JP3096848B2 - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JP3096848B2
JP3096848B2 JP01194025A JP19402589A JP3096848B2 JP 3096848 B2 JP3096848 B2 JP 3096848B2 JP 01194025 A JP01194025 A JP 01194025A JP 19402589 A JP19402589 A JP 19402589A JP 3096848 B2 JP3096848 B2 JP 3096848B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真法に於ける画像形成方法に関する
ものである。更に詳しくは、外部より電圧を印加した帯
電部材を被帯電部材に接触させて帯電を行う帯電工程を
有する画像形成方法及び現像剤に関するものである。
[従来の技術] 従来、電子写真装置等における帯電手段としてコロナ
放電器が知られている。しかし、コロナ放電器は高電圧
を印加しなければならない。オゾンの発生量が多い等の
問題点を有している。
そこで、最近ではコロナ放電器を利用しないで接触帯
電手段を利用することが検討されている。具体的には帯
電部材である導電性ローラに電圧を印加してローラを被
帯電体である感光体に接触させて感光体表面を所定の電
位に帯電させるものである。このような接触帯電手段を
用いればコロナ放電器と比較して低電圧化がはかれ、オ
ゾン発生量も減少する。
しかしながら、上記接触帯電手段を用いた場合、被帯
電体と十分な接触を保つことができないと、帯電不良を
生ずるという問題を有する。
[発明が解決しようとしている課題] 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、帯
電部材と被帯電体表面への現像剤による傷や削れを防止
することで、帯電部材と被帯電体との接触を十分に保つ
ことができ、帯電不良や帯電ムラを起こさない帯電工程
を有する画像形成方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 具体的には、本発明は、電子写真法を使用した画像形
成方法であり、 (a)有機光導電体の感光体層を有する潜像担体と、導
電性ゴム層及び離型性被膜である表面層を少なくとも有
する接触帯電部材とを、当接圧5〜500g/cmで接触さ
せ、外部より接触帯電部材に電圧を印加して潜像担体を
帯電させる帯電工程を有し、該接触帯電部材が、潜像担
体に接する側に該離型性被膜を有する帯電ローラー、又
は、順方向に当接させた潜像担体に接する側に該離型性
被膜を有するブレードであり、 (b)流動性付与剤が外添されており、ワーデルの実用
球形度ψwが0.95〜1.00であるトナーを有する一成分系
現像剤で、潜像担体の潜像を現像する現像工程を有し、 (c)上記帯電工程と上記現像工程とを繰り返して行う ことを特徴とする画像形成方法に関する。
以下、前記画像形成方法に適用可能な本発明の接触帯
電工程について具体的に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示した接触帯電装置の
概略構成図である。1は被帯電体である感光体ドラムで
あり、アルミニウム製のドラム基体1aの外周面に感光体
層である有機光導電体(OPC)1bを形成してなるもので
矢印方向に所定の速度で回転する。本実施例において、
感光体ドラム1は外径30mmφである。2は上記感光体ド
ラム1に所定圧力をもって接触させた帯電部材である帯
電ローラーであり、金属芯金2aに導電性ゴム層2bを設
け、更にその周面に離型性被膜である表面層2cを設け
た。本実施例での表面層は、離型性被膜であり、離型性
被膜を設けることは本発明に係る画像形成方法とのマッ
チング上好ましい。但し、離型性被膜は、抵抗が大きす
ぎると感光体ドラム1が帯電されず、抵抗が小さすぎる
と感光体ドラム1に大きな電圧がかかり過ぎ、ドラムの
損傷、ピンホールの発生が起こるので適度な抵抗、即ち
体積抵抗率109〜1014Ωmが良く、この時の離型性被膜
の厚さは30μm以内が好ましい。また、被膜の厚さの下
限は被膜がハガレ、メクレがなければ良く5μmくらい
と考えられる。
本実施例では帯電ローラー2の外径は12mmφであり、
導電ゴム層2bはEPDM、表面層2cには厚み10μmのナイロ
ン系樹脂を用いた。帯電ローラー2の硬度は54.5゜(AS
KER−C)とした。Eはこの帯電ローラー2に電圧を印
加する電源部で所定の電圧を帯電ローラー2の芯金2aに
供給する。第1図においてEは直流電圧を示している
が、直流電圧に交流電圧を重畳したものでも良い。
第2図は本発明の他の実施例を示す接触帯電部材の概
略構成図である。前述第1図の装置と共通部材には同一
の符合を付して再度の説明は省略する。
本実施例の接触帯電部材2′は感光体ドラム1に所定
圧力をもって順方向に当接させたブレード状のものであ
り、このブレード2′は電圧が供給される金属支持部材
2′aに導電性ゴム2′bが支持され、感光体ドラム1
との当接部分には、離型性被膜となる表面層2′cが設
けられている。表面層2′cとしては厚み10μmのナイ
ロンを用いた。この実施例によれば、ブレードと感光体
ドラムとの接着といった不具合いもなく前記実施例と同
様の作用効果がある。
前述した実施例では帯電部材としてローラー状、ブレ
ード状のものを使った。
また、本実施例としては帯電部材が導電ゴム層と離型
性被膜から構成されているが、それに限らず、導電ゴム
層と離型性被膜表層間に感光体へのリーク防止のために
高抵抗層、例えば環境変動の小さいヒドリンゴム層を形
成すると良い。
また、離型性被膜としてナイロン系樹脂の代りにPVDF
(ポリフッ化ビニリデン)、PVDC(ポリ塩化ビニリデ
ン)を用いても良い。感光体としては、アモルファスシ
リコン、セレン、ZnO等でも使用可能である。特に、感
光体にアモルファスシリコンを用いた場合、他のものを
使用した場合に比べて、導電ゴム層の軟化剤が感光体に
少しでも付着すると、画像流れはひどくなるので導電ゴ
ム層の外側に絶縁性被膜したことによる効果は大とな
る。
また、帯電部材と感光体との間に加えられる力学的或
いは電気的圧力は、本発明の主旨に係る要素であり、帯
電部材の感光体への当接圧は、5〜500g/cmに、帯電部
材に印加される直流電圧は絶対値200〜900Vに、交流電
圧を印加する場合はピークーピーク電圧500〜5000V、周
波数50〜3,000Hzに、各々調整されることが望ましい。
本発明は潜像担体の表面が有機化合物である画像形成
装置に対し特に有効である。有機化合物が表面層を形成
している場合、トナー中に含まれる結着樹脂との接着性
が良く、特に同質の材料を用いた場合、接点に於いては
化学的な結合が生じ、転写性が低下する為である。
本発明に用いる潜像担体の表面物質としては、シリコ
ーン樹脂、塩化ビニリデン、エチレン−塩ビ、スチレン
−アクリロニトリル、スチレン−メチルメタクリレー
ト、スチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート等が挙げられるが、これらに限定されることは
なく、他のモノマー或いは、例示樹脂間での共重合、ブ
レンド等も使用する事ができる。
本発明は、潜像担体の直径が50mm以下の画像形成装置
に対し特に有効である。小径ドラムの場合、同一の線圧
にしても曲率が大きい為、当接部に於いて圧力の集中が
起りやすい為である。
ベルト感光体でも同一の現象があると考えられ、転写
部での曲率半径25mm以下の画像形成装置に対しても有効
である。
次に、本発明の画像形成方法に適用可能な現象剤につ
いて説明する。
本発明にかかる一成分系現像剤は、粒子形状がワーデ
ルの実用球形度ψwで0.95〜1.00であることを特徴とす
る。
ここで述べているワーデルの実用球形度ψwとは、 で表わされる値である。
本発明の現像剤は、上記の如き構成をとることによ
り、万一、クリーニング工程を経て、感光体ドラム上に
残留現像剤が若干存在した場合にも帯電部材表面や感光
体ドラム表面への固着、さらには傷や削れが極めて起こ
りにくい。
以上のことより、本発明に係る現像剤は、本発明に係
る帯電工程の能力を充分発揮させ、常に良好な画像形成
を行わせる画像形成方法を提供することがわかったので
ある。
本発明者等は、本発明に係る現像剤が上記の如き効果
を発揮する理由として、以下の様に考えている。すなわ
ち、粒子中に平坦な部分を有する粉体は、平面間で吸着
が起こり、その結合を引き離す為には、曲面で接触して
いる場合に比べ高いエネルギーを必要とする。故に、現
像剤の真球度を大きくすることで帯電部材と感光体表面
の当接部に於ける機械的な圧力や帯電部材への印加電圧
による直流又は交流電界中での電気的な圧力による圧迫
に対して両部材表面への接触面積を少なくすることで、
現像剤の付着力を低下させ帯電部材や感光体表面への点
状あるいはフィルム状の固着現象さらには両部材表面へ
の摺擦による傷や削れを防止していると推定している。
本発明に係るトナーは、一般的に、次のようにして製
造される。
結着樹脂および場合により磁性体,着色材としての染
顔料などをヘンシェルミキサー等の混合機で均一に分散
させる。
上記により得た分散物をニーダー,エクストルーダ
ー,ロールミル等で溶融混練する。
混合物をカッターミル,ハンマーミル等で粗粉砕した
後、ジェットミル等で微粉砕する。
微粉砕物をジグザグ分級機等を用いて、粒径分分布を
そろえ、分級する。
上記により得た分級粉末をスプレードライヤーや装置
等でノズルより熱気流中に圧縮空気で吐出させ霧化し冷
却あるいは乾燥してトナーを得る。
その他トナーの製造法として、重合法,カプセル法等
を用いることが可能である。これらの製造法の概略を以
下に述べる。
(重合法トナー) 重合性モノマー、必要に応じて重合開始剤,着色剤等
を水性分散媒中で造粒する。
造粒されたモノマー組成物粒子を適当な粒子径に分級
する。
上記分級により得た規定内粒径のモノマー組成物粒子
を重合させる。
適当な処理をして分散剤を取り除いた後、上記により
得た重合生成物を過,水洗,乾燥してトナーを得る。
(カプセルトナー) 樹脂、必要に応じて磁性粉等を混練機等で混練し、溶
融状態のトナー芯材を得る。
トナー芯剤を水中に入れて強く撹拌し、微粒子状の芯
材を作成する。
シェル材溶液中に上記芯材微粒子を入れ、撹拌しなが
ら、貧溶媒を滴下し、芯材表面をシェル材で覆うことに
よりカプセル化する。
上記により得たカプセルを過後、乾燥してトナーを
得る。
(スプレー法トナー) 結着樹脂及び場合により磁性体、着色剤としての染顔
料などを混練機等で混練し冷却後微粉砕した後分級し、
トナー芯材を得る。
トナー芯材に樹脂又は、高分子材料の微粉末を強く撹
拌し、均一に分散させる。
上記により得た分散物をスプレードライヤー装置等で
ノズルより熱気流中に圧縮空気で吐出させ霧化し、冷却
あるいは乾燥してトナーを得る。
本発明に係る現像剤の結着樹脂としては、ポリスチレ
ン,ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体
の単重合体;スチレン−プロピレン共重合体,スチレン
−ビニルトルエン共重合体,スチレン−ビニルナフタリ
ン共重合体,スチレン−アクリル酸メチル共重合体,ス
チレン−アクリル酸エチル共重合体,スチレン−アクリ
ル酸ブチル共重合体,スチレン−アクリル酸オクチル共
重合体,スチレン−アクリル酸ジメチルアミノエチル共
重合体,スチレン−メタアクリル酸メチル共重合体,ス
チレン−メタアクリル酸エチル共重合体,スチレン−メ
タアクリル酸ブチル共重合体,スチレン−メタクリル酸
ジメチルアミノエチル共重合体,スチレン−ビニルメチ
ルエーテル共重合体,スチレン−ビニルエチルエーテル
共重合体,スチレン−ビニルメチルケトン共重合体,ス
チレン−ブタジエン共重合体,スチレン−イソプレン共
重合体,スチレン−マレイン酸共重合体,スチレン−マ
レイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合体;
ポリメチルメタクリレート,ポリブチルメタクリレー
ト,ポリ酢酸ビニル,ポリエチレン,ポリプロピレン,
ポリビニルブチラール,ポリアクリル酸樹脂,ロジン,
変性ロジン,テルペン樹脂,フェノール樹脂,脂肪族ま
たは脂環族炭化水素樹脂,芳香族系石油樹脂,パラフィ
ンワックス,カルナバワックスなどが単独或いは混合し
て使用できる。
特にカプセルトナーの芯材中における結着樹脂として
は、一般に公知の材料を用いることが可能であるが、マ
イクロカプセルトナーとして一般的に用いられる圧力定
着性あるいは、低温定着性トナー用としては、軟質固体
状物質が好ましく用いられる。このような物質として
は、ワックス類(蜜ろう,カルナウバろう,パラフィン
ワックス、マイクロクリスタリンワックスなど),高級
脂肪酸(ステアリン酸,パルチミン酸,ラウリン酸な
ど),高級脂肪酸金属塩(ステアリン酸アルミニウム,
ステアリン酸鉛,ステアリン酸バリウム,ステアリン酸
マグネシウム,ステアリン酸亜鉛,パルチミン酸亜鉛な
ど),高級脂肪酸誘導体(メチルヒドロキシステアレー
ト,グリセロールモノヒドロキシステアレートなど),
ポリオレフィン(低分子量ポリエチレン,低分子量ポリ
プロピレン,酸化ポリエチレン,ポリイソブチレン,ポ
リ4弗化エチレンなど),オレフィン共重合体(エチレ
ン−アクリル酸共重合体,エチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体,エチレン−メタクリル酸共重合体,エチレ
ン−メタクリル酸エステル共重合体,エチレン−塩化ビ
ニル共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重合体,アイオ
ノマー樹脂など),スチレン系樹脂(低分子量ポリスチ
レン,スチレン−ブタジエン共重合体,(モノマー重量
比5〜30:95〜70),スチレン−アクリル系化合物共重
合体など),エポキシ樹脂,ポリエステル樹脂(酸価10
以下),ゴム類(イソブチレンゴム,ニトリルゴム,塩
化ゴムなど),ポリビニルピロリドン,ポリアミド,ク
マロン−インデン樹脂,メチルビニルエーテル−無水マ
レイン酸共重合体,マレイン酸変性フェノール樹脂,フ
ェノール変性テルペン樹脂,シリコン樹脂などがあり、
これらの中から単独又は組合せて用いることができる。
本発明のトナーに用いられる架橋剤としては、2官能
の架橋剤として、ジビニルベンゼン、ビス(4−アクリ
ロキシポリエトキシフェニル)プロパン、エチレングリ
コールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジア
クリレート、1,4−トリルフタレート、トリアルシアヌ
レート、トリアリルアソシアヌレート、トリアリルイソ
シアヌレート、トリアリルトリメリテート、ジアリール
クロレンデート等があげられる。
本発明で使用するトナーを構成する樹脂を製造する時
又は、重合法によりトナーを得る時の開始剤、溶剤の種
類及び反応条件の選択は、目的とする樹脂を得るために
重要な要素である。
重合開始剤としては、一般に熱あるいは光により分解
してラジカルを生成する化合物であり、アゾビスニトリ
ル系として2−2′−アゾビスイソブチロニトリル、2
−2′−アゾビスプロピオニトリル、2−2′−アゾビ
スパレロニトリル、2−2′−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル等がある。
有機過酸化物系として、例えば過酸化ベンゾイル、核
置換過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル過酸化アセチ
ル、キュメンハイドロパーオキサイド、等がある。
アゾおよびジアゾ化合物系としてジアゾアミノベンゼ
ン、アゾチオエーテル等がある。
スルフィン類としては、例えば芳香族スルフィン酸類
等がある。
本発明の現像剤を重合法により製造する時には、実質
的に悪影響を与えない限りに於いて、その反応液中に安
定剤を添加してもよい。その具体例としては、難溶性の
微粉末状の無機化合物、例えば、BaSO4,CaSO4,MgCO3,Ba
CO3,CaCO3,Ca3(PO4、のような難溶性塩類、珪藻
土、タルク、珪酸、粘土、タルクのような無機高分子、
金属酸化物の粉末、水溶性高分子、例えばポリビニルア
ルコール、ゼラチン、澱粉、メチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ル酸およびそれらの塩、アルギン酸塩、等がある。これ
ら安定剤は0.1〜10重量%の範囲内で通常は用いられ
る。
又前記難溶性の微粉末状の無機化合物の微細な分散の
ために0.001〜0.1重量%の範囲内で界面活性剤を使用す
ることもよい。
そのような目的のために用いられる界面活性剤として
は、例えばドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム、
アリル−アルキルポリエーテルスルフォン酸ナトリウ
ム、オレイン酸ナトリウム等のアニオン活性剤、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル等のノニオン活性剤等が通常用い
られる。
本発明に係る現像剤に含有される着色剤としては、一
般に公知の染、顔料を用いることができる。このような
染、顔料としては、例えば、カーボンブラック、ニグロ
シン染料、ランプ黒、スーダンブラックSM、ファースト
・エローG、ベンジジン・エロー、ピグメント・エロ
ー、インドファースト・オレンジ、イルガジン・レッ
ド、パラニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッ
ド、カーミンFB、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメ
ント・オレンジR、リソール・レッド2G、レーキ・レッ
ドC、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バ
イオレッドBレーキ、フタロシアニンブルー、ピグメン
トブルー、ブリリヤント・グリーンB、フタロシアニン
グリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファーストイエ
ローCGG、カヤセットY963、カヤセットYG、スミプラス
ト・エローGG、ザポンファーストオレンジRR、オイル・
スカーレット、スミプラストオレンジG、オラゾール・
ブラウンB、ザポンファーストスカーレットCG、アイゼ
ンスピロン・レッド・BEH、オイルピンクOPなどが適用
できる。
本発明に係る現像剤に含有される磁性微粒子として
は、フェライト、マグネタイトを始めとする鉄、コバル
ト、ニッケル等の強磁性の元素より成る金属、又はこれ
を含む合金若しくは化合物、或いは強磁性の元素を含む
ものではないが、適当な熱処理等によって強磁性を示す
ようになる合金、例えばマンガン−銅−アルミニウム、
又はマンガン−銅−錫等のマンガンと銅とを含むホイス
ラー合金と称される種類の合金、或いは二酸化クロム、
その他を挙げることができる。これら磁性体の微粉末の
含有割合は、バインダー樹脂100重量部に対して30〜150
重量部が可能であり、好ましくは40〜100重量部であ
る。
本発明に係る現像剤に含有される荷電制御剤として
は、従来公知の荷電制御剤が選ばれる。正荷電制御剤の
具体例としては、一般にニグロシン、炭素数2〜16のア
ルキル基を含むアジン系染料(特公昭42−1627号公
報)、塩基性染料(例えば、C.I.Basic Yellow 2(C.I.
41000)、C.I.Basic Yellow 3、C.I.Basic Red 1(C.I.
45160)、C.I.Basic Red 9(C.I.42500)、C.I.Basic V
iolet 1(C.I.42535)、C.I.Basic Violet 3(C.I.4255
5)、C.I.Basic Violet 10(C.I.45170)、C.I.Basic V
iolet 14(C.I.42510)、C.I.Basic Blue 1(C.I.4202
5)、C.I.Basic Blue 3(C.I.51005)、C.I.Basic Blue
5(C.I.42140)、C.I.Basic Blue 7(C.I.42595)、C.
I.Basic Blue 9(C.I.52015)、C.I.Basic Blue 24(C.
I.52030)、C.I.Basic Blue 25(C.I.52025)、C.I.Bas
ic Blue 26(C.I.44025)、C.I.Basic Green 1(C.I.42
040)、C.I.Basic Green 4(C.I.42000)など、これら
の塩基性染料のレーキ顔料(レーキ化剤としては、りん
タングステン酸,りんモリブデン酸、りんタングステン
モリブデン酸,タンニン酸,ラウリン酸、没食子酸,フ
ェリシアン化物,フェロシアン化物など)、C.I.Sovent
Black 3(C.I.26150)、ハンザイエローG(C.I.1168
0)、C.I.Mordlant Black 11、C.I.Pigment Black 1
等。
または、例えばベンゾルメチル−ヘキサデシルアンモ
ニウムクロライド、デシル−トリメチルアンモニウムク
ロライドなどの四級アンモニウム塩あるいはアミノ基を
含有するビニル系ポリマー,アミノ基を含有する縮合系
ポリマー等のポリアミン樹脂等があげられ、好ましくは
ニグロシン,四級アンモニウム塩,トリフェニルメタン
系含窒素化合物,ポリアミンなどがあげられる。
又、負荷電制御剤の具体例としては、特公昭41−2015
3号、同43−27596号、同44−6397号、同45−26478号な
ど記載されているモノアゾ染料の金属錯塩、さらには、
特公昭50−133338号に記載されているニトロフミン酸及
びその塩或いはC.I.14645などの染顔料、特公昭55−427
52号、特公昭58−41508号、特公昭58−7384号、特公昭5
9−7385号などに記載されているサリチル酸、ナフトエ
酸、ダイカルボン酸のCo,Cr,Fe等の金属錯体、スルホン
化した銅フタロシアニン顔料、ニトロ基、ハロゲンを導
入したスチレンオリゴマー、塩素化パラフィン等を挙げ
ることができる。特に分散性の面などから、モノアゾ染
料の金属錯塩、サリチル酸、アルキルサリチル酸、ナフ
トエ酸、ダイカルボン酸の金属錯体が好ましい。これら
の荷電制御剤の添加量は、上述した様に良好な摩擦帯電
性を保持しつつ、上記荷電制御剤による現像スリーブ表
面の汚染による現像力の低下及び環境安定性の低下とい
った弊害を最小限に抑える為に、バインダー樹脂100重
量部に対して、0.1〜3重量部の添加量が好ましい。
本発明の現像剤には、実質的な悪影響を与えない限り
に於いて、さらに他の添加剤を加えても良い。その具体
例としては、テフロン、ステアリン酸亜鉛の如き滑剤あ
るいは酸化セリウム、炭化ケイ素、チタン酸ストロンチ
ウム等の研磨剤、あるいは例えばコロイダルシリカ、酸
化アルミニウム等の流動性付与剤、ケーキング防止剤、
あるいは例えばカーボンブラック、酸化亜鉛、酸化アン
チモン、酸化スズ等の導電性付与剤、あるいは低分子量
ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、各種ワックス
類などの定着助剤等または耐オフセット剤がある。ま
た、逆極性の白色微粒子及び黒色微粒子を現像性向上剤
として少量用いることもできる。
一成分系現像剤を使用する現像方法としては、例え
ば、導電性一成分現像法、絶縁性一成分現像法、ジャン
ピング現像法などの磁性体を含有する一成分現像法;ト
ナー担持体上に静電的力によって保持されることによっ
て現像部へ搬送され現像される非磁性一成分現像法など
を挙げることができる。
[実施例] 以上本発明の基本的な構成と特色について述べたが以
下実施例にもとづいて具体的に本発明の方法について説
明する。しかしながら、これによって本発明の実施の態
様がなんら限定されるものではない。以下、部は重量部
を意味する。
実施例1 上記混合物を、140℃に加熱された2軸エクストルー
ダーで溶融混練し、冷却した混練物をハンマーミルで粗
粉砕し、粗粉砕物をジェットミルで微粉砕し、得られた
微粉砕粉を風力分級して体積平均粒径12μmの分級粉末
を得た。
次に、この分級粉末をスプレードライヤー装置(三菱
化工機製)を用い、球状のトナーを得た。
このトナーは実質上球形でワーデルの実用球形度は、
該トナー粒子100個の平均値で0.96であった。
次に、この球状トナーに疎水性コロイダルシリカをヘ
ンシェルを用いて混合し、疎水性コロイダルシリカが外
添されている球状トナーを有する一成分系現像剤を得
た。
次に、この現像剤を、第1図に示す接触帯電装置にお
いて、感光体への当接圧50g/cm、帯電部材に印加される
直流電圧−600V,交流電圧2,000Vpp,周波数150Hzとした
画像形成装置(キヤノン製レーザービームプリンターLB
P−SX改造機)を用い、トナー画像を形成する連続3000
枚実写テストを行った。その結果、階調性、ライン再現
性にすぐれた良好な画像を得た。また、帯電部材及び感
光体表面に残留現像剤の固着は発生せず、さらに傷や削
れもほとんどなく良好な耐久性を示した。
実施例2 上記混合物をロールミルを用いて混練し冷却後微粉砕
した後分級することによって10〜25μの着色微粉末を得
た。
一方ペトロコートRJ1200(組成名酸化デンプン、軟化
点140℃日澱化学工業社商品名)粉末を更に微粉砕して
分級することによって0.1μ〜1μの粉末を得た。
次に前記着色微粉末100部に対してペトロコートの分
級微粉末10部をヘンシェルミキサーにて1分間混合した
後三菱化工機製のスプレードライヤー装置のスプレーガ
ンを日本デビルビス製EHP−604システムノズル圧1kg/cm
2に変える以外熱気流(入口200℃、出口100℃、入口と
出口の風圧の差が50mm水柱)中に霧化しトナーを得た。
このトナーのワーデルの実用球形度は、該トナー粒子
100個の平均値で0.97であった。
このトナーを電子顕微鏡にて表面観察したところ、着
色微粉末粒子にペトロコート微粉末が均一に被覆してお
り部分的に埋没しており該粒子同志が強固に接着されて
いた。
次にこの球状トナーに疎水性コロイダルシリカをヘン
シェルを用いて混合し一成分系現像剤を得た。
次に、この現像剤を第1図に示す接触帯電装置を有す
る画像形成装置(キヤノン製電子複写機NP−120改造
機)を用いトナー画像を形成する連続3000枚の実写テス
トを行った。その結果、画像濃度の濃淡差のない良好な
画像を得た。又、帯電部材及び感光体表面に残留現像剤
の固着は発生せず、さらには傷や削れもほとんどなく良
好な耐久性を示した。
実施例3 上記混合物をステンレスボールを充填したアトライタ
ー(三井三池社製)により100℃にて2時間溶融分散し
て分散質の溶融混合物とする。
これとは別に20アジホモミキサー(特殊機化製)に
16の水を入れ90℃に加熱保持する。ここにAerosil #
300(日本アエロジル社製)コロイダルシリカ80gを投入
し、撹拌により均一に分散する。しかる後に該溶融混合
物を110℃まで加熱し、アジホモミキサー中に投入す
る。溶融混合物投入終了後、これら懸濁された分散質粒
子を含む分散媒を氷水中に排出し、分散質粒子を急冷し
個化させ実質的球形の粒子とした。室内に戻した後に水
酸化ナトリウム400gを投入し、プロペラミキサーで撹拌
して前記コロイダルシリカを溶解させた。この分散液を
遠心分離機により過し、水洗後、乾燥させ、得られた
芯材を解砕した後、カプセル化用芯材とした。
スチレン−ジエチルアミノエチルメタクリレート(9
5:5)共重合体(Mw約12,000)20重量部をN,Nジメチルホ
ルムアミド380重量部に溶解した樹脂溶液を調製した。
カプセル化反応槽に、上記溶液5.6kgを投入し、−25℃
にまで冷却した後、215gの酢酸を添加し、数分間撹拌し
た。ここに前記芯材2kgを投入し、10分間撹拌したとこ
ろ芯材は溶液中に均一に分散した。ここに冷水を添加
し、樹脂を析出させた後に、反応槽から分散液をとり出
し、遠心過機により固形分と溶媒とを分離した。この
固形分を水洗し、さらに遠心過した後、通風乾燥機に
て乾燥した。この乾燥物とコロイダルシリカをヘンシェ
ルミキサーにより外添し、マイクロカプセルトナーと
し、一成分系現像剤として使用した。このトナーのワー
デルの実用球形度は該トナー粒子100個の平均値で0.97
であった。第2図に示す接触帯電装置を有する画像形成
装置(キヤノン製電子複写機PC−30改造機)を用い、連
続1500枚の実写テストを行った。その結果、画像濃度の
濃淡差のない良好な画像を得た。又、帯電部材及び感光
体表面に残留現像剤の固着は発生しなかった。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、帯電部材と被帯電体と
の良好な接触状態を十分に保つことができ、現像剤の帯
電部材や被帯電体への固着性を防止したことで、現像剤
の帯電部材及び被帯電体表面への汚染や傷や削れによる
帯電不良を防止することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の帯電ローラの概略を示した説明図、 第2図は本発明の他の実施例であるブレードの概略を示
した説明図である。 1……感光体ドラム 2,2′……帯電部材 E……電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑嶋 哲人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−218459(JP,A) 特開 昭58−194061(JP,A) 特開 昭63−38948(JP,A) 特開 昭64−66673(JP,A) 特開 昭61−28957(JP,A) 特開 昭64−66673(JP,A) 特開 昭63−38947(JP,A) 特開 平1−93762(JP,A) 特開 昭63−208881(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真法を使用した画像形成方法であ
    り、 (a)有機光導電体の感光体層を有する潜像担体と、導
    電性ゴム層及び離型性被膜である表面層を少なくとも有
    する接触帯電部材とを、当接圧5〜500g/cmで接触さ
    せ、外部より接触帯電部材に電圧を印加して潜像担体を
    帯電させる帯電工程を有し、該接触帯電部材が、潜像担
    体に接する側に該離型性被膜を有する帯電ローラー、又
    は、順方向に当接させた潜像担体に接する側に該離型性
    被膜を有するブレードであり、 (b)流動性付与剤が外添されており、ワーデルの実用
    球形度ψwが0.95〜1.00であるトナーを有する一成分系
    現像剤で、潜像担体の潜像を現像する現像工程を有し、 (c)上記帯電工程と上記現像工程とを繰り返して行う ことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】接触帯電部材に直流電圧に交流電圧を重畳
    して電圧を印加し、潜像担体を帯電させる請求項1に記
    載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】接触帯電部材に直流電圧のみを印加して潜
    像担体を帯電させる請求項1に記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】流動性付与剤が疎水性コロイダルシリカで
    ある請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】トナーが、バインダー樹脂100重量部に対
    して30〜150重量部の磁性体を含有している磁性トナー
    である請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  6. 【請求項6】潜像担体は、直径50mm以下の感光体ドラム
    である請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  7. 【請求項7】潜像担体は、転写部での曲率半径が25mm以
    下のベルト感光体である請求項1乃至5のいずれかに記
    載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】接触帯電部材の離型性被膜は、体積抵抗率
    が109〜1014Ωmである請求項1乃至7のいずれかに記
    載の画像形成方法。
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