JP3094062U - バーコードスキャナの線形投射光源装置 - Google Patents

バーコードスキャナの線形投射光源装置

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JP3094062U JP2002007245U JP2002007245U JP3094062U JP 3094062 U JP3094062 U JP 3094062U JP 2002007245 U JP2002007245 U JP 2002007245U JP 2002007245 U JP2002007245 U JP 2002007245U JP 3094062 U JP3094062 U JP 3094062U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バーコードスキャナの線形投射光源装置の提
供。 【解決手段】 点光源を拡張後に細長の線形光線40を
形成し、物品のバーコード41に投射し、且つ反射され
た光線を集光レンズ42とCCD或いはCMOSその他
の線形受信器43で受信して電子信号に変換して後続の
回路でデコードし、データ読み取りを達成するバーコー
ドスキャナの線形投射光源装置において、光源にレーザ
ーダイオード11を使用し、該レーザーダイオードの前
方にコリメータ20と直立式カラムレンズ30を設置し
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のバーコードスキャナの線形投射光源装置に係り、特に、レーザ ーダイオードの前方に直立式カラムレンズが設けられて、光線が拡張させられ横 向きの線形細光線を形成し、またコリメータの前方から直立式カラムレンズの間 に反射鏡或いは成膜プリズムが増設されて、レーザーダイオードの射出する光線 が少なくとも一回の屈折の後に水平に射出され、さらに直立式カラムレンズを透 過して横向きの線形細光線とされ、基板コストを節約でき、マシンケース内部の 部品が更に多くの位置改変の空間を有するようにしたことを特徴とする、バーコ ードスキャナの線形投射光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の小型レーザーバーコードスキャナの光源は、レーザーダイオードとされ 、コリメータを透過して直接反射鏡に投射され、並びに反射鏡の特定角度により 回転或いは振動し、集光の点が物品のバーコードより左から右或いは右から左に データを読み取り、反射された光線が点受信器で受信された後にデコードされる 。このような構造の欠点は、点光源を運用し反射鏡で回転或いは振動させて光線 を投射するが、その生産過程で、調整が難しく、且つその反射鏡が衝突によりゆ がんだり脱落し、使用不能となることさえあることである。
【0003】 このほかスキャナ内に水平の主回路板が設けられ、またその上にさらに副回路 板が設置され、レーザーダイオードが該副回路板上に設置されて、光線が水平面 に沿って射出されて、バーコード上に投射されて光源受信器による判読に供され る。しかし製造上、二つの回路板を製造して組合せて二つの相互に垂直な面を形 成しなければ光線を水平に射出できず、その製造コストが比較的高く、且つ二つ の回路板の間に接触不良が起こり易い。これが周知の技術のもう一つの欠点であ る。このほか、二つの垂直な回路板がケース内に置かれるために、その内部の機 構空間設計が制限され、あまり改良を行うことができず、さらには造形上、特殊 な造形とするのに不便であり、これが周知の技術のさらにもう一つの欠点である 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種のバーコードスキャナの線形投射光源装置を提供 することにあり、それは、レーザーダイオードを光源とし、並びにレーザーダイ オードの前方にコリメータと直立式カラムレンズ(セット)(一つのカラムレン ズあるいは複数の異なる形式の直立式カラムレンズの組み合わせとされうる)、 レーザー点光源を通して直接拡張させて細長の線形光線を形成し、これを物品の バーコードに投射し、その反射した光線をレンズセットで集光した後、線形受信 器(例えばCCD或いはCMOS)で受信し、さらに後続の回路でデータをデコ ードし、光線が比較的強く、投射距離が遠く、集中し発散しにくく、生産が容易 で衝突を恐れる必要がない特色を有するものとする。
【0005】 さらに、本考案のもう一つの目的は、一種のバーコードスキャナの線形投射光 源装置を提供することにあり、それは、レーザーダイオードとコリメータの前方 の適当な位置に反射鏡或いはプリズムが設けられて、レーザー光線を適当に転向 させ、さらに直立式カラムレンズに入射させて細長の線形光線を形成し、これに より周知の一つの回路板のコストを節約できるようにした装置であるものとする 。このほか、本考案のプリズムは多面の反射斜角面を具え、光線を転向させるこ とにより、機構内部の配列が更に広い設計空間を有するようにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、点光源を拡張後に細長の線形光線を形成し、物品のバーコ ードに投射し、且つ反射された光線を集光レンズとCCD或いはCMOSその他 の線形受信器で受信して電子信号に変換して後続の回路でデコードし、データ読 み取りを達成するバーコードスキャナの線形投射光源装置において、 光源にレーザーダイオードを使用し、該レーザーダイオードの前方にコリメー タと直立式カラムレンズを設置したことを特徴とする、バーコードスキャナの線 形投射光源装置としている。 請求項2の考案は、請求項1記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、直立式カラムレンズが一つのカラムレンズ或いは複数の異なる形式のカ ラムレンズの組合せとされたことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射 光源装置としている。 請求項3の考案は、請求項1記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、直立式カラムレンズが必要に応じて円柱体、錐状体、或いは円弧形束腰 柱状体とされたことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射光源装置とし ているとしている。 請求項4の考案は、請求項1記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、直立式カラムレンズの光線透過に供される横断面が凸面或いは凹面とさ れその円弧の表現範囲が、円形、半円形、楕円形、半楕円形及び非球形の全円弧 面或いは半円弧面とされたことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射光 源装置としている。 請求項5の考案は、請求項1記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、直立式カラムレンズのレーザー光束が透過しない位置にその他の造形が 形成されたことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射光源装置としてい るとしている。 請求項6の考案は、請求項1記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、レーザーダイオード、コリメータの上方の定位置部分に適当な角度の斜 面の反射鏡或いはプリズムが設けられ、これにより光線がレーザーダイオードよ り回路板に垂直な方向に射出され、コリメータを経由し、光線が反射鏡或いはプ リズムに反射されてさらに屈折された後に、水平方向に直立式カラムレンズに入 射して、線形光線が得られることを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射 光源装置としている。 請求項7の考案は、請求項6記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、プリズムが一つの45度の反射斜角面を具えたことを特徴とする、バー コードスキャナの線形投射光源装置としている。 請求項8の考案は、請求項6記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、プリズムが二つ以上の無成膜の反射斜角面を具え、光線が各斜角面を経 由して連続反射された後に、プリズムに入射した光線方向とプリズムより射出さ れれる光線方向が夾角を呈することを特徴とする、バーコードスキャナの線形投 射光源装置としている。 請求項9の考案は、請求項7記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置に おいて、プリズムにあって、光線が入射し反射斜角面より射出される時に光線が 通過しない位置に、削凹角が形成されたことを特徴とする、バーコードスキャナ の線形投射光源装置としている。 請求項10の考案は、請求項9記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置 において、プリズムにあって、反射斜角面の光線投射辺に、別に少なくとも一つ の、該反射斜角面と90度を呈する斜角面が形成されて、入射光線を先ず水平方 向に転向させてから、この平面に垂直なZ軸方向に回転させることを特徴とする 、バーコードスキャナの線形投射光源装置としている。 請求項11の考案は、請求項10記載のバーコードスキャナの線形投射光源装 置において、プリズムにあって、光線が最後に離れる側面に、外向きに突出する か或いは内向きに凹んだ円弧形柱面が形成されて、該円弧形柱面が直立式カラム レンズの代わりに採用されたことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射 光源装置としている。 請求項12の考案は、請求項10記載のバーコードスキャナの線形投射光源装 置において、プリズムの斜角面に成膜されてその反射機能が増進されたことを特 徴とする、バーコードスキャナの線形投射光源装置としている。 請求項13の考案は、請求項8記載のバーコードスキャナの線形投射光源装置 において、プリズムにあって、光線が入射し反射斜角面より射出される時に光線 が通過しない位置に、削凹角が形成されたことを特徴とする、バーコードスキャ ナの線形投射光源装置としている。 請求項14の考案は、請求項13記載のバーコードスキャナの線形投射光源装 置において、プリズムにあって、反射斜角面の光線投射辺に、別に少なくとも一 つの、該反射斜角面と90度を呈する斜角面が形成されて、入射光線を先ず水平 方向に転向させてから、この平面に垂直なZ軸方向に回転させることを特徴とす る、バーコードスキャナの線形投射光源装置としている。 請求項15の考案は、請求項14記載のバーコードスキャナの線形投射光源装 置において、プリズムにあって、光線が最後に離れる側面に、外向きに突出する か或いは内向きに凹んだ円弧形柱面が形成されて、該円弧形柱面が直立式カラム レンズの代わりに採用されたことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射 光源装置としている。 請求項16の考案は、請求項14記載のバーコードスキャナの線形投射光源装 置において、プリズムの斜角面に成膜されてその反射機能が増進されたことを特 徴とする、バーコードスキャナの線形投射光源装置としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案のバーコードスキャナの線形投射光源装置は、レーザーダイオードを光 源とし、且つ該レーザーダイオードの前方にそれぞれコリメータと直立式カラム レンズが設けられるか、或いはコリメータの前方に反射鏡或いは成膜プリズムが 増設されて、レーザーダイオードが射出する光線が少なくとも一回の屈折の後、 水平に射出され、並びに反射した光線が集光レンズ及び線形受信器例えばCCD 或いはCMOSに受信されて電子信号に変換され、さらに後続回路でデコードさ れる。
【0008】
【実施例】
図1、4に示されるように、本考案は、レーザーダイオード11が光源として 使用され、レーザーダイオード11の前方にコリメータ20が設けられ、その目 的は、レーザー光線を平行光束となすことにある。また、コリメータ20の前方 に、さらに直立式カラムレンズ30が設けられ、該直立式カラムレンズ30が一 つのカラムレンズ或いは複数の異なる形式の直立式カラムレンズの組合せとされ 、特に、該直立式カラムレンズ30が必要により円柱体、錐状体、或いは円弧形 束腰柱状体とされ、且つ該直立式カラムレンズ30の光線透過に供される横断面 が凸面或いは凹面とされ、その円弧の表現範囲は円形、半円形、楕円形、半楕円 形及び非球形の全或いは半円弧面とされる。また、該直立式カラムレンズ30の レーザー光束透過を受けない位置にその他の造形を形成可能で、これは本考案の 目的に影響しない。
【0009】 図1、2、3、4、5、6に示されるように、レーザーダイオード11の射出 する光線は直線進行方向を以て垂直に直立式カラムレンズ30に投射され、光線 は直立式カラムレンズ30内部で屈折し、特にもとの投射された平行光束が1本 の細長の線形光線40とされて射出される。線形光線40の長さは一般の物品の バーコード41の長さよりやや長く、即ち直接バーコード41の画像を集光レン ズ42へと反射し、並びに該光線45がさらに集光されて線形受信器43に受信 され、線形受信器43はCMOS線形受信器或いはCCDとされ、いずれもデー タを変換して電子信号となし、さらに後続の回路によりデコードし、データ読み 取りの目的を達成する。
【0010】 次に、本考案は光線を偏転させる目的を達成するため、特に工夫した設計を有 する。図7を参照されたい。スキャナ上の光源発生の方式は、一つの回路板10 が設けられ、その板面に垂直にレーザーダイオード11が挿入され、該レーザー ダイオード11の上方にコリメータ20が連設されている。しかし、該コリメー タ20の上方の一つの定位置部分に適当な角度の斜面の反射鏡Aが設けられ、ま たその水平位置の前方に直立式カラムレンズ30が設置される。これにより、光 線がレーザーダイオード11より回路板10に対して垂直な方向に射出され、コ リメータ20を透過し、平行光線が反射鏡Aにより反射され、屈折後に水平方向 に直立式カラムレンズ30に入射し、こうして得られた線形光線40がバーコー ド41に投射される。これにより1つの直立し且つレーザーダイオードをはんだ 付けした基板を省略でき、製造コストを節約でき、且つ接触不良の問題を回避で きる。
【0011】 図8に示されるように、上述の反射鏡Aの代わりにプリズムBを使用すること ができ、このプリズムBは45度或いはその他の適当な傾角の斜角面B1を具え 、該斜角面B1に膜B2が形成されて、光線がプリズムBに進入した後、45度 或いはその他の適当な傾角の斜角面B1により反射されて射出される。この実施 例及び後続の実施例中、光線が各種のプリズムに進入或いは該プリズムより射出 される時、その光線とプリズムBの入射面或いは射出面はいずれも垂直とされ、 ゆえに完全に透過できる。
【0012】 図10に示されるのは本考案のもう一つのプリズムCの実施例であり、図9も 合わせて参照されたい。該プリズムCは連続する二つの未成膜の反射斜角面C1 、C2を具え、光線がコリメータ20より射出されてプリズムCに進入した後、 光線が光密な媒体内にあって、光疎媒体に向けて射出される時、入射角が全反射 角より大きい時、光線が完全反射される原理を利用し、二つの反射斜角面C1、 C2の傾斜角度を制御し、これにより光線がこの二つの斜角面C1、C2に連続 反射される時に、ちょうどもとの進入した光線の経路方向と垂直となり、即ち水 平方向に射出され、さらに直立式カラムレンズ30に入射する。
【0013】 図11、12に示されるのは本考案のさらに別の種類のプリズムD実施例であ り、一端に連続する二つの成膜不要の反射斜角面D1、D2が設けられ、プリズ ムDの別端に外より内に削凹角D3が設けられ、該削凹角D3の位置がちょうど 光線がプリズムDに入射して反射斜角面D1、D2より射出されえる時に未通過 の部分とされ、これによりプリズムDの体積がさらにコンパクトとなり、且つ重 量を減少し材料コストを減少することができる。
【0014】 図13、14に示されるのは、本考案のさらにまた別の種類のプリズムEの実 施例であり、一端に、連続する二つの成膜不要の反射斜角面E1、E2が設けら れ、また、光線が第2の反射斜角面E2で反射後の対辺に、別に二つの連続する 斜角面E4、E5が設けられ、同様に全反射の原理を運用して二つの斜角面E4 、E5の傾斜角度が制御され、これにより二つの連続する斜角面E4、E5が光 線を90度回転させて別の方向とし(例えばZ軸)、光線の回転にさらに変化性 を付与している。さらに図15を参照されたい。その変化構造はプリズムEの光 線未照射位置にあって、削凹角E3が設けられて重量を軽減し、材料コストを減 少する。
【0015】 図16、18に示されるのは本考案のまた別の種類のプリズムFの実施例であ り、一端に連続する二つの成膜不要の反射斜角面F1、F2が設けられ、また、 光線が第2の反射斜角面F2で反射後の対辺に、外向きに突出するか或いは内向 きに凹んだ円弧形柱面F4が形成され、この円弧形柱面F4が図7に示される直 立式カラムレンズ30の作用を具備し、これによりレーザー光線がこの部分を経 由して射出された後、線形光線が得られ、部品と製造コスト節約する長所が得ら れる。さらに図17に示されるように、その変化構造はプリズムFの光線未照射 位置にあって、削凹角F3が設けられて重量を軽減し、材料コストを減少する。
【0016】
【考案の効果】
本考案の構造は巧妙であり、特に、光線をレーザーダイオードよりコリメータ 及び直立式カラムレンズを経由させた後、細長の線形光線を得て、該線形光線が 同期に全体のバーコードをカバーし、且つ光線が集中して発散しにくい。これが 本考案の主要な長所である。
【0017】 上述のレーザーダイオードより発射された光線は、反射鏡或いはプリズムで屈 折させられた後、さらに光線が転向させられ直立式カラムレンズに入射し、直立 式カラムレンズより細長の線形光線が射出され、すなわち一つの回路板のコスト を節約できる。これが本考案のもう一つの長所である。
【0018】 次に、光線が光密な媒体内にあって、光疎媒体に向けて射出される時、入射角 が全反射角より大きい時、光線が完全反射される原理を利用し、本考案のプリズ ムは二面以上の反射斜角面を具備するものとされ、その反射面は成膜不要で光線 を適当に転向させられ、即ち機構内部の配列に更に広い設計空間を付与すること ができる。これが本考案のさらに別の長所である。
【0019】 さらに、本考案のプリズムは、第1次反射の斜角面の相対側に、適当な削凹角 が形成されて、重量軽減と材料コスト減少の目的を達成する。
【0020】 このほか、本考案のプリズムは、光線が方向偏移させられた後の対辺に、外向 きに突出する円弧形柱面を有するものとされ得て、該円弧形柱面が従来の直立式 カラムレンズの作用を形成し、これにより部品及びコストを節約できる長所を有 する。
【0021】 以上は本考案者の不断の進歩を求める積極的な態度と開発努力により得られた ものであり、本考案は上述の多くの優れた機能を有し、実用新案登録の要件を具 備する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のレーザー光源装置表示図である。
【図2】本考案の全体の側面構造表示図である。
【図3】本考案のもう一つの実施例の側面構造表示図で
ある。
【図4】本考案のもう一つの実施例の側面構造表示図で
ある。
【図5】本考案のもう一つの実施例の平面構造表示図で
ある。
【図6】本考案の側面図である。
【図7】本考案の反射鏡を増設した実施例の側面構造図
である。
【図8】本考案のプリズムを増設した実施例の側面構造
図である。
【図9】本考案の第2種のプリズム実施例側面構造図で
ある。
【図10】本考案の第2種のプリズムの構造外観図であ
る。
【図11】本考案の第3種のプリズム実施例側面構造図
である。
【図12】本考案の第3種のプリズムの構造外観図であ
る。
【図13】本考案の第4種のプリズム実施例側面構造図
である。
【図14】本考案の第4種のプリズムの構造平面図であ
る。
【図15】本考案の第4種のプリズムの変化実施例側面
図である。
【図16】本考案の第5種のプリズムの構造外観図であ
る。
【図17】本考案の第5種のプリズム変化実施例側面図
である。
【図18】本考案の第5種の実施例プリズム構造平面図
である。
【符号の説明】
10 回路板 11 レーザーダイオード 20 コリメータ 30 直立式カラムレンズ 40 線形光線 41 バーコード 42 集光レンズ 43 線形受信器 45 光線 A 反射鏡 B プリズム B1 斜角面 B2 膜 C プリズム C1 斜角面 C2 斜角面 D プリズム D1 斜角面 D2 斜角面 D3 削凹角 E プリズム E1 斜角面 E2 斜角面 E3 削凹角 E4 斜角面 E5 斜角面 F プリズム F1 斜角面 F2 斜角面 F3 削凹角 F4 円弧形柱面

Claims (16)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点光源を拡張後に細長の線形光線を形成
    し、物品のバーコードに投射し、且つ反射された光線を
    集光レンズとCCD或いはCMOSその他の線形受信器
    で受信して電子信号に変換して後続の回路でデコード
    し、データ読み取りを達成するバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、 光源にレーザーダイオードを使用し、該レーザーダイオ
    ードの前方にコリメータと直立式カラムレンズを設置し
    たことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射光
    源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、直立式カラムレンズが一つの
    カラムレンズ或いは複数の異なる形式のカラムレンズの
    組合せとされたことを特徴とする、バーコードスキャナ
    の線形投射光源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、直立式カラムレンズが必要に
    応じて円柱体、錐状体、或いは円弧形束腰柱状体とされ
    たことを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射光
    源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、直立式カラムレンズの光線透
    過に供される横断面が凸面或いは凹面とされその円弧の
    表現範囲が、円形、半円形、楕円形、半楕円形及び非球
    形の全円弧面或いは半円弧面とされたことを特徴とす
    る、バーコードスキャナの線形投射光源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、直立式カラムレンズのレーザ
    ー光束が透過しない位置にその他の造形が形成されたこ
    とを特徴とする、バーコードスキャナの線形投射光源装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、レーザーダイオード、コリメ
    ータの上方の定位置部分に適当な角度の斜面の反射鏡或
    いはプリズムが設けられ、これにより光線がレーザーダ
    イオードより回路板に垂直な方向に射出され、コリメー
    タを経由し、光線が反射鏡或いはプリズムに反射されて
    さらに屈折された後に、水平方向に直立式カラムレンズ
    に入射して、線形光線が得られることを特徴とする、バ
    ーコードスキャナの線形投射光源装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、プリズムが一つの45度の反
    射斜角面を具えたことを特徴とする、バーコードスキャ
    ナの線形投射光源装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、プリズムが二つ以上の無成膜
    の反射斜角面を具え、光線が各斜角面を経由して連続反
    射された後に、プリズムに入射した光線方向とプリズム
    より射出されれる光線方向が夾角を呈することを特徴と
    する、バーコードスキャナの線形投射光源装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のバーコードスキャナの線
    形投射光源装置において、プリズムにあって、光線が入
    射し反射斜角面より射出される時に光線が通過しない位
    置に、削凹角が形成されたことを特徴とする、バーコー
    ドスキャナの線形投射光源装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のバーコードスキャナの
    線形投射光源装置において、プリズムにあって、反射斜
    角面の光線投射辺に、別に少なくとも一つの、該反射斜
    角面と90度を呈する斜角面が形成されて、入射光線を
    先ず水平方向に転向させてから、この平面に垂直なZ軸
    方向に回転させることを特徴とする、バーコードスキャ
    ナの線形投射光源装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のバーコードスキャナ
    の線形投射光源装置において、プリズムにあって、光線
    が最後に離れる側面に、外向きに突出するか或いは内向
    きに凹んだ円弧形柱面が形成されて、該円弧形柱面が直
    立式カラムレンズの代わりに採用されたことを特徴とす
    る、バーコードスキャナの線形投射光源装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のバーコードスキャナ
    の線形投射光源装置において、プリズムの斜角面に成膜
    されてその反射機能が増進されたことを特徴とする、バ
    ーコードスキャナの線形投射光源装置。
  13. 【請求項13】 請求項8記載のバーコードスキャナの
    線形投射光源装置において、プリズムにあって、光線が
    入射し反射斜角面より射出される時に光線が通過しない
    位置に、削凹角が形成されたことを特徴とする、バーコ
    ードスキャナの線形投射光源装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のバーコードスキャナ
    の線形投射光源装置において、プリズムにあって、反射
    斜角面の光線投射辺に、別に少なくとも一つの、該反射
    斜角面と90度を呈する斜角面が形成されて、入射光線
    を先ず水平方向に転向させてから、この平面に垂直なZ
    軸方向に回転させることを特徴とする、バーコードスキ
    ャナの線形投射光源装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のバーコードスキャナ
    の線形投射光源装置において、プリズムにあって、光線
    が最後に離れる側面に、外向きに突出するか或いは内向
    きに凹んだ円弧形柱面が形成されて、該円弧形柱面が直
    立式カラムレンズの代わりに採用されたことを特徴とす
    る、バーコードスキャナの線形投射光源装置。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のバーコードスキャナ
    の線形投射光源装置において、プリズムの斜角面に成膜
    されてその反射機能が増進されたことを特徴とする、バ
    ーコードスキャナの線形投射光源装置。
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