装置と接続
し、各静止画フアイル装置の光磁気デイスク装置の光磁
気デイスクに記憶されている静止画フアイルを互いに検
索すると共に必要に応じて読み出し得るようにすれば、
かかる複数の静止画フアイル装置が接続された静止画フ
アイルシステム全体としての有用性を格段的に向上し得
ると考えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来の
問題を一挙に解決して有用性を格段的に向上し得る静止
画フアイルシステムを提案しようとするものである。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、所望の
複数の静止画を作成すると共に当該静止画に所望の識別
情報を付加する静止画作成手段30〜37と、識別情報が付
加された上記複数の静止画を記憶する複数の静止画記憶
手段76A〜76C、77A〜77Cと、複数のインターフエース手
段73A〜73C、74A、74B、75A〜75Cを含み、静止画作成手
段30〜37、複数の静止画記憶手段76A〜76C、77A〜77C及
び静止画読出し信号を発生する読出し信号発生手段78が
接続された静止画蓄積制御手段40A〜40Cとをそれぞれ有
する複数の静止画フアイル装置70A〜70Cでなる静止画フ
アイルシステム70において、複数の静止画フアイル装置
70A〜70Cの各静止画蓄積制御手段40A〜40Cを各インター
フエース手段74A、74B、75B、75Cを介して縦続接続し、
複数の静止画フアイル装置70A〜70Cは、それぞれ縦続接
続された複数の静止画フアイル装置70A〜70Cのうち上位
の静止画フアイル装置70Aの静止画蓄積制御手段40Aに接
続された読出し信号発生手段78から出力される静止画読
出し信号に基づいて、当該静止画読出し信号によつて指
定された静止画が自らの静止画蓄積制御手段40Bに接続
された静止画記憶手段76B、77Bに格納されているとき当
該静止画を読み出し、当該静止画記憶手段76B、77Bに格
納されていないとき当該静止画の読出しを指定する静止
画読出し信号を縦続接続された下位の静止画フアイル装
置70Cに受け渡すことにより当該下位の静止画フアイル
装置70Cから指定された静止画を読み出すようにする。
F作用 複数の静止画フアイル装置70A〜70Cの各静止画蓄積制
御手段40A〜40Cをインターフエース手段74A、74B、75
B、75Cを介して縦続接続するようにしたことにより、任
意の静止画フアイル装置70A〜70Cの静止画蓄積制御手段
40A〜40Cに入力される読出し信号に基づいて、自ら又は
他の静止画フアイル装置70A〜70Cの静止画蓄積制御手段
40A〜40Cに接続された静止画記憶手段76A〜76C、77A〜7
7Cから静止画を読み出し得、かくして有用性を格段的に
向上し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)静止画フアイル装置の構成 第1図において、1は全体としてニユース番組放送現
場で用いられる静止画フアイル装置を示し、デイレクタ
室2、静止画作成室3、機械室4、スタジオ5及び番組
制御室6に所定の放送機器が配置されている。
すなわちデイレクタ室2には制御コマンドの送受信及
びプレイリスト作成用のワークステーシヨン20、静止画
フアイルがフアイリングされた光磁気デイスク21のライ
ブラリ22、静止画等の表示用のモニタ23及び3台の光磁
気デイスク装置24、25、26が配設されている。
この実施例の場合ワークステーシヨン20は機械室4の
静止画フアイル制御装置40に対して、RS−422インター
フエース規格に基づく信号線RS1で接続され、制御コマ
ンド及び作成したプレイリストを送受信し得るようにな
されている。
また3台の光磁気デイスク装置24、25、26のうち、第
1の光磁気デイスク装置24は静止画フアイル制御装置40
に対して、RS−422インターフエース規格に基づく信号
線及び同軸ケーブルRV1で接続され、信号線を通じて制
御コマンドを送受信すると共に同軸ケーブルを通じてSM
PTE D−1フオーマツトに応じたデイジタルコンポー
ネントビデオ信号を送受信し得るようになされている。
これに加えて第1の光磁気デイスク装置24は、SCSI
(small computer system interface)規格でなる拡張
バスSC1及びSC2を有し、この拡張バスSC1、SC2を通じて
第2及び第3の光磁気デイスク装置25及び26が縦続接続
されている。
さらにモニタ23は静止画フアイル制御装置40に対して
同軸ケーブルVD1で接続され、静止画フアイル制御装置4
0からアナログビデオ信号が入力される。
静止画作成室3にはまず静止画情報入力用のビデオ機
器としてテレビカメラ30、ビデオテープレコーダ(VT
R)31、キヤラクタ発生装置32、光磁気デイスク装置33
が配設されている。
またこれに加えてそれぞれのビデオ機器30〜33から送
出されるビデオ信号VD30、VD31、VD32、VD33及び外部か
ら入力される入力ビデオ信号VDINを選択するビデオスイ
ツチヤ34と、これにより選択されたビデオ信号VDSTが入
力され所定の静止画を作成する作画装置35、モニタ36及
びコントローラ37とが配設されている。
作画装置35はCPU(中央処理ユニツト)を含みコマン
ド入力機器としてキーボードやマウス等を有するマイク
ロコンピユータ構成でなり、入力されるビデオ信号VDST
をモニタ36に表示しながらキーボードやマウスを操作す
ることにより、ビデオ信号VDSTの1フレーム分を静止画
として切り出し、さらにキヤラクタ発生装置32を制御し
てこの静止画に文字情報等を付加して静止画データを作
成し得るようになされている。
またこのようにして作成された静止画データは、コマ
ンド送出用のコントローラ37を操作して所定の光磁気デ
イスクに所定の識別情報と共に書き込まれる。
この実施例の場合作画装置35は機械室4の静止画フア
イル制御装置40に対して同軸ケーブルVD2で接続され、
アナログビデオ信号を送出し得るようになれている。
またコントローラ37は静止画フアイル制御装置40に対
してRS−422インターフエース規格に基づく信号線RS2で
接続され、制御コマンドを送受信し得るようになされて
いる。
さらにビデオスイツチヤ34は静止画フアイル制御装置
40に対して同軸ケーブルVD3で接続されアナログビデオ
信号VDINが入力される。
番組制御室6には静止画フアイルがフアイリングされ
た光磁気デイスクの駆動用の光磁気デイスク装置60、フ
アイリングされた静止画を読み出すと共に送出するコマ
ンド入力用のコントローラ61、機械室4のスイツチヤ41
を制御するスイツチヤ操作卓62、プレイリストに従つて
送出すべき静止画を縮小画面にして複数表示してなるイ
ンデツクス画面用の静止画モニタ63及び実際にニユース
番組として送出される放送用テレビジヨン信号をモニタ
するオンエアモニタ64が配設されている。
この実施例の場合光磁気デイスク装置60は機械室4の
静止画フアイル制御装置40に対して、RS−422インター
フエース規格に基づく信号線及び同軸ケーブルRV2で接
続され、信号線を通じて制御コマンドを送受信すると共
に同軸ケーブルを通じてSMPTE D−1フオーマツトに
応じたデイジタルコンポーネントビデオ信号を送受信し
得るようになされている。
またコントローラ61及びスイツチヤ62は機械室4の静
止画フアイル制御装置40、スイツチヤ41及びVTR42に対
してRS−422インターフエース規格に基づく信号線RS3で
接続され、制御コマンドを送受信し得るようになされて
いる。
さらに静止画モニタ63及びオンエアモニタ64は、機械
室4のスイチヤ41に対してそれぞれ同軸ケーブルVD4及
びVD5で接続されアナログビデオ信号が入力される。
機械室4には静止画フアイル制御装置40、スイチヤ41
及びVTR42が配設され、静止画フアイル制御装置40から
送出される静止画送出ビデオ信号VDSTL及び静止画イン
デツクス画面用ビデオ信号VDIDXと、VTR42から送出され
るVTR再生ビデオ信号VDVTRと、スタジオ5に配置された
テレビカメラ50から送出されるテレビカメラビデオ信号
VDTVCとがそれぞれスイツチヤ41に入力される。
このスイツチヤ41は番組制御室6のコントローラ61及
びスイツチヤ操作卓62から入力される制御コマンドに基
づいて、静止画送出ビデオ信号VDSTL、VTR再生ビデオ信
号VDVTR及びテレビカメラビデオ信号VDTVCを選択して、
ニユース番組の放送用テレビジヨン信号VDOAとして放送
用機器(図示せず)に送出すると共にこれをモニタする
オンエアモニタ64に送出する。
またこのスイツチヤ41は静止画の送出毎に更新される
静止画インデツクス画面用ビデオ信号VDIDXを静止画モ
ニタ63に送出する。
実際上この静止画フアイル制御装置40はCPU(中央処
理ユニツト)及び内部に通常のCPUバスに加えてSMPTE
D−1フオーマツトに応じたデイジタルコンポーネント
ビデオ信号をリアルタイムで伝送し得るようになされた
ビデオバスを含むマイクロコンピユータ構成でなる。
またこの静止画フアイル制御装置40のビデオバスに
は、それぞれ同軸ケーブル用のコネクタ及びRS−422イ
ンターフエース規格に基づく信号線用のコネクタが配設
され、ビデオ信号の1フレーム分を記憶するフレームメ
モリを有する光磁気デイスク装置用のインターフエース
ボード(以下、これをMOI/Fボードと呼ぶ)と、ビデオ
信号及び制御コマンド入出力用の入出力インターフエー
スボード(以下、これをIOI/Fボードと呼ぶ)とが接続
されている。
なお実際上MOI/Fボード及びIOI/Fボードは同一のプロ
トコルを内蔵しており、従つてIOI/Fボードに接続され
るコントローラ37、61やモニタ23等をMOI/Fボードに接
続される光磁気デイスク装置24、60に直結し、コントロ
ーラ37、61を操作して読出しコマンドを入力すれば、光
磁気デイスク装置24、60に装填されている光磁気デイス
クに記憶された静止画フアイルから所望の静止画を読み
出し、これをモニタ23等に表示することができる。
これによりこの静止画フアイル制御装置40はコントロ
ーラ37、61等から入力されるコマンドに応じて静止画の
作成、書き込み、読み出し及び送出を制御し得るように
なされている。
このような構成の静止画フアイル装置1において、ニ
ユース番組制作の責任者であるデイレクタはまず制作す
るニユース番組の内容に応じた静止画の作成を、記憶す
べき光磁気デイスク21の識別情報でなるデイスクID及び
作成する静止画の識別情報でなるピクチヤIDと共に静止
画作成室3に発注する。
なおデイレクタはこの後デイレクタ室2のワークステ
ーシヨン20を操作して、ニユース番組の放送順序や放送
方法等に応じて、発注した静止画の送出順序やワイプ及
びデイゾルブ等静止画の切換形態、切換時間等を指定し
てプレイリストを作成する。
また静止画作成室3の静止画作成担当者はこれと平行
して、デイレクタから指示された静止画の内容に応じ
て、例えば写真をテレビカメラ31で撮影して得られるテ
レビカメラビデオ信号VD30、ビデオテープをVTR31で再
生して得られる再生ビデオ信号VD31、光磁気デイスクを
光磁気デイスク装置33で再生して得られる再生ビデオ信
号VD33、または外部ビデオ入力VDINをスイツチヤ34を制
御して選択的に作画装置35に入力する。
この結果作画装置35に入力されるビデオ信号VDSTがモ
ニタ36に表示され、静止画作成担当者がこれを目視確認
しながら所望の静止画の位置でビデオ信号VDSTを切り出
すと当該静止画がモニタ36に表示される。
この状態で静止画作成担当者はキーボードやマウス等
を操作してキヤラクタ発生装置32を制御し、これにより
モニタ36に表示された静止画についての説明文等の文字
データを発生させ、これを静止画に重合わせて静止画デ
ータDTSTが作成されモニタ36に表示される。
これにより静止画作成担当者はモニタ36に表示された
静止画データDTSTが、デイレクタからの指示に適合する
と判断した場合、デイレクタから指定されたデイスクID
及びピクチヤIDを付加し、コントローラ37を用いて静止
画フアイル制御装置40に送出する。
実際上静止画フアイル制御装置40は、所定期間毎にMO
I/Fボードに接続された複数の光磁気デイスク装置24、6
0に対して、装填されている光磁気デイスクのデイスクI
Dを確認するコマンドを送出し、この結果各光磁気デイ
スク装置24、60に装填されている光磁気デイスクのデイ
スクIDを検出し得るようになされている。
なおこの実施例の場合、第1の光磁気デイスク装置24
にSCSI拡張バスSC1、SC2を通じて接続された第2及び第
3の光磁気デイスク装置25及び26は、光磁気デイスク装
置24から常時装填されている光磁気デイスクのデイスク
IDが管理されている。
従つて静止画フアイル制御装置40は光磁気デイスク装
置24に装填されている光磁気デイスクのデイスクIDを確
認するコマンドを送出すれば、第1〜第3の光磁気デイ
スク装置24〜26に装填されている全ての光磁気デイスク
のデイスクIDを検出することができ、これにより静止画
フアイル制御装置40はあたかも光磁気デイスク装置24に
3枚の光磁気デイスクが装填されているとみなし得るよ
うになされている。
かくして静止画フアイル制御装置40は、コントローラ
37で指定されたデイスクIDの光磁気デイスクが装填され
た光磁気デイスク装置24、60を検出し、MOI/Fボードを
通じて該当する光磁気デイスク装置24、60に対して、書
き込みコマンドと共に静止画データDTSTを送出し、この
ようにして所望の光磁気デイスクにデイレクタから指定
されたピクチヤIDで静止画データDTSTが記憶され静止画
フアイルが形成される。
実際上デイレクタはこれと前後して番組制御室6のコ
ントローラ61及びスイツチヤ操作卓62を用いてワークス
テーシヨン20をアクセスし、これにより予め作成したプ
レイリストに応じて静止画フアイル制御装置40を通じて
所定の光磁気デイスクに記憶された静止画データDTST
読み出す。
これにより静止画インデツクス画面が作成され、この
結果静止画インデツクス画面用ビデオ信号VDIDXが静止
画モニタ63に送出され、静止画インデツクス画面が表示
される。
なおここでプレイリストに応じた静止画データDTST
して未完成なものが存在する場合、静止画モニタ63には
当該静止画データDTSTの静止画インデツクス画面の位置
が黒レベルで表示され、デイレクタはこれを容易に把握
することができる。
このような状態で実際のニユース番組放送時、デイレ
クタが静止画モニタ63の静止画インデツクス画面を目視
確認しながら、コントローラ61のテイク釦を押圧すれ
ば、当該押圧操作毎に静止画の送出を指示する送出コマ
ンドが静止画フアイル制御装置40及びスイツチヤ41に送
出され、プレイリストの順に当該プレイリストに応じた
静止画データDTSTが読み出され、順次プレイリストで指
定されたワイプ、デイゾルブ等の切換方法に応じて送出
される。
(G2)実施例の静止画フアイルシステム 第2図において、70は全体して上述した静止画フアイ
ル装置1を複数台接続してなる静止画フアイルシステム
を示し、この実施例の場合3台の静止画フアイル装置70
A、70B、70Cから構成されている。
この第1の静止画フアイル装置70Aの静止画フアイル
制御装置40Aのビデオバス71Aには、CPUボード72A、第
1、第2のMOI/Fボード73A、74A及びIOI/Fボード75Aが
接続され、実際上この第1のMOI/Fボード73Aには2台の
光磁気デイスク装置76A、77Aが接続され、またIOI/Fボ
ード75Aにはコントローラ78及びモニタ79がそれぞれ接
続されている。
また第2の静止画フアイル装置70Bの静止画フアイル
制御装置40B内部のビデオバス71Bには、CPUボード72B、
第1、第2のMOI/Fボード73B、74B及びIOI/Fボード75B
が接続され、実際上この第1のMOI/Fボード73Bには2台
の光磁気デイスク装置76B、77Bが接続されている。
さらに第3の静止画フアイル装置70Cの静止画フアイ
ル制御装置40C内部のビデオバス71Cには、CPUボード72
C、MOI/Fボード73C及びIOI/Fボード75Cが接続され、実
際上このMOI/Fボード73Cにも2台の光磁気デイスク装置
76C、77Cが接続されている。
この実施例の場合、第1の静止画フアイル装置70Aの
静止画フアイル制御装置40A内部の第2のMOI/Fボード74
Aと、第2の静止画フアイル装置70Bの静止画フアイル制
御装置40B内部のIOI/Fボード75BとがそれぞれRS−422イ
ンターフエース規格に基づく信号線及び同軸ケーブルで
接続されている。
またこれに加えて第2の静止画フアイル装置70Bの静
止画フアイル制御装置40B内部の第2のMOI/Fボード74B
と、第3の静止画フアイル装置70Cの静止画フアイル制
御装置40C内部のIOI/Fボード75CとがそれぞれRS−422イ
ンターフエース規格に基づく信号線及び同軸ケーブルで
接続されている。
この実施例の静止画フアイルシステム70の場合、MOI/
Fボード74A、74B及びIOI/Fボード75B、75Cはそれぞれ共
通のプロトコルを内蔵するようになされ、このようにし
て静止画フアイル装置70A、70B、70C内部の静止画フア
イル制御装置40A、40B、40Cを縦続接続し得るようにな
されている。
またこの実施例の静止画フアイル制御装置40A、40B、
40Cの内部のCPUボード72A、72B、72C上のCPUは、所定期
間毎にMOI/Fボード73A、74A、73B、74B、74Cに直接接続
されている光磁気デイスク装置76A、77A、76B、77B、76
C、77Cに装填されている光磁気デイスクのデイスクIDを
確認するコマンドを送出し、この結果得られるデイスク
IDを続く所定期間の間CPU内部に保持するようになされ
ている。
以上の構成において、例えば光磁気デイスク装置76
A、77A、76B、77B、76C、77Cに、それぞれデイスクIDが
ID=1、ID=2、ID=3、ID=4、ID=5、ID=6でな
る光磁気デイスクが装填されている場合を想定する。
この状態で例えばデイレクタがコントローラ78からデ
イスクIDがID=5でピクチヤIDがID=1の静止画を読み
出す読出しコマンドを入力すると、第1の静止画フアイ
ル制御装置40AのCPUは当該読出しコマンドの内容が内部
に保持したデイスクID(すなわちID=1及びID=2)と
一致するか否かを判断し、この実施例の場合一致しない
ことを検出する。
これにより第1の静止画フアイル制御装置40AのCPUは
入力された読出しコマンドをMOI/Fボード74Aを通じて第
2の静止画フアイル制御装置40BのIOI/Fボード75Bに送
出する。
続いて第2の静止画フアイル制御装置40BのCPUは当該
読出しコマンドの内容が内部に保持したデイスクID(す
なわちID=3及びID=4)と一致するか否かを判断し、
一致しないことにより第2の静止画フアイル制御装置40
BのCPUは入力された読出しコマンドを、MOI/Fボード74B
を通じて第3の静止画フアイル制御装置40CのIOI/Fボー
ド75Cに送出する。
この結果第3の静止画フアイル制御装置40CのCPUは当
該読出しコマンドの内容が内部に保持したデイスクID
(すなわちID=5及びID=6)と一致するか否かを判断
し一致することを検出すると、読出しコマンドで表され
るデイスクID(=5)の光磁気デイスクが装填された光
磁気デイスク装置76Cに対してピクチヤIDがID=1の静
止画を読み出す読出しコマンドを送出する。
このようにして読み出された静止画データは第3の静
止画フアイル制御装置40CのMOI/Fボード73C及びIOI/Fボ
ード75C、第2の静止画フアイル制御装置40BのMOI/Fボ
ード74B及びIOI/Fボード75B、第1の静止画フアイル制
御装置40AのMOI/Fボード74A及びIOI/Fボード75Aを通じ
てモニタ79に供給され静止画が表示される。
かくしてこの静止画フアイルシステム70においては、
静止画フアイル装置70Aのコントローラ78からデイスクI
D及びピクチヤIDを指定するのみの操作で、第1の静止
画フアイル装置70Aの静止画フアイル制御装置40Aに接続
された光磁気デイスク装置76A、77Aと同様に、第2及び
第3の静止画フアイル装置70B及び70Cの静止画フアイル
制御装置40B及び40Cに接続された光磁気デイスク装置76
B、77B、76C、77Cに装填された光磁気デイスクの静止画
を読み出すことができる。
以上の構成によれば、3台の静止画フアイル装置70
A、70B、70Cを縦続接続するようにしたことにより、何
れの静止画フアイル装置70A〜70Cからも他の静止画フア
イル装置70A〜70Cに接続された光磁気デイスク装置76A
〜76C、77A〜77C、に装填されている光磁気デイスクの
静止画を、自らの静止画フアイル装置70A〜70Cに接続さ
れた光磁気デイスク装置76A〜76C、77A〜77Cに装填され
ている光磁気デイスクの静止画と同様に読み出すことが
でき、かくして有用性を格段的に向上し得る静止画フア
イルシステム70を実現できる。
(G3)他の実施例 (1) 上述の実施例においては、静止画フアイル装置
を3台縦続接続した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、必要に応じて台数の静止画フアイル装置を
縦続接続すれば上述の実施例と同様の効果を実現でき
る。
(2) 上述の実施例においては、静止画フアイル装置
として静止画フアイル制御装置に光磁気デイスク装置、
コントローラ及びモニタが接続されている場合について
述べたが、個々の静止画フアイル装置の構成はこれに限
らず、第1図のような構成のものを用いても上述の実施
例と同様の効果を実現できる。
(3) 上述の実施例においては、各静止画フアイル装
置に2台ずつ光磁気デイスク装置を接続するような場合
について述べたが、これに限らず内部のMOI/Fボードを
増設して、さらに2台以上の複数の光磁気デイスク装置
を接続するようにしても上述の実施例と同様の効果を実
現できる。
(4) 上述の実施例においては、静止画を記憶する大
容量記憶手段として光磁気デイスク装置を用いた場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず例えば磁気デイ
スクや光デイスク等他の記録媒体を用いる記録再生装置
を用いるようにしても上述の実施例と同様の効果を実現
できる。
(5) 上述の実施例においては、本発明による静止画
フアイルシステムをニユース番組に用いるものに適用し
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コマ
ーシヤル番組や他の番組制作に用いるものにも広く適用
して好適なものである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、複数の静止画フアイル
装置の各静止画蓄積制御手段をインターフエース手段を
介して縦続接続するようにしたことにより、任意の静止
画フアイル装置の静止画蓄積制御手段に入力される読出
し信号に基づいて、自ら又は他の静止画フアイル装置の
静止画蓄積制御手段に接続された静止画記憶手段から静
止画を読み出すことができ、かくして拡張性及び有用性
を格段的に向上し得る静止画フアイルシステムを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる静止画フアイル装置の一実施例
を示すブロツク図、第2図は本発明による静止画フアイ
ルシステムの一実施例を示すブロツク図である。 1、70A〜70C……静止画フアイル装置、2……デイレク
タ室、3……静止画作成室、4……機械室、5……スタ
ジオ、6……番組制御室、24、25、26、33、60、76A〜7
6C、77A〜77C……光磁気デイスク装置、23、36、63、6
4、79……モニタ、40、40A〜40C……静止画フアイル制
御装置、37、61、78……コントローラ、41……スイツチ
ヤ、62……スイツチヤ操作卓、70……静止画フアイルシ
ステム。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/78 G11B 27/00 G11B 27/10 G06F 15/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の複数の静止画を作成すると共に当該
    静止画に所望の識別情報を付加する静止画作成手段と、 上記識別情報が付加された上記複数の静止画を記憶する
    複数の静止画記憶手段と、 複数のインターフエース手段を含み、上記静止画作成手
    段、複数の上記静止画記憶手段及び静止画読出し信号を
    発生する読出し信号発生手段が接続された静止画蓄積制
    御手段と をそれぞれ有する複数の静止画フアイル装置でなる静止
    画フアイルシステムにおいて、 複数の上記静止画フアイル装置の上記各静止画蓄積制御
    手段を上記各インターフエース手段を介して縦続接続
    し、 上記複数の静止画フアイル装置は、それぞれ縦続接続さ
    れた当該複数の静止画フアイル装置のうち上位の静止画
    フアイル装置の上記静止画蓄積制御手段に接続された上
    記読出し信号発生手段から出力される上記静止画読出し
    信号に基づいて、上記静止画読出し信号によつて指定さ
    れた静止画が自らの静止画蓄積制御手段に接続された上
    記静止画記憶手段に格納されているとき上記静止画を読
    み出し、上記静止画記憶手段に格納されていないとき上
    記静止画の読出しを指定する上記静止画読出し信号を上
    記縦続接続された下位の静止画フアイル装置に受け渡す
    ことにより上記下位の静止画フアイル装置から上記指定
    された静止画を読み出すようにした ことを特徴とする静止画フアイルシステム。
JP02077428A 1990-03-27 1990-03-27 静止画フアイルシステム Expired - Fee Related JP3097091B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02077428A JP3097091B2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 静止画フアイルシステム
US07/673,781 US5274463A (en) 1990-03-27 1991-03-22 Still picture storing and sequencing apparatus
DE69122538T DE69122538T2 (de) 1990-03-27 1991-03-27 Gerät zur Registrierung von Standbildern
KR1019910004744A KR100233481B1 (ko) 1990-03-27 1991-03-27 정지화화일장치
EP91302721A EP0449622B1 (en) 1990-03-27 1991-03-27 Still picture filing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02077428A JP3097091B2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 静止画フアイルシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03276985A JPH03276985A (ja) 1991-12-09
JP3097091B2 true JP3097091B2 (ja) 2000-10-10

Family

ID=13633721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02077428A Expired - Fee Related JP3097091B2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 静止画フアイルシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3097091B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03276985A (ja) 1991-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3525298B2 (ja) 同時圧縮方式デジタルビデオ制作システム
JP2000149431A (ja) デ―タ記録再生装置及びデ―タ記録再生方法
JP4388891B2 (ja) パーソナルビデオレコーダにおける特定のプログラムまたは特定の時間経過へのナビゲーション
KR100233481B1 (ko) 정지화화일장치
JPH07230669A (ja) 情報データ記録再生装置及び情報データ処理システム
JP4278189B2 (ja) デジタル・マルチメディア編集及びデータ管理システム
KR19990044550A (ko) 비디오카메라를 사용한 영상음성정보 취재시스템과 그 편집시스템
JP3741299B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
US6445874B1 (en) Video processing system
USRE41081E1 (en) Data recording and reproducing apparatus and data editing method
CN1110968C (zh) 多图像处理数字视盘播放机
JPH03291077A (ja) 画像再生装置
JP3097091B2 (ja) 静止画フアイルシステム
US6535686B1 (en) Signal processor and signal processing method
JP3104237B2 (ja) 静止画フアイル装置
JP3097090B2 (ja) 静止画フアイル装置
JP2860430B2 (ja) 画像ファイルシステム
JP2773370B2 (ja) 画像表示装置
US6598101B1 (en) Recording apparatus and recording method, and reproducing apparatus and reproducing method
JP2718020B2 (ja) 情報送出装置
JPH03276983A (ja) 番組制作方法及び番組制作システム
KR20090015863A (ko) 정보 처리 시스템, 기록 장치, 휴대 기기, 정보 처리 방법,및 프로그램
JPH0589468A (ja) 静止画フアイルシステム
JP2983642B2 (ja) ビデオカメラを用いた映像音声情報取材システムとその編集システム
JP2002218392A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees