JP3096591U - 両用式ハンドベル - Google Patents

両用式ハンドベル

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JP3096591U JP2003001460U JP2003001460U JP3096591U JP 3096591 U JP3096591 U JP 3096591U JP 2003001460 U JP2003001460 U JP 2003001460U JP 2003001460 U JP2003001460 U JP 2003001460U JP 3096591 U JP3096591 U JP 3096591U
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瑞仁 阮
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瑞仁 阮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳幼児の基本音階学習用の両用式ハンドベル
の提供。 【解決手段】 中空の金属ベルの内側上部に結合座が設
けられてベル外部に囲まれた支持座と結合され、支持座
がベルを支持し、結合座底部が枢接座に枢設され、枢接
座の底部にバネを介してクラッパーが連結され、枢接座
の軸棒にねじりバネが套設され、枢接座が力を受けて揺
動するとクラッパーがベルにぶつかった後にもとの位置
に回復し、支持座の上部が握持用の握持体に結合され、
握持体中にプッシュアップロッドが設けられ、プッシュ
ロッドの上部がプッシュブロックに結合され、末端が支
持座、ベルの上部、結合座を貫通して枢接座上部に接触
し、プッシュブロックの下方にバネが設けられてプッシ
ュロッドの外周面に套設され、プッシュロッドの押し下
げ後の回復に供される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の両用式ハンドベルに係り、それは、乳幼児に基本音階を学習さ せるための学習補助用具であり、ベルの外側に握持に供される握持体に延設され 、該握持体中に往復移動するプッシュロッドが設けられ、プッシュロッドの上端 にプッシュブロックが設けられ、該プッシュブロックが叩かれる時、ベル中の枢 接座が駆動されて揺動して枢接座底部のバネを駆動してある角度揺動させ、バネ 末端に結合されたクラッパーをベル内壁に衝突させて、音階を有する音を発生さ せる。以上の構造により、未だ歩行できない幼児が握持して揺らすことにより基 本音階の音を発生するほか、歩行できる幼児が歩行中に握持して揺らして音を出 すことができ、或いは各種の異なる音階のハンドベルを卓上に並べ、幼児がプッ シュブロックを叩くことにより異なる音階の音を発生して、楽曲を演奏でき、乳 児と幼児のいずれにも適用可能で、乳幼児の音楽学習時に多くの異なる形式の学 習用具を用意する必要をなくすことができる。
【0002】
【従来の技術】
二歳程度の乳児から幼児の段階の音楽教育は、音階を認識させることに始まり 、図1に示されるハンドベル40は、歩行できない乳児が握持し揺らすことで音 階を有する音を発生するか、或いは歩行できる幼児が歩きながら揺らして音階を 学習するのに用いられる。しかし、このような第1種のハンドベル40で旋律を 演奏する時は、不断にハンドベルを交換して揺らさねばならず、相当に不便で、 音楽を流暢に演奏できない。このような第1種のハンドベルの欠点を克服するた め、図2、3、4のような第2種の周知のハンドベルが出現した。それは、位置 決め体20で金属カバー10及び座体30を結合し、座体30上のスタンド31 が金属カバー10を宙づり状態に支持し、スタンドの側辺に二つの嵌め溝34を 具えた延伸座33が設けられ、二つの嵌め溝34の間にクラッパー装置35が枢 接されている。該クラッパー装置35の上部にはスタンド31の上部下方に位置 する斜板36があり、クラッパー装置35の底部にクラッパー38が設けられて いる。該クラッパー装置は軸を支点として揺動し、該位置決め体20中に圧接ロ ッド27が設けられ、該圧接ロッド27の上端は拡大状とされ、該拡大状の上端 と位置決め体20の間の圧接ロッド27の外周面にバネ26が套設され、該圧接 ロッド27が位置決め体20、ベル10、スタンド31の上部を貫通してクラッ パー装置35の斜板36の上に接触する。該圧接ロッド27の末端にはゴムヘッ ド28が套設されている。この周知のハンドベルは卓上に置かれ、幼児が手で圧 接ロッド27の拡大状の上端を叩くことにより、圧接ロッド27が斜板36を駆 動してクラッパー装置35をある角度揺動させ、クラッパー38をベル10の内 壁に打ちつけてベル10に音階を有する音を発生させる。もし、図5のように異 なる音階を出せる上述のハンドベルを卓上におけば、幼児が手で各ハンドベルの 圧接ロッド27の上端を叩くことで、流暢な旋律を演奏することができる。しか し、このようなハンドベルのクラッパー装置35は硬質の材料で製造され、叩く 方式でしか音を鳴らすことができず、手で揺らして音を鳴らすことはできない。 このため叩く動作のできない乳児は使用できない。ゆえに、使用上の制限がある 。ゆえに、初級学習が行え、手で揺らしても叩いても音を出せるハンドベルが求 められている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の両用式ハンドベルを提供することにある。それ は、ベルを囲んだ支持カバー上部の外側に握持体が延設され、握持体中を往復で きるプッシュロッドの底端がベル内側の枢接座に枢設支持され、さらに枢接座の 上に設置されたバネ末端に固定されたクラッパーがベルの内壁に打ちつけられる ことで音階を有する音を鳴らす。すなわち、卓上に置かれた時、使用者がプッシ ュブロックを叩くと、クラッパーが駆動されてベルにぶつかり、音階を有する音 を鳴らす。或いは使用者が握持して揺らしても、音階を有する音を鳴らすことが でき、手で揺らす、及び叩くという二種類の操作方式があり、音楽学習時に数種 類の異なる形式の用具を用意する必要がない。
【0004】
【課題を解決するための手段】 請求項1の考案は、両用式ハンドベルにおいて、上下に貫通する中空体である 結合座で中空の金属製のベルと該ベルを囲む中空の支持カバーが上端で結合固定 され、該ベルと支持カバーの底端がいずれも開口状とされ、支持カバーがベルよ り高い位置にありベルを宙づり状に保持し、支持カバーの環状面がベルより大き く、支持カバーとベルの間に間隙があり、該結合座の底部に枢接座が枢設され、 該枢接座の軸棒外周にねじりバネが套設され、該ねじりバネの二つの延伸末端が それぞれ結合座と枢接座に接触して夾角を有し、枢接座の底部にバネが下向きに 固定され、このバネの末端にクラッパーが固定され、該支持カバーの上部に握持 体が固定され、握持体中に往復移動可能なプッシュロッドが設けられ、該プッシ ュロッドの上端にプッシュブロックが設けられ、プッシュロッドのプッシュブロ ックの下方に位置する外周面に別のバネが套設され、該別のバネが握持体中の穿 孔を具えたストッパ板に阻止され、プッシュロッドの末端が支持カバーの上部、 ベルの上部、結合座を貫通して枢接座に接触し、プッシュブロックが力を受ける 時、プッシュロッドが駆動されて枢接座を押動させ、枢接座を揺動させてバネの 底端のクラッパーを駆動してベルに打ちつけて音を発生し、プッシュブロックに 対する圧力釈放後、プッシュロッドと枢接座がもとの位置に回復することを特徴 とする、両用式ハンドベルとしている。 請求項2の考案は、請求項1に記載の両用式ハンドベルにおいて、支持カバー の底面に複数の止滑パッドが配置されたことを特徴とする、両用式ハンドベルと している。 請求項3の考案は、両用式ハンドベルにおいて、支持カバー、ベル、結合座、 枢接座、バネが結合されたクラッパー、握持体、握持体において上下に移動可能 なプッシュロッドを具え、該支持カバーは、鐘形を呈する中空カバー体とされ、 その底端は開口状とされ、その外側上端に上向きに突出する凸座が設けられ、該 凸座が上下に貫通する中空体とされ、凸座の内壁の上端近くに階段環状面が設け られ、支持カバーの内側上面に矩形孔が設けられて凸座の内部と連通し、支持カ バーの底環面に複数の止滑パッドが設けられ、ベルは、金属製の鐘形カバー体と され、それは音階を有する音を発生でき、その上部に矩形孔が開設され、支持カ バーの高さより低く、該結合座は矩形受板を具え、該矩形受板の上面に縮小され た矩形の嵌合座が設けられ、嵌合座の上面にさらに中空凸柱が設けられ、該中空 凸柱が上下に貫通する中空体とされ、その軸方向に二つの対向する割り溝が設け られ、これにより中空凸柱が収縮可能とされ、中空凸柱の上端に拡大状の円弧形 ヘッドが設けられて、階段面が形成され、該矩形受板の底面に貫通孔が設けられ て中空凸柱と連通し、貫通孔の傍らの矩形受板の底面に下向きに延伸された二つ の対向する凸耳が設けられ、各凸耳に穿孔が設けられ、結合座は中空凸柱を以て 該ベルの上部の矩形孔を貫通してから支持カバー上部の矩形孔を貫通し、該中空 凸柱の階段面が支持カバーの凸座の内壁の階段環状面に係止され、ベルと結合座 がこれにより結合され一体とされ、並びにベルが宙づり状態に保持され、該結合 座の矩形の嵌合座はベル上部の矩形孔及び支持カバー上部の矩形孔に嵌めこまれ 、これによりベルと支持カバーが相互に回転不能とされ、該枢接座は軸棒を具え 、結合座の二つの凸耳の間に枢設され、軸棒にねじりバネが套設され、該ねじり バネの二つの末端が延伸され、その一端が結合座の矩形受板の底面に接触し、別 端が枢接座の固定座の上面に接触して相互に夾角を形成し、これにより枢接座が 力を受けて傾いた後、力が解除されるともとの位置に回復し、該軸棒に横向きに 延伸された固定座が設けられ、該固定座に下向きの凹孔が設けられ、該固定座が 結合座の貫通孔の下方に位置し、該凹孔にバネが固定され、このバネの別端にク ラッパーが固定され、上下に貫通する直管とされ、該直管の上端近い部分にスト ッパ板が設けられ、該ストッパ板の中間に穿孔が設けられ、直管末端が支持カバ ーの凸座の上に固定され、該プッシュロッドは長いロッド体とされ、その上端近 くが縮小状とされ、階段面532が形成され、その上端が下から上に、結合座の 貫通孔、ベルの上部、支持カバーの凸座を貫通した後、直管を貫通して上端より 突出し、プッシュロッドの階段面が直管のストッパ板に阻止され、プッシュロッ ドの上端はバネが套設された後にさらにプッシュブロックに固定され、該プッシ ュブロックの上端に拡大状の押圧部が形成され、該プッシュロッドがバネの作用 により往復伸縮可能とされ、その末端が恒常的に枢接座の固定座の上面に接触す ることを特徴とする、両用式ハンドベルとしている。
【0005】
【考案の実施の形態】 図6から図11に示されるように、本考案のハンドベル50の実施例によると 、それは、支持カバー54、ベル55、結合座56、枢接座57、バネ58が結 合されたクラッパー59、握持体52、握持体52において上下に移動可能なプ ッシュロッド53を具えている。該支持カバー54は、鐘形を呈する中空カバー 体とされ、その底端は開口状とされ、その外側上端に上向きに突出する凸座54 1が設けられ、該凸座541は上下に貫通する中空体とされ、凸座541の内壁 の上端近くに階段環状面542が設けられ、支持カバー54の内側上面に矩形孔 543が設けられて凸座541の内部と連通し、支持カバー54の底環面に複数 の止滑パッド545が設けられている。ベル55は、金属製の鐘形カバー体とさ れ、それは音階を有する音を発生でき、その上部に矩形孔551が開設され、そ れは支持カバー54の高さよりやや低い。該結合座56は矩形受板566の上面 に縮小された矩形の嵌合座565が設けられ、嵌合座565の上面にさらに中空 凸柱561が設けられ、該中空凸柱561が上下に貫通する中空体とされ、その 軸方向に二つの対向する割り溝563が設けられ、これにより中空凸柱561が 僅かに収縮可能とされ、中空凸柱561の上端に拡大状の円弧形ヘッドが設けら れて、階段面562が形成され、該矩形受板566の底面に貫通孔567が設け られて中空凸柱561と連通し、貫通孔567の傍らの矩形受板566の底面に 下向きに延伸された二つの対向する凸耳568、568’が設けられ、各凸耳5 68、568’に穿孔569、569’が設けられている。結合座56は中空凸 柱561を以て該ベル55の上部の矩形孔551を貫通してから支持カバー54 上部の矩形孔543を貫通し、該中空凸柱561の階段面562が支持カバー5 4の凸座541の内壁の階段環状面542に係止され、ベル55と結合座56が これにより結合され一体とされ、並びにベル55が宙づり状態に支持される。該 結合座56の矩形の嵌合座565はベル55上部の矩形孔551及び支持カバー 54上部の矩形孔543に嵌めこまれ、これによりベル55と支持カバー54が 相互に回転不能とされている。該枢接座57は軸棒571を具え、結合座56の 二つの凸耳568、568’の間に枢設され、軸棒571にねじりバネ572が 套設され、該ねじりバネ572の二つの末端が延伸され、その一端が結合座56 の矩形受板566の底面に接触し、別端が枢接座57の固定座574の上面に接 触して相互に夾角を形成し、これにより枢接座57が力を受けて傾いた後、力が 解除されるともとの位置に回復する。該軸棒571に横向きに延伸された固定座 574が設けられ、該固定座574に下向きの凹孔573が設けられ、該固定座 574が結合座56の貫通孔567の下方に位置し、該凹孔573にバネ58が 固定され、該バネ58の別端にクラッパー59が固定されている。該握持体52 は握持機能を提供できる前提の下、各種の異なる造形に形成可能で、本実施例で は上下に貫通する握持体52がその実施態様とされ、該握持体52の上端近い部 分にストッパ板521が設けられ、該ストッパ板521の中間に穿孔が設けられ 、握持体52末端が支持カバー54の凸座541の上に固定されている。該プッ シュロッド53は長いロッド体とされ、その上端近くが縮小状とされ、階段面5 32が形成され、その上端が下から上に、結合座56の貫通孔567、ベル55 の上部、支持カバー54の凸座541を貫通した後、さらに握持体52を貫通し て上端より突出する。プッシュロッド53の階段面532は握持体52のストッ パ板521に阻止され、プッシュロッド53の上端はバネ531が套設された後 にさらにプッシュブロック51に固定され、該プッシュブロック51の上端に拡 大状の押圧部511が形成され、該プッシュロッド53がバネ531の作用によ り往復伸縮可能とされ、その末端が恒常的に枢接座57の固定座574の上面に 接触している。
【0006】 本考案の発生する機能については、図8から図11を参照されたい。組立が完 成したハンドベル50は、支持カバー54で卓上に置き、使用者が手で上端のプ ッシュブロック51を軽く叩くと、プッシュロッド53が下向きに移動して枢接 座57を駆動してある角度斜めとし、枢接座57がバネ58を駆動してある角度 揺動させ、クラッパー59をベル55の内壁に打ちつけて音階を有する音を発生 させ、乳幼児の音階学習に供する。力を解除すると、プッシュロッド53がバネ 531の回復力によりもとの位置に回復し、枢接座57も力の解除によりねじり バネ572の回復力によりもとの位置に回復し、プッシュロッド53の末端と恒 常的に接触状態を保持する。異なる音階の複数のハンドベル50を卓上に置き、 幼児が各ハンドベル50を手で叩くことにより、簡単な旋律を演奏することがで きる。また、図11に示されるように、本考案のハンドベル50は握持体52及 びクラッパー59がバネ58の末端に固定された設計により、乳幼児が握持体5 2を握持して揺らすことにより、クラッパー59がベル55内壁にぶつかり音階 を有する音を発生でき、或いは、歩きながら握持して揺らすことにより音階を有 する音を発生できる。ゆえに、本考案は手で揺らす、及び、叩く、という二種類 の使用方式を具備し、乳幼児の音階学習に必要な器具を簡便とする。
【0007】
【考案の効果】
本考案は手で揺らす、及び、叩く、という二種類の使用方式を具備し、乳幼児 の音階学習に必要な器具を簡便とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のハンドベルの断面動作表示図である。
【図2】周知の異なる音階を有する複数のハンドベルの
表示図である。
【図3】もう一種類の周知のハンドベルの分解斜視図で
ある。
【図4】図3のハンドベルの断面動作表示図である。
【図5】図3の異なる音階を有する複数のハンドベルの
配置表示図である。
【図6】本考案の分解斜視図である。
【図7】本考案の斜視図である。
【図8】本考案の第1種の使用方式の断面動作表示図で
ある。
【図9】本考案の第1種の使用方式の断面動作表示図で
ある。
【図10】本考案の第1種の使用方式の断面動作表示図
である。
【図11】本考案の第2種の使用方式の断面動作表示図
である。
【符号の説明】 10 金属ベル 20 位置決め体 2
6 バネ 27 圧接ロッド 28 ゴムヘッド 3
5 クラッパー装置 36 斜板 38 クラッパー 3
0 座体 31 スタンド 33 延伸座 3
4 嵌め溝 40 ハンドベル 41 柱体 4
2 金属ベル 43 バネ 44 クラッパー 50 ハンドベル 51 プッシュブロック 5
11 押圧部 52 握持体 521 ストッパ板 5
3 プッシュロッド 531 バネ 532 階段面 5
4 支持カバー 541 凸座 542 階段環状面 5
44 固定座 545 止滑パッド 55 ベル 5
6 結合座 561 中空凸柱 562 階段面 5
63 割り溝 565 嵌合座 566 矩形受板 5
67 貫通孔 568、568’ 凸耳 569、569’ 穿孔 57 枢接座 571 軸棒 5
72 ねじりバネ 573 凹孔 574 固定座 5
8 バネ 59 クラッパー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両用式ハンドベルにおいて、上下に貫通
    する中空体である結合座で中空の金属製のベルと該ベル
    を囲む中空の支持カバーが上端で結合固定され、該ベル
    と支持カバーの底端がいずれも開口状とされ、支持カバ
    ーがベルより高い位置にありベルを宙づり状に保持し、
    支持カバーの環状面がベルより大きく、支持カバーとベ
    ルの間に間隙があり、該結合座の底部に枢接座が枢設さ
    れ、該枢接座の軸棒外周にねじりバネが套設され、該ね
    じりバネの二つの延伸末端がそれぞれ結合座と枢接座に
    接触して夾角を有し、枢接座の底部にバネが下向きに固
    定され、このバネの末端にクラッパーが固定され、該支
    持カバーの上部に握持体が固定され、握持体中に往復移
    動可能なプッシュロッドが設けられ、該プッシュロッド
    の上端にプッシュブロックが設けられ、プッシュロッド
    のプッシュブロックの下方に位置する外周面に別のバネ
    が套設され、該別のバネが握持体中の穿孔を具えたスト
    ッパ板に阻止され、プッシュロッドの末端が支持カバー
    の上部、ベルの上部、結合座を貫通して枢接座に接触
    し、プッシュブロックが力を受ける時、プッシュロッド
    が駆動されて枢接座を押動させ、枢接座を揺動させてバ
    ネの底端のクラッパーを駆動してベルに打ちつけて音を
    発生し、プッシュブロックに対する圧力釈放後、プッシ
    ュロッドと枢接座がもとの位置に回復することを特徴と
    する、両用式ハンドベル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の両用式ハンドベルにお
    いて、支持カバーの底面に複数の止滑パッドが配置され
    たことを特徴とする、両用式ハンドベル。
  3. 【請求項3】 両用式ハンドベルにおいて、支持カバ
    ー、ベル、結合座、枢接座、バネが結合されたクラッパ
    ー、握持体、握持体において上下に移動可能なプッシュ
    ロッドを具え、該支持カバーは、鐘形を呈する中空カバ
    ー体とされ、その底端は開口状とされ、その外側上端に
    上向きに突出する凸座が設けられ、該凸座が上下に貫通
    する中空体とされ、凸座の内壁の上端近くに階段環状面
    が設けられ、支持カバーの内側上面に矩形孔が設けられ
    て凸座の内部と連通し、支持カバーの底環面に複数の止
    滑パッドが設けられ、ベルは、金属製の鐘形カバー体と
    され、それは音階を有する音を発生でき、その上部に矩
    形孔が開設され、支持カバーの高さより低く、該結合座
    は矩形受板を具え、該矩形受板の上面に縮小された矩形
    の嵌合座が設けられ、嵌合座の上面にさらに中空凸柱が
    設けられ、該中空凸柱が上下に貫通する中空体とされ、
    その軸方向に二つの対向する割り溝が設けられ、これに
    より中空凸柱が収縮可能とされ、中空凸柱の上端に拡大
    状の円弧形ヘッドが設けられて、階段面が形成され、該
    矩形受板の底面に貫通孔が設けられて中空凸柱と連通
    し、貫通孔の傍らの矩形受板の底面に下向きに延伸され
    た二つの対向する凸耳が設けられ、各凸耳に穿孔が設け
    られ、結合座は中空凸柱を以て該ベルの上部の矩形孔を
    貫通してから支持カバー上部の矩形孔を貫通し、該中空
    凸柱の階段面が支持カバーの凸座の内壁の階段環状面に
    係止され、ベルと結合座がこれにより結合され一体とさ
    れ、並びにベルが宙づり状態に保持され、該結合座の矩
    形の嵌合座はベル上部の矩形孔及び支持カバー上部の矩
    形孔に嵌めこまれ、これによりベルと支持カバーが相互
    に回転不能とされ、該枢接座は軸棒を具え、結合座の二
    つの凸耳の間に枢設され、軸棒にねじりバネが套設さ
    れ、該ねじりバネの二つの末端が延伸され、その一端が
    結合座の矩形受板の底面に接触し、別端が枢接座の固定
    座の上面に接触して相互に夾角を形成し、これにより枢
    接座が力を受けて傾いた後、力が解除されるともとの位
    置に回復し、該軸棒に横向きに延伸された固定座が設け
    られ、該固定座に下向きの凹孔が設けられ、該固定座が
    結合座の貫通孔の下方に位置し、該凹孔にバネが固定さ
    れ、このバネの別端にクラッパーが固定され、上下に貫
    通する直管とされ、該直管の上端近い部分にストッパ板
    が設けられ、該ストッパ板の中間に穿孔が設けられ、直
    管末端が支持カバーの凸座の上に固定され、該プッシュ
    ロッドは長いロッド体とされ、その上端近くが縮小状と
    され、階段面532が形成され、その上端が下から上
    に、結合座の貫通孔、ベルの上部、支持カバーの凸座を
    貫通した後、直管を貫通して上端より突出し、プッシュ
    ロッドの階段面が直管のストッパ板に阻止され、プッシ
    ュロッドの上端はバネが套設された後にさらにプッシュ
    ブロックに固定され、該プッシュブロックの上端に拡大
    状の押圧部が形成され、該プッシュロッドがバネの作用
    により往復伸縮可能とされ、その末端が恒常的に枢接座
    の固定座の上面に接触することを特徴とする、両用式ハ
    ンドベル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085562A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Tokyo Bell Seisakusho:Kk 熊避けベル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012085562A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Tokyo Bell Seisakusho:Kk 熊避けベル

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