JP3093836U - ロール紙の交換が容易なプリンター台 - Google Patents
ロール紙の交換が容易なプリンター台Info
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- JP3093836U JP3093836U JP2002006526U JP2002006526U JP3093836U JP 3093836 U JP3093836 U JP 3093836U JP 2002006526 U JP2002006526 U JP 2002006526U JP 2002006526 U JP2002006526 U JP 2002006526U JP 3093836 U JP3093836 U JP 3093836U
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- Japan
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- roll paper
- roll
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- holder
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】予備のロール紙を収容し、前面からの用紙交換
が容易で、ロール紙のホルダを調整、固定機構を無くす
ことで、取付けミスを防ぎ、用紙の重さで起こる印字ず
れ対策の緩衝機構を備えたものを提供する。 【解決手段】本プリンター台は、プリンターの下に2個
のロール紙を収容し、用紙の補給時は、奥の使用済みロ
ール紙と予備のロール紙3を入れ替える。また新しいロ
ール紙の紙管9にホルダ軸7を入れ、ロール紙の紙管9
をストッパー板10の間に収める。ホルダ軸7をロール
紙の紙管9よりも細くし、振り子の緩衝作用をもたせ
る。
が容易で、ロール紙のホルダを調整、固定機構を無くす
ことで、取付けミスを防ぎ、用紙の重さで起こる印字ず
れ対策の緩衝機構を備えたものを提供する。 【解決手段】本プリンター台は、プリンターの下に2個
のロール紙を収容し、用紙の補給時は、奥の使用済みロ
ール紙と予備のロール紙3を入れ替える。また新しいロ
ール紙の紙管9にホルダ軸7を入れ、ロール紙の紙管9
をストッパー板10の間に収める。ホルダ軸7をロール
紙の紙管9よりも細くし、振り子の緩衝作用をもたせ
る。
Description
【0001】
本考案は、幅が一定で直径の大きな重いロール紙を、プリンターの前面より交
換し易く、用紙の重さによる印字ずれを防ぐ機構を用紙ホルダに備えたものであ
る。
【0002】
従来、ロール紙を使うプリンターは、印刷の構造上、後ろより給紙をおこなう
ため、重いロール紙をプリンターの後ろに運び、取付ける作業が必要でした。
【0003】
さらに、ロール紙の紙菅に回転用シャフト軸を挿し、指定の位置で固定する必
要があるために、重いロール紙を持ち上げたりすることで、作業が煩雑になる問
題がありました。
【0004】
また、印刷量を増やすとロール紙が重くなり、引張り過重による印字ずれが起
こるために、取付けられるロール紙の重量や印刷量が制限されていた。
【0005】
本考案は、重いプリンターのロール紙を前面より補給ができ、所定の給紙位置
に簡単に取付けが可能な装置を提供することにある。
【0006】
ロール紙の紙菅に取付けるホルダ軸に、調整、固定作業が無く、簡単に取付け
ができるホルダ軸を提供することにある。
【0007】
ロール紙の重さによる、一定以上の引張り過重を緩衝する機構を、ホルダ軸に
備えた装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、プリンターの下に、前面よりロール紙を補給するためのガイドレー
ルを設け、ロール紙を補給する際は、奥の使用済みホルダ軸を外し、手前の予備
ホルダ軸を指定の位置まで、手で奥に押込むことで、前面より作業ができること
を特徴とする。
【0009】
一定幅のロール紙を扱う場合、ホルダ軸に紙菅の直径よりも小さなストッパー
板を、用紙幅と合わせた位置に固定することで、ホルダ軸の用紙位置合わせと固
定作業をなくした。
【0010】
ホルダ軸のシャフト径をロール紙の紙菅の径より細くすることで、ロール紙の
中心位置が高くなり、用紙全体が振り子の様な緩衝作用が動き、一定以上の張力
が加わるのを防ぐ装置を備えたホルダ軸を提供するものである。
【0011】
以下、本考案の一実施形態につき、図面に沿って説明するが、本考案は、これ
に制限されるものではない。
【0012】
ここで、図1は、本考案のプリンター台1を、交換するロール紙2と予備のロ
ール紙3の状態を、示した斜視図である。
【0013】
図1に示すプリンター台1は、プリンター4を上部に配し、印刷するロール紙
と予備のロール紙3をプリンターの下部に2個、設置できる構造である。
【0014】
図2に示す斜視図は、本考案の一実施形態の一部を表し、動作説明を分かりや
すくするためのものです。図2の予備のロール紙3は、ガイドレール5に設けた
溝6に、ホルダ軸7が落込むことで固定される。
【0015】
ロール紙を補給する際は、ガイドレール5に設けた溝8から使用済みロール紙
2を取外し、予備のロール紙3を固定しているホルダ軸7を少し持ち上げて、溝
8に入るまでガイドレールの上をスライドさせながら押込みます。
【0016】
図3に示す斜視図は、ロール紙3の紙管9にホルダ軸7を通します。その際、
ホルダ軸7のストッパー板10の直径は、紙管9の直径よりも小さく、ストッパ
ー板10は紙管9を容易に通すことができ、2枚のストッパー板10の内側に設
けたベアリング11が、ストッパー板10の直径より小さいため、ストッパー板
10が紙管9の横ずれを防ぐガイドとして機能します。
【0017】
また、図3の2枚のストッパー板10を固定している幅は、紙管の幅に合わせ
たものとする。
【0018】
図4に示す斜視図は、プリンター4が用紙12を引込む時に、ホルダ軸7の中
心がロール紙の中心13より高い位置にあることで、ホルダ軸7を中心に振り子
のように振られることで、緩衝作用を作り出す構造である。
【0019】
また、図4のベアリング11が、ホルダ軸7の回転摩擦を少なくし、さらにロ
ール紙の重さによる、引張り張力を低減している。
【0020】
本考案の機構を備えるプリンター台を有することで、重いロール紙の補給時に
、紙管にホルダ軸を通すだけで固定でき、一定幅のロール紙を固定する際に、ス
トッパー板を規定位置に固定することにより、可動式のストッパー板にある、ロ
ック機構や、用紙位置合わせの機構をなくすことができた。また、ホルダ軸に一
定以上の張力が加わらない緩衝機構を備えることで、取付けできるロール紙の量
を増やすことが可能になった。
【提出日】平成14年12月26日(2002.12.26)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、幅が一定で直径の大きな重いロー
ル紙を交換する際に、プリンターの前面に予備のロール紙を配置し、ロール紙の
補給時に押し込む事で交換が容易になる。また、ロール紙のホルダ軸のストッパ
ー板を用紙幅に合わせて固定したことで用紙の位置合わせの作業を無くし、さら
にホルダ軸の直径をロール紙の紙管より細くする事で振り子の様な緩衝作用を持
たせ、ロール紙の重さによる印字ずれを防ぐ機構を備えたプリンター台に関する
ものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【0003】さらに、ロール紙をホルダ軸に取り付ける為に、固定用スト
ッパー板を外しロール紙の紙管にホルダ軸を通し、外したストッパー板を固定す
る作業が必要でした。重いロール紙を持ち上げたりする事で作業が煩雑になりス
トッパー板の取り付けが不充分で指定の位置に印字が出来ない問題がありました
。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】一定幅のロール紙をホルダ軸に取り付ける際に、ホルダー軸
に固定したストッパー板を紙管の直径より小さくすることで、ホルダ軸はストッ
パー板を外す事無く紙管に差し込む事が可能になり、ストッパー板はロール紙の
幅に合わせて2枚固定されており、ホルダ軸を持ち上げる事でストッパー板がロ
ール紙の紙管より上に位置し容易にロール紙を固定する作業が出来る様になった
。よってロール紙を極めてずれの少ない指定の位置に、容易に取り付けが可能に
なった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【0010】用紙の重さによる一定以上の張力が加わる印字ずれを防ぐ為
に、ロール紙の紙管に差し込むホルダ軸を、ロール紙の紙管の直径より細くして
、ホルダ軸にロール紙を取り付けした際に中心位置が高くなり、ロール紙がプリ
ンターの印刷による引込みが発生した時に、ロール紙が引っ張られる慣性でロー
ル紙全体が振り子の様な緩衝作用が働き、印字ずれを防ぐ機構を備えた。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【0016】図3に示す斜視図は、ロール紙3の紙管9にホルダ軸7を通
します。その際、ホルダ軸7のストッパー板10の直径は、紙管9の直径よりも
小さいので容易に通すことができ、さらに2枚のストッパー板10は、ロール紙
3の幅に合わせた位置で固定してあり、ホルダ軸7を持ち上げた時、ストッパー
板10は紙管9の横ずれを防ぐガイドとして機能する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図4は、プリンター台の側面図です、ストッパー板10がホ
ルダ軸7を持ち上げる事で紙管9のガイドとして機能する様子を表しています。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】また、図4のプリンター4が用紙12を引込む時に、ホルダ
軸7の中心がロール紙の中心13より高い位置にあることで、ホルダ軸7を中心
に振り子の様に振られる事で、緩衝作用を作り出す構造である。
【図1】本考案の一実施形態を示すプリンター台の斜視
図である。
図である。
【図2】図に示す斜視図は、本考案の一実施形態の一部
を表し、用紙補給の動作説明を分かりやすく示したもの
です。
を表し、用紙補給の動作説明を分かりやすく示したもの
です。
【図3】図は、本考案の一実施形態の一部を表し、ロー
ル紙のホルダを示す斜視図である。
ル紙のホルダを示す斜視図である。
【図4】図は、ロール紙の紙管とホルダ軸の位置関係を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 プリンター台
2 使用済みロール紙
3 予備のロール紙
4 プリンター本体
5 ガイドレール
6 予備用紙ホルダ軸、固定用溝
7 ホルダ軸
8 稼動用紙ホルダ軸、固定用溝
9 ロール紙の紙管
10 ストッパー板
11 ベアリング
12 引込み用紙
13 ロール紙の中心
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月26日(2002.12.
26)
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】図は、ロール紙の紙管とホルダ軸の位置関係を
示す側面図である。
示す側面図である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (3)
- 【請求項1】 手前に予備の用紙ホルダを置き、用紙の
交換時には、奥の使用済み用紙ホルダを取り外し、手前
の予備用紙ホルダを押し込む事で、前面より容易に新し
いロール紙の補給が可能になるプリンター台。 - 【請求項2】 一定幅のロール紙を、極めてずれの少な
い指定の位置に、差し込むだけで簡単に取付けができ
る、用紙ホルダ。 - 【請求項3】 用紙の重さによる一定以上の張力が加わ
る印字ずれを、ロール紙の紙菅に差し込む軸を、ロール
紙の紙菅よりも細い物にすることで、中心位置が高くな
り、振り子の様な緩衝作用が働き、印字ずれを防ぐ機構
を備えた、用紙ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006526U JP3093836U (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | ロール紙の交換が容易なプリンター台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006526U JP3093836U (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | ロール紙の交換が容易なプリンター台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3093836U true JP3093836U (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=43247844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006526U Expired - Lifetime JP3093836U (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | ロール紙の交換が容易なプリンター台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3093836U (ja) |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002006526U patent/JP3093836U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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