JP3093463U - オイルランプ - Google Patents

オイルランプ

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JP3093463U
JP3093463U JP2002006555U JP2002006555U JP3093463U JP 3093463 U JP3093463 U JP 3093463U JP 2002006555 U JP2002006555 U JP 2002006555U JP 2002006555 U JP2002006555 U JP 2002006555U JP 3093463 U JP3093463 U JP 3093463U
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JP
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oil
float
combustion
hole
wick
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Inventor
眞幸 村松
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ムラエ商事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水面を漂う炎を演出することができる従来の
オイルランプに比して、同一の大きさであれば著しく燃
焼時間を長くすることができ、また簡単に燃焼用オイル
の補充をすることができる構成のオイルランプを提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 オイル収納器1内には、燃焼用オイル2
が貯蔵されている。3は燃焼用オイル2の液面上を浮漂
するフロートである。フロート3の中央部には上面部か
ら下面部に至る貫通口が設けられている。この貫通口を
通る燃焼用の芯4は口金5によってフロート3の上面部
上に固定されている。オイル収納器1内の燃焼用オイル
2は、燃焼用オイル2の液面から隔離されている芯4の
上端部で燃焼する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、オイルランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
炎による仄かな光を得ることができるオイルランプは、装飾用として飲食店等 に広く用いられている。
【0003】 図6は、水面を漂う炎を演出するために用いられているオイルランプの構成を 示した斜視図であり、図7はその断面図である。
【0004】 図6および図7において、61は、水62を収納する水槽であり、63は、燃 焼用オイル64を収納するオイルタンクである。65は燃焼用の芯であり、66 は、オイルタンク63の上部に芯65を配設するために用いられている口金であ る。
【0005】 以上のように構成された従来のオイルランプにおいては、芯65の上端部に点 火すると、燃焼用オイル64が芯65を通って上部に移動し、芯65の上端部で 燃焼する。ここで、図6および図7に示したように、オイルタンク63が、水槽 61内の水62の水面上を浮漂するように構成されているので、このオイルラン プを用いれば、水面を漂う炎を演出することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
以上説明したこの種の従来のオイルランプにおいては、水62の水面上を浮漂 するオイルタンク63内の燃焼用オイル64を燃焼させるという構成になってい るために、オイルタンク63内に貯蔵できる燃焼用オイル64の量がオイルタン ク63の大きさ(容積)によって規制され、従って連続燃焼時間もオイルタンク 63の大きさに規制される。ここで、燃焼時間を長くするためには、オイルタン ク63を大きくしなければならず、それに伴って水槽61、すなわちオイルラン プ自体の大きさも大きくしなければならなかった。
【0007】 さらに、このような従来のオイルランプにおいては、燃焼用オイル64を補充 する場合には、水槽61内からオイルタンク63を取り出し、この取り出したオ イルタンク63から芯65および口金66を取り外し、オイルタンク63内に燃 焼用オイル64を補充して芯65および口金66をオイルタンク63に装着した 後、このオイルタンク63を水槽61内に戻すという煩雑な作業が必要であった 。
【0008】 本考案の目的は、水面を漂う炎を演出することができる従来のオイルランプに 比して、同一の大きさであれば燃焼時間を著しく長くすることができ、また簡単 に燃焼用オイルの補充をすることができる構成のオイルランプを提供することに ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本考案は、上方に開口部を有するオイル収納器と 、該オイル収納器内に収納される燃焼用オイルの液面上に浮漂可能なフロートで あって、上面部から下面部に至る貫通口を有するフロートと、該フロートの前記 貫通口を通り、一端が前記フロートの上面上に位置し、他端が前記燃焼用オイル の液中に位置するように前記フロートに配設された燃焼用の芯とを具備すること を特徴とするものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて本考案の実施形態を説明する。
【0011】 図1は、本考案の一実施形態の構成を示す斜視図であり、図2はその断面図で ある。
【0012】 図1および図2において、1は、燃焼用オイル2を収納するオイル収納器であ る。このオイル収納器1の上方には図1および図2に示したように開口部が設け られている。
【0013】 3は、燃焼用オイル2の液面上に浮漂可能なフロート、4は燃焼用の芯、5は 芯4をフロートに装着するための口金である。
【0014】 ここで、本実施形態に用いられているフロート3は、このフロート3を燃焼用 オイル2に浮かべたときに少なくともその上面部が燃焼用オイル2の液面上に完 全に露出するように構成されている。
【0015】 図3はフロート3の構成を示す斜視図であり、図4はその断面図である。また 、図5はフロート3の分解斜視図である。
【0016】 図4および図5に示したように、フロート3の中央部には、フロート3の上面 部から下面部に至る貫通口3aが設けられている。口金5には係止用バネ部材5 aが設けられている。この係止用バネ部材5aによって口金5は、図4に示した ように、貫通口3aの上面側を閉塞するようにフロート3の上面部に係着してい る。
【0017】 口金5には、燃焼用の芯4を係止可能な貫通孔が設けられており、この口金5 を介して芯4はフロート3に固定されている。フロート3の貫通口3aを通る芯 4は、図2に示したように、一端がフロート3の上面上に位置し、他端が燃焼用 オイル2の液中に位置するようにフロート3に配設されている。
【0018】 以上説明したように、本実施形態においては、燃焼用オイル2が燃焼する芯4 の上端部が、燃焼用オイル2の液面から完全に露出しているフロート3の上面部 よりも上に保持され、且つこの芯4の上端部が、フロート3の貫通口3aの上面 側を閉塞する口金5によって、貫通口3a内の液面から完全に隔離される構成と なっている。すなわち、本実施形態は、燃焼用オイル2が燃焼する芯4の上端部 が、オイル収納器1内の燃焼用オイル2の液面から完全に隔離されるように構成 されている。従って、フロート3の形態、すなわちフロート3の大きさや形状等 を選ぶことによって、オイル収納器1内の燃焼用オイル2が、燃焼中の炎の熱で 発火しないように構成することが可能であり、例えば着火温度が65℃という比 較的低い着火温度を有するオイルも燃焼用オイル2として使用することができる 。
【0019】 なお、本実施形態においては、芯4を係止可能な口金5によって、芯4をフロ ート3に装着する構成となっているがこの口金5は必ずしも必要ではなく、例え ば、フロート3がガラスやセラミック等の不燃性の材料で構成されている場合で あれば、フロート3および口金5を同一材料によって一体的に構成するようにし てもよい。
【0020】 本実施形態においては、フロート3を浮かべるオイル収納器1内の燃焼用オイ ル2をフロート3上に位置する芯4の上端部で燃焼させるという構成となってい るために、図6および図7に示した水面を漂う炎を演出する従来のオイルランプ に比して、同一の大きさであれば、著しく多量な燃焼用オイルを貯蔵することが でき、従って連続燃焼時間も著しく長くすることができる。
【0021】 また、本実施形態に燃焼用オイル2を補充する場合には、オイル収納器1の上 方の開口部から、オイル収納器1内に燃焼用オイル2を注ぐだけでよい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、水面を漂う炎を演出することができる 従来のオイルランプに比して、同一の大きさであれば燃焼時間を著しく長くする ことができ、また簡単に燃焼用オイルの補充をすることができる構成のオイルラ ンプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示した実施形態の断面図である。
【図3】図1に示した実施形態のフロートの構成を示す
斜視図である。
【図4】図1に示した実施形態のフロートの構成を示す
断面図である。
【図5】図1に示した実施形態のフロートの構成を示す
分解斜視図である。
【図6】従来のオイルランプの構成を示す斜視図であ
る。
【図7】従来のオイルランプの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 オイル収納器 2 燃焼用オイル 3 フロート 3a 貫通口 4 芯 5 口金 5a 係止用バネ部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口部を有するオイル収納器と、 該オイル収納器内に収納される燃焼用オイルの液面上に
    浮漂可能なフロートであって、上面部から下面部に至る
    貫通口を有するフロートと、 該フロートの前記貫通口を通り、一端が前記フロートの
    上面上に位置し、他端が前記燃焼用オイルの液中に位置
    するように前記フロートに配設された燃焼用の芯とを具
    備することを特徴とするオイルランプ。
  2. 【請求項2】 前記燃焼用の芯は、当該芯を係止可能な
    貫通孔を有し、且つ前記フロートの前記貫通口の上面側
    を閉塞するように前記フロートの上面部に係着可能な口
    金を介して前記フロートに配設されていることを特徴と
    する請求項1に記載のオイルランプ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016534214A (ja) * 2013-09-09 2016-11-04 コミ オリ リミテッド 液体キャンドルシステム

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