JP3093937U - ホルダースタンド - Google Patents

ホルダースタンド

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JP3093937U
JP3093937U JP2002007104U JP2002007104U JP3093937U JP 3093937 U JP3093937 U JP 3093937U JP 2002007104 U JP2002007104 U JP 2002007104U JP 2002007104 U JP2002007104 U JP 2002007104U JP 3093937 U JP3093937 U JP 3093937U
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legs
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豊 寺下
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写真電気工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量且つコンパクトな構造とし、使用時や収
納時に大きなスペースを必要とせず、運搬や組み立て作
業が容易なホルダースタンドを提供する。 【解決手段】 パイプ状のスタンド部3と、放射状に開
脚する3本の脚5Aを備えた脚部5とを備える。脚部5
を、脚5Aを閉脚してスタンド部3に挿入することによ
り収納可能とし、しかも該脚部を収納のためにスタンド
部3の下部に螺挿するための螺旋部を、脚5Aを開脚状
態に保持する保持手段として用いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば、写真撮影の背景ホルダーにおいて、ホルダーバーの両端を 支持するためのスタンド等として使用するのに適したホルダースタンドに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、写真撮影の背景ホルダーにおいて、ホルダーバーの両端を支持するた めのスタンド等として使用するホルダースタンドは、従来より一般に広く知られ ている。 しかしながら、上記従来のホルダースタンドは、収納時に三脚を折り畳みでき ても、三脚が外に大きく露出したままであるなど、それ自体が大きく且つ重く、 運搬や組み立て作業が面倒なばかりでなく、使用時や収納時においても多くのス ペースを必要とし、特に収納時には外側に突出する脚のために他のホルダーバー 等と結束することが困難である、という問題点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような問題を解決するためになされたもので、その技術的課題 は、より軽量且つコンパクトな構造とすることにより、使用時や収納時に大きな スペースを必要とせず、しかも運搬や組み立て作業が容易なホルダースタンドを 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案のホルダースタンドは、パイプ状のスタンド 部と;該スタンド部の下端に取り付けられ、放射状に開脚する3本の脚を備えた 脚部と;を備え、該脚部を、脚を閉脚してパイプ状のスタンド部の下端から挿入 することにより、上記スタンド部内に収納可能としたことを特徴とするものであ る。
【0005】 本考案のホルダースタンドにおいては、上記脚部を、周囲に上記スタンド部の 下端に螺挿するための螺旋部を形成した円筒状の基部と、該基部の周囲に等分配 置され、収納時の閉脚状態から90°を越えて開脚する脚とを備えたものとして 、上記脚を開脚状態に保持するための保持手段を設けるのが適切であり、この場 合、該保持手段を、開脚状態において上記基部の螺旋部をスタンド部の下端に螺 挿することにより、脚が反転してスタンド部との間に開脚状態に保持するものと することができる。また、脚の断面形状を略台形とし、閉脚時にその上底が中心 側に集まるように円筒状の基部に回転自在に取り付けることができる。 さらに、本考案のホルダースタンドにおいては、上記スタンド部を、複数本の 異径のパイプにより伸縮自在に構成することができる。
【0006】 上記構成を有するホルダースタンドを組み立てる場合には、先ず、上記スタン ド部の下端に脚を閉脚した状態で収納した脚部を、該スタンド部から螺脱により 取り外す。次に脚部の3本の脚を放射状に開脚し、その状態で上記脚部をスタン ド部の下端に螺挿して取り付ける。この場合に、スタンド部の下端に脚を収納す る際に螺挿する螺旋部をそのまま利用して3本の脚を開脚状態に保持することが できる。 逆に、使用状態のホルダースタンドを収納状態にするには、スタンド部の下端 に脚を開脚した状態で取り付けた脚部を取り外した後に、上記脚をスタンド部内 への収納のために閉脚し、しかる後に該脚部を上記スタンド部内に挿入して収納 する。
【0007】 上記構成を有するホルダースタンドは、上記スタンド部と脚部とを備えるもの として、該脚部をスタンド部の下端から該スタンド部内に収納可能とすることに より、ホルダースタンドをより軽量且つコンパクトな構造とすることができ、そ れにより、ホルダースタンドの使用時や収納時に大きなスペースを必要とせず、 しかも運搬や組み立て作業を容易に行うことができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態の例を、図面に基づいて詳細に説明するに、図1 乃至図6は、本考案のホルダースタンドの一実施例を示している。 このホルダースタンド1は、図1及び図2からわかるように、概略的には、パ イプ状のスタンド部3と、該スタンド部3の下端に取り付けられ、放射状に開脚 する3本の脚5Aを備えた脚部5とを備えている。
【0009】 上記スタンド部3は、図1に示すように、アルミニウムからなる大径のパイプ 7内に小径のパイプ9を伸縮自在に挿入することにより構成したもので、上記パ イプ7の上端部には、ねじの締め込みによりパイプ9を適宜位置で固定してスタ ンド部3の長さ調節を可能にする長さ調整部7aが設けられている。
【0010】 上記脚部5は、脚5Aを閉脚してパイプ状のスタンド部3の下端から挿入する ことにより、上記スタンド部3内に収納可能としている。より具体的には、上記 脚部5は、図2に詳細に示すように、周囲に上記スタンド部3の下端に螺挿する ための螺旋部5bを形成した円筒状の基部5Bと、該基部5Bの周囲に等分配置 され、収納時の閉脚状態から90°を越えて開脚する3本の脚5Aとを備えてお り、また、上記スタンド部3との間において、上記脚5Aを開脚状態に保持する ための保持手段を備えている。この保持手段は、上記脚5Aの開脚状態において 、上記基部5Bの螺旋部5bをスタンド部3の下端に螺挿することにより、脚5 Aが反転した状態でスタンド部3との間に開脚状態に保持するものである。
【0011】 上記脚5Aは、図3からわかるように、その断面形状が略台形に形成されてお り、閉脚時にその上底5aが中心側に集まるように円筒状の基部5Bに回転自在 に取り付けられている。
【0012】 上記構成を有するホルダースタンド1を組み立てる場合には、先ず、上記スタ ンド部3の下端に脚5Aを閉脚した状態で基部5Bの螺旋部5bを螺挿すること により収納した脚部5を、螺旋部5bを螺脱によりスタンド部3から取り外す。 次に脚部5の3本の脚5Aを放射状に開脚し、その状態で上記基部5Bの螺旋部 5bをそのまま利用してスタンド部3の下端に螺挿する。このとき、上記3本の 脚5Aは、収納時の閉脚状態から90°を越えて開脚した状態で上記スタンド部 3との間に保持される。
【0013】 逆に、使用状態のホルダースタンド1を収納状態にするには、スタンド部3の 下端に脚5Aを開脚した状態で取り付けた脚部5を、基部5Bの螺旋部5bを螺 脱により取り外し、それから上記脚5Aをスタンド部3内への収納のために閉脚 する。そして、その状態でスタンド部3の下端から脚部5を脚5A側から挿入し 、上記基部5Bの螺旋部5bの螺挿によりスタンド部3に収納する(図4参照) 。このとき、上記脚5Aの断面形状は略台形に形成されており、閉脚時にはその 上底5aが中心側に集まるようにしているので、上記脚5Aはよりコンパクトに なり、比較的小径のパイプからなるスタンド部3内にも収納可能となる。また、 ホルダースタンド1がパイプ状になるので、他のホルダーバー等とまとめて結束 したりするのに好都合である。
【0014】 上記構成を有するホルダースタンド1は、上記スタンド部3と脚部5とを備え るものとして、該脚部5をスタンド部3の下端から該スタンド部3内に収納可能 とすることにより、ホルダースタンド1をより軽量且つコンパクトな構造とする ことができ、それにより、ホルダースタンド1の使用時や収納時に大きなスペー スを必要とせず、しかも運搬や組み立て作業を容易に行うことができる。
【0015】 本考案のホルダースタンド1は、図5に例示するように、写真撮影の背景ホル ダーにおいて、ホルダーバー11の両端を支持するためのスタンド等に適用する ことができる。 この場合、一対のホルダースタンド1,1で上記ホルダーバー11の両端を支 持することになるが、それぞれのホルダースタンド1,1におけるスタンド部3 を構成するパイプ9の先端に突起部9bを設けるとともに、ホルダーバー11の 両端に上記突起部9bに嵌合する穴11bを設け、該穴11bに突起部9bを嵌 合してホルダーバー11の各端部側からそれぞれ螺子13を螺挿し上記突起部9 bに当接させることにより、ホルダースタンド1,1にホルダーバー11の両端 を支持させる(図6参照)。
【0016】 なお、本考案のホルダースタンドは、上述したような写真撮影の背景ホルダー に限らず、三脚によって支持させることが可能なあらゆるものに適用することが できるものである。
【0017】
【考案の効果】
以上に詳述した本考案によれば、ホルダースタンドをより軽量且つコンパクト な構造とすることができ、使用時や収納時に大きなスペースを必要とせず、しか も運搬や組み立て作業が容易なホルダースタンドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のホルダースタンドの部分破断斜視図で
ある。
【図2】脚を開脚した状態で脚部をスタンド部に螺挿す
る状態を説明する部分破断斜視図である。
【図3】収納時における脚部の脚の断面図である。
【図4】脚を閉脚した状態で脚部をスタンド部に収納す
る状態を説明する部分破断斜視図である。
【図5】本考案のホルダースタンドを背景ホルダーに適
用した場合を例示する斜視図である。
【図6】ホルダースタンドにホルダーバーを支持させる
態様を説明する部分破断拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 ホルダースタンド 3 スタンド部 5 脚部 5A 脚 5B 基部 5a 上底 5b 螺旋部 7,9 パイプ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ状のスタンド部と;該スタンド部の
    下端に取り付けられ、放射状に開脚する3本の脚を備え
    た脚部と;を備え、 上記脚部を、脚を閉脚してパイプ状のスタンド部の下端
    から挿入することにより、上記スタンド部内に収納可能
    とした、ことを特徴とするホルダースタンド。
  2. 【請求項2】上記脚部が、周囲に上記スタンド部の下端
    に螺挿するための螺旋部を形成した円筒状の基部と、該
    基部の周囲に等分配置され、収納時の閉脚状態から90
    °を越えて開脚する脚とを備えたものであり、上記脚を
    開脚状態に保持するための保持手段を設けた、ことを特
    徴とする請求項1に記載のホルダースタンド。
  3. 【請求項3】上記保持手段を、開脚状態において上記基
    部の螺旋部をスタンド部の下端に螺挿することにより、
    脚が反転してスタンド部との間に開脚状態に保持するも
    のとした、ことを特徴とする請求項2に記載のホルダー
    スタンド。
  4. 【請求項4】脚の断面形状を略台形とし、閉脚時にその
    上底が中心側に集まるように円筒状の基部に回転自在に
    取り付けた、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の
    ホルダースタンド。
  5. 【請求項5】上記スタンド部を、複数本の異径のパイプ
    により伸縮自在に構成した、ことを特徴とする請求項1
    乃至4の何れかに記載のホルダースタンド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400353B1 (en) 1997-09-18 2002-06-04 Tsuken Electric Industrial Co., Ltd. Pointing device
WO2008038398A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-03 Velb0N Kabushiki Kaisha Dispositif de support
CN111237611A (zh) * 2019-12-31 2020-06-05 深圳市中福信息科技有限公司 便携式人脸识别系统

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