JP3094283U - 伸縮自在足の脚立 - Google Patents

伸縮自在足の脚立

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JP3094283U JP2002007383U JP2002007383U JP3094283U JP 3094283 U JP3094283 U JP 3094283U JP 2002007383 U JP2002007383 U JP 2002007383U JP 2002007383 U JP2002007383 U JP 2002007383U JP 3094283 U JP3094283 U JP 3094283U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】地盤面に段差があっても,4本の足をそれぞれ
調整をして,簡単にほぼ水平に設置出来,安定性や安全
性のある脚立を提供する。 【解決手段】調整足10に歯形状部材8を装着し,接地
足9の動きにより,ピン6及びスプリング7で押された
固定金具5が歯型状部材の任意の位置に固定され,スト
ッパー2により脚立本体1が固定される。又スライド用
溝11及びスライド用突起12により調整足の上下が安
定する。又調整足を収納する場合は安全金具3を押し上
げレバー4を押して固定金具を歯型状部材から解除して
調整足を脚立本体に収納する。又脚立本体の中間に,前
述と同様の構造の調整足を設ける。更に,接地足は脚立
の調整高さにより角度が異なる為,回転ピン25により
2方向に自由に傾斜する構造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
建設現場やその他の作業場で作業を容易にする為の技術で,作業の安全性や迅速 性に対し,安定した作業を保証する。
【0002】
【従来の技術】
従来からある技術は単に脚立を開けて3本ないし4本の足で地盤に接地するもの で安定が悪く,作業性も悪い。
【0003】 一部に伸縮機能を持たせた脚立もあるが,中間伸縮の機能を持たせている脚立は 無く常に作業に適した高さに維持することが困難である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
地盤面の不陸や段差があっても,4本の足をそれぞれ調整をして,簡単にほぼ水 平に地盤に設置出来,安定性や安全性のある脚立を提供する。
【0005】 本考案は1脚の脚立で中間位置の伸縮機能を利用して作業に適した高さに調整し て容易に安全な高さでの作業を提供する。
【006】 本考案は複数の高さの脚立を用意する必要が無く,その場に応じた高さの異なる 脚立にして,水平を保ち作業の安全性を確保する。
【007】
【課題を解決するための手段】
脚立本体(1)に調整足(10)を組み込み,調整足(10)に歯形状部材(8 )を装着し,接地足(9)の動きにより,ピン(6)及びスプリング(7)で押 された固定金具(5)が歯型状部材(8)の任意の位置に固定され,ストッパー (2)により脚立本体(1)が固定される。又スライド用溝(11)及びスライ ド用突起(12)により調整足(10)の上下が安定する。又調整足(10)を 収納する場合は安全金具(3)を押し上げレバー(4)を押して固定金具(5) を歯型状部材(8)から解除して調整足(10)を脚立本体(1)に収納する。 又脚立本体(13)の中間に,調整足(22)を組込み調整足(22)に歯型状 部材(20)を装着し,調整足(22)の動きによりピン(18)及びスプリン グ(19)で押された固定金具(17)が歯型状部材(20)の任意の位置に固 定され,ストッパー(14)により脚立本体(13)が固定される又,スライド 用溝(23)及びスライド用突起(24)により調整足(22)の上下が安定す る。又1aの調整足(10)は接地面への微調整の為に5mm間隔で調整出来, 2aの調整足(22)は迅速に高さを調整する為に5cm間隔で調整出来る又2 aの調整足(22)を収納する場合はレバー(16)を押して固定金具(17) を歯型状部材(20)から解除して調整足(22)を脚立本体(13)に収納す る。 又,接地足(9)は脚立の調整高さにより角度が異なる為,回転ピン(25)に より2方向に自由に傾斜する構造とし,又脚立の調整高さにより幅止金具(A) ・(C)により,幅を固定して脚立本体(1a)・(2a)を安定させる。
【008】
【考案の実施の形態】
段差やスロープ等で従来の脚立では傾斜してしまう場合作業が困難になる,又天 井等高い位置での作業は危険を伴うので脚立をほぼ水平にして作業が出来る。
【0009】
【実施例】
建築工事の天井の下地及び仕上げ作業や,階段状の壁等の仕上げ作業。
【0010】
【考案の効果】
従来の技術では脚立のバランスを取る為に接地していない足に下に何かを敷く事 で解決していたが,本考案の場合では,迅速に安定し,又,ほぼ水平に設置出来 るので従来よりは安全性が増し,作業性も良い。
【提出日】平成15年1月22日(2003.1.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建築分野における建設現場やその他の作業場で作業を容易にする 為のもので、作業の安全性や迅速性を保てて、安定した作業ができる伸縮自在足 の脚立に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から脚立が広く利用されているが、これらのものは単に脚立を開けて3 本ないし4本の足で地盤に接地するもので、安定性が悪く、作業性も悪い。
【0003】 一部に伸縮機能を持たせた脚立もあるが、中間伸縮の機能を持たせている脚 立は無く、常に作業に適した高さに維持することが困難である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、地盤面の不陸や段差があっても、4本の足をそれぞれ調整をして 、簡単にほぼ水平に地盤に設置できて、安定性や安全性のある脚立が要望されて いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、 脚立本体の下端部に調整足を伸縮可能にそれぞれ組み込み、この調整足に歯形状 部材を所定の長さに装着するとともに、脚立本体側に上記歯形状部材に係止して 固定できる固定金具をレバーで解除可能に配設して、脚立のそれぞれの足をそれ ぞれ伸縮可能として適切な高さに調整できるように形成したことを特徴とする伸 縮自在足の脚立を提供するものである。
【0006】 またさらに、脚立本体の中間部に調整足を伸縮可能にそれぞれ組み込み、こ の調整足に歯形状部材を所定の長さに装着するとともに、脚立本体側に上記歯形 状部材に係止して固定できる固定金具をレバーで解除可能に配設して、脚立本体 の中間部の調整足をそれぞれ伸縮可能として適切な高さに調整できるように形成 した請求項1に記載の伸縮自在足の脚立を提供するものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の伸縮自在足の脚立は、脚立本体の下端部に調整足を伸縮可能にそれ ぞれ組み込み、この調整足に歯形状部材を所定の長さに装着するとともに、脚立 本体側に上記歯形状部材に係止して固定できる固定金具をレバーで解除可能に配 設して、脚立のそれぞれの足をそれぞれ伸縮可能として適切な高さに調整できる ように形成したことを特徴としている。
【0008】 脚立は、図1のように脚立本体1に調整足10をそれぞれ組み込み、図2の ように調整足10に所定の長さの歯形状部材8を装着し、接地足9の動きにより 脚立本体1側のピン6を支点としてスプリング7で押された固定金具5が上記し た歯形状部材8の任意の位置に係止され、ストッパー2により脚立本体1が所定 の長さに調整できて固定されるようにしている。
【0009】 また、図1、図4のように脚立本体1と調整足10の側部にスライド用溝1 1及びスライド用突起12を設け、これにより調整足10の上下が安定するよう にしている。
【0010】 そして、調整足10を収納する場合は、図1、図5で示した固定金具5部の レバー4の安全金具3を押し上げ、レバー4を押して固定金具5を歯形状部材8 の係止状態から解除して、調整足10を脚立本体1に収納できる。
【0011】 また、図1、図3のように脚立本体1の中間部13に調整足22を組み込み 、調整足22に上記と同じように歯形状部材20を装着し、調整足22の動きに よりピン18を支点としてスプリング19で押された固定金具17が歯形状部材 20の任意の位置に係止され、ストッパー14により脚立本体1の中間部13が 所定の長さに調整できて固定されるようにもしている。
【0012】 そして、図1、図6のように上記した調整足10と同様に、脚立本体1と調 整足22の側部にスライド用溝23及びスライド用突起24により調整足22の 上下が安定するようにしている。
【0013】 また、脚立本体下部1aの調整足10は、接地面への微調整の為に5mm間隔 で調整できるように歯形状部材8を形成しており、脚立本体中間部2aの調整足 22は迅速に高さを調整する為に5cm間隔で調整できるように歯形状部材20を 形成している。そして、脚立本体中間部2aの調整足22を収納する場合は、図 7で示したレバー16を押して固定金具17を歯形状部材20から解除して、調 整足22を脚立本体1の中間部13に収納できる。
【0014】 接地足9は、脚立の調整高さにより角度が異なる為、図2のように回転ピン 25で枢支することにより2方向に自由に傾斜する構造とし、また脚立の調整高 さにより幅止金具A、Cにより幅を固定して脚立本体1を安定させることができ る。
【0015】 このようにして、段差やスロープ等で従来の脚立では傾斜してしまう場合、 作業が困難になり、また天井等の高い位置での作業は危険を伴っていたが、本考 案の脚立ではほぼ水平に立設できて安全に作業ができる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案にあっては、従来では脚立のバランスを取るために接地 していない足の下に何かを敷いたりしていたが、本考案では複雑な凹凸の地盤や 複雑なスロープ等でも脚立本体の調整足を伸縮して高さ調整でき、迅速に安定で きて、ほぼ水平に設置でき、安全性が増し、作業性も良いものである。
【0017】 また、脚立を下端部および中間部の調整足で高さ調整できるので、複雑な凹 凸の地盤や複雑なスロープ等での作業の内容によって任意の位置に調整足をスラ イドさせて適切な高さに調整できて、作業の安定性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 脚立本体(1)及び(13)の全体図
【図2】 調整足(1a)の断面図
【図2】 調整足(2a)の断面図
【図3】 調整足(1a)の切断図
【図4】 調整足(1a)のレバー(4)部分の正面図
【図5】 調整足(2a)の切断図
【図6】 調整足(2a)のレバー(16)部分の正面
【符号の説明】
1a,2a 脚立本体 2,14 ストッパー 3 安全金具 4,16 レバー 5,17 固定金具 7,19 スプリング 8,20 歯形状部材 21 固定足 9 接地足 11,23 スライド用溝 10,22 調整足 6,18 ピン 12,24 スライド用突起 25 回転ピン
【手続補正書】
【提出日】平成15年1月22日(2003.1.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 伸縮自在足の脚立
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の脚立の全体図、
【図2】同上の脚立本体の下端部の調整足の拡大側断面
図、
【図3】同上の脚立本体の中間部の調整足の拡大側断面
図、
【図4】同上の脚立本体の下端部の調整足の切断図、
【図5】同上の脚立本体の下端部の調整足のレバー部分
の正面図、
【図6】同上の脚立本体の中間部の調整足の切断図、
【図7】同上の脚立本体の中間部の調整足のレバー部分
の正面図。
【符号の説明】 1…脚立本体 2,14…ストッパー
3…安全金具 4,16…レバー 5,17…固定金具 7,1
9…スプリング 8,20…歯形状部材 21…固定
9…設置足 11,23…スライド用溝 10,22…調整足
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図1】
【図3】
【図7】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本考案は脚立の各々4本の足にそれぞ
    れ伸縮足を組み込み別々に伸縮させる為,複雑な凹凸の
    地盤や複雑なスロープ等や梯子にも適用出来る脚立であ
  2. 【請求項2】 本考案は脚立の中間の位置にも4本の
    足にそれぞれ伸縮機能を持たせ,作業の内容によって任
    意の位置にスライドさせて適切な高さに調整をして作業
    の安定性を提供する脚立である。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013181343A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Alinco Inc 作業台の伸縮脚ロック装置
KR20210085361A (ko) * 2019-12-30 2021-07-08 안예원 사다리 장치

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