JP3096874B2 - ヘアーキャッチャー装着検出装置 - Google Patents

ヘアーキャッチャー装着検出装置

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JP3096874B2
JP3096874B2 JP04283402A JP28340292A JP3096874B2 JP 3096874 B2 JP3096874 B2 JP 3096874B2 JP 04283402 A JP04283402 A JP 04283402A JP 28340292 A JP28340292 A JP 28340292A JP 3096874 B2 JP3096874 B2 JP 3096874B2
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hair
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明子 山口
博之 大西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気泡浴槽、浴槽水のろ
過装置、プールの水の循環装置等の吸水口に着脱可能な
ヘアーキャッチャーの装着有無を検出する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽の吸水口からポンプの作用に
より浴槽水を吸入し、浴槽に設けた噴射口からエアー混
じりの噴流を噴射するように構成された気泡浴槽が提供
されている。
【0003】そして、この種の気泡浴槽における吸水口
には、毛髪等による噴射能力の低下や、ポンプの故障を
防ぐために、本体部分がメッシュからなる筒形状のヘア
ーキャッチャーが装着可能になされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のヘア
ーキャッチャーの装着が可能な気泡浴槽においては、清
掃等の際に一旦外したヘアーキャッチャーの装着を忘れ
てしまい、ヘアーキャッチャーを吸水口から外したまま
運転してしまうことがある。このため、気泡運転中の吸
入口へ身体の一部が強く吸引されることがあり、特に幼
児等の場合は、腕等を吸い込まれやすく危険である。ま
た、吸入口にタオル等の異物が吸い込まれ、ポンプの羽
根車に絡んで故障の原因となったり、噴射口ノズルに詰
まったり等の問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のヘアーキャッチャー装着装置は、着脱可能なヘアー
キャッチャーを備えた吸水口から、ポンプにより吸入す
るように構成された装置において、ヘアーキャッチャー
装着の有無により変化する循環水配管内の圧力値等の物
理量を検出する検出部を備え、該物理量の変化によりヘ
アーキャッチャー装着の有無が検出される装置である。
【0006】本発明に係る請求項2記載のヘアーキャッ
チャー装着検出装置は、着脱可能なヘアーキャッチャー
を備えた吸水口から、ポンプにより吸入するように構成
された装置において、ヘアーキャッチャーが装着される
べき取付部側にスイッチ本体が設けられ、該スイッチ本
体と協働してスイッチ動作せしめる協働部がヘアーキャ
ッチャー側に配された装置である。
【0007】本発明に係る請求項3記載のヘアーキャッ
チャー装着検出装置は、請求項2記載の装置における前
記スイッチ本体がリードスイッチ本体からなり、協働部
がマグネットからなる装置である。
【0008】本発明に係る請求項4記載のヘアーキャッ
チャー装着検出装置は、請求項2記載の装置における前
記スイッチ本体がリミットスイッチからなり、協働部が
ヘアーキャッチャーの下端部である装置である。
【0009】
【作用】ヘアーキャッチャーが吸入口に装着されている
ときと装着されていないときでは、循環水配管内の圧力
値等の物理量が変化するので、この圧力変化等を検出器
で検出することでヘアーキャッチャーが装着されている
か未装着状態かの検知を行う。また、ヘアーキャッチャ
ーが所定の取付部に装着されると、取付部に設けたスイ
ッチ本体とヘアーキャッチャー側に配した協働部とが協
働してスイッチ動作するように構成したり、さらに、ヘ
アーキャッチャーの取付部にリミットスイッチを配し
て、ヘアーキャッチャーの下端部でリミットスイッチの
スイッチ動作するように構成して、ヘアーキャッチャー
が装着されているか未装着状態かを検知する。そして、
このような検知手段によりヘアーキャッチャーが装着さ
れていないのが検出されると、例えばポンプの運転を停
止制御したり、入浴者等がわかるように警報表示して、
ヘアーキャッチャーの装着を促す。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るヘアーキャッチャー装着
検出装置の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るヘアーキャッチャー10a装着検出
装置の第1実施例を示す全体システム図であり、気泡浴
槽に適用した場合を示している。図1において、気泡浴
槽における浴槽水の循環経路は、浴槽1の下部に開口さ
れた吸水口2からポンプ3を経由して該吸水口2の上部
位置に配された噴射口4に至る循環水配管5によって構
成されている。そして、噴射口4に対しては、エアー配
管6を通してエアーが混合して供給され、循環した浴槽
水にエアーを混合して噴射させている。
【0011】エアー供給量は、エアー配管6に連結され
たエアー用開閉弁7の開閉により調整されている。具体
的には、リモコン8によってコントローラ9を操作制御
してエアー用開閉弁7の開度を調節することでエアーの
供給量が制御されるようになされている。吸水口2に
は、毛髪等による噴射能力の低下や、ポンプ3の故障を
防ぐために、本体部分がメッシュからなる筒形状のヘア
ーキャッチャー10aが脱着可能になされている。前記
リモコン8には、気泡運転のON/OFFの操作をする
ジェットスイッチ11の他にヘアーキャッチャー10a
の未装着状態を警報して入浴者に知らせるための警報ラ
ンプ12が取り付けられている。
【0012】前記ポンプ3の吸入側には、圧力検出器1
3が設けられている。この圧力検出器13は、ヘアーキ
ャッチャー10aが装着されないで運転されると装着し
た状態にくらべて高い圧力値を示すのを利用してヘアー
キャッチャー10aの装着有無状態を検出するものであ
る。この圧力検出器13は、例えば液柱圧力計、弾性圧
力計、電気式圧力計等特にその検出原理については限定
するものではない。また、このようなヘアーキャッチャ
ー10aの未装着状態を検出する方法としては、前記ヘ
アーキャッチャー10aが装着された状態と、装着され
ていない状態により変化する循環水配管5内の流量値、
流速値や、さらにポンプ3に流れる電流変化の検出によ
り行うこともできる。要するに、ヘアーキャッチャー1
0aの装着状態と、未装着状態とで変化する圧力値、流
量値、流速値、電流値等の物理量を測定することでなさ
れるものである。なお、圧力検出器13の設置場所は、
ポンプ3の吐出側に設けてもよいのは勿論である。
【0013】しかして、図1において、ヘアーキャッチ
ャー10aが装着されていない時には、装着されている
ときに比べて圧力検出器13によって高い圧力値が検出
されるので、コントローラ9はこの検出圧力値の大きさ
によってヘアーキャッチャー10aの装着の有無を検出
し、ヘアーキャッチャー10aが装着されていないのが
検出されると、リモコン8のジェットスイッチ11をO
N操作した場合でもポンプ3の運転は停止され、気泡運
転は開始されない。また、このとき同時にリモコン8の
警報ランプ12が点灯され、入浴者はヘアーキャッチャ
ー10aが装着されていない状態を確認することにな
る。このため、吸水口に身体の一部が吸水口の奥の方へ
吸い込まれたり、また、タオル等の異物が吸い込まれて
ポンプ3の故障を招くようなこともなく、噴射口ノズル
の目詰まりを起こすこともない。
【0014】図2及び図3は本発明に係るヘアーキャッ
チャー10b装着検出装置を示す第2実施例であり、第
1実施例と同じく気泡浴槽に適用した場合である。図2
は吸入口2の周辺部を示す断面図であり、浴槽本体14
下部に開口された吸入開口15を挟んで、浴槽1の内か
らフランジ部材16が装着され、浴槽1の外からはボデ
ィ部17が装着されている。フランジ部材16は、円筒
軸部18からなる本体の浴槽内面側に、前記吸入開口1
5より大径のフランジ面19が形成されたものである。
この円筒軸部18の外周はネジ部20になされている。
前記ボディ部17も、前記フランジ部材16と同じく円
筒形状からなり、浴槽本体14側は前記吸入開口15よ
り大径のフランジ部21となされ、一方循環水配管5側
はこの循環水配管5の一端が挿着される開口ネジ部とな
されている。このボディ部17の内周には、前記フラン
ジ部材16のネジ部20に螺合されるネジ部22になさ
れている。
【0015】前記フランジ部材16の底部23側の開口
部24は、前記フランジ部19の内径よりも小径になさ
れ、その底部23の上端面はリング状の受部25になさ
れている。この受部25はヘアーキャッチャー10bの
下端が当接される部分であり、底部23のやや前方位置
の円筒軸部18の内周面には、ヘアーキャッチャー10
bを取り付けるための所定幅のネジ部26が形成されて
いる。この底部23にはリードスイッチ本体27が埋設
した状態で固定され、該本体27の上端面と底部23の
内周上端面とが面一になるようになされている。このリ
ードスイッチ本体27の下端からはリード線28が接続
され、ボディ部17の下部からブッシング29を通って
ボディ部17の外側に引き出され、コントローラ30
(図3参照)に接続されている。
【0016】図2に示すヘアーキャッチャー10bは、
天板部31の周縁部分が開口されて浴槽水の吸入部分に
なされ、その天板部31の下部に間隔をおいて立設され
る複数の支柱32に貼設されたメッシュ本体33が入れ
られている。この支柱32の下端部の外周縁は、前記フ
ランジ部材16のネジ部26に螺合して、当該ヘアーキ
ャッチャー10bを装着するためのネジ部34になされ
ている。支柱32の下端部であって、ヘアーキャッチャ
ー10bが装着されたときに前記リードスイッチ本体2
7の上端面に当接するようにして、マグネット35が装
着されている。このマグネット35は、リードスイッチ
本体27のスイッチ接点のON/OFF制御するための
ものである。なお、吸入開口15と浴槽本体14間を水
密するために、フランジ部材16の裏面側と浴槽本体1
4の内面側の間にはスリップワッシャー37及びフラン
ジパッキン38が装着され、またボディ部17のフラン
ジ部21と浴槽本体14の外面側にはカバーパッキン材
39が夫々緊密に密着して装着されている。
【0017】しかして、図2に示す如くヘヤーキャッチ
ャー10bが装着されると、前記マグネット35がリー
ドスイッチ本体27の上端面に位置することになるの
で、リードスイッチ本体27内のスイッチ接点がON
し、その信号がコントローラ30に入り、ヘアーキャッ
チャー10bの装着状態が確認される。このため、気泡
運転を行うに当たっての支障はないので、入浴者がリモ
コン8のジェットスイッチ11をON操作すると、コン
トローラ30によりエアー用開閉弁7及びポンプ3を駆
動して気泡運転を開始する。一方、ヘアーキャッチャー
10bを外したまま運転すると、リードスイッチ本体2
7内のスイッチ接点がOFFのままであるので、その状
態を検知したコントローラ30の制御により、リモコン
8のジェットスイッチ11をON操作した場合でも気泡
運転は開始されない。また、このとき同時にリモコン8
の警報ランプ12が点灯されるのは上記した第一実施例
と同じである。
【0018】ところで、ヘアーキャッチャー10a,1
0bに髪の毛等が絡んだ際にも、これらヘアーキャッチ
ャーは簡単に、例えばワンタッチで着脱可能な構成であ
るので、吸水口2から容易に外すことができる。このと
きも上記第1及び第2実施例と同じ作用でポンプ3の運
転が停止されることになる。
【0019】なお、ヘアーキャッチャー10a,10b
の形状及びその取付構造は上記したものに限定するもの
ではなく、本発明は種々の形態のヘアーキャッチャーを
用いた気泡浴槽、浴槽水のろ過装置、プールの水の循環
装置等の吸水部に適用できるのは勿論である。また、警
報ランプ12の他に音声による警報等を付加すると、ヘ
アーキャッチャー10a,10bの未装着状態を確認し
易く好適である。さらに、この警報ランプ12は装着状
態の時に常時点灯せしめ、未装着状態の時に消灯するよ
うにしてもよいのは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ヘ
アーキャッチャーを外した運転状態を検出できるので、
身体の一部が吸入口へ吸い込まれて、それ以上の奥へ引
き込まれるようなおそれがなく、また、大きな異物の進
入も阻止できて、ポンプ内への異物吸収や噴射口ノズル
の目詰まりの原因を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘアーキャッチャー装着検出装置
の第1実施例の全体システムを例示する概略図である。
【図2】本発明に係るヘアーキャッチャー装着検出装置
の第2実施例を示す図面であって、ヘアーキャッチャー
の装着状態を示す断面図である。
【図3】本発明に係るヘアーキャッチャー装着検出装置
の第2実施例の全体システムを例示する概略図である。
【符号の説明】
1…浴槽 2…吸水口 3…ポンプ 4…噴射口 5…循環水配管 6…エアー配管 7…エアー用開閉弁 8…リモコン 9…コントローラ 10a,10b…ヘアーキャッチャー 11…ジェットスイッチ 12…警報ランプ 13…圧力検出器 27…リードスイッチ本体 30…コントローラ 35…マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 35/027 A47K 3/00 B01D 35/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なヘアーキャッチャーを備えた
    吸水口から、ポンプにより吸入するように構成された装
    置において、ヘアーキャッチャー装着の有無により変化
    する循環水配管内の圧力値等の物理量を検出する検出部
    を備え、該物理量の変化によりヘアーキャッチャー装着
    の有無が検出されることを特徴とするヘアーキャッチャ
    ー装着検出装置。
  2. 【請求項2】 着脱可能なヘアーキャッチャーを備えた
    吸水口から、ポンプにより吸入するように構成された装
    置において、ヘアーキャッチャーが装着されるべき取付
    部側にスイッチ本体が設けられ、該スイッチ本体と協働
    してスイッチ動作せしめる協働部がヘアーキャッチャー
    側に配されたことを特徴とするヘアーキャッチャー装着
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ本体がリードスイッチ本体
    からなり、協働部がマグネットからなることを特徴とす
    る請求項2記載のヘアーキャッチャー装着検出装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ本体がリミットスイッチか
    らなり、協働部がヘアーキャッチャーの下端部であるこ
    とを特徴とする請求項2記載のヘアーキャッチャー装着
    検出装置。
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