JP3093810U - 『行水プール』兼『簡易更衣室』の考案 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 行水プールとしても使用可能な簡易更衣室の
提供。 【解決手段】 ビニール又は防水布で作製した、プール
の部分及びカバーの部分の空気出入口から空気を満杯に
入れて、ホック又はチャックで繋げるようにしたことを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

気温が下がると行水ができなくなり、入浴設備のないアパート住まいの人など は、大変不便になる。また、車利用のアウトドアが普及することによって、海水 浴客やサーフイン族、特に、女性が路上等で更衣している光景をよく見かける。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

１プールの部分と２カバーの部分を３ホックで繋ぎ、５空気出入口から空気を 満杯に入れ、１プールにお湯を入れる。２カバーの４チャックを開けて中に入り 頭だけ出して使用する。４チャックは、中から開閉できるようにする。

【０００３】

【考案の効果】

カバーから頭だけ出して行水する。お湯がぬるくなったら、

【図１】の側面図 （Ｃ）のように、カバー背後のチャックから、湯沸し等の湯を補充することがで きる。 サウナ効果があって、真冬でも身体全体が何時までも暖かく、平常の浴室での 入浴と大差がない。少々、暑いのを我慢すれば、十分すぎるほど汗が出るので、 『家庭サウナ』にも応用できる。 一方、湯を入れないで、カバーを空けて中に入り、頭だけ出して簡単に更衣が できる。海水浴や真冬のサーフイン等においても、路上等でも容易に更衣ができ る。また、混雑する真夏の海岸等では、シャワーを浴びるのも容易ではないが、 少量の真水で行水すれば、シャワー効果が発揮できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】『行水プール』兼『簡易更衣室』の正面図
（Ａ）・背面図（Ｂ）・側面図（Ｃ）である。

【図２】１プールの底面図と２カバーの平面図である。

【図３】『行水プール』兼『簡易更衣室』の断面図とこ
れを行水に使用している断面図である。

【符号の説明】

１ プールの部分 ２ カバーの部分 ３ プールとカバーを繋ぐホック（この部分は、チャッ
クでもよい） ４ 内側から開閉できるチャック ５ 空気の出入口 ６ 空気の入らない、カバー接着部分 ７ 空気が入って、膨らむ部分 ８ 後部チャックから、湯沸し等の温水を注入可能

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【手続補正書】

【提出日】平成１４年６月１３日（２００２．６．１
３）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】図２

【補正方法】変更

【補正内容】

【図２】 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１４年１１月２５日（２００２．１１．
２５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 真冬でも寒くなく行水ができるほか、室
   内サウナにも利用できる『行水プール』
2. 【請求項２】アウトドア等で、簡単な更衣室に利用でき
   るほか、海水浴等の場合に、少量の真水でシャワー代わ
   りに利用できる『簡易更衣室』