JP3093274U - 携帯電話の携帯式防犯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 普及率が高く、送受信に距離の制限がなく、
他の電話の干渉を受け混雑することがない携帯電話を利
用し、使用が簡単で便利、かつ最良の実用性、安全性を
具える携帯電話の携帯式防犯装置を提供する。 【解決手段】 主にセンサーシステム１、自動ダイヤル
システム２、携帯電話送受信システム３、警報システム
４、自動充電システム５、電源延長時接続システム６を
含む。該センサーシステム１は異常情報を感知し、該自
動ダイヤルシステム２及び該警報システム４に伝達し、
該自動ダイヤルシステム２は自動的に設定された電話番
号にダイヤルし告知し、該携帯電話送受信システム３は
信号を送信或いは受信し、該警報システム４は警報灯及
び警報音を同時に発し、灯光と警報音により泥棒を威嚇
し、該自動充電システム５は降圧及び蓄電により自給電
源を構成し、該電源延長時接続システム６はある一定の
時間延長後、上記の各システム内に再び送電する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の携帯電話の携帯式防犯装置に関する。特に一種のセンサーシス テム、自動ダイヤルシステム、携帯電話送受信システム、警報システム、自動充 電システム、電源延長時接続システムを含み、普及率が高く、送受信に距離の制 限がなく、他の電話の干渉を受け混雑することがない携帯電話を利用し、使用が 簡単で便利、かつ最良の実用性、安全性を具える携帯電話の携帯式防犯装置に係 る。

【０００２】

【従来の技術】

現在、防犯システムには警報システム、無線送信防犯システム、モニタ防犯シ ステム、赤外線センサー防犯システムがある。 該警報システムは、盗みを受けた時に警報音を発し泥棒に気付かせるものであ る。しかし、主人が近くにいなければ、その状況を知ることは容易でなく、効果 は良くない。 該無線送信防犯システムは、盗みを受けた時使用者に信号を送信するが、送信 距離には限界がある。しかも、その他信号の干渉を受け混在し易い。 該モニタ防犯システムは、盗みを受けた時に、泥棒を撮影記録する。しかし、 撮影装置のスイッチが入っていないこともたびたびある。また、多忙に紛れ、常 に監視できないこともあり、即時防犯の効果を達成することは難しい。また、撮 影場所は固定されるため、効果は不良である。 該赤外線センサー防犯システムは、盗みを受けた時、赤外線により感知し、使 用者に告知するものである。しかし、赤外線装置は固定されているため、効果は 不良である。 即ち、上記の各公知防犯システムは使用の簡単性、利便性を達成できず、また 最良の実用性、安全性を具えていない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は携帯電話の携帯式防犯装置の提 供を課題とする。 それは、普及率が高く、送受信に距離の制限がなく、他の電話の干渉を受け混 雑することがない携帯電話を利用し、使用が簡単で便利、かつ最良の実用性、安 全性を具える。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するため、本考案は下記の携帯電話の携帯式防犯装置を提供す る。 すなわち本考案の携帯電話の携帯式防犯装置は、 主にセンサーシステム、自動ダイヤルシステム、携帯電話送受信システム、警 報システム、自動充電システム、電源延長時接続システムを含み、 該センサーシステムは拡充エンドボードを設置し、温度センサー、マイクロスイ ッチ、水銀スイッチ、赤外線人体センサーを接続し、他の多種のセンサーを設置 可能な空間を残し、 該自動ダイヤルシステムは移動回路、アナログスイッチ、配線接続端子を接続し 構成し、該移動回路は該センサーシステムが伝送する信号を受信後、自動的に順 序に従い該アナログスイッチを起動し、該アナログスイッチは順序に従い接続動 作を完了し、関連接続信号を該配線接続端子に送信し、該配線接続端子の配線は 関連する接続信号を送信し、順序に従い携帯電話のダイヤルを完成し、自動ダイ ヤル作用を達成し、 該携帯電話送受信システムは受信回路、送信回路を接続し構成し、該受信回路は 受信エンドを設置し信号を受信し、該送信回路は送信エンドを設置し信号を発信 し、 該警報システムは延長時回路、警報駆動回路、警報器、手動スイッチを接続し構 成し、その操作動作は自動スイッチ式と手動スイッチ式で、自動スイッチ式は該 警報システムを起動後、該延長時回路を経由しある一定時間延長後、信号を送信 し、該警報駆動回路は作動を開始し、該警報器をスタートさせ、手動スイッチ式 は該警報システムを起動後、手動で該手動スイッチを起動し信号を送信し、該警 報駆動回路は作動を開始し、該警報器をスタートさせ、 該自動充電システムは降圧回路、バッテリーを接続し構成し、該降圧回路は交流 或いは直流電源を取得後、電圧を降下させ、バッテリーに充電させ、該バッテリ ーの電力を充足させ、 該電源延長時接続システムは延長時回路、リレーサプライ回路を接続し構成し、 そのサプライ電源は先ず手動で該延長時回路をスタートし、及び該延長時回路に よりある一定時間延長後、信号を該リレーサプライ回路に送信し供給電力作用を 完成し、 こうして、該センサーシステムは異常情報を感知し、該自動ダイヤルシステム 及び該警報システムに伝達し、該自動ダイヤルシステムは自動的に設定された電 話番号にダイヤルし告知し、該携帯電話送受信システムは信号を送信或いは受信 し、該警報システムは警報灯及び警報音を同時に発し、灯光と警報音により泥棒 を威嚇し、該自動充電システムは降圧及び蓄電により自給電源を構成し、該電源 延長時接続システムはある一定の時間延長後、上記の各システム内に再び送電し 、 普及率が高く、送受信に距離の制限がなく、他の電話の干渉を受け混雑すること がない携帯電話を利用し、使用が簡単で便利、かつ最良の実用性、安全性を具え ることを特徴とする。 さらに、前記各システムは携帯電話機内、或いは有線電話機内、或いは長距離 無線電話機内に設置することを特徴とする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図１が示すように、本考案は主にセンサーシステム１、自動ダイヤルシステム２ 、携帯電話送受信システム３、警報システム４、自動充電システム５、電源延長 時接続システム６を含む。 該センサーシステム１は該自動ダイヤルシステム２及び該警報システム４と接続 し、異常情報を感知し該自動ダイヤルシステム２及び該警報システム４に伝達す る。 該自動ダイヤルシステム２は該センサーシステム１、該携帯電話送受信システム ３及び該自動充電システム５と接続し、自動的に設定された電話番号にダイヤル し告知する。 該携帯電話送受信システム３は該自動ダイヤルシステム２と接続し、信号を送信 或いは受信する。 該警報システム４は該センサーシステム１及び該自動ダイヤルシステム２と接続 し、警報灯及び警報音を同時に発し、灯光と警報音により泥棒を威嚇する。 該自動充電システム５は該自動ダイヤルシステム２及び該電源延長時接続システ ム６と接続し、降圧及び蓄電により自給電源を構成する。 該電源延長時接続システム６は該自動充電システム５と接続し、ある一定の時間 延長後、上記の各システム内に再び送電する。

【０００６】 次に図２が示すように、該センサーシステム１は拡充エンドボード１０を設置し 、温度センサー１１、マイクロスイッチ１２、水銀スイッチ１３、赤外線人体セ ンサー１４を接続し、他の多種のセンサーを設置可能な空間を残す。こうして、 該センサーシステム１は異常情報を感知し、該自動ダイヤルシステム２及び該警 報システム４に伝達する。

【０００７】 続いて図３が示すように、該自動ダイヤルシステム２は移動回路２０、アナログ スイッチ２１、配線接続端子２２を接続し構成する。 該移動回路２０は該センサーシステム１が伝送する信号を受信後、自動的に順序 に従い該アナログスイッチ２１を起動し、該アナログスイッチ２１は順序に従い 接続動作を完了し、関連接続信号を該配線接続端子２２に送信する。該配線接続 端子２２の配線は関連する接続信号を送信し、順序に従い携帯電話のダイヤルを 完成し、自動ダイヤル作用を達成する。 このように、自動発信が設定する電話番号により告知することができる。

【０００８】 さらに図４が示すように、該携帯電話送受信システム３は受信回路３０、送信回 路３１を接続し構成する。 該受信回路３０は受信エンドを設置し信号を受信する。該送信回路３１は送信エ ンドを設置し信号を発信する。 こうして、信号を送信或いは受信するすることができる。

【０００９】 次に図５が示すように、警報システム４は延長時回路４０、警報駆動回路４１、 警報器４２、手動スイッチ４３を接続し構成する。その操作動作は自動スイッチ 式と手動スイッチ式である。 自動スイッチ式は該警報システム４起動後、該延長時回路４０を経由しある一定 時間延長後、信号を送信し、該警報駆動回路４１は作動を開始し、該警報器４２ をスタートさせる。 手動スイッチ式は該警報システム４起動後、手動で該手動スイッチ４３を起動し 信号を送信し、該警報駆動回路４１は作動を開始し、該警報器４２をスタートさ せる。 こうして、警報灯と警報音を同時に発し、灯光と音で泥棒を威嚇する。

【００１０】 続いて図６が示すように、該自動充電システム５は降圧回路５０、バッテリー５ １を接続し構成する。該降圧回路５０は交流或いは直流電源を取得後、電圧を降 下させ、１２Ｖのバッテリー５１に充電させ、該バッテリー５１の電力を充足さ せる。 こうして、降圧及び蓄電により自給電源を構成する。

【００１１】 さらに図７が示すように、該電源延長時接続システム６は延長時回路６０、リレ ーサプライ回路６１を接続し構成する。そのサプライ電源は先ず手動で該延長時 回路６０をスタートし、及び該延長時回路６０によりある一定時間延長後、信号 を該リレーサプライ回路６１に送信し供給電力作用を完成する。 こうして、ある一定時間の延長後、上記各システム内に送電する。

【００１２】 最後に図８が示すように、本考案は正常は起動状態下で、異常信号がないか否 かを感知を開始し、もし該温度センサー１１が感知した時、該温度センサー１１ により温度感知をしたか否か感知する。もし、センサーがマイクロスイッチ１２ である時、該マイクロスイッチ１２によりマイクロスイッチであるか否か感知す る。マイクロスイッチが水銀スイッチ１３である時、該水銀スイッチ１３により 震動スイッチを感知する。該センサーが赤外線人体センサー１４である時、該赤 外線人体センサー１４により赤外線人体センサーであるか否か感知する。センサ ーが異常情報を感知しなかった時には正常な感知状態を維持する。 もしセンサーが異常な情報を感知した時には、センサーは感知した異常情報を自 動ダイヤルを通して、携帯電話に自動的にダイヤルし、送受信設定の電話番号に 告知する。こうして、迅速に告知し現場処理を促す。 もし、自動ダイヤル或いは送受信信号ができない時には、正常な自動ダイヤル或 いは送受信状態を維持し、同時に自動スイッチを起動後、ある一定の時間延長し 、信号を送信し、警報を駆動し、警報作用を達成する。 もし、自動スイッチを起動できない、又は時間延長ができない、警報駆動ができ なず、警報作用を達成できない場合には、正常な自動スイッチ、時間延長及び警 報駆動を維持し、警報の状態を達成する。手動スイッチは手動で起動し、信号を 送信し、警報を駆動し、警報作用を達成する。 手動スイッチが駆動できない、又は警報が駆動できず、警報作用を達成できない 場合には、正常な手動スイッチ及び警報駆動を維持し、警報の状態を達成する。 別に本考案は正常な起動状態で、電源時間延長接続か否かを開始し、もし、電源 延長接続なら、ある一定時間延長後、上記各システム内に送電する。自動充電は 降圧及び蓄電により自給電源を構成する。もし、電源延長柄時間接続及び自動充 電時、本考案は正常な起動状態を保つ。

【００１３】

【考案の効果】

上記のように、本考案は防犯機能は、セーフティーボックス、貴重品、会社、 倉庫、プライベートな場所、住宅等の防犯が必要な場所に任意に設置可能で、異 常な情報がある時には、センサーシステムにより異常な情報を感知し、自動ダイ ヤルシステム及び警報システムに伝達する。自動ダイヤルシステムは携帯電話に より自動的に設定された電話番号にダイヤルし、主人、警備員、隣人、友人等に 告知する。こうして、迅速に現場に達し状況を処理し、同時に警報器を起動し、 警報灯及び警報音を発し、灯光と警告音により泥棒を威嚇する。 さらに、本考案は、主人の外出時に、もし不明の人物が侵入或いは近づいた時 には、情報を発し、自動的に主人に状況を告知する。同時に警報音を発し、泥棒 を威嚇する。 また、防災機能も具える。本考案は温度センサーを設置するため、周囲の設定 温度を５０℃〜６０℃に設定可能である。もし、温度が設定温度をこえたなら、 情報を発し自動ダイヤルシステム及び警報システムに伝送し、自動ダイヤルシス テムは携帯電話により自動的に設定された電話番号にダイヤルし、主人に告知す る。同時に警報器を起動し、警報灯及び警報音を発し、灯光と警告音により火災 発生を知らせる。 加えて本考案は救助機能をも具える。即ち、赤外線人体センサーを設置するた め、家に緊急状況或いは子供、老人、行動が不便な人が急に助けを必要となった 時に、電話番号をわざわざダイヤルする必要はない。赤外線人体センサーに近づ き感知してもらうだけで、自動ダイヤルシステムは携帯電話により自動的に設定 された電話番号にダイヤルし、主人に家の中の状況を告知する。同時に警報器を 起動し、警報灯及び警報音を発し、灯光と警告音により救助を求める。 即ち本考案は、各システムにより携帯電話機内、或いは有線電話機内、或いは 長距離無線電話機内に設置し、携帯電話の高い普及、送受信に距離の制限がなく 、他の電話の干渉を受け混雑することがない携帯電話を利用し、使用が簡単で便 利、かつ最良の実用性、安全性を具える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のブロックチャートである。

【図２】本考案センサーシステムのブロックチャートで
ある。

【図３】本考案自動ダイヤルシステムのブロックチャー
トである。

【図４】本考案携帯電話送受信システムのブロックチャ
ートである。

【図５】本考案警報システムのブロックチャートであ
る。

【図６】本考案自動充電システムのブロックチャートで
ある。

【図７】本考案電源延長時の通話システムのブロックチ
ャートである。

【図８】本考案の動作フローチャートである。

【符号の説明】

１：センサーシステム １０：拡充エンドボード １１：温度センサー １２：マイクロスイッチ １３：水銀スイッチ １４：赤外線人体センサー ２：自動ダイヤルシステム ２０：移動回路 ２１：アナログスイッチ ２２：配線接続端子 ３：携帯電話送受信システム ３０：受信回路 ３１：送信回路 ４：警報システム ４０：延長時回路 ４１：警報駆動回路 ４２：警報器 ４３：手動スイッチ ５：自動充電システム ５０：降圧回路 ５１：バッテリー ６：電源延長時接続システム ６０：延長時回路 ６１：リレーサプライ回路

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】主にセンサーシステム、自動ダイヤルシス
   テム、携帯電話送受信システム、警報システム、自動充
   電システム、電源延長時接続システムを含み、該センサ
   ーシステムは拡充エンドボードを設置し、温度センサ
   ー、マイクロスイッチ、水銀スイッチ、赤外線人体セン
   サーを接続し、他の多種のセンサーを設置可能な空間を
   残し、該自動ダイヤルシステムは移動回路、アナログス
   イッチ、配線接続端子を接続し構成し、該移動回路は該
   センサーシステムが伝送する信号を受信後、自動的に順
   序に従い該アナログスイッチを起動し、該アナログスイ
   ッチは順序に従い接続動作を完了し、関連接続信号を該
   配線接続端子に送信し、該配線接続端子の配線は関連す
   る接続信号を送信し、順序に従い携帯電話のダイヤルを
   完成し、自動ダイヤル作用を達成し、該携帯電話送受信
   システムは受信回路、送信回路を接続し構成し、該受信
   回路は受信エンドを設置し信号を受信し、該送信回路は
   送信エンドを設置し信号を発信し、該警報システムは延
   長時回路、警報駆動回路、警報器、手動スイッチを接続
   し構成し、その操作動作は自動スイッチ式と手動スイッ
   チ式で、自動スイッチ式は該警報システムを起動後、該
   延長時回路を経由しある一定時間延長後、信号を送信
   し、該警報駆動回路は作動を開始し、該警報器をスター
   トさせ、手動スイッチ式は該警報システムを起動後、手
   動で該手動スイッチを起動し信号を送信し、該警報駆動
   回路は作動を開始し、該警報器をスタートさせ、該自動
   充電システムは降圧回路、バッテリーを接続し構成し、
   該降圧回路は交流或いは直流電源を取得後、電圧を降下
   させ、バッテリーに充電させ、該バッテリーの電力を充
   足させ、該電源延長時接続システムは延長時回路、リレ
   ーサプライ回路を接続し構成し、そのサプライ電源は先
   ず手動で該延長時回路をスタートし、及び該延長時回路
   によりある一定時間延長後、信号を該リレーサプライ回
   路に送信し供給電力作用を完成し、こうして、該センサ
   ーシステムは異常情報を感知し、該自動ダイヤルシステ
   ム及び該警報システムに伝達し、該自動ダイヤルシステ
   ムは自動的に設定された電話番号にダイヤルし告知し、
   該携帯電話送受信システムは信号を送信或いは受信し、
   該警報システムは警報灯及び警報音を同時に発し、灯光
   と警報音により泥棒を威嚇し、該自動充電システムは降
   圧及び蓄電により自給電源を構成し、該電源延長時接続
   システムはある一定の時間延長後、上記の各システム内
   に再び送電し、普及率が高く、送受信に距離の制限がな
   く、他の電話の干渉を受け混雑することがない携帯電話
   を利用し、使用が簡単で便利、かつ最良の実用性、安全
   性を具えることを特徴とする携帯電話の携帯式防犯装
   置。
2. 【請求項２】前記各システムは携帯電話機内、或いは有
   線電話機内、或いは長距離無線電話機内に設置すること
   を特徴とする請求項１記載の携帯電話の携帯式防犯装
   置。