JP3095596U - 日除け帽子 - Google Patents

日除け帽子

Info

Publication number
JP3095596U
JP3095596U JP2003000407U JP2003000407U JP3095596U JP 3095596 U JP3095596 U JP 3095596U JP 2003000407 U JP2003000407 U JP 2003000407U JP 2003000407 U JP2003000407 U JP 2003000407U JP 3095596 U JP3095596 U JP 3095596U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
relay member
relay
coupling
coupling member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003000407U
Other languages
English (en)
Inventor
忠 圭 朴
Original Assignee
朴 忠圭
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 朴 忠圭 filed Critical 朴 忠圭
Application granted granted Critical
Publication of JP3095596U publication Critical patent/JP3095596U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B1/00Hats; Caps; Hoods
    • A42B1/24Hats; Caps; Hoods with means for attaching articles thereto, e.g. memorandum tablets or mirrors
    • A42B1/247Means for attaching eyewear
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B1/00Hats; Caps; Hoods
    • A42B1/018Hats; Caps; Hoods with means for protecting the eyes, ears or nape, e.g. sun or rain shields; with air-inflated pads or removable linings
    • A42B1/0181Hats; Caps; Hoods with means for protecting the eyes, ears or nape, e.g. sun or rain shields; with air-inflated pads or removable linings with means for protecting the eyes
    • A42B1/0182Peaks or visors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/04Eye-masks ; Devices to be worn on the face, not intended for looking through; Eye-pads for sunbathing
    • A61F9/045Eye-shades or visors; Shields beside, between or below the eyes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 競技場や野外などで簡便に使用できるよう
に、バンドの前部に着脱可能に設けられた紫外線遮断素
材のつばを有する日除け帽子を提供すること。 【解決手段】 結合部材、中継部材及び仕上げ部材を含
む固定装置と、固定手段を用いて結合部材に結合される
バンド部と、前記仕上げ部材を用いて前記中継部材に固
定されるつば部とを含んでなるもので、前記中継部材と
接触する前記結合部材の接触面には端部に環状突条を有
する突部が設けられ、前記中継部材には前記突部が挿着
される円形凹部が設けられることにより、前記結合部材
と前記中継部材が着脱可能に結合され、前記中継部材と
結合部材との接触面は相手回転可能に設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、野外で光を遮断するための日除け帽子に関し、より具体的には、支 持バンドに着脱可能に設けられ且つ上、下に位置調節が可能な紫外線遮断素材の つばを有する日除け帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】 特開2002−348721号公報
【特許文献2】 特開平9−59817号公報
【0003】 一般に、帽子は、頭部及び顔を保護するために前部につばが設けられている。 また、日除け帽子は「サンバイザー」(sun visor)とも称されている。従来の 日除け帽子は、バンド部とつば部とが一体に固定されており、所持または保管が 不便であり、着用しない場合には破損のおそれが高いという欠点を抱えていた。 更に、必要な文字などがプリントされている中間部をつば部が遮って十分な展示 効果を発揮することができない場合もあった。また、バンド部、中間部及びつば 部を結合させる固定部の一部がバンドの内側面から突出しているから、バンド部 が頭部に密着する場合にこのような突出部によって圧迫されて不便であった。そ の上、バンドを頭に着用した際、バンドの前部が額に密着しないため、若干の揺 れまたは汗などが発生しても下方にずり落ちるという問題点をもっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、競技場や野外などで簡便に使用できるように、バンドの前部 に着脱可能に設けられた紫外線遮断素材のつばを有する日除け帽子を提供するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る日除け帽子は、頭の周りに密着されるバンド部と、必要な文字な どがプリントされる中間部と、日光、特に紫外線などを遮断するためのつば部と を含む。中間部は、必要に応じて別途の形で作り、或いはバンド部と一体に作る ことができる。すなわち、中間部は選択的なものである。よって、必要に応じて バンドの幅を広くすることにより、中間部のない日除け帽子を製作することもで きる。
【0006】 上記課題を解決するための本考案のうち、請求項1に記載する考案は、日除け 帽子において、結合部材、中継部材及び仕上げ部材を含む固定装置と、固定手段 を用いて結合部材に結合されるバンド部と、前記仕上げ部材を用いて前記中継部 材に固定されるつば部とを含んでなるもので、前記中継部材と接触する前記結合 部材の接触面には端部に環状突条を有する突部が設けられ、前記中継部材には前 記突部が挿着される円形凹部が設けられることにより、前記結合部材と前記中継 部材が着脱可能に結合され、前記中継部材と結合部材との接触面は相互回転可能 に設けられることを特徴とする日除け帽子である。
【0007】 また、本考案のうち請求項2に記載する考案は、前記中継部材と前記結合部材 の相互回転は、前記中継部材の接触面に放射状に設けられた鋸歯部と、この鋸歯 部に噛み合い、結合部材の接触面に設けられた鋸歯部とによってなされることを 特徴とする請求項1記載の日除け帽子である。
【0008】 また、本考案のうち請求項3に記載する考案は、前記中継部材と前記結合部材 の相互回転は、前記結合部材の接触面に円周方向に沿って設けられた円形孔と、 この円形孔に結合されるように中継部材の接触面に設けられる1つ以上の突起と によってなされることを特徴とする請求項1記載の日除け帽子である。
【0009】 また、本考案のうち請求項4に記載する考案は、前記結合部材のバンド部への 結合は、先端部が膨出した固定ピンを、その材料の弾性を用いて、バンド部の内 側からバンド部に設けられた固定スロットを介して前記結合部材の中央孔に挿入 することによりなされることを特徴とする請求項1記載の日除け帽子である。
【0010】 また、本考案のうち請求項5に記載する考案は、前記結合部材のバンド部への 結合は、先端部が膨出した固定ピンを、その材料の弾性を用いて、バンド部の外 側から結合部材の中央孔を介してバンド部に設けられた結合孔に挿入することに よりなされることを特徴とする請求項1記載の日除け帽子である。
【0011】 また、本考案のうち請求項6に記載する考案は、前記中継部材とつば部との結 合は,中継部材の外側面に一体に設けられ、膨出した先端部を有する連結ピン、 或いは中継部材から分離されて設けられ、膨出した先端部を有する連結ピンが前 記仕上げ部材の中央孔に挿入されることによりなされることを特徴とする請求項 1記載の日除け帽子である。
【0012】 さらに、本考案のうち請求項7に記載する考案は、前記バンド部とつば部との 間に中間部がさらに結合されることを特徴とする請求項1記載の日除け帽子であ る。
【0013】 さらに、本考案のうち請求項8に記載する考案は、前記バンド部の上部には、 小幅でもって内方に突出し、一定の長さだけバンド部の長手方向に延長された1 つ以上のバンド突出部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の日除け帽子 である。
【0014】 さらに、本考案のうち請求項9に記載する考案は、前記バンド部にはバンドス ロットが設けられたことを特徴とする請求項1記載の日除け帽子である。 さらに、本考案のうち請求項10に記載する考案は、前記バンド部とつば部と の間にはスカーフが結合されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに 記載の日除け帽子である。
【0015】 さらに、本考案のうち請求項11に記載する考案は、前記スカーフのバンド部 への結合は、バンド部にスナップボタンを取り付け、これに対応するスナップボ タンをスカーフに取り付けることによりなされることを特徴とする請求項10記 載の日除け帽子である。
【0016】 本考案に係る日除け帽子は、バンド部とつば部からなり、さらに中間部を別途 製作して結合することもできる。バンド部の内側面は柔らかい接触面からなり、 固定スロットを有することができる。バンド部とつば部とは固定装置を用いて着 脱可能に結合される。バンド部には、重量を軽くし且つ円滑な空気の流れを図る ためにバンドスロットが設けられている。つば部の上下回動は、固定部に含まれ る中継部材の一側面に円形凹部を設け、これに対応する円筒状突部を結合部材に 設けることにより達成される。さらに、本考案は、中間部を別途製作することも できるが、バンド部の上下幅を適切に調節して中間部を代替することもできる。 本考案に係る日除け帽子の使用の際に、つば部を分離させた場合にはバンドをヘ アバンドとして利用することができるということを考えると、中間部を別途に製 作しない方が有利である。本考案に係る日除け帽子には必要に応じて日除けスカ ーフを結合することができる。このような日除けスカーフは着脱可能に構成しな ければならない。日除けスカーフは、バンド部とつば部との間に挟む方式で結合 され、容易な着脱ができるように構成することが好ましい。日除けスカーフは、 様々な公知の手段、例えばフック或いは接着手段などを用いて帽子に結合するこ とができる。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、添付図を参照しながら本考案を好適な実施例によって説明する。なお、 これらの実施例は考案を説明するための例示に過ぎず、本考案を制限するもので はない。また、これらの実施例の説明において、公知部分または本考案の非特徴 部は省略し或いは簡略に説明する。
【0018】 図1は本考案の実施例に係るスカーフ付き日除け帽子2のスカーフ分離状態を 示す。図1に示すように、本考案に係る日除け帽子2は3つの部分、すなわちつ ば部10、中間部11及びバンド部12に大別される。まず、つば部10は紫外 線などが遮断できる素材、例えばポリカーボネートなどで製作される。その大き さ及び形は必要に応じて任意に選択することができる。中間部11は必要に応じ て備えられる選択的なもので、前面に文字などを表示して展示効果を与えること ができ、例えば繊維材質からなる布などの適当な素材で製作される。バンド部1 2は着用時に頭の周りに固定される部分であって、着用感を高めるために布のよ うな柔らかい素材で包む。図1には内部構造を表わすためにバンド部12のみを 示し、外部を包んだ柔らかい素材は示していない。つば部10、中間部11及び バンド部12は2つの固定装置15、15を用いて分離可能に結合される。この ような結合関係は、図2a及び図2bによる説明で開示される。2つの固定装置 15、15に連結された固定紐14は、日除け帽子を使用者の頭部に固定するた めのもので、必ず具備すべきものではない。スカーフ13は頭全体が覆われるよ うにするためのもので、係止環133及び係止具111を用いて日除け帽子2に 着脱可能に取り付けられる。日除け帽子2とスカーフ13の結合構造を出来る限 り簡単にするため、係止具111と係止環133を備えずに別途の結合手段を使 用することもできる。例えば、両端にスナップボタン134、135を有する伸 縮ストリップ131のみを用いて日除け帽子に取り付けることもできる。この他 にも、伸縮ストリップ131を使用することなく、バンド部12とスカーフ13 にそれぞれスナップボタンを取り付け、これらのみを用いて結合することもでき る。スカーフ13は中間部11とバンド部12との間に取り付けられる。図2a 及び図2bの説明から分るように、つば部10は上下に回動することができ、バ ンド部12から分離することができる。中間部11は、図1にはつば部10から 分離された形で提示されているが、つば部10の上端部に直接結合することもで きる。図1の破線は係止具111と係止環133の取付位置を示す。
【0019】 図2aは本考案の実施例に係る日除け帽子を示す。図2aを参照すると、固定 装置15は3つの部分、すなわち仕上げ部材20、中継部材21及び結合部材2 2に大別される。最外側に位置する仕上げ部材20は、つば部10の外側に設置 され、美観を考慮して適切な形状に製作され、中央には連結ピン孔201が設け られている。仕上げ部材20に連結ピン211で結合される中継部材21は、連 結ピン形成面の裏面に円形凹部212が設けられ、この円形凹部212を中心と して放射状に多数の鋸歯部213が設けられている。結合部材22は、中継部材 21の円形凹部212と結合する突部222が中央に設けられ、この突部222 を中心として放射状に、前記中継部材21の鋸歯部213に対応する多数の鋸歯 部221が設けられている。このような鋸歯部221は中継部材21の鋸歯部2 13に噛み合って中継部材21を回転可能にする。すなわち、若干の力を加える と、鋸歯部213は鋸歯部221に噛み合って中継部材21を回転させる。この ような中継部材21の回転はつば部10が上下に回動できるようにする。また、 結合部材22と中継部材21とはそれぞれ突部222と円形凹部212を用いて 結合/分離ができるように製作される。結合部材22及び中継部材21の分離及 び結合には、結合部材22の円筒状突部222の端部に設けられた環状突条22 3を用いる。このような環状突条223は、若干の力を加えることにより、部材 21が結合部材22に結合されるようにする。分離は反対方向により大きい力を 作用させる方法でなされる。このような分離及び結合は中継部材21と結合部材 22の材質特性を利用する。例えば、若干の弾性を有するアルミニウムまたは合 成樹脂などの材質を用いて分離及び結合を可能にする。このような結合部材22 及び中継部材21の分離及び結合は回転可能な方式でなされるべきである。固定 ピン23、及び中継部材21の連結ピン211は、その先端部を外側にやや膨出 した形状に製作することにより、若干の力を加えると、それぞれ固定ピン孔22 4及び連結ピン孔201に結合し、また結合後には容易に分離されないようにす る。バンド部12には固定スロット24が設けられる。これにより、固定スロッ ト24に固定ピン23が挿入され、日除け帽子2の着用時に頭部を圧迫すること を防止する。従って、固定ピン23のヘッド部分は固定ピン23が固定スロット 24に挿入された場合にバンド部12の内周面と同一面になるようにすることが 好ましい。図2aに提示された実施例の変形としては、中間部11をつば部10 の上端部に接着手段を用いて結合させるものが考えられる。このような方式は全 体的な製作過程を簡単にすることができる。
【0020】 図2bは本考案の他の実施例に係る日除け帽子を示す。図2bの日除け帽子2 は、図2aに示す日除け帽子とはいろいろの面で異なる。まず、固定ピン202 がバンド部12の外側からバンド部12の結合孔261に結合部材22を固定さ せる点が、図2aの日除け帽子とは異なる。また、中継部材21と結合部材22 との結合方式においても異なる。図2bの中継部材21と結合部材22との結合 は、結合部材22の外側面に多数の円形孔225を設け、この円形孔225に結 合する2つの突起231を中継部材21の内側面に形成する。中継部材21の回 転は2つの突起231が円形孔225に沿って回転することによりなされ、円形 孔225及び突起231の数は任意に決定される。但し、円形孔225は多数個 が全円周に沿って一周するように形成されるべきであり、突起231は一定の力 を加えて回転させない場合には固定及び維持機能を持たなければならないので、 2つ以上が適切である。結合部材22の突部の中央孔を用いて結合される固定ピ ン202は連結ピン214と類似の形で製作される。また、図2bの連結ピン2 14は、図2aの連結ピン211とは異なり、中継部材21から分離されている 。このように連結ピンは中継部材に対して一体型或いは独立型に製作することが できる。また、中継部材21の外側には2つの固定突起251が設けられている が、この固定突起251は固定突起孔241に固定される。このような固定突起 251は、中継部材21が結合部材22の接触面に沿って回転する際、中継部材 21が仕上げ部材20との接触面に沿って回転することを防止するためのもので ある。図2aに示す実施例とは異なり、図2bに示す実施例では中間部11が存 在しない。すなわち、バンド部12とつば部10とが直接結合される。このよう な構造は、バンド部12をつば部10から分離して一種のヘアバンドとして容易 に利用することを可能とする。また、文字などの表記が必要な場合には、バンド 部12の前面部の幅を広くするなどの方法を取ることができる。図2bには説明 の便宜のために示していないが、バンド部12は全体を布のような柔らかい材質 で包む。バンド部12に設けられたバンドスロット28は、バンド部12の重量 を軽くし且つ空気などの円滑な流れを図るためのものである。また、図2bの結 合部材22は、バンド部12の結合孔261を用いて固定され、固定後の回転な どを防止するために結合ピン27を備えている。図2a及び図2bに示した実施 例において、中継部材と結合部材に設けられたそれぞれの円形凹部及び突部と、 回転可能にし且つ係止する役割を果たす突起及び円形孔はそれぞれ反対側の接触 面に形成することもできる。例えば突部及び円形孔が中継部材の接触面に設けら れ、突起及び円形凹部が結合部材の接触面に形成することもできる。本考案の特 徴は、中継部材と結合部材の特定の構造に制限されるものではなく、中継部材と 結合部材が回転可能で且つ分離可能である点にある。
【0021】 図3は図2aの実施例の断面図である。つば部10の上下回動は固定装置15 内の結合部材及び中継部材の回転を用いてなされる。つば部10の上下回動に伴 って、中間部11が外部に現われたりつば部10に遮られて見えなくなったりす る。勿論、つば部10の回動位置を適切に調節して、中間部11がつば部10の 回動に関係なく常時外部に現われるようにすることもできる。この他にも、中間 部11をつば部10の上端部に結合させ、常時中間部11が外部に現われるよう にすることもできる。図3に示す実施例は、スカーフ13が結合された形態を示 すものである。固定装置15及びバンド部12は、弾性を有するアルミニウムま たはポリウレタンなどの素材で製作し、つば部10は、紫外線などを遮断し得る ポリカーボネートなどで製作することが好ましい。
【0022】 図4はバンド部12の内側面部、すなわち額に接する内側部の断面を示すもの で、上側にバンド突出部40が設けられている。このバンド突出部40は、バン ド部12が頭部の上側に掛かるようにし、下方にずり落ちることを防止するため のものである。このようなバンド突出部40は、バンド部12の内側面の上部に 、十分小さい幅でもって、短く多数個形成することもでき、バンド部12の上部 全体にわたって長く1個形成することもできる。但し、バンド突出部40の形成 有無は任意的である。図4に示すように、バンド突出部40またはバンド部12 の内側面が直接人の頭部と接触することを防止するために、柔らかい仕上げ布4 1でバンド部全体を包むことが好ましい。
【0023】 図5aは中継部材21と結合部材22との結合状態を示し、図5bは中継部材 21と結合部材22との分離状態を示す。同図に示すように、突部222の環状 突条223が下部に比べて外側にやや突出している。また、突部222に結合さ れる円形凹部212は、内側部分がやや拡張されており、環状突条223に若干 の力を加える方法で結合及び固定することが可能な構造をもっている。また、そ れぞれのピンの端部は、結合後には容易に分離されないように外側にやや膨出し た形になっている。上述したように、中継部材21と結合部材22との分離はバ ンド部12とつば部10との分離を可能にする。バンド部12またはつば部10 などは製造コストなどを考慮して合成樹脂材質で作ることもできる。
【0024】 図6は図2bによる日除け帽子を示すものである。図6の日除け帽子のバンド 部12は、中間部がなく、中継部材及び結合部材が図2aとは異なる形を有する から、図3に提示されたバンド部12とは異なる。また、図6の実施例では、ス カーフ13が日除け帽子に取り付けられている。ここで、日除け帽子に対するス カーフ13の着脱は図1による説明と同様になされる。
【0025】 以上、本考案を添付図に提示された実施例によって説明したが、これらの実施 例から現われる考案思想を用いた変形及び修正が可能であることは、当分野で通 常の知識を有する者なら理解するであろう。本考案の範囲はこのような修正及び 変形によって制限されず、請求の範囲によってのみ制限される。
【0026】
【考案の効果】
本考案に係る日除け帽子は、着用時のバンド部の密着性を高めるうえ、着用せ ず所持または運搬する場合、つば部とバンド部を分離して全体積を減少させるこ とができるため、容易な運搬効果及び破損防止効果を得ることができる。また、 つば部を上下に調整することができるため、選択的に設置される中間部を用いて 展示効果を発揮することができ、使用者が光の入射角度に応じてつば部を調整す ることができるため、日除け効果を高めることができる。また、バンド部とつば 部とを結合する固定部の一端がバンドの内方に突出しないようにし、快適でソフ トな着用感を与えることができる。従って、本考案に係る日除け帽子は、野外及 び競技場で使用するために所持及び運搬が容易で必要な展示効果が発揮できるよ うにし、日除け効果を高めることを目的とする。その上、本考案に係る日除け帽 子は快適でソフトな着用感を提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るスカーフ付き日除け帽子
のスカーフ分離状態を示す斜視図である。
【図2a】本考案の実施例に係る日除け帽子のそれぞれ
の構成要素を示す分解斜視図である。
【図2b】本考案の他の実施例に係る日除け帽子を示す
分解斜視図である。
【図3】図2aの日除け帽子にスカーフが結合された状
態を示す側断面図である。
【図4】バンド部の内側面部、すなわち額に接触する内
側部の断面図である。
【図5a】本考案に係る日除け帽子の固定装置の断面図
である。
【図5b】図5aの固定装置の分離状態を示す断面図で
ある。
【図6】本考案の他の実施例に係るスカーフ付き日除け
帽子を示す側面図である。
【符号の説明】
2 日除け帽子 10 つば部 11 中間部 12 バンド部 13 スカーフ 14 固定紐 15 固定装置 111 係止具 131 伸縮ストリップ 134、135 スナップボタン 133 係止環 20 仕上げ部材 21 中継部材 22 結合部材 23 固定ピン 24 固定スロット 201 連結ピン孔 211 連結ピン 212 円形凹部 213 鋸歯部 221 鋸歯部 222 突部 223 環状突条 224 固定ピン孔 202 固定ピン 214 連結ピン 225 円形孔 231 突起 241 固定突起孔 251 固定突起 261 結合孔 27 結合ピン 28 バンドスロット 40 バンド突出部 41 仕上げ布

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日除け帽子において、 結合部材、中継部材及び仕上げ部材を含む固定装置と、 固定手段を用いて結合部材に結合されるバンド部と、前
    記仕上げ部材を用いて前記中継部材に固定されるつば部
    とを含んでなるもので、 前記中継部材と接触する前記結合部材の接触面には端部
    に環状突条を有する突部が設けられ、前記中継部材には
    前記突部が挿着される円形凹部が設けられることによ
    り、前記結合部材と前記中継部材が着脱可能に結合さ
    れ、前記中継部材と結合部材との接触面は相互回転可能
    に設けられることを特徴とする日除け帽子。
  2. 【請求項2】 前記中継部材と前記結合部材の相互回転
    は、前記中継部材の接触面に放射状に設けられた鋸歯部
    と、この鋸歯部に噛み合い、結合部材の接触面に設けら
    れた鋸歯部とによってなされることを特徴とする請求項
    1記載の日除け帽子。
  3. 【請求項3】 前記中継部材と前記結合部材の相互回転
    は、前記結合部材の接触面に円周方向に沿って設けられ
    た円形孔と、この円形孔に結合されるように中継部材の
    接触面に設けられる1つ以上の突起とによってなされる
    ことを特徴とする請求項1記載の日除け帽子。
  4. 【請求項4】 前記結合部材のバンド部への結合は、先
    端部が膨出した固定ピンを、その材料の弾性を用いて、
    バンド部の内側からバンド部に設けられた固定スロット
    を介して前記結合部材の中央孔に挿入することによりな
    されることを特徴とする請求項1記載の日除け帽子。
  5. 【請求項5】 前記結合部材のバンド部への結合は、先
    端部が膨出した固定ピンを、その材料の弾性を用いて、
    バンド部の外側から結合部材の中央孔を介してバンド部
    に設けられた結合孔に挿入することによりなされること
    を特徴とする請求項1記載の日除け帽子。
  6. 【請求項6】 前記中継部材とつば部との結合は、中継
    部材の外側面に一体に設けられ、膨出した先端部を有す
    る連結ピン、或いは中継部材から分離されて設けられ、
    膨出した先端部を有する連結ピンが前記仕上げ部材の中
    央孔に挿入されることによりなされることを特徴とする
    請求項1記載の日除け帽子。
  7. 【請求項7】 前記バンド部とつば部との間に中間部が
    さらに結合されることを特徴とする請求項1記載の日除
    け帽子。
  8. 【請求項8】 前記バンド部の上部には、小幅でもって
    内方に突出し、一定の長さだけバンド部の長手方向に延
    長された1つ以上のバンド突出部が設けられたことを特
    徴とする請求項1記載の日除け帽子。
  9. 【請求項9】 前記バンド部にはバンドスロットが設け
    られたことを特徴とする請求項1記載の日除け帽子。
  10. 【請求項10】 前記バンド部とつば部との間にはスカ
    ーフが結合されることを特徴とする請求項1ないし9の
    いずれか1項に記載の日除け帽子。
  11. 【請求項11】 前記スカーフのバンド部への結合は、
    バンド部にスナップボタンを取り付け、これに対応する
    スナップボタンをスカーフに取り付けることによりなさ
    れることを特徴とする請求項10記載の日除け帽子。
JP2003000407U 2002-01-30 2003-01-29 日除け帽子 Expired - Fee Related JP3095596U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2020020002929U KR200272776Y1 (ko) 2002-01-30 2002-01-30 차광모
KR2002-002929U 2002-01-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3095596U true JP3095596U (ja) 2003-08-08

Family

ID=32291545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000407U Expired - Fee Related JP3095596U (ja) 2002-01-30 2003-01-29 日除け帽子

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3095596U (ja)
KR (1) KR200272776Y1 (ja)
WO (1) WO2003063626A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045235A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Risa Watanabe 頭髪カバー付きサンバイザー
JP2015036113A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 ピーエヌジー コーポレーション ヘアーバンド兼用紫外線防止日除け及びその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB202214140D0 (en) 2022-09-27 2022-11-09 Dunton Alan Choke strap hat headband

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141732U (ja) * 1988-03-08 1989-09-28
JPH0581224U (ja) * 1992-04-13 1993-11-05 大日本印刷株式会社 ヘルメット
KR200231946Y1 (ko) * 2001-02-16 2001-07-03 정용희 자외선 차단용 모자
KR200254533Y1 (ko) * 2001-09-03 2001-11-24 김현호 수건 고정 돌기가 부착된 차양용 모자

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045235A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Risa Watanabe 頭髪カバー付きサンバイザー
JP2015036113A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 ピーエヌジー コーポレーション ヘアーバンド兼用紫外線防止日除け及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003063626A1 (en) 2003-08-07
KR200272776Y1 (ko) 2002-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5685017A (en) Modular hat
US5862523A (en) Modular headwear system
US6385776B2 (en) Modular cap assembly
US5471684A (en) Convertible sports cap with sliding brim
JP2005520064A (ja) サイズ調整付き野球帽
US6247180B1 (en) Weather-protecting display banner for headgear cross-reference to related applications
KR20030068976A (ko) 바이저
US20060212995A1 (en) Headwear
US20050263661A1 (en) Sunglasses holder with detachable clip-device
CA2253049A1 (en) Multi use head cover
US20020066462A1 (en) Hook and loop head band and associated accessories
US6421838B1 (en) Hat with integral elastic hair strap
AU682441B2 (en) Combination eyeglasses and interchangeable fashion accessory
JP3095596U (ja) 日除け帽子
US20060107440A1 (en) Headwear with multiple bills
KR100555729B1 (ko) 보조차양을 갖는 차양모
KR200399093Y1 (ko) 목도리가 결합된 모자
KR20060017683A (ko) 끈으로 연결된 모자
US20030019011A1 (en) Adjustable encircling headband
KR200399101Y1 (ko) 차양보조구
KR20070116493A (ko) 장신구가 탈부착되는 모자
KR200289226Y1 (ko) 광고기능이 부여된 차양모
KR200292741Y1 (ko) 일회용 썬캡
JP4379393B2 (ja) 垂れ幕型日焼け防止帽子
KR200180250Y1 (ko) 머리띠 겸용 차양모

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees