JP3092438U - 手揺式運動器具 - Google Patents

手揺式運動器具

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JP3092438U
JP3092438U JP2002005036U JP2002005036U JP3092438U JP 3092438 U JP3092438 U JP 3092438U JP 2002005036 U JP2002005036 U JP 2002005036U JP 2002005036 U JP2002005036 U JP 2002005036U JP 3092438 U JP3092438 U JP 3092438U
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余恵南
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蔡饒興
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 中心パイプに設置する慣性回転体及びハンド
ルによって手首も運動させることができる手揺式運動器
具を提供する。 【解決手段】 中心パイプ1と、慣性回転体2と、電子
式計数器3から構成される手揺式運動器具であって、中
心パイプ1は枢着ロッド11を有すると共に、枢着ロッ
ドの両端に連結ブロック12,13が設けられ、これら
の連結ブロックの末端にハンドル14,15が設置さ
れ、枢着ロッドの中間に電子式計数器3が設けられると
共に、慣性回転体2が設置され、慣性回転体の両端にお
ける枢着リング21は枢着ロッドに設けられると共に、
慣性回転体が連結ブロックによって枢着ロッドに固定さ
れ、慣性回転体の底部に慣性体22が設置されることに
よって慣性回転体は枢着ロッド11に慣性回転され、慣
性回転体の枢着リングにおける嵌め溝内に磁性体4が設
置されると共に、この磁性体は電子式計数器3と対応し
て感応することによって慣性回転体の回転数を計算す
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は、特に中心パイプに設置する慣性回転体およびハンドルによって手部を 運動させることができる手揺式運動器具に関するするものである。 【0002】 【従来の技術】 今の休閑活動は様々である。その中の屋内運動は非常に人気がある。各種の運動 器具は、運動ルーム内で使用され、或いは自宅で使用され、全て使用者にひま或 いは休閑の時間で運動する効果を提供している。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、従来の運動器具は構造が非常に複雑であり、且つ体積が大きいし 、場所もとり、移動あるいは収納にも非常に不便であり、使用したい時に直ぐに 出して使用することができない。 【0004】 そこで、案出された本考案の主要な目的は、使用したい時に直ぐに出して使用す ることができるし、簡単に手首を回すように運動すると共に、運動量を計算する ことができる手揺式運動器具を提供することである。 【0005】 本考案のもう一つの目的は、体積が小さくて簡単に組合すことができ、しかも楽 に収納できる手揺式運動器具を提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】 本考案の請求項1は、中心パイプ(1)と、中心パイプ(1)に枢着する慣性回 転体(2)と、中心パイプ(1)に設置される電子式計数器(3)から構成され る手揺式運動器具であって、中心パイプ(1)は枢着ロッド(11)を有すると 共に、枢着ロッド(11)の両端に拆組可能の連結ブロック(12)(13)が 設けられ、これらの連結ブロック(12)(13)の末端に180度に回動可能 なハンドル(14)(15)が設置され、枢着ロッド(11)の両端縁に夫々切 口(111)及び矩形孔(112)が形成されると共に、連結ブロック(12) (13)は切口(111)と矩形孔(112)と対応する位置に夫々係合バネ( 121)(131)が設置され、これらの係合バネ(121)(131)の前端 に係合ブロック(122)(132)が設置されると共に、係合ブロック(12 2)(132)が枢着ロッド(11)における切口(111)から矩形孔(11 2)に係合されることによって連結ブロック(12)(13)は枢着ロッド(1 1)の両端に枢着され、枢着ロッド(11)の中間に2組の固定孔(113)が 形成され、電子式計数器(3)を有するカバー(31)の取付けロッド(311 )が固定孔(113)に挿入されることによって、カバー(31)は枢着ロッド (11)の中間部に固定され、前記慣性回転体(2)は、中央に電子式計数器( 3)を収容することができるU字形ものであり、慣性回転体(2)の両端におけ る枢着リング(21)は枢着ロッド(11)に設けられると共に、慣性回転体( 2)が連結ブロック(12)(13)によって枢着ロッド(11)に固定され、 慣性回転体(2)の底部に一定の重量を有する慣性体(22)が設置されること によって慣性回転体(2)は枢着ロッド(11)に慣性回転し、慣性回転体(2 )の枢着リング(21)の嵌め溝(211)内に磁性体(4)が設置されると共 に、この磁性体(4)は電子式計数器(3)に対応して感応することによって慣 性回転体(2)の回転数を計算することを特徴とする手揺式運動器具である。 【0007】 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。勿論、 下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したにすぎず、本考案の技術範囲 は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。 【0008】 図1は本考案に係わる手揺式運動器具の一実施例を示す斜視図であり、図2はそ の分解斜視図であり、図3は手揺式運動器具のハンドルが180度に回動できる 状態を説明する説明図であり、図4は手揺式運動器具の断面図であり、図5は手 揺式運動器具の使用状態を説明する説明図である。 【0009】 【考案の実施の形態】 図1乃至図4に示すように、本考案の一実施例の手揺式運動器具は中心パイプ( 1)と、中心パイプ(1)に枢着する慣性回転体(2)と、中心パイプ(1)に 設置される電子式計数器(3)から構成される。中心パイプ(1)は枢着ロッド (11)を有すると共に、枢着ロッド(11)の両端に拆組可能の連結ブロック (12)(13)が設けられ、且つ、これらの連結ブロック(12)(13)の 末端に180度に回動可能にハンドル(14)(15)が設置されている。枢着 ロッド(11)の両端縁に夫々切口(111)及び矩形孔(112)が形成され ると共に、連結ブロック(12)(13)は切口(111)と矩形孔(112) が対応する位置に夫々係合バネ(121)(131)が設置され、これらの係合 バネ(121)(131)の前端に係合ブロック(122)(132)が設置さ れると共に、係合ブロック(122)(132)は枢着ロッド(11)における 切口(111)から矩形孔(112)に係合している。それにより、連結ブロッ ク(12)(13)は枢着ロッド(11)の両端に枢着されている。又、枢着ロ ッド(11)の中間に2組の固定孔(113)が形成され、電子式計数器(3) を有するカバー(31)の取付けロッド(311)が固定孔(113)に挿入さ れることによって、カバー(31)を枢着ロッド(11)の中間部に固定するこ とができる。又、電子式計数器(3)の内部にモニタ(32)と連動する感知ロ ッド(33)が設置されている。 【0010】 前記の慣性回転体(2)は中央に電子式計数器(3)を収容することができるU 字形ものであり、慣性回転体(2)の両端における枢着リング(21)は枢着ロ ッド(11)に設けられると共に、慣性回転体(2)が連結ブロック(12)( 13)によって枢着ロッド(11)に固定されている。又、慣性回転体(2)の 底部に一定の重量を有する慣性体(22)が設置され、そして、慣性回転体(2 )は慣性体(22)の重量によって枢着ロッド(11)に慣性回転することがで きる。 【0011】 更に、慣性回転体(2)の枢着リング(21)における嵌め溝(211)内に磁 性体(4)が設置されると共に、この磁性体(4)は電子式計数器(3)内部に おけるモニタ(32)と連動する感知ロッド(33)と相応して感応することに よって慣性回転体(2)の回転数を計算することができる。 【0012】 図5に示すように、本考案を使用する際、使用者はハンドル(14)(15)を 握って慣性回転体(2)を回転させ、慣性回転体(2)は内部に慣性体(22) を有するので、慣性力で回し続ける。又、電子式計数器(3)によって慣性回転 体(2)の回転数を計算すると共に、消耗するエネルギー量を計算することがで きる。更に、図3に示すように、ハンドル(14)(15)は180度に回動す ることによって手首の運動を行うことができ、従って、運動の楽しみを増加する ことができる。 【0013】 【考案の効果】 以上説明したように、本考案は、全体として体積が小さく、簡単に組合せでき、 楽に収納することができる。また、使用したい時は、直ぐに出して使用でき、簡 単に手首を回して運動できると共に、運動量を計算できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案に係わる手揺式運動器具の一実施例を示
す斜視図である。 【図2】図1の器具の分解斜視図である。 【図3】手揺式運動器具のハンドルが180度に回動で
きる状態を説明する説明図である。 【図4】図1の器具の断面図である。 【図5】図1の手揺式運動器具の使用状態を示す説明図
である。 【符号の説明】 1 中心パイプ 11 枢着ロッド 111 切口 112 矩形孔 113 固定孔 12、13 連結ブロック 121、131 係合バネ 122、132 係合ブロック 14、15 ハンドル 2 慣性回転体 3 電子式計数器 31 カバー 311 取り付けロッド 32 モニタ 33 感知ロッド 4 磁性体

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 中心パイプと、中心パイプに枢着する慣
    性回転体と、中心パイプに設置され電子式計数器とを備
    える手揺式運動器具であって、前記中心パイプは枢着ロ
    ッドを有すると共に、枢着ロッドの両端に拆組可能の連
    結ブロックが設けられ、これらの連結ブロックの末端に
    180度に回動可能なハンドルが設置され、枢着ロッド
    の両端縁に夫々切口および矩形孔が形成されると共に、
    連結ブロックは切口と矩形孔と対応する位置に夫々係合
    バネが設置され、これらの係合バネの前端に係合ブロッ
    クが設置されると共に、係合ブロックが枢着ロッドの切
    口から矩形孔に係合されることによって連結ブロックは
    枢着ロッドの両端に枢着され、枢着ロッドの中間に2組
    の固定孔が形成され、電子式計数器を有するカバーの取
    付けロッドが固定孔に挿入されることによって、カバー
    は枢着ロッドの中間部に固定され、前記慣性回転体は、
    中央に電子式計数器を収容することができるU字形であ
    り、慣性回転体の両端における枢着リングは枢着ロッド
    に設けられると共に、慣性回転体が連結ブロックによっ
    て枢着ロッドに固定され、慣性回転体の底部に一定の重
    量を有する慣性対が設置されることによって慣性回転体
    は枢着ロッドに慣性回転し、慣性回転体の枢着リングの
    嵌め溝内に磁性体が設置されると共に、この磁性体は電
    子式計数器に対応して感応することによって慣性回転体
    の回転数を計算することを特徴とする手揺式運動器具。
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