JP3093607U - 蓋用ロック具及び蓋 - Google Patents

蓋用ロック具及び蓋

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JP3093607U JP2002006726U JP2002006726U JP3093607U JP 3093607 U JP3093607 U JP 3093607U JP 2002006726 U JP2002006726 U JP 2002006726U JP 2002006726 U JP2002006726 U JP 2002006726U JP 3093607 U JP3093607 U JP 3093607U
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誠志 高橋
貴浩 白石
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吉村工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋への細工を行うことなく、取り付け作業を
容易に行うことができる蓋用ロック具及び蓋を提供す
る。 【解決手段】 受枠16に嵌合された蓋22の縁近傍に
は、上段と下段で断面形状の異なる段付き貫通孔28が
設けられている。ロック具10は、前記貫通孔28に嵌
合する中空の支持ケース36とそのロックキャップ5
0,前記支持ケース36の下端に対して回転可能に挿通
・支持されるロックボルト60,蓋22の裏側で前記ロ
ックボルト60の嵌合部68と嵌合するロック板80に
より構成される。ロック板80は、ロックボルト60の
回転に伴って回転し、係合部84が受枠16の係止片裏
面20Aに係合することで、蓋22が受枠16から取り
外しできないようにロックする。また、係合を解除する
ことにより、蓋22が受枠16から着脱可能となるよう
にロックを解除する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、マンホール等の蓋をその受枠にロック(施錠ないし固定)するため の蓋用ロック具及び蓋に関するものである。
【0002】
【背景技術】
水道管や電話線,電力線,ガス管などの生活ラインは、交通の妨げとならない よう一般に地下道に敷設されており、その出入口となるマンホールが地表面から 地下道に設けられている。通常、マンホールの上端には鋳鉄製の受枠が固定され ており、該受枠の内周と、マンホール蓋の外周に形成した相互のテーパの嵌合に よって蓋が装着される構造と、前記受枠内周から略水平方向に向けて突設された 受部により蓋が支持される平受け構造とがある。このような構造の蓋が簡単に開 けられてしまうと、上述した生活ラインに危害が加えられる恐れがあり、人や物 などがマンホール内に落下する可能性もある。また、重車両が走行した場合など に、蓋が受枠から外れてしまう可能性がある。このような観点から、蓋が簡単に 開けられないようにするためのロック装置が設けられている。
【0003】 従来のロック装置ないしロック具は、マンホール蓋の裏側に設けた爪や舌片の ようなロック板を外周側に突出させ、受枠の内周に設けた段部(ないし受部)に 係合させることにより、蓋が受枠から外れるのを防止する構造となっている。ロ ック板は、マンホール蓋に設けた軸の下端に固定され、該軸を回転させたときに 、前記受枠側の段部との係合及びその解除が行われる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような背景技術では、蓋の表面側からの回転操作をロッ ク板に伝達する機構が複雑であったり、蓋自体に装置の一部をボルト止めしたり する必要があるため、製造工程が複雑化したり、蓋への取り付け作業の効率が悪 いという問題がある。また、装置が故障や破損した場合などもその保守に手間取 ることになる。
【0005】 この考案は、以上の点に着目したもので、簡単な構成でありながら、蓋自体に 細工をすることなく取り付けを容易に行うことができる蓋用ロック具及び蓋を提 供することを、その目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、受枠からの蓋の浮き上がりを防止すると ともに、該蓋の開閉にかかるセキュリティ機能を有する蓋用ロック具であって、 前記蓋の縁近傍に設けられた段付き貫通孔に支持されており、前記貫通孔の下段 に、前記蓋の裏面から突出しない位置で嵌合するとともに、貫通孔と同軸方向に 形成された挿通孔を有する嵌合部と、前記貫通孔の上段に嵌合する中空の収納部 を備えており、前記蓋に対して回転しない支持ケース,該支持ケースの挿通孔に 回転可能に支持される軸部と、該軸部の一端に設けられており前記挿通孔の上端 と係合する頭部と、前記軸部の他端に設けられたネジ部とを備えた回転ボルト, 一端が前記受枠の側面に設けられた係止片の裏側と係合するとともに、他端側が 、前記回転ボルトのネジ部と螺合するナットによって、該回転ボルトの軸部に固 定されるロック板,前記支持ケースの上端開口を覆うとともに、前記蓋の表面よ り突出しない着脱可能なキャップ,を備えたことを特徴とする。
【0007】 本考案の蓋は、前記蓋用ロック具を取り付けるための貫通孔を備えたことを特 徴とする。本考案の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添 付図面から明瞭になろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について詳細に説明する。図1には、本考案の一実 施形態の使用状態が示されており、同図(A)は平面図,その#A−#A線に沿 って切断した断面を矢印方向に見た状態が同図(B)に示されている。図2には 、本形態の分解斜視図が示されている。本実施形態のロック具10は、道路12 などに設けられたマンホール14の蓋22が、地面側の受枠16から外れるのを 防止するものである。蓋22は、その側面のテーパ24と受枠16の内側上方に 形成されたテーパ18との係合により受枠16に支持されている。また、受枠1 6には、前記テーパ18の下方に、マンホール14の内側に向かって延出する係 止片20が、対向する位置に2ヶ所設けられている。前記係止片20は、本形態 のようにテーパ受け構造の場合には、蓋22が跳ね上がるのを防止する機能を有 しており、平受け構造の場合には、蓋22を支持する役割を果たすものである。
【0009】 蓋22には、図1(A)に示すように、該蓋22を持上げるための補助具(図 示せず)を挿通するとともに、該補助具の先端のフックと係合して蓋22を取り 外すための鍵穴26と、本形態のロック具10を取り付けるための貫通孔28が 、それぞれ対向する位置に2ヶ所ずつ設けられている。前記貫通孔28は、図1 (B)に断面を示すように、段差30を有する段付き貫通孔であって、上段は、 同図(A)に示すように断面略円形,下段は断面略長円形となっており、これら の境目(すなわち下段の上面)が、前記ロック具10を支持する受部32を形成 している。前記受枠16及び蓋22は、通常、鋳鉄製である。
【0010】 本形態のロック具10は、前記蓋22の貫通孔28に嵌合する支持ケース36 ,該支持ケース36の開口部を覆うロックキャップ50,前記支持ケース36に 回転可能に挿通されるロックボルト60,前記蓋22の裏側で、前記ロックボル ト60に固定されるとともに、前記受枠16の係止片20と係合するロック板8 0により主要部が構成されている。前記各部には、例えばステンレスなどの耐湿 性,耐腐食性の金属材料の使用が好適である。
【0011】 まず、支持ケース36は、前記蓋22の貫通孔28に嵌合する形状,すなわち 、貫通孔28の上段と嵌合する断面略円形の円筒部38と、貫通孔28の下段と 嵌合する断面略長円形の嵌合部40により構成されており、これら各部の境目は 、後述するロックボルト60の頭部62を受ける受部46となっている。前記円 筒部38は、全体が中空の円筒状に形成されており、その内側上方には、ロック キャップ50と螺合するためのネジ部39が形成されている。また、嵌合部40 の略中央には、後述するロックボルト60を挿通するための断面略円形の挿通孔 44が形成されている。このような支持ケース36は、円筒部38の下端面が、 貫通孔28の受部32に当接することにより貫通孔28内に支持されている。こ のとき、支持ケース36は、断面長円形状の嵌合部40と貫通穴28の下段とが 嵌合しているため、貫通孔28内で回転することがない。なお、嵌合部40の厚 みは、支持ケース36が貫通孔28に支持された状態において、蓋22の裏面2 2Bよりも凹んだ状態となるように設定されている。
【0012】 前記支持ケース36には、内部への雨水の浸入や塵の堆積などを防止するため のロックキャップ50が設けられる。ロックキャップ50は、頭部52とネジ部 54により構成されており、頭部52には、工具94などを差し込んで回転させ るための嵌合形状56が形成されている。また、前記頭部52は、支持ケース3 6の円筒部38と略同一径になるように設定されており、前記ネジ部54と円筒 部38のネジ部39を螺合することによって支持ケース36に取り付けられる。 なお、ロックキャップ50と支持ケース上端36Aの間には、隙間から雨水など が浸入しないように、シール材として例えばゴム製のOリング58が設けられる 。このような、ロックキャップ50の頭部52は、その表面52Aが、道路12 の表面と面一あるいは若干凹むように、予めその厚みが設定されている。
【0013】 次に、ロックボルト60について説明する。ロックボルト60は、前記挿通孔 44に回転可能に挿通される略円筒状の軸部66,嵌合部68,ネジ部70が軸 方向に連続して形成されており、更に、前記軸部66の他端側には、該軸部66 よりも径が大きく、前記支持ケース36の受部46と係合する頭部62が設けら れている。図示の例では、前記嵌合部68は、断面略4角形となっており、前記 ネジ部70とともに、前記挿通孔44に挿通可能なサイズに設定されている。ま た、前記頭部62には、工具96を差し込んで回転させるための断面略6角形の 溝64が形成されている。
【0014】 次に、ロック板80について説明する。ロック板80は、図に示すように、断 面屈曲形状であって、一端側には、前記ロックボルト60の嵌合部68に取り付 けるための嵌合穴82が形成されており、他端側は、前記受枠16の係止片裏面 20Aと係合する係合部84となっている。該ロック板80は、ロックボルト6 0に取り付けられた状態において、係合部84が係止片裏面20Aと係合可能と なる形状・サイズに予め設定されている。前記嵌合部68と嵌合穴82は、とも に断面が略4角形となっているため、ロックボルト60の回転をロック板80に 伝達し、図1(A)の矢印に示すように、ロック板80を蓋22に対して略平行 の状態を保ったまま回転させることができる。
【0015】 前記ロック板80は、ワッシャ72,皿バネ74及び76を介してロックボル ト60の嵌合部68に取り付けられ、更に、ロック板80の裏面からワッシャ9 0を介してナット92をネジ部70に螺合することにより、ロックボルト60に 固定される。ここで、前記ワッシャ72の径は、蓋22の裏面22Bと係合する ように設定されており、前記支持ケース36の下端36Bは蓋裏面22Bよりも 凹むように設定されている。このため、ナット92の螺合によってワッシャ72 を蓋22に押し付たときに、該ワッシャ72が蓋裏面22Bに当接し、支持ケー ス36が蓋裏面22B側に引っ張られた状態で固定されるようになる。従って、 キャップ表面52Aが道路12の表面よりも浮き上がることがなく、通行人など の安全を確保するとともに、ロックキャップ50が車両の往来などにより破損す ることもない。また、前記皿バネ74,76は、曲面レンズ状となっており、そ れぞれの凸部が外側を向くように配置される。このため、ナット92で締め付け ることにより、常に上下方向に伸びようとするバネ作用が生じ、ワッシャ72を 蓋裏面22Bに対して常に密着させることができる。なお、前記ナット92とし ては、ロックボルト60のネジ部70と螺合する形状のものであれば、どのよう なものであってもよいが、緩み防止の観点からは、例えば、ロックナットなどが 好適である。
【0016】 次に、本実施形態の作用を説明する。まず、蓋22を受枠16に嵌める前の状 態において、貫通孔28に支持ケース36を嵌合し、該支持ケース36の挿通孔 44に、ネジ部70が下向きになるようにロックボルト60を挿通する。そして 、蓋裏面22Bから突出した嵌合部68に、ワッシャ72、皿バネ74及び76 ,ロック板80を順に通し、更に、ロック板80の裏側からワッシャ90を介し てナット92をネジ部70に螺合して、ロック板80をロックボルト60に固定 する。
【0017】 2ヶ所の貫通孔28に、支持ケース36,ロックボルト60,ロック板80を 取り付けたら、蓋22を、図1(A)に示すように、ロック板80が受枠16の 係止片20と係合しない位置(位置PA)とした状態で、受枠16に嵌合する。 なお、蓋22の運搬には、例えば、鍵穴26に係合するフックを先端に備えた図 示しない補助具が利用される。次に、工具96の先端をロックボルト60の頭部 62の溝64に差し込み、ロック板80を、図1(A)に示す位置PAから、受 枠16の係止片裏面20Aと係合する位置PBまで回転させる。上述したように 、支持ケース36は、段付きの貫通孔28に嵌合されて蓋22に対する回転が妨 げられているのに対して、ロックボルト60は、支持ケース36内で自由に回転 する。ロックボルト60には、ロック板80が固定されているため、ロックボル ト60の回転をロック板80に伝達して回転させることができる。
【0018】 以上の動作を繰り返し、蓋22を受枠16に対して2ヶ所で固定する。最後に 、支持ケース上端36Aに、Oリング58を介してロックキャップ50を被せ、 キャップ頭部52の嵌合形状56に、工具94の先端を差し込んで回転させ、支 持ケース36及びロックキャップ50の各ネジ部39と54を螺合して、ロック キャップ50を取り付ける。蓋22を受枠16から取り外すときには、上述した ロック手順と逆に、工具94によりロックキャップ50を取り外し、更に、支持 ケース36内のロックボルト60を工具96により回転させて、ロック板80を 位置PBから位置PAまで回転させて受枠16の係止片20との係合を解除する 。ロックを解除したら、鍵穴26に図示しない補助具などを差し込んで受枠16 から持上げて取り外す。
【0019】 このように、本実施形態によれば、蓋22の貫通孔28に支持ケース36を嵌 合し、該支持ケース36に対して回転可能なロックボルト60を挿通する。そし て、蓋22の裏面からロックボルト60の嵌合部68に対してロック板80を固 定することとしたので、簡単な構成でありながら、蓋22自体に細工をすること なく、取り付け作業を容易に行うことができる。
【0020】 本考案には数多くの実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変するこ とが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記形態で示した各部の形状や大きさ,材質は一例であり、同様の作用 を奏するように適宜変更可能である。例えば、前記形態で示した貫通孔28の形 状も一例であり、該貫通孔28の形状に応じて支持ケース36の形状を変更して よい。また、工具差し込み用の溝形状も一例であり、適宜変更してよい。例えば 、前記形態では、嵌合形状56及び溝64に、それぞれ別の工具94及び96を 用いることとしたが、前記嵌合形状56と溝64を同じ形状とすることにより、 単一の工具で開閉を行うようにしてもよい。また、前記形態では、ロックボルト 60の軸部66と嵌合部68の断面形状を異なるように形成したが、挿通孔44 内での回転とロック板80への回転の伝達が可能であれば他の形状でもよいし、 必ずしも軸部と嵌合部を分けずに一体の構成としてもよい。更に、前記形態では 、ロック板80を断面屈曲形状としたが、受枠16の係止片20との高さの関係 により平面形状とするなど、その形状は任意に変更してよい。また、蓋を形成す る材質についても、鋳鉄以外の各種の材料を用いてよい。
【0021】 (2)前記支持ケース36内に、他のロック手段を設けるようにしてもよい。 例えば、支持ケース36の中空部48に、外筒と内筒からなる公知のシリンダ錠 を装着するようにしてもよい。この場合、シリンダ錠に差し込まれる鍵の回転に よってシリンダ錠から突出する凸部と係合するための凹部を、支持ケース36の 内側に設けるようにすればよい。もちろん、他のロック手段を設けるようにして もよい。このように支持ケース36内に他のロック手段を設けることにより、更 にセキュリティ性が向上する。なお、ロックキャップ50に形成された嵌合形状 56と工具94からなる開閉機構も、一種のロック機構と考えることができ、そ の嵌合形状56も任意に変更してよい。
【0022】 (3)前記形態では、蓋22の運搬や持ち上げに、鍵穴26に係合するフック を先端に備えた補助具を利用することとしたが、鍵穴26が設けられていない蓋 に対しても、本考案は適用可能である。例えば、ロックキャップ50を取り外し た状態で、支持ケース36の円筒部38のネジ部39と螺合するネジ部を備えた アイボルト,又は、マンホール手鍵等を用いるようにすることにより、鍵穴26 がなくても蓋22の取り外しや運搬が可能となる。
【0023】 (4)前記形態では、テーパ受けにより、蓋22が受枠16に支持される構造 としたが、受枠16の内周に設けられた受部により蓋22を支持する平面受け構 造など、他の各種の蓋の支持構造に対して本考案は適用可能である。 (5)前記形態では、マンホールを閉鎖するための蓋について本考案を適用し たが、この他にも、排水桝などの各種蓋の開閉に適用可能である。また、これら 蓋に対するロック具の取り付け数も任意であり、例えば、二つ以上の貫通孔28 が蓋に形成されている場合でも、その全てに取り付ける必要はなく、前記形態に 示すように2ヶ所のみであってもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、蓋の段付き貫通孔に回転しない支持ケ ースを嵌合し、該支持ケースに対して回転可能な回転ボルトを挿通する。そして 、前記蓋の裏面から回転ボルトに対してロック板を固定し、回転ボルトの回転を ロック板に伝達して、該ロック板と受枠側の係止片との係合及びその解除を行う こととしたので、簡単な構成でありながら、ロック具の蓋に対する取り付け作業 を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のロック具の一実施形態の使用状態を示
す図であり、(A)は平面図,(B)は、前記(A)を
#A−#A線に沿って切断した断面図である。
【図2】本考案のロック具の構成を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…ロック具 12…道路 14…マンホール 16…受枠 16A…表面 18…テーパ 20…係止片 20A…裏面 22…蓋 22A…表面 22B…裏面 24…テーパ 26…鍵穴 28…貫通孔 30…段差 32…受部 34…嵌合穴 36…支持ケース 36A…上端 36B…下端 38…円筒部 39…ネジ部 40…嵌合部 44…挿通孔 46…受部 48…中空部 50…ロックキャップ 52…頭部 52A…表面 54…ネジ部 56…嵌合形状 58…Oリング 60…ロックボルト 62…頭部 64…溝 66…軸部 68…嵌合部 70…ネジ部 72…ワッシャ 74,76…皿バネ 80…ロック板 82…嵌合穴 84…係合部 90…ワッシャ 92…ナット 94,96…工具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受枠からの蓋の浮き上がりを防止すると
    ともに、該蓋の開閉にかかるセキュリティ機能を有する
    蓋用ロック具であって、前記蓋の縁近傍に設けられた段
    付き貫通孔に支持されており、 前記貫通孔の下段に、前記蓋の裏面から突出しない位置
    で嵌合するとともに、貫通孔と同軸方向に形成された挿
    通孔を有する嵌合部と、前記貫通孔の上段に嵌合する中
    空の収納部を備えており、前記蓋に対して回転しない支
    持ケース,該支持ケースの挿通孔に回転可能に支持され
    る軸部と、該軸部の一端に設けられており前記挿通孔の
    上端と係合する頭部と、前記軸部の他端に設けられたネ
    ジ部とを備えた回転ボルト,一端が前記受枠の側面に設
    けられた係止片の裏側と係合するとともに、他端側が、
    前記回転ボルトのネジ部と螺合するナットによって、該
    回転ボルトの軸部に固定されるロック板,前記支持ケー
    スの上端開口を覆うとともに、前記蓋の表面より突出し
    ない着脱可能なキャップ,を備えたことを特徴とする蓋
    用ロック具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蓋用ロック具を取り付け
    るための貫通孔を備えたことを特徴とする蓋。
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