JP3095103U - 入浴用パック並びにその包装物 - Google Patents

入浴用パック並びにその包装物

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JP3095103U
JP3095103U JP2003000018U JP2003000018U JP3095103U JP 3095103 U JP3095103 U JP 3095103U JP 2003000018 U JP2003000018 U JP 2003000018U JP 2003000018 U JP2003000018 U JP 2003000018U JP 3095103 U JP3095103 U JP 3095103U
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JP
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bath
water
bag
pack
packaging bag
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Application number
JP2003000018U
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Inventor
宏忠 山崎
Original Assignee
株式会社ヤマサキ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の入浴用パックは、ハーブ湯の根元たる
ハーブの香りを単に一種若しくは数種の合成香料で現出
するに過ぎず、天然ハーブの香り並びにその持続性と比
較すれば、必ずしも消費者を十分に満足させるものでは
ない。 【解決手段】 そこで、この課題を解決する為の手段と
して、この考案は粉末状の入浴剤8と、天然紅茶9を混
合し、上部左右両角部を所定の寸法で三角形状に折り曲
げた通水性袋4に収容し、左右の長辺上部に二箇所の切
り口を設けた矩形の透明気密性包装袋に空気と共に密封
した入浴用パック並びにその包装物である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、家庭で手軽に紅茶湯等を楽しむ事を可能とした入浴用パック並び にその包装物に係り、特に、粉末状の入浴剤と紅茶を1つの通水性袋に収容する 事により、色や香り等を同時に楽しむ事を可能にした新規な入浴用パック並びに その包装物に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭で手軽にハーブ湯等を楽しむ事を可能とした入浴用パックとしては、ハー ブや香料や色素の添加された粉末状入浴剤をアルミ箔製袋等に収容したものが従 来より知られている。この入浴用パックは、アルミ箔製袋等を破って内容物であ る香料や色素の粉末を浴槽内へ投入する事により、浴湯には色と香りが付与され 、入浴者は入浴剤それ自体の有する保温効果並びに血行促進効果等に加えて、視 覚的効果並びに嗅覚的効果の恩恵を受ける。
【0003】 又、この他、最近では入浴剤の持つ入浴効果に加えて、どのようなハーブが使 用されているかを視覚的に消費者に認識させることができ、併せて、天然ハーブ それ自身のみが有する様々な入浴効果をより一層効果的に、且つ、長時間に亘り 発揮させる事が出来る様にした入浴剤や空気と共に封入する事により、乾燥した 天然植物の花、葉、茎の原形の保存を良好なものにした包装物もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の入浴用パックは、ハーブ湯の根元たるハーブの香 りを単に一種若しくは数種の合成香料で現出するに過ぎず、天然ハーブの香り並 びにその持続性と比較すれば、必ずしも消費者を十分に満足させるものではない 。
【0005】 そこでこの考案は、上記の問題点を解決し、且つ、ハーブとは違った紅茶の色 、香りを楽しむことが出来、且つ、お肌の乾燥を防ぎ、皮膚を清掃し、しっとり とした肌を保ち、疲れた体を癒すことの出来る、入浴用パック並びにその包装物 を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この課題を解決する為の手段として、この考案は粉末状の入浴剤と、 天然紅茶を混合し、上部左右両角部を所定の寸法で三角形状に折り曲げた通水性 袋に収容し、左右の長辺上部に二箇所の切り口を設けた矩形の透明気密性包装袋 に空気と共に密封した入浴用パック並びにその包装物である。
【0007】
【考案の実施の形態】
そして、この考案の一実施例を図1〜図3に従って詳述すると、粉末状の入浴 剤(8)と、天然紅茶(9)を混合し、1つの通水性袋(4)に収容して成り、 且つ、該通水性袋の上部左右両角部(5a)(5b)を所定の寸法(L1)(L 1’)(L2)(L2’)で三角形状に折り曲げ、且つ、中央上部に湯に浸けて も破れない紐(6)付持ち手(7)を設けた事を特徴とする入浴用パックから構 成される。
【0008】 又、前記請求項1記載の入浴用パックを矩形の透明気密性包装袋(1)に空気 と共に封入し、且つ、該透明気密性包装袋の左右の長辺(2a)(2b)上部に はそれぞれ表側から若しくは裏側からの開封に合わせて二箇所の切り口(3a) (3b)を設けた事を特徴とする入浴用パックの包装物から構成される。
【0009】 次に入浴剤の成分について説明すると、紅茶葉、硫酸ナトリウム、香料、シリ カ、グリセリン、赤2、黄4、黄5、青1が含まれている。
【0010】 又、入浴用パックの使用方法の一例について説明すると、入浴用パックの包装 物を手に取り、先ず、包装袋を二箇所の切り口のいずれかを利用して破り、袋の 中から入浴用パックを取り出し、入浴用パックの上部中央に穴(5c)を明け、 取り付けた紐(6)付きの持ち手(7)部を持ってぶら下げ、これを浴槽内の湯 の中に入れて軽く前後又は左右に振り、5〜10分お湯につけたら浴槽から取り 出す。
【0011】 又、好みに合わせて、この考案である紅茶の入浴剤とレモンの入浴剤1個を併 用して入浴する事も出来る。
【0012】
【考案の効果】
入浴剤の主成分をハーブ等から紅茶にする事で気分転換が計れ、且つ、お肌の 乾燥を防ぎ、皮膚を清掃し、しっとりとした肌を保ち、疲れた体を癒すことの出 来る等、極めて有益なる効果を奏する。
【0013】 そして、通水性袋の上部左右両角部を所定の寸法で三角形状に折り曲げる事で 、包装袋の切り口を切り裂く際に、誤って中の通水性袋を同時に切り裂く恐れが 解消される。
【0014】 又、入浴用パックを矩形の透明気密性包装袋に空気と共に封入する事で、紅茶 の香りを長期に保存する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示し、入浴用パックの包
装状態の正面図である。
【図2】この考案の一実施例を示し、入浴用パックの包
装状態の一部切り欠け正面図である。
【図3】この考案の一実施例を示し、包装袋から取り出
した入浴用パックの一部切り欠け正面図である。
【符号の説明】
1 透明気密性包装袋 2a 透明気密性包装袋の左の長辺 2b 透明気密性包装袋の右の長辺 3a 透明気密性包装袋上部左の切り口 3b 透明気密性包装袋上部右の切り口 4 通水性袋 5a 通水性袋の上部左角部 5b 通水性袋の上部右角部 5c 持ち手用紐の取り付け穴 6 持ち手用紐 7 持ち手 8 入浴剤 9 天然紅茶 L1 通水性袋状部左の折り曲げ寸法 L1’ 通水性袋状部左の折り曲げ寸法 L2 通水性袋状部右の折り曲げ寸法 L2’ 通水性袋状部右の折り曲げ寸法

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末状の入浴剤(8)と、天然紅茶
    (9)を混合し、1つの通水性袋(4)に収容して成
    り、且つ、該通水性袋の上部左右両角部(5a)(5
    b)を所定の寸法(L1)(L1’)(L2)(L
    2’)で三角形状に折り曲げ、且つ、中央上部に紐
    (6)付持ち手(7)を設けた事を特徴とする入浴用パ
    ック。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の入浴用パックを矩形
    の透明気密性包装袋(1)に空気と共に封入し、且つ、
    該透明気密性包装袋の左右の長辺(2a)(2b)上部
    にはそれぞれ表側から若しくは裏側からの開封に合わせ
    て二箇所の切り口(3a)(3b)を設けた事を特徴と
    する入浴用パックの包装物。
JP2003000018U 2003-01-07 2003-01-07 入浴用パック並びにその包装物 Expired - Lifetime JP3095103U (ja)

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