JP3093864U - 産毛収納部を備えた記念筆 - Google Patents

産毛収納部を備えた記念筆

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万起子 萬谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筆状の形にして赤ちゃんの産毛等を大切に保
管し、且つ、従来通り毛筆の形の記念筆を製作すること
もできる記念筆を提供することを目的とする。 【解決手段】 穂装着部20の穂装着用孔に着脱自在に
取り付ける産毛収納部10を備え、産毛収納部10の内
部に産毛を収納する空洞を設け、産毛収納部10を穂装
着用孔に取り付けることにより産毛を保管できるととも
に、産毛を束ねて形成した穂を穂装着用孔に取り付ける
ことにより毛筆の形の記念筆を製作することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、筆状の形にして赤ちゃんの産毛等を大切に保管し、且つ、従来通り 毛筆の形の記念筆を製作することもできる産毛収納部を備えた記念筆に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、赤ちゃんの産毛等を記念に残すため毛筆の形にした記念筆は、一般 的に誕生記念筆又は赤ちゃん筆等と呼ばれており、このような記念筆の製作を所 望する場合、筆作りの専門業者又は職人へ依頼をして、これらの専門業者等へカ ットした赤ちゃんの産毛等を渡して毛筆の形に成形してもらわなければならなか った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の記念筆は、毛筆の形に成形するために専門的な技能が必要であ るから、専門業者等へ依頼をする必要があった。したがって、専門業者等以外の 一般の者が、赤ちゃんの産毛等を記念に残すという従来の記念筆と同様の目的で 、しかも手間をかけずに筆状の形にして赤ちゃんの産毛等を保管することができ れば、記念の品としての価値が十分に認められるものと考えられる。
【0004】 また、赤ちゃんの産毛等を必要な時期まで筆軸と一緒に保管しておけば、専門 業者等へ依頼をすることにより、従来通り毛筆の形の記念筆を製作することがで きる。
【0005】 さらに、赤ちゃんの産毛等を毛筆の形の記念筆にするには、ある程度の量と長 さが必要とされるため、カットする時期を待たなくてはならない場合があり、専 門業者等への依頼の時期や手間を考えると、面倒となって大切な赤ちゃんの産毛 等を紛失してしまうおそれや、保管又は管理状態が悪い場合には、大切な赤ちゃ んの産毛等を専門業者等へ依頼した際に、他人の産毛等と混入してしまうおそれ もある。
【0006】 そこで、本考案は、上記課題を解決するために、筆状の形にして赤ちゃんの産 毛等を大切に保管し、且つ、従来通り毛筆の形の記念筆を製作することもできる 記念筆を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、筆軸の先端側に設けた穂装着用孔に着 脱自在に取り付ける産毛収納部を備え、前記産毛収納部の内部に産毛を収納する 空洞を設け、前記産毛収納部を前記穂装着用孔に取り付けることにより当該産毛 収納部内に産毛を保管することを可能にし、且つ、産毛を束ねて形成した穂の後 端部を前記穂装着用孔に取り付けることにより毛筆の形の記念筆を製作すること を可能にしたことを特徴とするものである。
【0008】 これにより、専門業者等以外の一般の者が、手間をかけずに赤ちゃんの産毛等 を筆軸と一緒に大切に保管することができる。また、赤ちゃんの産毛等を必要な 時期まで保管しておけば、専門業者等へ依頼をすることにより、従来通り毛筆の 形の記念筆を製作することができる。
【0009】 また、前記産毛収納部を毛筆の穂首形状に成形し、前記産毛収納部の後端開口 側に形成した突出部を前記穂装着用孔の内側に嵌め合わせて取り付ける構成を採 用したのである。
【0010】 これにより、筆状の形にして赤ちゃんの産毛等を大切に保管することができる 。
【0011】 さらに、前記産毛収納部を透明の合成樹脂により成形した構成を採用したので ある。
【0012】 これにより、産毛収納部内に保管した赤ちゃんの産毛等を外部から視認できる 状態にしておくことができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の一形態について、図面を参酌しながら説明する。
【0014】 図1は、産毛収納部を備えた記念筆の一例を示す斜視図である。また、図2は 、産毛収納部を備えた記念筆の一例を示す断面図である。
【0015】 本考案にかかる産毛収納部を備えた記念筆は、図1及び図2に示すように、産 毛収納部10、穂装着部20、筆軸30、キャップ40から構成される。本実施 例では、記念筆の本体部分の筆軸30と穂装着部20が別個に形成されている場 合を説明するが、この構成は本実施例に限定されるものではなく、筆軸と穂装着 部とを一体に形成したものを採用することもできる。
【0016】 筆軸30は円筒形状の竹材、合成樹脂等からなり、この筆軸30の先端部31 に円筒形状の竹材、合成樹脂等からなる穂装着部20の後端部22を嵌合させて 固定するとともに、筆軸30の後端部に竹材、合成樹脂等からなるキャップ40 を嵌合させて固定することにより、記念筆の本体部分が形成される。なお、穂装 着部20、筆軸30、キャップ40の形状及び材質は、本実施例に限定されるも のではなく、適宜変更することができる。
【0017】 また、穂装着部20は、図1及び図2に示すように、先端部21の直径が後端 部22の直径よりも大きく形成されており、先端部21には穂装着用孔が設けら れている。この穂装着用孔には、後述するように、産毛収納部10又は産毛等を 束ねて形成した穂13が取り付けられる(図3及び図4参照)。なお、筆軸と穂 装着部とを竹材、合成樹脂等により一体に形成させる構成を採用した場合には、 筆軸自体の先端部に穂装着用孔が設けられることとなる。
【0018】 次に、本考案の特徴である産毛収納部10について説明する。
【0019】 産毛収納部10には、その内部に赤ちゃんの産毛等を収納するための空洞が設 けられている。産毛収納部10の形状は、図1及び図2に示すように、先端部1 1が細くなるような毛筆の穂首形状に成形されており、産毛収納部10の後端開 口側に突出部12が設けられている。この突出部12は、穂装着部20の穂装着 用孔の内側に嵌合させて取り付けられる。なお、産毛収納部10の形状は、本実 施例に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
【0020】 産毛収納部10の材質は、産毛収納部10内に保管した赤ちゃんの産毛等を外 部から視認し得るように、透明の合成樹脂を採用することが好ましい。
【0021】 また、産毛収納部10に収納する毛は、赤ちゃんの産毛に限定されるものでは なく、ペットの毛や遺毛など記念に残しておきたいものを適宜選択できる。
【0022】 以上のように構成された産毛収納部を備えた記念筆の使用方法について説明す る。
【0023】 図3は、産毛収納部内に産毛を収納した状態を示す斜視図である。また、図4 は、毛筆の形の記念筆を示す斜視図である。
【0024】 先ず、赤ちゃんの産毛等を記念筆本体と一緒に保管する場合、赤ちゃんの産毛 等を突出部12側から産毛収納部10内に収納した後、産毛収納部10の突出部 12を穂装着部20の穂装着用孔の内側に嵌合させると、図3に示す状態で赤ち ゃんの産毛等を大切に保管することができる。
【0025】 一方、図3に示す状態で専門業者等へ依頼をすれば、図4に示すように、赤ち ゃんの産毛等を束ねて形成した穂13の後端部を穂装着部20の穂装着用孔の内 側に取り付けることにより従来通り毛筆の形の記念筆を製作することができる。
【0026】 また、図5は、産毛収納部を備えた記念筆の他の一例を示す斜視図である。
【0027】 産毛収納部10、穂装着部20、筆軸30の構成に関しては、上述した実施例 と同様であるが、キャップ50の構成が上述した実施例と相違する。即ち、図5 に示すように、筆軸30の後端部に着脱自在に取り付けるキャップ50に、メッ セージカード51が取り付けられている点が相違する。このような構成を採用す ることにより、赤ちゃんの産毛等とメッセージカード51とを記念筆本体と一緒 に保管することができる。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、記念筆に産毛収納部を備えたので、専門業者 等以外の一般の者が、手間をかけずに赤ちゃんの産毛等を筆軸と一緒に大切に保 管することができる。また、赤ちゃんの産毛等を必要な時期まで保管しておけば 、専門業者等へ依頼をすることにより、従来通り毛筆の形の記念筆を製作するこ とができる。
【0029】 また、産毛収納部を毛筆の穂首形状に成形したので、筆状の形にして赤ちゃん の産毛等を保管することができ、従来の記念筆の形態を模した記念の品としての 価値を有する。
【0030】 さらに、産毛収納部を透明の合成樹脂により成形したので、産毛収納部内に保 管した赤ちゃんの産毛等を外部から視認できる状態にしておくことができ、記念 の品としての価値が更に高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 産毛収納部を備えた記念筆の一例を示す斜視
図である。
【図2】 産毛収納部を備えた記念筆の一例を示す断面
図である。
【図3】 産毛収納部内に産毛を収納した状態を示す斜
視図である。
【図4】 毛筆の形の記念筆を示す斜視図である。
【図5】 産毛収納部を備えた記念筆の他の一例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 産毛収納部 11 先端部 12 突出部 13 穂 20 穂装着部 21 先端部 22 後端部 30 筆軸 31 先端部 32 後端部 40 キャップ 50 キャップ 51 メッセージカード

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆軸の先端側に設けた穂装着用孔に着脱
    自在に取り付ける産毛収納部を備え、前記産毛収納部の
    内部に産毛を収納する空洞を設け、前記産毛収納部を前
    記穂装着用孔に取り付けることにより当該産毛収納部内
    に産毛を保管することを可能にし、且つ、産毛を束ねて
    形成した穂の後端部を前記穂装着用孔に取り付けること
    により毛筆の形の記念筆を製作することを可能にした産
    毛収納部を備えた記念筆。
  2. 【請求項2】 前記産毛収納部を毛筆の穂首形状に成形
    し、前記産毛収納部の後端開口側に形成した突出部を前
    記穂装着用孔の内側に嵌め合わせて取り付けることを特
    徴とする請求項1に記載の産毛収納部を備えた記念筆。
  3. 【請求項3】 前記産毛収納部を透明の合成樹脂により
    成形したことを特徴とする請求項1又は2に記載の産毛
    収納部を備えた記念筆。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200114950A (ko) * 2019-03-27 2020-10-07 후 바비 필기용 붓의 붓대 및 이에 적용되는 긁어내기 툴

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200114950A (ko) * 2019-03-27 2020-10-07 후 바비 필기용 붓의 붓대 및 이에 적용되는 긁어내기 툴
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