JP3096716U - ミチ糸を釣竿の穂先リリアンに付けるためのリリアン取り付 け具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 釣竿の穂先リリアンにミチ糸の取り付けと取
り外しが簡単にでき、なお、ゆるみの防止機能を備える
ことを得る。 【構成】 ツマミリング１に締め糸２を通し、先の締め
糸の両方の端を遊動管３に通して片方の先端を留めリン
グ４に結び、もう片方は先の留めリングと止めゴム５に
通して先端に結び輪６を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本考案は、釣竿の穂先リリアンにミチ糸を取り付ける方法に関するものである 。 【従来の技術】 従来、釣竿の穂先リリアンにミチ糸の取り付けと取り外しの簡単な方法として 、ミチ糸に８の字に二つのチチワを作り、一つのチチワはリリアンの取り付けに 使い、もう一つは取り外しに使う。通称ブショウづけと云われている。 【考案が解決しようとする課題】 しかし、このミチ糸の取り付けと取り外し方法は、チチワの結び方がバランス よく結ばないと締め付けにゆるみがでて外れることがある。 ヘラブナ釣りでは穂先を水中に入れたり出したりする。また絶え間無く竿を振る 。そこでチチワの取り付けが不十分だと、ミチ糸がすっぽりと穂先リリアンから 抜けてしまう。魚をかけている時にすっぽりは一瞬気抜け状態だ。釣りを始めて 一度や二度は経験する。 よってその問題を解決することを目的に、穂先リリアンにミチ糸の取り付けと 取り外しが簡単にでき、なお、ゆるみの防止機能を備えることを提供するもので ある。 【課題を解決するための手段】 本考案は、ツマミリングに締め糸を通し、先の締め糸の両方の端を遊動管に通 して片方の先端を留めリングに結び、もう片方は先の留めリングと止めゴムに通 して先端に結び輪を設けたものである。 【作用】 この使用法は、図１に示す結び輪（６）にミチ糸（８）を結び付けてから、締 め糸の輪に穂先のリリアン（７）を入れ、リリアンをつまみながら結び輪を下に 引くとリリアンに締め糸が締め付く、次に止めゴムを上げ遊動管に押し付けてゆ るみを防ぐ。 取り外しは、先に止めゴムを下に引き、次にリリアンとツマミリングをつまんで 遊動管を下に引くと締め付けの輪が広がりリリアンから外れる。 【実施例】 以下本考案の実施例について図面を参照して説明する。 遊動管のくだを通り抜けない大きさのビーズやゴム製のＯ−リングを用いたツマ ミリング１に釣糸２号〜３号の締め糸２を通し、先の締め糸の両方の端を外径２ ｍｍに内径１ｍｍに長さ４ｍｍ程度のゴム管を用いた遊動管３に通して片方の先 端をツマミリングと同じものを用いた留めリング４に結ぶ。もう片方は先の留め リングとヘラブナ釣りのウキ止めゴムを応用の止めゴム５に通して先端にチチワ 、あるいはゴム製のＯ−リングを用いてミチ糸を結ぶ結び輪６を設け、全体の長 さをツマミリングから結び輪まで１０ｃｍ〜２０ｃｍ程度にする。 【考案の効果】 本考案は以上のように構成されているから、釣竿の穂先リリアンにミチ糸を簡 単に取り付けと取り外しが出来る。また、穂先リリアンの締め付けはゆるみ防止 効果でミチ糸が外れにくくなり、ヘラブナ釣りやヤマベ釣りのような竿を振る回 数の多い釣りに適するものである。 【提出日】平成１５年５月８日（２００３．５．８） 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本考案は、ミチ糸を釣竿の穂先リリアンに付けるた めのリリアン取り付け具に関するものである。 【従来の技術】 従来、釣竿の穂先リリアンにミチ糸の取り付けと取り外し の簡単な方法として、ミチ糸に８の字に二つのチチワを作り 、一つのチチワはリリアンの取り付けに使い、もう一つは取 り外しに使う。通称ブショウづけと云われている。 【考案が解決しようとする課題】 しかし、このミチ糸の取り付けと取り外 し方法は、チチワの結び方がバランスよく結ばないと締め付 けにゆるみがでて外れることがある。 ヘラブナ釣りでは穂先を水中に入れたり出したりする。また 絶え間無く竿を振る。そこでチチワの取り付けが不十分だと 、ミチ糸がすっぽりと穂先リリアンから抜けてしまう。魚を かけている時にすっぽりは一瞬気抜け状態だ。釣りを始めて 一一度や二度は経験する。 よってその問題を解決することを目的に、穂先リリアンにミ チ糸の取り付けと取り外しが簡単にでき、なお、ゆるみの防 止機能を備えることを提供するものである。 【課題を解決するための手段】 本考案は、ツマミリングに締め糸を通し、 先の締め糸の両方の端を遊動管に通して片方の先端を留めリ ングに結び、もう片方は先の留めリングと止めゴムに通して 先端に結び輪を設けたものである。 【作用】 この使用法は、図１に示す結び輪（６）にミチ糸（８）を結び付 けてから、締め糸の輪に穂先のリリアン（７）を入れ、リリアン をつまみながら結び輪を下に引くとリリアンに締め糸が締め付く 、次に止めゴムを上げ遊動管に押し付けてゆるみを防ぐ。 取り外しは、先に止めゴムを下に引き、次にリリアンとツマミリ ングをつまんで遊動管を下に引くと締め付けの輪が広がりリリア ンから外れる。 【実施例】 以下本考案の実施例について図面を参照して説明する。 遊動管のくだを通り抜けない大きさのビーズやゴム製のＯ−リ ングを用いたツマミリング１に釣糸２号〜３号の締め糸２を通 し、先の締め糸の両方の端を外径２ｍｍに内径１ｍｍに長さ４ ｍｍ程度のゴム管を用いた遊動管３に通して片方の先端をツマ ミリングと同じものを用いた留めリング４に結ぶ。もう片方は 先の留めリングとヘラブナ釣りのウキ止めゴムを応用の止めゴ ム５に通して先端にチチワ、あるいはゴム製のＯ−リングを用 いてミチ糸を結ぶ結び輪６を設け、全体の長さをツマミリング から結び輪まで１０ｃｍ〜２０ｃｍ程度にする。 【考案の効果】 本考案は以上のように構成されているから、釣竿の穂先リ リアンにミチ糸を簡単に取り付けと取り外しが出来る。ま た、穂先リリアンの締め付けはゆるみ防止効果でミチ糸が 外れにくくなり、ヘラブナ釣りやヤマベ釣りのような竿を 振る回数の多い釣りに適するものである。

【図面の簡単な説明】 【図１】本考案の釣竿の穂先リリアンにミチ糸を取り付
ける方法の実施例を示す斜視図である。 【符号の説明】 １ ツマミリング ２ 締め糸 ３ 遊動管 ４ 留めリング ５ 止めゴム ６ 結び輪 ７ リリアン ８ ミチ糸

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【手続補正書】 【提出日】平成１５年５月８日（２００３．５．８） 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【考案の名称】 ミチ糸を釣竿の穂先リリアンに付ける
ためのリリアン取り付 け具 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 ツマミリング（１）に締め糸（２）を通
し、先の締め糸の両方の端を遊動管（３）に通して片方
の先端を留めリング（４）に結び、もう片方は先の留め
リングと止めゴム（５）に通して先端に結び輪（６）を
設けたミチ糸を釣竿の穂先リリア ンに付けるためのリリ
アン取り付け具。 【図面の簡単な説明】 【図１】 本考案のミチ糸を釣竿の穂先リリアンに付け
るためのリリアン取 り付け具の実施例を示す斜視図であ
る。 【符号の説明】 １ ツマミリング ２ 締め糸 ３ 遊動管 ４ 留めリング ５ 止めゴム ６ 結び輪 ７ リリアン ８ ミチ糸

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 ツマミリング（１）に締め糸（２）を通
   し、先の締め糸の両方の端を遊動管（３）に通して片方
   の先端を留めリング（４）に結び、もう片方は先の留め
   リングと止めゴム（５）に通して先端に結び輪（６）を
   設けた釣竿の穂先リリアンにミチ糸を取り付ける方法。